JPH0243123B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243123B2 JPH0243123B2 JP56044014A JP4401481A JPH0243123B2 JP H0243123 B2 JPH0243123 B2 JP H0243123B2 JP 56044014 A JP56044014 A JP 56044014A JP 4401481 A JP4401481 A JP 4401481A JP H0243123 B2 JPH0243123 B2 JP H0243123B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- running
- counter
- signal
- elevator car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エレベータかごの走行に伴い発生す
るパルスによりデイジタル位置制御を行うエレベ
ータ用パルス発生装置に関する。
るパルスによりデイジタル位置制御を行うエレベ
ータ用パルス発生装置に関する。
一般に、エレベータかごを複数階床間を走行さ
せホール呼びやかご呼びに応答しサービスを行な
うには、各階の床位置及びエレベータかごの位置
を知る必要がある。従来、各階の床位置、かご位
置あるいはエレベータかごの昇降路内の所定位置
を知るため、建物及びエレベータかごの動きを所
定の縮釈で縮小したフロアセレクタを用いていた
が、位置検出精度、メンテナンス等難点が有り最
近ではエレベータかごの走行に伴つて発生するパ
ルスを加減カウントする事によりエレベータかご
位置を検出し制御するデイジタル位置制御に変わ
りつつある。
せホール呼びやかご呼びに応答しサービスを行な
うには、各階の床位置及びエレベータかごの位置
を知る必要がある。従来、各階の床位置、かご位
置あるいはエレベータかごの昇降路内の所定位置
を知るため、建物及びエレベータかごの動きを所
定の縮釈で縮小したフロアセレクタを用いていた
が、位置検出精度、メンテナンス等難点が有り最
近ではエレベータかごの走行に伴つて発生するパ
ルスを加減カウントする事によりエレベータかご
位置を検出し制御するデイジタル位置制御に変わ
りつつある。
エレベータのかご位置をパルスカウント値で検
出しデイジタル位置制御を行うには、エレベータ
かごの走行方向によりパルスのカウントを加算と
減算で切換える必要が有り、第１図、第２図に示
した様に、エレベータかごの進行方向に応じ所定
の位相関係を有する通常90度位相のずれた２種の
パルスを使用する。第１図においてａを位置検出
のためカウントする走行パルス、ｂを走行方向を
示す方向パルスとすれば、第１図に示したUP走
行の時は、第３図に示すカウンタＣのクロツク端
子CKへの走行パルス信号ａのUPエツジにおける
UP／DN信号ｂは常に“１”レベルであり、走
行パルス信号ａは加算カウントされる。DN走行
の時は第２図に示した様にUP／DN信号ｂは常
に“０”レベルとなり減算カウントとなる。
出しデイジタル位置制御を行うには、エレベータ
かごの走行方向によりパルスのカウントを加算と
減算で切換える必要が有り、第１図、第２図に示
した様に、エレベータかごの進行方向に応じ所定
の位相関係を有する通常90度位相のずれた２種の
パルスを使用する。第１図においてａを位置検出
のためカウントする走行パルス、ｂを走行方向を
示す方向パルスとすれば、第１図に示したUP走
行の時は、第３図に示すカウンタＣのクロツク端
子CKへの走行パルス信号ａのUPエツジにおける
UP／DN信号ｂは常に“１”レベルであり、走
行パルス信号ａは加算カウントされる。DN走行
の時は第２図に示した様にUP／DN信号ｂは常
に“０”レベルとなり減算カウントとなる。
以上の様に２種のパルスを用る場合どちらのパ
ルスに異常が発生してもエレベータかご位置を正
しく検出する事は不可能となり、エレベータの走
行中に発生した場合きわめて危険である。
ルスに異常が発生してもエレベータかご位置を正
しく検出する事は不可能となり、エレベータの走
行中に発生した場合きわめて危険である。
本発明は上述した点を改善するためになされた
もので、走行パルスおよび方向パルスの異常をす
みやかに検出しエレベータかごの安全をはかるこ
とのできるエレベータ用パルス発生装置を提供す
ることを目的とする。
もので、走行パルスおよび方向パルスの異常をす
みやかに検出しエレベータかごの安全をはかるこ
とのできるエレベータ用パルス発生装置を提供す
ることを目的とする。
以下、本発明を図示した一実施例に基いて説明
する。第４図は本発明の一実施列を示すブロツク
図である。
する。第４図は本発明の一実施列を示すブロツク
図である。
走行パルス信号ａをワンシヨツト回路１に入力
しその出力パルス信号２をカウンタ３のクロツク
信号としてクロツク端子CKに与え、カウンタ４
のクリア信号としてクリア端子CLに与える。方
向パルス信号ｂをワンシヨツト回路５に入力し出
力パルス信号６をカウンタ４のクロツク信号とし
てクロツク端子CKに与え、カウンタ３のクリア
信号としてクリア端子CLに与える。各カウンタ
３，４の出力信号７，８はORゲート９により論
理和をとり異常検出信号１０として出力する。
しその出力パルス信号２をカウンタ３のクロツク
信号としてクロツク端子CKに与え、カウンタ４
のクリア信号としてクリア端子CLに与える。方
向パルス信号ｂをワンシヨツト回路５に入力し出
力パルス信号６をカウンタ４のクロツク信号とし
てクロツク端子CKに与え、カウンタ３のクリア
信号としてクリア端子CLに与える。各カウンタ
３，４の出力信号７，８はORゲート９により論
理和をとり異常検出信号１０として出力する。
次に本発明の作用を説明する。
第５図は第４図の各部の波形を示す波形図であ
