JPH0244661A - 電流通路の接続装置 - Google Patents

電流通路の接続装置

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JPH0244661A
JPH0244661A JP19386488A JP19386488A JPH0244661A JP H0244661 A JPH0244661 A JP H0244661A JP 19386488 A JP19386488 A JP 19386488A JP 19386488 A JP19386488 A JP 19386488A JP H0244661 A JPH0244661 A JP H0244661A
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JP
Japan
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temperature superconducting
superconducting
high temperature
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JP19386488A
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Ichiro Wada
一郎 和田
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、高温超電導材を用いた電流通路基板、電線あ
るいはコイル装置等に適用可能な電流通路の接続装置に
係わり、特に超電導特性を損うことなく超電導電流通路
の接続を行う電流通路の接続構造に関する。
(従来の技術) 超電導材を用いた電線として合金超電導電線が開発され
ているが、これら2本の合金超電導電線を接続したり、
あるいは合金超電導電線の端部を常電導用端子に取付け
る必要性が非常に多い。
従来、以上のような超電導電流通路の接続に当り、前者
の2本の合金超電導電線を接続する場合、各電線端部か
ら充分長く外部シースを剥ぎ取ると共にその露出部分で
ある超電導部分を互いに撚り合せた後、外側から機械的
に圧着して接続する方法である。
一方、後者の合金超電導電線の端部を常電導用端子に取
付けるものは、第19図に示す如く合金超電導電線1の
端部から十分長い距離外部シースを剥ぎ取り、その露出
部分である超電導部分を電導用端子2に渦巻き状に配置
し、その上から当て板3を当ててボルト・ナンドで締付
けることにより、合金超電導電線1と常電導用端子2と
を接続する方法である。
(発明が解決しようとする課題) しかし、以上のような接続方法は、接続部分に空隙が生
じ易いためにその空隙に外部雰囲気が侵入し易い傾向に
あり、その上、高温超電導材は湿気にも弱いために長期
間にわたって超電導特性を安定に維持することが難しい
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、高温超電導
電流通路の接続部分の気密性を高め、長期間にわたって
超音波電導特性を安定に維持させうる電流通路の接続装
置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、電流通路の端部面を他の電
流通路の端部または接続端子に接続する場合でもその端
面仕上げや面出しを行うことなく正確に接続しうる電流
通路の接続装置を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、高温超電導物質でコイル
パターンを形成したコイル基板を重ね合せた時、相対す
る基板のコイルパターン接続部分を確実に接続しつる電
流通路の接続装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を達成するための手段) 本発明による電流通路の接続構造は上記l」的を達成す
るために、セラミックス鐵維または高温下で高温超電導
材と反応しにくい物質で(I■成された紐状、平板状等
の電流通路基体の面部に蒸菅法により高温超電導層を形
成してなるそれぞれの電流通路を接続する装置において
、これら2つの電流通路の高温超電導層を互いに向き合
うように重ね合せて圧着保持し、または前記2つの電流
通路を突き合せた状態で外側から筒状高温超電導材で保
持する保持装置と、この保持装置によって保持された2
つの電流通路の高温超電導層に外部から熱を加えて溶接
により接続する溶接接続手段とを備えたものである。
また、他の手段として、2つの電流通路の接触部分を蒸
着接続1機械的な加圧接続または超電導材微細物を介し
て接続する構成としたものである。
