JPH0243284A - サーキユラーグレート式オイルシエール乾留炉 - Google Patents

サーキユラーグレート式オイルシエール乾留炉

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Publication number
JPH0243284A
JPH0243284A JP19340788A JP19340788A JPH0243284A JP H0243284 A JPH0243284 A JP H0243284A JP 19340788 A JP19340788 A JP 19340788A JP 19340788 A JP19340788 A JP 19340788A JP H0243284 A JPH0243284 A JP H0243284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
dry distillation
carbonization
preheating
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP19340788A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Fujitani
藤谷 文男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0243284A publication Critical patent/JPH0243284A/ja
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オイルジェールからオイルジェール油を回収
するサーキュラ−グレート式オイルジェール乾留炉に関
する。
〔従来の技術〕
従来、オイルジェール乾留炉やコークス冷却炉などには
サーキュラ−グレート式のものが適用されている。サー
キュラ−グレート式の乾留炉は炉内が幾つかのゾーンに
分割されているが、コークス冷却炉の場合は各ゾーンを
通過するガスが同種の空気であシ、各ゾーン間にガス漏
洩があっても大きな問題にはならないので、各ゾーン間
のシールは仕切板による機械的シールのみKよシ行われ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のサーキュラ−グレート式オイルジ
ェール乾留炉に於いては炉内を通過するガスが予熱ゾー
ン、乾留ゾーンでは水素や炭化水素ガスを含む可燃性の
ガスであり、また乾燥、燃焼、冷却缶ゾーンでは殆んど
空気であるので、乾燥ゾーンから予熱ゾーン、または燃
焼ゾーンから乾留ゾーンへの空気の漏洩は爆発の原因に
なり、絶対に避けなければならない。また、乾留によっ
て発生した炭化水素ガスはオイルジェール油として回収
されるが、予熱ゾーンから乾燥ゾーン、また乾留ゾーン
から燃焼シー7への炭化水素ガスの漏洩はオイルジェー
ル油回収率の低下になるので、漏洩する量を最少忙しな
ければならない。従って、各ゾーン間は仕切板による機
械的シールのみでは必ずしも十分ではないなどの問題を
抱えている。本発明に係るオイルジェール乾留炉は上記
のamを解決することを目的にしている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るサーキュラ−グレート式オイルジェール乾
留炉は、炉内を乾燥、予熱、乾留、燃焼、冷却の各ゾー
ンに仕切る仕切板と、上記各ゾーン間の差圧を制御する
圧力制御システムとを備えてなる構成を特徴としている
〔作用〕
即ち、本発明に係るチーキュ2−グレート式オイルジェ
ール乾留炉に於いては炉内の乾燥、予熱、乾留、燃焼、
冷却の各ゾーン間が仕切板により仕切られるとともに、
圧力制御システムで各ゾーン間の差圧をある値に制御す
ることにより、各ゾーン間のガスの漏洩の方向を安全な
向きにするとともにその漏洩量を最少にすることが可能
である。
〔実施例〕 本発明の実施例を図に基づき説明する。図は本発明の一
実施例に係るサーキュラ−グレート式のオイルジェール
乾留炉の機構説明図である。
図に於いて、本実施例に係るサーキュラ−グレート式の
オイルジェール乾留炉1は図に示すように炉内が仕切板
9によシ乾燥ゾーン1a1予熱ゾーンlb1乾留ゾーン
lc、燃焼ゾーン1d、冷却ゾーン1eの各ゾーンに仕
切られるとともにプロワ2,3,4,5,6.7.8が
設置されておシ、乾燥ゾーン1aから予熱ゾーン1b、
燃焼ゾーン1dから乾留ゾーンICへのガスの漏洩を無
くし、また予熱ゾーンlb1乾留ゾーン1cから隣接ゾ
ーンへのガスの漏洩量を最少にするために、プロワ2〜
8を含むオイルジェール乾留プロセスの圧力制御システ
ムにより各ゾーン間の差圧を制御している。なお、プロ
ワ2〜8の流量制御はプロワの回転数制御またはベーン
の角度制御などにより行われる。
即ち、サーキュラ−グレート式のオイルジェール乾留炉
1運転の基準圧力を乾留ゾーンIC上部の圧力PC−1
とし、この圧力pc−1をプロワ6の流量制御により制
御する。また、乾燥シーylaと予熱シーylbとの差
圧PdC−1、Pd(!−2はプロワ5およびプロワ8
の流量制御により制御する。また、乾留ゾーンICと燃
焼ゾーン1dとの差圧PdC−4,PdC−5は燃焼ゾ
ーン1dの入口ダクトのコントロールパルプおよびプロ
ワ4の流量制御により制御する。また、予熱ゾーン1b
と乾留ゾーンICとの差圧PdC−3はプロワ7の流量
制御により制御する。また、燃焼ゾーン1dと冷却ゾー
ン1eとの差圧PdC!−6はプロワ3の流量制御によ
り制御する。なお、E−1,FC−2は流量制御を表わ
している。
従って、本実施例に係るサーキュラ−グレート式のオイ
ルジェール乾留炉に於いてはプロワ2〜8を含むオイル
ジェール乾留プロセスの圧力制御システムにより、乾燥
ゾーン1aと予熱ゾーン1bとの差圧PdC−1,Pd
C−2および乾留ゾーンICと燃焼ゾーン1dとの差圧
PdC−4,PdC−5がオイルジェールのSaに応じ
た適切な差圧に設定され、プロセスの変動やオイルジェ
ール組成の変動などがあっても乾燥ゾーン1a。
燃焼ゾーン1dのガスが可燃性ガスの流れる予熱ゾーン
lb、乾留ゾーンICに漏洩することがなく、さらにそ
の反対方向への漏洩量を最少にすることが可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係るサーキュラ−グレート式オイルジェール乾
留炉は前記の通り構成されており、各ゾーン間のガス漏
洩の方向を危険性のない向きKするとともにその漏洩量
を最少にすることが可能であるので、可燃性ガスと空気
との混合による爆発の防止および乾留された炭化水素ガ
スの漏洩減少によシ油回収率を向上できるなどの効果が
奏せられる。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の一実施例に係るオイルジェール乾留炉の機
構説明図である。 1・・・オイルジェール乾留炉、2〜8川プロワ、9・
・・仕切板、PdC・・・差圧制御、PC・・・圧力制
御。 代理人弁理士 坂 間  暁 外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炉内を乾燥、予熱、乾留、燃焼、冷却の各ゾーンに仕切
    る仕切板と、上記各ゾーン間の差圧を制御する圧力制御
    システムとを備えてなることを特徴とするサーキユラー
    グレート式オイルジェール乾留炉。
JP19340788A 1988-08-04 1988-08-04 サーキユラーグレート式オイルシエール乾留炉 Pending JPH0243284A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102936509A (zh) * 2012-10-25 2013-02-20 新疆宝明矿业有限公司 一种油页岩外热辐射式干馏系统
CN103013544A (zh) * 2013-01-07 2013-04-03 中煤能源黑龙江煤化工有限公司 一种煤、油页岩的隧道管薄层干馏装置及工艺方法

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