JPH10281517A - サーキュレータ - Google Patents
サーキュレータInfo
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- JPH10281517A JPH10281517A JP8488197A JP8488197A JPH10281517A JP H10281517 A JPH10281517 A JP H10281517A JP 8488197 A JP8488197 A JP 8488197A JP 8488197 A JP8488197 A JP 8488197A JP H10281517 A JPH10281517 A JP H10281517A
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- room
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内の空気循環と室内の換気ができると共
に、室内が負圧とならないようにしたサーキュレータと
する。 【解決手段】 本体4に吐出口11、排気口12、吸い
込み口24、給気口25をそれぞれ形成し、前記本体4
内に送風機14を設けて吸い込み口24、給気口25か
ら床付近の空気、室外空気を吸い込み、その空気の一部
を排気口12で室外に排出すると共に、残りの空気を吐
出口11から天井付近に吐出する。これによって床付近
の空気と天井付近の空気を循環できると共に、室内を換
気でき、しかも室外の空気を吸い込んだことによって室
内が負圧とならない。
に、室内が負圧とならないようにしたサーキュレータと
する。 【解決手段】 本体4に吐出口11、排気口12、吸い
込み口24、給気口25をそれぞれ形成し、前記本体4
内に送風機14を設けて吸い込み口24、給気口25か
ら床付近の空気、室外空気を吸い込み、その空気の一部
を排気口12で室外に排出すると共に、残りの空気を吐
出口11から天井付近に吐出する。これによって床付近
の空気と天井付近の空気を循環できると共に、室内を換
気でき、しかも室外の空気を吸い込んだことによって室
内が負圧とならない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコンなどの冷
暖房機による室内冷暖房の効率を向上するために室内の
空気を循環して室内の温度分布を均一化させるサーキュ
レータに関する。
暖房機による室内冷暖房の効率を向上するために室内の
空気を循環して室内の温度分布を均一化させるサーキュ
レータに関する。
【0002】
【従来の技術】冷暖房機により室内を冷暖房すると天井
付近に暖かい空気が溜まり、床面付近に冷たい空気が溜
まるので、冷暖房機による室内冷暖房の効率が低下す
る。
付近に暖かい空気が溜まり、床面付近に冷たい空気が溜
まるので、冷暖房機による室内冷暖房の効率が低下す
る。
【0003】このことを解消するために、室内の天井付
近の暖かい空気と床面付近の冷たい空気を循環して室内
の温度分布を均一化させて冷暖房機による室内冷暖房の
効率を向上させるサーキュレータが知られている。
近の暖かい空気と床面付近の冷たい空気を循環して室内
の温度分布を均一化させて冷暖房機による室内冷暖房の
効率を向上させるサーキュレータが知られている。
【0004】例えば実開昭57−139126号公報
や、実開昭56−148530号公報に開示されたサー
キュレータが知られている。このサーキュレータは長尺
な箱状又は筒状の本体内部に送風機を設け、その本体の
上部と下部に通気口を形成し、送風機を駆動することで
天井付近の空気と床面付近の空気を本体内部を通して循
環させる構造である。
や、実開昭56−148530号公報に開示されたサー
キュレータが知られている。このサーキュレータは長尺
な箱状又は筒状の本体内部に送風機を設け、その本体の
上部と下部に通気口を形成し、送風機を駆動することで
天井付近の空気と床面付近の空気を本体内部を通して循
環させる構造である。
【0005】このサーキュレータによれば、天井付近の
暖かい空気と床面付近の冷たい空気を混ぜ合わせること
により室内の温度を均一化して冷暖房機の室内冷暖房効
率を向上できる。
暖かい空気と床面付近の冷たい空気を混ぜ合わせること
により室内の温度を均一化して冷暖房機の室内冷暖房効
率を向上できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】冷暖房機により室内を
冷暖房する際に室内を換気する事がある。特に、石油、
ガス等を燃焼させる暖房機の場合には燃焼ガスが室内に
溜まるので、一定時間毎に窓を開けて室内を換気してい
る。また、高気密化した室内においては居住者の活動状
況等によっても変化するが20〜30m3 /hの換気風
量の定常的な換気が要求される。また、喫煙や発汗等で
室内の空気が汚れた時に窓を開けて換気することがあ
る。
冷暖房する際に室内を換気する事がある。特に、石油、
ガス等を燃焼させる暖房機の場合には燃焼ガスが室内に
溜まるので、一定時間毎に窓を開けて室内を換気してい
る。また、高気密化した室内においては居住者の活動状
況等によっても変化するが20〜30m3 /hの換気風
量の定常的な換気が要求される。また、喫煙や発汗等で
室内の空気が汚れた時に窓を開けて換気することがあ
る。
【0007】前述のように、窓を開けて室内を換気する
のは大変面倒であるし、定常的な換気を行なうために、
換気扇を設置して自動的に室内を換気することが考えら
