JPH0245575B2 - - Google Patents
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- JPH0245575B2 JPH0245575B2 JP56200709A JP20070981A JPH0245575B2 JP H0245575 B2 JPH0245575 B2 JP H0245575B2 JP 56200709 A JP56200709 A JP 56200709A JP 20070981 A JP20070981 A JP 20070981A JP H0245575 B2 JPH0245575 B2 JP H0245575B2
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Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は自動車用ハンドルなどの車両のグリツ
プに関するものである。 [従来の技術及びその課題] 従来の車両用グリツプ、例えば自動車用ハンド
ルは、第1図に示すように、鋼材よりなる芯金3
と、その周囲を被覆するプラスチツク層2からハ
ンドル1を構成している。このプラスチツク層2
の材料として代表的なものが、ポリプロピレン樹
脂の硬質のものと、インテグラルポリウレタンフ
オームからなる軟質のものである。 このうち前者は、緻密な硬質樹脂層のため、製
品重量が増し、かつ衝撃、特に耐寒試験時に対し
てクラツクが比較的発生しやすい。したがつて、
一定の特性値を出すため設計時に細心の注意を要
する。しかも寒冷時において握つたときの感触が
冷たすぎる等の不便な点がある。 また後者の場合には、握つた感触は申し分ない
が、樹脂層は感触に貢献するのみであり、ほとん
ど強度層としては機能しない。このため、所要強
度は殆ど芯金でまかなう必要があり、いきおい太
径のもの又は高強度のものを用いる必要があり、
その結果、重量増、コスト増となつて不利であ
る。 本発明の目的は、上記のような不利な点を解消
することのできる高密度硬質外皮を有する車両用
のグリツプを提供することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明に係る高密度硬質外皮を有する車両用の
グリツプは、芯金と、該芯金の外周を被覆する合
成樹脂が内部層、発泡層、外皮の三層からなる車
両用のグリツプであつて、前記芯金の外周に形成
された高密度硬質の内部層と、該内部層の外側に
形成されると共に該内部層より低密度な発泡層
と、該発泡層の外側に形成された高密度硬質の外
皮とからなり、前記内部層、発泡層、外皮は同一
の硬質ポリウレタンフオームで一体成形されたこ
とを特徴とするものである。 [作用] 本発明では、芯金の外周に形成された高密度硬
質の内部層と、該内部層の外側に形成されると共
に該内部層より低密度な発泡層と、該発泡層の外
側に形成された高密度硬質の外皮とからなり、前
記内部層、発泡層、外皮は同一の硬質ポリウレタ
ンフオームで一体成形されたので、芯金以外に強
度層として、外皮および内部層の2層が形成され
る。これにより、芯金は極力薄くかつ軽量化され
る。しかも外皮はポリウレタンフオームの高密度
硬質からなつているから、耐寒時の耐衝撃性能は
著しく向上したものとなる。また両強度層間は低
密度な発泡層をなすから、樹脂層全体の重量を著
しく軽減できる。そのうえ、この発泡層は良好な
断熱層をなすから、寒冷時の感触も改善されたも
のとなる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。第2図は本発明の実施例である車両用のグ
リツプとしての自動車用ハンドルを示す断面図で
あり、図で示すように、自動車用ハンドル1は、
芯金3と、芯金3の外周に形成された高密度硬質
の内部層4と、内部層4の外側に形成された発泡
層5と、最外層を形成する高密度硬質の外皮6か
らなり、外皮6、発泡層5および内部層4は、同
一の硬質ポリウレタンフオームからなり、同時一
体に形成されている。また発泡層5は外皮6およ
び内部層4と比べてはるかに低密度なものとなつ
ている。 本例では、かかる構造により、芯金3以外に断
面略リング状の強度層として、外皮6および内部
層4の2層が形成される。これにより、芯金3は
極力薄くかつ軽量化される。しかも外皮6はポリ
ウレタンフオームの高密度硬質層からなつている
から、耐寒時の耐衝撃性能は著しく向上したもの
となる。また両強度層間はかなり低密度な発泡層
をなすから、樹脂層全体の重量を著しく軽減でき
る。そのうえ、この発泡層は良好な断熱層をなす
から、寒冷時の感触も改善されたものとなる。 上記ハンドルを製造するには、硬質ポリウレタ
ンフオームの各成分が計量、混合され所望の製品
形状を有する型キヤピテイーに仕込まれればよ
