JPH0242833Y2 - - Google Patents

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JPH0242833Y2
JPH0242833Y2 JP19523385U JP19523385U JPH0242833Y2 JP H0242833 Y2 JPH0242833 Y2 JP H0242833Y2 JP 19523385 U JP19523385 U JP 19523385U JP 19523385 U JP19523385 U JP 19523385U JP H0242833 Y2 JPH0242833 Y2 JP H0242833Y2
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bent
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、対向するコンクリート型枠を所定間
隔に保持する止め金具の固定板を連結する中間バ
ーの改良に関する。
[従来の技術] かかる中間バーは知られている(例えば実開昭
59−51151号公報、実公昭60−1170号公報参照)。
ところで、中間バーは引張り強度だけでなく、
組立時の型枠や補強材の荷重によるねじれ強度、
圧縮強度が要求される。
これに対し前記実開昭59−51151号公報の中間
バーの断面形状はL字形であり、実公昭60−1170
号公報の中間バーの断面形状はL字形の短片の一
端を更に任意の方向に折曲げているので、ねじれ
強度、圧縮強度が充分でない。
[考案の目的] 従つて実施例の目的はねじれ強度、圧縮強度を
向上したコンクリート型枠止め金具の中間バーを
提供することにある。
[考案の構成] 本考案によれば、対向するコンクリート型枠を
所定間隔に保持する止め金具の固定板を連結する
中間バーにおいて、断面形状が直線部と直線部に
連続する折曲げ部と折曲げ部に連続して対向する
側に曲る円弧状部とからなり、円弧状部の中心を
通り直線部に平行な直線に対し直線部は任意の位
置に形成され、直線部に連結用ピン孔が設けら
れ、円弧状部に直線部に直交するエア抜き孔が設
けられている。
[考案の作用効果] 従つて断面形状を直線部と折曲げ部と円弧状部
とより形成したので、直線部は型枠に固定される
固定板との連結部となり、固定板の連結部の断面
形状を小さくすることができ、円弧状部はねじれ
強度、圧縮強度、曲げ強度を高め、その分材料を
節約することができる。また円弧状部のエア抜き
孔により打設コンクリートで円弧状部の内部を充
填し、打設コンクリートの空洞を無くすことがで
きる。
[好ましい実施の態様] 本考案の実施に際し、固定板の中間バーとの連
結部の断面形状を外向きフランジを備えたU字形
に形成し、中間バーの折曲げ部を前記フランジの
一方に当接するようにするのが好ましい。このよ
うにすると、連結用ピン孔の位置決めを容易にし
て、中間バーと固定板との寸法調整作業すなわち
スライド作業を容易にすることができる。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を設明す
る。
第1図において、コンクリート止め金具Aは、
型枠1,1に固定された固定板2,2と、固定板
2,2を連結する中間バー10よりなつている。
固定板2の一端には型枠1,1の端面の間に挿
入される平板状の固定板3が形成され、他端には
第2図に示すように断面形状が外向きフランジ
5,5を備えた上方開口のU字状の連結部4が形
成されている。前記固定板3にはUクリツプ6を
挿入するUクリツプ孔7、連結部4には対向して
連結用ピン8(第2図)を挿入する適数の連結用
ピン9が設けられている。
中間バー10は垂直方向に配置され、第3図お
よび第4図に示すように、断面形状が展開長さ
(材料の平鋼板の幅寸法)の略1/2の直線部11
と、直線部11に連結する折曲げ部12と折曲げ
部12に連続して対向する側に曲る円弧状部13
とからなつており、円弧状部13の中心を通り直
線部11に平行な直線Lに対し直線部12は任意
の位置に形成され、図示の例では円弧状部13の
開口側に距離Cだけ偏心している。そして折曲げ
部12は第2図に示すように、連結時において固
定板2の連結部4の一方のフランジ5に当接する
ようになつている。
前記円弧状部13にはコンクリート打設時の空
洞を無くすための直線部11に直交する適数のエ
ア抜き孔14が設けられており、直線部11には
連結用ピン8を挿入するための適数の連結用ピン
孔15が設けられている。なお、連結用ピン孔1
5,9のピツチは異ならせることにより、両孔の
合致位置を多段階にして中間バー10の連結長さ
を調節できるようにするが好ましい。
連結に際し、固定板2の固定板3を型枠1,1
の端面の間に挿入し、Uクリツプ6で固定する次
いで中間バー10の直線部11を固定板2の連結
部4に挿入し、連結用ピン8を連結用ピン孔9,
15に挿入して両者を固定連結する。この際、中
間バー10の折曲げ部12は固定板2の一方のフ
ランジ5に当接し、連結用ピン孔9,15の位置
決めに役立つ。
このようにして対向る型枠1を止め金具Aによ
り所定間隔に保持し、それら型枠1間にコンクリ
ートを打設する。この際、中間バー10のエア孔
はコンクリート打設時の空洞を無くすに役立つ。
第5図は本考案の別の実施例を示し、中間バー
10′の断面形状において、直線Lに対し直線部
11を円弧状部13′の開口と対向する側に距離
C′だけ偏心させた例である。この実施例でも前記
実施例と同じ作用効果がある。
[まとめ] 以上説明したように本考案によれば、中間バー
の直線部は固定板の連結部の断面形状を小さくす
ることができ、円弧状部はねじれ強度、圧縮強
度、曲げ強度を高め、その分材料を節約すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した止め金具の全体図、
第2図は第1図の−線矢視断面図、第3図は
中間バーの斜視図、第4図は第3図の直交断面
図、第5図は本考案の別の実施例を示す第4図に
相当する図面である。 A……止め金具、1……型枠、2……固定板、
3……固定部、4……連結部、8……連結用ピ
ン、9,15……連結用ピン、10……中間バ
ー、11……直線部、12……折曲げ部、13…
…円弧状部、14……エア抜き孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向するコンクリート型枠を所定間隔に保持す
    る止め金具の固定板を連結する中間バーにおい
    て、断面形状が直線部と直線部に連続する折曲げ
    部と折曲げ部に連続して対向する側に曲る円弧状
    部とからなり、円弧状部の中心を通り直線部に平
    行な直線に対し直線部は任意の位置に形成され、
    直線部に連結用ピン孔が設けられ、円弧状部に直
    線部に直交するエア抜き孔が設けられていること
    を特徴とするコンクリート型枠止め金具の中間バ
    ー。
JP19523385U 1985-12-20 1985-12-20 Expired JPH0242833Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19523385U JPH0242833Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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JP19523385U JPH0242833Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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Publication Number Publication Date
JPS62103938U JPS62103938U (ja) 1987-07-02
JPH0242833Y2 true JPH0242833Y2 (ja) 1990-11-15

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JP19523385U Expired JPH0242833Y2 (ja) 1985-12-20 1985-12-20

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH075155Y2 (ja) * 1988-11-02 1995-02-08 松田工業株式会社 コンクリート型枠用ジョイント金具

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JPS62103938U (ja) 1987-07-02

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