JPH0242982Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242982Y2 JPH0242982Y2 JP1986192237U JP19223786U JPH0242982Y2 JP H0242982 Y2 JPH0242982 Y2 JP H0242982Y2 JP 1986192237 U JP1986192237 U JP 1986192237U JP 19223786 U JP19223786 U JP 19223786U JP H0242982 Y2 JPH0242982 Y2 JP H0242982Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- air
- heat exchanger
- case
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 claims description 39
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 239000002304 perfume Substances 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は室内の冷房或いは暖房を行う空気調
和機に関するものである。
和機に関するものである。
〈従来技術とその問題点〉
従来よりこの種の空気調和機では、枠体内に冷
媒或いは熱媒が流通する熱交換器と、該熱交換器
に室内空気を送風し熱交換させる送風機とを収納
し、室内空気を熱交換器で冷風或いは温風に熱交
換して、室内の冷房或いは暖房を行うのみで、他
の機能は付加されていなかつた。
媒或いは熱媒が流通する熱交換器と、該熱交換器
に室内空気を送風し熱交換させる送風機とを収納
し、室内空気を熱交換器で冷風或いは温風に熱交
換して、室内の冷房或いは暖房を行うのみで、他
の機能は付加されていなかつた。
しかし、近年芳香発生用具を電気掃除機、冷暖
房機、あるいは空調機などに取付ける例えば特開
昭56−3836号公報が提案されている。
房機、あるいは空調機などに取付ける例えば特開
昭56−3836号公報が提案されている。
この芳香発生用具は、各機器の吸入口又は吹出
口に直接取付けるものであるから、強い風圧を直
接受ける事になり、従つて一気に香りが放出され
る事になり香り自体の強い又は多い量と少ない又
は弱の調節もできず、又これによつて香料の寿命
も短くなつてしまう欠点を有した。
口に直接取付けるものであるから、強い風圧を直
接受ける事になり、従つて一気に香りが放出され
る事になり香り自体の強い又は多い量と少ない又
は弱の調節もできず、又これによつて香料の寿命
も短くなつてしまう欠点を有した。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する
為、特にその構成を、吹出口又は送風路近傍の外
方位置に香料を収納した香料ケースを着脱自在に
備え且つ香料ケースの前方壁面と後方壁面にはそ
れぞれ開口面積を相違させて通気孔を形成した事
を特徴とする空気調和機に係るものである。
為、特にその構成を、吹出口又は送風路近傍の外
方位置に香料を収納した香料ケースを着脱自在に
備え且つ香料ケースの前方壁面と後方壁面にはそ
れぞれ開口面積を相違させて通気孔を形成した事
を特徴とする空気調和機に係るものである。
〈作用〉
熱交換器2で熱交換後吹出口7より放出される
室内空気の引張作用によつて循環する空気により
香料ケース9内の香料10の良い香りが混入され
て室内に放出され、該室内に冷房或いは暖房と共
に良好な芳香を放ち、使用者の心を豊かにし精神
安定を計るものである。
室内空気の引張作用によつて循環する空気により
香料ケース9内の香料10の良い香りが混入され
て室内に放出され、該室内に冷房或いは暖房と共
に良好な芳香を放ち、使用者の心を豊かにし精神
安定を計るものである。
又香料ケース9は外方から着脱自在であるか
ら、香料10の取り替え或いは不要時には容易に
着脱でき、極めて便利である。更に香料ケース9
の前後を逆方に変えれば、各通気孔11,11′
いずれか一方よりの吸入量が加減され、従つて使
用者の好みに応じて香りの量も調節できるので使
用彼勝手も良いものである。
ら、香料10の取り替え或いは不要時には容易に
着脱でき、極めて便利である。更に香料ケース9
の前後を逆方に変えれば、各通気孔11,11′
いずれか一方よりの吸入量が加減され、従つて使
用者の好みに応じて香りの量も調節できるので使
用彼勝手も良いものである。
〈実施例〉
次にこの考案に係る空気調和機を図面に示され
た好適な一実施例で説明する。
た好適な一実施例で説明する。
1は空気調和機の室内機を構成する枠体で、内
方には冷媒或いは熱媒が流通する熱交換器2及
び、該熱交換器2下方に位置し軸方向に長いクロ
スフローフアンから成る送風機3を収納してい
る。
方には冷媒或いは熱媒が流通する熱交換器2及
び、該熱交換器2下方に位置し軸方向に長いクロ
スフローフアンから成る送風機3を収納してい
る。
4は熱交換器2前方の枠体1前面に形成された
吸込口で、送風機3の駆動で室内空気をフイルタ
ー5を介して枠体1内に流入させるものである。
吸込口で、送風機3の駆動で室内空気をフイルタ