り、信号ａ，ｂ，２，６については正常な場合の
波形を破線で示してある。
り、信号ａ，ｂ，２，６については正常な場合の
波形を破線で示してある。
パルス発生装置が正常な場合、走行パルスａ、
方向パルスｂは90度の位相差を持つて第５図ａ，
ｂの破線の様に発生する。このパルス信号ａ，ｂ
はワンシヨツト回路１，５に入力され、ワンシヨ
ツト回路１，５は、第５図の２，６の破線の様
に、所定の幅のパルスを出力する。
方向パルスｂは90度の位相差を持つて第５図ａ，
ｂの破線の様に発生する。このパルス信号ａ，ｂ
はワンシヨツト回路１，５に入力され、ワンシヨ
ツト回路１，５は、第５図の２，６の破線の様
に、所定の幅のパルスを出力する。
カウンタ３について説明する。ワンシヨツト回
路１の出力パルス信号２は、カウンタ３のクロツ
ク入力でありこれによりカウンタ３は１パルス加
算カウントを行う。カウンタ３はイニシヤルクリ
アされている（制御線は図示しない）ので、カウ
ント値は１である。次の走行パルス信号が入力さ
れると再度１パルス加算されるが、その走行パル
ス信号の発生よりも前に方向パルスｂが発生しこ
れによるワンシヨツト回路５の出力パルス信号６
がクリア信号となりカウンタ３はクリアされる。
よつてカウンタ３は常に１パルスしかカウントし
ない。カウンタ３の出力信号７はカウント値が２
になつた時“１”出力される様接続されているの
で、上記の状態では、異常検出出力信号７は発生
しない。
路１の出力パルス信号２は、カウンタ３のクロツ
ク入力でありこれによりカウンタ３は１パルス加
算カウントを行う。カウンタ３はイニシヤルクリ
アされている（制御線は図示しない）ので、カウ
ント値は１である。次の走行パルス信号が入力さ
れると再度１パルス加算されるが、その走行パル
ス信号の発生よりも前に方向パルスｂが発生しこ
れによるワンシヨツト回路５の出力パルス信号６
がクリア信号となりカウンタ３はクリアされる。
よつてカウンタ３は常に１パルスしかカウントし
ない。カウンタ３の出力信号７はカウント値が２
になつた時“１”出力される様接続されているの
で、上記の状態では、異常検出出力信号７は発生
しない。
以上の動作はカウンタ４についても同様で方向
パルスｂがクロツク信号、走行パルスａがクリア
信号となり、カウント値は常に１パルスまで出力
信号８は発生しない。
パルスｂがクロツク信号、走行パルスａがクリア
信号となり、カウント値は常に１パルスまで出力
信号８は発生しない。
次にエレベータかごがUP走行中方向パルスが
発生しなくなるという異常発生時について第５図
タイムチヤートの実線部分を参照して説明する。
走行中点t1の方向パルスｂのUPエツジによりワ
ンシヨツト回路５の出力信号６が立上がる。この
出力信号６によりカウンタ３はクリアされ、カウ
ンタ４は１加算カウントしカウント値１となる。
発生しなくなるという異常発生時について第５図
タイムチヤートの実線部分を参照して説明する。
走行中点t1の方向パルスｂのUPエツジによりワ
ンシヨツト回路５の出力信号６が立上がる。この
出力信号６によりカウンタ３はクリアされ、カウ
ンタ４は１加算カウントしカウント値１となる。
次に走行パルスａのUPエツジの点t2でワンシ
ヨツト回路１の出力信号２が立上がり、これによ
りカウンタ３はカウント値１となりカウンタ４は
クリアされる。次に点t3で発生すべき方向パルス
信号ｂが発生しないためカウンタ３はクリアされ
ずカウント値１を保持する。点t4で走行パルス信
号ａが入力しカウンタ３は１加算カウントされカ
ウント値２となり出力信号７が発生し検出信号１
０が“１”となる。出力信号７は点t5で“０”と
なるが必要であれば第４図外部回路で保持する事
も可能である。
ヨツト回路１の出力信号２が立上がり、これによ
りカウンタ３はカウント値１となりカウンタ４は
クリアされる。次に点t3で発生すべき方向パルス
信号ｂが発生しないためカウンタ３はクリアされ
ずカウント値１を保持する。点t4で走行パルス信
号ａが入力しカウンタ３は１加算カウントされカ
ウント値２となり出力信号７が発生し検出信号１
０が“１”となる。出力信号７は点t5で“０”と
なるが必要であれば第４図外部回路で保持する事
も可能である。
以上UP走行時の方向パルスが“０”のままと
なつてしまう異常の場合について説明したが、
DN走行時、走行パルス、の場合も同様に説明し
うる事は明きらかである。又、ワンシヨツト回路
１，５を有するため入力が“１”のままとなつて
しまうモードの異常についても前記説明と同様で
ある事は明きらかである。
なつてしまう異常の場合について説明したが、
DN走行時、走行パルス、の場合も同様に説明し
うる事は明きらかである。又、ワンシヨツト回路
１，５を有するため入力が“１”のままとなつて
しまうモードの異常についても前記説明と同様で
ある事は明きらかである。
上述した実施例ではカウンタのカウント値が２
となつた時異常として検出する様構成したが、こ
の値は任意に変更しうる値であり検出までにある
程度の余裕を持たせればノイズ等による誤動作の
防止に極めて有効である。
となつた時異常として検出する様構成したが、こ
の値は任意に変更しうる値であり検出までにある
程度の余裕を持たせればノイズ等による誤動作の
防止に極めて有効である。
又、監視する信号数も同様の考え方で回路を追
加する事で増やす事が可能である。
加する事で増やす事が可能である。
以上説明した様に本発明によれば、走行パル
ス、方向パルスのいずれか一方が異常になつた場
合、これを検出する様にしたため、エレベータか
ご位置検出の基本となるパルスの異常を走行方
向、速度によらず極めてじん速に検出でき、エレ
ベータの事故を未然に防ぐ事ができ、エレベータ
の安全の確保することができる。
ス、方向パルスのいずれか一方が異常になつた場
合、これを検出する様にしたため、エレベータか
ご位置検出の基本となるパルスの異常を走行方
向、速度によらず極めてじん速に検出でき、エレ
