JPH0243859Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243859Y2 JPH0243859Y2 JP220283U JP220283U JPH0243859Y2 JP H0243859 Y2 JPH0243859 Y2 JP H0243859Y2 JP 220283 U JP220283 U JP 220283U JP 220283 U JP220283 U JP 220283U JP H0243859 Y2 JPH0243859 Y2 JP H0243859Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- candle
- wax
- prevention plate
- plate
- core thread
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000007665 sagging Methods 0.000 claims 1
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、燈火用或いは暖房用に使用されるロ
ーソクに関するものであり、さらに詳しくは、ロ
ー垂れを防止するためのロー垂れ防止板を有する
ローソクに関する。
ーソクに関するものであり、さらに詳しくは、ロ
ー垂れを防止するためのロー垂れ防止板を有する
ローソクに関する。
第1図は、従来のローソクの燃焼状態を示して
おり、中心部に芯糸1が配置されたローソクが直
立状態で示されている。ローソク本体2は、芯糸
1に点火した炎3の熱により熔かされ、その上面
部における芯糸1の回りが熔融状態となつて液状
のロー4が凹部状に溜まり、その液状のロー4が
溢れてロー垂れ5を形成する。
おり、中心部に芯糸1が配置されたローソクが直
立状態で示されている。ローソク本体2は、芯糸
1に点火した炎3の熱により熔かされ、その上面
部における芯糸1の回りが熔融状態となつて液状
のロー4が凹部状に溜まり、その液状のロー4が
溢れてロー垂れ5を形成する。
このようなロー垂れ5が発生することは、ロー
が無駄になるばかりでなく、ローソクの回りを汚
し見た目にも好ましいものではない。
が無駄になるばかりでなく、ローソクの回りを汚
し見た目にも好ましいものではない。
本考案は、上記従来のものの欠点を除去するた
めに考案されたものであり、ローソクの燃焼状態
におけるロー垂れを完全に解消することを目的と
するものである。
めに考案されたものであり、ローソクの燃焼状態
におけるロー垂れを完全に解消することを目的と
するものである。
本考案によれば、ローソク本体の上部に、ロー
ソクにおける芯糸の外周に配置され、かつローソ
ク本体の平面形状より若干少さい形状を有する金
属製の板体により構成されたロー垂れ防止板を埋
設支持したものであるから、ローソクを燃焼させ
る時には、その炎の熱を金属製のロー垂れ防止板
を介してローソクの上面に伝え、以つてローソク
の上面に形成される液状のローが溜まる凹部を常
に均一な状態に保ち、ローソクの外周上端より液
状のローがローソク本体の外周側面に溢流するこ
とを完全に防止することができる。
ソクにおける芯糸の外周に配置され、かつローソ
ク本体の平面形状より若干少さい形状を有する金
属製の板体により構成されたロー垂れ防止板を埋
設支持したものであるから、ローソクを燃焼させ
る時には、その炎の熱を金属製のロー垂れ防止板
を介してローソクの上面に伝え、以つてローソク
の上面に形成される液状のローが溜まる凹部を常
に均一な状態に保ち、ローソクの外周上端より液
状のローがローソク本体の外周側面に溢流するこ
とを完全に防止することができる。
以下、第2図以下の図面を参照しつつ本考案の
実施例を説明する。第2図以下の図面において、
従来の状態を示す第1図と同一符号を付した部分
は、第1図の符号と同一構成ものとして示してい
る。
実施例を説明する。第2図以下の図面において、
従来の状態を示す第1図と同一符号を付した部分
は、第1図の符号と同一構成ものとして示してい
る。
第2図において、ローソク本体2の上面に対し
ローソクにおける芯糸1の外周にロー垂れ防止板
6が埋設されている。このロー垂れ防止板6は、
ローソク本体2の平面形状より若干少さい形状に
形成されている。図示実施例におけるローソク本
体2の平面形状は円形であるため、ロー垂れ防止
板6も円形のドーナツ状に形成され、その中心部
の開口部には芯糸1が位置することになる。
ローソクにおける芯糸1の外周にロー垂れ防止板
6が埋設されている。このロー垂れ防止板6は、
ローソク本体2の平面形状より若干少さい形状に
形成されている。図示実施例におけるローソク本
体2の平面形状は円形であるため、ロー垂れ防止
板6も円形のドーナツ状に形成され、その中心部
の開口部には芯糸1が位置することになる。
また、ロー垂れ防止板6は金属板によつて形成
され、その金属板は熱伝導性の良い素材で作られ
るのが効果的であり、例えばアルミニウム板、或
いはブリキ板を素材として形成するのが好まし
く、その厚みは0.5mm程度に構成されている。ま
た、その製造上の都合により、或いは熱伝導性の
良否の都合により第4図に示されるように内部開
口端に一定高さの立上り部6aを形成されたロー
垂れ防止板6であつてもよい。
され、その金属板は熱伝導性の良い素材で作られ
るのが効果的であり、例えばアルミニウム板、或
いはブリキ板を素材として形成するのが好まし
く、その厚みは0.5mm程度に構成されている。ま