ー5を介して枠体1内に流入させるものである。
6は熱交換器2から送風機3を含み枠体1前面
下方に開口した吹出口7に達する送風路で、熱交
換後の室内空気を案内し室内に放出する為のもの
であり、吹出口7にはこの放出される空気の風向
を可変するルーバー8が備えられている。
下方に開口した吹出口7に達する送風路で、熱交
換後の室内空気を案内し室内に放出する為のもの
であり、吹出口7にはこの放出される空気の風向
を可変するルーバー8が備えられている。
9は送風路6を構成する吹出口7近傍で、枠体
1底部外周に備えられた香料ケースで、内方には
球状の香料10を複数個収納すると共に、前方壁
面には通気孔11を2列形成し且つ後方壁面には
通気孔11′を1列のみ形成して、その開口面積
を前後面で相違させ、香りの放出量を取付けを前
後で入れ替えることで可変することが出来るよう
にしたものであり、又その枠体1への取り付け
は、該枠体1底部に形成した2つの透孔12に挿
脱自在に備えられた香料ケース9上面の2本の係
止具13によつて着脱自在に備えられている。
1底部外周に備えられた香料ケースで、内方には
球状の香料10を複数個収納すると共に、前方壁
面には通気孔11を2列形成し且つ後方壁面には
通気孔11′を1列のみ形成して、その開口面積
を前後面で相違させ、香りの放出量を取付けを前
後で入れ替えることで可変することが出来るよう
にしたものであり、又その枠体1への取り付け
は、該枠体1底部に形成した2つの透孔12に挿
脱自在に備えられた香料ケース9上面の2本の係
止具13によつて着脱自在に備えられている。
次にこの考案一実施例の作動について説明す
る。今送風機3が駆動して吸込口4を介して室内
空気を吸引し、この吸引した室内空気を熱交換器
2で熱交換した後吹出口7から室内に放出すれ
ば、室内を良好に冷房或いは暖房することが出来
るものである。
る。今送風機3が駆動して吸込口4を介して室内
空気を吸引し、この吸引した室内空気を熱交換器
2で熱交換した後吹出口7から室内に放出すれ
ば、室内を良好に冷房或いは暖房することが出来
るものである。
この第1図の状態であつて、吹出口7から放出
される。空気流の引張作用によつて循環される室
内空気が香料ケース9の通気孔11′から通気孔
11を流通するが、この時前方壁面の通気孔11
は開口面積が大きいので放出量も多く、強又は多
い量の香りを室内空気に混入して室内に芳香を放
出するものであり、室内に冷房或いは暖房と共に
良い香りを充満させ使用者の精神安定を計り心を
豊かにしてここち良い気分を与えるものである。
又室内に放出する香りの量を少なく弱く調節する
場合には、香料ケース9を第2図に示すように、
その前後面を逆にして取り付ければ、通気孔1
1′が少ない後面が前面を向くことで、香りの放
出量が約半分に減少し、使用者の好みに応じた芳
香量が得られ極めて便利であり、又その調節も香
料ケース9の前後を逆くにして取り付けると言う
極めて簡単なもので良く使用勝手も良いものであ
る。
される。空気流の引張作用によつて循環される室
内空気が香料ケース9の通気孔11′から通気孔
11を流通するが、この時前方壁面の通気孔11
は開口面積が大きいので放出量も多く、強又は多
い量の香りを室内空気に混入して室内に芳香を放
出するものであり、室内に冷房或いは暖房と共に
良い香りを充満させ使用者の精神安定を計り心を
豊かにしてここち良い気分を与えるものである。
又室内に放出する香りの量を少なく弱く調節する
場合には、香料ケース9を第2図に示すように、
その前後面を逆にして取り付ければ、通気孔1
1′が少ない後面が前面を向くことで、香りの放
出量が約半分に減少し、使用者の好みに応じた芳
香量が得られ極めて便利であり、又その調節も香
料ケース9の前後を逆くにして取り付けると言う
極めて簡単なもので良く使用勝手も良いものであ
る。
更に香料ケース9は着脱自在に備えられている
ので、香料10の取り替え、或いは香りがいらな
い時には容易に取り外すことが出来極めて便利で
あり、又枠体1外周に備えられていることによ
り、送風路6中に備えることで送風の抵抗となり
冷・暖房能力に悪影響を与えるようなことがな
く、冷・暖房をスムーズに行うことが出来るもの
であり、しかも枠体1外方であるから着脱も更に
簡単に行えるものである。
ので、香料10の取り替え、或いは香りがいらな
い時には容易に取り外すことが出来極めて便利で
あり、又枠体1外周に備えられていることによ
り、送風路6中に備えることで送風の抵抗となり
冷・暖房能力に悪影響を与えるようなことがな
く、冷・暖房をスムーズに行うことが出来るもの
であり、しかも枠体1外方であるから着脱も更に
簡単に行えるものである。
〈考案の効果〉
要するにこの考案は、冷媒或いは熱媒が流通す
る熱交換器2及び、該熱交換器2に吸込口4から
吸引した室内空気を流通させて熱交換させ吹出口
7から室内に放出させる送風機3を枠体1内に収
納した空気調和機に於いて、前記吹出口7又は送
風路6近傍の外方位置に香料10を収納した香料
ケース9を着脱自在に備えたものであるから、室
内を冷房或いは暖房と共に芳香でみたし、使用者
の精神安定を計ると共に心を豊かにすることが出
来るものであり、しかも香料ケースは吹出口又は
送風路近傍の外方位置に設けてあるので、強い風
圧を直接受ける事なく、従つて一気に香りを放出
させたり、又これによつて香料自体の寿命も短か
