JP4302329B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に係り、特に、整流用の高耐圧ダイオード等の高耐圧半導体装置に用いて好適な半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高耐圧の整流用素子としてショットキーバリアダイオード(SBD:
Schottky Barrier diode)やPiNダイオードが知られている。
図7は従来のショットキーバリアダイオードを示す断面図であり、図において、符号1は不純物濃度が低濃度のN導電型シリコン(Si)層、2は不純物濃度がN導電型Si層1より高濃度のN導電型Si層、3はN導電型Si層1とショットキー障壁を形成する金属からなる電極、4はN導電型Si層2とオーム性接触をする金(Au)等からなる電極である。
【0003】
図8は従来のPiNダイオードを示す断面図であり、図において、符号11は不純物濃度が高濃度のP導電型Si層、12は不純物濃度が低濃度のN導電型Si層、13は不純物濃度が高濃度のN導電型Si層、14はP導電型Si層11とオーム性接触をするアルミニウム(Al)からなる電極、15はN導電型Si層13とオーム性接触をするAu等からなる電極である。
このPiNダイオードでは、P導電型Si層11の不純物濃度や厚みを変化させることで、キャリアの注入量を変化させることができる。
【0004】
また、半導体整流ダイオードの低損失化を図る一方法として、pnダイオードに代えてショットキーバリアダイオードを用いることが知られている。
ショットキーバリアダイオードは、順方向電圧降下Vfが低いために順方向損失の低減を図ることができるが、逆方向のリーク電流が大きくなってしまうという欠点がある。一方、pnダイオードは、逆方向のリーク電流を抑制することができるという利点があるが、順方向の少数キャリアの注入があるために、逆回復電荷Qrrが大きくなってしまうという欠点がある。
この逆回復電荷Qrrを低減する方法としては、例えば、白金(Pt)を拡散させることによりライフタイムを制御する方法がある。また、P導電型Si層の不純物濃度や膜厚を制御することにより、動作特性の改善を図ることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のショットキーバリアダイオードやPiNダイオードにおいては、順方向電圧降下(Vf)と逆回復電荷(Qrr)との間にトレードオフの関係があることが知られている。
例えば、PiNダイオードにおいて、このQrr−Vfのトレードオフを最適にするためには、N導電型Si層12に流入するキャリアの注入量を最適に制御する必要があり、このためには、P導電型Si層11の不純物濃度や厚みを最適に調整すればよいのであるが、厚みが薄い場合、電極材料としてAlを用いると、製造プロセス上、AlとSiの反応によって、P導電型Si層11が不均一になる等の問題点が生じる場合がある。特に、P導電型Si層11の不純物濃度を低くした場合に問題が生じるために、均一性に優れた金属を電極材料として用いる必要があるが、Alを電極材料として用いている現状では、それは困難である。
【0006】
また、P導電型Si層11の厚みが厚く、しかも、その表面不純物濃度が、例えば1×1017cm-3以下と低い場合、P導電型Si層とAl電極との間にショットキー障壁が生じるために、接触抵抗が大きくなり、結果として順方向電圧降下(Vf)が大きくなってしまうという問題点があった。
順方向電圧降下(Vf)を小さくするためには、電極とP導電型Si層とがオーム性接触となるようにして、電極による電圧降下を小さくしなければならないが、Alを電極材料として用いている現状では、それは困難である。
【0007】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、従来のショットキーバリアダイオードやPiNダイオード等の半導体装置と比べてキャリア注入特性を改善することができ、その結果、順方向電圧降下(Vf)と逆回復電荷(Qrr)との間のトレードオフを改善することができる半導体装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は次の様な半導体装置を採用した。
すなわち、本発明の半導体装置は、P導電型の第1の半導体層と、N導電型の第2の半導体層と、不純物濃度が前記第2の半導体層より高濃度のN導電型の第3の半導体層とを備え、前記第1の半導体層に第1の電極が、前記第3の半導体層に第2の電極がそれぞれ設けられ、前記第1の電極と前記第1の半導体層との間に白金シリサイド層が形成され、前記第1の半導体層の前記第1の電極側の表面不純物濃度が1×10 15 cm -3 〜1×10 18 cm -3 であり、前記第1の半導体層の厚みが0.1〜3μmであり、電子照射線により、ライフタイムが30〜70nsとなるように制御されていることを特徴とする。
