JPH0244489A - カードリーダライタならびにそれの製造方法 - Google Patents

カードリーダライタならびにそれの製造方法

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Publication number
JPH0244489A
JPH0244489A JP63194637A JP19463788A JPH0244489A JP H0244489 A JPH0244489 A JP H0244489A JP 63194637 A JP63194637 A JP 63194637A JP 19463788 A JP19463788 A JP 19463788A JP H0244489 A JPH0244489 A JP H0244489A
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JP
Japan
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ejection lever
case
lever
ejection
memory card
Prior art date
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Pending
Application number
JP63194637A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Nishida
西田 雅人
Hiroshi Maruyama
浩史 丸山
Koichi Horisaki
堀崎 浩一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0244489A publication Critical patent/JPH0244489A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1例えばICメモリカード、磁気カード、光カ
ードなどのメモリカードを使用して情報の書き込み、読
み出しを行なうカードリーダライタに係り、特にそれの
イジェクト機構ならびにイジェクト機構の組立方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
例えばICメモリカードは、メモリ用のIC素子やその
他制御用回路、バックアップ用電源、その他必要な部品
をカード状のケース内に収納するとともに、そのケース
には外部機器と接続してデータの授受を行なうためのコ
ネクタが収納されている。このメモリカードは、大記憶
容量を有していることから1例えばワードプロセッサ、
NC工作機械、PoSターミナル、その他データ処理装
置のデータファイルとして注目され、様々な方面から開
発されている。
このメモリカードを使用する場合は、データ処理装置に
付設されているカードリーダライタに装着される。この
リーダライタにもコネクタが設けられており、メモリカ
ートがリーダライタ内の所定位置まで搬送されると、メ
モリカードのコネクタとリーダライタのコネクタが接合
され、データ処理装置との間でデータの授受がa(能な
状態となる。
第27図は、従来、実開昭61−57398号公報に記
載されているカートリーダライタの一部斜視図である。
この図において、ベースプレート201が、図示しない
筐体の底面に固定されている。摺動部材202と支持台
203とは両辺部が結合されて一体になっており、この
一体物内に前記ベース部材201が嵌め込まれ、かつ摺
動部材202と支持台203とがベース部材201に摺
動可能に取り付けられている。
ベース部材201上には支軸204が設けられ。
それにL字形のレバー205が回動可能に取り付けられ
て、レバー205はねじりバネ206によって反時計回
り方向に弾性付勢されている。レバー205の一方の端
部はメモリカード挿入側(図面の向かって手酌側)に位
置し、その端部にノブ207が設けられている。レバー
205の他端は摺動部材202の幅方向(X方向)の中
央部に位置し、そこに下方に向けて延びたピン208が
設けられている。摺動部材202の幅方向中央部には窓
