JPH01277992A - メモリカードドライブ装置 - Google Patents

メモリカードドライブ装置

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Publication number
JPH01277992A
JPH01277992A JP63105408A JP10540888A JPH01277992A JP H01277992 A JPH01277992 A JP H01277992A JP 63105408 A JP63105408 A JP 63105408A JP 10540888 A JP10540888 A JP 10540888A JP H01277992 A JPH01277992 A JP H01277992A
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JP
Japan
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lever
memory card
slide plate
card
case
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Pending
Application number
JP63105408A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Nishida
西田 雅人
Hiroshi Maruyama
浩史 丸山
Koichi Horisaki
堀崎 浩一
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01277992A publication Critical patent/JPH01277992A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メモリカードなどのドライブ装置に関する。
〔従来の技術] メモリカードは、メモリ用半導体素子やその制御用回路
、バッテリ、その他の必要な素子をカード状の筐体内に
収納し、該筐体に外部機器と接続してデータなどの授受
を行なうためのコネクタを備えており、大記憶容量を有
していることから、特に、ワードプロセサ、NC工作機
械、POSターミナル、その他のデータ処理装置のデー
タファイルとして注目されている。
かかるメモリカードを使用する場合には、データ処理装
置に取りつけられたドライブ装置に装着される。ドライ
ブ装置には通常おすコネクタが設けられ、メモリカード
がドライブ装置の所定の位置まで搬送されると、メモリ
カードに設けられためすコネクタがおすコネクタに結合
し、データ処理装置とのデータなどの授受が可能となる
ここで、−従来として、実開昭61−57398号公報
に開示されるドライブ装置について第22図により説明
する。
同図において、ベース部材3−6が図示しない筐体の底
面に固定されている。また、摺動部材3−3と支持台3
−4とは両辺部が結合されて一体化されており、この一
体物内にベース部材3−6が嵌め込まれるようにして、
かつ摺動部材3−3が上方に配置されるように、摺動部
材3−3と支持台3−4とが摺動可能にベース部材3−
6に取りつけられている。ベース部材3−6上には支軸
3−5が設けられ、この支軸3−5に回動可能にL字状
の弾性を有するレバー3−9が取りつけられおり、この
支軸3−5に取りつけられたねじりばね3−2により、
反時計方向に付勢されている。
レバー3−9の一方の端部はメモリカード挿入側(図面
上手前)に位置し、この端部にノブ3−1が設けられて
おり、また、レバー3−9の他方の端部は摺動部材3−
3の幅方向(Y軸方向)中央部に位置し、そこに下方に
向かうピン3−7が植設されている。摺動部材3−3の
幅方向中央部には窓3−8が設けられ、また、摺動部材
3−3の摺動範囲でこの窓3−8と重なっているように
、ベース部材3−6にも窓3−10が設けられている。
レバー3−9に設けられたピン3−7は摺動部材3−3
の窓3−8に挿入されている。このピン3−7はベース
部材3−6の窓3−10にまで達してもよいが、この窓
3−10から下方に突出しないようにしている。
そこで、ノブ3−1により、レバー3−9を反時計方向
に回動操作すると、窓3−8に挿入されたピン3−7は
摺動部材3−3を矢印Xとは逆方向に押すことになり、