さらに、電流通路としてコイル装置である場合、セラミ
ックス基板上に未焼成の高温超電導材を用いてコイルパ
ターンを形成し、かつ、このコイルパターンの接続部分
に酸素の入り込める空間ギャップを設けたコイル基板と
、これらコイル基板の相対するコイルパターンの接続部
分を互いに接触させ、焼成および酸素雰囲気下で熱処理
を行って互いの接触部分を融合させて接続する融合接続
手段とを備えたものである。
(作用) 従って、本発明は以上のような手段を講じたことにより
、セラミックス繊維または高温下で高温超電導材と反応
しにくい物質を用いて紐状、平板状等とした電流通路の
面部に蒸着法にて高温超電導層を形成し紐状(例えば電
線)または平板状(例えば基板)等の電流通路を得る。
しかる後、2つの電流通路の高温超電導層を接続する場
合、2つの電流通路の高温超電導層が接触する如く重ね
合せて保持装置で締付は保持し、外部からその高温超電
導層の接触部分に熱を与えて両高温超電導層を溶接(溶
着)することにより、2つの電流通路を接続する。
また、本発明は、2つの電流通路の高温超電導層を接触
するように重ね合せた後、同様に圧着保持部材で圧管保
持して蒸着法を用いて両高温超電導層の接触部分を蒸若
し、あるいは前記2つの電流通路の重ね合せ部分を加圧
接続部材で外部から機械的な力を加えて接続する。
また、2つの電流通路どうしを突き合わせ接続または電
流通路と接続端子とを接続する場合、その接続空間部分
に超電導材微細物またはこの超電導微細物を所定の形状
にプレスした超電導接続媒体を介在させた後、これら超
電導材微細物または超電導接続媒体を外部から締付は部
材を用いて締付けることにより接続する。
さらに、電流通路としてコイル装置を用いた場合、セラ
ミックス基板上に未焼成の高温超電導材を用いてコイル
パターンを形成し、かつ、このコイルパターンの接続部
分に酸素の入り込める空間ギャップを形成した複数のコ
イル基板を重ね合せてコイル装置を作るが、このときコ
イル基板の相対するコイルパターンの接続部分に一部ギ
ャップを何して接触させ、焼成または酸素雰囲気下の熱
処理により互いの接続部分に酸素を侵入させて融合接続
する。
(実施例) 以下、請求項1に係わる発明の実施例ついて説明する。
ここで、先ず、第1A図ないし第2B図を参照しながら
超電導材を用いた可とう性を有する電流通路10の構成
について説明する。第1A図および第1B図において1
1はセラミックス繊維11a、llbで織り込んだ紐状
、平板状(布状)等のセラミックス繊維体であって、1
1aは縦方向セラミックス繊維であり、1.1 bは横
方向セラミックス繊維である。これら各セラミックス繊
維11a、llbは、屈曲性をHし、かつ、高温超電導
物質と高温下で反応しにくいセラミックス材が用いられ
る。−例として金属酸化物系に属し、かつ、5i−Ti
−C−0の構造式を持つ一種のセラミックス繊維が使用
される。
このようなセラミックス繊維11a、llbは他のセラ
ミックス材よりも細い例えば8.5±0.5μmのもの
を連続的に作ることが可能であり、しかも自由に編んで
紐状、平板状等に作ることができ、高温(例えば100
0°C)の酸化性雰囲気または空気等に対して充分なる
抵抗性を持っている。
次に、以上のようにして得られたセラミックス繊維体1
1の片面(第1A図)または両面(第1B図)に蒸着法
により超電導物質を蒸着することにより、例えば0.3
〜2.0μ信厚さ程度の薄膜単結晶の高温超電導層12
を形成する。この高温超電導物質の典型的な材料は例え
ばLa5r−Cu−0系、La−Ba−Cu−0系ある
いはY−Ba−Cu−0系等の金属酸化物系のものが使
用される。なお、蒸着法を用いて400°C〜600°
C程度に加熱すれば、高温超電導材はセラミックス繊維
体11に親和性よく蒸着されて高温超電導層12を形成
することができる。
さらに、前記セラミックス繊維体11の片面側または両
面側に高温超電導層12を施した後、特性改善用ガスま
たは特性改善用ガスを含む雰囲気の中で熱処理すること
により、臨界電流密度を高めて超電導特性を上げること
ができる。
従って、かかる電流通路10は、屈曲性に富み、フレキ
シブル基材として有効なものとなり、高温の酸化性雰囲
気、高温の空気であっても充分に抵抗性を保有する。し
かも、蒸着法を用いて形成した高温超電導層12は非常
に薄膜状態に形成できることから、柔軟性、変形性に優
れ、フレキシビリティに富んだものを実現できる。
次に、第2A図および第2B図は、高温下で高温超電導
物質と反応しにくい基板物質としてAgを用いた例であ
る。第2A図は例えば10μmのAg薄板13の片面に
第1A図と同様な方法により1μm程度の高温超電導層
12を設けたものであり、第2B図は例えば10μmの
