JPH0244758A - ベース変調形バイポーラ・トランジスタ - Google Patents

ベース変調形バイポーラ・トランジスタ

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JPH0244758A
JPH0244758A JP19662788A JP19662788A JPH0244758A JP H0244758 A JPH0244758 A JP H0244758A JP 19662788 A JP19662788 A JP 19662788A JP 19662788 A JP19662788 A JP 19662788A JP H0244758 A JPH0244758 A JP H0244758A
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JP
Japan
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region
base
collector
gate
current
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Application number
JP19662788A
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English (en)
Inventor
Katsuya Shimizu
克哉 清水
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KOUDENSHI KOGYO KENKYUSHO KK
Kodenshi Corp
Original Assignee
KOUDENSHI KOGYO KENKYUSHO KK
Kodenshi Corp
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Publication date
Application filed by KOUDENSHI KOGYO KENKYUSHO KK, Kodenshi Corp filed Critical KOUDENSHI KOGYO KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、負性抵抗特性を有するベース変調形バイポ
ーラ・トランジスタに関するものである。
[従来の技術及びその問題点1 負性抵抗特性を有する半導体デバイスは、スイッチ動作
、発振動作及びメモリ動作等の諸動作を行う電子回路素
子として適用されるものであり、電子回路の構成上、極
めて有用なものである。この種の負性抵抗特性を有する
半導体デバイスとしては、従来、サイリスタ、ユニジャ
ンクション・トランジスタ、トンネルダイオード等がよ
く知られており、その他様々な構造の負性抵抗素子が開
発され提供されて来ている。さらに、最近では、超格子
構造を使った半導体デバイスの試作がなされている。従
来の負性抵抗素子であるサイリスタ及びユニジャンクシ
ョン・トランジスタは、所謂S字形の負性抵抗特性を持
つため、直流バイアス下においては、オンのスイッチ動
作は制御できても、オフのスイッチ動作の制御ができな
い。従って、この種の半導体デバイスは、交流スイッチ
及びトリガ用素子として使用されるものである。一方、
トンネルダイオードは、二端子素子であり、制御が難し
く且つ出力電流も少ないため現在はとんど用いられてい
ない。これらに対して、三端子動作をさせるべく提案さ
れている所謂N字形の負性抵抗特性を持つ半導体デバイ
スも、飽和電圧が高い点、耐圧が低い点、出力電流が低
い点及び負性抵抗の直線が悪い点等の理由により、その
多くは実用化されていない。一方、超格子構造を使い量
子学的効果によって負性抵抗特性を得ようとする試みに
おいては、有機金属気相成長法に基づく高価なMOCV
D(Metal  OrganicChemical 
Vapor l1eposition)装置等を使用し
、化合物半導体を材料としなければならない点において
、まだまだ実用に供し得ないものである。さらに、以上
の様な負性抵抗素子は、負性抵抗特性を呈する領域外で
