JPH0245076B2 - - Google Patents
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- JPH0245076B2 JPH0245076B2 JP58035224A JP3522483A JPH0245076B2 JP H0245076 B2 JPH0245076 B2 JP H0245076B2 JP 58035224 A JP58035224 A JP 58035224A JP 3522483 A JP3522483 A JP 3522483A JP H0245076 B2 JPH0245076 B2 JP H0245076B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- coupling
- coupling part
- sealing element
- sealing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 123
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 121
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 83
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/22—Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts
- F16L37/23—Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts by means of balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/28—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
- F16L37/38—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of the two pipe-end fittings
- F16L37/40—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of the two pipe-end fittings with a lift valve being opened automatically when the coupling is applied
- F16L37/42—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of the two pipe-end fittings with a lift valve being opened automatically when the coupling is applied the valve having an axial bore communicating with lateral apertures
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/598—With repair, tapping, assembly, or disassembly means
- Y10T137/6161—With provision of alternate wear parts
- Y10T137/6164—Valve heads and/or seats
- Y10T137/6181—Successively used adjacent independent elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は第1カツプリングパートとこの第1
カツプリングパートに連結し離脱することができ
る第2カツプリングパートを有し、第1カツプリ
ングパートはカツプリングパートが連結または離
脱されるとき長さ方向に変位することができるバ
ルブが設けられ、さらに、媒体がバルブと第1及
び第2カツプリングパート間からもれることを防
止するシーリング装置を有するカツプリング装置
に関するものである。
カツプリングパートに連結し離脱することができ
る第2カツプリングパートを有し、第1カツプリ
ングパートはカツプリングパートが連結または離
脱されるとき長さ方向に変位することができるバ
ルブが設けられ、さらに、媒体がバルブと第1及
び第2カツプリングパート間からもれることを防
止するシーリング装置を有するカツプリング装置
に関するものである。
従来技術
スナツプカツプリングをもつたカツプリングは
すでに知られており、カツプリングパートが連結
または離脱されるとき、第2カツプリングパート
の前端と相互作用するシールが第1カツプリング
パート内を長さ方向に変位することができる。知
られているカツプリングは、実質上シールが長さ
方向に変位すると同時にバルブが持ち上げられ媒
体の主な流れを接続し、シールは連結状態におい
てバルブと第1カツプリングパート間のシール及
び、第1及び第2カツプリングパート間のシール
の両方の作用をする。バルブ及びシールの作用は
各カツプリングエレメントのスプリングからなる
スプリング装置の影響に抗して生じさせるこがで
きる。一般にシールは少なくとも幾つかのパート
を介して、第1カツプリングパートの内壁と摩擦
によつて相互作用するよう構成される。
すでに知られており、カツプリングパートが連結
または離脱されるとき、第2カツプリングパート
の前端と相互作用するシールが第1カツプリング
パート内を長さ方向に変位することができる。知
られているカツプリングは、実質上シールが長さ
方向に変位すると同時にバルブが持ち上げられ媒
体の主な流れを接続し、シールは連結状態におい
てバルブと第1カツプリングパート間のシール及
び、第1及び第2カツプリングパート間のシール
の両方の作用をする。バルブ及びシールの作用は
各カツプリングエレメントのスプリングからなる
スプリング装置の影響に抗して生じさせるこがで
きる。一般にシールは少なくとも幾つかのパート
を介して、第1カツプリングパートの内壁と摩擦
によつて相互作用するよう構成される。
発明の説明
技術的問題
この種類のカツプリングでは第1及び第2カツ
プリングパートを互いに連結するに必要な力をで
きるだけ減少させる努力がはらわれている。カツ
プリングパート間のシール装置では、カツプリン
グの長さ方向軸の回りを第1及び第2カツプリン
グパートが容易に回転することができるように
し、カツプリングを連結するホースまたはチユー
