JPH024256A - 扁平な感光性記録材料 - Google Patents

扁平な感光性記録材料

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JPH024256A
JPH024256A JP1025947A JP2594789A JPH024256A JP H024256 A JPH024256 A JP H024256A JP 1025947 A JP1025947 A JP 1025947A JP 2594789 A JP2594789 A JP 2594789A JP H024256 A JPH024256 A JP H024256A
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ethylene
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カール―ルドルフ、クルツ
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ホルスト、コッホ
Thomas Telser
トーマス、テルザー
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マンフレート、ツュルガー
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は少な(とも1層の光重合性レリーフ形成! (
A)を有し、この(A)に対して(a r )20乃至
99.499重量%の、炭素原子1000個毎に2乃至
20個のオレフィン二重結合を有する二重結合部分と4
0乃至80重量%のエチレン含有分とを有スるエチレン
/プロピレン/アルカジエンランダム三元重合体の群か
ら成る少な(とも1種類の重合体結合剤、 (a2)0.001乃至10重量%の少なくとも1種類
の光重合開始剤、 (a3)0.5乃至50重量%の、結合剤(a1)に対
して親和性を有し少なくとも1個の光重合性オレフィン
二重結合を有する少なくとも1種類のモノマー及び (a4)0乃至40重量%の少なくとも1種類の特性改
変用助剤を含有する扁平な感光性記録材料に関するもの
である。
ここで「扁平な」というのは、厚さが長さ及び幅に対し
て著しく小さな、あらゆる空間占有形態を意味する。従
ってテープ状或は板状記録材料がその主要なものである
この記録材料が「感光性」であるというのは、化学線に
よる画像形成露光により露光領域と非露光領域との間に
溶解性の相違をもたらし、現像剤による洗除、すなわち
現像が可能である層を有することである。このいわゆる
レリーフ形成層(A)は化学線による全面露光で現像剤
に完全に不溶性或は完全に溶解性乃至著しく易膨潤性と
なる。
レリーフ形成層(A)が「光重合性」であるというのは
、その材料組成からして化学線による画像形成露光で光
重合が開始され進行することである。これは層(A)の
露光領域及び非露光領域間の溶解性の差違に帰着する。
非露光領域は現像剤で洗除(現像)され得る。
ここで「現像剤」というのは、要するに溶媒乃至混合溶
媒を含有する液体と理解される。この現像剤は一般に固
体、液体或は気体状の、を機或は無機化合物を添加剤と
して含有し得る。これは現像すなわち画像形成露光され
たレリーフ形成層(A)の洗除を行う。これは、一定の
画像形成露光されたレリーフ形成層(A)が一定の現像
剤で洗除され得ること、ことに結合剤(al)が対応す
る現像剤に可溶性或は可膨潤性であることを前提とする
。従って現像剤の性質は一義的にレリーフ形成、6 (
A)の材料組成に依有する。
「親和性」を有するというのは、レリーフ形成層(A)
において関連組成分が分子分散的に分布し、混濁をもた
らさず、また経時的に分解しないことである。
「特性改変」というのは、光重合性レリーフ形成色(A
)及びこれから形成される光重合したレリーフff1(
A’)の一定の使用特性の改善を意味する。この改善は
ことに光重合したレリーフffCA’)を有するレリー
フ板、レリーフ印刷版体及びフォトレジストを鮮鋭なら
しめることであって、般にレリーフ形成層(A)に対す
る公知慣用の添加剤の添加により達成される。従ってこ
の添加剤は「助剤」と称される。
(従来技術) 西独特許出願公告2215090号、同公開29421
83号、同2444118号、同2456439号或は
同2183582号から扁平な感光性記録材料は公知で
ある。この公知の記録材料はエチレン/プロピレン/ア
ルカジエン三元重合体を含有せず、結合剤(a+)とし
て他の重合体を含有している。
この公知の記録材料は光重合性レリーフ形成層(A)の
画像形成露光及び現像によりレリーフ印刷版体、ことに
フレキソ印刷版体の製造に使用される。
完成フレキソ印刷版体は、ことにフィルム、段ボール紙
及び包装紙の印刷に関係がある。しかるに従来技術によ
るフレキソ印刷版体は印刷インキの選択に関して本質的
な制約を有する欠点がある。
すなわち、これには主成分として着色剤及び結合剤のほ
かに溶媒を含有する慣用のインキが使用される。この溶
媒は主にエタノール及び水である。例えばポリエチレン
テレフタラート、アルミニウム、ポリビニルクロリド或
はポリビニリデンクロリドの箔或はアクリル樹脂紙のよ
うな非吸収性印刷材料におけるインキの乗り及び乾爆速
度を高めるために、印刷インキには高いエバポレージロ
ンナンバーを有しかつ/もしくは膠若作用をするいわゆ
る促進剤が添加される。一般に醋酸エステル、n−及び
i−プロピルアセタート、アセトン、メチルエチルケト
ン、ブタノン或はメチルイソブチルケトンが使用される
しかるに公知のフレキソ印刷版体は、これらの促進剤に
対する耐性が低い。10重量%以上のケトン及び/或は
エステル分を含有する印刷インキで印刷している間に版
体の厚さ及び容積が増大し、大部分の印刷を困難にする
。このような印刷インキで印刷するためには一般にいわ
ゆるゴム凸版が使用される。このゴム凸版は型取り及び
/或は加熱圧縮により古典的な方法で作製され、さらに