れるが、そのためには冷暖房機、サーキュレータの外に
換気扇を設置しなければならず、冷暖房設備が高価とな
る。
のは大変面倒であるし、定常的な換気を行なうために、
換気扇を設置して自動的に室内を換気することが考えら
れるが、そのためには冷暖房機、サーキュレータの外に
換気扇を設置しなければならず、冷暖房設備が高価とな
る。
【0008】また、換気扇を設置すると室内から換気扇
が見えて見栄えが悪くなる。特に、和室などの場合には
室内が和風の感じであり、換気扇が見えると和風の感じ
が薄れて居住者に違和感を与えるので好ましくない。
が見えて見栄えが悪くなる。特に、和室などの場合には
室内が和風の感じであり、換気扇が見えると和風の感じ
が薄れて居住者に違和感を与えるので好ましくない。
【0009】また、高気密化された室内には外部から空
気が入り込まないので、その高気密化された室内を換気
扇で換気すると室内が大気圧よりも低い負圧状態とな
る。このために、ドアを開閉しずらくなる。
気が入り込まないので、その高気密化された室内を換気
扇で換気すると室内が大気圧よりも低い負圧状態とな
る。このために、ドアを開閉しずらくなる。
【0010】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたサーキュレータを提供することを目的とす
る。
ようにしたサーキュレータを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、中空長尺
の本体4の一端部寄りに吐出口11、他端部寄りに吸い
込み口24、吐出口11寄りに排気口12、吸い込み口
24寄りに給気口25をそれぞれ形成し、前記本体4内
に送風機14を設けて吸い込み口24から室内の空気を
給気口25から室外の空気を吸い込み、その空気の一部
を排気口12で室外に排出すると共に、残りの空気を吐
出口11から室内に吐出する構成としたことを特徴とす
るサーキュレータである。
の本体4の一端部寄りに吐出口11、他端部寄りに吸い
込み口24、吐出口11寄りに排気口12、吸い込み口
24寄りに給気口25をそれぞれ形成し、前記本体4内
に送風機14を設けて吸い込み口24から室内の空気を
給気口25から室外の空気を吸い込み、その空気の一部
を排気口12で室外に排出すると共に、残りの空気を吐
出口11から室内に吐出する構成としたことを特徴とす
るサーキュレータである。
【0012】第2の発明は、第1の発明における本体4
内に、排気口12から排出される換気風量と吐出口11
から室内に吐出する循環風量の比率を変更する排気切り
換えダンパー52を設けたサーキュレータである。
内に、排気口12から排出される換気風量と吐出口11
から室内に吐出する循環風量の比率を変更する排気切り
換えダンパー52を設けたサーキュレータである。
【0013】第3の発明は、第2の発明における本体4
内に、吸い込み口24からの室内空気の吸い込み量と給
気口25からの室外空気の吸い込み量の比率を変更する
給気切り換えダンパー72を設けたサーキュレータであ
る。
内に、吸い込み口24からの室内空気の吸い込み量と給
気口25からの室外空気の吸い込み量の比率を変更する
給気切り換えダンパー72を設けたサーキュレータであ
る。
【0014】第4の発明は、第1又は第2又は第3の発
明における室内の空気を吸い込みする吸い込み口24に
除塵フィルター27又は、除塵フィルター27と脱臭フ
ィルター28を取付けたサーキュレータである。
明における室内の空気を吸い込みする吸い込み口24に
除塵フィルター27又は、除塵フィルター27と脱臭フ
ィルター28を取付けたサーキュレータである。
【0015】第5の発明は、第1又は第2又は第3の発
明における本体4の上下中間部に中間部吸い込み口80
を形成し、この中間部吸い込み口80に脱臭フィルター
28を取付けたサーキュレータである。
明における本体4の上下中間部に中間部吸い込み口80
を形成し、この中間部吸い込み口80に脱臭フィルター
28を取付けたサーキュレータである。
【0016】
【作 用】第1の発明によれば、送風機14を駆動す
ることで吸い込み口24、給気口25から室内・室外の
空気をそれぞれ吸い込み、その空気の一部を排気口12
で室外に排出すると共に、残りの空気を吐出口11から
室内に吐出する。
ることで吸い込み口24、給気口25から室内・室外の
空気をそれぞれ吸い込み、その空気の一部を排気口12
で室外に排出すると共に、残りの空気を吐出口11から
室内に吐出する。
【0017】これによって、室内の床付近の空気と天井
付近の空気を本体4内部を通して循環できるし、室内の
空気を室外に排出して室内を換気でき、さらに高気密化
の室内が換気のために負圧状態とならない。
付近の空気を本体4内部を通して循環できるし、室内の
空気を室外に排出して室内を換気でき、さらに高気密化
の室内が換気のために負圧状態とならない。
【0018】また、吸い込み口24から吸い込まれた室
内空気と給気口25から吸い込みされた室外空気は本体
4内を流通する際に混合して効率良く熱交換される。
内空気と給気口25から吸い込みされた室外空気は本体
4内を流通する際に混合して効率良く熱交換される。
【0019】これによって、室外空気が室内空気によっ
て加温、冷却され、その室外空気が直接室内に吐出され
ることがないので、室外空気によって室内温度が変動す
ることが低減する。
て加温、冷却され、その室外空気が直接室内に吐出され
ることがないので、室外空気によって室内温度が変動す
ることが低減する。
【0020】第2の発明によれば、排気切り換えダンパ