も電流を消費する場合が多い。
従って、現在、上記する従来技術の半導体デバイスに対
して、耐圧が高く、出力電流が高(、飽和電圧が低く、
負性抵抗の直線性が良く、直流バイアス下で容易にII
I御することができ、しかも製造が容易でコストが安価
である負性抵抗特性をもった半導体デバイスの開発が強
く要望されている。
[発明が解決しようとする課題1 そこで、この発明は、上記する従来技術における半導体
デバイスにみられる種々の問題点を解決し、上記する要
望に適合する全(新しい負性抵抗特性を持ったベース変
調形バイポーラ・トランジスタを提供することにある。
[課題を解決するための手段1 この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、第1の導電型の半導体材料からなるコレクタ領
域と、 前記コレクタ領域に対し、第1のPN接合を介して形成
される第2の導電型の半導体材料からなるベース領域と
、 前記ベース領域に対し、第2のPN接合を介して形成さ
れる第1の導電型の半導体材料からなるエミッタ領域と
を備えてなり、 前記ベース領域は、前記エミッタ領域に対し、前記第2
のPN接合を介して隣接する第1のベース領域と、前記
第1のベース領域から間隔を隔てて位置し、ベース電極
を取り出すべく形成されるベース・コンタクト領域と、
前記第1のベース領域とベース・コンタクト領域との間
に形成される低不純物濃度の第2のベース領域とを含み
、前記第1のベース領域と前記ベース・コンタクト領域
との間における前記第2のベース領域内に、第1の導電
型を有するゲート領域が形成されるものからなり、 前記ベース・コンタクト領域と前記エミッタ領域間を順
バイアスに付勢し、前記コレクタ領域及びゲート領域を
前記ベース・コンタクト領域に対して準バイアス状態に
付勢して、前記コレクタ領域より前記第2のベース領域
中に侵入する空乏層及び前記ゲート領域より前記第2の
ベース領域中に侵入する空乏層により、前記第2のベー
ス領域を流れるベース電流を変調させ、負性抵抗特性を
有する出力を得るようにしたベース変調形バイポーラ・
トランジスタを構成するものである。
[作 用1 上記するように構成されるこの発明になるベース変調形
バイポーラ・トランジスタは、コレクタ領域及びゲート
領域に、ベースコンタクト領域に対しある電圧以上の逆
バイアスを加えると、ベース・エミッタ間の順バイアス
により、第2ベース領域に注入されている少数キャリヤ
がコレクタ領域あるいはゲート領域よりの空乏層に吸収
され、ベースコンタクト領域より第2ベース領域へ注入
されている多数キャリヤもその注入が抑止される。この
様に第2のベース領域がコレクター領域あるいはゲート
領域とベース・コンタクト領域との逆バイアス電圧によ
り変調することになり、ベース電流が変調を来し、負性
抵抗特性を示し、増幅されたコレクタ電流及びゲート電
流が負性抵抗特性を示す。
さらに、この発明になるベース変調形バイポーラ・トラ
ンジスタは、ベース端子により負性抵抗特性を自由に設
定及び制御することができるとともに、ゲート端子によ
り負性抵抗特性を自由に設定及び制御することができる
r本発明の説明1 以下、この発明になるベース変調形バイポーラ・トラン
ジスタ(Base Madulation Bipol
arTransisitor:以下BAMBITと略記
する)について、図面に示す具体的な実施例にもとづい
て詳細に説明する。尚、この発明の詳細な説明において
は、シリコンを半導体材料とした場合について、NPN
型の半導体デバイスを例示的に説明する。しかしながら
、この発明は、他の化合物半導体を半導体材料として適
用することも可能であり、しかもPNP型の半導体デバ
イスに構成するこさも可能である。
この発明において、その第1の具体的実施例になるBA
MBITについて、第1図に示す断面図(当該断面図は
、後述する第2図におけるI−1線に沿った概略的断面
図)、第2図に示す平面図、第3図に示す動作原理図な
らびに第17図C参照に示す製造工程図にもとづいて説
明する。この第1の実施例になるBAMBITは、第1
7図C参照の手順に従って製造される。第17図を参照
すると、まず、N゛高不純物濃度基板(1)に対して、
