JPH0245192Y2 - - Google Patents
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- JPH0245192Y2 JPH0245192Y2 JP4432581U JP4432581U JPH0245192Y2 JP H0245192 Y2 JPH0245192 Y2 JP H0245192Y2 JP 4432581 U JP4432581 U JP 4432581U JP 4432581 U JP4432581 U JP 4432581U JP H0245192 Y2 JPH0245192 Y2 JP H0245192Y2
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- Expired
Links
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Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、異種の揮散性物質を収納し、簡単な
操作でそれら揮散性物質の選択的揮散を行えるよ
うにした揮散性物質収納容器に関する。
操作でそれら揮散性物質の選択的揮散を行えるよ
うにした揮散性物質収納容器に関する。
従来の揮散性物質収納容器は、その収納部に同
種の揮散性物質を収納したものであつて、複数の
収納部を設けて異種の揮散性物質を収納し、それ
ら揮散性物質を適当に選択して使用するものは存
在しなかつた。
種の揮散性物質を収納したものであつて、複数の
収納部を設けて異種の揮散性物質を収納し、それ
ら揮散性物質を適当に選択して使用するものは存
在しなかつた。
したがつて、従来の揮散性物質収納容器では、
たとえ異種の揮散性物質を収納しても、揮散性物
質の揮散成分が混じつたものとなつて揮散してし
まい、例えば、香りをかいだ時不快な思いをする
ような異種の芳香剤、ゴキブリ誘引剤とゴキブリ
忌避剤、屋外と室内で併用するような時のねずみ
誘引剤とゴキブリ誘引剤等の組合せのように、使
用に際し効果が無に帰すかあるいは好ましくない
状態となり、これら使用薬剤の効果を十分に発揮
し得なくなるという課題を有していた。
たとえ異種の揮散性物質を収納しても、揮散性物
質の揮散成分が混じつたものとなつて揮散してし
まい、例えば、香りをかいだ時不快な思いをする
ような異種の芳香剤、ゴキブリ誘引剤とゴキブリ
忌避剤、屋外と室内で併用するような時のねずみ
誘引剤とゴキブリ誘引剤等の組合せのように、使
用に際し効果が無に帰すかあるいは好ましくない
状態となり、これら使用薬剤の効果を十分に発揮
し得なくなるという課題を有していた。
本考案は、上記従来の課題を解決することを目
的としてなされたものである。
的としてなされたものである。
すなわち、本考案は、複数の分離可能な収納部
を有し、２種以上の揮散性物質が別個に上記収納
部に収納された容器であつて、上記収納部の一部
が開口されて少なくとも１つの揮散口を形成して
おり、上記収納部を複数段に重ね合わせることに
より該開口部をふさぐようにそれぞれの上段の収
納部の一部で密嵌され、最上段の開口部には開閉
部材が設けられたことを特徴としている。
を有し、２種以上の揮散性物質が別個に上記収納
部に収納された容器であつて、上記収納部の一部
が開口されて少なくとも１つの揮散口を形成して
おり、上記収納部を複数段に重ね合わせることに
より該開口部をふさぐようにそれぞれの上段の収
納部の一部で密嵌され、最上段の開口部には開閉
部材が設けられたことを特徴としている。
本考案に於いて、揮散性物質としては、従来よ
りこの種用途に用いられる各種のものをいずれも
使用できる。代表的には、殺虫薬剤、殺ソ薬剤、
害虫やねずみ、鳥類等の忌避剤、香料、防虫剤、
防カビ剤、消臭剤等を上げうる。
りこの種用途に用いられる各種のものをいずれも
使用できる。代表的には、殺虫薬剤、殺ソ薬剤、
害虫やねずみ、鳥類等の忌避剤、香料、防虫剤、
防カビ剤、消臭剤等を上げうる。
上記揮散性物質の剤型は任意である。又、適当
な剤型にして必要に応じ徐放性をもたせるべく公
知の手段を採用してもよい。又、設け方は任意で
あるが、収納容器内での不必要な移動をさけるた
め、適宜な手段で固定するか固着しておいてもよ
い。
な剤型にして必要に応じ徐放性をもたせるべく公
知の手段を採用してもよい。又、設け方は任意で
あるが、収納容器内での不必要な移動をさけるた
め、適宜な手段で固定するか固着しておいてもよ
い。
本考案における揮散性物質には、効力増強剤、
安定剤等の各種添加剤を任意に添加することが出
来る。
安定剤等の各種添加剤を任意に添加することが出
来る。
本考案は、上記手段を施したため、収納部の重
ね合わせをかえると共に開閉部材をつけかえるだ
けで、必要な時に必要な薬効等を選択することが
でき、異種の芳香剤では匂いを選択使用できる。
ね合わせをかえると共に開閉部材をつけかえるだ
けで、必要な時に必要な薬効等を選択することが
でき、異種の芳香剤では匂いを選択使用できる。
以下、本考案を図示した本考案実施の１例にも
とづき詳細に説明する。
とづき詳細に説明する。
第１図は、本考案実施の１例を示す縦断面図で
あり、１は収納容器であり、収納容器１には揮散
性物質２ａ，・・・２ｃを収納するための３つの
収納部１−１，１−２，１−３が重ね合わされ、
収納部１−２，１−３の底面により開口部１ａ，
１ｂが密嵌され、最上段の開口部１ｃには開閉部
材３が設けられている。なお、３ａは開閉部材３
に設けられた開閉栓である。この開閉栓３ａは複
数のものが示してあるが、少なくとも１以上あれ
ばよく、大きさ、形態は任意である。
あり、１は収納容器であり、収納容器１には揮散
性物質２ａ，・・・２ｃを収納するための３つの
収納部１−１，１−２，１−３が重ね合わされ、
収納部１−２，１−３の底面により開口部１ａ，
１ｂが密嵌され、最上段の開口部１ｃには開閉部
材３が設けられている。なお、３ａは開閉部材３
