JPH024248A - 1塗工ポジ又はネガ作用型カラープルーフ系 - Google Patents

1塗工ポジ又はネガ作用型カラープルーフ系

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JPH024248A
JPH024248A JP3252389A JP3252389A JPH024248A JP H024248 A JPH024248 A JP H024248A JP 3252389 A JP3252389 A JP 3252389A JP 3252389 A JP3252389 A JP 3252389A JP H024248 A JPH024248 A JP H024248A
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JP
Japan
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photosensitive layer
photosensitive
developer
substrate
working
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Pending
Application number
JP3252389A
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English (en)
Inventor
Stephan J W Platzer
スティーブン・ジェイ・ダブリュー・プラッツァー
Gabor I Koletar
ガボール・アイ・コルター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CNA Holdings LLC
Original Assignee
Hoechst Celanese Corp
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Publication date
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Publication of JPH024248A publication Critical patent/JPH024248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、網画像を通して化学線源に露光すると、現像
および積層後に該画像を正確に再現することができる、
平版印刷で画像品質を予想するのに用いることのできる
カラープルーフ(色校正刷)フィルムとして有用な、単
一のポジまたはネガ作用型感光層の形成方法に関する。
[従来の技術] グラフィックアートにおいては、刷版の露光に用いる一
組のフォトマスクを修正する際の助けとなる色校正用の
カラープルーフを作成することが望ましい。カラープル
ーフは、印刷作業で得られる色の品質を再現すべきであ
る。これは、所望の網点もしくは線画像の一貫した復製
物でなければならず、また色の得失(増強・低下)があ
ってはならない。カラープルーフの目視検査では、その
フォトマスクのすべての欠陥、その材料の印刷から予測
される最善の色の発現、全ての色の正確な階調と灰色が
無彩色にュートラルグレー)であるか否か、そして、い
ずれかの色の抑制および/または刷版を製版する前にフ
ィルムフォトマスクを変更するための指示の必要性の有
無、がわかることが要求される。
多色印刷用の色校正刷は、従来は実際の多色印刷に必要
な全作業工程を行う必要のある印刷機で印刷した校正刷
(プルーフ)を用いて行われていた。かかる従来の色校
正法は、コストと時間のかかる作業であった。そのため
、印刷機で作成した校正刷の品質を確認するための別の
色校正法が開発された。写真製版での色校正法には、サ
ーブリント(surprint)型とオーバーレイ型の
2種類の方式がある。
オーバーレイ方式の色校正法では、各色の色分解フィル
ムの画像を形成するために別々の透明プラスチック支持
体を用いる6次いで、着色画像を有する複数のかかる支
持体を重ね合わせて白紙の上に置き、カラープルーフを
得る。オーバーレイ方式の色校正法では、複数のプラス
チック支持体の重ね合わせにより、色校正用シートが暗
色化する傾向があり、その結果、得られたカラープルー
フは、従来の印刷機による校正刷で実際に得られたもの
とは著しく異なる印象のものとなるという欠点がある。
