JPH024433Y2 - - Google Patents

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JPH024433Y2
JPH024433Y2 JP14908287U JP14908287U JPH024433Y2 JP H024433 Y2 JPH024433 Y2 JP H024433Y2 JP 14908287 U JP14908287 U JP 14908287U JP 14908287 U JP14908287 U JP 14908287U JP H024433 Y2 JPH024433 Y2 JP H024433Y2
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fuse unit
electromagnetic switch
fixed contact
power supply
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両内に装着されるスタータモー
タ回路や電装負荷回路等少なくとも2つの負荷回
路作動用として用いられるヒユーズユニツト付き
電磁スイツチに関するものであり、特に、ヒユー
ズユニツトの固定手段に関するものである。
(従来の技術とその問題点) 従来より、この種の電磁スイツチとしては、例
えば本願出願人により特開昭61−91820号公報に
記載されているようなものが知られている。
これによると、励磁コイルへの通電制御により
スプリングにて付勢されたプランジヤを進退さ
せ、該プランジヤに応動する可動接点部を電源接
続用固定接点部とスタータモータ回路接続用固定
接点部とに同時的に接離させる一方、前記電源接
続用固定接点部と前記ブレードヒユーズの一方の
ブレード側とを接続する連結端子部材を有し、さ
らに、該ブレードヒユーズの他方のブレード側に
車両負荷回路が接続されるヒユーズユニツトを設
け、該ヒユーズユニツトを電磁スイツチの蓋体に
組み付ける際、該電磁スイツチの蓋体の上部外方
に設けられた突子をヒユーズユニツトの側方に形
成された係止孔に嵌合させると共に、ヒユーズユ
ニツトと一体成形した取付端子と前記連結端子と
を電磁スイツチのスタータモータ回路端子及び電
源側端子にそれぞれボルト締めして、ヒユーズユ
ニツトと電磁スイツチの一体化を図るように構成
されたものが開示されている。
しかしながら、かかる従来の構成によると、電
磁スイツチの電源側端子にボルト締めされる他の
負荷回路への接続用のヒユーズユニツトは前記取
付端子と連結端子とを一体成形するものであるの
で相当の成形工数を要し、また、連結用の取付端
子(電気的な接続はしない)を別途設けているの
でコスト高となり、さらに該端子はヒユーズユニ
ツトボデイの中間部から露出して突出するもので
あるので端子部の防水を行い難いという不都合が
ある。
(問題点を解決するための手段) この考案はかかる従来技術の問題点を解決すべ
くなされたものであり、励磁コイルへの通電制御
によりスプリングにて付勢されたプランジヤを進
退させ、該プランジヤに応動する可動接点部を電
源接続用固定接点部と第1の負荷回路接続用固定
接点部とに同時的に接離させる一方、前記電源接
続用固定接点部と第2の負荷回路が接続されるヒ
ユーズユニツトを当該電磁スイツチの蓋体の上部
に組み付けて成るヒユーズユニツト付き電磁スイ
ツチにおいて、前記組み付けの際、前記ヒユーズ
ユニツトの側方に形成された係止爪を前記電磁ス
イツチの筐体内の凹所に弾性係合させる一方、前
記電源側固定接点部及び前記ヒユーズユニツトの
底面側より嵌着される連結端子部材を電源端子と
共にボルトにより共締めするようにしたことを特
徴とし、ヒユーズユニツトの電磁スイツチへの組
み付けを容易かつ強固にすると共に、防水等の後
処理を容易に行い得るようにしたヒユーズユニツ
ト付き電磁スイツチを提供することを目的とす
る。
(作用) ヒユーズユニツトを電磁スイツチに組み付ける
際には、前記連結端子の端子部をヒユーズユニツ
トの底面側から圧入して一体化しておき、ヒユー
ズユニツトの側方の係止爪を電磁スイツチの筐体
内の凹所に弾性嵌合させ、次いで、電源接続用固
定接点部及び前記連結端子部材を電源端子と共に
ボルトにより共締めしヒユーズユニツトと電磁ス
イツチとの強固な一体化を図る。この場合、防水
等の後処理をするには係止爪と筐体の上端との空
間部に所定の防水剤を充填すればよい。
(実施例) 以下この考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図乃至第3図に示すように、電磁スイツチ
30は上方が開口された四角升状の角型ケース
(筐体)1を有し、この角型ケース1の底部には