た、その製造上の都合により、或いは熱伝導性の
良否の都合により第4図に示されるように内部開
口端に一定高さの立上り部6aを形成されたロー
垂れ防止板6であつてもよい。
次に、第3図を参照しつつ上記実施例の作用、
効果について説明する。第3図はローソクが燃焼
している状態を示しており、ローソク本体2の上
面は、芯糸1に点火した炎3の熱により熔融され
その凹部には液状のロー4が貯溜されている。こ
のとき、炎3の熱は金属製のロー垂れ防止板6を
介してローソク本体1の上面に伝達され、ローソ
ク本体1の上面に形成する液状のロー4が溜まる
凹部は常に均一な状態に保たれることになり、炎
3の熱により熔融される液状のロー4がローソク
本体1の外周側面に向けて溢流するのを防止し、
ロー垂れの発生を予防することができる。
効果について説明する。第3図はローソクが燃焼
している状態を示しており、ローソク本体2の上
面は、芯糸1に点火した炎3の熱により熔融され
その凹部には液状のロー4が貯溜されている。こ
のとき、炎3の熱は金属製のロー垂れ防止板6を
介してローソク本体1の上面に伝達され、ローソ
ク本体1の上面に形成する液状のロー4が溜まる
凹部は常に均一な状態に保たれることになり、炎
3の熱により熔融される液状のロー4がローソク
本体1の外周側面に向けて溢流するのを防止し、
ロー垂れの発生を予防することができる。
また、本考案のロー垂れ防止板6は、不燃性の
金属板により構成されていることにより、ローソ
クが燃え尽きたときでも燃焼部分、即ち芯糸1が
不燃性のロー垂れ防止板6により囲繞されている
からローソクの火が他に延焼することがなく、ロ
ーソクの安全性の向上をも計ることができる。
金属板により構成されていることにより、ローソ
クが燃え尽きたときでも燃焼部分、即ち芯糸1が
不燃性のロー垂れ防止板6により囲繞されている
からローソクの火が他に延焼することがなく、ロ
ーソクの安全性の向上をも計ることができる。
また、本考案におけるロー垂れ防止板6は、ロ
ーソク本体1の上部に埋設支持してあるので、紛
失することがないことは勿論のこと、新しいロー
ソクの最初の点火に際しても、ロー垂れ防止板6
は安定しており、その点火が容易となる実益を有
する。
ーソク本体1の上部に埋設支持してあるので、紛
失することがないことは勿論のこと、新しいロー
ソクの最初の点火に際しても、ロー垂れ防止板6
は安定しており、その点火が容易となる実益を有
する。
図において、第1図は従来のローソクの燃焼状
態を示す縦断面図、第2図以下は本考案の実施例
を示しており、第2図は要部の斜視図、第3図は
燃焼状態を示す断面図、第4図はロー垂れ防止板
の実施例を示す断面図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。1
は芯糸、2はローソク本体、3は炎、4は液状の
ロー、5はロー垂れ、6はロー垂れ防止板。
態を示す縦断面図、第2図以下は本考案の実施例
を示しており、第2図は要部の斜視図、第3図は
燃焼状態を示す断面図、第4図はロー垂れ防止板
の実施例を示す断面図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。1
は芯糸、2はローソク本体、3は炎、4は液状の
ロー、5はロー垂れ、6はロー垂れ防止板。
Claims (1)
- ローソク本体の上部に、ローソクにおける芯糸
の外周に配置され、かつローソク本体の平面形状
より若干少さい形状を有する金属製の板体により
構成されたロー垂れ防止板を埋設支持したことを
特徴とするロー垂れ防止板を有するローソク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP220283U JPS59109751U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | ロ−ソク用のロ−垂れ防止板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP220283U JPS59109751U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | ロ−ソク用のロ−垂れ防止板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59109751U JPS59109751U (ja) | 1984-07-24 |
JPH0243859Y2 true JPH0243859Y2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=30133880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP220283U Granted JPS59109751U (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | ロ−ソク用のロ−垂れ防止板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59109751U (ja) |
-
1983
- 1983-01-13 JP JP220283U patent/JPS59109751U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59109751U (ja) | 1984-07-24 |
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