ー52によって換気風量と循環風量の比率を変更できる
から、通常時には換気風量を少なく循環風量を多くして
冷暖房効率を向上させ、喫煙時等には換気風量を多く循
環風量を少なくして室内を十分に換気できる。
ー52によって換気風量と循環風量の比率を変更できる
から、通常時には換気風量を少なく循環風量を多くして
冷暖房効率を向上させ、喫煙時等には換気風量を多く循
環風量を少なくして室内を十分に換気できる。
【0021】第3の発明によれば、給気切り換えダンパ
ー72によって室内空気の吸い込み量と室外空気の吸い
込み量の比率を変更できる。これにより、前述の排気切
り換えダンパー52によって換気風量と循環風量の比率
を変えた時に、室内空気の吸い込み量と室外空気の吸い
込み量の比率を変えて室外に換気した風量のみを本体4
内に吸い込むことができる。
ー72によって室内空気の吸い込み量と室外空気の吸い
込み量の比率を変更できる。これにより、前述の排気切
り換えダンパー52によって換気風量と循環風量の比率
を変えた時に、室内空気の吸い込み量と室外空気の吸い
込み量の比率を変えて室外に換気した風量のみを本体4
内に吸い込むことができる。
【0022】これによって、室内の換気風量を室内空気
の汚れ程度に応じて任意に設定できるし、室外空気の吸
い込み量を室内が負圧とならない程度の最小の風量とし
て室内空気の温度が室外空気の温度によって変動するこ
とを最小限とすることができる。
の汚れ程度に応じて任意に設定できるし、室外空気の吸
い込み量を室内が負圧とならない程度の最小の風量とし
て室内空気の温度が室外空気の温度によって変動するこ
とを最小限とすることができる。
【0023】第4の発明によれば、吸い込んだ空気中の
埃を除塵フィルター27で捕集して埃のない空気を室内
に吐出できるし、吸い込んだ空気中の臭気を脱臭フィル
ター28で脱臭して匂いのない空気を室内に吐出でき
る。
埃を除塵フィルター27で捕集して埃のない空気を室内
に吐出できるし、吸い込んだ空気中の臭気を脱臭フィル
ター28で脱臭して匂いのない空気を室内に吐出でき
る。
【0024】第5の発明によれば、室内で喫煙した時の
煙りが中間部吸い込み口80から集中的に吸い込みされ
るから、その煙草の匂いを脱臭フィルター28で効率良
く脱臭し、煙草の匂いの無い空気を室内に吐出すること
ができる。
煙りが中間部吸い込み口80から集中的に吸い込みされ
るから、その煙草の匂いを脱臭フィルター28で効率良
く脱臭し、煙草の匂いの無い空気を室内に吐出すること
ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1と図2と図3に示すように、
上部本体1と下部本体2を中間部本体3で伸縮可能に連
結して本体4としてある。前記上部本体1は上面板5と
前面板6と背面板7と左右の側面板8,8で矩形断面で
下部を開口した長尺中空形状としてある。
上部本体1と下部本体2を中間部本体3で伸縮可能に連
結して本体4としてある。前記上部本体1は上面板5と
前面板6と背面板7と左右の側面板8,8で矩形断面で
下部を開口した長尺中空形状としてある。
【0026】前記前面板6の上部には開口部9が形成さ
れ、この開口部9に複数のフィン10が上下方向に間隔
を置いて取付けてある。これによって、吐出口11を形
成してある。
れ、この開口部9に複数のフィン10が上下方向に間隔
を置いて取付けてある。これによって、吐出口11を形
成してある。
【0027】前記背面板7の上部寄りには排気口12が
形成してある。この排気口12の周縁に沿って排気ダク
ト13が固着してある。
形成してある。この排気口12の周縁に沿って排気ダク
ト13が固着してある。
【0028】上部本体1の上下中間内部に送風機14が
取付けてある。この送風機14はケーシング15とファ
ン16と電動モータ17を備えたシロッコファン式の送
風機である。そのケーシング15がプレート18に固着
してあり、プレート18の孔19より空気を吐出する。
取付けてある。この送風機14はケーシング15とファ
ン16と電動モータ17を備えたシロッコファン式の送
風機である。そのケーシング15がプレート18に固着
してあり、プレート18の孔19より空気を吐出する。
【0029】前記下部本体2は前面板20、背面板2
1、左右の側面板22,22、下面板23で矩形断面で
上部が開口した長尺中空形状であり、前記上部本体1と
同一断面形状で、同一大きさとしてある。
1、左右の側面板22,22、下面板23で矩形断面で
上部が開口した長尺中空形状であり、前記上部本体1と
同一断面形状で、同一大きさとしてある。
【0030】前記前面板20の下部寄りはほぼく字状に
折曲して斜め下向き部20aを有し、その斜め下向き部
20aに吸い込み口24が形成してある。前記背面板2
1には給気口25が形成してあり、その開口縁に給気ダ
クト26が接続してある。
折曲して斜め下向き部20aを有し、その斜め下向き部
20aに吸い込み口24が形成してある。前記背面板2
1には給気口25が形成してあり、その開口縁に給気ダ
クト26が接続してある。
【0031】前記吸い込み口24には除塵用フィルター
27が取付けてある。なお、図2に仮想線で示すように
除塵用フィルター27に脱臭フィルター28を組み合せ
ても良い。
27が取付けてある。なお、図2に仮想線で示すように
除塵用フィルター27に脱臭フィルター28を組み合せ
ても良い。
【0032】前記中間部本体3は前面板30と背面板3
1と左右の側面板32,32によって矩形断面で上部と