【0011】
本発明の半導体装置では、第1の電極と第1の半導体層との間に、白金化合物である白金シリサイド層を形成したことにより、この第1の電極と第1の半導体層との接合部がオーム性接触に近いものとなる。
前記第1の電極に白金を用いると、この第1の電極と不純物濃度が低濃度である第1の半導体層のショットキー障壁の高さが低くなる。本来、不純物濃度が低濃度の半導体層と金属との接触部は非オーム性であるが、ショットキー障壁の高さを低くすることで接触部における特性をオーム性に近い特性とすることが可能になる。
これにより、従来のショットキーバリアダイオードやPiNダイオードと比べてキャリア注入特性が改善され、その結果、順方向電圧降下(Vf)と逆回復電荷(Qrr)との間のトレードオフ、つまり順方向電圧降下(Vf)と逆回復時間との間のトレードオフが改善される。
【0012】
また、第1の半導体層の不純物濃度や厚みを変化させることにより、キャリアの注入量が制御可能である。ここで、第1の半導体層の不純物濃度を低下させれば、その分、この第1の半導体層の厚みを増加させることが可能になり、製造工程での第1の半導体層の厚みの制御が容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の半導体装置の各実施形態について図面に基づき説明する。
「第1の実施形態」
図1は本発明の第1の実施形態のPiNダイオード(半導体装置)を示す断面図、図2は同部分断面図であり、図において、符号21は不純物濃度が低濃度のP導電型Si層(第1の半導体層)、22は不純物濃度が低濃度のN導電型Si層(第2の半導体層)、23は不純物濃度が高濃度のN導電型Si層(第3の半導体層)、24はP導電型Si層21上に形成された(第1の)電極、25はN導電型Si層23上に形成された(第2の)電極である。
【0015】
この電極24は、図2に示すように、白金シリサイド(PtSi)層31と、PtSiとAlとの反応を防止する拡散バリア層32と、Al層33とにより構成されている。
このPtSi層31は、P導電型Si層21上にスパッタリング等によりPt層を成膜し、その後、これらを所定の温度、例えば350℃で熱処理することによりP導電型Si層21とPt層との接合部にPtSi層を生成する。
また、電極25はAu層の他、Au−Ni−Ti層等が好適に用いられる。
【0016】
ここで、PtSi層31を形成するのに使用される金属としては、p型半導体に対して障壁の高さを低くする様な金属、すなわちn型半導体に対して障壁の高さを高くする様な金属を選択すればよい。この様な金属は、障壁の高さが高ければ高いほどオーム性接触に近づくが、Siとの間にシリサイドを形成する金属の種類が限られており、Ptが安定した白金シリサイド(PtSi)を形成するので好適である。
また、白金シリサイドとしては、PtSiの他にPt2Siもあり、白金シリサイドとしてPt2Siを用いることもできる。
これらPtSiやPt2Siの障壁の高さは約0.85eVである。
【0017】
この電極24では、P導電型Si層21との接合に白金シリサイドを用いることで、このP導電型Si層21の厚みが薄い場合であっても、安定した接合部を形成することができる。また、P導電型Si層21の不純物濃度を低くすることで、その分厚みを厚くすることができるので、製造プロセスでのP導電型Si層21の特性制御が容易である。
【0018】
上記のP導電型Si層21の電極24側の表面不純物濃度は1×1015cm-3〜1×1018cm-3に制御されている。この表面不純物濃度のより好ましい範囲は1×1016cm-3〜1×1017cm-3である。
このP導電型Si層21の厚みは0.1〜3μmの範囲のものが好ましい。
【0019】
このPiNダイオードでは、電子線照射により、ライフタイムが30〜70nsとなるように制御されている。
このPiNダイオードでは、ライフタイム制御を行った場合におけるVfとQrrとの間のトレードオフを考慮して、キャリア注入特性が最適となる様にライフタイムを30〜70nsに設定している。
【0020】
ライフタイムを長くすると、Vfは小さく、Qrrは大きくなる傾向があるので、このときの最適なP導電型Si層21の不純物濃度、厚みも変化する。ライフタイムが長くなるほど、キャリアの注入量を抑制する必要があるために、厚みを薄くするか、または不純物濃度を低くする必要がある。
P導電型Si層21の不純物濃度及び厚みが最適条件を満たす場合、従来のショットキーバリアダイオードやPiNダイオードと比較してキャリア注入特性を改善することができ、その結果、VfとQrrとの間のトレードオフを改善することができる。
【0021】