Ag薄板13の両面に第1A図と同様な方法により1μ
■程度の高温超電導層12を設けたものである。なお、
Pt  (白金)やPd  (パラジウム)も高温下で
高温超電導物質と反応しにくい物質として宵用である。
なお、第1A図〜第2B図の実施例においては、臨界電
流密度が2 X 106A/am2を目標とした構成で
あるが、104〜105A/cm2のものを作るにはA
rガス(50%)+02ガス(,50%)から成る蒸着
ガスを導入しながら2〜8mmTorr程度の真空を保
持しつつ例えば400’ c〜600” c程度に加熱
すれば、特に前述した特性改善処理を必要とするもので
はない。
そこで、以上のようにして得られた2つの電流通路10
は次のようにして接続する。先ず、第3図はその1つの
例であって、具体的には2つの電流通路10の各端部を
、それら各端部の高温超電導層12どうしが互いに接触
する様に重ね合せて保持装置16により締付は保持する
。この保持装置16は2つの保持部材を用いて両型流通
路10の重ね合せ部分を挟み込んで締付は固定する機能
を持ったものである。一方の保持部材は例えば面上に所
定のピッチをもって2つまたは4つのタップ孔17を設
けた固定台16aが使用され、他方の保持部材としては
レーザ光を通す透明11.6 bが使用される。すなわ
ち、この固定台16aと透明板16bとで2つの電流通
路10の重ね合せ部分を挟み込んだ後、ねじを透明板1
6b側の孔18から通してタップ孔17に螺入すること
により、2つの電流通路10の高温超電導層12を密に
接触させる。しかる後、外部のレーザ光源(図示せず)
から出力されたレーザビーム19を、レーザ溶接用レン
ズ20および透明板16bを通して高温超電導層12に
照射することにより、各電流通路10の高温超電導層1
2を溶かして溶接により接続する。
次に、第4図(a)、(b)は第3図と同様に溶接によ
り2つの電流通路10を接続するものであり、具体的に
は互いに対向する面側の角部を曲状部とした対をなす下
側圧着保持部材21a。
21bの間に、゛同方向から2つの電流通路10の高温
超電導層12を接触させた状態で挿入する。
しかる後、これら下側圧着保持部材21aと締付保持部
材21bとをボルト・ナツト22.23を用いて締付け
ることにより、両型流通路10の高温超電導層12を密
に接触させる。
このようにして2つの電流通路10を締付保持した後、
各電流通路10の締付保持部材21a。
21bの曲状部に沿って互いに相反する方向に開くよう
に導出させる。この状態において一ノjの電流通路10
上側に上側圧着保持部材24aを当てがい、この上側締
付保持部材24aから下側圧着保持部材21a側へ当該
電流通路を逃げるようにボルト25を挿入し、ナツト2
6で締付ける。他方の電流通路10についても同様に上
側圧着保持部材24bを当てがい、ボルト・ナツト27
゜28を用いて締付は保持する。従って、2つの電流通
路10は各端部の高温超電導層接触部分から上側にV字
状部イに開いた状態に固定保持される。
そこで、以上のように2つの電流通路10を設定したな
らば、そのV字状部イにレーザ光を照射するとか、ある
いは接触部分に乾燥した酸素や酸素を含有する窒素ある
いは不活性ガスで包囲しながら溶接を行う。
次に、第5図は筒状高温超電導材30の両側から突き合
せる如く電流通路10をそれぞれ挿入した後、高温超電
導材30の内側面と各電流通路10の高温超電導層12
とを溶接し高温超電導通路を形成する。従って、この高
温超電導体30は電流通路と補強材の両機能を持つこと
になる。
第6図は第4図と同様に2つの電流通路10を保持した
後、前記V字状部イの内部に高温超電導材31を挿入し
、接着ロー付は等にて固着する++’?成である。接着
材としてはエポキシ樹脂、シアノアクリル系樹脂等、ロ
ー付けとしては超音波ハンダゴテを用いてハンダ付は等
をするか、低融点ガラスによるロー付けが望ましい。
従って、以上のような実施例によれば、2つの電流通路
10の高温超電導層12を直接または高温超電導材30
を介して接触部分を溶接することにより、両高温超電導
層12を確実に接触させて気密性を維持させることがで
き、外部雰囲気の悪い場所でも充分に使用でき、長期間
にわたって安定に超電導特性を保持させることができる
次に、請求項2に係わる発明の実施例について説明する
。電流通路の接続装置は、2つの電流通路10端部の高
温超電導層12が接触するように重ね合せた後、この高
温超電導層12の接触部分を高温超電導材による蒸着に
より接続する構成である。
第7図(a)、(b)はその一実施例を示す構成図であ
って、2つの電流通路10の端部を、その高温超電導層
12側が互いに接触する様に重ね合わせた後、この重ね
合せ部分をそれぞれパツキン33a、33bを介して2