下部が開口した筒状である。この中間部本体3の上部寄
りが上部本体1内部に摺動自在に嵌合し、中間部本体3
の下部寄りが下部本体2内部に摺動自在に嵌合してい
る。
1と左右の側面板32,32によって矩形断面で上部と
下部が開口した筒状である。この中間部本体3の上部寄
りが上部本体1内部に摺動自在に嵌合し、中間部本体3
の下部寄りが下部本体2内部に摺動自在に嵌合してい
る。
【0033】これによって、本体4は長さ調整自在とな
っている。
っている。
【0034】図2と図3に示すように、本体4は壁33
に沿って配設され、上面板5が天井34に接し、下面板
23が床35に接している。排気ダクト13と給気ダク
ト26が壁33の上下に形成した穴36より室外にそれ
ぞれ突出し、ウエザカバー37でそれぞれ覆われてい
る。
に沿って配設され、上面板5が天井34に接し、下面板
23が床35に接している。排気ダクト13と給気ダク
ト26が壁33の上下に形成した穴36より室外にそれ
ぞれ突出し、ウエザカバー37でそれぞれ覆われてい
る。
【0035】室内を暖房している時に、送風機14を駆
動すると、図4に矢印aで示すように床35付近の暖か
い室内の空気が吸い込み口24から吸込みされると共
に、矢印bで示すように給気口25から冷えた室外の空
気が吸い込みされる。
動すると、図4に矢印aで示すように床35付近の暖か
い室内の空気が吸い込み口24から吸込みされると共
に、矢印bで示すように給気口25から冷えた室外の空
気が吸い込みされる。
【0036】吸い込みされた暖かい室内の空気と冷えた
室外の空気は、本体4内を流通する際に直接混ざり合っ
て効率良く熱交換されて適度の温度の空気となる。この
空気の一部が矢印cで示すように排気口12、排気ダク
ト13から室外に排出される。残りの空気が吐出口11
から天井34付近に矢印dで示すように吐出される。こ
れによって、床35付近の空気と天井34付近の空気が
本体4内部を通って循環すると共に、室内を換気でき
る。しかも、室外の空気を吸い込んでいるから、高気密
化された室内が換気によって負圧状態とならないので、
ドアをスムーズに開閉できる。
室外の空気は、本体4内を流通する際に直接混ざり合っ
て効率良く熱交換されて適度の温度の空気となる。この
空気の一部が矢印cで示すように排気口12、排気ダク
ト13から室外に排出される。残りの空気が吐出口11
から天井34付近に矢印dで示すように吐出される。こ
れによって、床35付近の空気と天井34付近の空気が
本体4内部を通って循環すると共に、室内を換気でき
る。しかも、室外の空気を吸い込んでいるから、高気密
化された室内が換気によって負圧状態とならないので、
ドアをスムーズに開閉できる。
【0037】また、床35に溜まっていたり、歩行その
他により床35から舞上がった埃は防塵フィルター27
で捕集されるから、その埃が吐出口11から再び室内に
吐出することがなく衛生的である。
他により床35から舞上がった埃は防塵フィルター27
で捕集されるから、その埃が吐出口11から再び室内に
吐出することがなく衛生的である。
【0038】なお、脱臭フィルター28を取付けた場合
には、吸込んだ空気の臭気が脱臭フィルター28で脱臭
されるので、匂いのない空気を吐出口11から室内に吐
出できる。
には、吸込んだ空気の臭気が脱臭フィルター28で脱臭
されるので、匂いのない空気を吐出口11から室内に吐
出できる。
【0039】また、吸い込み口24は斜め下向きとなる
ので、床35付近の空気を効率良く吸い込みできる。ま
た、本体4の長さを調整することで上面板5を天井34
に押しつけ、下面板23を床35に押しつけることがで
きるので、本体4を安定して設置できる。
ので、床35付近の空気を効率良く吸い込みできる。ま
た、本体4の長さを調整することで上面板5を天井34
に押しつけ、下面板23を床35に押しつけることがで
きるので、本体4を安定して設置できる。
【0040】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図5と図6と図7に示すように、上部本体1の上部
寄り内部に横仕切り板40とL字状の縦仕切板41を取
付けて吐出口11に連通した第1風路42と排気口12
に連通した第2風路43を形成してある。
る。図5と図6と図7に示すように、上部本体1の上部
寄り内部に横仕切り板40とL字状の縦仕切板41を取
付けて吐出口11に連通した第1風路42と排気口12
に連通した第2風路43を形成してある。
【0041】前記横仕切板40には第1風路42を送風
機14の吐出側の室44に連通する第1孔45と、第2
風路43を送風機14の吐出側の室44に連通する第2
孔46が形成してある。前記室44と第1孔45と第1
風路42で循環用風路を形成し、前記室44と第2孔4
6と第2風路43で換気用風路を形成している。
機14の吐出側の室44に連通する第1孔45と、第2
風路43を送風機14の吐出側の室44に連通する第2
孔46が形成してある。前記室44と第1孔45と第1
風路42で循環用風路を形成し、前記室44と第2孔4
6と第2風路43で換気用風路を形成している。
【0042】前記横仕切板40の下面にはプレート47
がガイド48で摺動自在に設けてある。このプレート4
7にはL字状のアーム49が固着してあり、そのアーム
49は前面板6の長孔50より突出し、摘み51が取付
けてある。これによって排気切り換えダンパー52を構
成している。
がガイド48で摺動自在に設けてある。このプレート4
7にはL字状のアーム49が固着してあり、そのアーム