その上面にN−コレクタ層(2)を10  JJJ子/
cat程度の不純物濃度で、約5〜15μm程度の厚み
に気相成長させる。続いて、前記N−コレクタ層(2)
の上面にP”ベース層(3)をlO原子/C−程度の厚
みにエピタキシャル成長させる(第17図C参照)。次
に、P−ベース層をベース領域としてN−コレクタ層(
2)と分離すべく不純物濃度1020原子/ cd程度
に拡散あるいはイオン注入してN゛領域4)を形成する
(第17図C参照)。アイソレーションされたrベース
領域(3)の一部にFベース領域(5)を、1g1ll
  原子/C−程度の不純物濃度で、前記N−コレクタ
層(2)に達する深さになるように拡散あるいはイオン
注入により形成する。このFベース領域(5)を第1の
ベース領域とする。
次に、前記P−ベース領域(3)に対して、前記第1の
ベース領域(5)から所定のyベース領域(3a)を隔
てて、前記N−コレクタ層(2)に達する深さのFベー
ス・コンタクト領域(6)を形成する。前記2ベース・
コンタクト領域(6)は、前記第1のFベース領域(5
)と同時に形成することができる。前記P−ベース領域
(3a)を第2のベース領域とする(第17図C参照)
。続いて、N゛エミツタ領域7)をP゛ベース領域5)
の内部に所望の電流増幅率hqとなるように、不純物濃
度及び深さを選定して形成する(第17図り参照)。引
き続いて、N゛ゲート領域8)をFベース領域(5)と
2ベース・コンタクト領域(6)で囲まれたYベース領
域(3a)内に?ベース領域(5)を取り囲むように拡
散あるいはイオン注入を行う。この時、N1ゲート領域
(8)の不純物濃度及び深さは、この発明のBAMBI
Tの特性を左右するものであり、後述する特性の所望値
を得るべく、P−ベース領域の不純物濃度及び厚さ、N
−コレクタ領域の不純物等との兼合いにより決定される
。又、以上の工程で目的とする負性抵抗特性及び電流増
幅率hFEによっては、工ミッタ領域(7)とN゛領域
4)との同時形成、エミッタ領域(7)とN°ゲート領
域(8)との同時形成も可能である(第17図E参照)
。次いで、P゛ベースコンタクト領域(6)、N゛エミ
ツタ領域7)及びN3ゲート領域(8)に対応して、そ
れぞれコンタクト用の穴が設けられる。各領域に対応す
る電極は、たとえば、アルミニウム等の金属材によって
第2図に示すような形態に形成される。各電極は、Fベ
ース・コンタクト領域(6)に対するベース電極(lO
)、エミッタ領域(7)に対するエミッタ電極(11)
、コレクタ領域(1)に対するコレクタ電極(12)及
びゲート領域(8)に対応するゲート電極(13)とに
よって構成される(第17図F参照)。
上記する工程間において、リソグラフィ及びパシベーシ
ョン等は、従来周知の技術によって形成すれば良い。又
、エミッタ形状は通常のトランジスタの如く、出力電流
、応答性等により、くし状、網目状等を用いればよい。
次いで、第1の実施例になるBAMBITの動作原理に
ついて、第3図に示す動作原理図にもとづいて、当該B
AMBITを第4図に示すようにベース接地し、ゲート
電極(13)の電圧VGが、コレクタ電極(12)と同
電位である場合について説明する。尚、第4図は、通常
のトランジスタと同様のベース接地回路図であり、ゲー
ト電位がコレクタ電位と同電位であることを示し、通常
のNPNトランジスタと区別すべく、この発明になるN
PN−BAMBITについては、新しいシンボルマーク
によって現しである。又、ベース、エミッタ間を抵抗珈
を通じて電圧VERで順バイアスしており、コレクタ及
びゲートをベースに対して電圧VCHにより逆バイアス
していることを示し、この時流れる電流を、コレクタ電
流1c、ゲート電流IO、ベース電流la、エミッタ電
流IEで示している。
第3図において、ベース電極(10)とコレクタ電極(
12)及びゲート電極(13)を同電位もしくは低逆バ
イアス状態にし、ベース電極(lO)、エミッタ電極(
11)に対して抵抗−を介して順バイアスを加えておく
。すると、エミッタ領域(7)からP゛ベース領域5)
へと少数キャリヤである電子が注入され、そのほとんど
は通常のトランジスタと同様経路■をたどりN−コレク
タ領域(2)へ引き込まれコレクタ電流1cとなり、一