図3は本実施形態のPiNダイオードにおいて、シミュレーション結果によるVfとQrrとの間のトレードオフの一例を示す図である。ここでは、ライフタイムを30nsとし、3種類のP導電型Si層の表面不純物濃度Csそれぞれについて、厚みを0.1〜10μmの範囲で変化させた。なお、N導電型Si層の不純物濃度を8×1014/cm3、その厚みを16.5μmとした。また、参考までに従来のショットキーバリアダイオード(SBD)のVfとQrrとの間のトレードオフについても図中に示した。
このP導電型Si層の厚みの範囲は、製造プロセス上、作製可能な範囲であり、通常の拡散工程で0.1μmは均一な層として得られる下限値であり、10μmはP導電型Si層の拡散時間を考慮した厚みである。
【0022】
この図では、P導電型Si層の厚みを増加させていくと、ある値まではVfが減少し、その後増加するようになる。このP導電型Si層の厚みが増加すると、P導電型Si層からのキャリアの注入量が増加するためにVfが減少する。一方、P導電型Si層分の抵抗が増加するためにVfが増加する。
この図によれば、P導電型Si層の表面不純物濃度Csが1×1015〜1×1018/cm3のとき、従来のSBDより良いトレードオフ特性が得られることが分かる。なお、N導電型Si層の不純物濃度が2×1014〜2×1015/cm3の範囲において、従来のSBDより良いトレードオフ特性が得られることが分かっている(図示せず)。
【0023】
図4は本実施形態のPiNダイオードにおいて、シミュレーション結果によるVfとQrrとの間のトレードオフの他の例を示す図である。ここでは、P導電型Si層の表面不純物濃度Cs及び厚みを変化させたときに得られる値の最適値を、6種類のライフタイム(20ns〜1μs)毎に示した。なお、N導電型Si層の不純物濃度を8×1014/cm3、その厚みを16.5μmとした。また、参考までに従来のショットキーバリアダイオード(SBD)のVfとQrrとの間のトレードオフについても図中に示した。
【0024】
この図によれば、ライフタイムが70ns以下の範囲で、従来のSBDより良いトレードオフ特性が得られることが分かる。また、N導電型Si層の不純物濃度が2×1014〜2×1015/cm3の範囲において、従来のSBDより良いトレードオフ特性が得られることが分かっている。
【0025】
以上説明したように、本実施形態のPiNダイオードによれば、P導電型Si層21上にPtSi層31を設けたので、従来のショットキーバリアダイオードやPiNダイオードと比べてキャリア注入特性を改善することができ、その結果、VfとQrrとの間のトレードオフ特性を改善することができる。
【0026】
また、P導電型Si層21の不純物濃度や厚みを広範囲で変化させることができるので、キャリアの注入量を制御することができる。
また、P導電型Si層21の不純物濃度を低下させると、その分、このP導電型Si層21の厚みを増加させることができ、製造工程においてP導電型Si層21の厚みを容易に制御することができる。
【0027】
「第2の実施形態」
図5は本発明の第2の実施形態のp−n−p型のプレーナ型(planar)トランジスタ(半導体装置)を示す断面図であり、図において、符号41は不純物濃度が低濃度のP導電型Si層(第1の半導体層)、42は不純物濃度が中程度のN導電型Si層(第2の半導体層)、43は不純物濃度が高濃度のP導電型Si層(第3の半導体層)、44はP導電型Si層41〜P導電型Si層43上に形成された二酸化珪素(SiO2)層、45はP導電型Si層41の下面に形成されたコレクタ端子(第1の電極)、46はベース端子(第2の電極)、47はエミッタ端子(第3の電極)である。
コレクタ端子45は、白金シリサイド(PtSi)層51と、拡散バリア層52と、Al層53の3層構造により構成されている。
【0028】
本実施形態のプレーナ型トランジスタによれば、コレクタ端子45のP導電型Si層41上にPtSi層51を設けたので、従来のプレーナ型トランジスタと比べてコレクタ−ベース間のキャリア注入特性を改善することができ、その結果、トレードオフ特性を改善することができる。
【0029】
「第3の実施形態」
図6は本発明の第3の実施形態の3極サイリスタ(シリコン制御整流器:半導体装置)を示す断面図であり、図において、符号61はP導電型Si層(第1の半導体層)、62はN導電型Si層(第2の半導体層)、63はP導電型Si層(第3の半導体層)、64はN導電型Si層(第4の半導体層)、65はP導電型Si層61に設けられたアノード(第1の電極)、66はP導電型Si層63に設けられたゲート(第2の電極)、67はN導電型Si層64に設けられたカソード(第3の電極)である。
アノード65は、白金シリサイド(PtSi)層71と、拡散バリア層72と、Al層73の3層構造により構成されている。
【0030】
本実施形態の3極サイリスタによれば、P導電型Si層61上にPtSi層71を設けたので、従来のサイリスタと比べてアノード−カソード間のキャリア注入特性を改善することができ、その結果、トレードオフ特性を改善することができる。
【0031】