49は前面板6の長孔50より突出し、摘み51が取付
けてある。これによって排気切り換えダンパー52を構
成している。
【0043】プレート47を図7に示す中間位置とすれ
ば図8(a)に示すように第1孔と第2孔46の開口面
積が同一となり、第1風路42と第2風路43とに同一
風量が流れる。
ば図8(a)に示すように第1孔と第2孔46の開口面
積が同一となり、第1風路42と第2風路43とに同一
風量が流れる。
【0044】摘み51を持ってプレート47を図7で一
方(左側)に移動すれば第1孔45の開口面積が大きく
なると共に、第2孔46の開口面積が小さくなる。プレ
ート47を一方に最大ストローク移動すると図8(b)
に示すように第1孔45の開口面積が最大で第2孔46
が閉じる。
方(左側)に移動すれば第1孔45の開口面積が大きく
なると共に、第2孔46の開口面積が小さくなる。プレ
ート47を一方に最大ストローク移動すると図8(b)
に示すように第1孔45の開口面積が最大で第2孔46
が閉じる。
【0045】摘み51を持ってプレート47を図7で他
方(右側)に移動すれば第2孔46の開口面積が大きく
なると共に、第1孔45の開口面積が小さくなる。プレ
ート47を他方に最大ストローク移動すると図8(c)
に示すように第2孔46の開口面積が最大で、第1孔4
5が閉じる。
方(右側)に移動すれば第2孔46の開口面積が大きく
なると共に、第1孔45の開口面積が小さくなる。プレ
ート47を他方に最大ストローク移動すると図8(c)
に示すように第2孔46の開口面積が最大で、第1孔4
5が閉じる。
【0046】このようであるから、排気切り換えダンパ
ー52によって循環風量と換気風量の比率を変更できる
し、循環のみ又は換気のみとすることができる。
ー52によって循環風量と換気風量の比率を変更できる
し、循環のみ又は換気のみとすることができる。
【0047】したがって、室内の換気風量を任意に設定
できる。例えば居住者1人当たりの必要換気風量は居住
者めの活動状態によっても変化するが、20〜30m3
/hが適当とされている。これを通常の使用状態とし、
室内での喫煙や発汗などで室内の空気が汚染された時な
どには第1孔45を閉じて第2孔46を閉じて換気を1
00%(この時室内循環は0%)にすることができる。
また、喫煙時等には換気風量を多くできる。
できる。例えば居住者1人当たりの必要換気風量は居住
者めの活動状態によっても変化するが、20〜30m3
/hが適当とされている。これを通常の使用状態とし、
室内での喫煙や発汗などで室内の空気が汚染された時な
どには第1孔45を閉じて第2孔46を閉じて換気を1
00%(この時室内循環は0%)にすることができる。
また、喫煙時等には換気風量を多くできる。
【0048】次に本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図9と図10と図11に示すように、下部本体2の
下部寄り内部に横仕切り板60とL字状の縦仕切板61
を取付けて吸い込み口24に連通した第1室62と給気
口25に連通した第2室63を形成してある。
る。図9と図10と図11に示すように、下部本体2の
下部寄り内部に横仕切り板60とL字状の縦仕切板61
を取付けて吸い込み口24に連通した第1室62と給気
口25に連通した第2室63を形成してある。
【0049】前記横仕切板60には第1室62を送風機
14の吸込側の室64に連通する第1孔65と、第2室
63を第1室62に連通する第2孔66が形成してあ
る。
14の吸込側の室64に連通する第1孔65と、第2室
63を第1室62に連通する第2孔66が形成してあ
る。
【0050】前記横仕切板60の下面にはプレート67
がガイド68で摺動自在に設けてある。このプレート6
8にはL字状のアーム69が固着してあり、そのアーム
69は前面板20の長孔70より突出し、摘み71が取
付けてある。これによって給気切り換えダンパー72を
構成している。
がガイド68で摺動自在に設けてある。このプレート6
8にはL字状のアーム69が固着してあり、そのアーム
69は前面板20の長孔70より突出し、摘み71が取
付けてある。これによって給気切り換えダンパー72を
構成している。
【0051】プレート67を図11に示す中間位置とす
れば第1孔65と第2孔66の開口面積が同一となる。
摘み71を持ってプレート67を図11で一方(左側)
に移動すれば第1孔65の開口面積が大きくなると共
に、第2孔66の開口面積が小さくなる。プレート67
を一方に最大ストローク移動すると第1孔65の開口面
積が最大で第2孔66が閉じる。
れば第1孔65と第2孔66の開口面積が同一となる。
摘み71を持ってプレート67を図11で一方(左側)
に移動すれば第1孔65の開口面積が大きくなると共
に、第2孔66の開口面積が小さくなる。プレート67
を一方に最大ストローク移動すると第1孔65の開口面
積が最大で第2孔66が閉じる。
【0052】摘み71を持ってプレート67を図11で
他方(右側)に移動すれば第2孔66の開口面積が大き
くなると共に、第1孔65の開口面積が小さくなる。プ
レート67を他方に最大ストローク移動すると第2孔6
6の開口面積が最大で、第1孔65が閉じる。
他方(右側)に移動すれば第2孔66の開口面積が大き
くなると共に、第1孔65の開口面積が小さくなる。プ
レート67を他方に最大ストローク移動すると第2孔6
6の開口面積が最大で、第1孔65が閉じる。
【0053】このようであるから、給気切り換えダンパ
ー72によって室内空気吸い込み量と室外空気の吸い込
