JPH0244541Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244541Y2 JPH0244541Y2 JP1984080580U JP8058084U JPH0244541Y2 JP H0244541 Y2 JPH0244541 Y2 JP H0244541Y2 JP 1984080580 U JP1984080580 U JP 1984080580U JP 8058084 U JP8058084 U JP 8058084U JP H0244541 Y2 JPH0244541 Y2 JP H0244541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- output pins
- circuit board
- printed circuit
- pattern wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
本考案はプリント基板の両面に直交するように
半導体素子を有する複数のアレーカードが塔載さ
れて形成されたプリント板ユニツトに関する。
半導体素子を有する複数のアレーカードが塔載さ
れて形成されたプリント板ユニツトに関する。
(b) 従来技術と問題点
プリント基板の両面に複数のアレーカードが塔
載されたプリント板ユニツトは第1図に示すよう
に形成されている。第1図は従来のプリント板ユ
ニツトの構成を示す、a図は平面図、b図は側面
図、c図は斜視図、d図は入出力ピンの収容図で
ある。
載されたプリント板ユニツトは第1図に示すよう
に形成されている。第1図は従来のプリント板ユ
ニツトの構成を示す、a図は平面図、b図は側面
図、c図は斜視図、d図は入出力ピンの収容図で
ある。
基板1の表面1Aと裏面1Bのそれぞれにはパ
ターン配線に接続された半導体素子を有する複数
のアレーカード3が実装されている。このアレー
カード3に入出力される信号は基板1に設けられ
た制御回路2よりパターン配線4によつて入出力
ピン5を介して接続されるように形成されてい
る。このような入出力ピン5はc図に示すように
アレーカード3の両面に2列の配列で複数個が配
設され、基板1の表面1Aおよび裏面1Bに設け
られた所定のランドに固着されている。
ターン配線に接続された半導体素子を有する複数
のアレーカード3が実装されている。このアレー
カード3に入出力される信号は基板1に設けられ
た制御回路2よりパターン配線4によつて入出力
ピン5を介して接続されるように形成されてい
る。このような入出力ピン5はc図に示すように
アレーカード3の両面に2列の配列で複数個が配
設され、基板1の表面1Aおよび裏面1Bに設け
られた所定のランドに固着されている。
このような構成では一般的にアレーカード3は
同一種類に形成され、表面1A、裏面1Bのいづ
れにでも装着できるように形成されている。例え
ばd図に示すようにそれぞれの入出力ピン5に収
容される信号がS1−1,S1−2〜S1−o,S2−1,S2
−2〜S2−oとされている場合、表面1Aに装着さ
れたものと裏面1Bに装着されたものとは各信号
の収容位置が表裏で対向するように装着すること
ができない。各信号が収容された入出力ピンの位
置はc図に示すように表面1Aに装着されたアレ
ーカード3と裏面1Bに装着されるアレーカード
3との向きは矢印A方向に反転させた場合、矢印
B方向に回転させた場合によつて異なる。そこ
で、プリント基板1のパターン配線4は表面1A
側と裏面1B側とは異なつた配線パターンを形成
する必要がある。また、複式の接続を行う場合
は、パターン配線4によつて表面1A側に位置さ
れた入出力ピン5に接続し、更にその入出力ピン
5からはパターン配線6によつて裏面1B側に位
置された入出力ピン5に接続することで行なわれ
る。
同一種類に形成され、表面1A、裏面1Bのいづ
れにでも装着できるように形成されている。例え
ばd図に示すようにそれぞれの入出力ピン5に収
容される信号がS1−1,S1−2〜S1−o,S2−1,S2
−2〜S2−oとされている場合、表面1Aに装着さ
れたものと裏面1Bに装着されたものとは各信号
の収容位置が表裏で対向するように装着すること
ができない。各信号が収容された入出力ピンの位
置はc図に示すように表面1Aに装着されたアレ
ーカード3と裏面1Bに装着されるアレーカード
3との向きは矢印A方向に反転させた場合、矢印
B方向に回転させた場合によつて異なる。そこ
で、プリント基板1のパターン配線4は表面1A
側と裏面1B側とは異なつた配線パターンを形成
する必要がある。また、複式の接続を行う場合
は、パターン配線4によつて表面1A側に位置さ
れた入出力ピン5に接続し、更にその入出力ピン
5からはパターン配線6によつて裏面1B側に位
置された入出力ピン5に接続することで行なわれ
る。
したがつて、このようなパターン配線6を設け
ることでは、配線長の増加およびパターン配線の
チヤネルの増加によるプリント基板1の配線層が
増加する問題を有していた。
ることでは、配線長の増加およびパターン配線の
チヤネルの増加によるプリント基板1の配線層が
増加する問題を有していた。
(c) 考案の目的
本考案の目的は入出力ピンの配列をプリント基
板の表面側と裏面側とで変えることなく、アレー
カードが表面側、裏面側のいずれに装着されて
も、常に、ライト情報が接続される入出力ピンに
対しては同類のライト情報の接続が行われるよう
に、接続される信号の種類が表裏で合致されるよ
うに入出力ピンの配列を形成することで前述の問
題点を除去したものを提供するものである。
板の表面側と裏面側とで変えることなく、アレー
カードが表面側、裏面側のいずれに装着されて
も、常に、ライト情報が接続される入出力ピンに