以上、本発明の半導体装置の各実施形態について図面に基づき説明してきたが、具体的な構成は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計の変更等が可能である。
例えば、第2の実施形態では、p−n−p型のプレーナ型トランジスタを例に採り説明したが、n−p−n型のプレーナ型トランジスタであってもよい。この場合、ベース端子にPtSi層を形成すればよい。
さらに、PtSi層は、低濃度のP導電型半導体層と電極との間に形成されてあればよく、上記のn−p−n型のプレーナ型トランジスタの他、例えば、MOSFET、IGBT、TRIAC等、様々な構造の半導体装置に対しても適用することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明の半導体装置によれば、P導電型の第1の半導体層と第1の電極との間に白金化合物である白金シリサイド層を形成したので、この第1の電極と第1の半導体層との接合部を安定したものとすることができ、従来のショットキーバリアダイオードやPiNダイオード等と比べてキャリア注入特性を改善することができる。したがって、順方向電圧降下(Vf)と逆回復電荷(Qrr)との間のトレードオフ、つまり、順方向電圧降下(Vf)と逆回復時間との間のトレードオフを改善することができる。
つまり、本発明では、従来のものと比べて順方向電圧降下(Vf)、逆回復電荷(Qrr)のいずれか一方を、いずれか他方の特性を悪化させることなく改善することができ、また、これら双方を改善することも可能である。
【0033】
また、第1の半導体層の不純物濃度や厚みを変化させることにより、キャリアの注入量を制御することができる。また、第1の半導体層の不純物濃度を低下させれば、その分、この第1の半導体層の厚みを増加させることができるので、製造工程での第1の半導体層の厚みの制御を容易に行うことができる。
【0034】
以上により、従来のショットキーバリアダイオードやPiNダイオード等の半導体装置と比べてキャリア注入特性を改善することができ、その結果、順方向電圧降下(Vf)と逆回復電荷(Qrr)との間のトレードオフを改善することができる半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のPiNダイオードを示す断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態のPiNダイオードを示す部分断面図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態のPiNダイオードにおけるVfとQrrとの間のトレードオフの一例を示す図である。
【図4】 本発明の第1の実施形態のPiNダイオードにおけるVfとQrrとの間のトレードオフの他の例を示す図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態のプレーナ型トランジスタを示す断面図である。
【図6】 本発明の第3の実施形態の3極サイリスタを示す断面図である。
【図7】 従来のショットキーバリアダイオードを示す断面図である。
【図8】 従来のPiNダイオードを示す断面図である。
【符号の説明】
1 N導電型Si層
2 N導電型Si層
3、4 電極
11 P導電型Si層
12 N導電型Si層
13 N導電型Si層
14、15 電極
21 P導電型Si層
22 N導電型Si層
23 N導電型Si層
24、25 電極
31 PtSi層
32 拡散バリア層
33 Al層
41 P導電型Si層
42 N導電型Si層
43 P導電型Si層
44 二酸化珪素(SiO2)層
45 コレクタ端子(第1の電極)
46 ベース端子(第2の電極)
47 エミッタ端子(第3の電極)
51 PtSi層
52 拡散バリア層
53 Al層
61 P導電型Si層
62 N導電型Si層
63 P導電型Si層
64 N導電型Si層
65 アノード(第1の電極)
66 ゲート(第2の電極)
67 カソード(第3の電極)
71 PtSi層
72 拡散バリア層
73 Al層

Claims (1)

  1. P導電型の第1の半導体層と、N導電型の第2の半導体層と、不純物濃度が前記第2の半導体層より高濃度のN導電型の第3の半導体層とを備え、前記第1の半導体層に第1の電極が、前記第3の半導体層に第2の電極がそれぞれ設けられ、
    前記第1の電極と前記第1の半導体層との間に白金シリサイド層が形成され、
    前記第1の半導体層の前記第1の電極側の表面不純物濃度が1×10 15 cm -3 〜1×10 18 cm -3 であり、
    前記第1の半導体層の厚みが0.1〜3μmであり、
    電子照射線により、ライフタイムが30〜70nsとなるように制御されていることを特徴とする半導体装置。
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