背面はしばしば研房されねばならない。この場合繊細、
精密な時間のかからない露光、現像法は適用不可能であ
って、これだけでもすでに極めて重大な欠点を宵する。
さらにこのゴム凸版は現像モチーフの再現が不正確であ
り、そのレリーフは広幅の側面を有し、印刷に際しトー
ンが失われ、スクリー掛けに際して突出を生じしばしば
斑点をもたらす。
このようなゴム凸版の製造に際し、しばしばエチレン/
プロピレン/アルカジエン三元重合体が使用されるが、
これはまたEPDMゴムとも称される。このゴム凸版の
型取りに際して、EPDMゴムは硫黄或は過酸化物によ
り古典的方法で化学的架橋、すなわち加硫される。その
光学的特性から、公知の光重合性レリーフ形成層(A)
を有する扁平感光性記録材料において使用される繊細、
精密な時間のかからない露光、現像法は全く使用不能で
ある。
そこでこの分野の技術的課題は、上述の如き従来技術の
欠点を示さない、重合性レリーフ形成層(A)を有する
新規な感光性扁平記録材料を提供することである。
(発明の要約) しかるにこの技術的課題は特許請求の範囲に記載された
本発明による感光性扁平記録材料により解決され得るこ
とが見出された。以下においてこれを本発明記録材料I
と略称する。
この本発明記録材料■の本質的構成要素は光重合性レリ
ーフ形成層(A)である。
(発明の構成) この新規な光重合性レリーフ形成ff (A)は、炭素
原子1000個毎に2乃至20個の二重結合を何する二
重結合部分と、40乃至80重量%のエチレン含有分と
を有するエチレン/プロピレン/アルカジエンランダム
三元重合体の群から成る少なくとも1種類の重合体結合
剤(a1)を(A)に対して20乃至99゜499重量
%含有する。
この場合新規層(A)中におけるエチレン/プロピレン
/アルカジエン三元重合体(a1)の量割合は99.4
99重量%を超えてはならない。さもないと新規店(A
)の光重合が極めて除々に進行するため画像形成露光に
よりもたらされる溶解性の差違が実際上十分でないから
である。また逆に新規層(A)中におけるエチレン/プ
ロピレン/アルカジエン三元重合体の含有量は20重■
%を下廻ってはならない。さもないと新規層(A)の機
械的強度が著しく低下するからである。
本発明においてエチレン/プロピレン/アルカジエン三
元重合体(a1)の含有量は25乃至95重量%、好ま
しくは30乃至90重量%、ことに35乃、至85重量
%である。ことに35乃至85重量%の範囲が推奨され
る。新規の光重工性レリーフ形成層(A)はこのエチレ
ン/プロピレン/アルカジエン三元重合体(al)の含
有量範囲においてことに秀れた特性を示すからである。
70乃至83重量%とするとき、さらにを利な結果がも
たらされる。フレキソ印刷版体製造のため本発明記録材
料Iを使用する場合、新規層(A)中のこのエチレン/
プロピレン/アルカジエン三元重合体のこの含q量は理
想的である。
本発明において使用されるべきエチレン/プロピレン/
アルカジエン三元重合体(at)はエチレン分を40乃
至80重量%含有する。このエチレン分が80%を下廻
ると、この三元重合体(a1)は新規層(A)を構成す
るための良好物理化学的特性が失われる。またこれが4
0%を下廻ると、この三元重合体(a1)の良好な使用
特性が低下する。有利なエチレン含有割合は45乃至7
5重量%である。このエチレン含有割合のエチレン/プ
ロピレン/アルカジエン三元重合体(at)は本発明記
録材料Iの新規な光重合性レリーフ形成層(A)のため
のことにを利な重合体結合体をもたらすからである。
本発明において使用されるべきエチレン/プロピレン/
アルカジエン三元重合体(at)は、炭素原子1000
個ごとに2乃至20個のオレフィン二重結合を有する二
重結合部分を持つ。この二重結合部分は、三元重合体(
a1)製造の際にアルカジエン重合によりもたらされる
。三元重合体(al)に含有されるオレフィン二重結合
は、三元重合体(a1)の主鎖中及び/或はこれの側鎖
基中に存在する。このオレフィン二重結合が主鎖中に含
まれるか或は側鎖基中に含まれるかに関係なく、また主
鎖と側鎖基とでその個数が相違するか否かに関係なく、
三元重合体(a1)の二重結合部分は炭素原子数100
0個に対して2個以下の二重結合であってはならず、ま
た20個以上の二重結合であってはならない。この二重
結合の個数が下限を下層ると、得られる光重合性レリー
フ形成J!!l(A)は画像形成露光及び現像により単
に通常の或は劣悪なレリーフ層(A′)を形成する。こ
れに対して二重結合数が上記上限を1廻ると、フレキソ
印刷に適当でないレリーフ層(A′)をもたらす光重合
性レリーフ形成層(A)が形成される。しかるにオレフ
ィン二重結合数が炭素原子数1000個に対して2乃至
20個の範囲に調整すると、要求に合致する層が形成さ
れる。ことにこの個数を4乃至15個とするときは、極
めて有利な技術的効果が期待される。
本発明において使用されるべきエチレン/プロピレン/
アルカジエン三元m合体(a+)は、少なくとも1ff
ll類の重合アルカジエンを含有する。エチレン共重合
のための公知慣用の方法でエチレン及びプロピレンと三
元重合体を形成するものであれば、どのようなアルカジ
エンでもよい。例えばブタ−114−:/エン、イソプ
レン、ペンタ−II4−ジエン、へ+サーt、 4−ジ
エン、ヘフター1.4−ジエンのようなアルカ−1,4
−ジエン、シンクロペンタジェン或はエチリデンノルボ
ルンが好ましく、ことにジシクロペンタジェン、トラン
ス−ヘキサ−1,4−ジエン及びエチリデンノルホルン
が有利である。
本発明においてことに有利に使用されるエチレン/プロ
ピレン/アルカジエン三元重合体(a1)は、 エチレン/プロピレン/ジシクロペンタジェン、エチレ
ン/プロピレン/エチリデンノルボルン、エチレン/フ
ロピレン/トランス−ヘキサ−1、4−ジエン1 エチレン/プロピレン/ジシクロペンタジエンーエチリ
デンノルポルン\ エチレン/プロピレン/ジシクロペンタジェン−トラン
ス−ヘキサ−1,4−ジエン、エチレン/プロピレン/
