JPH0245722A - ライニング設備 - Google Patents

ライニング設備

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JPH0245722A
JPH0245722A JP19643288A JP19643288A JPH0245722A JP H0245722 A JPH0245722 A JP H0245722A JP 19643288 A JP19643288 A JP 19643288A JP 19643288 A JP19643288 A JP 19643288A JP H0245722 A JPH0245722 A JP H0245722A
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JP
Japan
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lining
gas
lining plate
space
detected
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JP19643288A
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English (en)
Inventor
Mitsuhisa Takeshita
竹下 光久
Tadashi Ito
正 伊藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はライニング設備に関するものである。
〔従来の技術〕
躯体に支持され、漏洩検出を有する水密性ライニング設
備の従来例として実開昭57−151598号公報があ
る。この例における構造は建家コンクリートにライニン
グしたサンプ外壁と、その内側に支持金物を介して設置
されるサンプ内壁とで構成される上部開放型水密性ライ
ニング設備である。この例ではサンプ内、外壁の間にサ
ンプ内壁で貯留される液体の静水圧以上の圧力で加圧さ
れたガスを充填し、そのガス内圧を常時、圧力計等によ
りモニタリングし、圧力の変動を生じた場合、アラーム
により漏洩を知らゼるものである。
第4図および第5図には従来例の他の例が示されている
。同図は水密性が要求される上部開放型ライニング設備
の例であって、建家の一部として内張の鋼板のライニン
グ板1にスタッドジベル等の支持部材(図示せず)を溶
接し、それを建家コンクリート2に埋設させ支持固定す
るものである。
この設備のリーク検出設備として鋼製のライニング板1
同志の溶接部3に、建家コンクリート2に埋設する形で
漏洩検出溝を構成する漏洩水受部材4を有し、漏洩水受
部材4からある一定の領域の漏洩水5を集合する漏洩水
受部材6および集められた漏洩水を人の目Eによってそ
の液滴を確認するサイトグラス7が設けられる。なおこ
の種数位に関連するものとして特開昭57−10492
号公報。
特開昭57−148297号公報、特開昭57−133
96号公報および特開昭57−84393号公報が挙げ
られる。
第6図には従来例の更に他の例が示されている。
同図は気密性が要求される例を示すもので、ライニング
内部空間すなわちライニング板内側の空間に機器、配管
(共に図示せず)を包含し、それら機器、配管からの漏
洩物と空気との接触を防止する目的で不活性ガス8を充
填させた気密が要求される鋼製のライニング板1、それ
を支持する支持部材9およびその支持部材9を埋設し固
定する建家コンクリート2から構成されるライニング設
備である。この設備の漏洩検出設備としては同図に示さ
れているように、建家コンクリート2および鋼製のライ
ニング板1を貫通するサンプリング配管10を設け、不
活性ガス8で充満されたライニング内部空間内の酸素濃
度を酸素濃度計11によりモニタリングするものである
また、図示はしていないが同図の気密性ライニング設備
の他の漏洩検出設備として1日本電気協会電気技術規程
JEAC4603,原子炉格納容器の漏洩試験に準じた
漏洩試験によりライニング内部空間を一定の時間、一定
の圧力で加圧し、圧力、温度の変化を調べ、漏洩の有無
を検知するものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例、特に実開昭57−151598号公報に示
される例ではサンプ内、外壁間にサンプ内壁に貯留され
る液体静水圧以上のガス圧を負荷させる必要があり、サ
ンプ内壁を満水としない限りサンプ内壁の一部(貯留液
位より上位)はガス圧を直接受けることとなり、これを
考慮した設備対応が必要となる問題点を有する。
また、この例を含め他の従来例全てにおいても漏洩検出
は漏洩検出部を特定するものでなく、漏洩の有無を検知
するに留まっており、リークの特定部を発見する考慮が
十分なされておらず、万が−のリークを考えた時のリー
ク部発見までの検出時間の短縮、更に原子カプラントに
おいては検査時に検査員の被ばく線量低下を図るため、