この方式の主な長所は、迅速であること、および2以上
の色を見当を合わせて組合せていくことにより、分色校
正刷としても利用できることである。
サーブリント方式の色校正法では、1枚の受容シートの
上に、色の異なる複数の色分解フィルムから異なる色の
画像を段階的に形成していくことにより、1枚のカラー
プルーフを作成する。これは、1枚の不透明支持体を使
用し、この不透明支持体上に相当する色のトナー、感光
性溶液もしくは感光性材料の塗工材を順次塗工すること
によって行われる。この方式の1例は、米国特許第3,
671.236号に記載されている。サーブリント方式
のカラープルーフの長所は、色の彩度がプラスチック支
持体の重ね合わせによるl響を受けないことである。こ
の方式は、実際の印刷作業により近く、オーバーレイ方
式に固有の色の歪みがない。
米国特許第3,060,023号、同第3,060,0
24号、同第3,060,025号、同第3,481,
736号および同第3.607,264号に示されるよ
うに、光重合法または熱転写法による各種の画像複製方
法が知られている。これらの方法においては、適当な支
持体上に塗工した光重合性層を写真透明ポジを通して露
光する。露光した層の表面を次いで別の材料の画像受容
面に押しつけて、少なくともこれらの材料の一方を、層
の未露光部の転写温度より高温に加熱する0次いで、こ
の2つの材料を引き離すと、最初の複合材料の熱転写可
能な未露光の画像部が画像受容材料に移る。この材料が
予め着色されていない場合には、粘着性の未露光画像を
所望のトナーにより選択的に着色することもできる。着
色物は、透明な未重合材料に優先的に付着する。米国特
許第3,574,049号には、+al仮支持体に画像
を印刷し、(blこの仮支持体を最終支持体と重ね合わ
せ、(el上記(blで作成した積層構造物に熱および
/または圧力を加え、Td+仮支持体を最終支持体から
引き離して印刷された画像を有している最終支持体を得
ることからなる、最終支持体に画像を印刷するための転
写印刷法が開示されている。仮支持体への画像の親和性
は、最終支持体への親和性に比べて低い。
米国特許第3,721,557号には、感光性材料層と
支持体との間に塗工した剥離層を利用した、カラー画像
の転写方法が開示されている。感光性層を化学線により
露光し、現像すると、より可溶性の大きい部分が選択的
に除去され、可視画像が形成される。この画像を有する
支持体を、適当な接着剤が塗布された受容材料に押しつ
けた後、この支持体を引き剥がすと、画像の転写が行な
われる。
各回の転写に対して、受容材料に新たな接着剤層を塗布
する。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、1塗工型の簡便な操作でカラープルー
フとして有用なカラー画像を形成する改善された方法を
提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明により、下記工程からなる改善されたカラー画像
の形成方法が提供される。
A、順に下記i)およびii)から本質的になる感光性
要素を用意し、 i)剥蕗面を有する基体、および it)感光性のネガ作用型高分子ジアゾニウム化合物ま
たはポジ作用型キノンジアジド化合物;ポリビニルブチ
ラールポリマーを主成分として含有する樹脂質結合剤組
成物:およびB、下記i)〜iv)のいずれかを実施し
、i)前記要素を前記感光層を介して耐現像液性の受容
シートに熱および圧力を用いて積層し、M離力を加えて
前記基体を取り除き、前記感光層を化学線により画像形
成露光し、ネガ作用型感光層の未露光部またはポジ作用
型感光層の露光部を現像液により除去する;またはii
)前記感光層を化学線により画像形成露光し、前記要素
を前記感光層を介して耐現像液性の受容シートに熱およ
び圧力を用いて積層し、ヤ1離力を加えて前記基体を取
り除き、ネガ作用型感光層の未露光部またはポジ作用型
感光層の露光部を現像液により除去する;またはiii
)前記要素を前記感光層を介して耐現像液性の受容シー
トに熱および圧力を用いて積層し、前記感光層を化学線
により画像形成露光し、剥離力を加えて前記基体を取り
除き、ネガ作用型感光層の未露光部またはポジ作用型感
光層の露光部を現像液により除去する;またはiν)前
記感光層を化学線により画像形成露光し、ネガ作用型感
光層の未露光部またはポジ作用型感光層の露光部を現像
液により除去し、前記要素を前記感光層を介して耐現像
液性の受容シートに熱および圧力を用いて積層し、剥離