エチリデンノルボルンートランスーヘキサー1.4−ジ
エン或はエチレン/プロピレン/エチリデンノルポルン
ージシクロベンタジエンートランスーヘキサー1.4−
ジエン の各三元重合体であって、45乃至75重量%のエチレ
ンと、炭素原子1000個につき4乃至15個のオレフ
ィン二重結合の二重結合部分をもたらすように重合され
たアルカジエンとを含有するものである。
本発明において使用されるべき上述エチレン/プロピレ
ン/アルカジエン三元重合体(a1)はそれ自体公知で
あり、エチレン共重合に公知慣用の方法で製造され得る
新規光重合性レリーフ形成E (A)は、1種類或は複
数種類の光重合開始剤(a2)を(A)に対して0.0
01乃至10重量%、好ましくは0.1乃至7重量%、
さらに好ましくは0.2乃至5ffffi1%、ことに
0.3乃至4重憑%含有し、この量は共に使用されるべ
き組成分(a3)の量と共に決定される。
好ましい光重合開始剤(a2)はベンゾイン乃至その誘
導体、例えばメチル、インプロピル、n−ブチル、イン
ブチルエーテル、或は対称乃至非対称置換ベンジルアセ
タール ルアセタール、ベンジル−1−メチル−1−エチル−ア
セタール、或はアシリアリールホスフィンオキシト、例
えば2−ジメトキシベンゾイル−ジフェニルホスフィン
オキシド、2.4.8−!ーリメチルベンゾイルージフ
ェニルホスフィンオキシド、2.4,[3−)リメチル
ベンゾイルーフェニルホスフィン酸エチルエステル、2
.4.8−トリメチルベンゾイル−フェニルホスフィン
酸ナトリウム塩、或は置換もしくは非置換キノン、例え
ばエチルアントラキノン、ペンツアントラキノン、ベン
ゾフェノン、4.4’−ビス−(ジメチルアミノ)ベン
ゾフェノンである。これらは単独で或はこれらの混合物
の形態で或は他の補助開始剤と組合わせて使用される。
例えばエチルアントラキノンと4,4′−ビス−(ジメ
チルアミノ)ベンゾフェノン、ベンゾインメチルエーテ
ルとトリフェニルホスフィン、ジアソルホスインオキン
ドと3級アミン、アシルアリールホスフィンオキノドと
ベンジルジメチルアセクールである。
新規光重合性レリーフ形成層(A)は、結合剤(a1)
に対して親和性を有し、少なくとも1個の光重合性オレ
フィン不飽和二m結合を有する少なくとも1種類のモノ
v−(aa)を(A)に対し0.5乃至50重量%、好
ましくは0.5乃至30重量%、ことに1乃至20、特
に1乃至15重n%含有する。
このモノマー(C3)として好ましいのは、一般に大気
圧下に100℃以上の沸点を何し、3000まで、こと
に2000までの分子量を仔するものである。を利なモ
ノマー(C3)は−船釣にアクリル酸及びメタクリル酸
のエステル、スチレン及びその誘導体、フマール酸及び
マレイン酸のエステル、アクリルもしくはメタクリルア
ミド及びアリル化合物である。その使用可能前提条件は
特許請求範囲に規制されているように結合剤(a1)に
対する親和性を仔することである。
ことに有利な効果をもたらすべき特に好ましい七ツマ−
(C3)の例としては、イソボルニルアクリラート、イ
ンボルニルメタクリラート、ジヒドロシンクロペンタジ
ェニルアクリラート、ジヒドロシンロペンタジェニルア
クリラート、ヘキス−1−エン−6−イル−アクリラー
ト、゛ヘキスー1−エン−6−イル−メタクリラート、
ジヒドロキシリモネンジアクリラート、ジヒドロキシリ
モネンジメタクリラート、ジシクロペンチルレジメチレ
ンジアクリラート、ジシクロペンチルジメチレジジメク
クリラート、チオージエチレンジグリコールージアクリ
ラート、チオージエチレングコ一ル−ジメタクリラート
、ベンジルアクリラート、ベンジルメタクリラート、ド
デカンジオールレージアクリラート、ドデカンジオール
ージメタクリラート、フマール酸−ジーn−ブチルエス
テル、フマール酸−ジーn−オクチルエステル、ジビニ
ルベンゼン、ジアリルフタラード、イタコン酸ビスアリ
ルエステルである。
新規光重合成レリーフ形成層(A)はitm類或は複数
種類の助剤、すなわちこれにより本発明記録材111の
この新規のffl (A)の使用特性及びこれから作製
されるレリーフ印刷版体ならびにフォトレノストの使用
特性を改善するための助剤を含をし得る。
この助剤としては、ことに可塑剤、熱開始重合禁止剤、
染料、顔料、フォトクロム添加剤、レリーフ構造改善剤
、架橋助剤、酸化防止剤、対オゾン化剤、充填剤、混練
剤、離型剤が挙げられる。その使用量は一般的に新規B
 (A)に対して40重ff1%を越えない。
可塑剤としては、例えば変性或は非変性天然油及びその
樹脂、例えばパラフィン油もしくはナフテン油、石油松
脂、水酸化樹脂のペンタニトリ、ノドエステル、くえん
酸、醋酸、プロピオン酸、酪酸、二チル酪酸、エチルヘ
キサン酸、グリコール酸、安息香酸、ペンクール酸、ト
リメリット酸、アビエチン酸、燐酸、ステアリン酸のよ
うな酸のアルキル、アルケニル、アリールアルキル或は
アリールアルケニルアルコールエステル、オリゴスチレ
ン、スチレン/ブタジェン共重合オリゴマー\オリゴ−
α−メチルスチレン、α−メチルスチレン/p−メチル
スチレン共重合オリゴマー、流動性1,2−もしくは1
.4−オリゴブタジェン、オリゴペンタジェン或は流動
性アクリルニトリル/ブタジェン共重合オリゴマーのよ
うな合成オリゴマー乃至樹脂、ポリテルペン、ポリアク
リラート、ポリエステル、ポリウレタン樹脂、ポリエチ
レン、エチレン/プロピレン/ジエンゴムのような合成
樹脂、ω−メチル−オリゴ(エチレンオキシド)、スル
ホンアミドなどが挙げられる。
ことに有利な可塑剤はパラフィン系鉱油、ジオクチルア
ジパート乃至テレフタール酸ジオクチルエステルのよう
なジカルボン酸エステル、芳香FA含量<20%かつ/
もしくは硫黄含量〉5%のナフテン系可塑剤、分子fl
lk 1000〜!、2・10’のポリオクチン(ポリ
オクテニルから形成される大環状化合物)、分子ff1
500〜5ooo、ことにビニル基含量〉50%のポリ
ブタジェンである。上記ポリオクテンもポリブタジェン
も、場合により、例えばC00ト0H−1NO2−、カ