ブにねじり強度が要求されないようにする必要が
ある。
プリングパートを互いに連結するに必要な力をで
きるだけ減少させる努力がはらわれている。カツ
プリングパート間のシール装置では、カツプリン
グの長さ方向軸の回りを第1及び第2カツプリン
グパートが容易に回転することができるように
し、カツプリングを連結するホースまたはチユー
ブにねじり強度が要求されないようにする必要が
ある。
一般にスナツプカツプリングには媒体のための
大きい接続領域が要求される。さらに、合理的か
つ経済的に製造することができる技術的に簡単な
設計が要求され、カツプリング及びシーリングエ
レメントの作業寿命を長くし調節の機械的損傷を
防止する必要がある。特にバルブ及びシーリング
装置の寿命作用において付勢位置決め動作が生じ
ないようにする必要がある。
大きい接続領域が要求される。さらに、合理的か
つ経済的に製造することができる技術的に簡単な
設計が要求され、カツプリング及びシーリングエ
レメントの作業寿命を長くし調節の機械的損傷を
防止する必要がある。特にバルブ及びシーリング
装置の寿命作用において付勢位置決め動作が生じ
ないようにする必要がある。
解 決
この発明の主な目的は、前述した問題を解決す
る装置を提供することにあり、特にバルブの外側
及び第1カツプリングパートの内壁の対向面間に
第1シーリングエレメントが設けられ、この第1
シーリングエレメントは前記シーリング装置の一
部を形成し、媒体圧力が、径方向にみたとき対向
面の外側に配置され、バルブまたはバルブに近接
して位置決めされている面領域に達することを防
止するように構成され、これによつて媒体圧力が
その面領域に作用することを防止し、バルブの持
ち上げ力に対抗する方向の力を生じさせるように
した新しいカツプリング装置を提供するものであ
る。
る装置を提供することにあり、特にバルブの外側
及び第1カツプリングパートの内壁の対向面間に
第1シーリングエレメントが設けられ、この第1
シーリングエレメントは前記シーリング装置の一
部を形成し、媒体圧力が、径方向にみたとき対向
面の外側に配置され、バルブまたはバルブに近接
して位置決めされている面領域に達することを防
止するように構成され、これによつて媒体圧力が
その面領域に作用することを防止し、バルブの持
ち上げ力に対抗する方向の力を生じさせるように
した新しいカツプリング装置を提供するものであ
る。
この発明の概念をさらに発展させたものでは、
前記第1シーリングエレメントは第1カツプリン
グパート及び長さ方向に変位可能なバルブに対し
配置される。したがつて、第1シーリングエレメ
ントは環状内方対面溝内に配置され、前記対向面
の内壁は媒体のもれに対しシールされる第1シー
リングエレメントの側に大径を有する。この場合
バルブには、バルブが全開したとき第1シーリン
グエレメントと相互作用する突起が設けられ、バ
ルブは好ましい実施例では、チユーブバルブから
なりバルブ壁に複数の傾斜貫通孔が設けられる。
前記傾斜貫通孔はバルブヘツドシールの壁に配置
される。バルブが閉位置にあるとき、第1シーリ
ングエレメントはバルブヘツドからさらに離れて
配置される傾斜孔の側面に近接して配置される。
バルブが閉位置にあるとき、バルブ壁の外面に配
置され第1シーリングエレメントに近ずく角度エ
ツジは面取り加工され、第1シーリングエレメン
トに切断またはそのほかの損傷作用を与えるおそ
れのある鋭角エツジは除去される。
前記第1シーリングエレメントは第1カツプリン
グパート及び長さ方向に変位可能なバルブに対し
配置される。したがつて、第1シーリングエレメ
ントは環状内方対面溝内に配置され、前記対向面
の内壁は媒体のもれに対しシールされる第1シー
リングエレメントの側に大径を有する。この場合
バルブには、バルブが全開したとき第1シーリン
グエレメントと相互作用する突起が設けられ、バ
ルブは好ましい実施例では、チユーブバルブから
なりバルブ壁に複数の傾斜貫通孔が設けられる。
前記傾斜貫通孔はバルブヘツドシールの壁に配置
される。バルブが閉位置にあるとき、第1シーリ
ングエレメントはバルブヘツドからさらに離れて
配置される傾斜孔の側面に近接して配置される。
バルブが閉位置にあるとき、バルブ壁の外面に配
置され第1シーリングエレメントに近ずく角度エ
ツジは面取り加工され、第1シーリングエレメン
トに切断またはそのほかの損傷作用を与えるおそ
れのある鋭角エツジは除去される。
一実施例では媒体の到達を防止した前記面領域
が径方向突出フランジ上に配置され、その第1側
面を介してバルブが円錐状のリターンスプリング
によつて相互作用することができる。突出フラン
ジの他方側には媒体が第1及び第2カツプリング
パート間からもれることを防止する第2シーリン
グエレメントが設けられる。このシーリングエレ
メントは例えば金属で成形されたホルダが設けら
れ、バルブに連結され、バルブの繰り返し変位に
追随する。バルブ及びホルダは径方向にみたと
き、第2シーリングエレメントの後方に伸び、第
2シーリングエレメントの後方に伸びるパートは
第1カツプリングパートの内壁面に接触し、した
がつて、第2エレメントは前記内壁面に対するあ
らゆる摩擦作用から解放される。ホルダまたはバ
ルブにはスリーブ状部分が設けられ、このスリー
ブ状部分はバルブ及びホルダが閉位置にあると
き、第1及び第2カツプリングパート間のロツキ
ング装置のロツキングボールに向かつて伸びこれ
と相互作用する。バルブ及びホルダは、第1及び
第2カツプリングパートが互いに連結されるとき
第2カツプリングパートをバルブ及びホルダと相
互作用させるための持ち上げ面が設けられる。
が径方向突出フランジ上に配置され、その第1側
面を介してバルブが円錐状のリターンスプリング
によつて相互作用することができる。突出フラン
ジの他方側には媒体が第1及び第2カツプリング
パート間からもれることを防止する第2シーリン
グエレメントが設けられる。このシーリングエレ
メントは例えば金属で成形されたホルダが設けら
れ、バルブに連結され、バルブの繰り返し変位に
追随する。バルブ及びホルダは径方向にみたと
き、第2シーリングエレメントの後方に伸び、第
2シーリングエレメントの後方に伸びるパートは
第1カツプリングパートの内壁面に接触し、した
がつて、第2エレメントは前記内壁面に対するあ
らゆる摩擦作用から解放される。ホルダまたはバ
ルブにはスリーブ状部分が設けられ、このスリー
ブ状部分はバルブ及びホルダが閉位置にあると
き、第1及び第2カツプリングパート間のロツキ
ング装置のロツキングボールに向かつて伸びこれ
と相互作用する。バルブ及びホルダは、第1及び
第2カツプリングパートが互いに連結されるとき
第2カツプリングパートをバルブ及びホルダと相
