JPH0244289Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244289Y2 JPH0244289Y2 JP1982035800U JP3580082U JPH0244289Y2 JP H0244289 Y2 JPH0244289 Y2 JP H0244289Y2 JP 1982035800 U JP1982035800 U JP 1982035800U JP 3580082 U JP3580082 U JP 3580082U JP H0244289 Y2 JPH0244289 Y2 JP H0244289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stack
- end wall
- document
- originals
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、シート状原稿を１枚ずつ原稿読取
り位置に給送し、読取り走査を行なつた後スタツ
ク部に排出させてスタツクさせる複写原稿自動給
送装置に関する。
り位置に給送し、読取り走査を行なつた後スタツ
ク部に排出させてスタツクさせる複写原稿自動給
送装置に関する。
一定サイズの多数のシート状原稿を複写する場
合の原稿のコンタクトガラス上への載置、徹去の
手数を省くため、上記形式の原稿自動給送装置が
漸次採用されるようになつてきた。原稿自動給送
装置には、積重ねた原稿を順に一枚ずつ自動的に
給送する全自動給送装置と、原稿挿入テーブルか
ら一枚ずつ挿入した原稿を自動的にコンタクトガ
ラス上所定の位置に給送する半自動式とがある
が、いずれにしても露光走査完了後の原稿は自動
的にスタツク部に排出されてスタツクされる。
合の原稿のコンタクトガラス上への載置、徹去の
手数を省くため、上記形式の原稿自動給送装置が
漸次採用されるようになつてきた。原稿自動給送
装置には、積重ねた原稿を順に一枚ずつ自動的に
給送する全自動給送装置と、原稿挿入テーブルか
ら一枚ずつ挿入した原稿を自動的にコンタクトガ
ラス上所定の位置に給送する半自動式とがある
が、いずれにしても露光走査完了後の原稿は自動
的にスタツク部に排出されてスタツクされる。
従来の原稿自動給送装置の一般的な構成は次の
如くである。
如くである。
第１図は半自動式の原稿自動給送装置１を複写
機２に取り付けた状態を示す概略構成図である。
３は原稿挿入テーブルを兼ねたスタツクカバー３
ａ、セツトガイド３ｂ及び上ガイド３ｃからなる
セツト部、４は原稿を給送するために図示しない
駆動モータによつて駆動されてＡ方向に回転する
プーリー、５は原稿のセツト位置を決めるための
ストツパでありその一端はピン６に当接してい
る。
機２に取り付けた状態を示す概略構成図である。
３は原稿挿入テーブルを兼ねたスタツクカバー３
ａ、セツトガイド３ｂ及び上ガイド３ｃからなる
セツト部、４は原稿を給送するために図示しない
駆動モータによつて駆動されてＡ方向に回転する
プーリー、５は原稿のセツト位置を決めるための
ストツパでありその一端はピン６に当接してい
る。
７は原稿が所定位置にセツトされたことを検知
するためのセツト検知センサー、８はソレノイド
９にその一端が係着され、軸１０に軸支されたレ
バー１１に回転自在に軸着された加圧ローラであ
る。１２は原稿給送通路内でのジヤムの発生を検
知するための反射型フオトセンサを用いた第１の
ジヤム検知センサ１３，１４，１５は夫々ガイド
である。１６は複写機２の原稿載置台であるコン
タクトガラス、１７はプーリ１８，１８′の回転
によつて原稿をコンタクトガラス１６上に搬送す
る搬送ベルト、１９は原稿停止時の原稿スキユー
修正及び排紙補助のためのコロ、２０はコンタク
トガラス１６上での原稿の停止位置を決めるため
の位置決め爪であり、ソレノイド２１の矢印BC
方向の作動によつて図示されてないリンクカムを
動かし上下に進退する。２２，２２′はガイドロ
ーラ、２３はガイド、２４は原稿給送通路内での
ジヤムを検知するための反射型フオトセンサーを