ルボン酸アンヒドリド或はアクリラート基のような官能
性乃至反応性末端基、を有することができる。含有mは
層(A)に対して1乃至25重量%である。
熱重合禁止剤は、新規層(A)に対して一般に0.00
1乃至2ffi量%添加される。光重合開始剤(a2)
が吸収する化学線範囲において一般に自己吸収を示さな
い。禁止剤の例としては、ヒドロキノン、p−メトキシ
フェ二ル、2,6−ジーter t−ブチル−p−クレ
ゾール、β−す7トール、フェノチアジン、ピリジン、
ニトロベンゼン、m−ニトロベンゼンもしくはクロラニ
ル、チアジン染料、例えばチオニンブルーG (C,1
,52025)メチレンブルーB (C,1,5201
5)或はトルイジンブルー(G、1゜52040) 、
N−ニトロンアミン、例えばN−ニトロンジフェニルア
ミン或はその塩、例えばN−ニトロソシクロへキシヒド
ロキシアミンのカリウム、カルシウム或はアルミニウム
塩が挙げられる染料、顔料或はホトクロム添加剤は新規
層(A)中、(A)に対して0.0001乃至2重量%
含有される。これらは感光特性の調節、目じるし、感光
結果の直接調整或はデザイン的な観点から使用される。
選択及び使用量の前提条件は、熱重合禁止剤の場合と同
様に、その混合物の光重合を阻害しないことである。適
当なものは、例えば可溶性ツェナジニウム、フェノキサ
ジニウム、アクリジニウム及びフェノチアジニウム染料
である。これら染料はまた、化学線の存在しない状態で
染料を還元せず、しかしながら露光の際には染料を励起
エレクトロン状態で還元し得る十分な量の還元剤と共に
使用される。このような穏和な還元剤は、アスコルビン
酸、アネトール、チオ尿素樹脂、例えばジエチルアリル
チオ尿素樹脂、ことにN−アリルチオ尿素樹脂ならびに
ヒドロキシルアミン誘導体、ことにN−ニトロソシクロ
へキシルヒドロキシルアミンのカリウム、カルシウム及
びアルミニウム塩である。この最後のものは前述したよ
うに熱m合禁止剤と同様に作用し得る。
還元剤は一般に新規層(A)に対して0.005乃至5
重皿%使用されるが、多くの場合共に使用される染料の
3乃至10倍量が選ばれる。
架橋助剤としては周知慣用の3及び4官能性チオ化合物
が挙げられる。
酸化防止剤としては例えば2,6−シーtert−ブチ
ル−p−クレゾールのような立体障害モノフェノール、
例えば2.2′−メチレン−ビス−(4−メチル−6−
tert−ブチルフェノール)、2.2゛−ビス−(l
−ヒドロキシ−4−メチル−8−tert−ブチルフェ
ニル)スルフィドのようなアルキルチオビス及びアルキ
リデンビスフェノール、例えば1,3.5−)リメチル
−2,4゜6−ドリスー(3,5−ジーtert−ブチ
ルー4−ヒドロキシベンジル)ベンゼンのようなヒドロ
キシベンジル、例えば2−(4−ヒドロキシ−3゜5、
−tert−ブチルアニリノ)−4,θ−ビスー(n−
オクチルチオ)−1,3,5−トリアゾンのようなトリ
アジン、或は重合トリメチルジヒドロキノン、亜鉛ブチ
ルジチオカルバマート、ジラウリルチオジプロピオナー
ト、或は例えばトリス(ノニルフェニル)ホスファイト
のようなホスファイトが使用される。層(A)に対して
o、ooot乃至5fflff1%の範囲で使用するの
が好ましい。
非分子分散状に混合可能の重合或は非重合の、打機或は
無機充填剤乃至補強充填剤は、本発明記録材料Iの露光
に使用される光の波長に対して実質的に透過性であり、
この光が本発明記録材料工乃至その新規層(A)を散乱
することなくその屈折率をもうて透過するものが選ばれ
る。例えばポリスチレン、親油基二酸化珪素、ベントナ
イト、珪酸、■^erosil 、親油基酸化アルミニ
ウム、ガラス粉、コロイド状炭素、ならびに種々の染料
、顔料である。これらの助剤は本発明記録材料Iの所望
の特性をもたらす程度のmで使用される。充填剤は1′
r規の光m合性レリーフ形成層(A)及びこれから作製
されるレリーフ居(A′)の強さ乃至剛性ならびに耐摩
耗性を改善し、粘告性がある場合にこれを軽減し、また
材質により若色をもたらす利点を有する。
混練助剤としては例えばステアリン酸カルシウムが使用
される。
離型剤としてLtクルクが使用され得る。
対オゾン化剤としては周知慣用のワックスならびに8乃
至40個の炭素原子と分子中に塩素、30乃至73ff
1m%を含有するクロルアルカン(クロルパラフィン)
が使用され得る。
本発明記録材料Iから作製されるレリーフ印刷版体のレ
リーフ構造改善剤は例えば8.9″−ジアントロニル及
び10.10’−ビスアントロンである。
新規の光重合性レリーフ形成層(A)の厚さは本発明記
録層Iの使用目的によりまず決定される。
厚さの範囲は一般的に0.001乃至71111m好ま
しくは0.1乃至7璽−1ことに0.7乃至6.5■謙
の範囲で変えられる。
また本発明記録材料Iは、光重合性レリーフ形成層(A
)のほかに、さらに他の届乃至平面形成体を用途に応じ
て有することができる。
この光重合性レリーフ形成層(A)は寸法安定性担体(
B)に対して接着され或は剥離され得るように軽(接合
される。寸法安定性担体(B)はさらにその下に軽可視
性基体層(US)を有することができる。また担体(B
)とレリーフ形成層(A)との間に接着剤層(ll5)
を塗布して両者間の接着を十分ならしめることができる
。担体(B)がレリーフ形成層(A)と剥離可能に合体
されている場合、この担体(B)を以下において担体層
(B)と称する。
寸法安定性担体(B)としては、スチール、アルミニウ
ム、銅、ニッケルのような金属或はポリエチレンテレフ
タラート、ポリエチレンテレフタラート、ポリアミド或
はポリカルボナートのような合成樹脂から成るシート、
フィルム、円錐伏乃至円筒伏ロール(スリーブ)が使用
される。さらにガラス繊維織成体或はガラス繊維とポリ
エチレンテレフタラートのような合成樹脂とから成る複
合材料から成る織成体乃至フリースも使用され得る。担
体(B)としてはさらにプリント回路板作製のために慣
用の板体も使用可能である。
接着剤MCH5)としては例えば約0.5乃至40μ■