早期にリーク部を発見する必要があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり。
万が−の漏洩時に漏洩部を早期に発見することを可能と
したライニング設備を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、支持部材を介して形成される建家コンクリ
ートとライニング板との間のライニング裏面空間に、ラ
イニング板内側の空間の圧力より高く加圧された被検出
ガスをパージさせてライニング板の漏洩を試験すること
により、達成される。
〔作用〕 支持部材を介して形成される建家コンクリートとライニ
ング板との間のライニング裏面空間に、ライニング板内
側の空間の圧力より高く加圧された被検出ガスをパージ
させてライニング板の漏洩を試験したので、被検出ガス
がライニング板のリーク部からライニング板内側に放出
されるようになって、リーク部が容易に発見できるよう
になり、万が−の漏洩時に漏洩部を早期に発見すること
ができる。
すなわちライニング裏面空間に、被検出ガスをライニン
グ板内側の空間の圧力よりも高い圧力でパージしてライ
ニング板の漏洩を試験したので、ライニング板のリーク
部で被検出ガスがライニング板を通過し、ライニング板
内側へ放出される。
従ってライニング板内側で容易に被検出ガスを検知する
方法、例えば被検出ガスにアルカリ性ガスを用い、ライ
ニング板内側に水を含ませた紙を漏洩があると予想され
る部位、例えば鋼製のライニング板であれば溶接部に設
置し、ある一定時間放置の後、フェノールフタレイン液
を塗布することにより、ライニング裏面空間よりリーク
してきたアルカリ性ガスの検知は容易に可能(リークが
あれば赤紫色に変色する)であり、リーク部の特定が容
易となる。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図には本発明の一実施例が示されている。なお従来と
同じ部品には同じ符号を付したので説明を省略する。本
実施例では支持部材9を介して形成される作家コンクリ
ート2とライニング板1との間のライニング裏面空間1
2に、ライニング板内側の空間の圧力より高く加圧され
た被検出ガスをパージさせてライニング板1の漏洩を試
験した。このようにすることにより被検出ガスがライニ
ング板1のリーク部からライニング板内側に放出される
ようになって、リーク部が容易に発見できるようになり
、万が−の漏洩時に漏洩部を早期に発見することを可能
としたライニング設備を得ることができる。
すなわち本実施例ではライニング裏面空間12はパージ
する被検出ガスとして、アンモニアガス13を用いた。
作家コンクリート2の打設前にライニング裏面空間12
へのガス供給側として通気配管14a、ガス置換側とし
ての排気管14bを夫々設定した後に、作家コンクリー
ト2を打設する。打設後、夫々のガス通気・排気ライン
にアンモニアガス供給ボンベ14C,アンモニアガス回
収ボンベ14dを配管14eを用い、必要な弁を介して
接続し、ライニング設備を構成する。
このように構成されたライニング設備でライニング板1
にリークの発生が発見された場合、ライニング板1の内
側を空気圧の状態に置換し、アンモニアガス供給ボンベ
14cより空気圧以上に加圧されたアンモニアガス13
を通気配管14aを通じてライニング裏面空間12に供
給すると共に。
排気管14bを開放してアンモニアガス13をアンモニ
アガス回収ボンベ14dに回収し、ライニング裏面空間
12に存在する空気をアンモニアガス13に置換する。
置換したら排気管14b側の弁を閉とし、ライニング裏
面空間12を必要な圧力に加圧する。これと並行してラ
イニング板1の内側では水を含ませた紙を漏洩が予想さ
れる部位に設定する。この状態である時間放置した後、
フェノールフタレイン液を水を含ませた紙に塗布し、ア
ルカリ反応の有無を調べ、リーク部を特定する。
このようにすることにより従来設備に対しアンモニアガ
スパージラインを設けるだけで、容易にリーク部位の特
定ができるのみならず、アンモニアガスのため支持部材
9およびライニング板1の酸化を防止することができる
この設備は水密性を要求される上部開放型ライニング設
備でもライニング板上部をガスパージができるように上
部開放部をプラグすることにより、上述の場合と同じ作
用効果を奏することができる。
また、アンモニアガス供給、排気ラインのうち作家コン
クリートに埋設される通気配管、排気管を除き、仮設設
備として対応することができる。
このように本実施例によれば作家コンクリートに囲まれ
た水密性あるいは気密性が要求されるライニング設備で
、万が−のリーク時におけるリーク部位の特定を早期に
可能とし、検査時間の短縮および原子力の運転プラント
では検査員の被ばく低減を図ることができる。
第2図には本発明の他の実施例が示されている。
本実施例はアンモニアガス13が全体に十分いきわたる
ように、被検出ガス通路せき15を作家コンクリート2
に設けた場合である。このようにすることによりライニ
