JPH0244998A - スピーカの取付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はスピーカの取付方法に係り、特に取付は用ビス
類を使用せずにスピーカをグリルに取付ける方法に関す
る。

〈従来の技術〉 従来、スピーカをグリルに取イ」けるには、予めスピー
カフレームに設けられた取付用ボスにビス孔が開設され
ており、その孔を介してグリルにビスまたは木ねしによ
って取付りていた。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来のスピーカの取付方法においては、
ビスまたは木ねじを使用するためその取付に手間を要す
る。またビスまたは木ねじの頭部がグリル前面に露出す
るので、デザイン面からみて好ましいものではない。さ
らに長期間使用するうちに取イ」ビス等のゆるみを生じ
るごとがある。

本発明は上記事情に鑑みて創案されたもので１、ビス等
を使用せずにスピーカをグリルに取付けるようにした新
規な取付方法を提供することを目的としている。

〈課題を解決するための手段〉 本発明に係るスピーカの取イ」方法は、フレームの外周
に複数個の突部を有するスピーカをグリルに取付ける方
法であって、前記クリルには円筒体の周壁を切込んで内
方−折り曲げた折曲部が前記突部に対応して形成されお
り、且つ折曲部は前記フレームの突部の回転を阻止する
ストッパと、グリルの円周方向に形成した長孔とを具備
しており、前記フレームをグリルに嵌め込んで回転し、
突部をストッパに当接した後、前記長孔をこじることに
より変形せしめてスピーカをグリルに取イ」り固定する
ように構成している。

〈作用〉 スピーカのフレームをグリルに嵌め込んで回転させると
、フレームの突部が折曲部のス）・ソバに当たる。この
状態において、長孔を例えばドライバ等によりこしるこ
とにより、長孔を変形させる。

この変形により前記突部が長孔の下辺に押し伺りられフ
レームかグリルに固定される。

〈実施例〉 本発明の一実施例を図面を参照しつつ以下に説明する。

第１図は本発明方法によりスピーカをグリルに取付けた
状態を示す外観斜視図、第２図は折曲部の要部拡大説明
図で、同図（八）はフレームをグリルに嵌め込んだ状態
を示し、同図（Ｂ）　１才長孔をこしてフレームをグリ
ルに固定した後の状態を示すものである。

図において、１０はスピーカで広く使用されているタイ
プのものである。１１はスピーカ１０のフレーム、１２
ばフレームの外周に形成された複数個の突部で、突部１
２にはグリル２０への数句孔１３が開設されている。

２０はスピーカ１０を取付りるグリルであって、グリル
２０は」一方が開口し、底壁２２に音響孔（図示せず）
が開設された円筒体で、その周壁２１を切込んで内方へ
折り曲げた折曲部２３が形成されている。

前記折曲部２３には、切込の線から下方に向かって突出
形成されたストッパ２３１　とグリル２０の円周方向に
形成した長孔２３３とを有している。

そして、前記ス１ツバ２３１　は、グリル２０に嵌め込
んだフレーム１１を回転させたとき、突部１２がこれに
当接し、回転を阻止するようになっている。

また、長孔２３３は、これをドライバの先端等の適宜な
工具でこしることにより容易に変形しうるようになって
いる。

つぎに、スピーカ１０をグリル２０に取（＝Ｊける手順
について説明する。

■グリル２０にスピーカ１０を嵌め込む。

■フレームコ１を第２図（八）の矢印方向に回転させ、
突部１２をストッパ２３１に当接さ−ける。これによっ
て、フレーム１１０回転が阻止される。

■この状態で、長孔２３３を適宜の工具でこじるごとに
より、長孔２３３が拡大変形し、下辺２３２が突部１２
を押し伺はスピーカ１０がグリル２０にしっかりと固定
される。

なお、本発明方法によるグリルはストッパと手軽に変形
しろる長孔とを有しており、長孔をこじることにより突
部を押し伺げる構成のものであればよく、折曲部の形状
は本実施例に限定されるものではない。

またスピーカは円形のほか、楕円形その他の形状のもの
であってもよいことは勿論である。

〈発明の効果〉 本発明は以上説明したように、グリルに複数個の折曲部
を形成し、グリルに嵌め込んだスピーカを回転させ、長
孔をこじるのみでスピーカフレームをこれに固定さセる
ことができるので以下のような効果がある。

■取付用のねし類を一切使用しないので、取付けに手間
を要しない。

■グリル前面にねじ類の頭部が露出しないので、体裁が
よい。

■長期間使用しても、ゆるみが生じない。

■取付作業を自動化することが可能で、全体としてコト
スダウンを図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明に係る図面であって、第１図は
スピーカをグリルに取（−１げた状態を示す外観斜視図
、第２図は折曲部の要部拡大説明図で、（Ａ）はフレー
１、をグリルに嵌め込んだ状態を示し、（Ｂ）ば長孔を
こじた状態を示す。 １０・・・スピーカ １１・・・フレーム １２・・・突部 ２０・・・グリル ２１・・・周壁 ２２・・・底壁 ２３・・・折曲部 ２３１　・・・ス１〜ソバ ２３２　　・・・長孔下辺 ２３３　　・・・長孔

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）フレームの外周に複数個の突部を有するスピーカ
   をグリルに取付ける方法であって、前記グリルには円筒
   体の周壁を切込んで内方へ折り曲げた折曲部が前記突部
   に対応して形成されおり、且つ折曲部は前記フレームの
   突部の回転を阻止するストッパと、グリルの円周方向に
   形成した長孔とを具備しており、前記フレームをグリル
   に嵌め込んで回転し、突部をストッパに当接した後、前
   記長孔をこじることにより変形せしめてスピーカをグリ
   ルに取付け固定するようにしたことを特徴とするスピー
   カの取付方法。