209が形成されており、FM動部材202の摺動範囲
でこの窓209と重なるようにベース部材201にも窓
210が設けられている。
前述のレバー205に設けられたピン208は。
摺動部材202の窓209の挿入されている。
前記ノブ207によってレバー205を反時計回り方向
に回動操作すれば、ピン208を介して摺動部材202
ならびに支持台203はX方向とは反対方向に移動する
ことになる。また、レバー205を時計回り方向に回動
すれば、摺動部材202ならびに支持台203は入方向
に移動する。
図の状態はメモリカード(図示せずλが装着された状態
を示しており、メモリカードが装着されていないときに
は、レバー205は図示の位置よりも反時計回り方向に
回動して、ベース部材201に設けられている係止部2
1)に乗った状態にあり、弾性的に曲げられている。ま
た、支持台203は図示の位置よりもX方向とは反対方
向に移動した位置にある、 この待機状態において、メモリカードを支持台203上
に押し込むと、メモリカードの先端部が支持台203の
奥部に設けられた係止部212に当接し、さらにメモリ
カードを押し込むと支持台203はX方向に移動する。
これとともに、窓209の端部によってピン208が押
されることにより、ねじりバネ206の弾性に抗してレ
バー205は時計回り方向に回動する6メモリカードの
先端部に設けられているコネクタがカードリーダライタ
のコネクタに十分嵌合した際に、レバー205は弾性変
形から解除されることにより、ベース部材201の係止
部21)から降り、ねじりバネ206の弾性により、こ
の係止部21)の側端に係止される。
また、レバー205が係止部21)から降りたことによ
って、ノブ207は下方に変位し、これによって装着さ
れたメモリカードが誤って排出されないようになってい
る。これが図示する状態である。
メモリカードを排出するときには、ノブ207を持ち上
げることによりレバー205の係止部21)によるロッ
クを解除し、レバー205を反時計回り方向に回動させ
る。これによって支持台203は入方向と反対方向に移
動し、そのためにメモリカードのコネクタがカードリー
ダライタのコネクタから外れる7 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、このメモリカートリーダライタでは。
メモリカードを搭載した支持台203を移動させるため
に、支軸204にレバー205を支持し。
これをノブ207の操作によって回動させることにより
、レバー205に設けられたビン208が支持台203
に連結された摺動部材202を押すようになっている。
この場合、レバー205の一端に設けられたノブ207
はメモリカードの挿入口のn1ノ方に配置されているこ
とから、ノブ207はカード挿入口のところで操作する
ことになる。そのため、メモリカードを挿入したり取り
出したりする際にノブ207が邪魔になるという問題が
ある。
また、摺動部材202はその幅方向中央部においてビン
208で押されるように構成されているため、レバー2
05の支点(すなわち、支軸204)は、ベース部材2
01の側辺部に設けられている。そしてノブ207の操
作によってレバー205が所定の角度だけ回動できるよ
うに、し/<−205の支軸204からノブ207まで
の部分は、支持台203の移動方向に対して傾斜してい
る。
このレバー205はメモリカードの排出時に使用される
のであるが、実際にノブ207を操作する場合には、支
持台203の移動方向に対して垂直な面にカード挿入口
があるmノ面が設定されているから、この前面に平行な
力をノブ207に加えてレバー205を回動させること
になる。
しかし、この力を加える方向は支軸204とノブ207
を結ぶ直線に対して垂直方向、すなわちノブ207の移
動軌跡の接線方向でないため、ノブ207に加える力は
有効にレバー205の回動力になっていない。
一方、カードリーダライタに装着されたメモリカードの
コネクタはカードリーダライタのコネクタに強く嵌合さ
れているため、ノブ207に加える力が有効にレバー2
05に作用しないと、メモリカードのコネクタをカード
リーダライタのコネクタから引き抜く際、ノブ207に