い。したがつて、通常使用される硬質ウレタン用
低圧機械攪拌式発泡機或は高圧噴射混合式発泡機
を用いればよい。 上記断面形状は、次のようにして得ることがで
きる。 本発明に使用する硬質ポリウレタンフオーム原
料には、通常用いられる種類の発泡剤、即ち20℃
〜70℃の沸点範囲を有する揮発性低沸点有機液体
が使用される。例えば、トリクロロフルオロメタ
ン、塩化メチレン、ジプロモテトラフルオロエタ
ンなどである。特に高密度硬質固体層を低密度化
したい場合には、水が発泡剤として含められる。
これら低沸点有機液体を含み配合調整された硬質
ポリウレタンフオーム用原料を、前述の通常の発
泡機を用いて計量、混合し、所望の製品形状を有
し、芯金を装着された型内に注入、吐出させれ
ば、これらの混合液は直ちに発熱反応に伴い低沸
点有機液体が気化を始め、該ウレタン原料は発泡
し型内に充填される。 しかるに型内の発熱反応に伴う発泡に際して
は、所望の製品形状を有する型内の製品の外皮に
相当する型壁より反応に際して発生する熱の移動
が起り型壁に接触する、注入、吐出液の温度上昇
に遅延し、該部分の発泡も抑制される。即ち、該
部分では低沸点有機液体の気化が中心部分の発熱
反応に伴う温度上昇に比較して遅延することによ
り抑制される。 従つて当該状況下における反応系の温度勾配が
ある時期に反応を完結させれば製品全外周表面に
わたり高密度硬質の外皮を形成し得る。 これは芯金部分についても同様に説明される。 また同時に型内においてウレタン原液の発泡時
における発泡圧を大きくすれば、これら高密度硬
質の強度層の厚さ及び密度を増加させ得ることは
もちろんである。なお発泡層は1.6〜10倍程度の
発泡倍率とし、強度層の強さは、成形品の強度と
して、従来のポリプロピレン製の同一形状製品の
1〜4倍の強度範囲で選択するのが好ましい。 なお、強度層は、組成、反応条件を適宜選択し
て、必要強度に応じた肉厚、物性のものを自由に
作り得る。しかも、材料に硬質エラストマーを採
用すれば、該表面は強靭となり、傷がつきにくく
なる。 さらに芯金は、鋼材の他、ナイロンコードなど
の樹脂を用いることもできる。 また本発明のグリツプとしては、自動車、車両
に用いるグリツプ部品や自転車、オートバイ等の
ハンドル部やシート部のグリツプ等がある。 以下、例に基づいて本発明を更に詳細に説明す
る。 [例] 表1の配合液A及び成分を配合調整し、通常の
高圧噴射混合式発泡機を使用し、金属にて製作し
たハンドル成形用金型内に芯金を装着した後、注
入吐出し発泡させた。5分後、金型より成形品を
取り出し、その断面を測定したところ、表2のも
のを得た。この製品は、ポリプロピレン樹脂を用
いて同一寸法、同一形状のものとした従来品と比
較して、重量で240g(48%)軽減でき、圧縮及
び曲げ強度でそれぞれ50%向上するものであつ
た。
プに関するものである。 [従来の技術及びその課題] 従来の車両用グリツプ、例えば自動車用ハンド
ルは、第1図に示すように、鋼材よりなる芯金3
と、その周囲を被覆するプラスチツク層2からハ
ンドル1を構成している。このプラスチツク層2
の材料として代表的なものが、ポリプロピレン樹
脂の硬質のものと、インテグラルポリウレタンフ
オームからなる軟質のものである。 このうち前者は、緻密な硬質樹脂層のため、製
品重量が増し、かつ衝撃、特に耐寒試験時に対し
てクラツクが比較的発生しやすい。したがつて、
一定の特性値を出すため設計時に細心の注意を要
する。しかも寒冷時において握つたときの感触が
冷たすぎる等の不便な点がある。 また後者の場合には、握つた感触は申し分ない
が、樹脂層は感触に貢献するのみであり、ほとん
ど強度層としては機能しない。このため、所要強
度は殆ど芯金でまかなう必要があり、いきおい太
径のもの又は高強度のものを用いる必要があり、
その結果、重量増、コスト増となつて不利であ
る。 本発明の目的は、上記のような不利な点を解消
することのできる高密度硬質外皮を有する車両用
のグリツプを提供することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明に係る高密度硬質外皮を有する車両用の
グリツプは、芯金と、該芯金の外周を被覆する合
成樹脂が内部層、発泡層、外皮の三層からなる車
両用のグリツプであつて、前記芯金の外周に形成
された高密度硬質の内部層と、該内部層の外側に
形成されると共に該内部層より低密度な発泡層
と、該発泡層の外側に形成された高密度硬質の外
皮とからなり、前記内部層、発泡層、外皮は同一
の硬質ポリウレタンフオームで一体成形されたこ
とを特徴とするものである。 [作用] 本発明では、芯金の外周に形成された高密度硬
質の内部層と、該内部層の外側に形成されると共
に該内部層より低密度な発泡層と、該発泡層の外
側に形成された高密度硬質の外皮とからなり、前
記内部層、発泡層、外皮は同一の硬質ポリウレタ
