JPH0244931B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244931B2 JPH0244931B2 JP57137179A JP13717982A JPH0244931B2 JP H0244931 B2 JPH0244931 B2 JP H0244931B2 JP 57137179 A JP57137179 A JP 57137179A JP 13717982 A JP13717982 A JP 13717982A JP H0244931 B2 JPH0244931 B2 JP H0244931B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- fixed
- pair
- knife
- levers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 18
- 230000000703 anti-shock Effects 0.000 claims description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C1/00—Dobbies
- D03C1/14—Features common to dobbies of different types
- D03C1/26—Facilitating engagement of lifting-hooks with draw-knives
- D03C1/28—Facilitating engagement of lifting-hooks with draw-knives by creating and then eliminating back-lash between hooks and knives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、織機ドビー、即ち織機の開口を形成
する装置に関するものである。
する装置に関するものである。
特に本発明は、固定ナイフ及び可動ナイフの回
動、並びにフツクの運動を制御する装置の改良に
関するものであり、構造的に簡単で作動的に有効
な方法により、フツクとナイフとの係合前及び離
脱の瞬間にフツクとナイフの間に遊びを形成し、
これらの作動係合中には遊びを完全に除去しうる
ようにした装置を提供しようとするものである。
動、並びにフツクの運動を制御する装置の改良に
関するものであり、構造的に簡単で作動的に有効
な方法により、フツクとナイフとの係合前及び離
脱の瞬間にフツクとナイフの間に遊びを形成し、
これらの作動係合中には遊びを完全に除去しうる
ようにした装置を提供しようとするものである。
実質的には本発明は、固定ナイフ及び可動ナイ
フのそれぞれの軸線の周囲での回動を制御するた
めのリンク機構に関するものであり、それぞれ一
対の固定及び可動ナイフにそれぞれ固定された一
対の第一のレバーと、一対の制御軸のそれぞれに
固定された一対の第二のレバーと、第一及び第二
のレバーをそれぞれ相互に連結する一対の連結棒
とを含み、前記一対の制御軸は共通の軸線上に整
列され且つ相互に軸端が当接されており、可動ナ
イフの移動が軸に中心を有する円弧の軌跡に沿つ
て生ずるものであり、可動ナイフのリンク機構は
関節接合された二つの平行四辺形を形成してお
り、該平行四辺形のそれぞれが、可動ナイフの軸
線と、第一及び第二のレバーのそれぞれに対して
可動ナイフの連結棒が枢着される点と、前記円弧
の軸の軸線とによつて画定される頂点を有してお
り、この軸の軸線により画定される頂点が両方の
平行四辺形について共通であることを特徴とす
る。
フのそれぞれの軸線の周囲での回動を制御するた
めのリンク機構に関するものであり、それぞれ一
対の固定及び可動ナイフにそれぞれ固定された一
対の第一のレバーと、一対の制御軸のそれぞれに
固定された一対の第二のレバーと、第一及び第二
のレバーをそれぞれ相互に連結する一対の連結棒
とを含み、前記一対の制御軸は共通の軸線上に整
列され且つ相互に軸端が当接されており、可動ナ
イフの移動が軸に中心を有する円弧の軌跡に沿つ
て生ずるものであり、可動ナイフのリンク機構は