対しては同類のライト情報の接続が行われるよう
に、接続される信号の種類が表裏で合致されるよ
うに入出力ピンの配列を形成することで前述の問
題点を除去したものを提供するものである。
(d) 考案の構成
本考案は、かゝるプリント板ユニツトに於い
て、入出力ピンを2列に配列すると共に、ライト
情報の接続を行う該入出力ピンと、リード情報の
接続を行う該入出力ピンと、アドレス情報の接続
を行う該入出力ピンとを2分割し、2分割したそ
れぞれが該2列の左右方向または上下方向に対し
て対称に配置されるように構成する。
て、入出力ピンを2列に配列すると共に、ライト
情報の接続を行う該入出力ピンと、リード情報の
接続を行う該入出力ピンと、アドレス情報の接続
を行う該入出力ピンとを2分割し、2分割したそ
れぞれが該2列の左右方向または上下方向に対し
て対称に配置されるように構成する。
このように構成することによつて前述の目的を
達成することができる。
達成することができる。
(e) 考案の実施例
以下本考案を第2図を参考に詳細に説明する。
第2図は本考案によるプリント板ユニツトの一実
施例を示す、a1,a2,a3図は入出力ピンの
収容図、b図は平面図、c図は側面図である。
第2図は本考案によるプリント板ユニツトの一実
施例を示す、a1,a2,a3図は入出力ピンの
収容図、b図は平面図、c図は側面図である。
入出力ピン5の信号の収容は同種の信号が所定
個所を中心に対称になるように入出力ピンの収容
を割り付けすることにより、アレーカード3に接
続されるパターン配線4は表面1Aと裏面1Bと
が同じ配線パターンに形成できるようにしたもの
である。
個所を中心に対称になるように入出力ピンの収容
を割り付けすることにより、アレーカード3に接
続されるパターン配線4は表面1Aと裏面1Bと
が同じ配線パターンに形成できるようにしたもの
である。
例えば、記憶装置ではこのようなアレーカード
3には複数のメモリ素子を設け、それぞれのメモ
リ素子は制御部2の信号によつてアクセスされる
ように形成され、制御部2より送受される主な信
号はライト情報群、リード情報群、アドレス情報
群、その他の信号群および電源とに区分される。
3には複数のメモリ素子を設け、それぞれのメモ
リ素子は制御部2の信号によつてアクセスされる
ように形成され、制御部2より送受される主な信
号はライト情報群、リード情報群、アドレス情報
群、その他の信号群および電源とに区分される。
そこで、a1図はこれ等の信号が入出力ピン5
に対して鎖線Dを中心に左側にはライト情報
WD1〜WDo、リード情報RD1〜RDo、アドレス
情報ADD1〜ADDo、その他の信号S1〜Soの順序
で配列させ、右側にはライト情報WDo+1〜
WDo+n,リード情報RDo+1〜RDo+n,アド
レス情報ADDo+1〜ADDo+n、その他の信号
So+1〜So+nの順序で配列させ、左右対称に収
容するようにしたものであり、この場合、その他
の信号S1〜SNとSN+1〜SN+Nとは全く同一の
信号になるよう配慮する必要がある。このように
配列すると、前述の矢印A方向に反転した装着で
は表面1A側と裏面1B側とはc図に示すように
互いに入出力ピン5をスルホールを介して同種の
信号に接続することができる。したがつて、表面
1A側のメモリ素子が制御部2のアドレス通りに
選択される場合、裏面1B側のメモリ素子は異な
つた選択のされ方となる。しかし、裏面1B側の
メモリ素子でも所定のアドレスで2つのビツトが
選択されることはないのでメモリ素子として動作
する上での支障はない。
に対して鎖線Dを中心に左側にはライト情報
WD1〜WDo、リード情報RD1〜RDo、アドレス
情報ADD1〜ADDo、その他の信号S1〜Soの順序
で配列させ、右側にはライト情報WDo+1〜
WDo+n,リード情報RDo+1〜RDo+n,アド
レス情報ADDo+1〜ADDo+n、その他の信号
So+1〜So+nの順序で配列させ、左右対称に収
容するようにしたものであり、この場合、その他
の信号S1〜SNとSN+1〜SN+Nとは全く同一の
信号になるよう配慮する必要がある。このように
配列すると、前述の矢印A方向に反転した装着で
は表面1A側と裏面1B側とはc図に示すように
互いに入出力ピン5をスルホールを介して同種の
信号に接続することができる。したがつて、表面
1A側のメモリ素子が制御部2のアドレス通りに
選択される場合、裏面1B側のメモリ素子は異な
つた選択のされ方となる。しかし、裏面1B側の
メモリ素子でも所定のアドレスで2つのビツトが
選択されることはないのでメモリ素子として動作
する上での支障はない。
a2図は同様にそれぞれの信号を鎖線Eを中心
に上下対称に収容するようにしたもので、この様
に形成すると前述の矢印B方向の回転された装着
に適用できる。したがつて、表面1Aと裏面1B
とに装着されるアレーカード3の向きによつてa
1,a2図のいづれかを用いることで、プリント
基板1に於けるパターン配線4が表面1Aと裏面
1Bとを同じパターンに形成することができる。
に上下対称に収容するようにしたもので、この様
に形成すると前述の矢印B方向の回転された装着
に適用できる。したがつて、表面1Aと裏面1B
とに装着されるアレーカード3の向きによつてa
1,a2図のいづれかを用いることで、プリント
基板1に於けるパターン配線4が表面1Aと裏面
1Bとを同じパターンに形成することができる。
このように形成すると、b図に示すように複式
に配線する場合は表面1A側と裏面1B側とのそ
れぞれのアレーカード3の入出力ピン5がプリン
ト板基板1のスルーホールによつて接続されるた
め、制御部2より配線されるパターン配線4を所
定の入出力ピン5に接続することで行なえ、従来
のパターン配線6は不要となる。
に配線する場合は表面1A側と裏面1B側とのそ
れぞれのアレーカード3の入出力ピン5がプリン