支持台3−4が矢印Xとは反対方向に移動する。また、
レバー3−9を時計方向に回動操作すると、同様にして
矢印X方向に移動する。
図示の状態は図示しないメモリカードが装着された状態
であり、装着されていないときには、レバー3−9は図
示よりも反時計方向に回動し、ベース部材3−6に設け
られた係上部材3−11に乗った状態にあり、弾性的に
曲げられている。また、支持台3−4は図示よりも矢印
Xとは反対方向に移動した状態にある。かかる状態にお
いて、メモリカードを支持台3−4上両側がベース部材
3−6の側壁によって規制されながら押し込むと、メモ
リカードの先週が支持台3−4の奥部に設けられた係止
部3−12に当接し、さらにメモリカードを押し込むと
、支持台3−4は矢印X方向に移動する。これとともに
、レバー3−9は、窓3−8でもってピン3−7が押さ
れることにより、ねじりばね3−2の付勢力に抗して時
計方向に回動し、メモリカードの先週に設けられためす
コネクタ(図示せず)がドライブ装置のおすコネクタ(
図示せず)に充分結合したとき、レバー3−9は弾性変
形から解除されることにより、ベース部材3−6の係止
部3−11から降り、ねじりばね12の付勢力により、
この係止部材3−11に係止する。これにより、支持台
3−4がロックされる。また、レバー3−9が係止部材
3−11から降りたことにより、ノブ3−1は下方に変
位し、これによって装着されたメモリカードが誤って排
出されないようにしている。これが図示する状態である
メモリカードを排出するときには、ノブ3−1を持ち上
げることによってレバー3−9の係止部材3−11によ
るロックを解除し、レバー3−9を反時計方向に回動さ
せる。これによって支持台3−4は矢印Xと反対方向に
移動し、メモリカードのめずコネクタがドライブ装置の
おすコネクタからはずれる。このとき、大きな力が必要
となるが、ねじりばね3−2の反時計方向の付勢力が大
きいから、これとユーザによってレバー3−9に与えら
れる回動力とにより、めすコネクタをおすコネクタから
引き抜くのに充分大きな力を与えることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来技術においては、メモリカードを搭
載した支持台3−4を移動させるために、支軸3−5に
回動可能にレバー3−9を設け、これをノブ3−1の操
作によって回動させることにより、レバー3−9に設け
られたピン3−7が支持台3−4に連結された摺動部材
3−3を押すようにしている。
この場合、レバー3−9は、その先端部のノブ3−1が
メモリカードの挿入口の前方にあるように、配置されて
おり、したがって、ノブ3−1はこの挿入口のところで
操作することになる。
これにより、ノブ3−1を挿入されて装着されたメモリ
カードの飛出し防止にも利用できるが、その反面、メモ
リカードの挿入や取り出しのための摘み出しにノブ3−
1が邪魔になるという問題がある。
また、摺動部材3−3はその幅方向中央部でピン3−7
で押されるように構成されているために、レバー3−9
の取付点(すなわち、支軸3−5)はベース部材3−6
の側辺部に設けられる。そして、ノブ3−1の操作によ
ってレバー3−9が所定の角度だけ回動できるように、
レバー3−9の支軸3−5からノブ3−1までの部分は
、支持台3−4の移動方向に対して傾いている。
ところで、このレバー3−9はメモリカードの排出時に
使用されるのであるが、実際にノブ3−1、を操作する
場合には、支持台3−4の移動方向に垂直にドライブ装
置のカード挿入口がある前面が設定されているから、こ
の前面に平行な力をノブ3−1に加えてレバー3−9を
回動させるのが−II的である。しかし、この力を加え
る方向は支軸3−5とノブ3−1とを結ぶ直線に対して
垂直方向、すなわちノブ3−1の移動軌跡の接線方向で
ないため、ノブ3−1に加える力は有効にレバー3−9
の回動力になっていない。一方、装着されたメモリカー
ドのコネクタは回路基板のコネクタに強く結合しており
、このために、ノブ3−1に加える力が有効にレバー3
−9に作用しないと、メモリカードのコネクタを回路基
板のコネクタから引き抜くために、非常に大きな力が必
要となる。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、メモリカード
の挿入、排出を円滑に行なうことができ、かつ小さな力