関節接合された二つの平行四辺形を形成してお
り、該平行四辺形のそれぞれが、可動ナイフの軸
線と、第一及び第二のレバーのそれぞれに対して
可動ナイフの連結棒が枢着される点と、前記円弧
の軸の軸線とによつて画定される頂点を有してお
り、この軸の軸線により画定される頂点が両方の
平行四辺形について共通であることを特徴とす
る。
また本発明は、かかるリンク機構と、前記ドビ
ーのフツクの運動制御装置との組み合わせであつ
て、作動棒を含み、該作動棒が、該作動棒に枢着
され且つ固定点の周囲で揺動する第一のレバー
と、前記制御軸に固定された第二のレバーと、第
一及び第二のレバーを相互に連結する連結棒とを
介して、ナイフの回動を制御するのと同じ前記一
対の制御軸によつて制御されることを特徴とす
る。
ーのフツクの運動制御装置との組み合わせであつ
て、作動棒を含み、該作動棒が、該作動棒に枢着
され且つ固定点の周囲で揺動する第一のレバー
と、前記制御軸に固定された第二のレバーと、第
一及び第二のレバーを相互に連結する連結棒とを
介して、ナイフの回動を制御するのと同じ前記一
対の制御軸によつて制御されることを特徴とす
る。
以下、本発明を図示の好適実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
ドビーは織機に杼口である開口を形成する機械
的装置であつて、パンチされたテープ上にコード
化されている所定の組織パターンを用い、このパ
ターンを針制御揺動レバーによつて読み取つて、
ヘルドフレームの運動を制御するものである。
的装置であつて、パンチされたテープ上にコード
化されている所定の組織パターンを用い、このパ
ターンを針制御揺動レバーによつて読み取つて、
ヘルドフレームの運動を制御するものである。
第1図は、既知のハツタースリー型ドビーを線
図的に示している。図面に示すように、この形式
のドビーは、読み取りユニツトAと制御ユニツト
Bとを備えている。読み取りユニツトAの目的
は、パンチされている紙テープCを読み取ること
であり、読み取り用の複数個の針1と、これらの
針1によつて制御されて振動する複数個のスラス
トロツド2と、針1によつて選択されたスラスト
ロツド2に係合して推力を作用させるための複数
個のプレツサバー3と、スラストロツド2によつ
て制御される複数個の制御揺動部材4とを備えて
いる。制御ユニツトBの目的は、読み取りユニツ
トAによる制御を受けて複数個のヘルドフレーム
の運動を決定することである。制御ユニツトB
は、複数個の垂直方向の制御ロツド5とこれらの
制御ロツドを制御する複数個の水平針6とを備え
る。水平針6は、制御揺動部材4と復帰スプリン
グ7の作用を受けて、制御ロツドの上端のフツク
部分8とリフト用のブレード9とを係合させたり
離脱させたりするよう構成されている。また制御
ユニツトBは複数個のフツク10を備えており、
これらのフツク10の各々は10′で示す個所に
おいて揺動レバー11の一端にそれぞれ枢着され
ている。揺動レバー11の各々は、11′で示す
個所においてトランスミツシヨンレバー12の中
心にそれぞれ枢着されており、トランスミツシヨ
ンレバー12は、ヘルドフレームを制御するため
のレバーシステム13を作動するように構成され
ている。読み取りユニツトAの制御揺動部材4か
ら受け取る指令に従つてフツク10を上下動させ
るため、制御ロツド5はフツク10に係合する。
フツク10は固定ナイフ14と可動ナイフ15に
係合し、揺動レバー11を制御する。制御ロツド
5の上端のフツク部分8と協働するリフト用のブ
レード9の制御の下に制御ロツド5がフツク10
を上昇させる際には、フツク10と固定ナイフ1
4との係合が生ずる。また制御ロツド5がフツク
10に能動的な力を加えない場合には、フツク1
0と可動ナイフ15との係合が生ずる。揺動レバ
ー11とトランスミツシヨンレバー12とによつ
てレバーシステムに加えられる運動、即ち開口を
形成するようにヘルドフレームに加えられる運動
は、上述した係合と可動ナイフ15の運動を制御
する法則とによつて生ずる。
図的に示している。図面に示すように、この形式
のドビーは、読み取りユニツトAと制御ユニツト
Bとを備えている。読み取りユニツトAの目的
は、パンチされている紙テープCを読み取ること