ベータの事故を未然に防ぐ事ができ、エレベータ
の安全の確保することができる。
第１図、第２図は走行パルスと方向パルスの位
相関係を示すタイムチヤート、第３図はかご位置
検出カウンタの構成図、第４図は本発明の一実施
例を示すブロツク図、第５図は第４図の動作を説
明するためのタイムチヤートである。 ａ……走行パルス、ｂ……方向パルス、１，５
……ワンシヨツト回路、３，４……カウンタ、１
０……検出出力信号。
相関係を示すタイムチヤート、第３図はかご位置
検出カウンタの構成図、第４図は本発明の一実施
例を示すブロツク図、第５図は第４図の動作を説
明するためのタイムチヤートである。 ａ……走行パルス、ｂ……方向パルス、１，５
……ワンシヨツト回路、３，４……カウンタ、１
０……検出出力信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エレベータかごの走行に応じた走行パルスを
発生する第１のパルス発生手段と、 エレベータかごの走行方向に応じ前記走行パル
スに対して所定の位相関係を有する方向パルスを
発生する第２のパルス発生手段と、 前記走行パルスの立上りをカウントし、前記方
向パルスの立上りによりクリアされる第１のカウ
ント手段と、 前記方向パルスの立上りをカウントし、前記走
行パルスの立上りによりクリアされる第２のカウ
ント手段と、 前記第１のカウント手段及び前記第２のカウン
ト手段の少くとも一方のカウント値が所定値以上
となつたときに故障検出信号を出力する故障判別
手段とを有するエレベータ用パルス発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56044014A JPS57160878A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Detector for trouble of pulse generator for elevator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56044014A JPS57160878A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Detector for trouble of pulse generator for elevator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160878A JPS57160878A (en) | 1982-10-04 |
| JPH0243123B2 true JPH0243123B2 (ja) | 1990-09-27 |
Family
ID=12679824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56044014A Granted JPS57160878A (en) | 1981-03-27 | 1981-03-27 | Detector for trouble of pulse generator for elevator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57160878A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63284414A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Hitachi Ltd | エンコ−ダ欠相検出回路付サ−ボ装置 |
| JPS6415115U (ja) * | 1987-07-16 | 1989-01-25 | ||
| JP6601587B1 (ja) * | 2019-07-26 | 2019-11-06 | フジテック株式会社 | エレベーターのエンコーダー診断システム及び診断方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51130246A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-12 | Teraoka Seiko Co Ltd | Method of abnormal reading detection in an a-d converter |
| JPS53106157A (en) * | 1977-02-28 | 1978-09-14 | Toshiba Corp | Pulse generator |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55150305U (ja) * | 1979-04-17 | 1980-10-29 |
-
1981
- 1981-03-27 JP JP56044014A patent/JPS57160878A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51130246A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-12 | Teraoka Seiko Co Ltd | Method of abnormal reading detection in an a-d converter |
| JPS53106157A (en) * | 1977-02-28 | 1978-09-14 | Toshiba Corp | Pulse generator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160878A (en) | 1982-10-04 |
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