互作用させるための持ち上げ面が設けられる。
第2カツプリングパートは圧力が低いとき第2
シーリングエレメントを持ち上げるが、圧力が高
いとき持ち上げ面と第2カツプリングパート間の
相互作用が生じる。スリーブ状部分の自由端、す
なわち前記ロツキングボールに対向する端によつ
てカツプリングパートがバルブ及びホルダに対し
作用しないようにするため第1カツプリングパー
トに特別のガイド装置が設けられ、第2カツプリ
ングパートが第1カツプリングパートの凹部内に
挿入されるとき、前記自由端と第2カツプリング
パート間の相互作用が防止される。
シーリングエレメントを持ち上げるが、圧力が高
いとき持ち上げ面と第2カツプリングパート間の
相互作用が生じる。スリーブ状部分の自由端、す
なわち前記ロツキングボールに対向する端によつ
てカツプリングパートがバルブ及びホルダに対し
作用しないようにするため第1カツプリングパー
トに特別のガイド装置が設けられ、第2カツプリ
ングパートが第1カツプリングパートの凹部内に
挿入されるとき、前記自由端と第2カツプリング
パート間の相互作用が防止される。
利 点
前記提案によつて容易に連結し離脱することが
できる懸案のスナツプカツプリング装置が得られ
る。媒体圧力が広い面領域に作用することは有効
に防止され、バルブの持ち上げ力に対抗する方向
の圧力の発生は相殺する。この形式のカツプリン
グでは、バルブを持ち上げるときバルブのヘツド
すなわちドームの媒体圧力の作用によつて生じる
力に対抗して持ち上げる必要がある。スナツプカ
ツプリングのロツキング装置(ロツキングボー
ル)に作用する力も大幅に軽減することができ
る。
できる懸案のスナツプカツプリング装置が得られ
る。媒体圧力が広い面領域に作用することは有効
に防止され、バルブの持ち上げ力に対抗する方向
の圧力の発生は相殺する。この形式のカツプリン
グでは、バルブを持ち上げるときバルブのヘツド
すなわちドームの媒体圧力の作用によつて生じる
力に対抗して持ち上げる必要がある。スナツプカ
ツプリングのロツキング装置(ロツキングボー
ル)に作用する力も大幅に軽減することができ
る。
好ましい実施例ではバルブの外面のシーリング
面と第1シーリングエレメントが広い領域にわた
つて接触し、シーリングエレメントはその径方向
範囲のほぼ三分の一にわたつてバルブの前記部分
に対し有効にシール作用する。バルブと第1カツ
プリングパート間のシーリングは指示された方向
にもたらされ、前記突出フランジは第2シーリン
グエレメントの後方に伸び、制御下において第1
カツプリングパートの内壁を保持するため長さ方
向軸の回りに第1及び第2カツプリングパートを
相互回転させるとき、低い摩擦が得られ、したが
つて、カツプリングパートに連結するパイプのね
じり強度は要求されない。
面と第1シーリングエレメントが広い領域にわた
つて接触し、シーリングエレメントはその径方向
範囲のほぼ三分の一にわたつてバルブの前記部分
に対し有効にシール作用する。バルブと第1カツ
プリングパート間のシーリングは指示された方向
にもたらされ、前記突出フランジは第2シーリン
グエレメントの後方に伸び、制御下において第1
カツプリングパートの内壁を保持するため長さ方
向軸の回りに第1及び第2カツプリングパートを
相互回転させるとき、低い摩擦が得られ、したが
つて、カツプリングパートに連結するパイプのね
じり強度は要求されない。
バルブ及びこのバルブに連結された第1シーリ
ングエレメントのホルダは積極的に持ち上げら
れ、したがつて、バルブ及びスナツプカツプリン
グロツクの持ち上げ及びロツキング作用は、長い
作業寿命をもち効果的に行なうことができる。第
1及び第2シーリングエレメントには、シーリン
グエレメントがこなごなに砕かれることを防止す
る効果的過負荷保護手段が設けられる。
ングエレメントのホルダは積極的に持ち上げら
れ、したがつて、バルブ及びスナツプカツプリン
グロツクの持ち上げ及びロツキング作用は、長い
作業寿命をもち効果的に行なうことができる。第
1及び第2シーリングエレメントには、シーリン
グエレメントがこなごなに砕かれることを防止す
る効果的過負荷保護手段が設けられる。
第1カツプリングパートは二つのパート、すな
わちカツプリングパートの実際のボデイといわゆ
るボールホルダパートからなる。これらのパート
はねじによつて互いに連結される。前述したシー
リング装置では、このねじのための特別のシーリ
ングは必要ではない。
わちカツプリングパートの実際のボデイといわゆ
るボールホルダパートからなる。これらのパート
はねじによつて互いに連結される。前述したシー
リング装置では、このねじのための特別のシーリ
ングは必要ではない。
提案されたシーリング装置ではバルブ及び第1
シーリングエレメントのためリターンスプリング
だけが使用され、リターンスプリングは、スプリ
ングの最適作業長さを得るため円錐状のものであ
ることが好ましい。
シーリングエレメントのためリターンスプリング
だけが使用され、リターンスプリングは、スプリ
ングの最適作業長さを得るため円錐状のものであ
ることが好ましい。
提案されたカツプリング装置の原理は空気、ガ
ス、液体、液圧オイルなどの種々の媒体に適用す
ることができる。シーリングエレメントの形式だ
けは種々の場合に適合させる必要がある。この実
施例は主に空気またはそのほかのガスからなる媒
体のためのカツプリングに関するものである。
ス、液体、液圧オイルなどの種々の媒体に適用す
ることができる。シーリングエレメントの形式だ
けは種々の場合に適合させる必要がある。この実
施例は主に空気またはそのほかのガスからなる媒
体のためのカツプリングに関するものである。
好ましい実施例
第1図において第1カツプリングパートは参照
符号(1)によつて示され、点線で示されている第2
カツプリングパートは参照符号2によつて示され
ている。カツプリング装置の長さ方向軸は第1及
び第2カツプリングパートに共通のもので、参照
符号3によつて示されている。第1カツプリング
パートにバルブ4が周知の方向で長さ方向に移動
可能に取り付けられ、バルブ4は中央部4及びね
じり4cによつて中央部4aに配置され、連結さ
れた外側部分4bからなるドーム、すなわちヘツ
ド部分を有する。外側部分4b及び内側部分4a
はシーリングリング6のためのスペース5が形成
されるよう構成されている。バルブは第1図の閉
位置をとることができ、この位置ではシーリング
リング6は第1カツプリングパート1のシート7
と相互作用する。外側パート4bはシーリングリ
ング6の外周の広い部分にわたつて伸びる強度リ
ム8が設けられている。強度リムの自由端はシー
リングリング6の機械的過負荷保護装置の一体部
分であつてもよい。