で排出することができるようにしたドライブ装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明は、排出レバーが屈
曲部と直線状部とからなり、該排出レバーの屈曲部側の
端部に取付穴を、直線状部の端部に操作部を夫々設け、
かつ該直線部の側面に曲面状の突起を設けて、該突起を
メモリカードを搭載して搬送するスライド板の作用点と
する。
また、本発明は、該排出レバーにおいて、前記取付穴と
前記操作部とを結ぶ直線上に前記突起を配置する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によ、つて説明する。
第1図は本発明によるドライブ装置の一実施例のケース
内部を底面側からみた平面図、第2図は同じく上方から
みた平面図、第3図は第2図の分断線A−Aに沿う断面
図、第4図はケースの側面図であって、1は排出レバー
、1−aは突起、1−すは操作部、2はスライド板、2
−a、2−bは係止部材、2−Cは切欠、3はねじりコ
イルバネ、4はケース、4−aは底部、4−bはくぼみ
部、4−Cは開口部、5,6は支軸、7,8はガイド部
材、7−aは板ばね、7−bは補強板、9はメモリカー
ド、10はカード挿入口、11はカバ一部材、12は外
部機器取付部、13は回路基板、13−aはコネクタ、
14は蓋である。
第1図において、ケース4内底面には、その両側にガイ
ド部材7,8がねじ止め固定されており、これらにガイ
ドされてケース4の底面に設けられたリプ上をスライド
vi2が摺動可能に取りつけられている。これらガイド
部材7,8はケース4の底面に設けられたリプ上に固定
されており、このために、ガイド部材7,8.スライド
板2とケース4の底面との間に、これらリブの高さだけ
の隙間がある。−点鎖線A−Aは取りつけられたスライ
ド板2の摺動方向の中心線を表わし、スライドFi2の
ほぼ中心部にかつこの中心線A−Aを中心として所定幅
の切欠2−cが設けられ、この切欠2−cによってケー
ス4の底面側に突出しかつ中心線A−Aに直交して形成
された係止部材2−aが設けられている。また、スライ
ド板2の奥部にも、ケース4の底面とは反対側に突出し
かつ中心線A−Aに直交して形成された係止部材2−b
が設けられている。
スライド板2とケース4の底面との間には、第1図、第
3図に示すように、排出レバー1が設けられている。こ
の排出レバー1はケース4の底面辺部に設けられた支軸
5に回動可能に取りつけられ、その支軸5からケース4
の底面を横断し、先端部に設けられた操作部1−bがケ
ース4の側壁に設けられたくぼみ部4−bに突出するよ
うに(第4図参照)、配置されている。このため、この
くぼみ部4−bには、排出レバー1の厚さにほぼ等しい
高さでこの排出レバー10回動方向に開口部4−cが設
けられ、排出レバー1がこの開口部4−Cを通っている
排出レバー1は、第5図でさらに詳細に示すように、一
方の端部に取付穴1−cが設けられ、他方の端部に操作
部1−bが設けられている。この操作部1−bの表面は
、取付穴1−cを中心とする円筒面をなしている。また
、排出レバー1の取付穴1−cの近傍では屈曲状をなし
、この部分からは直線状をなしている。この直線状をな
す部分の屈曲状部分の内径側側面に連続する側面には、
半円柱状に突起1−aが設けられている。操作部1−b
は、幅が排出レバー1の幅に等しいが、高さを排出レバ
ー1の厚さよりも充分高くしてユーザの指による操作が
容易になるようにしている(したがって、ケース4のく
ぼみ部4−b(第4図)の高さも操作部1−bの高さよ
りも若干高い)。
排出レバー1の先端部の操作部1−bに沿って溝1−d
が設けられている。
第1図において、かかる排出レバー1は、突起1−aが
スライド板2の係止部材2−aよりも奥に位置するよう
に、取付穴1−c(第5図)が支軸5に嵌め込まれて取
りつけられる。このとき、排出レバー1の突起1−aは
、回動可能範囲でスライド板2の係止部材2−aに当接
するように、排出レバー1上で位置づけられている。こ
の排出レバー1の回動可能範囲は第4図に示したケース
4のくぼみ部4−bに設けられた開口部4−cなどによ
って決まり、排出レバー1が第1図で時計方向に回動さ
れた限界では、排出レバー1の直線状部分がスライド板
2の中心線A−Aに直交しており、突起1−aの頂部が
スライド板2の係止部材2−aと中心線A−A上で当接
あるいは極めて近接できるようにしている。
支軸5と操作部1−b(厳密には、その表面の円弧の中
心)とを結ぶ直線上に突起1−a(厳密にはその頂部)