力を加えて前記基体を取り除く、 そして好ましくは、 C8前記工程AおよびBを少なくとも1回反復して、少
なくとも1つの異なる着色剤を含有する別の感光性要素
を、前記受容シート上の既に積層された感光層の非除去
部分の上に重ねて積層する。
゛[作用] 本発明の方法の実施にあうでは、剥離性表面を有する基
体と、この剥離性表面上に設けた着色した感光層とから
一般になる感光性要素を使用する。
これ以外の接着層もしくはバリアー層などの層は必要な
いので、l塗工で形成できる。
好i!態様において、この基体は、その後に受けなけれ
ばならない加熱、塗工もしくはその他の処理によってそ
の寸法、形状もしくは化学的性質の著しい変化を生じな
い寸法安定性および化学的安定性に優れた支持体材料か
ら構成される。好適な材料の1例はポリエチレンテレフ
タレートである。
通常の場合、基体の厚みは約1〜10 mil (0,
025〜0.25寵)、より好ましくは約2〜5 l1
il(0,051〜0.13龍)、特に好ましくは約2
〜3 m11(0,051〜O,O’76 m)である
。適当なフィルムとしては、アメリカン・ヘキスト社製
のホスタフアン(tlostaphan) 3000、
デュポン社製のマイラーD、TC1社製のメリネノクス
(Mel 1nex)グレード0.052゜442、5
16およびSが挙げられる。この基体の表面は平滑でも
よく、あるいはこの分野で公知の各種の方法によりツヤ
消しく無光沢)面にしてもよい。
ツヤ消しフィルムとしては、■CI社製のメリネックス
377および470がある。これらの材料は、余分の工
程を実施せずに最終画像に望ましいツヤ消し仕上げを与
えるという特異な性質を有する。
基体のツヤ消し仕上げを適当に選択することにより、最
終画像の光沢を制御することができる。この効果は、最
終画像の上面が最初はこのツヤ消し面と接しているため
に得られるのである。ツヤ消し面への塗工による別の利
点は、その後にその上に転写した層が、一般に平滑面よ
り粗面によく付着することである。
最終画像の同様のツヤ消し仕上げは、画像の光沢仕上げ
の上面を上述したようなツヤ消し材料によりエンボスす
ることによっても得ることができる。これは、最終画像
とツヤ消し材料とを加圧加熱下に積層処理することによ
り行なわれる。次いで、積層処理後にツヤ消し材料は一
般に取り除く。
この方法の利点は、最終カラープルーフの表面仕上げを
変更することができることである。また、ツヤ消し材料
を反復使用することができる。
ツヤ消し仕上げとするための第三の方法は、モンサント
社より市販のバトバール(Butvar) 90などの
熱転写性の接着層を用いて、これをIC1社製のメリネ
ックス329などの粗面を持ったフィルムに塗工するこ
とである。この接着性の層を最終画像に加圧加熱下に積
層処理する0次いで、粗面を持ったフィルムを剥ぎ取る
。この粗面が最終画像にツヤ消し仕上げを付与する。こ
の方法の利点は、全部の層がツヤ消しに見えること、お
よび最上層となった別途の接着層が画像を保護すること
である。米国特許第4,294.909号および同第4
,376、159号には、ツヤ消し面を得る各種の方法
が記載されている。
いずれにしても、基体は剥離性表面を有していなければ
ならない。すなわち、基体はこれに設けた感光層を剥離
可能に保持することができなければならない。これは、
基体表面が最初から剥離性のものであるか、適当な処理
により剥離性にするか、あるいは基体表面に適当な剥離
層を設けることにより達成されうる。かかる剥離層はポ
リビニルアルコールからなるものでよい。
感光層を上記剥離性表面に剥離可能に接合する。
感光層は、一般に、感光剤、着色剤、結合用樹脂、およ
びその他の任意成分、例えば、可塑剤、酸安定剤、界面
活性剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、および残留する塗
工溶剤を含有する。
感光剤は、好ましくは感光性の高分子ジアゾニウム塩も
しくはキノンジアジドである。特に好ましいジアゾニウ
ム塩は、米国特許筒3.849,392号に開示のよう
に、3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフェニルアミンサル
フェートと4.4”−ビス−メトキシメチル−ジフェニ
ルエーテルとの縮合生成物をメシチレンスルホン酸塩と
して析出させたものである。他の適当な感光剤は米国特
許筒4,436.804号に記載されている。
特に好ましいキノンジアジド感光剤は、米国特許筒4.