み量の比率を変更できるし、室内空気の吸い込みのみ又
は室外空気の吸い込みのみとすることができる。
ー72によって室内空気吸い込み量と室外空気の吸い込
み量の比率を変更できるし、室内空気の吸い込みのみ又
は室外空気の吸い込みのみとすることができる。
【0054】前述のように排気切り換えダンパー52と
給気切り換えダンパー72を設けることでサーキュレー
タを種々の条件に対応した運転状態とすることができ
る。例えば、通常時に循環と換気を行なう場合には図1
2(a)に示すように排気切り換えダンパー52、給気
切り換えダンパー72の第1孔45,65の開口面積を
大きく、第2孔46,66の開口面積を小さくする。
給気切り換えダンパー72を設けることでサーキュレー
タを種々の条件に対応した運転状態とすることができ
る。例えば、通常時に循環と換気を行なう場合には図1
2(a)に示すように排気切り換えダンパー52、給気
切り換えダンパー72の第1孔45,65の開口面積を
大きく、第2孔46,66の開口面積を小さくする。
【0055】これによって、室内空気の循環流量が多く
なって室内空気を十分に混合できるし、室外空気の給気
流量と排気流量が少なく室外空気の温度の影響を受け難
くなる。
なって室内空気を十分に混合できるし、室外空気の給気
流量と排気流量が少なく室外空気の温度の影響を受け難
くなる。
【0056】また、室内で喫煙したり、多数の人が居る
場合には図12(b)に示すように排気切り換えダンパ
ー52、給気切り換えダンパー72の第1孔45,65
の開口面積を小さく、第2孔46,66の開口面積を大
きくして、室外空気の吸い込み量と換気風量を多くす
る。これによって、室内の汚れた空気を室外に十分に排
出できるし、室内が負圧となることがない。
場合には図12(b)に示すように排気切り換えダンパ
ー52、給気切り換えダンパー72の第1孔45,65
の開口面積を小さく、第2孔46,66の開口面積を大
きくして、室外空気の吸い込み量と換気風量を多くす
る。これによって、室内の汚れた空気を室外に十分に排
出できるし、室内が負圧となることがない。
【0057】また、サーキュレータを使用しない時には
図12(c)に示すように、排気切り換えダンパー5
2、給気切り換えダンパー72の第2孔46,66を閉
じて外気が本体4内に入り込まないようにする。
図12(c)に示すように、排気切り換えダンパー5
2、給気切り換えダンパー72の第2孔46,66を閉
じて外気が本体4内に入り込まないようにする。
【0058】前記排気切り換えダンパー52のプレート
47、給気切り換えダンパー72のプレート77を電動
モータと送りネジとナットを利用して自動的に移動して
も良い。
47、給気切り換えダンパー72のプレート77を電動
モータと送りネジとナットを利用して自動的に移動して
も良い。
【0059】次に本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図13と図14に示すように、上部本体1の前面板
6における送風機14の下方位置に中間部吸い込み口8
0を形成する。この中間部通気口80に脱臭フィルター
28を取付ける。
る。図13と図14に示すように、上部本体1の前面板
6における送風機14の下方位置に中間部吸い込み口8
0を形成する。この中間部通気口80に脱臭フィルター
28を取付ける。
【0060】このようにすれば、送風機14を駆動する
ことで室内の上下方向中間部の空気が中間部吸い込み口
80から吸い込みされる。その吸い込みされた空気中の
臭気は脱臭フィルター28で脱臭されるから、匂いのな
い空気を室内に吐出することができる。
ことで室内の上下方向中間部の空気が中間部吸い込み口
80から吸い込みされる。その吸い込みされた空気中の
臭気は脱臭フィルター28で脱臭されるから、匂いのな
い空気を室内に吐出することができる。
【0061】したがって、臭気の代表に挙げられる煙草
の匂いを効率良く脱臭することができる。つまり、居間
などで煙草を吸う時、通常床、もしくは椅子などに座っ
た状態で喫煙する。この時、喫煙者の持っている煙草の
位置と煙をはく口の位置はほぼ同じ高さで、さらに煙草
の煙は上昇するので中間部通気口80を室内の高さ方向
のほぼ中間位置とすることで煙草の匂いを効率良く脱臭
できる。
の匂いを効率良く脱臭することができる。つまり、居間
などで煙草を吸う時、通常床、もしくは椅子などに座っ
た状態で喫煙する。この時、喫煙者の持っている煙草の
位置と煙をはく口の位置はほぼ同じ高さで、さらに煙草
の煙は上昇するので中間部通気口80を室内の高さ方向
のほぼ中間位置とすることで煙草の匂いを効率良く脱臭
できる。
【0062】
【発明の効果】第1の発明によれば、送風機14を駆動
することで吸い込み口24、給気口25から室内・室外
の空気をそれぞれ吸い込み、その空気の一部を排出口1
2で室外に排出すると共に、残りの空気を吐出口11か
ら室内に吐出する。
することで吸い込み口24、給気口25から室内・室外
の空気をそれぞれ吸い込み、その空気の一部を排出口1
2で室外に排出すると共に、残りの空気を吐出口11か
ら室内に吐出する。
【0063】これによって、室内の床付近の空気と天井
付近の空気を本体4内部を通して循環できるし、室内の
空気を室外に排出して室内を換気でき、さらに高気密化
の室内が換気のために負圧状態とならない。
付近の空気を本体4内部を通して循環できるし、室内の
空気を室外に排出して室内を換気でき、さらに高気密化
の室内が換気のために負圧状態とならない。