であり、読み取り用の複数個の針1と、これらの
針1によつて制御されて振動する複数個のスラス
トロツド2と、針1によつて選択されたスラスト
ロツド2に係合して推力を作用させるための複数
個のプレツサバー3と、スラストロツド2によつ
て制御される複数個の制御揺動部材4とを備えて
いる。制御ユニツトBの目的は、読み取りユニツ
トAによる制御を受けて複数個のヘルドフレーム
の運動を決定することである。制御ユニツトB
は、複数個の垂直方向の制御ロツド5とこれらの
制御ロツドを制御する複数個の水平針6とを備え
る。水平針6は、制御揺動部材4と復帰スプリン
グ7の作用を受けて、制御ロツドの上端のフツク
部分8とリフト用のブレード9とを係合させたり
離脱させたりするよう構成されている。また制御
ユニツトBは複数個のフツク10を備えており、
これらのフツク10の各々は10′で示す個所に
おいて揺動レバー11の一端にそれぞれ枢着され
ている。揺動レバー11の各々は、11′で示す
個所においてトランスミツシヨンレバー12の中
心にそれぞれ枢着されており、トランスミツシヨ
ンレバー12は、ヘルドフレームを制御するため
のレバーシステム13を作動するように構成され
ている。読み取りユニツトAの制御揺動部材4か
ら受け取る指令に従つてフツク10を上下動させ
るため、制御ロツド5はフツク10に係合する。
フツク10は固定ナイフ14と可動ナイフ15に
係合し、揺動レバー11を制御する。制御ロツド
5の上端のフツク部分8と協働するリフト用のブ
レード9の制御の下に制御ロツド5がフツク10
を上昇させる際には、フツク10と固定ナイフ1
4との係合が生ずる。また制御ロツド5がフツク
10に能動的な力を加えない場合には、フツク1
0と可動ナイフ15との係合が生ずる。揺動レバ
ー11とトランスミツシヨンレバー12とによつ
てレバーシステムに加えられる運動、即ち開口を
形成するようにヘルドフレームに加えられる運動
は、上述した係合と可動ナイフ15の運動を制御
する法則とによつて生ずる。
実際上は、固定ナイフ14はその軸線の位置が
固定されているだけであり、フツクとの係合を容
易にするため、軸線の周囲を回動できることに注
意すべきである。これに対し、可動ナイフ15は
やはりフツクとの係合を容易にするためにそれぞ
れの軸線の周囲で回動しうると共に、円弧cの軌
跡に沿つて軸線を移動するように運動を行う。円
弧cはその中心を、この運動を生ずる軸18の軸
線上に有する。
固定されているだけであり、フツクとの係合を容
易にするため、軸線の周囲を回動できることに注
意すべきである。これに対し、可動ナイフ15は
やはりフツクとの係合を容易にするためにそれぞ
れの軸線の周囲で回動しうると共に、円弧cの軌
跡に沿つて軸線を移動するように運動を行う。円
弧cはその中心を、この運動を生ずる軸18の軸
線上に有する。
また同様に、フツクは原則としてフツク下降用
板16によつて制御されて下降するものであるこ
とに注意すべきである。フツク下降用板16はフ
ツクを固定ナイフ14から解放すると共に、可動
ナイフ15に容易に係合せしめる機能を有してい
る。
板16によつて制御されて下降するものであるこ
とに注意すべきである。フツク下降用板16はフ
ツクを固定ナイフ14から解放すると共に、可動
ナイフ15に容易に係合せしめる機能を有してい
る。
前述したように、フツク10が固定ナイフ14
及び可動ナイフ15に係合しようとする瞬間にお
いては、係合を可能にするために十分な遊びが存
在する必要がある。しかしながら係合が完了した
後にはできるだけ総ての遊びを除去し、フツクが
ヘルドフレームのレバーシステムを制御しうるよ
うにする必要がある。
及び可動ナイフ15に係合しようとする瞬間にお
いては、係合を可能にするために十分な遊びが存
在する必要がある。しかしながら係合が完了した
後にはできるだけ総ての遊びを除去し、フツクが
ヘルドフレームのレバーシステムを制御しうるよ
うにする必要がある。
本発明によれば、かかる目的を達成するため
に、第2図及び第3図に示すようなリンク機構が
設けられる。
に、第2図及び第3図に示すようなリンク機構が
設けられる。
第2図は、可動ナイフ15のそれぞれの軸線の
周囲での回動を制御するリンク機構を示してい