非常に大きな力が必要となり、操作性が悪い。
さらにまた従来のものでは、レバー205の回動角に応
じて支持台20:3の移動量が決まるゆそこで、メモリ
カードを排出する場合、カード挿入口から指でメモリカ
ートを摘み出しやすいようにするためには、レバー20
5の回動角を大きくできるようにするか、レバー205
の支軸204とビン208の間を長くすればよい、しか
しこれは筐体の大きさなどによって制限され、そのため
に排出時にカード挿入口からメモリカードが突出する寸
法が短く、メモリカードの取り出しに不便である。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消する
とともに、塵埃類の侵入を防止し、生産性の良好なカー
ドリーダライタならびにその製造方法を提供するにある
〔課題を解決するための手段〕
前述の目的を達成するため1本発明は、ケースの側壁部
に排出レバー回動用の開口部を形成し。
その開口部を囲む内壁面を円孤状にせしめ、一端に操作
部を設け途中に押圧用の突起を形成はた排出レバーを前
記開口部からケース内に挿入して、操作部を開口部の外
側に位置せしめるとともに排出レバーをケースに回動+
iJ能に支持し、前記ケースの円孤状内壁面と摺接する
少なくとも外周面が円孤状のカバー部材を排出レバーに
係合して、排出レバーが回動しても開口部がカバー部材
によって閉塞されていることを特数とするものである。
さらに前述の目的を達成するため、本発明は、ケース内
に回動可能に支持された排出レバーと。
その排出レバーを排出待機位置に弾性付勢するねじりコ
イルバネと、排出レバーの回動動作によってケースの挿
入口側に移動するスライド板と、メモリカードの挿入、
排出方向をガイドするとともに前記スライド板の浮き上
がりを阻止するガイド部材とを備えたメモリカードリー
ダライタの製造方法において。
ケース内に前記排出レバーを回動可能に配置するととも
に、ねじりコイルバネをバネ力を付与しない状態で所定
位置に支持し、排出レバーならびにねじりコイルバネの
上から01)起スライド板ならびにガイド部材を順次配
置してケースに支持せしめ、しかる後、ねじりコイルバ
ネの一方の腕部をバネ掛部に係上することによって、ね
じりコイルバネに所定のバネ力を付与したことを特徴と
するものである。
〔発明の実施例〕
次に本発明の実施例について1図面とともに説明する。
第1図はカートリーダラ、イタのケース内部を底面側か
ら視た平面図、第2図、は同じく上方から視た平面図、
第3図は第21司A−AM上の断面図、第4図はケース
の側面図である。
これらの図において、1はMト出しバー+  1−al
l−bは突起、2はスライド板、2−a+2−b+2−
には係止部+2−c、2−1は切欠部、3はねじりバネ
、4はケース、4−aは底面、4−bは窪み部、4−C
は開口部、5,6は支軸、7゜8はガイド部材、7−a
は仮バネ、7−bは補強板、9はメモリカード、10は
カード挿入口。
1)はカバー部材、12は外部機器取付部、13は回路
j!板、13−aはコネクタ、14は蓋である。
第1図に示すように、ケース4の内底面には。
その向側にガイド部材7,8がネジ止めされており、こ
のガイド部材7.8の案内によりスライド機2がケース
4内で摺動できるようになっている。
ケース4の内底面でスライド板2ならびにガイド部材7
.8と対向する位置には後述のようにリブが設けられて
おり、従ってケース4の内底面とスライド機2、ガイド
部材7,8との間には、前記リブの高さに相当する隙間
が形成されている。
第1図ならびに第2回に示されている一点鎖線A−Aは
、取り付けられたスライド板2の摺動方向の中心線を表
わしており、このスライド板2の中央部には所定幅の切
欠部2−cが形成され、この切欠部2−cの一端にはケ
ース4の底面側に向いて突出した係上部2−aが設けら
れている。また、スライド板2の奥部には、ケース4の
底面と反対側に突出した係止部2−bがけられている。
スライド板2とケース4の底面との間には、第1図なら
びに第3図に示すように、排出レバー1が配置されてい
る。この排出レバー1はケース4の底面から立設された
支軸5に回動可能に支持され、その支軸5からケース4