枚の圧着保持部祠34a、34bで挟み込み、ボルト3
5およびナツト36を用いて締付けることにより、両高
温超電導層12を接触させる。
しかる後、前記接触部分を可搬形蒸着装置を用いて高温
超電導材を蒸着する。この蒸着手段は、例えば400’
c〜600’cの温度を保持しつつ真空中でそれぞれ個
別の電子ビームを用いて高温超電導物質としての金属酸
化物系例えばY。
Ba、Cu、Oを前記高温超電導層12の接触部分に蒸
着する。この場合、金属酸化物系の高温超電導材は接触
部分に親和性よく蒸着されて高温超電導通路を形成させ
ることができる。
なお、この蒸着法による2つの電流通路10の接続は、
上記実施例に限るものではなく、例えば第4図の如く2
つの電流通路10の高温超電導層12を接触させた後、
高温超電導材を蒸着させてもよい。
次に、請求項3に係わる発明の実施例について説明する
。この発明は2つの電流通路端部の重ね合せ部分を加圧
接続部材を用いて機械的に押付けることにより、両型流
通路10の高温超電導層12を接続する構成である。
第8図はこの発明の一実施例を示す断面図である。同図
において41は筒状に形成され図示右側内側面にねじ山
を設けたボディ、42はリング状パツキン、43はパツ
キン42の回り止め用スリップ罷金、44は外周に前記
ボディ41のねじ山と歯合するねじ山を設けた締付けね
じである。すなわち、この接続手段は、外側に高温超電
導層12を形成した電線等の電流通路10の端部をボデ
ィ41.パツキン42およびスリップ刑余43の順序で
挿通する一方、もう1つの電流通路10の端部を締付け
ねじ44を通して逆方向からスリップ刑余43およびパ
ツキン42の順序で挿通する。しかる後、締付けねじ4
4を回しなからボディ41の内側に前進螺入させていく
と、締付けねじ44に押されたパツキン42による外圧
を受けて2つの電流通路10は互いに内側に締付けられ
てその外側の各高温超電導層12は完全に接続される。
この接続装置は2つの電流通路10が互いに外側から押
圧されるので、高温超電導層12の接触部分全部が隙間
なく均一、かつ、強力に接触して高温超電導通路を形成
する。
なお、このような機械的な加圧接続手段は前述した第4
図および第7図による接続手段を用いても同様に適用で
きるものである。
次に、請求項4に係わる発明の実施例について説明する
。この発明は、シース内部に超電導材微細物または超電
導線材を収納してなる電線等よりなる2つの電流通路端
部の端面仕上げ1面出しおよび芯合せ等を行うことなく
、各電流通路10の端部端面間に超電導材微細物等を介
在させて直接面接触させうる接続装置である。
ここで、本発明の詳細な説明するに先立ち超電導材微細
物の製法について説明する。先ず、通常のセラミックス
と同様に未焼成の細い乾燥麺状あるいは粒状のセラミッ
クス材を焼成する。しかる後、焼成されたセラミックス
材を酸素の雰囲気下で熱処理することにより特性向上化
処理を行う。
この処理は高い超電導相を生成するためである。
このようにして特性向上化処理を行った後、前記セラミ
ックス材を寸断、粉砕して微細物に形成する。この状態
において更に特性改善を行う必要があれば再度熱処理を
繰返す。
なお、以上のようにして作られた超電導材微細物は所望
とする形状空間に収容する必要があるが、その形状空間
に適合させるために予め例えば錠剤成型プレスを用いて
前記超電導材微細物をプレスし、高密度化および所定の
形状化を図って超電導接続媒体を作り、2つの電流通路
10を接続する時に所要する形状の超電導接続媒体を収
納することが考えられる。また、他の使用例として事前
に超電導材微細物をプレスせずに微細物の状態で必要な
空間に充填し、接続時に接続装置等によりプレスしなが
ら2つの電流通路10を接続する構成である。
なお、前記超電導材微細物を銅等の金属または金属化合
物等のシース内部に高密度に充填すれば超電導電線を製
造することが可能であるが、本発明はかかる超電導材微
細物を充填した電線だけでなく、合金超電導材のワイヤ
状電線等にも適用できることは言うまでもない。以下、
実施例について具体的に説明する 第9図および第10図はこの発明の一実施例を示す図で
ある。すなわち、この接続装置は、逆T字状接続ボディ
51の各端面中心部から内部にボディ形状にそって逆T
字状となる貫通孔、つまり水平方向貫通孔52およびこ
の貫通孔52から垂直方向に伸びる貫通孔53を設ける
と共にそれら貫通孔52.53の各出口内面にねじ山が
螺刻されている。
しかして、2つの電流通路10を接続する場合、前記接
続ボディ51の水平方向貫通孔52に超電導材微細物ま
たは第10図(a)に示す形状の超電導接続媒体54を
挿入する。しかる後、各電流通路10.10の端部をそ
れぞれ締付けねじ55a、55bおよび喰付部材56a
