JPH0243369A - めっき液の濃度制御方法 - Google Patents

めっき液の濃度制御方法

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JPH0243369A
JPH0243369A JP19304388A JP19304388A JPH0243369A JP H0243369 A JPH0243369 A JP H0243369A JP 19304388 A JP19304388 A JP 19304388A JP 19304388 A JP19304388 A JP 19304388A JP H0243369 A JPH0243369 A JP H0243369A
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Yoshio Tsuge
柘植 良男
Hiromi Mori
森 裕臣
Kenji Yoshida
憲次 吉田
Eiichi Torikai
鳥養 栄一
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Chuo Seisakusho KK
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C18/00Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
    • C23C18/16Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
    • C23C18/1601Process or apparatus
    • C23C18/1633Process of electroless plating
    • C23C18/1675Process conditions
    • C23C18/1683Control of electrolyte composition, e.g. measurement, adjustment
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は無電解ニッケルめっき液の自動管理に用いられ
るめっき液の濃度制御方法に関するものである。
(従来の技術) 無電解ニッケルめっきを行う場合には一般的にめっき液
中のニッケル量を吸光光度法により測定し、硫酸ニッケ
ルや還元剤等を補充液ポンプにより補給している。とこ
ろがこのめっき液は約9゜°Cの高温であるうえにめっ
き作業中に大量の水素ガスが発生するため、吸光光度計
のフローセルに入る前にガス分離を行っても水素ガスの
気泡を完全に除去することは困難である。このためフロ
ーセル中にときどき流入する気泡によって測定値に大き
い変動が生じ、めっき液を適正に管理することができな
いことがあった。そこでめっき槽内がらめっき液をくみ
上げて静置したうぇでニッケル量の測定を行う方法も採
用されていたが、この場合にはタイムラグが生ずること
を避けられない欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記した従来の欠点を解決して、めっき液中に
気泡が混入している場合にも気泡による測定値の変動に
影響されることなくめっき液の濃度を適正に管理するこ
とができるめっき液の濃度制御方法を提供するために完
成されたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本発明は、n個の
データを順次記憶できる第1メモリーと第2メモリーと
を設けておき、めっき液濃度の測定値dが第1メモリー
のn個のデータの平均値から許容誤差αの範囲内にある
ときには第1メモリーにその測定(!!dを入力したう
え平均値を算出してその平均値により補充液ポンプを制
御し、また測定値dが許容誤差αの範囲外となったとき
には異常値として第2メモリーにその値を入力し、連続
してn個の異常値が第2メモリーに入力されかつその各
データのばらつきが許容誤差αの範囲内にあるときには
第1メモリーの内容を第2メモリーの内容と置換したう
え、その平均値により補充液ポンプを制御することを特
徴とするものである。
以下に本発明を図面を参照しつつ更に詳細に説明する。
第2図において、(1)はめっき槽、(2)はガス分離
器、(3)は吸光光度計のフローセル、(4)は循環ポ
ンプ、(5)は補充液タンク、(6)は補充液ポンプ、
(7)は制御器である。フローセル(3)にはガス分離
器(2)によりガス分離されためっき液が送られて、例
えば30秒ごとにニッケル濃度が測定されるが、前述し
たようにめっき液中にときどき気泡が混入することがあ
り、その影響を排除するため制御器(7)の内部で第1
図のフローシートに示されるとおりの制御が行われる。
以下に各工程につき説明するが、ニッケル濃度の設定値
は5 g / i!、、各測定値の許容誤差αは0゜5
g/I!、、第1メモリーと第2メモリーのデータ個数
nは5と仮定して説明を行う。また単位の記載は省略す
る。
まず電源投入時には第1メモリー、第2メモリーともに
その内容はゼロであり、従って各メモリーの平均値もゼ
ロである。ここで1回目の測定を行いその測定値dが例
えば4.5であったとすると、第1メモリーの平均値(
ゼロ)との差が許容誤差α(0,5)の範囲外であるか
ら異常値と判断され、このデータは第2メモリーのB、