の底面を横断し、先端部に設けられた操作部1−dがケ
ース4の側壁に形成された晦み部4−b内に突出するよ
うに(第4図参照)配置されている。このため、窪み部
4−bには、排出レバー1の厚さにほぼ等しい高さでこ
の排出レバーlの回動方向に延びた開口部4−cが形成
され、排出レバーlはこの開口部4−cを貝通している
排出レバーlは第5図に示すように、一端に取付穴1−
cが形成され、他端に操作部1−dが設けられている。
この操作部1−dの側面は、前記取付穴1−cを中心と
した円孤状の周面になっている。また、排出レバーlの
取付穴1−c近傍に屈曲部が設けられ、この部分から操
作部1−d側に向けては直線部分になっている。この直
線部分の側面には、平面形状がほぼ半円状をした2つの
突起1−a、1−bが所定の間隔をおいて設けられてい
る。
操作部1−dは、その幅は排出レバーlの全体の幅と等
しいが、高さを排出レバー1の厚さよりも十分高くして
あり、使用者の指による操作が容易になるようにしてい
る。また、窪み部4−b(第4図参照)の高さは、操作
部1−dの高さよりも若干高くなっ°Cいる。排出レバ
ーIの先端部には、1M作部1−dに沿ってill −
eが形成されている。
第1図に示すように、排出レバー1は、突起1−aがス
ライド機2の係止部2 aよりも奥側に位lして係止部
2−aと当接している。排出レバー1の回動範囲は、第
4図に示した窪み部4−bに形成された開口部4−cな
どによつ′C規制され。
Mト出レバー1が第1図で時計回り方向に回動した限界
では、排出レバーlの直線部分が中心線A−八に直交し
ており、突起1−aの頂点がスライド板2の係止部2−
aと中心線A−A上あるいはその近傍で当接するように
なっている。
支軸5と操作部1−dとを結ぶ直線上に、突起1−aが
設けられている。これにより、操作部1−dに指をかけ
て排出レバーlを回動させるときに、操作力が突起1−
aを介して有効にスライド板2に作用させることができ
る。
突起1−bは突起1−aよりも取付穴1−cから隔てて
設けられている。第1図で破線で示すように、排出レバ
ー1の回動によってスライド板2の係止部2−kに当接
する。
スライド板1に搭載したメモリカート9 (第2図参照
)が所定の位置に装着され、そのコネクタが回路基板1
3のコネクタに嵌合されているときには、排出レバーl
ならびにスライド板2は第1図で実線で示す状態にある
メモリカード9を排出するために排出レノ<−1を回動
させると、まず、突起1−aがスライド板2の係止部L
−aに当接してこれを押す、このとき、前に説明したよ
うに、操作部t−aに加えられた力は有効にスライド板
2に作用するので、操作部1−dにさほど大きな力を加
えなくても、メモリカード9のコネクタを回路基板13
のコネクタから容易に引き抜くことができる。
排出レバーlの回動とともにスライド板2はカード挿入
口10の方に移動するが、突起1−bの支@5を中心と
する軌跡が突起1−aの軌跡よりも半径が大きいから、
突起1−bは突起1−aよりも速く移動する9このため
に、排出レバー1が回動しである時点になると突起l−
b p<係止部1−にと当接し、突起1−aに代ってこ
の突起1−bl;よってスライド板2が手前方向に押さ
れる。
排出レバー1の回動角度に対する突起t−bは突起1−
aよりも大きいから、排出レバーlを同じ角度回動した
とき、突起1−aのみでスライド板2を移動させる場合
よりもスライド板2の移動量を大きくすることができる
@1図にお′いて、支軸5のカード挿入口lO側には支
軸6が設けられ、この支軸6にねじりコイルバネ3が支
持されている。ねじりコイルバネ3の一方の腕部3−a
はスライド板2の係止部2−aに弾接し、他方の腕部3
−bはバネ掛は突部17に係止されており、排出レバー
lはこのねしりコイルバネ3によって常に時計回り方向
に弾性付勢されている。
排出レバー1の先端部には、窪み部4−bの内壁面4−
d(第1図、第2図参照)と摺接するするように、排出
レバー1とは別に成形された円孤状のカバー部材1)が
配置、係合されている。このカバー部材1)は第6図な
らびに第7図に示されているように、2つのカバー部1
)−b、1)−Cと1両者を連結する取付部1)−aと