る。
周囲での回動を制御するリンク機構を示してい
る。
可動ナイフ15は、軸18の軸線上に中心を有
する円弧cの軌跡に沿つて、既知の方法で運動す
る。本発明によればこれらの運動(即ち今述べた
中心の周囲での回動)は、可動ナイフ15上に固
着されたレバー19によつて追従される。このレ
バー19には連結棒20の一端が枢着され、連結
棒20の他端は制御レバー21に枢着される。制
御レバー21は互いに軸端を当接して共通の軸線
上に整列して設けられた別個の制御軸22及び2
3上に、それぞれ固定して担持されている。図面
に示すように、かかる構成とすることによつてリ
ンク機構は極めて簡単且つ効果的に、関節接合し
た二つの仮想の平行四辺形を形成している。これ
らの平行四辺形の各々四つの頂点は、可動ナイフ
15の軸線と、連結棒20のレバー19と制御レ
バー21のそれぞれとの枢着点と、軸18の軸線
とに一致している。
する円弧cの軌跡に沿つて、既知の方法で運動す
る。本発明によればこれらの運動(即ち今述べた
中心の周囲での回動)は、可動ナイフ15上に固
着されたレバー19によつて追従される。このレ
バー19には連結棒20の一端が枢着され、連結
棒20の他端は制御レバー21に枢着される。制
御レバー21は互いに軸端を当接して共通の軸線
上に整列して設けられた別個の制御軸22及び2
3上に、それぞれ固定して担持されている。図面
に示すように、かかる構成とすることによつてリ
ンク機構は極めて簡単且つ効果的に、関節接合し
た二つの仮想の平行四辺形を形成している。これ
らの平行四辺形の各々四つの頂点は、可動ナイフ
15の軸線と、連結棒20のレバー19と制御レ
バー21のそれぞれとの枢着点と、軸18の軸線
とに一致している。
第3図は固定ナイフ14のそれぞれの軸線の周
囲での回動を制御するリンク機構を示している。
第3図に示すリンク機構は、固定ナイフ14上に
固定されたレバー24を有し、このレバー24に
連結棒25の一端が枢着され、連結棒25の他端
は制御軸22及び23上に固定された制御レバー
26に枢着されている。これらの制御軸22及び
23上には前述したリンク機構の制御レバー21
も固定されている。レバー24、連結棒25及び
制御レバー26によつて構成されるリンク機構も
また、前述したリンク機構と同様に関節接合した
仮想の平行四辺形を形成している。
囲での回動を制御するリンク機構を示している。
第3図に示すリンク機構は、固定ナイフ14上に
固定されたレバー24を有し、このレバー24に
連結棒25の一端が枢着され、連結棒25の他端
は制御軸22及び23上に固定された制御レバー
26に枢着されている。これらの制御軸22及び
23上には前述したリンク機構の制御レバー21
も固定されている。レバー24、連結棒25及び
制御レバー26によつて構成されるリンク機構も
また、前述したリンク機構と同様に関節接合した
仮想の平行四辺形を形成している。
作動に際し、制御軸22及び23は適当な時期
に回転されて固定ナイフ14及び可動ナイフ15
をそれぞれの軸線の周囲において適当な方向に旋
回させ、それによつてフツク10に係合する直前
にフツク10に対する遊びを生じさせる。係合が
完了した直後においてこの遊びは除去され、フツ
クとナイフとが離脱する直前に再び遊びが生じさ
せられる。
に回転されて固定ナイフ14及び可動ナイフ15
をそれぞれの軸線の周囲において適当な方向に旋
回させ、それによつてフツク10に係合する直前
にフツク10に対する遊びを生じさせる。係合が
完了した直後においてこの遊びは除去され、フツ
クとナイフとが離脱する直前に再び遊びが生じさ
せられる。
上述した図示のリンク機構の仮想の平行四辺形
構造は構造が簡単で製造が容易であり、それぞれ
のリンク機構の作動を特に有効にするものであ
る。
構造は構造が簡単で製造が容易であり、それぞれ
のリンク機構の作動を特に有効にするものであ
る。
第4図に示すフツク運動制御装置は、上述した
リンク機構と好適に組み合わせることができる。
かかる装置においては、フツク下降用板16の作
動棒27は、前述したナイフの回動を生じさせる
リンク機構を制御するのと同じ制御軸22及び2
3上にレバーシステムを介して制御される。この
レバーシステムは、制御軸22及び23上に固定