、56bを挿通させた後、各締付けねじ55a、55b
を各水平方向貫通孔52のねじ山へ螺入する。そうする
と、これら締付けねじ55a、55bに押されて喰付部
材56a、56bが電流通路10に食込んだ状態で各電
流通路10を貫通孔52内部へ前進させ、各電流通路端
面が超電導接続媒体54を押付けながら締付ける。次に
、垂直方向貫通孔53に超電導微細物または第10図(
b)のような超電導接続媒体57を挿入した後、同様に
垂直側締付けねじ58を螺入し、前記超電導接続媒体5
7を押付けることにより、前記超電導接続媒体54を三
方から締付けながら高密度化を図り、各電流通路10の
高温超電導層12どうしを接続する。超電導接続媒体5
4、超電導接続媒体57は焼成あるいは焼成して特性向
上処理をした超電導微細物にバインダを加えプレスした
ものを3006C程度の温度でバインダを除去したもの
を用いた。このようにして作ったものは使用時にばらば
らにくずれて粉末と同様な使い易い形に変形する。
次に、第11図および第12図は他の実施例を示す図で
あって、これは球状または太鼓状ボディ60内に多方ま
たは3方から逆V字状、T字状等となるように電流通路
10を挿入した後、ボディ60に溶接付けにより固定す
る。しかる後、上記逆V字状、T状等の接続部分の空間
に超電導接続媒体61(第12図参照)を挿入した後、
同様に締付けねじ62を螺入して超電導接続媒体61を
押付けることにより、かかる接続媒体61を介して各電
流通路10内部の高温超電導層12どうしを接続する。
さらに、第13図は開口部内側にねじ山を螺刻した凹状
ボディ63の底部外側から電流通路lOを挿入してボデ
ィ63に溶接付けにて固定する。
この状態において前記ボディ63の凹部内に超電導材微
細物64または超電導接続媒体を挿入し、その後、他方
の電流通路10を締付けねじ65を貫通させてその先端
側部にフランジ66を溶接付けして固定する。しかる後
、この締付けねじ65をボディ63凹部に螺入すること
により、電流通路端面およびフランジ66にて超電導材
微細物64または超電導接続媒体を押付けて高密度化を
図ることにより、超電導材微細物64または超電導接続
媒体を介して2つの電流通路10の高温超電導層12を
接続する。
次に、第14図は電流通路10の端部を接続端子67に
接続する例であって、構成的には第9図と類似するので
同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。図
中、67aは端子孔である。
従って、以上のような実施例の構成によれば、複数の電
流通路10の端部端面どうしの接続部分間に超電導材微
細物または超電導接続媒体等を介在させ、これら接続媒
体等を締付けて高密度化を図ることにより、これら接続
媒体等を介して複数の電流通路10の超電導層12を接
続したので、特に電流通路10の端面を高精度に仕上げ
たり、両型流通路10の芯合せを行うことなく、直接面
接触させたと同様の機能を発揮させることができる。高
温超電導セラミックスは結晶の異方性、コヒーレント長
が短く、自由電子密度が低いため超電導材微細物、超電
導接続媒体等の媒体の表面状態が特性上問題となる。こ
のためこれらの媒体の表面は鏡面に近い状態で、超電導
材微細物間に隙間が発生しない様に圧着する必要がある
。超電導材微細物の表面状態を向上させるには溶融寸前
まで温度を上げる方法、薬品で表面を溶解する方法等が
適することが分った。また、超電導材微細物表面に単分
子膜あるいは単分子膜に近い超薄膜状のAg、Pt、R
h等を蒸着し表面を活性化したものを用いても超電導を
示す。これは超電導物質部で発生するトンネル効果であ
ると類推される。
また、シース内部に高温超電導微細物を充填させた電線
等の電流通路10の接続に際し、その電流通路10端部
のシースを剥がしたときに端部から微細物がくずれ落ち
るために接触が非常に難しくなるが、本装置の場合には
特にシースをilがすことなくそのままの状態で接続す
ることができる。
また、電流通路10内部の高温超電導層12が微細物で
ない場合にはシースを剥がした状態で上記実施例を適用
できることは言うまでもない。
なお、上記実施例において2つの電流通路10を接続後
、熱膨張等で接続媒体等と電流通路端面との間に隙間が
生ずる場合が考えられるが、この場合には予め接続媒体
等を例えば第14図に示すように弾性部材59で押し付
けるようにしてもよい。また、ボディ例えば51と締付
けねじ例えば55a、58とが完全な気密化を必要とす
る場合にはボディ内面部やあるいは締付けねじ58と接
続媒体57との間等にバッキングを挿入するtM成であ
ってもよい。
次に、請求項5に係わる発明の実施例について説明する
。この発明は電流通路としてコイル装置を用いた例であ