から一体に形成されている0幅狭の取付部1)−aは第
5図に示す排出レバー1のr#l −aに嵌入できる寸
法になっており、排出レバー1とカバー部材1)とが係
合した状態が第22図に示されている。
同図に示されているように、カバー部材1)の取付部1
)−aが排出レバーlの1)1− aに嵌入され、カバ
ー部材1)のカバー部1)−bとカバー部1)−cとで
排出レバー1の側面を両方から挟んだ状態になっている
。組立状態では、第4図に示すように排出レバー1がど
の位置にあっても窪み部4−b中の開口部4−cはカバ
ー部1)−b。
1)−cで常に塞ぐことができ、開口部4−cからの塵
埃の侵入を阻止している。換言すれば、排出レバー1の
待機位置から排出完了位置のいずれの位置においても、
開口部4−cが常に閉塞されるように、カバー部1)−
b、1l−cの長さが設計されていることになる。
第8回ならびに第9′@は、スライド板2の平面図なら
びに側面図である。図中の2−d〜2−gは側壁部、2
−hは折曲部、2−1.2−jは突出部、2−には係止
部、2−1は切欠部である。
スライド板2の一方の側辺には2つの側壁2−d、2 
 eが、他方の側辺にも2つの側壁2−f、2−gがそ
れぞれ垂直に設けられている。また。
前方辺(図面に向かって左端辺)には所定の角度(例え
ば45度]に下方に傾斜した折曲部2−hが設けられて
いる。さらに、スライド板2の奥方は幅が狭くなってお
り、それの先端部両側には係止部2−bよりも奥側に突
出した突出部2−i、2−jが形成されている。
第10図ないし第12図は、ガイド部材7の上面図、正
面図ならびに側面図である1図中の7−aは板バネ、7
−bは補強板、7−e、7−dは取付部、7−e、7−
fは折曲部、7−gは上壁部97−hは切欠部、7−1
は側壁部である。
第1O図ないし第12図に示すように、側壁部7−iの
上辺から水平方向に土壁部7−gが設けられ、側壁部7
−1の下辺から土壁部7−gと平行で反対側に取付部7
−c、7−dが設けられている。
側壁部7−iの長平方向のほぼ中央部には切欠部7−h
が設けられているが(第1)図参照)。
との切欠部7−hを形成する際に板バネ7−aが切り起
しによって同時に設けられ、この板バネ7−aはメモリ
カード9を所定の基準位置に押圧するために所定の角度
で折り曲げられている工この切欠部7−hに対向して補
強板7−bが、取付部7−c、7−dと平行に設けられ
ている。またメモリカード9の挿入をガイドするために
折曲部7−eならびに折曲部7−ffJ<設けられてい
る。
第13図ないし第15図は、ガイド部材8の上面図、正
面図ならびに側面図である。図中の8−〇、8−dは取
付部、8−e、8−fは折曲部。
8−gは上壁部、8−1は側壁部であり、大体の構成は
前述のガイド部材7と同様なので、説明は省略する。
第1図ならびに第2図に示すように、ガイド部材7,8
は上壁部7−g、8−gが(1)1壁部7−1゜8−i
よりも内側でかつケース4の底面に平行になるように、
取付部7  c、7  a、取付部8−c、8−dを介
してケース4上に固定される。このとき、ガイド部材7
,8は互に平行であり、かつこれらの間隔はメモリカー
ド9の幅よりも若干広く設計されている。
第16図に示すように、スラーrド板2はケース4の底
面4−cに設けられたリブ15−a、15−b上に載置
され、それの側壁部2−d〜2−gがガイド部材7,8
の側壁部7−1.8−iを下側から抱き込むように取り
付けられる。すなわち。
スライド板2はガイド部材7,8の下側に配置され、側
壁部2−d+2−eはガイド部材8の側壁部8−iの外
面に摺動可能に接し5側壁部2〜f。
2 gはカイト部材7の側壁部7−iの外面に摺動可能
に接している。
このようにして、スライド板2はリブ15−a。
15−bやその他のリブによって底面4−cからの高さ
が規制され、また、ガイド部材7,8によって幅方向の
位置が規制されて、中心線A−Aに平行に移動できるよ
うになっている。
カード挿入口10からメモリカート9を挿入すると、ス
ライド板2とガイド部材7.8の間に入り込む、このと
き、ガイド部材7の側壁部7−1に設けられている板バ
ネ7−a(第1O図、第1)図参照)がメモリカード9