符号(1)によつて示され、点線で示されている第2
カツプリングパートは参照符号2によつて示され
ている。カツプリング装置の長さ方向軸は第1及
び第2カツプリングパートに共通のもので、参照
符号3によつて示されている。第1カツプリング
パートにバルブ4が周知の方向で長さ方向に移動
可能に取り付けられ、バルブ4は中央部4及びね
じり4cによつて中央部4aに配置され、連結さ
れた外側部分4bからなるドーム、すなわちヘツ
ド部分を有する。外側部分4b及び内側部分4a
はシーリングリング6のためのスペース5が形成
されるよう構成されている。バルブは第1図の閉
位置をとることができ、この位置ではシーリング
リング6は第1カツプリングパート1のシート7
と相互作用する。外側パート4bはシーリングリ
ング6の外周の広い部分にわたつて伸びる強度リ
ム8が設けられている。強度リムの自由端はシー
リングリング6の機械的過負荷保護装置の一体部
分であつてもよい。
バルブはチユーブバルブからなり、スリーブ状
部分4dを有する。スリーブ状部分の壁に傾斜孔
Hが設けられ、傾斜孔Hはバルブの前記ドーム、
すなわちヘツド部分4a,4bに近接して配置さ
れている。傾斜孔はスリーブ状部分4dの外周の
周りに均一に分布されている。バルブがその開閉
位置にあるとき、前記傾斜孔はシート7の上方に
配置され、媒体はシートの一方側の内側室1aか
らチユーブバルブの内側の室4d′に流れることが
でき、反対に流れることもできる。バルブ4は壁
4dから突き出たフランジ4eを有する。内側突
起の面1bとフランジ4eの第1側面4e′間にバ
ルブのためのリターンスプリング9が挿入されて
いる。リターンスプリングは円錐状のものである
ことが好ましく、この実施例では大径の端が内側
肩面1bと係合接触し、小径の端がフランジの面
4e′に対し接触する。当然スプリングを反対にす
ることもでき、小径の端を面1bに接触させ、大
径の端を面4e′に対し接触させることもできる。
部分4dを有する。スリーブ状部分の壁に傾斜孔
Hが設けられ、傾斜孔Hはバルブの前記ドーム、
すなわちヘツド部分4a,4bに近接して配置さ
れている。傾斜孔はスリーブ状部分4dの外周の
周りに均一に分布されている。バルブがその開閉
位置にあるとき、前記傾斜孔はシート7の上方に
配置され、媒体はシートの一方側の内側室1aか
らチユーブバルブの内側の室4d′に流れることが
でき、反対に流れることもできる。バルブ4は壁
4dから突き出たフランジ4eを有する。内側突
起の面1bとフランジ4eの第1側面4e′間にバ
ルブのためのリターンスプリング9が挿入されて
いる。リターンスプリングは円錐状のものである
ことが好ましく、この実施例では大径の端が内側
肩面1bと係合接触し、小径の端がフランジの面
4e′に対し接触する。当然スプリングを反対にす
ることもでき、小径の端を面1bに接触させ、大
径の端を面4e′に対し接触させることもできる。
前述したように構成すると、バルブがその閉位
置にあるとき、第2カツプリングパート2は第1
カツプリングパート内を長さ方向移動位置まで挿
入され、第2カツプリングパートとバルブ間に持
ち上げ力が生じる。持ち上げ力は前記リターンス
プリング9の作用に対抗し、リターンスプリング
9は第1及び第2カツプリングパートが離脱され
るとき、バルブを第1図に示されている位置に復
帰させる。
置にあるとき、第2カツプリングパート2は第1
カツプリングパート内を長さ方向移動位置まで挿
入され、第2カツプリングパートとバルブ間に持
ち上げ力が生じる。持ち上げ力は前記リターンス
プリング9の作用に対抗し、リターンスプリング
9は第1及び第2カツプリングパートが離脱され
るとき、バルブを第1図に示されている位置に復
帰させる。
突出フランジ4eの他方側4e″に第2シーリン
グエレメント10がある。第2シーリングエレメ
ントはパート11を有し、これはバルブ4に連結
されているものであつてもよく、バルブ4の一部
であつてもよい。この場合、バルブは部分4e
を介して第2シーリングエレメント10の後方に
正確に伸び、底端において前記部分11に連結さ
れ、部分11はクランピングまたはそのほかの取
付手段によつて部分4eに固定され、取付手段
はそれ自体は周知のものであつてもよい。バルブ
4がその閉位置にあるとき、パート11の自由端
11aはれ自体は周知の方法で第1及び第2カツ
プリングパート間のスナツプ連結作用を生じさせ
るロツキングボール12に対向する。ロツキング
ボールは周知の形式の長さ方向変位ロツキングス
リーブ13によつて適所に保持される。ロツキン
グスリーブ13と第1カツプリングパート間に周
知の形式のスプリングがある。前記端11aは第
2カツプリングパートから引き出されたとき、ロ
ツキングボール12をスペース15に保持するよ
う構成されている。
グエレメント10がある。第2シーリングエレメ
ントはパート11を有し、これはバルブ4に連結
されているものであつてもよく、バルブ4の一部
であつてもよい。この場合、バルブは部分4e
を介して第2シーリングエレメント10の後方に
正確に伸び、底端において前記部分11に連結さ
れ、部分11はクランピングまたはそのほかの取
付手段によつて部分4eに固定され、取付手段
はそれ自体は周知のものであつてもよい。バルブ
4がその閉位置にあるとき、パート11の自由端
11aはれ自体は周知の方法で第1及び第2カツ
プリングパート間のスナツプ連結作用を生じさせ
るロツキングボール12に対向する。ロツキング
ボールは周知の形式の長さ方向変位ロツキングス
リーブ13によつて適所に保持される。ロツキン
グスリーブ13と第1カツプリングパート間に周
知の形式のスプリングがある。前記端11aは第
2カツプリングパートから引き出されたとき、ロ
ツキングボール12をスペース15に保持するよ
う構成されている。
第1カツプリングパートは実際のカツプリング
ボデイ1cとボール収容部分1dの両方からなる
ものであるということができる。前記部分1c及
び1dはねじ1bによつて連結されている。
ボデイ1cとボール収容部分1dの両方からなる
ものであるということができる。前記部分1c及
び1dはねじ1bによつて連結されている。
第1図に示されている実施例では第2シーリン
グエレメントは突出フランジ4eのバルブ部分と
部分11間の堅固にクランプされた実質上矩形断
面のものである。突出フランジ及び部分11は第
2シーリングエレメントの材料に押し込まれる機
構が設けられ、ここでは部分11のエレメント1
1bだけが示されている。この方法で押し込まれ
た第2シーリングエレメントの部分が、参照符号
10aによつて示されている。第2シーリングエ
レメントは実質上、弾性だけで第2カツプリング