に入力される。以下4.6.4.7.4.8.4.9の
測定値が順次得られたとするとこれらのデータはすべて
異常値として第2メモリーに入力される。このようにし
て第2メモリーに連続してn個(5個)のデータが入力
されるとその平均イ直(Bl +82十B3 +84 
+ BS) / 5が4.7と算出され、しかも各デー
タのこの平均値に対するばらつきは全て許容誤差α−0
,5の範囲内にあるので、第1メモリーのA1−八、に
これらの第2メモリー81〜B5の内容が置換される。
この結果、第1メモ、り一へ、〜A、の平均値も4.7
となり、この値に基いて補充液ポンフ責6)の制御を行
う。即ち、この場合には設定値である5よりも第1メモ
リーの平均値4.7の方が小さいので補充液ポンプ(6
)はオンとされ、補充液が一定量めっき槽(1)に供給
される。
このようにして成分が補充され、次の測定(i dが5
.0であれば平均値4.7との差が0.5以下であるか
ら正常値と判断され、第1メモリーのA、にこのデータ
が入力され、第1メモリーの内部のデータは1つずつシ
フトされる。この結果、A1〜A5の内容は4.6.4
.7.4.8.4.9.5.0となり、その平均値が4
.8として算出される。このようにして算出された平均
値により前記と同様に補充液ポンプの制御が行われる。
またこれとともに、第1メモリーのA、〜へ、の内容が
第2メモリーのB + ”−B sへ送うれ、それまで
のB、〜B5の内容はA1〜A5の内容により置換され
る。
更に次回の測定値がめつき液中の気泡の影響によりd=
6.0であったとすると、この値はそれまでの第1メモ
リーの平均値である4、8に対して0゜5以上の差があ
り許容誤差範囲外となるから異常値と判断され、第2メ
モリーの85に入力される。
このときB、〜B、は4.7.4.8.4.9.5.0
.6.0となり、その平均値が5.08と算出されるが
、B5の6.0がその平均値5.08から0.5以上外
れているので補充液ポンプ(6)の制御にはへ、〜A、
の平均値がそのまま使用され、補充液ポンプ(6)はそ
れまでの運転状態を維持する。
次に5.1が測定されたとするとこれは第1メモリーの
A、〜へ、の平均値4.8から許容誤差αの0.5以内
にあるから正常値と判断され、第1メモリーのA5にこ
のデータ5.1が入力される。そして新しい平均値が4
.9として算出され、この平均値により補充液ポンプが
制御されるとともに、第2メモリーのB、〜B、の内容
を新しい八〇〜Δ5の内容(4,7,4,8,4,9,
5,0,5,1)で置換する。
以上に説明したように、異常値がn個連続して測定され
ない限り第2メモリーのB1〜B、の内容が第1メモリ
ーの^1〜^5に切換わることがなく、異常値は補充液
ポンプを制御するためのデータとしては取扱われること
がない。従ってフローセル内のめっき液中にn個連続し
て気泡が混入するという極めて特殊な事態が生じないか
ぎり、気泡による異常値によって影響を受けることなく
めっき液の濃度管理を適正に行うことができる。
(発明の効果) 本発明は以上に説明した工程によってめっき液の濃度制
御を行うものであるから、次のとおりの利点を有する。
■めっき液中に混入する気泡に影響されることなく、適
正にめっき液の濃度管理を行うことができる。
■従来のようにフローセルの前段階におけるガス分離を
慎重に行う必要がなく、ガス分離器を簡略化することが
できる。
■ガス分離のためのタイムラグを小さくすることができ
、リアルタイムでめっき液の濃度制御を行うことができ
る。
よって本発明は従来の問題点を一掃しためつき液の濃度
制御方法として、産業の発展に寄与するところは極めて
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御プロセスを示すフローシート、第
2図はめっき液の濃度制御装置全体の配管系統図である
。 (1):めっき槽、(3):フローセル、(5):補充
液タンク、(6):補充液ポンプ、(7)二制御器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. n個のデータを順次記憶できる第1メモリーと第2メモ
    リーとを設けておき、めっき液濃度の測定値dが第1メ
    モリーのn個のデータの平均値から許容誤差αの範囲内
    にあるときには第1メモリーにその測定値dを入力した
    うえ平均値を算出してその平均値により補充液ポンプを
    制御し、また測定値dが許容誤差αの範囲外となったと
    きには異常値として第2メモリーにその値を入力し、連
    続してn個の異常値が第2メモリーに入力されかつその
    各データのばらつきが許容誤差αの範囲内にあるときに
    は第1メモリーの内容を第2メモリーの内容と置換した
    うえ、その平均値により補充液ポンプを制御することを
    特徴とするめっき液の濃度制御方法。
JP19304388A 1988-08-02 1988-08-02 めっき液の濃度制御方法 Granted JPH0243369A (ja)

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JPH0260756B2 JPH0260756B2 (ja) 1990-12-18

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