厚さの接着剤層を使用するのが好ましい。
担体(B)として強固な反射性シート乃至フィルムが使
用される場合には、カーボンブラック或は二酸化マンガ
ンのような適当なハレーション防止剤料を含有させるこ
とができる。ハレーション防止剤は、また別個の居とし
て担体(B)に積層しても゛よく、また接着剤層CI(
S)或は新規レリーフ形成層(A)中に含をさせること
もできる。
本発明記録層Iはさらに光透過性の、現像に際して新規
層(A)に可溶性或は可膨潤性の・、平滑或はつや消し
の、非粘若性被ff1ff(C)を有することができる
。これは新規層(A)に対して場合により存在し得る被
覆シート(D)として強固に接着され、大きい引張り強
さを有するフィルムを構成する重合体と、場合により含
有される添加剤とを含有する。
適当な、大きい引張り強さのフィルムを形成する重合体
は、ポリアミド、コポリアミド、ポリウレタン、ポリ(
メタ)アクリラート、加水分鮮度30乃至99%のポリ
ビニルアルコール−アルカンカルボン酸エステル、エチ
レン/プロピレン/共重合体、ビニルクロリドの単独重
合体もしくは共重合体・、或はエチレン/ビニルアセタ
ート共重合体である。
添加剤を含をする適当な被覆層(C)は例えば米国特許
4162919号、同4072527号、同34533
11明細明細書、西独特許出願公開2823300号、
同公告2123702号公報から公知である。
添加剤を含有することに適当な被覆層(C)は西独特許
出願P3732527.2号明細書に記載されている。
被mFJ(C)は一般に0.2乃至25μ園の厚さを有
する。
本発明記録材料Iはさらに新規光重合性レリーフ形成F
!!(A)或は被?!fJffl(c)から容易に剥離
される被覆シート(D)を有することができる。
この被覆シート(D)の厚さはIO乃至250μm、こ
とに20乃至150μmであって、主として合成樹脂、
繊維材料、紙或は金属から成る。被rri層(C)が直
接接触している被覆シー) (D)の面は平滑であって
表面粗さR118≦0.18mを有するか、或はなし地
処理して表面粗さR+saxθ、!乃至15μ−1・好
ましくは0.3乃至IOμ園、ことに0.5乃至7μ■
を有する。被覆シート(D)がなし地処理される場合、
その和衷パターンは被覆層(C)及び場合により新規層
(A)表面にも押圧される。この平滑或は粗面化処理さ
れた被覆シート(D)の面は、さらに接着乃至活管しな
いように、周知慣用のシリコーン或はその他の合成樹脂
、例えばポリエチレンもしくはポリプロピレンから成る
0、1乃至0.5μm厚さの非接管層(AS)を打する
こともできる。繊維材料乃至紙から成る被覆シート(D
)は、尿素ホルムアルデヒド或はポリオレフィンのよう
な合成樹脂で含浸させることもできる。合成樹脂製の被
覆シー) (D)は2方向延伸に附することができる。
この場合2方向延伸前に、例えばビニリデンクロリド共
重合体から成る0、1乃至0,5μm厚さの層を、後に
層(C)或は新規層(A)と直接接触せしめられるべき
該ンート面」二に施すのが一般に有利である。
特に好ましい被覆シート(D)は、厚さ20乃至150
μ層であって、平滑な或は粗面化処理された、2軸廷伸
或は非廷伸の、場合により非接若処理された合成樹脂、
例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポ
リスチレン、スチレン/アクリルニトリル共重合体或は
ポリメタクリラート、或はメチルメタクリラートとメタ
クリル酸、アクリル酸或はブチルアクリラートとの共重
合体、或はポリビニルクロリド、ポリビニルアセタート
、ビニルクロリド/ビニルアセタート共重合体、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリカルボナ
ート、セルロースエステル、例えばセルロースアセター
トスクシナート或はポリエチレンテレフタラートから成
り、そのうちポリエチレンテレフタラートから成る被覆
シートがことに有利である。
本発明記録材料■の製造は、特に技術的に特殊性を存せ
ず、感光性層及び被覆層製造のための周知慣用の方法な
らびに合成樹脂、繊維材料、紙或は金属からシートを製
造するための周知慣用の方法により行われ得る。
新規の光重合性レリーフ形成層(A)は、前述した組成
分(al)、(a2)、(a3)及び場合により(a4
)を慣用の混練、混合、溶解技術により混合し、これに
よりもたらされる混合物(A)を溶液注下成形、熱加圧
成形、カレンダー処理、押出し成形などにより扁平新規
層(A)に成形することにより製造される。本発明記録
材料Iが単に新規層(A)のみから成る場合には、上記
処理のみでその製造はすべて終了する。
本発明記録材料Iがさらに他の居乃至扁平成形体を有す
る場合には、さらに他の処理を行わねばならないが、こ
れは本発明による多届記録材料工製造方法に合体して或
はこれと別途に行われる。
被覆層(C)は、新規層(A)の作成用と同様の常法処
理により製造される。
被覆シート(D)の組成分は同様にして慣用の混練、混
合及び溶解技術により混合され、溶液注下成形、加熱圧
搾、カレンダー処理、押出し成形及びブロー成形により
相当する形伏に成形される。
この処理も本発明記録材料Iの製造と合体して行われ得
るが、被覆シー) (D)は一般に別個に製造され、ロ
ール吠に捲回して本発明による多色記録材料I製造用に
使用される。
本発明による多色記録材料■の製造についても特別な技
術的問題はなく、常法により光重合性レリーフ形成層(
A)を被ri1層(C)及び被覆シート(D)と共に、
場合により接着剤層()Is)及び可撓性基体ff(U
S)を使用して、寸法安定性担体(B)と合体させて製
造され得る。この場合、新規5 (A)をまず担体(B
)と合体し、次いでその反対面を被覆5 (C)及び被
覆シート(D)で被覆することができるが、新規IJ(
A)をまず被覆ff (C)が施されている被覆シート
(D)に合体し、次いで始めて担体(B)と合体させる
こともできる。当然のことながらこの処理手順は周知慣