部は、経路■をたどりゲート電流IQとなる。そして、
一部の電子が経路■をたどりFベース領域(5)あるい
はP−ベース領域(3a)からP°ベース・コンタクト
領域にかけて一部の電子が再結合しく図中X印で再結合
を示す)、ベース電流IBとなる。一方、電子と再結合
した多数キャリヤであるホールを補足するためP゛ベー
スコンタクト領域よりホールが経路■をたどりP−ベー
ス領域(3a)へ注入される。その結果、ゲート領域(
8)直下では、まだ再結合しない電子と、すでに再結合
しそれを補足するためのホールとが共存することになる
。この状態から、徐々に電圧vceを増加して行くと、
コレクタ・ベース接合部JCBIでは空乏層はほとんど
N−コレクタ領域(2)へ広がるが、コレクタ・ベース
接合部JCB2ではP−ベース領域(3a)へも徐々に
およそ第3図の点線の如(、空乏層が侵入して来る。又
、ゲート・ベース接合部においてはN” / P−接合
部を形成している為、空乏層はほとんどP−ベース領域
(3a)へと広がる。この結果、エミッタ領域(7)よ
り注入されている電子が、経路■及び経路■により、ゲ
ート領域(8)及びN−コレクタ領域(2)に吸収され
る割合が各々増えて来る。すなわち、少数キャリヤに対
しては、再結合によるベース電流IBを減少させ、コレ
クタ電流ICを増加し、電流増幅率h+を増加させるよ
うに働き、ゲート電流IGをも増加させるように働く。
そして、コレクタ電流ICとゲーI・電流IOとの和に
対する電流増幅率−を増加させるようになる。尚、第1
図のような実施例においては、製造上IC>IQとなり
、1m’二hFEとなる。
一方、P゛ベースコンタクト領域(6)より注入されて
いる多数キャリヤであるホールに対しては、P−ベース
領域(3a)に侵入して来る空乏層が、接合型電界効果
トランジスタ(以下J−FETとする)の場合と同様に
働き、自由電荷領域を狭くし、ホールによる注入を抑止
して再結合電流を減少させ、コレクタ電流及びゲート電
流を減少させる。そして、ゲート領域(8)及びN−コ
レクタ領域(2)よりの空乏層がくっつき、ピンチ・オ
フするように働(。しかしながら、ホールによる再結合
電流は徐々には減少しない。すなわち、第4図のベース
接地回路図において、抵抗)がベース電流IBに対し、
およそhF!倍程度の値として働き、第3図において、
ホールに対してはYベース・コンタクト領域(6)がJ
−FETのソース、P9ベース領域(5)がJ−FET
のドレインと同様に作用し、コレクタ及びゲートをFベ
ース・コンタクト領域(6)と同電位にした時のホール
に対する飽和電流1ap(sat)に比べ、ベース電流
IBは抵抗)のhFE’倍程度の高抵抗負荷で低い値に
維持され、コレクタ及びゲートとベース間の電圧vCB
により、飽和電流値1Bp(sat)をすぐには、その
時のベース電流値まで下げられないからである。そして
、飽和電流値HBp(sat)をその時のベース電流値
まで下げた後、さらに、コレクタ及びゲートとベース間
の電圧vceを増加させ、ピンチ・オフ電圧に至ると、
ホールによる再結合電流、すなわちベース電流IBは遮
断される。又、この時のベース電流が減り出し、コレク
タ及びゲートとベース間の電圧VCBはピンチ・オフす
る電圧が低い程、ベース電流値対飽和電流値の比、Ie
/ 1ap(sat)が大きい程小さく、ピンチ・オフ
する電圧が低い程、la/ IBP(sat)が小さい
程、さらに電流増幅率が高い程急激に遮断される。
以上のように、Yベース領域(3a)へのゲート領域(
8)及びN−コレクタ領域(2)よりの空乏層の侵入は
、再結合する以前の少数キャリヤに対しては、電流増幅
重石′を増加するように働くものであるが、それ以上に
、多数キャリヤに対しては、ベース電流自身を減少する
ように働き、エミッタ領域から注入される少数キャリヤ
の総量を制限するように働く。かかる作用により、コレ
クタ及びゲートとベース間の逆バイアス電圧に対し、Y
ベース領域(3a)が変調を来し、ベース電流18が変
調して、負性抵抗特性を示し遮断する。そして、増幅さ
れたコレクタ電流及びゲート電流も負性抵抗特性を示し
遮断する。又、この時、P−ベース領域(3a)に注入
されている少数キャリヤの電導原変調作用も関与する。