ンフオームで一体成形されたので、芯金以外に強
度層として、外皮および内部層の2層が形成され
る。これにより、芯金は極力薄くかつ軽量化され
る。しかも外皮はポリウレタンフオームの高密度
硬質からなつているから、耐寒時の耐衝撃性能は
著しく向上したものとなる。また両強度層間は低
密度な発泡層をなすから、樹脂層全体の重量を著
しく軽減できる。そのうえ、この発泡層は良好な
断熱層をなすから、寒冷時の感触も改善されたも
のとなる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。第2図は本発明の実施例である車両用のグ
リツプとしての自動車用ハンドルを示す断面図で
あり、図で示すように、自動車用ハンドル1は、
芯金3と、芯金3の外周に形成された高密度硬質
の内部層4と、内部層4の外側に形成された発泡
層5と、最外層を形成する高密度硬質の外皮6か
らなり、外皮6、発泡層5および内部層4は、同
一の硬質ポリウレタンフオームからなり、同時一
体に形成されている。また発泡層5は外皮6およ
び内部層4と比べてはるかに低密度なものとなつ
ている。 本例では、かかる構造により、芯金3以外に断
面略リング状の強度層として、外皮6および内部
層4の2層が形成される。これにより、芯金3は
極力薄くかつ軽量化される。しかも外皮6はポリ
ウレタンフオームの高密度硬質層からなつている
から、耐寒時の耐衝撃性能は著しく向上したもの
となる。また両強度層間はかなり低密度な発泡層
をなすから、樹脂層全体の重量を著しく軽減でき
る。そのうえ、この発泡層は良好な断熱層をなす
から、寒冷時の感触も改善されたものとなる。 上記ハンドルを製造するには、硬質ポリウレタ
ンフオームの各成分が計量、混合され所望の製品
形状を有する型キヤピテイーに仕込まれればよ
い。したがつて、通常使用される硬質ウレタン用
低圧機械攪拌式発泡機或は高圧噴射混合式発泡機
を用いればよい。 上記断面形状は、次のようにして得ることがで
きる。 本発明に使用する硬質ポリウレタンフオーム原
料には、通常用いられる種類の発泡剤、即ち20℃
〜70℃の沸点範囲を有する揮発性低沸点有機液体
が使用される。例えば、トリクロロフルオロメタ
ン、塩化メチレン、ジプロモテトラフルオロエタ
ンなどである。特に高密度硬質固体層を低密度化
したい場合には、水が発泡剤として含められる。
これら低沸点有機液体を含み配合調整された硬質
ポリウレタンフオーム用原料を、前述の通常の発
泡機を用いて計量、混合し、所望の製品形状を有
し、芯金を装着された型内に注入、吐出させれ
ば、これらの混合液は直ちに発熱反応に伴い低沸
点有機液体が気化を始め、該ウレタン原料は発泡
し型内に充填される。 しかるに型内の発熱反応に伴う発泡に際して
は、所望の製品形状を有する型内の製品の外皮に
相当する型壁より反応に際して発生する熱の移動
が起り型壁に接触する、注入、吐出液の温度上昇
に遅延し、該部分の発泡も抑制される。即ち、該
部分では低沸点有機液体の気化が中心部分の発熱
反応に伴う温度上昇に比較して遅延することによ
り抑制される。 従つて当該状況下における反応系の温度勾配が
ある時期に反応を完結させれば製品全外周表面に
わたり高密度硬質の外皮を形成し得る。 これは芯金部分についても同様に説明される。 また同時に型内においてウレタン原液の発泡時
における発泡圧を大きくすれば、これら高密度硬
質の強度層の厚さ及び密度を増加させ得ることは
もちろんである。なお発泡層は1.6〜10倍程度の
発泡倍率とし、強度層の強さは、成形品の強度と
して、従来のポリプロピレン製の同一形状製品の
1〜4倍の強度範囲で選択するのが好ましい。 なお、強度層は、組成、反応条件を適宜選択し
て、必要強度に応じた肉厚、物性のものを自由に
作り得る。しかも、材料に硬質エラストマーを採
用すれば、該表面は強靭となり、傷がつきにくく
なる。 さらに芯金は、鋼材の他、ナイロンコードなど
の樹脂を用いることもできる。 また本発明のグリツプとしては、自動車、車両
に用いるグリツプ部品や自転車、オートバイ等の
ハンドル部やシート部のグリツプ等がある。 以下、例に基づいて本発明を更に詳細に説明す
る。 [例] 表1の配合液A及び成分を配合調整し、通常の
高圧噴射混合式発泡機を使用し、金属にて製作し
たハンドル成形用金型内に芯金を装着した後、注
入吐出し発泡させた。5分後、金型より成形品を
取り出し、その断面を測定したところ、表2のも
のを得た。この製品は、ポリプロピレン樹脂を用
いて同一寸法、同一形状のものとした従来品と比
較して、重量で240g(48%)軽減でき、圧縮及
び曲げ強度でそれぞれ50%向上するものであつ
た。
【表】
発泡剤
【表】
ソシアネート
配合比率(重量比)A/B〓100/86
配合比率(重量比)A/B〓100/86
第1図は従来例のハンドルを示す断面図、第2
図は本発明の実施例を示す断面図である。 1…車両用のグリツプ(自動車用ハンドル)、