を他方のガイド部材8の側壁部8−iに押し付けて、メ
モリカード9の幅方向の位置規制がなされる。
第17図は、ケース4の内面状層を示す平面図である1
図中の15−a〜L5−1はリブ、16−a〜16−j
は取付リブ、17はバネ掛部、18−a、18−bはシ
ャッタ取付部である。
ガイド部材7は、その取付部7−cが取付リブ16−a
とリブ15−1上に載置され、取付部7−dが取付リブ
l 6−bと取付リブl 6−j上に載置され、取付リ
ブ16−aと取付リブ16−bでネジ止めされることに
よって、ガイド部材7がケース4内に固定される。ガイ
ド部材8も同様に5その取付部8−dが取付リブ16−
cと取付リブ15に上に載置され、取付部8−cが取付
リブ16− a トJ&付tt −f r s −r 
上ニam!c!し、 取4:rリブ16−c、16−d
でネジ止めすることによって、ガイド部材8がケース4
内に固定される。
スライド2はリブ15−a〜15f上に載れされるとと
もに、第16図に示したように、ガイl’部材7.8に
取り付けられる。リブ15−c。
15−d上では、スライド板2の突出部2−1゜2−3
が摺動する。
排出レバーlは支軸5に回動可能に支持され、その回動
範囲はリブ15  b、15  fの折曲部で規制され
る6ねじりコイルバネ3の装J?順序については後で詳
細に説明する。
回路基板13(第3図参照)は取付リブ16−8〜1G
−h上に載置され、取付リブ16−g。
16−hでネジによって仮止めされる−314(第2図
5第3図参照)は、取付リブ16−e。
16−f、1G−i、16−j上に載置され、これらに
ネジによって固定される。このとき、取付リブ16−e
、16−fで回路基板13もネジ止めされる。
第18図は、ケース4の正面図である。ケース4の前面
にはカート挿入口IOが形成され、このカード挿入口1
0の上、ドの一部には窪み部19−a、19−bが設け
られている。
第19図はシャツタ板の上面図、第20図は第19図B
−B線上の断面図、第21図はシャツタ板の側面図であ
る。図中の20−a〜20−cは遮蔽部、20−d、2
0−eはシャフトである。
これらの図に示されているように、幽み部19al  
19  b (第18図参照)の外面と同一形状の内面
を有する遮蔽部20−aの両側には、平板状の遮蔽部2
0−b、20−cが設けられている。この遮蔽部20−
b、20−cには、シャフト2U−d、20−eが一体
に設けられている。
シャフト20  d、20  eの外側端部は、第17
図に示したケース4内のシャッタ取付部18−a、18
−bに形成された溝に嵌め込まれるが。
このとき、シャフト20−dの内側部分にコイルバネ(
図示せず)が取り付けられる。そしてこのコイルバ′ネ
によって、遮蔽部20− aが第18図に示したカード
挿入口10の幽み部19−a。
1り−bの部分を遮蔽し、遮蔽部2o−b、20−〇が
カード挿入口10の他の部分を遮弊するように、シャツ
タ板20を弾性付勢L5ている。
ケース4に414を取り付けると、この1)4に設けら
れた溝付きリブがシャッタ取付部1g−a、1B−bで
シャツタ板2oのシャフト20−d g l O−eに
被り、シャツタ板2oが完全に取り付けられる。
コネクタを先頭にしてメモリカード9をカード挿入口1
0から挿入すると、シャツタ板2oはこれに押されて開
く。メモリカード9はガ、イト部材7.8とスライド板
2とで形成される空間に挿入され(第16参照)、さら
にメモリカード9を挿入すると、その先端部がスライド
板2の係止部2−bに当接して、スライド板2もメモリ
カード9とともに移動する。そして、メモリカード9の
コネクタが回路基板13のコネクタに確実に嵌合すると
、メモリカード9はもはや押し込むことができない。こ
のとき、スライド板2の係止部2− aは排出レバーl
の突起1−aに接触または極めて接近している。このよ
うなメモリカード9の装着状態で、コネクタを介して信
号の授受が行なわれる。なお、メモリカード9が装着さ
れた状態では。
シャツタ板20はメモリカード9の当接してカード挿入
口10の31蔽が阻止される。
装着されているメモリカード9を排出する際には、使用
者が指を排出レバー1の操作部1−dに当てて、ねじり