る。先ず、セラミックス基板上に形成されたコイルパタ
ーンどうしの接続が難しい理由について述べる。高温超
電導材でコイルを作る場合、高;H超電導材がセラミッ
クスであるためにガラスファイバのように細くしなけれ
ば+iJとう性が得られず、また細い線状のものは臨界
電流密度Jcを高くすることが難しい。現在線材を作る
には銀シース中に高温超電導微細物を高密度に充填し、
超電導特性を出すために酸素雰囲気中で熱処理を行い、
その後、銀シースを除去する研究がなされている。この
方法で作ったものは長物ができず、可とう性が良くない
しかし、近年、セラミックス系の高温超電導物質による
単結晶薄膜を用いて臨界電流密度Jcを107A/C1
12近辺まで高めることが見い出されている。従って、
コイルに高温超電導物質による単結晶薄膜を使用すれば
、コイルパターンを形成したコイル基板を作ることがで
きる。そこで、このような複数のコイル基板を重ね合せ
てコイル装置を作るとき、各コイル基板のコイルパター
ンを接続する必要があるが、大電流を流せる接続は難し
く、また金属によるロー付は手段を用いればコイルパタ
ーンとコイルパターンの間に金属が挟まることになり好
ましくない。圧着によりコイルパターン間を接続するこ
とも考えられるが、この場合には圧着面を大きくすると
共に巨大な圧力を加えて圧着しながら使用することは不
便な面が多い。
しかも、圧着装置の大きさ、材質等によりコイルパター
ンの特性が変化し、装置自体のコンパクト化が図れず、
これによって小形の装置に組込むのが不可能となる。
そこで、本発明装置は以上のような問題点を解決しつつ
実現することにあり、以下、具体的に説明する。
先ず、セラミックス基板は、焼成完了後のセラミックス
ボードあるいは未焼成のグリーンボードを用いる。グリ
ーンボードを用いる場合には焼成温度を未焼成の超電導
物質の焼成温度と合せておく必要力する。このグリーン
ボードの主成分は、A1203.ZrO2のように焼成
温度の高い成分を用いる時にはAl2O3やZrO2の
中にガラス質成分や低融点セラミックス成分を添加し焼
成温度を調節する。ガラス質の融点は成分を変化させる
ことにより、600’ c前後から1500°Cを越え
るものまで作ることができる。
具体的にはセラミックス微粉末の中に焼成温度調整用と
しての適量のガラス質粉末を添加した後、ポリビニルア
ルコール水溶液、ポリ酢酸ビニル水溶液等でねって成型
し乾燥させることにより、所定長さの柱状固定物を得る
。しかる後、切削加工を行って所定厚みのセラミックス
基板を作る。
そして、以上のようにして得られたセラミックボードま
たはグリーンボードの面部に未焼成の高温超電導物質を
シルク印刷または筆書きまたは種々の方法でコイルパタ
ーンを形成する。このときの未焼成高温超電導物質のコ
イルパターンを作るためのインキはY、Ba、Cu系の
ナフテン酸金属塩を例えばY:Ba:Cu=1:2:3
の比率で混合し石油系の溶媒で金属濃度6 w t%の
溶液にしたものもの、あるいはメチル・エチル・ケトン
にポリビニル・ブチラールを溶解した有機溶媒を用いて
高温超電導物質の微粉末をねり、印刷インク程度の粘度
にしたものを用いる。コイルパターンを形成した後に溶
媒を飛ばす。
しかして、以上のようにしてセラミックス基板面にコイ
ルパターンを形成するに際し、そのコイルパターンのコ
イル端部、つまり接続部分は第15図に示すように形成
する。すなわち、例えば一方のセラミックス基板71面
に施した平坦なコイルパターン72(第16図参照)の
接続部分73aに対し、他方のセラミックス基板71に
施したコイルパターン72の接続部分73bは、はぼコ
イルパターン幅の半分に相当する長さL】を密接部とし
、他の残り部分に相当する長さし2部分を非密接部とす
ることにより、焼成後に酸素雰囲気下で特性改善処理を
行ったときにコイルパターン内部に酸素が容易に侵入さ
せることにより、超電導特性を作り、かつ、その臨界電
流密度Jeを高めることにある。酸素の当りにくい部分
は臨界電流密度Jcが低く、大電流を流すための超電導
材とならない。
なお、前記焼成後のセラミックボードで焼成;晶度が1
500’c以上のアルミナAl2O3やジルコニアZr
O2等を用いる場合にはコイルパターンの熱処理温度で
ある900″C内外の温度では各基板間が融着しないた
めに結合剤をコイルパターン上に塗布する必要がある。
この結合剤はガラス質を主体とするガラスフリットとし
て市販されているものをコイル端部の接続部分を除く基
板密告部分に塗布し、未焼成超電導物質の焼成時に基板
間も同時に融着させるようにしてもよい。なお、コイル
端部の接続部分は必要により面積を大きくするとか、あ
るいは未焼成超電導物質を厚塗りしてもよい。また、セ