407,926号に開示のように、ビス=(3−ベンゾ
イル−4,5,6−トリヒドロキシフェニル)メタンと
2−ジアゾ−1−ナフトール−5−スルホン酸とのエス
テルである。他の適当な感光剤が米国特許筒4,266
.001号、同第3.106,365号、同第3.14
8,983号および同第3,201.239号に記載さ
れている。使用するジアゾ化合物は有機溶剤に可溶性の
ものが好ましい。
適当な結合用樹脂は、ポリビニルブチラールであり、か
かる樹脂の具体例にはバトバールB72゜B76および
B90(いずれもモンサンド社製)、およびモビトール
(Mos*i tel) B20H,83011および
B50T(いずれもヘキスト社製)がある0重要な樹脂
選択基準は、これが良好な皮膜形成剤でなければならな
いことである。
本発明に有用な着色剤としては、各種の染料および顔料
が含まれる。特に好適な態様にあうでは、平均粒径が約
1p以下の顔料を使用する。
感光層に配合することのできる任意成分の可塑剤として
は、フタル酸およびリン酸エステル型のものがある。好
ましい可塑剤としては、ジブチルフタレートおよびジメ
チルフタレートが挙げられる。高分子可塑剤、例えば、
ケンブリッジ・インダストリーズ社製のレゾフレックス
CRe5ofleχ)R−296も配合することができ
る。酸安定剤としては、リン酸およびp−トルエンスル
ホン酸が挙げられる。
以上の成分は、エタノール、メチルセロソルブおよびメ
チルエチルケトンなどの適当な溶剤を用いて混合し、剥
離性表面に塗工し、乾燥する。好適態様にあっては、感
光層の付着量は約0.1〜20g/m2である。詩に好
ましい付着量は約0.5〜2.0g/nrである。
好適B様にあっては、感光剤は感光層に約5〜40重量
%、より好ましくは約10〜35重量%の量で存在させ
る。
好適態様にあっては、着色剤は感光層に約10〜40重
量%、より好ましくは約13〜34重量%の量で存在さ
せる。
好適態様にあっては、結合用樹脂は感光層に約25〜8
0重量%、より好ましくは約32〜75重量%の量で存
在させる。
可塑剤を使用する場合、好適態様にあっては、これを感
光層に約20重量%以下、より好ましくは約15重量%
以下、特に好ましくは約12〜15重量%の量で存在さ
せる。
酸安定剤を使用する場合、好適S*にあっては、これを
感光層に約20重量%以下の量で存在させる。
感光層の代表的な処方を次に例示するが、これに限定さ
れるものではない。
(以下余白) メチルセロソルブ メチルエチルケトン エタノール 濃リン酸 P−)ルエンスルホン酸 ジブチルフタレート バトバール72 バトバール90 ジアゾ化合物0 フタロ青顔料 黄色顔料 マゼンタ顔料 黒色顔料 YMB− 27,3762,1656,5858,3540,30
33,003B、1435.6527.20 0.40  −  0.66 0.500.25 1.08 1.62 1.58 0.60 0.80 1.70 0.55 1.96 1.35 0.75 1.125 1.50 1.00 1.62 1.08 1.125 使用時には、本発明の感光性要素を、その感光層を介し
て受容シートに積層する。受容シートは、使用する現像
液により引き起こされる可能性のある有害作用に耐える
ものを用いる。例えば、水性現像液を使用する場合には
受容シートは耐水性のものを用いる。この目的にはプラ
スチック類もしくはプラスチックを被覆した受容シート
が有用である。
有用な受容シートには、IC1社製のメリネソクス32
9.339.994および3020がある。その他の白
色もしくは非白色受容シートを用いてもよい。
積層処理および現像処理に耐えることが必要な受容シー
トには、粗面化および/または密着促進された表面が好
ましい。
積層処理は、上記の着色複合材(感光性要素)の感光層
側に接触させて受容シートを置き、この2種類の材料を
1対の加熱されたラミネート化ローラのニップ中を適当
な加圧下に通過させることにより行うことができる。適
当な積層処理温度は通常は約60〜100℃、好ましく