コイルバネ3の弾性に抗して排出レバー1を支軸5を中
心にして反時計回り方向に回動する。これにより、排出
レバー1の突起1−aがスライド板2の係止部2−aを
押すことになり、その押圧力によってスライド板2はカ
ード挿入口lOの方向に摺動する。
引き続いて排出レバー1を回動すると、今度は排出レバ
ー1の突起1−bがスライド板2の係止部2  kに接
触して押すことになる。排出レバー1をその限度まで反
時計回り方向に回動すると。
メモリカード9の先端部が十分にカート挿入口10から
外側に出る。使用者はこの先端部を容易に摘むことがで
き、これによりメモリカード9が簡単に引き抜かれる。
次にこのメモリカードリーダライタの組立増産について
第23図ないし第26図を用いて説明する。
まず最初に第23図に示すように、ケース4の側面に形
成された開口部4−c (図示せず)より。
排出レバー1の操作部L−dと反対側がら矢印Zに示す
ようにケース4内に挿入し、取付穴t−cを支軸5に嵌
める。そして排出レバー1の溝1−eにカバー部材1)
を係合して、前記開口部4−Cをカバー部材1)で閉塞
する。ねじりコイルハネ3のコイル部を支軸6に遊嵌し
、それの一方の腕部3−aをリブ15−g上に載せ、そ
の先端部をケース4の底面4−cから若干浮かせた状態
にする。ねじりコイルバネ3の他方の腕部3− bを。
第24回に示すようにバネ掛部17とリブ15−eとの
間に形成されている凹部に挿入して仮止めする。このよ
うに腕部3−bを仮止めした状態ではねじりコイルバネ
3にねじりカがかかつていないため、ねじりコイルバネ
3が弾性で飛ぶようなことはない。
次に第25図に示すように、tl、出レバーlならびに
ねじりコイルバネ3の上から、スライド板2を被せる。
このとき同図に示すように、ねじりコイルバネ3の腕部
3−bの先端部がスライド板2の折曲部2−hから外側
にはみ出している。二の状態では、スライド板2は上下
方向の位置規制がされていない、 しかる後第26図に示すように、スラ、(ド板2の上か
らガイド部材7,8を配置し、スライド板7.8をケー
ス4に固定することにより、スライド板2の上下方向の
位置規制がなされて、スライド板2が上に浮いたりする
ことがない。この状態で前記ねじりコイルバネ3の腕部
3−bを、支軸6を中心にして反時計回り方向に回動し
て、同図において一点鎖線で示すようにバネ掛部17を
乗り越えて、その端縁に弾性的に係止する。第24図に
示すように、バネ掛部17はリブ15  e側から徐々
に高くなった傾斜部17−aを有し、ているから、腕部
3−bの乗り越えが容易である。
このように腕部3−bがバネ掛部17に係止されると同
時に、腕部3−aがスライド板2の係1ヒ部2−aに弾
接する。前述のように予め腕部3−aをリブ15−gの
上に載せてケース4の内底面4−cから若干浮かせてお
くことにより、係止部2−aへの当接を確実にしている
L発明の効果〕 本発明は前述のように、カバー部材を排出レノ(−より
別体としているため、ケースに対して何ら支障なく排出
レバーを挿入することができる。またケース内面側から
設置したカバー部材を排出カバーと一体に移動できるよ
うにしたから、排出レバーの操作用開口部をこのカバー
部材で閉塞でき、開口部からの塵埃の侵入が阻止できて
、浸入した塵埃頼に基因する各種トラブルが解消される
さらにねじりコイルバネを所定の支軸に支持してバネ力
がかからない状態にしておき、次に排出レバー、カバー
部材、スライド板ならびにカイト部材を予め所定の位置
に支持して、しかる後にねしりコイルバネの腕部をバネ
掛部に係止して所定のバネ力を付与するようにしである
。そのために。
組立時の途中の段階でねじりコイルバネがその弾性力で
飛び散ったりすることがなく、生産性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1@ないし第26図は本発明の実施例に係るカードリ
ーダラ・イタを説明するためのもので、第1図はカード
リーダライタのケース内部を底面側から視た平面図、第
2図は同じく上方から視た平面図、第3図は第2図A−
AAI上の断面図、第4図はケースの側面図、第5図は
排出レバーの斜視図、第6図ならびに第7図はカバー部