用の連続的或は非連続的処理設備において順次に或は同
時的に行われ得る。
いかなる場合も本発明による新規の光重合性レリーフ形
成ff1(A)は、同様の、はぼ同様の或は相違する材
料組成の層組成材料から構成され、この材料から成る新
規層(A)の製造は、ヨーロッパ特許出願公開0084
851号に開示される方法により行われる。
本発明による、場合により多層の記録材料■は特別の利
点を有し、周知慣用の方法で製造される限り、現有する
設備、装置の改造、新規投資、新しい特殊な設備、装置
斤の開発を必要としない。これは良好な寸法安定性を有
し、これに含有される組成分が析出することはない。従
って何等の支障を来すこさなく容易に運搬輸送するこき
ができ、長期間貯蔵保管され得る。
本発明による、場合により多層の記録材料工の利点は、
レリーフ印刷版体及びフォトレジスト、ことにフレキソ
印刷版体作製のために使用される場合に極めて明確に明
らかとなる。このレリーフ印刷版体及びフォトレノスト
の作製は本発明記録材料Iから以下の処理を経て行われ
る。
(i)場合により本発明記録材料の予備処理、θi)場
合により予備処理された被覆層(C)からの場合により
被覆シート(D)の′t11離、Gif)新pA届(A
)及び場合により存在する被+11Fi(C)上への画
像マスク乃至ネガチブ原画の載置、(Iv)波長λ23
0乃至450nm1 ことに350乃至45θnmの化
学線による新規光重合性レリーフ形成居(A)の画像形
成露光、 (ν)適当な有機溶媒による、画像形成露光されたレリ
ーフ形成ff (A)における非露光領域の洗除(現像
)(これにより場合により存在する被rr1層も洗除)
、 (vの乾燥、及び (viこのようにして得られた、今や新しいレリーフ層
(A′)を有し或はこれから構成されるレリーフ印刷版
体或はフォトレジストの場合により行われる後処理。
新規レリーフ層(A勺の厚さは、レリーフ印刷版体及び
フォトレジストの使用目的に応じて0.001乃至7龍
、好ましくは0.1乃至7關、ことに0.7乃至6.5
−■の範囲で変えられる。
予備処理の常法は新規ff (A)の裏面の化学線によ
る全面露光である。ここで裏面というのは、後に新規レ
リーフ層(A′)となるべき面である。
この化学線用の適当な光源は、市販のtlV蛍光灯、中
圧、高圧及び低圧水銀灯、超化学線蛍光灯、キセノンイ
ンパルス灯、金属ドーピング灯或は炭素放電灯である。
適当な有機溶媒乃至現像剤は、脂肪族或は芳香族炭化水
素、例えばn−ヘキサン、n−ヘプタン、オクタン、石
油エーテル、リグロイン、リモネン、その他テルペン、
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、イソプロピルベ
ンゼン或はこれらの混合液、アセトン、メチルエチルケ
トンのようなケト/、ジ−n−ブチルエーテルのような
エーテル、醋酸エチルエステル或はアセト醋酸エチルエ
ステルのようなエステル、メチレンクロリド、クロロホ
ルム、トリフルオルエタンのようなハロゲン化脂肪族炭
化水素、これらの混合液、これら1種類或は複数種類の
溶媒と、さらにメタノール、エタノール、イソプロパツ
ール、n−ブタノールのようなアルコールを含有する液
、或は上記溶媒或は混合溶媒で追加的に固体、液体或は
気体伏の有機或は無機化合物、例えば界面活性剤などを
少量含有するものである。
新規レリーフ層(A′)の常法による後処理は、波長λ
150乃至450’nmの化学線による全面後処理露光
、可視光線による後処理露光或はハロゲン含有溶液によ
る処理である。
場合により多層の本発明記録材料工は、−迅速な露光が
可能であり、このため゛露光処理の余裕が極めて大きい
一画像マスク乃至ネガチブ原画の微細かつ臨界的なモチ
ーフの再生が正確に行われる、−洗除が極めて安定に行
われ、従って現像時6B短縮のため現像条件を容易にき
びしくすることができるなどの利点がある。
このためレリーフ印刷版体及びフォトレジスト作製時間
が短縮され、営業的に著しく有利となる。この利点はフ
レキソ印刷版体作製の場合に特に大きい。
本発明記録材料■の特別の利点は、上記にとどまらず、
前述のようにして作製されるレリーフ印刷版体及びフォ
トレジストにおいてはさらに明確になる。
新規のフォトレジストはプリント回路板の作製に有利に
使用され、17r現のレリーフ印刷版体、ことフレキソ
印刷版体は印刷シリンダに装着して連続印刷が良好に行
われ得る。
この目的のため、新規フレキソ印刷版体は従来技術と異
なりハロゲン含有液で後処理する必要がない。その際す
でに均斉に粗面化された非活管性表面が形成されている
からである。
周知慣用のフレキソ印刷作業の間に、この新規版体はエ
ステル及び/或はケトンを含有する印刷インキに対して
秀れた安定性を示す。この新規フレキソ印刷版体はさら
に従来技術のそれに対して対オゾン性が極めて安定的で
あって、これを使用して従来より大部数の秀れた印刷物
が得られる。
このため、さらにまた新規フレキソ印刷版体は、印刷物
の品質を懸念することなく何回も再使用され得る。この
ために、新規フレキソ印刷版体は、印刷シリンダ上に装
rt したまま保管してもよく、或はまた心配なく何回
でも印刷シリンダから取脱して保管し、あらためて印刷
シリンダに装着してもよい。このためには本出願人の出
願にかかる特願昭63−85547号(特開昭63−2
61364号)に記載されたフレキソ印刷版体の裁断縁
辺の結合方法がことに仔利に利用され得る。
実施例1−8 本発明記録材料Iの製造及び新規7レキソ印刷版体作製
のためのその加工処理 (−船釣実施処理) 新規の光重合性レリーフ形成層(A)を製造するため、
結合材(a1)を2軸脱気エクストルーダに均斉に装填
し140乃至160℃で溶融させた。新規層(1)の液
状の乃至溶解させた組成分(aa)、(a3)及び(a
4)を相次いでエクストルーダにポンプ給送し、ここで
結合材(a+ )の溶融体と混和した。これにより得ら
れた感光性混合物を幅広のスリットノズルから押出し、
このスリットから直ちにカレンダに給送して、厚さ29