くしてしまう等の事も解消され、しかも送風路又
は吹出口の送風の抵抗となつて冷・暖房能力に悪
影響を与えるような事もなく、更に香料ケースは
着脱自在であるので、香料の取り替え或いは香り
が不要の時には容易に取り外すことが出来、極め
て便利であり且つ使用勝手が良いものである。
る熱交換器2及び、該熱交換器2に吸込口4から
吸引した室内空気を流通させて熱交換させ吹出口
7から室内に放出させる送風機3を枠体1内に収
納した空気調和機に於いて、前記吹出口7又は送
風路6近傍の外方位置に香料10を収納した香料
ケース9を着脱自在に備えたものであるから、室
内を冷房或いは暖房と共に芳香でみたし、使用者
の精神安定を計ると共に心を豊かにすることが出
来るものであり、しかも香料ケースは吹出口又は
送風路近傍の外方位置に設けてあるので、強い風
圧を直接受ける事なく、従つて一気に香りを放出
させたり、又これによつて香料自体の寿命も短か
くしてしまう等の事も解消され、しかも送風路又
は吹出口の送風の抵抗となつて冷・暖房能力に悪
影響を与えるような事もなく、更に香料ケースは
着脱自在であるので、香料の取り替え或いは香り
が不要の時には容易に取り外すことが出来、極め
て便利であり且つ使用勝手が良いものである。
又香料ケース9の前方壁面と後方壁面にはそれ
ぞれ開口面積を相違させて通気孔11,11′を
形成したので、香料ケースの前後を逆にすれば香
り自体を強い又は多い量と少ない又は弱の量とに
簡単に調節ができ使用者にはきわめて好都合であ
る。
ぞれ開口面積を相違させて通気孔11,11′を
形成したので、香料ケースの前後を逆にすれば香
り自体を強い又は多い量と少ない又は弱の量とに
簡単に調節ができ使用者にはきわめて好都合であ
る。
第1図はこの考案一実施例を付した空気調和機
の断面図、第2図は同要部の分解斜視図。 1……枠体、2……熱交換器、3……送風機、
4……吸込口、6……送風路、7……吹出口、9
……香料ケース、10……香料。
の断面図、第2図は同要部の分解斜視図。 1……枠体、2……熱交換器、3……送風機、
4……吸込口、6……送風路、7……吹出口、9
……香料ケース、10……香料。
Claims (1)
- 冷媒或いは熱媒が流通する熱交換器2及び該熱
交換器2に吸込口4から吸引した室内空気を流通
させて熱交換させ吹出口7から室内に放出させる
送風機3を枠体1内に収納した空気調和機に於い
て、前記吹出口7又は送風路6近傍の外方位置に
香料10を収納したケース9を着脱自在に備え且
つ香料ケース9の前方壁面と後方壁面にはそれぞ
れ開口面積を相違させて通気孔11,11′を形
成した事を特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986192237U JPH0242982Y2 (ja) | 1986-12-13 | 1986-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986192237U JPH0242982Y2 (ja) | 1986-12-13 | 1986-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6399123U JPS6399123U (ja) | 1988-06-27 |
JPH0242982Y2 true JPH0242982Y2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=31147125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986192237U Expired JPH0242982Y2 (ja) | 1986-12-13 | 1986-12-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242982Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100469655B1 (ko) * | 2002-05-29 | 2005-02-02 | 삼성전자주식회사 | 산소발생기를 갖춘 공기조화기 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563836A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-16 | Enkuraa Bijinesu:Kk | Fragrance-emitting means |
-
1986
- 1986-12-13 JP JP1986192237U patent/JPH0242982Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS563836A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-16 | Enkuraa Bijinesu:Kk | Fragrance-emitting means |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6399123U (ja) | 1988-06-27 |
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