が位置づけられる。これにより、操作部1−bに力を加
えて操作レバー1を回動させるとき、この力が突起1−
aを介して有効にスライド板2に作用させることができ
る。
ケース4の底面支軸5の近傍のカード挿入口1゜側には
支軸6が設けられ、この支軸6にねじりコイルばね3が
取りつけられている。このねじりコイルばねの一方の腕
部は排出レバー1の側面に当接し、他方の腕部は図示し
ないばね掛けに係止されており、排出レバー1の回動可
能範囲内では、ねじられた状態にある。このために、排
出レバー1はこのねじりコイルばね3によって常時時計
方向に付勢された状態にある。
ケース4のくぼみ部4−b(第4図)の壁面は支軸5を
中心とする断面が円弧状をなしている。
また、排出レバー1の先端部には、くぼみ部4−bの内
壁面を摺動するように、円弧状のカバ一部材11が取り
つけられている。カバ一部材11は、その上面図である
第6図とその正面図である第7図に示すように、2つの
カバ一部11−b、11−cとこれら間の取付部11−
aからなり、取付部11−aは第5図に示した排出レバ
ー1の溝1−dの幅、深さと夫々同じ幅、厚さを有して
おり、かつ取付部11−aの下面は溝1−dの長さに等
しい長さだけ、カバ一部tl−b、41−cの下面より
も、排出レバー1の溝1−dの部分の長さだけへこまさ
れている。取付部11−a、カバ一部11b、11−c
の夫々の面(第7図に示す前面)が同一の円筒面の一部
をなしている。このカバー部材11は、取付部11−a
が排出レバー1の溝1−dに嵌め込まれることにより、
この排出レバー1に取りつけられる。このとき、カバ一
部11b、11−cの円筒状面が、第4図におけるくぼ
み部4−b中の開口部4−cを塞ぐことになる。
カバ一部材11は排出レバー1の回動とともに円弧状の
軌跡を移動するが、開口部4−cが常時に塞がれている
ように、カバ一部材11におけるカバ一部11−b、1
1−cの長さが設定されている。これにより、開口部4
−cからの塵芥などの侵入が防止できる。
第8図は第1図におけるスライド板2の一具体例を示す
上面図、第9図は同じく側面図であって、2−d〜2−
9は側壁部、2−hは折曲部、2−1.2−jは突出部
であり、第1図に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
第8図、第9図において、スライド板2には、先に説明
した係止部材2−a、’l−b、切欠2−Cが設けられ
ている外に、一方の側辺に2つの側壁2−d、2−eが
、他方の側辺にも2つの側壁2−f、2−gが夫々垂直
に設けられ、また、前方の辺(図面上左側の辺)に所定
の角度(たとえば45°)に下方に折り曲げられた折曲
部2−hが設けられ、奥方(図面上右側)は幅が狭くな
り、先端部両側は係止部材2−bよりも奥方に突出した
突出部2−i、2−jをなしている。
第10図は第1図におけるガイド部材7の一具体例を示
す上面図、第11図は同じく正面図、第12図は同じ(
側面図であって、7−aは板ばね、7−bは補強板、7
−c、7−dは取付部、7−e、7−fは曲折部、7−
gは上、壁部、7−hは切欠、7−1は側壁部である。
第10図〜第12図において、側壁部7−iの一方の辺
から直交して上壁部7−gが設けられ、他の辺から上壁
部7−gと平行で反対側に、かつ側壁部7−iの夫々の
端部に取付部7−c、7−dが設けられている。側壁部
7−iの長さ方向はぼ中央部に切欠7−hが設けられ、
この切欠7−りによって生じた側壁部7−3の一部は上
壁部7−g側に所定の角度で折り曲げられて、板ばね7
−aを構成している。側壁部7−3の取付部7−c、7
−d側の辺には、この切欠7−hに対向し、取付部7−
c、  7−dと平行に補強板7−bが設けられ、側壁
部7−iの切欠7−hが設けられた部分を機械的に補強
している。
上壁部T−iのカード挿入口側(図面上左側)端部には
、所定の角度で取付部7−c、7−d側に折り曲げられ
た曲折部7−eが形成され、側壁部7−gにも、同様に
、上壁部7−iとは反対側に所定の角度で折り曲げられ
た折曲部7−fが形成されている。
第1図におけるガイド部材8も、第13図〜第15図に
示すように、ガイド部材7と同様の構成をなしているが
、ガイド部材7のような仮ばね、切欠、補強板は設けら
れていない。但し、第13図はガイド部材8の上面図、
第14図は正面図、第15図は側面図であって、8−c
、8−dは取付部、8−e、8−rは折曲部、8−gは