ラミックス基板にレコード盤の如く溝を掘削し、その部
分に超電導物質を充填する方法、あるいは筒状または非
筒状柱体の如くセラミックス基体の周上にコイルパター
ンを形成し、あるいは円錐形のセラミックス基体の周上
にコイルパターンを形成してもよい。
第16図はセラミックス基板71にコイルパターン72
を施したコイル基板74を複数枚重ね合せ、これらコイ
ル基板74.・・・を両側から端子板75.75で挟み
込んだコイル装置である。このようなコイル装置におい
て第17A図は第16図のA−A’矢印方向から見た図
である。同図において73aは接続部分、76は支持部
材等を挿入する中空部である。76aはコイル基板74
裏面側とのコイルパターン72aとパスさせる溝部であ
る。なお、セラミックボードの場合には上述したように
接続部分73aを除いて結合剤77を塗布して使用する
。第17B図は第16図のBB′矢印方向から見た図で
ある。第17C図は第16図のc−c’矢印方向から見
た図である。同図において80は端子導出孔、81はコ
イル装置の出力端子である。
次に、第18A図はセラミックス基板上に2系統のコイ
ルパターンを設けた図、第18B図は第18A図と同様
に2系統のコイルパターンを設けたものであるが、裏面
のコイルパターンヘパスさせる溝位置を異にしたもの、
第18C図はセラミックス基板上に多系統のコイルパタ
ーンを形成した図、第18D図は各コイル基板上に十字
状の凸部82を設け、かつ、この凸部82でのコイルパ
ターン通路部分に通気溝83を形成した図である。
従って、以上のような実施例のコイル装置によれば、セ
ラミックス基板上に未焼成超電導粉末を溶剤等と混合し
てコイルパターンを形成してコイル基板を作ると共にこ
れら複数のコイル基板を重ね合せたときに、相対する2
つの基板のコイルパターン接続部分の一部に酸素の入り
込みを容易にする非密接部を作ることにより、焼成時ま
たは酸素雰囲気下の特性向上処理時にその接続部分に酸
素が入って超電導特性を生成すると共にその超電導特性
の臨界電流密度を高めることができる。
[発明の効果コ 従って、以上詳記したように本発明によれば、次に述べ
るように種々の効果を奏する。
先ず、請求項1,2.3については、2つの電流通路の
高温超電導層を重ね合せる等を行った後、その高温超電
導層の接触部分を溶接、蒸管または機械的な力で接続す
ることにより、高温超電導電流通路の接続部分の気密性
を高めることができ、長期間にわたって超電導特性を安
定に維持できる電流通路の接続装置を提供できる。
また、請求項4においては、複数の電流通路の突合わせ
端面または端子との接続部分の空間部分に超電導材微細
物または超電導接続媒体を介在させ、圧着部材等で圧着
しながら超電導材微細物または超電導接続媒体の高密度
化を図り、かつ、両型流通路端部に押付けることにより
、複数の電流通路の端面仕上げ1面出しおよび芯出し等
を行うことなく直接接触させたと同様の接続を行うこと
ができる。
次に、請求項5においては、セラミックス基板面に未焼
成の超電導物質でコイルパターンを施したコイル基板を
得、これらコイル基板を重ね合せてコイル装置を作るが
、このとき相対するコイルパターンの接続部分の一部に
酸素を容易に侵入させる非密接部を設けたので、焼成後
の酸素雰囲気下で特性向上化処理を行ったときに非密接
部を通して接続部分の密接部に容易に酸素を侵入させる
ことができ、よってコイルの臨界電流密度を十分高くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図ないし第6図は請求項1に係わる電流通路の接
続装置を説明するために示したもので、第1A図〜第2
B図は電流通路の各種の構成例を示す図、第3図ないし
第ヰ図はそれぞれ接続装置の実施例を示す構成図、第7
図は請求項2に係わる発明の詳細な説明するもので、同
図(a)は斜視図、同図(b)は側面図、第8図は請求
項3に係わる電流通路の接続装置の一実施例を示す断面
図、第9図ないし第14図は請求項4に係わる発明の詳
細な説明するために示したもので、第9図はその一実施
例を示す断面図、第10図は第9図の接続装置に使用す
る超電導接続媒体を示す図、第11図は他の実施例を示
す断面図、第12図は第11図の接続装置に使用する超
電導接続媒体を示す図、第13図および第14図は同じ
く他の実施例を示す断面図、第15図(a)、(b)な
いし第18D図は請求項5に係わる発明の詳細な説明す
るために示したもので、第15図(a)、(b)、はコ
イルパターンの接続部分の接触状態を説明する図、第1
6図はコイル基板を重ね合せたコイル装置の一部切欠き
側面図、第17A図は第16図のA−A’矢視図、第1
7B図は第16図のB−B’矢視図、第17C図は第1