は約75〜95℃の範囲内である。積層処理後、基体を
通常は単に手での剥離力を用いて剥ぎ取る。その結果、
感光層は受容シート上に残る。
この感光層は、積層処理の前後いずれかに、この分野で
周知の手段により画像形成露光を行う。
この露光は、真空焼枠条件下にフォトマスクを通して紫
外vA源に露光することにより実施できる。
露光は、慣用のネガ型フラットを通して化学線により行
うことができる。積層処理および基体の剥離後に露光を
行うことが、乳剤−乳剤接触の点で好ましい。水銀蒸気
放電ランプの方が、金属ハロゲン化物ランプより好まし
い。材料内での光散乱を減少させるためにフィルターを
使用してもよい。
感光層の現像は、この感光層が実質的に非粘着性である
温度において適当な現像液中で未露光部を除去すること
により行われる。適当は現像液としては、有機溶剤を含
有しない界面活性剤水溶液が挙げられる。好適な現像液
の処方例を下記に示すが、これに限定されるのではない
現像液1.           (重量%)水   
              95.0デシル硫酸ナト
リウム    3.0 リン酸二ナトリウム      1.5メタケイ酸ナト
リウム    0.5 現像液■          (重量%)水     
            89.265リン酸−ナトリ
ウム      0.269リン酸三ナトリウム   
  2.230テトラデシル硫酸ナトリウム 8.23
7露光後の感光層から画像部を残しながら未露光部をう
まく除去することのできる任意の現像液を使用すること
ができる。現像液の選択は当業者が適宜行うことができ
る0本発明の好ましい現像液は、アニオン界面活性剤を
含有する水溶液である。
現像後、画像形成された感光層を乾燥する。
上記の方法を反復して、異なる色を持った別の感光性要
素を、既に上記のように画像を設けた同じ受容シートに
積層処理する0通常の場合、所望画像の完全カラー複製
を得るには、4色の層を使用する。これらはシアン、マ
ゼンタ、イエローおよびブラック(墨)である。
下記の実施例は本発明の例示であるが、本発明はこれら
により制限されるものではない。
1施■ 上に示した感光層用の処方に従って、シアン、イエロー
、マゼンタ、および墨の4色の感光性塗工液を調製する
。顔料はメチルエチルケトン、バトバール872および
適当な顔料からなる分散液として導入する。得られた塗
工液を、基体として使用した厚さ3 +ail (0,
076m)のメリネフクス516ポリエステルフイルム
上に必要な光学濃度になるように別個に塗工し、乾燥す
る。次いで、イエローの複合材を、その感光層側が厚さ
7+*H(0,18鶴)のメリネンクス3020ポリエ
ステル製受容シートの片面に接するように重ねて80℃
で積層処理する。積層処理後、基体を剥ぎ取ると、受容
シート上に感光層が残る。このイエロー感光層を次いで
黄色用の写真フラ7)を通して化学線に露光する。
露光した黄色層を有する受容シートを次いで、室温で上
記現像液Iに感光層側を静かにパッドでこすりながら6
0秒間浸漬する。それにより、現像中に未露光の黄色の
部分は洗い流され、露光部が残る。この処理後、画像が
形成された材料をすすいで、乾燥する。次に、マゼンタ
の複合材を、上記受容シートの黄色の画像が形成された
面に前記と同様に積層処理する。マゼンタの基体を次に
剥ぎ取る。マゼンタの感光層を次いでマゼンタ用フラッ
トを通して露光し、黄色と同様に現像処理する。
マゼンタの後、同様の方法でシアン、次いでブランクの
複合材により処理して、色分解フィルムを調製した原図
の正確な複製である4色画像を得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記工程AおよびBからなる、着色画像の形成方
    法。 A、順に下記i)およびii)から本質的になる感光性
    要素を用意し、 i)剥離性表面を有する基体、および ii)感光性のネガ作用型高分子ジアゾニウム化合物も
    しくはポジ作用型キノンジアジド化合物;ポリビニルブ
    チラールポリマーを主成分として含有する樹脂質結合剤