パートの傾斜面2aに対し接触するよう構成され
ている。第2シーリングエレメントは、したがつ
て傾斜面2aに接触している間固定されず、撓む
ことができる部分を有する。下面に突出フランジ
は凹部17が設けられ、この凹部に第2シーリン
グエレメントが押し込まれ、前記撓み側面と連結
される。突出フランジ4eと部分11の両方に持
ち上げ装置を設けてもよい。この場合、フランジ
の第1持ち上げ装置は参照符号4e′′′′によつて
示され、パート11の持ち上げ装置は参照符号1
1cによつて示されている。当然、前記持ち上げ
装置の一方だけを使用することも可能である。
グエレメントは突出フランジ4eのバルブ部分と
部分11間の堅固にクランプされた実質上矩形断
面のものである。突出フランジ及び部分11は第
2シーリングエレメントの材料に押し込まれる機
構が設けられ、ここでは部分11のエレメント1
1bだけが示されている。この方法で押し込まれ
た第2シーリングエレメントの部分が、参照符号
10aによつて示されている。第2シーリングエ
レメントは実質上、弾性だけで第2カツプリング
パートの傾斜面2aに対し接触するよう構成され
ている。第2シーリングエレメントは、したがつ
て傾斜面2aに接触している間固定されず、撓む
ことができる部分を有する。下面に突出フランジ
は凹部17が設けられ、この凹部に第2シーリン
グエレメントが押し込まれ、前記撓み側面と連結
される。突出フランジ4eと部分11の両方に持
ち上げ装置を設けてもよい。この場合、フランジ
の第1持ち上げ装置は参照符号4e′′′′によつて
示され、パート11の持ち上げ装置は参照符号1
1cによつて示されている。当然、前記持ち上げ
装置の一方だけを使用することも可能である。
第2カツプリングパート2がパート11の自由
端11aと相互作用することを防止するため、前
記端にガイド装置18が設けられ、これは第2カ
ツプリングパートと前記パート11の自由端間の
持ち上げ接触を防止する、前記端に配置されてい
る。前記ガイド装置は内方に突出する第1カツプ
リングパートの内壁1e′の一部からなり、内壁1
e′を越える高さを持ち、内壁1e′は部分11aの
材料高さと実質上同一か、またはそれを越える。
したがつて第2カツプリングパートの自由端は適
当にガイドされ、第2シーリングエレメントとの
相互作用が開始される前に、すべてのパート11
を貫通することができる。これは前記持ち上げ装
置11c及び4e′′′′の一方、または両方に適用
することができる。
端11aと相互作用することを防止するため、前
記端にガイド装置18が設けられ、これは第2カ
ツプリングパートと前記パート11の自由端間の
持ち上げ接触を防止する、前記端に配置されてい
る。前記ガイド装置は内方に突出する第1カツプ
リングパートの内壁1e′の一部からなり、内壁1
e′を越える高さを持ち、内壁1e′は部分11aの
材料高さと実質上同一か、またはそれを越える。
したがつて第2カツプリングパートの自由端は適
当にガイドされ、第2シーリングエレメントとの
相互作用が開始される前に、すべてのパート11
を貫通することができる。これは前記持ち上げ装
置11c及び4e′′′′の一方、または両方に適用
することができる。
バルブは第1直径D1の内面1eを介して第1
カツプリングパートと相互作用する。外径d1の内
面4fを前記面1eに対向させることができる。
これらの対向面間にシーリングエレメント19,
20が配置され、これはこの実施例ではOリング
19及びいわゆるバツクアツプ(back―up)2
0からなり、バツクアツプ20はテフロンまたは
そのほかの良好なシーリング特性を持つた適当な
低摩擦材料で形成されたパツキングリングの周知
の形式のものである。バルブヘツドシール6から
離れて対面するシーリングエレメント19,20
の側面において、内側壁1eは直径D1よりも大
きい直径D2を持つている。バルブの外面4fは
対応する増加された直径を持ち、大きい直径は参
照符号d2で示されている。2つの直径の変移は参
照符号4gによつて示され、これはこの発明にと
つて特に重要である。この変移は角度をもつて面
取り加工されるか、湾曲するか、またはそのほか
の方法で適当な形状に形成された面によつて達成
される。バルブ4が第1及び第2カツプリングパ
ート間の相互作用によつて全開位置に開くとき、
前記保護手段の面4gはシーリング20の下面の
部分20aと相互作用する。シーリングは低摩擦
であるため、第1及び第2カツプリングが互いに
長さ方向軸3の周りを回転する場合、第1及び第
2カツプリングパート間の相互回転運動に対する
大きい抵抗は生じない。当然シーリングエレメン
ト19,20はそのほかの形式のものであつても
よく、重要なポイントは部分の肩面4gとシーリ
ングエレメント間に大きい接触領域が得られるよ
うにするということである。肩部4gはバルブの
全周の周りを伸び、0.5mmと3mm間の距離をもつ
て突出することが好ましい。前記部分4eは突
出フランジからシーリングエレメント10の後方
に伸び、第1カツプリングパート1の内壁1fに
対し接触する。ここでは直径D3は直径D1及び
D2よりもはるかに大きい。第1カツプリングパ
ートの内壁1eの直径は、参照符号D4によつて
示されている。内径は直径D3よりも小さいが、
直径D1及び直径D2よりも大きい。前記シーリ
ングエレメント19,20に小さい摩擦抵抗が生
じるだけであるため、第1及び第2カツプリング
パートは互いにその長さ方向軸の周りを容易に回
転することができる。
カツプリングパートと相互作用する。外径d1の内
面4fを前記面1eに対向させることができる。
これらの対向面間にシーリングエレメント19,
20が配置され、これはこの実施例ではOリング
19及びいわゆるバツクアツプ(back―up)2
0からなり、バツクアツプ20はテフロンまたは
そのほかの良好なシーリング特性を持つた適当な
低摩擦材料で形成されたパツキングリングの周知
の形式のものである。バルブヘツドシール6から
離れて対面するシーリングエレメント19,20
の側面において、内側壁1eは直径D1よりも大
きい直径D2を持つている。バルブの外面4fは
対応する増加された直径を持ち、大きい直径は参
照符号d2で示されている。2つの直径の変移は参
照符号4gによつて示され、これはこの発明にと
つて特に重要である。この変移は角度をもつて面
取り加工されるか、湾曲するか、またはそのほか
の方法で適当な形状に形成された面によつて達成
される。バルブ4が第1及び第2カツプリングパ
ート間の相互作用によつて全開位置に開くとき、
前記保護手段の面4gはシーリング20の下面の
部分20aと相互作用する。シーリングは低摩擦
であるため、第1及び第2カツプリングが互いに