上壁部、8−1は側壁部であり、折曲部a−e、8−f
側がカード挿入口側となる。
以上の構成のガイド部材7,8は、第1図および第2図
に示すように、上壁部7−g、s−gが側壁部7−t+
8−iに対して内側でかつケース4の底面に平行となる
ように、取付部7−c、  7−d、取付部8−c、8
−dがリプに固定されることにより、取りつけられる。
このとき、ガイド部材7,8は互いに平行であり、かつ
これらの間隔はメモリカード9の幅よりも若干広く設定
されている。また、ガイド部材7の折曲部7−e、7−
rおよびガイド部材8の折曲部8−e、8−fは、夫々
カード挿入口10側に位置づけられている。
第8図および第9図に示したスライド板2は、第16図
に示すように、ケース4の底面4−c上に設けられたリ
プ15−a、15−bなどの上に置かれるとともに、側
壁部2−d〜2−gがガイド部材7.8の側壁部?−i
、8−iを下側から抱え込むように取りつけられる。す
なわち、スライド板2はガイド部材7.8の下側に配置
されるが、一方の辺の側壁部2−d、2−eはガイド部
材8の側壁部8−iの外面に摺動可能に接し、他方の側
壁部2−f、2−gもガイド部材の側壁部7−iの外面
に摺動可能に接している。
このようにして、スライドvi2はリプ15−a。
15−bやその他のリプによって底面4−cからの高さ
が規制され、また、ガイド部材7.8によって幅方向の
位置が規制され、中心軸A−Aに平行な方向に摺動可能
に取りつけられる。スライド板2とガイド部材7,8の
上壁部7−g、8−gとの間は、メモリカード9の厚さ
よりも若干広く設定され、これら間にメモリカード9が
容易に入り込むようにしている。
第1図および第2図において、カード挿入口1゜からメ
モリカード9が挿入されると、これはスライド板2とガ
イド部材7,8の間に入り込む。このとき、ガイド部材
7の側壁部材7−iに設けられた板ばね7−a(第11
図)がメモリカード9を他方のガイド部材8の側壁部8
−iに押しつける。これにより、このメモリカード9の
幅方向の位置が規制される。
第17図は第1図、第2図におけるケース4の内部を示
す平面図であって、15−a〜15−2はリブ、16−
a〜16−jは取付リブ、17はばね掛け、18−a、
1B−bはシャッタ取付部であり、第1図、第2図に対
応する部分には同一符号をつけている。
第17図において、第10図〜第12図に示したガイド
部材7は、その取付部7−cが取付リブ16−aとリブ
15−1に搭載され、取付部7−dが取付リブ16−b
とリブ15−jに搭載され、取付リブ16−a、  1
5−1)でねし止めされることにより、ケース4内に取
りつけられる。このとき、補強板7−bはリブ15−h
によって支持される。第13図〜第15図に示したガイ
ド部材8も、その取付部8−dが取付リブ16−cとリ
ブ15−にとに搭載され、取付部8−cが取付リブ16
−dとリブ15−1とに搭載され、取付リブ16−c、
16−dでねし止めされることにより、ケース4内に取
りつけられる。
第8図および第9図に示したスライド板2は、す7’1
5−a〜15−f上に載置されるとともに、第16図に
示したように、ガイド部材7,8にセリつけられる。し
たがって、スライド手5.2は、ガイド部材7,8で規
制されながら、中心線A−Aに沿って摺動可能となって
いる。リブ15−c。
15−d上ではこのスライド板2の突出部2−1゜2−
jが摺動する。
第5図に示した排出レバー1は支軸5に回動可能に取り
つけられ、その回動可能範囲はリブ15−b、15−f
の折曲部でも規制される。ねじりコイルばね3は支軸6
に取りつけられ、その一方の腕部が取りつけられた排出
レバー1の側面に当接するとともに、他方の腕部はばね
掛け17に係止されている。このばね掛け17は、その
頂面が長手方向にケース4の底面4−cに対して傾斜し
、かつねじりコイルばね3の腕部が係止する端部で最も
高くなっており、これにより、ねじりコイルばね3の腕
部を底面4−cに押しつけながら、反時計方向にばね掛
け17の頂部に沿い、支軸6を中心に回動させるだけで
この腕部をばね掛け17に係止させることができ、ねじ
りコイルばね3の取りつけが容易となる。
回路基板13(第2図)は取付リブ16−e〜16−h
上にi5!置され、取付リブ16−g、16−hでねじ
によって仮止めされる。M14(第2図)は取付リブ1
6−e、  16−f、  16−i。
16−j上に!3!置され、これらでねじ止めされて固