さらに、コレクタ電流遮断後、コレクタ及びゲートとベ
ース間電圧vceを増加させると、yベース領域(3a
)の全域へと空乏層が広がるようになる。しかしながら
、Fベース領域(5)及びFベース・コンタクト領域(
6)への深い侵入は起こらず、N゛エミツタ領域7)と
N−コレクタ領域(2)及びN°ゲート領域(8)との
パンチ−スルーはほとんど起こらない。又、N°ゲート
領域(8)とFベース領域(5)との間には、P−ベー
ス領域(3a)が介在しているため、N” / P”接
合のような低い耐圧を示すこともない。従って、コレク
タ及びゲートとベース間あるいはコレクタ及びゲートと
エミッタ間も高い耐圧に設計することができる。
第5図は、前記第1の実施例になるBAMBITを第4
図に示すようにベース接地した際の特性曲線を示す。こ
のグラフにおいて、特性が変曲する電圧VCBヲ、Va
B(ON)、VCB(OFF)トすルト、ゲート電圧が
固定されている限り、負性抵抗特性は可逆的であり、出
力電流である(lC+IG)に対しvce(ON)はほ
とんど変動せず、コレクタ及びゲートとヘ−ス間電圧v
caノ微少変化Vcn(OFF)−Vca(ON)#0
.4vでオン・オフ動作している。これは前述したよう
に、Fベース・コンタクト領域(6)とFベース領域(
5)との間の多数キャリヤであるホールに対する飽和電
流値よりも、ベース電流値が十分低(、又たとえベース
電流IBの値、すなわち出力電流値(IC+IG)の値
が増えても、ゲート領域(8゛)及びコレクタ・ベース
接合JCB2が少数キャリヤである電子を吸収し、電流
増幅率hFE’が増加する所以である。
一方、この発明になるBAMBITは、N−コレクタ領
域(2)の不純物濃度が高い程、あるいはP−ベース領
域(3a)の不純物濃度が低い程、あるいはN゛ゲート
領域8)の深さが深い程、VaB(ON)及ヒピンチ・
オフ電圧であるVCB(OFF)は共に低(なるが、コ
レクタ、ベース間及びゲートとベース間のビルト・イン
電圧Viを利用することにより、コレクタ及びゲートと
ベース間が同電位でもゲート領域(8)近辺のYベース
領域(3a)を空乏化し、オフ状態とし、順バイアス状
態にしないとオン動作しないように設計し得るものであ
る。この特性例を第6図に示す。
次に、第5図及び第6図のベース接地特性例を示すBA
MBITについて、第7図に示すエミッタ接地における
特性例を第8図及び第9図に示す。第7図において、ベ
ース・エミッタ間の立ち上がり電圧をVF(B、E)、
抵抗−を介して接続されるベース・エミッタ間の順バイ
アス電圧をVBEとし、第8図で示す特性曲線において
、特性が変曲する電圧vCEをVCE(ON)、VCE
(OFF)トスルト、オン・オフ電圧のベース接地とエ
ミッタ接地との関係は、VcE(ON)崎VcB(ON
)+−Vp(B、ε)であり、VCL’(OFF)句V
cn(OFF)+vogとナル。vCE(ON)ニツイ
テハ、ベース電流IBが、ベース抵抗りを介して流され
ており第7図ニ示すベース電圧VBI;!、Ve崎Vp
(B、E)ノ関係をとる。従ってエミッタ接地でのVe
il(ON)は、ベース接地でのベース電流が減り出す
コレクタ及びゲートとベース間の逆バイアス電圧Vca
(ON)にVP(B、E)が加算されることになる。そ
して、このエミッタ接地時においても出力電流をほぼベ
ース接地時と合わせるべく、ベース電流制限抵抗販をベ
ース接地時のエミッタ電流制限抵抗ちのhFE’倍程度
にして挿入しており、電流増幅率の増加と相俟ッテ、V
CE(ON)はVCB(ON)同様、出力電流に対して
はほとんど変化していない。
一方、また、VCE(OFF)については、ベース電流
leが減り出すと、ベース抵抗歯によりベース電圧VB
が上がり出す。従って、出力電流(1c+Ia)は、コ
レクタ電圧VCEを上げても、ベース接地特性のように
急激に遮断されず、一定のマイナスの勾配をもって減少
する。そして、エミッタ接地での遮断電圧VCE(OF
F)は、ベース電圧VBが最終的にVBEまで上昇する
ためVcB(OFF >にVBEが加算される事になる
。以上のオン・オフ電圧のベース接地とエミッタ接地と
の関係は、第6図と第9図との間でも同様であるが、コ