【0064】したがって、サーキュレータを設置するだ
けで冷暖房機による室内の冷暖房効率を向上できるし、
室内を換気できるから、面倒な換気操作が不要である
し、冷暖房設備が安価となり、しかも室内の見栄えが良
いものとなる。さらに、室外の空気を吸い込んでいるか
ら高気密化の室内が負圧とならないので、ドアをスムー
ズに開閉できる。
けで冷暖房機による室内の冷暖房効率を向上できるし、
室内を換気できるから、面倒な換気操作が不要である
し、冷暖房設備が安価となり、しかも室内の見栄えが良
いものとなる。さらに、室外の空気を吸い込んでいるか
ら高気密化の室内が負圧とならないので、ドアをスムー
ズに開閉できる。
【0065】また、吸い込み口24から吸い込まれた室
内空気と給気口25から吸い込みされた室外空気は本体
4内を流通する際に混合して効率良く熱交換される。
内空気と給気口25から吸い込みされた室外空気は本体
4内を流通する際に混合して効率良く熱交換される。
【0066】これによって、室外空気が室内空気によっ
て加温、冷却され、その室外空気が直接室内に吐出され
ることがないので、室外空気によって室内温度が変動す
ることが低減する。
て加温、冷却され、その室外空気が直接室内に吐出され
ることがないので、室外空気によって室内温度が変動す
ることが低減する。
【0067】第2の発明によれば、排気切り換えダンパ
ー52によって換気風量と循環風量の比率を変更できる
から、通常時には換気風量を少なく循環風量を多くして
冷暖房効率を向上させ、喫煙時等には換気風量を多く循
環風量を少なくして室内を十分に換気できる。
ー52によって換気風量と循環風量の比率を変更できる
から、通常時には換気風量を少なく循環風量を多くして
冷暖房効率を向上させ、喫煙時等には換気風量を多く循
環風量を少なくして室内を十分に換気できる。
【0068】第3の発明によれば、給気切り換えダンパ
ー72によって室内空気の吸い込み量と室外空気の吸い
込み量の比率を変更できる。これにより、前述の排気切
り換えダンパー52によって換気風量と循環風量の比率
を変えた時に、室内空気の吸い込み量と室外空気の吸い
込み量の比率を変えて室外に換気した風量のみを本体4
内に吸い込むことができる。
ー72によって室内空気の吸い込み量と室外空気の吸い
込み量の比率を変更できる。これにより、前述の排気切
り換えダンパー52によって換気風量と循環風量の比率
を変えた時に、室内空気の吸い込み量と室外空気の吸い
込み量の比率を変えて室外に換気した風量のみを本体4
内に吸い込むことができる。
【0069】これによって、室内の換気風量を室内空気
の汚れ程度に応じて任意に設定できるし、室外空気の吸
い込み量を室内が負圧とならない程度の最小の風量とし
て室内空気の温度が室外空気の温度によって変動するこ
とを最小限とすることができる。
の汚れ程度に応じて任意に設定できるし、室外空気の吸
い込み量を室内が負圧とならない程度の最小の風量とし
て室内空気の温度が室外空気の温度によって変動するこ
とを最小限とすることができる。
【0070】第4の発明によれば、吸い込んだ空気中の
埃を除塵フィルター27で捕集して埃のない空気を室内
に吐出できるし、吸い込んだ空気中の臭気を脱臭フィル
ター28で脱臭して匂いのない空気を室内に吐出でき
る。
埃を除塵フィルター27で捕集して埃のない空気を室内
に吐出できるし、吸い込んだ空気中の臭気を脱臭フィル
ター28で脱臭して匂いのない空気を室内に吐出でき
る。
【0071】第5の発明によれば、室内で喫煙した時の
煙りが中間部吸い込み口80から集中的に吸い込みされ
るから、その煙草の匂いを脱臭フィルター28で効率良
く脱臭し、煙草の匂いの無い空気を室内に吐出すること
ができる。
煙りが中間部吸い込み口80から集中的に吸い込みされ
るから、その煙草の匂いを脱臭フィルター28で効率良
く脱臭し、煙草の匂いの無い空気を室内に吐出すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すサーキュレー
タの分解斜視図である。
タの分解斜視図である。
【図2】サーキュレータの取付け状態を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図3】サーキュレータの取付け状態を示す正面図であ
る。
る。
【図4】空気の流れを示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示すサーキュレー
タの取付け状態の縦断面図である。
タの取付け状態の縦断面図である。
【図6】サーキュレータの取付け状態を示す正面図であ
る。
る。
【図7】排気切り換えダンパー部分の一部破断拡大正面
図である。
図である。
【図8】排気切り換えダンパーの動作説明図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態を示すサーキュレー
タの取付け状態の縦断面図である。
タの取付け状態の縦断面図である。
【図10】サーキュレータの取付け状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図11】給気切り換えダンパー部分の一部破断拡大正
面図である。
面図である。
【図12】排気切り換えダンパー、給気切り換えダンパ
ーの組み合せ動作説明図である。
ーの組み合せ動作説明図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態を示すサーキュレ
ータの取付け状態の縦断面図である。
ータの取付け状態の縦断面図である。