用いた第２のジヤム検知センサー、２５，２５′
はガイドローラ、２６はガイド、２７は複写工程
を完了した原稿を排出するためのスタツカーであ
る。
するためのセツト検知センサー、８はソレノイド
９にその一端が係着され、軸１０に軸支されたレ
バー１１に回転自在に軸着された加圧ローラであ
る。１２は原稿給送通路内でのジヤムの発生を検
知するための反射型フオトセンサを用いた第１の
ジヤム検知センサ１３，１４，１５は夫々ガイド
である。１６は複写機２の原稿載置台であるコン
タクトガラス、１７はプーリ１８，１８′の回転
によつて原稿をコンタクトガラス１６上に搬送す
る搬送ベルト、１９は原稿停止時の原稿スキユー
修正及び排紙補助のためのコロ、２０はコンタク
トガラス１６上での原稿の停止位置を決めるため
の位置決め爪であり、ソレノイド２１の矢印BC
方向の作動によつて図示されてないリンクカムを
動かし上下に進退する。２２，２２′はガイドロ
ーラ、２３はガイド、２４は原稿給送通路内での
ジヤムを検知するための反射型フオトセンサーを
用いた第２のジヤム検知センサー、２５，２５′
はガイドローラ、２６はガイド、２７は複写工程
を完了した原稿を排出するためのスタツカーであ
る。
スタツカー２７は、第２図に詳細に示す如く、
長方形の水平な底板２７ａと、その四周に該底板
に直角に設けられた側板２７ｂとにより構成され
た本体と上記側板２７ｂのうちの前端壁Ｆの上縁
に枢支され開閉可能なスタツクカバー３ａより成
り、後端壁の上縁には前記の原稿ガイド２６が一
体的に形成されている。これと対向して上ガイド
２６′が排紙口を形成する間隙をおいて設けられ
ており、その前端には前記スタツクカバー３ａの
閉鎖状態での後端の支承部が形成されている。
又、図中に示したｌは最大原稿長さであり、Δl
はスタツクの余裕長である。
長方形の水平な底板２７ａと、その四周に該底板
に直角に設けられた側板２７ｂとにより構成され
た本体と上記側板２７ｂのうちの前端壁Ｆの上縁
に枢支され開閉可能なスタツクカバー３ａより成
り、後端壁の上縁には前記の原稿ガイド２６が一
体的に形成されている。これと対向して上ガイド
２６′が排紙口を形成する間隙をおいて設けられ
ており、その前端には前記スタツクカバー３ａの
閉鎖状態での後端の支承部が形成されている。
又、図中に示したｌは最大原稿長さであり、Δl
はスタツクの余裕長である。
上記の如き原稿自動給送装置のスタツク部にお
いては、スタツクの余裕長さΔl及び排出口（第
２図中のＥ部）の高さが十分でない場合には、最
初の数枚の原稿のスタツク時に排出口より排出さ
れた原稿２８の先端が前端壁Ｆの下端の隅角部Ｄ
に衝突して反撥され、原稿後端がスタツカー底面
でバウンドしてその後端がＥ部のガイド２６に乗
つた状態で停止してしまい、次の原稿の排出を妨
げジヤムを起すおそれがある。
いては、スタツクの余裕長さΔl及び排出口（第
２図中のＥ部）の高さが十分でない場合には、最
初の数枚の原稿のスタツク時に排出口より排出さ
れた原稿２８の先端が前端壁Ｆの下端の隅角部Ｄ
に衝突して反撥され、原稿後端がスタツカー底面
でバウンドしてその後端がＥ部のガイド２６に乗
つた状態で停止してしまい、次の原稿の排出を妨
げジヤムを起すおそれがある。
又、原稿２８がスタツクされてくると、原稿前
端はスタツカー２７の前端壁Ｆの垂直な後面に衝
突し反撥してその後端が上記と同様ガイド２６上
に乗つて停止し、次の原稿がジヤムを起すおそれ
がある。
端はスタツカー２７の前端壁Ｆの垂直な後面に衝
突し反撥してその後端が上記と同様ガイド２６上
に乗つて停止し、次の原稿がジヤムを起すおそれ
がある。
この考案は、本方式の複写原稿自動給送装置に
おける上に述べた構成の従来のスタツク部の上記
の欠点を解消した、排出された原稿のスタツク性
が良好であり、かつスタツクされた原稿相互間の
揃えの良いスタツク部を有する原稿自動給送装置
を提供することを目的とする。
おける上に述べた構成の従来のスタツク部の上記
の欠点を解消した、排出された原稿のスタツク性
が良好であり、かつスタツクされた原稿相互間の
