JPH0244928B2 - Aramidosenitotangusutennenshinoseiho - Google Patents
AramidosenitotangusutennenshinoseihoInfo
- Publication number
- JPH0244928B2 JPH0244928B2 JP7611486A JP7611486A JPH0244928B2 JP H0244928 B2 JPH0244928 B2 JP H0244928B2 JP 7611486 A JP7611486 A JP 7611486A JP 7611486 A JP7611486 A JP 7611486A JP H0244928 B2 JPH0244928 B2 JP H0244928B2
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- JP
- Japan
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- tungsten
- kepler
- twisted
- yarn
- twisted yarn
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 claims description 23
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Landscapes
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Inorganic Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明のケプラーとタングステン撚糸の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
タングステン糸は大きな引張り強度に極めて小
さな伸び率を有するものであるが比較的硬いた
め、複数本撚合することに依つてしなやかなタン
グステン撚糸が得られるようになつた。しかしタ
ングステン撚糸はパーマになり易く、パーマにな
るといとも簡単に断線してしまう。
さな伸び率を有するものであるが比較的硬いた
め、複数本撚合することに依つてしなやかなタン
グステン撚糸が得られるようになつた。しかしタ
ングステン撚糸はパーマになり易く、パーマにな
るといとも簡単に断線してしまう。
本願発明者はタングステン撚糸の特性を害うこ
となくケプラーを芯にして撚合することに依つて
所望の極めて大きな引張り強度としなやかな撚糸
を得んとして研究を重ねた結果本願発明を完成し
たのである。
となくケプラーを芯にして撚合することに依つて
所望の極めて大きな引張り強度としなやかな撚糸
を得んとして研究を重ねた結果本願発明を完成し
たのである。
即ち、本発明のケプラーとタングステン撚糸の
製法に依ればケプラー単糸を芯にして、それにタ
ングステン単糸を複数本撚合してコーテイング材
を塗布し、引き続き180〜200℃の電熱機で加熱乾
燥すると、各タングステン単糸はケプラーに撚合
された状態を維持して相互にバラけることなく、
所望の強度と表面が滑らかで、しかもしなやかケ
プラーとタングステン撚糸が得られる。
製法に依ればケプラー単糸を芯にして、それにタ
ングステン単糸を複数本撚合してコーテイング材
を塗布し、引き続き180〜200℃の電熱機で加熱乾
燥すると、各タングステン単糸はケプラーに撚合
された状態を維持して相互にバラけることなく、
所望の強度と表面が滑らかで、しかもしなやかケ
プラーとタングステン撚糸が得られる。
以下に添付図面を参照にして本発明のケプラー
とタングステン撚糸の製法の好適な実施例につい
て説明する。
とタングステン撚糸の製法の好適な実施例につい
て説明する。
第１図において、直径0.0119mmのタングステン
単糸１を巻付けた糸巻２を４個準備し、ケプラー
（直径0.05mm）を巻付けた糸巻３を中央にして他
の４個の糸巻きを中央糸巻３の外周に配設する。
各糸巻２には中心から後方に回転軸４及び歯車５
を止着し、中央歯車５ａと他の歯車５とを遊動歯
車６を介して係合し、中央歯車５ａの回転によつ
て他の歯車５が同一方向に回転するようにし、中
央歯車５ａの回転軸４ａには減速機構７を介して
モーター８と連結する。
単糸１を巻付けた糸巻２を４個準備し、ケプラー
（直径0.05mm）を巻付けた糸巻３を中央にして他
の４個の糸巻きを中央糸巻３の外周に配設する。
各糸巻２には中心から後方に回転軸４及び歯車５
を止着し、中央歯車５ａと他の歯車５とを遊動歯
車６を介して係合し、中央歯車５ａの回転によつ
て他の歯車５が同一方向に回転するようにし、中
央歯車５ａの回転軸４ａには減速機構７を介して
モーター８と連結する。
モーター８を駆動して糸巻２の回転によつてケ
プラーと４本のタングステン単糸をガイド９を通
して一纒めに撚り、ボビン１１に巻取つて撚合し
たケプラーとタングステンの撚合糸１０を得る。
プラーと４本のタングステン単糸をガイド９を通
して一纒めに撚り、ボビン１１に巻取つて撚合し
たケプラーとタングステンの撚合糸１０を得る。
次に第２図に示すように撚合したケプラーとタ
ングステン糸１０を巻取つたボビン１１を設置
し、モーター８ａを駆動し、撚合糸１０はコーテ
イング材連続含浸タンク１２を約４秒間かけて走
行させ、更にコーテイングした撚合糸１０ａは電
熱機１３を約４秒間かけて走行中180℃〜200℃で
加熱乾燥された撚合糸１０ｂは減速機構７ａを介
してボビン１１ａに巻取る。
ングステン糸１０を巻取つたボビン１１を設置
し、モーター８ａを駆動し、撚合糸１０はコーテ
イング材連続含浸タンク１２を約４秒間かけて走
行させ、更にコーテイングした撚合糸１０ａは電
熱機１３を約４秒間かけて走行中180℃〜200℃で
加熱乾燥された撚合糸１０ｂは減速機構７ａを介
してボビン１１ａに巻取る。
このようにして得た本発明のケプラーとタング
ステン撚合糸１０ｂは直径0.105mmで引張り強度