されたレバー28と、フツク下降用板16の作動
棒27に枢着されて軸18の軸線の周囲を回転す
るレバー30と、レバー30にレバー28をリン
クする連結棒29とからなる。本発明によれば、
フツク10の上側表面に係合しうる衝撃防止材料
のカバー31がフツク下降用板16に設けられて
いる。
リンク機構と好適に組み合わせることができる。
かかる装置においては、フツク下降用板16の作
動棒27は、前述したナイフの回動を生じさせる
リンク機構を制御するのと同じ制御軸22及び2
3上にレバーシステムを介して制御される。この
レバーシステムは、制御軸22及び23上に固定
されたレバー28と、フツク下降用板16の作動
棒27に枢着されて軸18の軸線の周囲を回転す
るレバー30と、レバー30にレバー28をリン
クする連結棒29とからなる。本発明によれば、
フツク10の上側表面に係合しうる衝撃防止材料
のカバー31がフツク下降用板16に設けられて
いる。
フツク下降用板16を作動するレバー28は直
線的なガイド(図示せず)内を案内され、フツク
10のリフト用のブレード9の運動を制御するた
めにも用いられる。従つて、上述した構成をフツ
ク運動制御装置としても有効に用いることができ
る。
線的なガイド(図示せず)内を案内され、フツク
10のリフト用のブレード9の運動を制御するた
めにも用いられる。従つて、上述した構成をフツ
ク運動制御装置としても有効に用いることができ
る。
ドビーのナイフのそれぞれの軸線の周囲での回
動及びフツクの運動を制御する本発明のリンク機
構は、上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で種々の変更をを加えて実施
することができる。上述した図示の例に対する
種々の変更も、また本発明の範囲内で行うことが
できる。
動及びフツクの運動を制御する本発明のリンク機
構は、上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で種々の変更をを加えて実施
することができる。上述した図示の例に対する
種々の変更も、また本発明の範囲内で行うことが
できる。
第1図は本発明による改良部分を備える既知の
形式のドビーの概略線図、第2図は本発明による
ドビー可動ナイフの回動を制御するためのリンク
機構の詳細構造を示す縦断面図、第3図は本発明
によるドビー固定ナイフの回動を制御するための
リンク機構の詳細構造を示す縦断面図、第4図は
第2図及び第3図に示すナイフ制御用のリンク機
構を取りつけたドビーにおけるフツク運動を制御
する装置を示す縦断面図である。 A……読み取りユニツト、B……制御ユニツ
ト、C……紙テープ、10……フツク、14……
固定ナイフ、15……可動ナイフ、16……下降
用板、18……軸、19,24……レバー、2
0,25……連結棒、21,26……制御レバ
ー、22,23……制御軸、27……作動棒、3
0……レバー、31……カバー。
形式のドビーの概略線図、第2図は本発明による
ドビー可動ナイフの回動を制御するためのリンク
機構の詳細構造を示す縦断面図、第3図は本発明
によるドビー固定ナイフの回動を制御するための
リンク機構の詳細構造を示す縦断面図、第4図は
第2図及び第3図に示すナイフ制御用のリンク機
構を取りつけたドビーにおけるフツク運動を制御
する装置を示す縦断面図である。 A……読み取りユニツト、B……制御ユニツ
ト、C……紙テープ、10……フツク、14……
固定ナイフ、15……可動ナイフ、16……下降
用板、18……軸、19,24……レバー、2
0,25……連結棒、21,26……制御レバ
ー、22,23……制御軸、27……作動棒、3
0……レバー、31……カバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドビーのナイフとドビーフツクとの正しい係
合を容易にすべく、固定ナイフの軸線の周囲での
回動及び可動ナイフの軸線の周囲での回動を制御
するためのリンク機構であつて;それぞれ一対の
固定及び可動ナイフ14,15にそれぞれ固定さ
れた一対の第一のレバー24,19と、一対の制
御軸22,23のそれぞれに固定された一対の第
二のレバー26,21と、第一及び第二のレバー