【図14】サーキュレータの取付け状態を示す正面図で
ある。
ある。
1…上部本体、2…下部本体、3…中間部本体、4…本
体、11…吐出口、12…排気口、13…排気ダクト、
14…送風機、24…吸い込み口、25…給気口、26
…吸気ダクト、27…除塵フィルター、28…脱臭フィ
ルター、52…排気切り換えダンパー、72…給気切り
換えダンパー、80…中間部吸い込み口。
体、11…吐出口、12…排気口、13…排気ダクト、
14…送風機、24…吸い込み口、25…給気口、26
…吸気ダクト、27…除塵フィルター、28…脱臭フィ
ルター、52…排気切り換えダンパー、72…給気切り
換えダンパー、80…中間部吸い込み口。
Claims (5)
- 【請求項1】 中空長尺の本体4の一端部寄りに吐出口
11、他端部寄りに吸い込み口24、吐出口11寄りに
排気口12、吸い込み口24寄りに給気口25をそれぞ
れ形成し、前記本体4内に送風機14を設けて吸い込み
口24から室内の空気、給気口25から室外の空気を吸
い込み、その空気の一部を排気口12で室外に排出する
と共に、残りの空気を吐出口11から室内に吐出する構
成としたことを特徴とするサーキュレータ。 - 【請求項2】 前記本体4内に、排気口12から排出さ
れる換気風量と吐出口11から室内に吐出する循環風量
の比率を変更する排気切り換えダンパー52を設けた請
求項1記載のサーキュレータ。 - 【請求項3】 前記本体4内に、吸い込み口24からの
室内空気の吸い込み量と給気口25からの室外空気の吸
い込み量の比率を変更する給気切り換えダンパー72を
設けた請求項2記載のサーキュレータ。 - 【請求項4】 室内の空気を吸い込みする吸い込み口2
4に除塵フィルター27又は、除塵フィルター27と脱
臭フィルター28を取付けた請求項1又は2又は3記載
のサーキュレータ。 - 【請求項5】 前記本体4の上下中間部に中間部吸い込
み口80を形成し、この中間部吸い込み口80に脱臭フ
ィルター28を取付けた請求項1又は2又は3記載のサ
ーキュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8488197A JPH10281517A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | サーキュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8488197A JPH10281517A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | サーキュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10281517A true JPH10281517A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13843123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8488197A Pending JPH10281517A (ja) | 1997-04-03 | 1997-04-03 | サーキュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10281517A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010025549A (ja) * | 2009-11-05 | 2010-02-04 | Dai-Dan Co Ltd | 送風ユニット |
US8167590B1 (en) * | 2010-01-14 | 2012-05-01 | Vidal Scott E | Pedestal fan device |
JP2015143605A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-08-06 | 大和ハウス工業株式会社 | 換気システム |
JP6250207B1 (ja) * | 2017-03-23 | 2017-12-20 | 株式会社日本医化器械製作所 | 薄型ダクトパネル |
-
1997
- 1997-04-03 JP JP8488197A patent/JPH10281517A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010025549A (ja) * | 2009-11-05 | 2010-02-04 | Dai-Dan Co Ltd | 送風ユニット |
US8167590B1 (en) * | 2010-01-14 | 2012-05-01 | Vidal Scott E | Pedestal fan device |
JP2015143605A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-08-06 | 大和ハウス工業株式会社 | 換気システム |
JP6250207B1 (ja) * | 2017-03-23 | 2017-12-20 | 株式会社日本医化器械製作所 | 薄型ダクトパネル |
JP2018159521A (ja) * | 2017-03-23 | 2018-10-11 | 株式会社日本医化器械製作所 | 薄型ダクトパネル |
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