定される。このとき、取付リブ16−e、16−「で回
路基板13もねし止め固定される。また、シャッタ取付
部ts−a、IB−bには、後述するシャッタが取りつ
けられる。
以上のようにして、第1図〜第4図に示したように各部
品が取りつけられたドライブ装置においては、通常、排
出レバー1は、ねじりコイルばね3によって付勢され、
第1図に示すように、直線状部分がスライド板2の中心
線A−Aに対して直りした状態にある。また、スライド
板2は、係止部2−aが排出レバー1の突起1−aに当
接することによって規制はされるが、自由に摺動可能と
なっている。
カード挿入口10からコネクタを先頭にしてメモリカー
ド9を挿入すると、このメモリカード9は、第16図に
示したように、ガイド部材7.8とスライド板2との間
に入り込み、さらにメモリカード9を挿入すると、その
先端部がスライド板2の係止部2−bに当接してスライ
ド板2もメモリカード9とともに移動する。そして、ス
ライド板2のコネクタが回路基板13のコネクタに充分
結合すると、メモリカード9をもはや押し込むことがで
きない。このとき、スライド板2の係止部材2−aは排
出レバー1の突起1−aに極めて近接もしくは接触して
いる。これにより、メモリカード9が装置されたことに
なる。
次に、装置されているメモリカード9を排出する場合に
は、第1図において、ユーザが、指などにより、排出レ
バー1の操作部1−bを操作し、ねじりコイルばね3の
付勢力に抗して排出レバー1を支軸5を中心に反時計方
向に回動させる。これにより、排出レバー1の突起1−
aはスライド板2の係止部2−aを押すことになり、ス
ライド板2がカード挿入口10の方向に摺動する。これ
に伴ってメモリカード9は、そのコネクタが回路基板1
3のコネクタから引き抜かれてカード挿入口10の方向
に移動する。そして、第1図に二点鎖線で示すように、
排出レバー1がその限度まで反時計方向に回動すると、
メモリカード9の先端部がケース4のカード挿入口10
から外側に出てくる。ユーザがこの先端部を摘み出すこ
とにより、メモリカード9が排出できる。なお、ケース
4のカード挿入口10の周囲はくぼみ状となっており、
メモリカード9を摘み出し易いようにしている。
ところで、メモリカード9のコネクタが回路基板13の
コネクタに結合しているときには、排出レバーlは、第
1図に実線で示すように、その直線状部がスライド板2
の摺動方向に直交している。
このとき、操作部1−bに力を加えて操作レバー1を回
動させる場合、この力の方向は操作部l−bと支軸5と
を結ぶ直線にほとんど垂直であり、排出レバー1の突起
1−aもスライド板2の係止部2−aをほとんどスライ
ド板2の摺動方向に押すことになる。しかも、この突起
1−aは支軸5と操作部1−bとを結ぶ直線上にあるか
ら、操作部1−bに加えた力はスライド板2に有効に作
用することになる。しかも、この状態では、ねじりコイ
ルばね3は付勢力が最も小さい状態にある。
このために、メモリカード9のコネクタと回路基板9の
コネクタとが強く結合していても、操作部t−bに大き
な力を加えることなく、メモリカード9のコネクタが回
路基板13のコネクタから容易にはずれることになる。
また、操作部1−bはケース4の側壁部に位置づけられ
るから、メモリカードの挿入、排出に邪魔になることが
なく、これらを円滑に行なうことができる。
第18図はケース4の正面図である。同図において、ケ
ース4の前面には、メモリカードの幅、厚さにほぼ等し
い幅、高さのカード挿入口10が設けられ、このカード
挿入口10の上、下の一部にくぼみ部19−a、19−
bが設けられている。
これらくぼみ部19−a、19−bにより、メモリカー
ドの排出時に、これを摘み出し易くなる。
第19図はシャツタ板の上面図、第20図は第19図の
分断線B−Bからみた断面図、第21図は側面図であっ
て、20−a〜20−Cは遮蔽部。
20−d、20−eはシャフトである。
第19図〜第21図において、第18図に示したくぼみ
部19−a、19−bの外面と同形状の内面を有する遮
蔽部20−aの両側には平板状の遮蔽部20−b、20
−cが設けられている。これら遮蔽部20−b、20−
cには、夫々遮蔽部20−aの前方左、右に位置するよ
うに、シャフト20−d、20−eが設けられている。
これらシャフト20−d、20−eの外側端部は、第1
7図に示したケース4内のシャッタ取付部18−a。
18−bに夫々設けられた溝に嵌め込まれるが、このと