6図のc−c’矢゛印方向から見た一部の図、第18A
図ないし第18D図はそれぞれ他の実施例を示すコイル
基板の表面図、第19図は従来の電流通路の接続手段を
説明する図である。 10・・・電流通路、11・・・セラミックス繊維体、
12−・・高温超電導層、16 (16a 、  16
 b ) ・−・保持装置、21a、21b・・・下側
圧着保持部材、24a、24b・・・上側圧着保持部材
、30・・・筒状超電導材、34a、34b・・・圧着
保持部材、41・・・ボディ、42・・・パツキン、4
4・・・締付けねじ、51・・・逆T字状接続ボディ、
52.53・・・貫通孔、54.57・・・超電導接続
媒体、55a。 55b、58,62.65−・・締付けねじ、56a・
・・噴込部材、60・・・ボディ、63・・・凹状ボデ
ィ、64・超電導微細物、71・・・セラミックス基板
、72・・・コイルパターン、73a、73b・・・接
続部分、74・・・コイル基板、75・・・端子板。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 (a) 第2B図 第3図 (b) 第7図 第 図 第 図 (a) (b) 第 図 第 図 第 図 ぐ t〜 区 rocv′1 rw′)C”’= \j ζN

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セラミックス繊維または高温下で高温超電導材と
    反応しにくい物質で構成された紐状、平板状等の電流通
    路基体の面部に蒸着法により高温超電導層を形成してな
    るそれぞれの電流通路を接続する装置において、これら
    2つの電流通路の高温超電導層を互いに向き合うように
    重ね合せて圧着保持し、または前記2つの電流通路を突
    き合せた状態で外側から筒状高温超電導材で保持する保
    持装置と、この保持装置によって保持された2つの電流
    通路の高温超電導層に外部から熱を加えて溶接により接
    続する溶接接続手段とを備えたことを特徴とする電流通
    路の接続装置。
  2. (2)セラミックス繊維または高温下で高温超電導材と
    反応しにくい物質で構成された紐状、平板状等の電流通
    路基体の面部に蒸着法により高温超電導層を形成してな
    るそれぞれの電流通路を接続する装置において、これら
    2つの電流通路の高温超電導層を互いに向き合うように
    重ね合せて圧着保持する圧着保持部材と、この圧着保持
    部材で圧着保持された2つの電流通路の高温超電導層の
    接触部分を高温酸素雰囲気下で蒸着法により接続する蒸
    着接続手段とを備えたことを特徴とする電流通路の接続
    装置。
  3. (3)セラミックス繊維または高温下で高温超電導材と
    反応しにくい物質で構成された紐状、平板状等の電流通
    路基体の面部に蒸着法により高温超電導層を形成してな
    るそれぞれの電流通路を接続する装置において、これら
    2つの電流通路の高温超電導層を互いに向き合うように
    重ね合せた状態で外部から機械的に圧着して接続する加
    圧接続部材とを備えたことを特徴とする電流通路の接続
    装置。
  4. (4)セラミックス繊維または高温下で高温超電導材と
    反応しにくい物質で構成された紐状、平板状等の電流通
    路基体の面部に蒸着法により高温超電導層を形成してな
    るそれぞれの電流通路を接続する装置において、これら
    2つの電流通路の突き合わせ部分または電流通路と接続
    端子との接続部分に超電導材微細物またはこの超電導材
    微細物をプレスして所定の形状に形成し超電導接続媒体
    を介在させ、これら超電導材微細物または超電導接続媒
    体を締付けて2つの電流通路の高温超電導層を接続する
    締付接続部材を備えたことを特徴とする電流通路の接続
    装置。
  5. (5)電流通路としてコイル装置を用いた場合、セラミ
    ックス基板上に未焼成の高温超電導材を用いてコイルパ
    ターンを形成し、かつ、このコイルパターンの接続部分
    に酸素の入り込める空間ギャップを設けたコイル基板と
    、これら各コイル基板の相対するコイルパターンの接続
    部分を互いに接触させ、焼成及び酸素雰囲気下で熱処理
    を行って互いの接続部分を融合させて接続する融合接続
    手段とを備えたことを特徴とする電流通路の接続装置。
JP19386488A 1988-08-03 1988-08-03 電流通路の接続装置 Pending JPH0244661A (ja)

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