長さ方向軸3の周りを回転する場合、第1及び第
2カツプリングパート間の相互回転運動に対する
大きい抵抗は生じない。当然シーリングエレメン
ト19,20はそのほかの形式のものであつても
よく、重要なポイントは部分の肩面4gとシーリ
ングエレメント間に大きい接触領域が得られるよ
うにするということである。肩部4gはバルブの
全周の周りを伸び、0.5mmと3mm間の距離をもつ
て突出することが好ましい。前記部分4eは突
出フランジからシーリングエレメント10の後方
に伸び、第1カツプリングパート1の内壁1fに
対し接触する。ここでは直径D3は直径D1及び
D2よりもはるかに大きい。第1カツプリングパ
ートの内壁1eの直径は、参照符号D4によつて
示されている。内径は直径D3よりも小さいが、
直径D1及び直径D2よりも大きい。前記シーリ
ングエレメント19,20に小さい摩擦抵抗が生
じるだけであるため、第1及び第2カツプリング
パートは互いにその長さ方向軸の周りを容易に回
転することができる。
パート11にはスリーブ状部分11aから径方
向に外方に伸びる径方向肩面11dが得けられて
いる。前記肩面11dは第1カツプリングパート
の内方対向肩面1gと対向する。部分11の自由
端11a′は角度をもつて面取り加工され、第1カ
ツプリングパートの内壁1e′のタブ18と対向す
ることができる。前記内方突出タブ18のゴミの
窒積は自動自己清掃作用を提供する傾斜端エツジ
11aによつて除去することができる。シーリン
グエレメント6のための自己保障作用が提供され
る。シーリングエレメントが摩耗したりする過負
荷になつたとき、肩11d,1gまたはそれに代
わつてリム8及びシート7を使用してもよい。こ
の場合、角度をもつて面取り加工された端エツジ
11a,とガイドタブ18間の距離は、肩11
d,1gとリム8及びシート間の距離よりも大き
い。
向に外方に伸びる径方向肩面11dが得けられて
いる。前記肩面11dは第1カツプリングパート
の内方対向肩面1gと対向する。部分11の自由
端11a′は角度をもつて面取り加工され、第1カ
ツプリングパートの内壁1e′のタブ18と対向す
ることができる。前記内方突出タブ18のゴミの
窒積は自動自己清掃作用を提供する傾斜端エツジ
11aによつて除去することができる。シーリン
グエレメント6のための自己保障作用が提供され
る。シーリングエレメントが摩耗したりする過負
荷になつたとき、肩11d,1gまたはそれに代
わつてリム8及びシート7を使用してもよい。こ
の場合、角度をもつて面取り加工された端エツジ
11a,とガイドタブ18間の距離は、肩11
d,1gとリム8及びシート間の距離よりも大き
い。
内面1fと相互作用する突出フランジ4eの直
径は、参照符号d3によつて示されている。この直
径は直径D1およびD2よりも大きい。
径は、参照符号d3によつて示されている。この直
径は直径D1およびD2よりも大きい。
第2図に示される実施例は、第1図に示されて
いる実施例に対し、構成において概略的に同一で
ある。その差異は第1図に示されているシーリン
グエレメントがO型のシーリングリング21と変
えられているということである。このシーリング
リングは突出フランジ24においてバルブ23の
内側環状溝内に挿入されている。ここでは、バル
ブは一体物で成型され、シーリングエレメント2
1の他方側に伸びるバルブの部分は参照符号25
によつて示されている。第2カツプリングパート
26は円筒状のシーリング面27を有し、これを
介して第2カツプリングパートがシーリングエレ
メント21と相互作用する。バルブのパート25
は比較的強度のある材料で形成され、バルブが閉
作動位置にあるとき、ロツキングボール28と対
向する位置に移動することができる。パート25
は角度をもつて面取り加工された面25aが設け
られている。フランジ24には第2カツプリング
パート26の端面に対向することができるコーナ
24aが設けられている。前記コーナ24a及び
前記傾斜面取り面25aは、部分が互いに連結さ
れるとき、互いに関係して、または独立して第2
カツプリングパートと相互作用することができる
持ち上げ装置としての働きをする。
いる実施例に対し、構成において概略的に同一で
ある。その差異は第1図に示されているシーリン
グエレメントがO型のシーリングリング21と変
えられているということである。このシーリング
リングは突出フランジ24においてバルブ23の
内側環状溝内に挿入されている。ここでは、バル
ブは一体物で成型され、シーリングエレメント2
1の他方側に伸びるバルブの部分は参照符号25
によつて示されている。第2カツプリングパート
26は円筒状のシーリング面27を有し、これを
介して第2カツプリングパートがシーリングエレ
メント21と相互作用する。バルブのパート25
は比較的強度のある材料で形成され、バルブが閉
作動位置にあるとき、ロツキングボール28と対
向する位置に移動することができる。パート25
は角度をもつて面取り加工された面25aが設け
られている。フランジ24には第2カツプリング
パート26の端面に対向することができるコーナ
24aが設けられている。前記コーナ24a及び
前記傾斜面取り面25aは、部分が互いに連結さ
れるとき、互いに関係して、または独立して第2
カツプリングパートと相互作用することができる
持ち上げ装置としての働きをする。
両方の実施例において連結カツプリングパート
を通る媒体の流れのための適当な貫通連結領域を
保持することが可能である。第2カツプリングパ
ートの内壁はチユーブバルブ4または23の内壁
の延長線に近接して伸びている。2つの実施例の
そのほかの作用は同様である。
を通る媒体の流れのための適当な貫通連結領域を
保持することが可能である。第2カツプリングパ
ートの内壁はチユーブバルブ4または23の内壁
の延長線に近接して伸びている。2つの実施例の
そのほかの作用は同様である。
前記シーリング装置によつて媒体圧力が突出フ
ランジ4eの面4e′に達することが防止される。
この場合、仮想力Fが面4e′に作用することが防
止され、この力はバルブ4の持ち上げ力F′に対向
する方向に生じる。
ランジ4eの面4e′に達することが防止される。
この場合、仮想力Fが面4e′に作用することが防
止され、この力はバルブ4の持ち上げ力F′に対向
する方向に生じる。
この発明は図示されている実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲及び発明の概念内
において種々の変形が可能である。
ものではなく、特許請求の範囲及び発明の概念内
において種々の変形が可能である。
肩面4gはバルブ4の外壁4fの外側に少なく
とも0.05mm突出する。