き、シャフト20−dの内側部分にねじりコイルばね(
図示せず)が取りつけられ、このねじりコイルばねの一
方の腕部がケース4の内面に、他方の腕部がシャツタ板
に夫々当接するようにする。このねじりコイルばねがシ
ャフト20−dに取りつけられてシャツタ板が、上記の
ように、ケース4に取りつけられたときには、このねじ
りコイルばねはねじられた状態にあり、これにより、こ
のシャツタ板は、遮蔽部20−aが第18図に示したカ
ード挿入口10のくぼみ部19−a、19−b間の部分
を遮蔽し、遮蔽部20−b、20−Cがカード挿入口1
0のその他の部分を遮蔽するように、付勢される。第1
7図に示したケース4に蓋14(第2回)を取りつける
と、この114に設けられた溝つきリブがシャッタ取付
部18−a、18−bでシャツタ板のシャフト20−d
20−eに被り、シャツタ板が完全に取りつけられる。
メモリカードをカード挿入口10から挿入すると、シャ
ツタ板はこれに押されて開く。メモリカードがWffさ
れた状態では、シャツタ板はこのメモリカードに当たっ
てカード挿入口10の遮蔽が阻止される。メモリカード
が完全に排出されると、シャフト20−dに設けられた
ねじりコイルばねの付勢力により、シャツタ板はカード
挿入口10を遮蔽する。これにより、ドライブ装置の不
使用時に、カード挿入口重0からの塵芥などの侵入を防
止できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、排出レバーのメ
モリカード排出のための操作部をケース側壁部に設ける
ことができ、しかも、該操作部に加える力を有効にスラ
イド板に作用させることができるから、メモリカードの
挿入、排出に支障をきたすものがなく、これらを円滑に
行なうことができるし、また、メモリカードの排出に大
きなツjを必要とせず、操作が非常に楽になるという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるドライブ装置の一実施例のケース
内部を底面側からみた平面図、第2図は同じく上方から
みた平面図、第3図は第2図の分断線A−Aに沿う断面
図、第4図は第1図、第2図におけるケースの側面図、
第5図は第1図における排出レバーの一具体例を示す斜
視図、第6図は第1図におけるカバ一部材の一具体例を
示す上面図、第7図は同じく正面図、第8図は第1図に
おけるスライド板の一具体例を示す上面図、第9図は同
じく側面図、第10図は第1図および第2図における一
方のガイド部材の一具体例を示す上面図、第11図は同
じく正面図、第12図は同じく側面図、第13図は第1
図および第2回における他方のガイド部材の一具体例を
示す上面図、第14図は同じく正面図、第15図は同じ
く側面図、第16図はスライド板とガイド部材の取付は
状態を示す断面図、第17図は第2図におけるケースの
内部を示す平面図、第18図は同じくケースの前面を示
す平面図、第19図はシャツタ板の上面図、第20図は
第19図の分断線B−Bからみた断面図、第21図は同
じく側面図、第22図は従来のドライブ装置の一例を示
す斜視図である。 ■・−一−−−・排出レバー、1−a・−・−・−突起
、1− b−・−操作部、1.− c−−−−−−一取
付穴、2−−−−−−スライド板。 第5図 第6図 第7図 ノ / l−c 第8図 第9図 第16図 第18図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) メモリカードをスライド板に搭載して搬送する
    ようにしたメモリカードドライブ装置において、屈曲部
    と直線状部とからなり、該屈曲部の側端部に取付穴を、
    該直線状部の端部に操作部を有し、かつ該直線状部の側
    面に曲面状の突起を有する排出レバーを設け、該排出レ
    バーをケースに回動可能に取りつけることにより、該突
    起を該スライド板の作用点とすることを特徴とするメモ
    リカードドライブ装置。
  2. (2) 特許請求の範囲第(1)項において、前記突起
    を前記取付穴と前記操作部とを結ぶ直線上に配置したこ
    とを特徴とするメモリカードドライブ装置。
JP63105408A 1988-04-30 1988-04-30 メモリカードドライブ装置 Pending JPH01277992A (ja)

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