ノ場合、V”’(ON)、VCB(OFF)は、それぞ
れマイナスの値となる。第8図において、BAMBIT
の能動領域における出力電流(IC+IO)をIC+l
0=lBXhFE’とし、負性i 抗6a域における負
性抵抗値をRNとすると、となる、上記(1)式よりR
NはIBを増加すれば小さくなることが理解される。こ
の模様を、第7図でのVBEを一定にして、糧を変化さ
せ、ベース電流1aをパラメータにした時の特性例を第
10図に示す。以上のようにエミッタ接地においては、
負性抵抗特性をベース電流、ベース電圧により、自由に
設定することができ、直線性は極めて良好である。
次に、ゲート電極(13)をオーブンすなわちゲート領
域(8)を開放させた場合につき、第3の動作原理図に
もとづいて説明する。第3図に示す動作原理図において
、ゲート領域(8)が開放している場合、Fベース・コ
ンタクト領域(6)及びエミッタ領域(7)が順バイア
スされていると、注入された少数キャリヤである電子を
ゲート領域(8)が蓄積し、放出する。従って、ゲート
領域(8)は、P−ベース領域(3a)に対し、マイナ
スの電位となり、順バイアス状態にある。このような状
態下でコレクタ電圧を上げても、ゲート領域よりのP−
ベース領域(3a)への空乏層の侵入はほとんどなく、
N’−コレクタ領域(2)のみが作用することになる。
この結果、コレクタ・ベース接合JCB2よりの空乏層
がP−ベース領域(3a)への多数キャリヤの注入を制
限する電圧は、ゲートがコレクタと同電位の時に比べて
かなり高くなる。そして、ターンオフ時には、ゲートの
電位は、コレクタ領域よりの空乏層の及ぶ範囲において
P−ベース領域(3a〉に対し、プラス側に移り、逆バ
イアス状態となる。すなわち、ゲート電位がマイナス側
からプラス側への変動に伴ったゲート領域(8)よりの
空乏層の侵入により、ベース電流及びコレクタ電流が共
にスイッチ性をもってターンオンする。一方、ターンオ
フについても、ゲート領域(8)の電位の変動によりス
イッチ性をもち、かつオフ電圧に対してヒステリシスを
呈するようになる。ゲート電極がオーブンである時、こ
の模様をベース接地(第5図)の特性例として第11図
に示す。
次に、この発明になるBAMBITのベース・エミッタ
間に一定の順バイアスを与え、ゲート電圧をパラメータ
にした時の特性例について、第12図に示すベース接地
における特性曲線、及び第13図に示すエミッタ接地に
おける特性曲線について説・明する。先に、BAMBI
Tの動作原理で述べたように、負性抵抗特性は、コレク
タ領域及びゲート領域からベース領域への空乏層の侵入
によって引き起こされている。従って、ゲート電圧によ
り負性抵抗特性を制御できるのも当然の帰結である。
この発明になるBAMBITの第2の実施例を第14図
に断面図で示す。この第2の実施例になるBAMBIT
は、P−ベース領域をイオン注入で形成したものであり
、第18図C参照の手順に従って製造される。第18図
を参照すると、まずN゛高不純物濃度基板(1)に対し
て、その上面にN−コレクタ層(2)をエピタキシャル
成長させ(第18図C参照)、前記N−コレクタ層(2
)に対して、2ベース領域(5)及びYベース・コンタ
クト領域(6)を拡散あるいはイオン注入により形成す
る(第18図C参照)。次に、P−ベース領域(3C)
をP゛ベースコンタクト領域(6)及びP゛ベース領域
5)の間に、lO原子/c11i程度の不純物濃度で、
1〜3、μm程度の厚みにイオン注入により形成する(
第18図C参照)。続いて、所望の電流増幅率hFEと
なるように、エミッタ領域(7)を拡散あるいはイオン
注入により形成する(第18図り参照)。そして、N゛
ゲート領域8)をyベース領域(3C)内に形成する(
第18図C参照)。この実施例においても、N−コレク
タ層(2)の不純物濃度、Yベース領域(3C)の不純
物濃度及び深さ、N゛ゲート領域8)の不純物濃度及び
深さは、第1の実施例において示したように目的とする
負性抵抗特性に応じ、その値を決めればよい。又、目的
とする負性抵抗特性や電流増幅率hFEによっては、エ
ミッタ領域(7)とN゛ゲート領域8)とを同時に形成
することもできる。一方、ベース電極(10)、エミッ
タ電極(11)、コレクタ電極(12)及びゲート電極