が約4.2Kgで伸びはほとんどなく、パーマにもな
らずしかもこの撚合糸は表面平滑で従来のタング
ステン撚糸よりも強力で、ケプラーの繊維糸のし
なやかさも害うことなく、バラけもないように撚
合できた。
ステン撚合糸１０ｂは直径0.105mmで引張り強度
が約4.2Kgで伸びはほとんどなく、パーマにもな
らずしかもこの撚合糸は表面平滑で従来のタング
ステン撚糸よりも強力で、ケプラーの繊維糸のし
なやかさも害うことなく、バラけもないように撚
合できた。
この方法によつて製造されたケプラーとタング
ステン撚糸は非常に広い範囲に亘つて、新しい超
高張力線として使用可能なものである。
ステン撚糸は非常に広い範囲に亘つて、新しい超
高張力線として使用可能なものである。
このようなケプラーとタングステン撚糸１０ｂ
は同径の金属糸、例えばタングステン線等に比べ
て繊維糸のようにしなやかで、しかも強度が大き
く伸びがないため特に精密機械器具、医療器具又
釣り専用糸としての有用性が大なるものである。
は同径の金属糸、例えばタングステン線等に比べ
て繊維糸のようにしなやかで、しかも強度が大き
く伸びがないため特に精密機械器具、医療器具又
釣り専用糸としての有用性が大なるものである。
尚前記実施例ではタングステン単糸の直径とし
て0.0119mm、ケプラー単糸の直径0.05mmのものを
使用したが、こ以外にもタングステン単糸直径
0.0080mm〜0.3000mm、ケプラー単糸直径0.030mm〜
0.200mmのものを使用しても所望のしなやかさを
有し、パーマのかからない撚合糸を得ることがで
きる。また、厳しい強力性を要求する場合にはこ
れ以外の本数の組合せでも良い。
て0.0119mm、ケプラー単糸の直径0.05mmのものを
使用したが、こ以外にもタングステン単糸直径
0.0080mm〜0.3000mm、ケプラー単糸直径0.030mm〜
0.200mmのものを使用しても所望のしなやかさを
有し、パーマのかからない撚合糸を得ることがで
きる。また、厳しい強力性を要求する場合にはこ
れ以外の本数の組合せでも良い。
加熱乾燥温度は180〜200℃に保たれるべきで、
これ以下の場合には撚合糸がベタつきまたこれ以
上の温度の場合にはケプラー糸の燃焼が発生し、
物理性特性、即ち引伸張度が急低下する。
これ以下の場合には撚合糸がベタつきまたこれ以
上の温度の場合にはケプラー糸の燃焼が発生し、
物理性特性、即ち引伸張度が急低下する。
第１図はケプラー単糸を芯にして、それにタン
グステン単糸を数本撚合して、ケプラーとタング
ステン撚合糸を得る工程を示す概略図、第２図は
第１図の工程によつて得た撚合糸にコーテイング
材を含浸させ表面を平滑にする概略図。 １……タングステン単糸、３……ケプラー単
糸、１０……ケプラー、タングステン撚合糸、１
２……コーテイング含浸タンク、１３……電熱加
熱乾燥機。
グステン単糸を数本撚合して、ケプラーとタング
ステン撚合糸を得る工程を示す概略図、第２図は
第１図の工程によつて得た撚合糸にコーテイング
材を含浸させ表面を平滑にする概略図。 １……タングステン単糸、３……ケプラー単
糸、１０……ケプラー、タングステン撚合糸、１
２……コーテイング含浸タンク、１３……電熱加
熱乾燥機。
Claims (1)
- １ ケプラーを芯にして、タングステン単糸を数
本撚合し表面にコーテイングする製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7611486A JPH0244928B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | Aramidosenitotangusutennenshinoseiho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7611486A JPH0244928B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | Aramidosenitotangusutennenshinoseiho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62238837A JPS62238837A (ja) | 1987-10-19 |
| JPH0244928B2 true JPH0244928B2 (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=13595871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7611486A Expired - Lifetime JPH0244928B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | Aramidosenitotangusutennenshinoseiho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244928B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5356666A (en) * | 1993-03-09 | 1994-10-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for reducing the flammability of aramids |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP7611486A patent/JPH0244928B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62238837A (ja) | 1987-10-19 |
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