に設けられた開閉栓である。この開閉栓３ａは複
数のものが示してあるが、少なくとも１以上あれ
ばよく、大きさ、形態は任意である。
使用に際し、開閉部材３をはずし、収納部１−
１，１−２，１−３を適当につけかえて、図のよ
うに重ね合わせた後、再度開閉部材３を任意の開
口部に嵌着し、開閉栓３ａを抜くことにより、選
択された揮散性物質の薬効あるいは芳香が得られ
る。なお、開閉栓３ａは複数であるので薬効ある
いは香りの強さの微調整が出来有利である。従つ
て、最つとも強くする場合には開閉部材３自体を
取りはずせばよい。
１，１−２，１−３を適当につけかえて、図のよ
うに重ね合わせた後、再度開閉部材３を任意の開
口部に嵌着し、開閉栓３ａを抜くことにより、選
択された揮散性物質の薬効あるいは芳香が得られ
る。なお、開閉栓３ａは複数であるので薬効ある
いは香りの強さの微調整が出来有利である。従つ
て、最つとも強くする場合には開閉部材３自体を
取りはずせばよい。
第２図は、本考案実施の他の１例を示す縦断面
図であり、収納部１−１，……１−５が、レール
４により規制された以外は第１図のものと実質的
に同一である。この場合、レール４にそつて各収
納部１−１，……１−５を移動させるだけで、選
択された薬効あるいは芳香だけが得られ、又レー
ル４により規制されているので、使用上収納部が
ばらつくことがなく、取扱いがきわめて簡単であ
り有利である。なお、開閉部材３は収納部１−１
を使用の時に、単なる蓋としての役割をはたすだ
けなので、レール４から着脱自在なものとして、
他の収納部１−２，……１−５にも使えるように
して、第１図に示したような開閉栓３ａのごとき
微調整手段を設けるようにできる。
図であり、収納部１−１，……１−５が、レール
４により規制された以外は第１図のものと実質的
に同一である。この場合、レール４にそつて各収
納部１−１，……１−５を移動させるだけで、選
択された薬効あるいは芳香だけが得られ、又レー
ル４により規制されているので、使用上収納部が
ばらつくことがなく、取扱いがきわめて簡単であ
り有利である。なお、開閉部材３は収納部１−１
を使用の時に、単なる蓋としての役割をはたすだ
けなので、レール４から着脱自在なものとして、
他の収納部１−２，……１−５にも使えるように
して、第１図に示したような開閉栓３ａのごとき
微調整手段を設けるようにできる。
本考案は、上記のごとき構成を有しているの
で、収納部の重ね合わせをかえると共に開閉部材
をつけかえるだけで、必要な時に必要な薬効等を
選択し得るため、揮散性物質ごとの薬効が確実に
得られ、異種の芳香剤では匂いを選択使用できる
ので、種々の好み時間帯、使用場面に応じ適当に
選定された香りが楽しめる。又、異種の揮散性物
質を収納していても、揮散性物質の揮散成分が混
じつたものとなつて揮散することはなく、使用に
際し効果が無に帰すかあるいは好ましくない状態
となるようなこともなく、これら使用薬剤の効果
を十分に発揮することができる。
で、収納部の重ね合わせをかえると共に開閉部材
をつけかえるだけで、必要な時に必要な薬効等を
選択し得るため、揮散性物質ごとの薬効が確実に
得られ、異種の芳香剤では匂いを選択使用できる
ので、種々の好み時間帯、使用場面に応じ適当に
選定された香りが楽しめる。又、異種の揮散性物
質を収納していても、揮散性物質の揮散成分が混
じつたものとなつて揮散することはなく、使用に
際し効果が無に帰すかあるいは好ましくない状態
となるようなこともなく、これら使用薬剤の効果
を十分に発揮することができる。
第１図は、本考案実施の１例を示す縦断面図。
第２図は、本考案実施の他の１例を示す縦断面
図。 １…収納容器、２…揮散性物質、３…開閉部
材。
第２図は、本考案実施の他の１例を示す縦断面
図。 １…収納容器、２…揮散性物質、３…開閉部
材。
Claims (1)
- 複数の分離可能な収納部を有し、２種以上の揮
散性物質や別個に上記収納部に収納された容器で
あつて、上記収納部の一部が開口されて少なくと
も１つの揮散口を形成しており、上記収納部を複
数段に重ね合わせることにより該開口部をふさぐ
ようにそれぞれの上段の収納部の一部で密嵌さ
れ、最上段の開口部には開閉部材が設けられたこ
とを特徴とする揮散性物質収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4432581U JPH0245192Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4432581U JPH0245192Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57156480U JPS57156480U (ja) | 1982-10-01 |
| JPH0245192Y2 true JPH0245192Y2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=29841255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4432581U Expired JPH0245192Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245192Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7175722B2 (ja) * | 2018-11-12 | 2022-11-21 | エステー株式会社 | 揮散装置 |
-
1981
- 1981-03-27 JP JP4432581U patent/JPH0245192Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57156480U (ja) | 1982-10-01 |
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