ング裏面空間12にアンモニアガス13が十分いきわた
るようになって、前述の場合よりもリーク部の特定を容
易にすることができる。
以上、各実施例では被検出ガスを常温でパージする場合
について述べたが、これのみに限るものではなく、被検
出ガスを一定温度に昇温しでパージしてもよい。すなわ
ちライニング裏面空間よりも温度の高い被検出ガス(以
下、Hotガスと称する)をライニング裏面空間に供給
することにより、作家コンクリート、ライニング裏面空
間、ライニング板裏面9表面およびライニング板内側空
間の温度分布が示されている第3図に示されているよう
に、各部位には温度勾配が微小ながらも発生する。第3
図でtoを作家コンクリート内部温度、tcを初期のラ
イニング裏面空間温度。
tzを初期のライニング板裏面温度、tl  をHot
ガスチャージ時のライニング板裏面温度、tzを初期の
ライニング板表面温度、tz  をHotガスチャージ
のライニング板表面温度、t8をライニング板内側空間
温度、1+  をリーク部ガス温度、tHをHotガス
チャージのライニング裏面空間温度とすれば、Hotガ
スチャージ前は、to”tc=tt:tz==:ta=
t+の状態であるが、Hotガスチャージ時は、t H
> t 4> t 2となる。ライニング板内側空間で
ライニング板表面温度t2の温度バラツキ(リーク部は
t4の温度を示す)を、サーモピュア等により検知する
ことにより、上述の場合と同様リーク部の発見を容易に
することができるのみならず、試験記録をテープ等によ
り記録することができる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は万が−の漏洩時に漏洩部を早期に
発見することができるようになって、万が−の漏洩時に
漏洩部を早期に発見することを可能としたライニング設
備を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のライニング設備の一実施例の斜視図、
第2図は本発明のライニング設備の他の実施例の設備要
部の斜視図、第3図は本発明のライニング設備の更に他
の実施例のホットガスパージ時の温度分布を示す説明図
、第4図は従来のライニング設備の縦断側面図、第5図
は第4図のA枠部の拡大図、第6図は従来のライニング
設備の他の例の縦断側面図である。 1・・・ライニング板、2・・・作家コンクリート、9
°゛。 支持部材、12・・・ライニング裏面空間、l 3−°
゛アンモニアガス被検出ガス)、14a・・・通気配管
、14b・・・排気管、14c・・・アンモニアガス供
給ボンベ、14d・・・アンモニアガス回収ボンベ、1
4e・・配管、15・・・被検出ガス通路せき。 高1図 iLル 第3図 第4図 泉S日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水密性あるいは気密性が要求されるライニング板、
    ライニング板を支持する支持部材および支持部材を支持
    固定する建家コンクリートから構成されるライニング設
    備において、前記支持部材を介して形成される前記建家
    コンクリートとライニング板との間のライニング裏面空
    間に、前記ライニング板内側の空間の圧力より高く加圧
    された被検出ガスをパージさせて前記ライニング板の漏
    洩を試験するようにしたことを特徴とするライニング設
    備。 2、前記設備が、前記被検出ガスを前記ライニング裏面
    空間に給排可能なアンモニアガス供給ボンベ、通気配管
    、排気管、アンモニアガス回収ボンベおよび配管を有す
    るラインを持つて構成されたものである特許請求の範囲
    第1項記載のライニング設備。 3、前記建家コンクリートが、前記ライニング裏面空間
    に前記被検出ガスの通る通路を形成する被検出ガス通路
    せきが設けられたものである特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のライニング設備。 4、前記被検出ガスが、アルカリ性ガスである特許請求
    の範囲第1項記載のライニング設備。 5、前記被検出ガスが、前記ライニング裏面空間の温度
    より高い温度にされたものである特許請求の範囲第1項
    記載のライニング設備。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0688306A (ja) * 1992-09-10 1994-03-29 Hokuetsu Shiyousetsu Kikai Kogyo Kk 道路等消雪用ブロック及びその施工法
CN102384827A (zh) * 2011-11-23 2012-03-21 安徽淮化股份有限公司 U型废热锅炉管束检漏装置
KR101469120B1 (ko) * 2014-01-22 2014-12-04 김종석 라이닝 점검공 형성 저장 탱크

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