ヨーク2が装着されており、このヨーク2は四角
形状をなす上下の鍔部3A,3Bを有するコイル
ボビン3を囲繞している。そして、このコイルボ
ビン3の軸部外周には励磁コイル4が巻装されて
おり、この軸部内部にはリターンスプリング5に
より付勢されたプランジヤ6が上下動自在に配設
されている。
プランジヤ6の上面には逆ハツト状の可動コン
タクト7が上蓋(蓋体)8との間にスプリング9
を介して設けられ、この可動コンタクト(可動接
点部)7は、断面略コの字状を呈し前記上蓋8と
係合して取付けられる二つの固定コンタクト1
0,11と接離する。ここで一の固定コンタクト
10は電源側固定接点部に、他方の固定コンタク
ト11は第1の負荷回路接続用固定接点部に対応
する。なお、コイルボビン3の上鍔3Aと上蓋8
との間には平板状のヨーク12が介在し、このヨ
ーク12にはプランジヤ6が貫挿されている。
前記励磁コイル4の両端末は、外部端子13,
14の基端(下端)に接続されており、外部端子
13,14の基端は上蓋8に圧嵌されている。そ
して、上蓋8の上部には仕切部8aを挾んで一対
の端子穴15,16が形成されており、この両端
子穴15,16にはそれぞれ四角板状のナツト1
7,18が嵌装されていて、このナツト17,1
8の上方には前記二つの固定コンタクト10,1
1の端部が配される。
一方、ブレードヒユーズ21を介して第2の負
荷回路へ接続される出力端子26と、バツテリの
電源端子と電磁スイツチの電源側端子である固定
コンタクト10と共にボルトにより共締めされる
連結端子19とを底面側から組み込むようにした
ヒユーズユニツト20は、上下に開口する枠状を
成し、ブレードヒユーズ21の装着部24に隣接
して端子保持枠25を設けており、また、該端子
保持枠25の略中央には隔壁が設けられ、該隔壁
には前記励磁コイル4の外部端子13,14が押
通される挿通孔25a,25b、及び前記出力端
子26の分岐片26a,26bが挿通される挿通
孔(図示省略)が並んで穿設されている。
連結端子19と出力端子26は第3図及び第4
図に明示するようにヒユーズユニツト20の底面
に沿つた平坦面の端部にそれぞれ接続端子19
b,26cを起立させており、各接続端子19
b,26cは前記装着部24の中央隔壁に設けた
挿通孔(図示省略)にそれぞれヒユーズユニツト
20の底面側から圧入され、また、出力端子26
のもう一方の端部から起立した前記分岐片26
a,26bも前記挿通孔(図示省略)に同時にヒ
ユーズユニツト20の底面側から圧入される。い
うまでもなく、両接続端子19b,26cはそれ
ぞれブレードヒユーズ21の両端子に接続され
る。
ヒユーズユニツト20は電磁スイツチ30に組
み付ける際、ヒユーズ装着部24の両側方にそれ
ぞれ一対ずつ形成された係止爪27A,27Bを
ケース1内の上端に対向して形成された凹所28
A,28Bに弾性係合させる。
ヒユーズユニツト20が電磁スイツチ30に組
み付けられた後、ヒユーズユニツト20がケース
1内に押し込まれていることに基づき、ケース1
の上端とヒユーズユニツト20との間に形成され
る空間部に防水剤としての接着剤を充填する。
こうして、ヒユーズユニツト20と電磁スイツ
チ30とが一体化した後、連結端子19上には例
えばバツテリの接続端子(電源端子)29及びス
プリングワツシヤ31(第1図及び第4図参照)
を重ね、このスプリングワツシヤ31、接続端子
29のボルト挿通孔29a、連結端子19のボル
ト挿通孔19a、固定コンタクト10のボルト挿
通孔10aをそれぞれ貫通するボルト32を挿通
し、ナツト17との螺合締結を行う。また、固定
コンタクト11には第1の負荷回路としての例え
ばスタータモータの接続端子(図示省略)を重ね
これらのボルト挿通孔11a等にボルト(図示省
略)を挿通してナツト18と螺合締結を行う。
こうして、ヒユーズユニツト20と電磁スイツ
チ30とは係止爪27A,27Bと凹所28A,
28Bとの係合、及びボルト32により締結によ
り強固な一体化が図れる。
第5図は上記ヒユーズユニツト付き電磁スイツ
チの各構成部分と車両用負荷回路との関係の一例
を示すものであり、メインスイツチ33を投入す
ると、第2の負荷回路としての車両電装負荷34
にブレードヒユーズ21、接続端子部26bを介
してバツテリ35から電源が供給される。次い
で、スタータスイツチ37が閉じられると、励磁
コイル4が通電されてプランジヤ6がリターンス
プリング5の付勢力に抗して引き込まれ、スプリ
ング9により付勢されている可動コンタクト7が
下動し、可動コンタクト7と二つの固定コンタク
ト10,11との接続が図られる。この接続によ
りスタータモータ36にもバツテリ35から電源
が供給される。なお、接続端子部26aにはもう