00μmの新規[(A)を形成し、同時にその一方の面
を、5μm厚さのポリアミド被工層(C)及び粗面化処
理した厚さ125μmのポリエチレンテレフタラートシ
ート(被覆シートD)に、他方の面を暫定的担体層(B
)としての厚さ125μmのポリエチレンテレフタラー
トシートに接合した。
このようにして得られた(A)、(B)、(C)及び(
D)多層構造の本発明記録材料Iを試料として以下に記
載される試験に供した二 この本発明多色記録材料(1)の大部分を使用して、そ
の裏面から担体(B)を通して露光用光源からの化学線
により1分間前面露光した。しかる後担体(B)を層(
A)から、ポリエチレンテレフタラートシート(D)を
被覆ffl (C)から剥離した。
この前処理を施した本発明多層記録材料Iを、周知慣用
の方法により被覆層(C)上に載置されたテストネガチ
ブ原画を通して平面露光装置■Cyre13040−1
151により化学線で55分間画像形成露光し、次いで
ブラシ洗除器で8分間ペルクロルエチレンにより現像し
た。
このようにして得られたフレキン印刷版体を65℃で1
時間乾燥し、5時間保管貯蔵した後、従来のようにハロ
ゲン含有液で後処理することなく、化学線により20分
間全面露光後処理した。
後掲の表1は本発明記録材料I−l乃至l−8(実施例
1乃至8)における新規光重合性レリーフ形成層(A)
の材料組成を示す。この各材料を使用して上記−船釣実
施処理が行われた。
(試験処理) 本発明多層記録材料I−l乃至l−7(表1、実施例1
乃至7)を試料として耐オゾン性、ショアA硬さ及び耐
膨潤性試験(実施例1乃至8)に、また破断時伸び、引
張り強さ及びいわゆるミニデフォ(Minidefo)
  (実施例1乃至3)試験に附した。
このショアA硬さはDIN 53505により、破断時
伸び(%)及び引張す強す(N/am”)Lk DIN
 535041=より周知慣用の方法で各測定に必要な
全面露光試験片乃至試料について測定された。
いわゆるミニデフォを測定するための少なくとも6m■
厚さの全面露光したに試料fi ffi 1 kg 、
直径4鰭のロッドで1分間荷重を掛は負荷位置における
試る試料の厚さを計測した(記載値、当初厚さに対する
負荷厚さ割合9A)。しかる後荷重を除去し、2分間経
過後に負荷位置における厚さを再び計測した(記載値、
当初厚さに対する負荷除去厚さ割合%)。この場合第1
の数値(負荷%)は被験体の弾性及び塑性を示すが第2
の数値(負荷除去%)は塑性のみを示す。
対膨潤性を示すため、全面露光試料をフレキソ印刷イン
キ用溶媒中に24時間浸漬した後幅Q C11%長さ1
(lc−増大の均衡膨潤(%)を使用した。
対オゾン安定性試験のため、それぞれ片面10分ずつ露
光した2c−幅の試験片をテトラクロルエチレン及びn
−ブタノール(容量割合4:1)の混合液で6分間処理
し、80℃で1時間乾燥し、室zHに15分放置し、1
0分間後処理露光した。
この試験片をオゾン含有分50pphmの空気の24℃
オゾン室中、10%伸長下に被曝した。最初のオゾン亀
裂が生じるまでの時間で耐オゾン性を示した。
さらに前述−膜処理に述べた所により作製された新規フ
レキソ印刷版体I−1乃至I−8C表1、実施例1乃至
8)を印刷シリンダに装若し、フレキソ印刷用の周知慣
用のケトン及び/或は醋酸含有フレキソ印刷インキを使
用して印刷を行った。この新規フレキソ印刷版体の品質
を示すため、秀れた印刷物の可能印刷部数を使用した。
これらの試験結果を後掲の表2に示す。これに示される
通り本発明記録材料■は秀れた使用特性、ことにオゾン
耐性及び耐膨潤性を示す。
対比実施例Vl及びv2 公知感光性記録材料の製造及び加工処理実施例1乃至8
に関連して述べた一般処理により2皿類の感光性記録材
料を製造した。その材料組成は、本発明記録材料I−,
1乃至ニー8(実施例1乃至8)のそれと対比して、表
1(対比実施例Vl及びV2)に示される。
公知感光性記録材料(対比実施例VlおよびV2)の特
性は、実施例1乃至8に関連して前述した試験処理によ
り検査された。その対比結果が後掲の表2に示される。
下表1における略号は以下の意味を有する。
(a1)  結合剤 (a++ ) EPDMゴム、ヒュルズ(Huls) 
GmbH社のBuna AP 241  Cxエチレン
有分50重量%、二重結合部分数炭素原子tooo個に
対し8個)(a1□)EPDMゴム、上記ヒ、 ルズ社
の@Buna AP447(エチレン含有分70重量%
、二重結合部分数炭素原子1000個に対し8個) (a、1) EPDMゴム、上記ヒュルズ社の Bun
a AP251(エチレン含有分50重W&%、二重結
合部分数炭素原子1000個に対し14個) (a2)光重合開始剤、ベンジルジメチルアセタール (a3)モノマー (aa+)インボルニルアクリラート (a3゜)ジヒドロシンクロペンタジェニルアクリラー
ト (a*、1)へキス−1−工ン−6−イルアクリラート (a14 )チオージエチレングリコールージアクリラ
ート (a4)助剤 (a4t)アジピン酸−ジ−n−オクチルエステル(ジ
オクチルアジパート) (a4。)ナフテン系可塑剤(芳呑族含有分IO重量%
以下、硫黄含存分2重量%以下) (a.、ll)ポリブタジェン(分子ffi!00)(
a44)ペンタエリトリトール−テトラチオグリコナー
ト (a4s) フタロシアニン染料Siccoflush
 D ( C.17428G ) (a4s) 21 6−シーtert−1)−クレゾー
ル(X−Y−X)公知慣用のスチレン/イソプレン/ス
チレン三元ブロック共重合体 (X−Y−Z)スチレンブロックX1イソプレンブロツ
クY及びスチレン/ブタジェン共重合体ブロックZから
成る公知慣用の三元ブロック共重合体(HDA2)  
ヘキサンジオールシアクリラード(1!DI^2)ヘキ
サンジオールジメタクリラード(W6)白油、公知慣用
のパラフィン油(Cl−P)クロルパラフィン、ヘキス
ト社の■Hordaflex LC 50(SSBB)
Xダンダークブ9 −/ りBB (C.1. 261