揃えの良いスタツク部を有する原稿自動給送装置
を提供することを目的とする。
以下、本考案をその実施例を示す図面にもとず
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第３図は、本考案の原稿自動給送装置のスタツ
ク部の実施例を示す図である。スタツカー２７の
前端付近の底面には後方に向つてなだらかな下り
傾斜θ1を有する突起部Ｇが設けられている。又、
前端壁Ｆも、図示の如く後面が斜下方を向く如く
適当な角度傾斜している（水平に対する角度をθ2
とする）。上記の突起部Ｇの頂部は、スタツカー
２７の後端壁をなすガイド２６の前面２６ａの上
端縁２６ｂと、上記のスタツカー２７の前端壁後
面下端Ｄとを結ぶ一平面Ｐより上方に突出してい
る。その他の構成、形状は前述の従来の装置と変
るところはない。
ク部の実施例を示す図である。スタツカー２７の
前端付近の底面には後方に向つてなだらかな下り
傾斜θ1を有する突起部Ｇが設けられている。又、
前端壁Ｆも、図示の如く後面が斜下方を向く如く
適当な角度傾斜している（水平に対する角度をθ2
とする）。上記の突起部Ｇの頂部は、スタツカー
２７の後端壁をなすガイド２６の前面２６ａの上
端縁２６ｂと、上記のスタツカー２７の前端壁後
面下端Ｄとを結ぶ一平面Ｐより上方に突出してい
る。その他の構成、形状は前述の従来の装置と変
るところはない。
この装置は以上の如く構成されているので、最
初に排出口よりスタツカー２７内に排出された原
稿の先端はスタツカー２７への排出口の下縁であ
る後端壁前面上端縁２６ｂとスタツカー前端壁後
面下端Ｄとを結ぶ平面Ｐより頂部が上方に突出し
た突起Ｇのなだらかな傾斜面に斜めに衝突し、こ
の傾斜面に沿つて前進するので先端が前端壁の下
端の隅角部Ｄに衝突することが防止され、これに
より原稿後端がバウンドしてガイド２６上に乗つ
た状態になることも防止される。
初に排出口よりスタツカー２７内に排出された原
稿の先端はスタツカー２７への排出口の下縁であ
る後端壁前面上端縁２６ｂとスタツカー前端壁後
面下端Ｄとを結ぶ平面Ｐより頂部が上方に突出し
た突起Ｇのなだらかな傾斜面に斜めに衝突し、こ
の傾斜面に沿つて前進するので先端が前端壁の下
端の隅角部Ｄに衝突することが防止され、これに
より原稿後端がバウンドしてガイド２６上に乗つ
た状態になることも防止される。
又、前端壁Ｆの後面が斜下方を向く如く、水平
とθ2の角度をなす如く傾斜しているので、第４図
に示す如く概ね水平に飛翔して来た原稿２８がＰ
なる力で前端壁Ｆの後面に衝突すると、力Ｐは壁
に直角方向の力PN＝Psinθ2と、壁に平行な方向の
力PT＝Pcosθ2とに分れ、原稿の先端は壁に直角
方向にPNに等しい力で反撥される。
とθ2の角度をなす如く傾斜しているので、第４図
に示す如く概ね水平に飛翔して来た原稿２８がＰ
なる力で前端壁Ｆの後面に衝突すると、力Ｐは壁
に直角方向の力PN＝Psinθ2と、壁に平行な方向の
力PT＝Pcosθ2とに分れ、原稿の先端は壁に直角
方向にPNに等しい力で反撥される。
上記の角度θ2を小さくするほどPNは小さくな
り、かつ反撥される方向が下方に向うことになる
ので、原稿後端部がガイド２６に乗ることを防止
できることは勿論、良好なスタツク性能を得るこ
とができる。
り、かつ反撥される方向が下方に向うことになる
ので、原稿後端部がガイド２６に乗ることを防止
できることは勿論、良好なスタツク性能を得るこ
とができる。
以上の如く、本考案によれば、スタツク部前端
壁を傾けることにより、衝突力による反力が軽減
され、原稿の戻り量が少なくなり、スタツク原稿
相互の停止位置のバラツキが少なくなり、良好な
スタツク性能が得られる。又、スタツクの余裕長
さが少なくてすむので装置が小型になり、原稿先
端部の損傷も少なくなる等種々の効果が得られ
る。
壁を傾けることにより、衝突力による反力が軽減
され、原稿の戻り量が少なくなり、スタツク原稿
相互の停止位置のバラツキが少なくなり、良好な
スタツク性能が得られる。又、スタツクの余裕長
さが少なくてすむので装置が小型になり、原稿先