    組成物;および少なくとも1種の着色剤を含有する、前
    記剥離性表面に設けた感光層、 B、下記i)〜iv)のいずれかを実施する。 i)前記要素を前記感光層を介して耐現像液性の受容シ
    ートに熱および圧力を用いて積層し、剥離力を加えて前
    記基体を取り除き、前記感光層を化学線により画像形成
    露光し、ネガ作用型感光層の未露光部またはポジ作用型
    感光層の露光部を現像液により除去する;またはii)
    前記感光層を化学線により画像形成露光し、前記要素を
    前記感光層を介して耐現像液性の受容シートに熱および
    圧力を用いて積層し、剥離力を加えて前記基体を取り除
    き、ネガ作用型感光層の未露光部またはポジ作用型感光
    層の露光部を現像液により除去する;または iii)前記要素を前記感光層を介して耐現像液性の受
    容シートに熱および圧力を用いて積層し、前記感光層を
    化学線により画像形成露光し、剥離力を加えて前記基体
    を取り除き、ネガ作用型感光層の未露光部またはポジ作
    用型感光層の露光部を現像液により除去する;または iv)前記感光層を化学線により画像形成露光し、ネガ
    作用型感光層の未露光部またはポジ作用型感光層の露光
    部を現像液により除去し、前記要素を前記感光層を介し
    て耐現像液性の受容シートに熱および圧力を用いて積層
    し、剥離力を加えて前記基体を取り除く。 (2)前記工程AおよびBを少なくとも1回反復して、
    少なくとも1つの異なる着色剤を含有する別の感光性要
    素を、前記受容シート上の既に積層された感光層の非除
    去部分の上に重ねて積層することを特徴とする、請求項
    1記載の方法。 (3)前記基体がポリエチレンテレフタレートからなる
    、請求項1記載の方法。 (4)前記基体がツヤ消し面を有している、請求項1記
    載の方法。 (5)前記基体の剥離性表面がポリビニルアルコールか
    らなる、請求項1記載の方法。 (6)前記感光層が、3−メトキシ−4−ジアゾ−ジフ
    ェニルアミンサルフェートと4,4′−ビス−メトキシ
    メチル−ジフェニルエーテルとの縮合生成物をメシチレ
    ンスルホン酸塩として析出させたものである請求項1記
    載の方法。 (7)前記感光層が可塑剤、酸安定剤、帯電防止剤、紫
    外線吸収剤および界面活性剤よりなる群から選ばれた1
    種もしくは2種以上の成分をさらに含有する、請求項1
    記載の方法。 (8)感光層の付着量が約0.1〜20g/m^2の範
    囲内である、請求項1記載の方法。 (9)感光剤を約5〜40重量%の量で感光層に含有さ
    せる、請求項1記載の方法。 (10)顔料を約10〜40重量%の量で感光層に含有
    させる、請求項1記載の方法。 (11)結合用樹脂を約25〜80重量%の量で感光層
    に含有させる、請求項1記載の方法。 (12)可塑剤を約20重量%以下の量で感光層に存在
    させる、請求項7記載の方法。 (13)酸安定剤を約20重量%以下の量で感光層に存
    在させる、請求項7記載の方法。(14)積層工程を約
    60〜100℃の温度で行う、請求項1記載の方法。 (15)前記感光層が、ビス−(3−ベンゾイル−4,
    5,6−トリヒドロキシフェニル)メタンと2−ジアゾ
    −1−ナフトール−5−スルホン酸とのエステルを含有
    する、請求項1記載の方法。
JP3252389A 1988-02-12 1989-02-10 1塗工ポジ又はネガ作用型カラープルーフ系 Pending JPH024248A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15635588A 1988-02-12 1988-02-12
US156,355 1988-02-12

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