一つの第2の負荷回路として整流器38を介して
交流発電機39が接続され、交流発電機39の出
力によるバツテリ35の充電が行われる。
(考案の効果) 以上のようにこの考案によれば、励磁コイルへ
の通電制御によりスプリングにて付勢されたプラ
ンジヤを進退させ、該プランジヤに応動する可動
接点部を電源接続用固定接点部と第1の負荷回路
接続用固定接点部とに同時的に接離させる一方、
前記電源接続用固定接点部と第2の負荷回路が接
続されるヒユーズユニツトを当該電磁スイツチの
蓋体の上部に組み付けて成るヒユーズユニツト付
き電磁スイツチにおいて、前記組み付けの際、前
記ヒユーズユニツトの側方に形成された係止爪を
前記電磁スイツチの筐体内の凹所に弾性係合させ
る一方、前記電源側固定接点部及び前記ヒユーズ
ユニツトの底面側より嵌着される連結端子部材を
電源端子と共にボルトにより共締めする構成とし
たので、ヒユーズユニツトと電磁スイツチとの組
み付けを容易かつ強固にすることができると共
に、組み付け後における防水処理を有効かつ容易
に行うことができる。また、従前においては連結
端子部材がヒユーズユニツトに一体のモールド成
形されていたが、本願考案の場合は圧入組込みに
よる手法を採用でき、かつ、ヒユーズユニツトの
底面側と電磁スイツチの上部(上蓋)との間に包
囲される構造となるので、防水効果をさらに向上
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すものであ
り、ヒユーズユニツトの電磁スイツチへの組み付
けを説明する分解斜視図、第2図は第3図の−
に沿う一部破断断面図、第3図は第1図の組付
け後における上面図、第4図は電源接続用固定接
点部近傍の要部分解斜視図、第5図は本考案に係
るヒユーズユニツト付き電磁スイツチが適用され
る車両負荷回路の一例を示す回路図である。 1……ケース(筐体)、4……励磁コイル、5
……リターンスプリング、6……プランジヤ、7
……可動コンタクト、8……上蓋(蓋体)、10
……固定コンタクト、(電源接続用固定接点部)、
19……連結端子(連結端子部材)、20……ヒ
ユーズユニツト、27A,27B……係止爪、2
8A,28B……凹所、29……接続端子(電源
端子)、30……電磁スイツチ、32……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 励磁コイルへの通電制御によりスプリングにて
    付勢されたプランジヤを進退させ、該プランジヤ
    に応動する可動接点部を電源接続用固定接点部と
    第1の負荷回路接続用固定接点部とに同時的に接
    離させる一方、前記電源接続用固定接点部と第2
    の負荷回路が接続されるヒユーズユニツトを当該
    電磁スイツチの蓋体の上部に組み付けて成るヒユ
    ーズユニツト付き電磁スイツチにおいて、前記組
    み付けの際、前記ヒユーズユニツトの側方に形成
    された係止爪を前記電磁スイツチの筐体内の凹所
    に弾性係合させる一方、前記電源側固定接点部及
    び前記ヒユーズユニツトの底面側より嵌着される
    連結端子部材を電源端子と共にボルトにより共締
    めするようにしたことを特徴とするヒユーズユニ
    ツト付き電磁スイツチ。
JP14908287U 1987-09-09 1987-09-29 Expired JPH024433Y2 (ja)

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JP14908287U JPH024433Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29
DE19883830817 DE3830817A1 (de) 1987-09-09 1988-09-09 Elektromagnetischer schalter
US07/449,146 US5132653A (en) 1987-09-09 1989-12-14 Electromagnetic switch

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JP14908287U JPH024433Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29

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JP5862091B2 (ja) * 2011-07-27 2016-02-16 株式会社デンソー スタータ

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