端部の損傷も少なくなる等種々の効果が得られ
る。
第１図は従来の一般的な複写原稿自動給送装置
の概略構成を示す断面図、第２図はそのスタツク
部を詳細に示す断面図、第３図は本考案によるス
タツク部の実施例を示す断面図、第４図はその作
用を説明するための図式図である。 １……原稿自動給送装置、２……複写機、１６
……コンタクトガラス（原稿読取り位置）、２６
ｂ……スタツク部後端壁上縁、２７……スタツク
部、２８……原稿、Ｄ……スタツク部前端壁後面
下端、Ｆ……スタツク前端壁、Ｇ……突起。
の概略構成を示す断面図、第２図はそのスタツク
部を詳細に示す断面図、第３図は本考案によるス
タツク部の実施例を示す断面図、第４図はその作
用を説明するための図式図である。 １……原稿自動給送装置、２……複写機、１６
……コンタクトガラス（原稿読取り位置）、２６
ｂ……スタツク部後端壁上縁、２７……スタツク
部、２８……原稿、Ｄ……スタツク部前端壁後面
下端、Ｆ……スタツク前端壁、Ｇ……突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シート状原稿を１枚ずつ原稿読取り位置に給送
し読取り走査を行つた後スタツク部後端壁上縁の
上側からスタツク部に排出させ原稿先端をスタツ
ク部前端壁面に衝突させて停止させスタツク部底
板上にスタツクさせる複写原稿自動給送装置にお
いて、上記のスタツク部前端壁面を後面が斜下方
を向く如く傾斜させるとともに、 スタツク部底板上面に前端壁近傍に後方に向つ
てなだらかな傾斜を有し、スタツク部後端壁上縁
とスタツク部前端壁後面下端とを結ぶ平面より上
方に突出する突起を設けたことを特徴とする原稿
自動給送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3580082U JPS58138950U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 複写原稿自動給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3580082U JPS58138950U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 複写原稿自動給送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138950U JPS58138950U (ja) | 1983-09-19 |
| JPH0244289Y2 true JPH0244289Y2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=30047261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3580082U Granted JPS58138950U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 複写原稿自動給送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138950U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53157729U (ja) * | 1977-05-18 | 1978-12-11 | ||
| JPS55147340U (ja) * | 1979-04-09 | 1980-10-23 | ||
| JPS56108138U (ja) * | 1980-01-21 | 1981-08-22 |
-
1982
- 1982-03-16 JP JP3580082U patent/JPS58138950U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58138950U (ja) | 1983-09-19 |
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