(13)は、それぞれ周知の技術に従って形成される(
第18図C参照)。この製造工程によると、P°ベース
領域(3b)をなくすことができ、場合によっては、P
゛ベース領域5)をP−ベース領域(3C)で囲む必要
もなくなり、大きなチップサイズの縮小を可能とする。
 この発明になるBAMBITの第3の実施例を第15
図に断面図で示す。この第3の実施例になるBAMBI
Tは、第1の実施例になるBAMBITに対して、拡散
ないしはイオン注入によるN゛ゲート領域8)を有して
いないものである。しかしながら、この実施例のものに
おいても、前記第1の実施例のものと同じ<、lO原子
/ cwt程度の低不純物濃度のyベース領域(3a)
は有している。このようなyベース領域に対しては、酸
化膜直下において、多くの場合、反転層(14)が形成
される。従って、第15図に示す実施例においては、V
ベース領域(3a)の酸化膜直下に生じた反転層(14
)が、ゲート領域として形成されることになり、第1の
実施例で示したBAMBITのゲート領域を開放させた
場合と同じ働きをもつ。
従って第15図に示すような実施例においては、第11
図に示す特性例と同じ(ヒステリシスをもってオン・オ
フする負性抵抗特性が得られる。
次いで、この発明になるBAMBITの第4の実施例を
第16図に断面図で示す。この第4の実施例になるBA
MBITは、MO3構造のものであって、ゲート電極(
13)に加える電圧でP−ベース領域(3a)内にゲー
ト領域としての反転層(14)を形成するものであり、
それによって負性抵抗特性が制御されるものである。
この発明のBAMBITは、その他の実施例において、
たとえば化合物半導体を適用した場合にあっては、前記
エミッタ領域(7)をベース領域の頂面上に形成してな
るものであってもよい。
[発明の効果] 以上の構成になるこの発明のベース変調形バイポーラ・
トランジスタは、以下に示す数多(の作用効果を奏する
(i)  従来の負性抵抗素子は、負性抵抗特性を呈す
る電圧及び電流値の範囲に限りがあり、自由な負性抵抗
特性の設計が難しかった。しかし、この発明になるBA
MBITでは、負性抵抗特性を任意に設計することがで
き、また増幅させることができるので、大電流発振、大
電流スイッチ動作等が容易である。
(ii )  ベース制御端子を有するため、ベース電
圧あるいはベース電流により、負性抵抗特性を任意に設
定又は制御することができ、直流バイアス下でのオン、
オフのスイッチ動作やメモリー動作の種々の制御が可能
である。
(ii )  ゲート端子を有するものについては、ゲ
ート電圧により、ヒステリシス幅、オン、オフ電圧等の
負性抵抗特性を任意に設定することができ、かつ制御す
ることができる。
(iv)  このBAMBITでは、増幅されるべきベ
ース電流に負性抵抗特性を持たせているので、出力電流
、耐圧、電流増幅率等は通常のバイポーラ・トランジス
タと同様に、しかも負性抵抗特性とは別に、自由に設計
することができる。
(v)  このBAMBITは、飽和状態でも、ベース
領域の過剰な少数キャリヤをコレクタ領域やゲート領域
からの空乏層により急激に引き抜くことができ、高速ス
イッチ動作が可能である。
(vi )  負性抵抗の直線性が極めてよいので、高
感度な直流増幅動作も可能である。
(vi )  このBAMBITは、ベースがコレクタ
と同電位以下では電流が流れず、ベースがコレクタより
電位が高いときに電流が流れるというメモリー動作が容
易なノーマルオフ型負性抵抗特性も設計することができ
る。
(vii)  従来の負性抵抗素子は、負性抵抗特性を
もつ範囲でも電流を消費することが多かったが、このB
AMBITでは通常のトランジスタと同程度のナノアン
ペア程度のもれ電流しか生じない。
(ix)  従来の負性抵抗素子は、負性抵抗特性をプ
ロセスで自由に設計することが難しかったが1、このB
AMBITでは実施例で示したようにプロセスで容易に
、また確実に設計及びコントロールすることができる。
(X)  通常のトランジスタに近いプロセスで製造可
能な為、低コストで、かつ容易に製造することができる
(xi)  通常のトランジスタに近いプロセスで製造
することができるので、容易に集積回路に組み込むこと