3…芯金、4…内部層、5…発泡層、6…外皮。
図は本発明の実施例を示す断面図である。 1…車両用のグリツプ(自動車用ハンドル)、
3…芯金、4…内部層、5…発泡層、6…外皮。
Claims (1)
- 1 芯金と、該芯金の外周を被覆する合成樹脂が
内部層、発泡層、外皮の三層からなる車両用のグ
リツプであつて、前記芯金の外周に形成された高
密度硬質の内部層と、該内部層の外側に形成され
ると共に該内部層より低密度な発泡層と、該発泡
層の外側に形成された高密度硬質の外皮とからな
り、前記内部層、発泡層、外皮は同一の硬質ポリ
ウレタンフオームで一体成形されたことを特徴と
する高密度硬質外皮を有する車両用のグリツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56200709A JPS58101044A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 高密度硬質外皮を有する車両用のグリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56200709A JPS58101044A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 高密度硬質外皮を有する車両用のグリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101044A JPS58101044A (ja) | 1983-06-16 |
JPH0245575B2 true JPH0245575B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=16428914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56200709A Granted JPS58101044A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 高密度硬質外皮を有する車両用のグリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101044A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0446470U (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-20 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH066356B2 (ja) * | 1989-03-08 | 1994-01-26 | 敬一 山本 | 弾性発泡体の部品 |
JP4953420B2 (ja) | 2005-12-28 | 2012-06-13 | 日本プラスト株式会社 | 成形品及びインサート成形方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5693726A (en) * | 1979-12-19 | 1981-07-29 | Sheller Globe Corp | Polyurethane foam with skin layer |
JPS5698222A (en) * | 1979-12-30 | 1981-08-07 | Toyoda Gosei Co Ltd | Preparation of polyurethane foam having self-skin layer |
-
1981
- 1981-12-11 JP JP56200709A patent/JPS58101044A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5693726A (en) * | 1979-12-19 | 1981-07-29 | Sheller Globe Corp | Polyurethane foam with skin layer |
JPS5698222A (en) * | 1979-12-30 | 1981-08-07 | Toyoda Gosei Co Ltd | Preparation of polyurethane foam having self-skin layer |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0446470U (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58101044A (ja) | 1983-06-16 |
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