材の平面図ならびに正面図、第8図ならびに第9図はス
ライド板の平面図ならびに側面図、第1O図、第1)図
ならびに第12図はガイド部材の上面図、正面図ならび
に側面図、第13図、第14図ならびに第15図はガイ
ド部材の上面図、正面図ならびに側面図、第16図はス
ライド板とガイド部材との位置関係を説明するための図
、第17図ならびに第18図はケースの上面図ならびに
正面図、第19図はシャツタ板の上面図、第20図は第
19図B−B線上の断面図、第21図はシャツタ板の側
面図、第22図は排出レバーとカバー部材との係合状態
を示す上面図、第23図、第25図ならびに第26図は
メモリカードリーダライタの組立順序を説明するための
図、第241!ilは第23図A−A矢視図である。 第27図は、従来提案されたメモリカードリーダライタ
の一部斜視図である。 1・・・・・・排出レバー、1−a、1−b・・・・・
・突起、1−c・・・・・取付穴、l−d・・・・・・
操作部、2・・・・・・スライド板、 2−a、 2−
b、 2−k・・・・・・係止部、3・・・・・・ねじ
りコイルバネ、3  a+ 3 b・・・・・・腕部、
5.6・・・・・・支軸、7,8・・・・・・ガイド部
材、9・・・・・・メモリカード、1)・・・・・・カ
バー部材、15−8・・・・・・リブ、17・・・・・
・バネ掛部。 代理人  弁理士  武 顕次部 箪5 箪6 図 第7 図 第8 図 第9 図 第16 図 第18 図 !シーD り−1 第22図 第23図 第25図 第24図 −b 第26図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ケースの側壁部に排出レバー回動用の開口部を
    形成し、その開口部を囲む内壁面を円孤状にせしめ、一
    端に操作部を設け途中に押圧用の突起を形成した排出レ
    バーを前記開口部からケース内に挿入して、操作部を開
    口部の外側に位置せしめるとともに排出レバーをケース
    に回動可能に支持し、前記ケースの円孤状内壁面と摺接
    する少なくとも外周面が円孤状のカバー部材を排出レバ
    ーに係合して、排出レバーが回動しても開口部がカバー
    部材によつて閉塞されることを特徴とするカードリーダ
    ライタ。
  2. (2) ケース内に回動可能に支持された排出レバーと
    、その排出レバーを排出待機位置側に弾性付勢するねじ
    りコイルバネと、排出レバーの回動動作によつてケース
    の挿入口側に移動するスライド板と、メモリカードの挿
    入、排出方向をガイドするとともに前記スライド板の浮
    き上がりを阻止するガイド部材とを備えたメモリカード
    リーダライタの製造方法において、 ケース内に前記排出レバーを回動可能に配置するととも
    に、ねじりコイルバネをバネ力を付与しない状態で所定
    位置に支持し、排出レバーならびにねじりコイルバネの
    上から前記スライド板ならびにガイド部材を順次配置し
    てケースに支持せしめ、しかる後、ねじりコイルバネの
    一方の腕部をバネ掛部に係止することによつて、ねじり
    コイルバネに所定のバネ力を付与したことを特徴とする
    カードリーダライタの製造方法。
JP63194637A 1988-08-05 1988-08-05 カードリーダライタならびにそれの製造方法 Pending JPH0244489A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04134580A (ja) * 1990-09-27 1992-05-08 Smk Corp イジェクト機構付きメモリカード用コネクタ
JPH0486970U (ja) * 1990-12-04 1992-07-28

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JPH04134580A (ja) * 1990-09-27 1992-05-08 Smk Corp イジェクト機構付きメモリカード用コネクタ
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