とも0.05mm突出する。
シーリングエレメント6,10及び19はそれ
ぞれ前記実施例のように構成されることが好まし
いが、そのほかの形状のものであつてもよい。こ
の点の重要な要素はシーリングエレメントの切断
及びそのほかの損傷を防止するため、シーリング
エレメント19,20[前記実施例ではパツキン
グ20]に保護切換し部分hが設けられていると
いうことである。各傾斜孔において、切換しを部
分的に形成してもシーリングエレメントに近接し
て配置された孔の面に、すべて機械加工によつて
切換しを形成してもよい。
ぞれ前記実施例のように構成されることが好まし
いが、そのほかの形状のものであつてもよい。こ
の点の重要な要素はシーリングエレメントの切断
及びそのほかの損傷を防止するため、シーリング
エレメント19,20[前記実施例ではパツキン
グ20]に保護切換し部分hが設けられていると
いうことである。各傾斜孔において、切換しを部
分的に形成してもシーリングエレメントに近接し
て配置された孔の面に、すべて機械加工によつて
切換しを形成してもよい。
第1図はカツプリング装置の第1実施例を示す
断面図、第2図はカツプリング装置の他の実施例
を示す断面図である。 1……第1カツプリングパート、2,26……
第2カツプリングパート、3……長さ方向軸、
4,23……バルブ、6,21……シーリングリ
ング、8……強度リム、9……スプリング、1
0,19,20……シーリングエレメント、1
2,18……ロツキングボール、13……ロツキ
ングスリーブ、17……凹部、24……突出フラ
ンジ。
断面図、第2図はカツプリング装置の他の実施例
を示す断面図である。 1……第1カツプリングパート、2,26……
第2カツプリングパート、3……長さ方向軸、
4,23……バルブ、6,21……シーリングリ
ング、8……強度リム、9……スプリング、1
0,19,20……シーリングエレメント、1
2,18……ロツキングボール、13……ロツキ
ングスリーブ、17……凹部、24……突出フラ
ンジ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1カツプリングパート1とこの第1カツプ
リングパートに連結し離脱することができるよう
構成された第2カツプリングパート2を有し、前
記第1カツプリングパートはカツプリングパート
が連結及び離脱されるとき、長さ方向に変位する
ことができるバルブ4を備え、さらに、媒体が前
記バルブと第1及び第2カツプリングパート間か
らもれることを防止するシーリング装置10,1
9,20を有するカツプリング装置において、前
記バルブの外面と前記第1カツプリングパートの
内壁の対向面4f,1e間で前記シーリング装置
は媒体圧力が、径方向にみたとき前記対向面4
f,1eの外側にに配置され、前記バルブ4上ま
たはバルブに近接して位置決めされている面領域
4e′に達することを防止するよう構成された第1
シーリングエレメント19,20を有し、これに
よつて媒体圧力が前記面領域に作用することを防
止し、前記バルブの持ち上げ力F′に対抗する方向
の力Fを生じさせるようにしたことを特徴とする
カツプリング装置。 2 前記第1シーリングエレメント19,20
は、前記第1カツプリングパートの内部環状溝に
配置され、前記対向面1e,4fにおいて前記内
壁は媒体のものに対しシールされる第1シーリン
グエレメント側に大径D2を有し、前記バルブの
面4fはバルブが全開位置にあるとき一定の領域
にわたつて前記第1シーリングエレメントに係合
する肩部4gが設けられ、前記第1及び第2カツ
プリングパートをその長さ方向軸3の回りに互い
に容易に回転させることができるようにした特許
請求の範囲第1項に記載のカツプリング装置。 3 前記バルブは複数の傾斜貫通孔を有するチユ
ーブバルブからなり、前記傾斜貫通孔は前記カツ
プリングパートによつて接続された媒体のための
バルブのヘツドシールの下方に配置されたバルブ
壁の外周に設けられ、前記バルブがその全閉位置
にあるとき、第1シーリングエレメント19,2
0は前記バルブのヘツドからさらに離れて配置さ
れた傾斜孔Hの側に近接して配置される特許請求
の範囲第2項に記載のカツプリング装置。 4 前記バルブが閉位置にあるとき、前記第1シ
ーリングエレメントに近いバルブ壁の外面4fに
配置される傾斜孔のエツジは面取り加工hされ、
第1シールエレメントに対し切断作用またはその
ほかの有害な作用を生じさせるあらゆる鋭角エツ
ジを除去した特許請求の範囲第3項に記載のカツ
プリング装置。 5 前記面領域4e′径方向に突出フランジ4eを
有し、その第1面を介して前記バルブが円錐形状
のリターンスプリング9と相互作用するようにし
た特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
に記載のカツプリング装置。 6 前記バルブの突出フランジの第2面4e″に前
記シーリング装置の第2シーリングエレメント1
0,21が取り付けられ、媒体が前記第1及び第
2カツプリングパート間からもれることを防止す
るようにした特許請求の範囲第1項ないし第5項
のいずれかに記載のカツプリング装置。 7 前記バルブは径方向にみたとき前記第2面を
越えてその後方に伸び、前記突出フランジを介し
て第1カツプリングパートに配置された内壁1e
よりも大きい直径D3を有する特許請求の範囲第
1項ないし第6項のいずれかに記載のカツプリン
グ装置。 8 前記第2シーリングエレメントの後方に伸び
るパート4eはスリーブ状部分11に接続さ
れ、またはスリーブ状部分11からなり、スリー
ブ状部分11はバルブが閉位置にあるとき、前記
第1及び第2カツプリングパート間のロツキング
装置のロツキングボール12と相互作用するよう
にした特許請求の範囲第7項に記載のカツプリン
グ装置。 9 後方に伸びるパート4eまたは前記スリー
ブ状部分11は前記第1カツプリングパートの対
応肩部1gと対抗する外側肩部11dを有し、前
記バルブまたはスリーブ状部分は持ち上げ面11
c,4e′′′′が設けられ、これによつて前記第2
カツプリングパートが少なくとも高い媒体圧力で
前記バルブまたはスリーブ状部分と相互作用し、
バルブを持ち上げることができるようにした特許
請求の範囲第7項に記載のカツプリング装置。 10 ガイド装置18が前記第1カツプリングパ
ートに設けられ、前記ロツキングボールは前記第
1カツプリングパートの内壁に突出するタブから
なり、前記第2カツプリングパートが前記スリー
ブ状部分の自由端11a′と相互作用することを防
止し、前記スリーブ状部分は前記自由端において
角度をもつて面取り加工されている特許請求の範