ト板基板1のスルーホールによつて接続されるた
め、制御部2より配線されるパターン配線4を所
定の入出力ピン5に接続することで行なえ、従来
のパターン配線6は不要となる。
(f) 考案の効果
以上説明したように、本考案はアレーカード3
に設けられた2列に配列された入出力ピン5に収
容される信号は同種の信号群が所定の方向に対称
となるよう2分割されて収容されたものである。
に設けられた2列に配列された入出力ピン5に収
容される信号は同種の信号群が所定の方向に対称
となるよう2分割されて収容されたものである。
これにより、従来のパターン配線6は不要とな
り、プリント基板1のパターン配線の配線層の削
減および配線長の短縮が図れ実用効果は大であ
る。
り、プリント基板1のパターン配線の配線層の削
減および配線長の短縮が図れ実用効果は大であ
る。
第1図は従来のプリント板ユニツトのa図は平
面図、b図は側面図、c図は斜視図、d図は入出
力ピンの収容図、第2図は本考案によるプリント
板ユニツトの一実施例を示す、a1,a2図は入
出力ピンの収容図、b図は平面図、c図は側面図
を示す。 図中において、1はプリント板基板、2は制御
部、3はアレーカード、4,6はパターン配線、
5は入出力ピンを示す。
面図、b図は側面図、c図は斜視図、d図は入出
力ピンの収容図、第2図は本考案によるプリント
板ユニツトの一実施例を示す、a1,a2図は入
出力ピンの収容図、b図は平面図、c図は側面図
を示す。 図中において、1はプリント板基板、2は制御
部、3はアレーカード、4,6はパターン配線、
5は入出力ピンを示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 平板状のアレーカードと、該アレーカードの複
数個を搭載するプリント基板とを備え、該プリン
ト基板の表面および裏面の所定個所に該アレーカ
ードの一辺を直交するように当接させ、該当接部
に配設された入出力ピンを介して該アレーカード
のパターン配線と、該プリント基板のパターン配
線との互いが接続されるように形成されたプリン
ト板ユニツトであつて、 前記入出力ピンを2列に配列すると共に、ライ
ト情報の接続を行う該入出力ピンと、リード情報
の接続を行う該入出力ピンと、アドレス情報の接
続を行う該入出力ピンとを2分割し、2分割した
それぞれが該2列の左右方向または上下方向に対
して対称に配置されてなることを特徴とするプリ
ント板ユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8058084U JPS60192493U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | プリント板ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8058084U JPS60192493U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | プリント板ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192493U JPS60192493U (ja) | 1985-12-20 |
JPH0244541Y2 true JPH0244541Y2 (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=30626561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8058084U Granted JPS60192493U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | プリント板ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60192493U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840616U (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-17 | 愛知機械工業株式会社 | 内燃機関のクランク軸主軸受装置 |
JPS5911465B2 (ja) * | 1979-10-05 | 1984-03-15 | 富士重工業株式会社 | 自動車の後面衝突対策構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911465U (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-24 | 三洋電機株式会社 | Ic取付用プリント板 |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP8058084U patent/JPS60192493U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911465B2 (ja) * | 1979-10-05 | 1984-03-15 | 富士重工業株式会社 | 自動車の後面衝突対策構造 |
JPS5840616U (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-17 | 愛知機械工業株式会社 | 内燃機関のクランク軸主軸受装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60192493U (ja) | 1985-12-20 |
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