ができる。
以上のように、この発明になるベース変調形バイポーラ
・トランジスタは、従来のIC回路で行ってきた動作を
1エレメントで可能とし、製造が容易で集積回路にも組
み込め、その効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明装置になるベース変調形バイポーラ
・トランジスタの具体的な第1の実施例を示す断面図、 第2図は、第1図に示す実施例の平面図、第3図は、当
該ベース変調形バイポーラ・トランジスタの動作原理を
説明するための第1図の例を拡大した動作原理図、 第4図は、当該ベース変調形バイポーラ・トランジスタ
のベース接地接続例を示す回路図、第5図は、第4図の
ベース接地接続例における第1のベース接地特性曲線図
、 第6図は、第4図のベース接地接続例における第2のベ
ース接地特性曲線図、 第7図は、当該ベース変調形バイポーラ・トランジスタ
のエミッタ接地接続例を示す回路図、第8図は、第7図
のエミッタ接地接続例における第1のエミッタ接地特性
曲線図、 第9図は、第7図のエミッタ接地接続例における第2の
エミッタ接地特性曲線図、 第10図は、第7図に示す回路例において、ベース電流
をパラメーターとした時の第1のエミッタ接地特性曲線
図、 第11図は、第4図に示す回路例において、ゲート端子
をオープンにした時の第1のベース接地特性曲線図、 第12図は、ゲート電圧をパラメーターとした時のベー
ス接地特性曲線図、 第13図は、ゲート電圧をパラメーターとした時のエミ
ッタ接地特性曲線図、 第14図は、この発明におけるBAMBITの第2の実
施例を示す断面図、 第15図は、その第3の実施例を示す断面図、第16図
は、さらに別の第4の実施例を示す断面図、 第17図A−F図は、この発明になるBAMBITの第
1の実施例についての製造工程を示す概略的断面図、 第18図A−Fは、当該BAMBITの第2の実施例に
ついての製造工程を示す・概略的断面図である。 (1)、(2)・・・・・・コレクタ領域(3)・・・
・・・ベース領域 (3a)・・・・・・第2のベース領域(4)・・・・
・・N゛領 域5)・・・・・・第1のベース領域 (6)・・・・・・ベース・コンタクト領域(7)・・
・・・・エミッタ領域 (8)・・・・・・ゲート領域 (lO)・・・・・・ベース電極 (11)・・・・・・エミッタ電極 (12)・・・・・・コレクタ電極 (13)・・・・・・ゲート電極

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の導電型の半導体材料からなるコレクタ領域と、 前記コレクタ領域に対し、第1のPN接合を介して形成
    される第2の導電型の半導体材料からなるベース領域と
    、 前記ベース領域に対し、第2のPN接合を介して形成さ
    れる第1の導電型の半導体材料からなるエミッタ領域と
    を備えてなり、 前記ベース領域は、前記エミッタ領域に対し、前記第2
    のPN接合を介して隣接する第1のベース領域と、前記
    第1のベース領域から間隔を隔てて位置し、ベース電極
    を取り出すべく形成されるベース・コンタクト領域と、
    前記第1のベース領域とベース・コンタクト領域との間
    に形成される低不純物濃度の第2のベース領域とを含み
    、前記第1のベース領域と前記ベース・コンタクト領域
    との間における前記第2のベース領域内に、第1の導電
    型を有するゲート領域が形成されるものからなり、 前記ベース・コンタクト領域と前記エミッタ領域間を順
    バイアスに付勢し、前記コレクタ領域及びゲート領域を
    前記ベース・コンタクト領域に対して逆バイアス状態に
    付勢して、前記コレクタ領域より前記第2のベース領域
    中に侵入する空乏層及び前記ゲート領域より前記第2の
    ベース領域中に侵入する空乏層により、前記第2のベー
    ス領域を流れるベース電流を変調させ、負性抵抗特性を
    有する出力を得るようにしたことを特徴とするベース変
    調形バイポーラ・トランジスタ。
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