囲第8項または第9項に記載のカツプリング装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8201244-4 | 1982-03-01 | ||
SE8201244A SE439531B (sv) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | Kopplingsanordning |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58166190A JPS58166190A (ja) | 1983-10-01 |
JPH0245076B2 true JPH0245076B2 (ja) | 1990-10-08 |
Family
ID=20346131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58035224A Granted JPS58166190A (ja) | 1982-03-01 | 1983-03-01 | カツプリング装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4848728A (ja) |
JP (1) | JPS58166190A (ja) |
CA (1) | CA1227820A (ja) |
DE (1) | DE3306382A1 (ja) |
FI (1) | FI72189C (ja) |
GB (1) | GB2117073B (ja) |
SE (1) | SE439531B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2571818B1 (fr) * | 1984-10-11 | 1987-02-27 | Appareillages Materiels Servit | Raccord auto-obturateur |
US4900071A (en) * | 1988-08-24 | 1990-02-13 | National Coupling Company, Inc. | Undersea hydraulic coupling with dovetail seal |
SE463532B (sv) * | 1989-05-02 | 1990-12-03 | Dart Engineering Ag | Tryckmedelsassisterad anordning vid hopkopplingsbara han och hondelar |
JP2613149B2 (ja) * | 1992-03-10 | 1997-05-21 | 株式会社ナブコ | 配管接続装置 |
JPH06159576A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-07 | Boo Erik Niberugu | 管継手 |
JP2732017B2 (ja) * | 1993-10-25 | 1998-03-25 | 日東工器株式会社 | 管継手のソケット |
US5401000A (en) * | 1994-01-05 | 1995-03-28 | Tsay; Fwu | Structure of a quick connector |
US20170307123A1 (en) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Hsiu-Hsiung LIU | Connector assembly |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US112183A (en) * | 1871-02-28 | Improvement in valves for condensers | ||
US769688A (en) * | 1903-12-15 | 1904-09-13 | John Matthews | Valve connection for soda-water apparatus or the like. |
US2265267A (en) * | 1939-03-08 | 1941-12-09 | Cowles And Rudolph W Lotz | Separable swivel connection for conduits |
US2770474A (en) * | 1952-12-23 | 1956-11-13 | John T Krapp | Valved separable coupling |
SE319348B (ja) * | 1967-06-09 | 1970-01-12 | C Nyberg | |
FR1568991A (ja) * | 1968-03-18 | 1969-05-30 | ||
US3605793A (en) * | 1969-07-18 | 1971-09-20 | John W Kinsel | Safety relief valve |
US3566918A (en) * | 1969-08-06 | 1971-03-02 | John T Rauen | Quick connect and disconnect fluid conveying coupling |
US3643917A (en) * | 1970-05-25 | 1972-02-22 | Shipston Engineering Co Ltd | Plastic drain cock |
US4118006A (en) * | 1976-12-01 | 1978-10-03 | The Hansen Manufacturing Company | Socket assembly |
US4219048A (en) * | 1978-03-08 | 1980-08-26 | Ekman Engineering Ag | Coupling device |
US4269389A (en) * | 1978-03-08 | 1981-05-26 | Ekman Engineering Ag | Coupling device |
-
1982
- 1982-03-01 SE SE8201244A patent/SE439531B/sv not_active IP Right Cessation
-
1983
- 1983-02-14 GB GB08303971A patent/GB2117073B/en not_active Expired
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1985
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