50)(O3)公知慣用の対オゾン保護ワックスライン
ヘミ−社の■^ntlux 1550) 実施例9 本発明記録材f、′lIの製造及び新規フレキソ印刷版
体作製のためのその加工処理 ポリアミドの);Ic)の代わりにエチレン/プロピレ
ン共重合体(EPM)  (エチレン含有分55重量%
)から成る被m層(C)を、現像剤ペルクロルエチレン
の代わりに沸点185乃至210″Cの石油を使用する
ほかは、実施例1、表1に記載される通りに処理した。
得られた本発明記録材料I−9は、本発明記録材料I−
l乃至ニー8(表1及び表2における実施例I−l乃至
l−8)と同様の特性を示し、同様に粗い表面を仔する
新規フレキソ印刷版体をもたらした。
実施例IO 本発明記録材料Iの製造及び新規フレキソ印刷版体作製
のためのその加工処理 新規層(A)の厚さを2900μmの代わりにl000
μm(=実施例1)としたほかは、実施例1と同様に処
理した。
実施例1乃至8に関連して示された一般的処理の場合と
異なり、暫定的担体層(B)を、(B)、(A)、(C
)及び(D)の構造を有する本発明記録材料l−1aら
剥離し、全面露光を行わなかった。
(A)、(C)及び(D)の構造の本発明記録材料■−
1aを、次いでその新規層(A)の自由面において、対
比実施例Vlの公知の組成Vl(表1参照)の光重合性
レリーフ 形成層(125μm厚さのポリエチレンテレフタールシ
ート(B)を接むして2300μmの厚さを打する)の
自由面に張り合わせた。
このようにして製造され、(B)、公知層Ill新規層
(A)、居(C)及び(D)の多層構造を有する本発明
記録ffl−10を、実施例1乃至8に関連して上述し
た一般処理によりさらに加工処理した(たたしこの場合
担体(B)をffl’l REせず)。この場合露光及
び現像条件は、形成されるレリーフ層(A′)の最大厚
さ乃至深さが担体(B)の表面にまで達しないように選
択された。このようにしてレリーフ層(Δ′)を有する
新規フレキソ印刷版体は同様の粗表面を打し秀れた印刷
挙動を示した。
実施例日 対比実施例Vlの公知層材料組成Vl(表1)の代わり
に、対比実施例v2の公知層材料組成V2(表1)を使
用するほかは、実施例10と同様に処理した。
ただし、この本発明記録材料l−11はffl (B)
、公知層v2、新規層(A)、層(C)、シート(D)
の多層構造とし、その画像形成露光、現像前に、その裏
面から担体(B)を通して平面露光装置で化学線により
全面露光した。さらにこの本発明記録材料l−11を実
施例10におけると同様に加工処理した。ただし形成さ
れたレリーフff(A’)の裏面からの前処理露光は最
大限100μm深さとした。この新規フレキソ印刷版体
も同様に粗い表面を有し、秀れた印刷挙動を示した。
実施例12乃至14 本発明記録材料■及び新規フレキソ印刷版体作製のため
のその加工処理 (−膜内処理) 新規光重合性レリーフ形成層(Alの各組成分(aI)
、(azL (a3)及び(a4)をそれぞれの所望重
量割合で混合し、この混合物全量をトルエンに溶解させ
て25%の層形成用溶液を調製した。この溶液をポリウ
レタン接着剤を燈布したポリエチレンテレフタラートシ
ー) (B)の面に注下塗布し、湿?ra J!l乾燥
後の厚さが1000μmの新規層(A)を形成した。
この新規層(A)の自由面側に75μm厚さの粗面化処
理したポリエチレンテレフタラートシート(D)を接合
し、層構造(B)、(A)、(C)及び(D)の本発明
記録層■を構成した。
この本発明記録ff1Iを、実施例11におけるように
加工処理して、多層構造(B)、公知5v2、新規層(
A)、(C)及び([1)とした。このようにして得ら
れたものを実施例11におけるように露光、現像して新
規フレキソ印刷版体を得た。ただしそのレリーフf:?
i(A′)は裏面から前処理露光して最大限700μI
11深さとした。
このような−膜処理により本発明記録材料l−12、l
−13及びI−l4を製造した。
実施例I2において表1、実施例1の組成の混合物(A
)を使用する記録材料l−12が得られた。
実施例13において表1、実施例2の組成の混合物(A
)を使用する記録材料ニー13が得られた。
実施例14において表1、実施例3の組成の混合物(A
)を使用する記録材料l−14が得られた。
本発明記録材料l−12、■−!3及びl−14から上
述の一般処理に従って新規フレキソ印刷版体を作製した
が、これらはいずれも均斉な粗表面を有し、テストネガ
チブ原画モチーフを精密に再現した。その印刷挙動も同
様に秀れており、それぞれ10°以上の印刷部数を示し
た。
代理人弁理士  1)代 蒸 治

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも1層の光重合性レリーフ形成層(A)を有し
    、この(A)に対して (a_1)20乃至99.499重量%の、炭素原子1
    000個毎に2乃至20個のオレフィン二重結合を有す
    る二重結合部分と40乃至80重量%のエチレン含有分
    とを有するエチレン/プロピレン/アルカジエンランダ
    ム三元重合体の群から成る少なくとも1種類の重合体結
    合剤、 (a_2)0.001乃至10重量%の少なくとも1種
    類の光重合開始剤、 (a_3)0.5乃至50重量%の、結合剤(a_1)
    に対して親和性を有し少なくとも1個の光重合性オレフ
    ィン二重結合を有する少なくとも1種類のモノマー及び (a_4)0乃至40重量%の少なくとも1種類の特性
    改変用助剤を含有する扁平な感光性記録材料。
JP1025947A 1988-02-05 1989-02-06 扁平な感光性記録材料 Expired - Lifetime JP2675121B2 (ja)

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DE3803457.3 1988-02-05

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