をそれぞれ相互に連結する一対の連結棒25,2
0とを含み、前記一対の制御軸22,23は共通
の軸線上に整列され且つ相互に軸端が当接されて
おり、可動ナイフ15は軸18に中心を有する円
弧の軌跡に沿つて移動を生ずるものであり、可動
ナイフのリンク機構は関節接合された二つの平行
四辺形を形成しており、該平行四辺形のそれぞれ
が、可動ナイフの軸線と、第一及び第二のレバー
19,21のそれぞれに対して可動ナイフの連結
棒20が枢着される点と、軸18の軸線とによつ
て画定される頂点を有しており、軸18の軸線に
より画定される頂点は両方の平行四辺形について
共通であることを特徴とするリンク機構。 2 ドビーの固定ナイフの軸線の周囲での回動及
び可動ナイフの軸線の周囲での回動を制御するた
めのリンク機構と、前記ドビーのフツクの運動制
御装置との組み合わせ装置であつて:前記リンク
機構は、それぞれ一対の固定及び可動ナイフ1
4,15にそれぞれ固定された一対の第一のレバ
ー24,19と、一対の制御軸22,23のそれ
ぞれに固定された一対の第二のレバー26,21
と、第一及び第二のレバーをそれぞれ相互に連結
する一対の連結棒25,20とを含み、前記一対
の制御軸22,23は共通の軸線上に整列され且
つ相互に軸端が当接されており、可動ナイフ15
は軸18に中心を有する円弧の軌跡に沿つて移動
を生ずるものであり、可動ナイフのリンク機構は
関節接合された二つの平行四辺形を形成してお
り、該平行四辺形のそれぞれが、可動ナイフの軸
線と、第一及び第二のレバー19,21のそれぞ
れに対して可動ナイフの連結棒20が枢着される
点と、軸18の軸線とによつて画定される頂点を
有しており、軸18の軸線により画定される頂点
は両方の平行四辺形について共通であることを特
徴とするリンク機構であり;前記運動制御装置は
作動棒27を含み、該作動棒27は、該作動棒2
7に枢着され且つ固定点の周囲で揺動する第一の
レバー30と、前記制御軸に固定された第二のレ
バー28と、第一及び第二のレバーを相互に連結
する連結棒29とを介して、ナイフの回動を制御
するのと同じ前記一対の制御軸22,23によつ
て制御されることを特徴とする組み合わせ装置。 3 前記第一のレバー30は、軸18の周囲に回
転可能に設けられている、特許請求の範囲第2項
記載の組み合わせ装置。 4 前記作動棒27にフツク下降用板16が支持
されており、該板がフツク10に係合するための
衝撃防止材料のカバー31を備える、特許請求の
範囲第2項又は第3項記載の組み合わせ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT23413/81A IT1137825B (it) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | Mezzi perfezionati di controllo delle oszillazioni dei coltelli fissi e mobili e dei movimenti degli arpini in una ratiera per telai di tessitura |
IT23413A/81 | 1981-08-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5854036A JPS5854036A (ja) | 1983-03-30 |
JPH0244931B2 true JPH0244931B2 (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=11206869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57137179A Granted JPS5854036A (ja) | 1981-08-06 | 1982-08-06 | ドビーのフックとナイフのリンク機構、及びフックの運動制御装置との組み合わせ装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
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