JPH0242382Y2 - - Google Patents

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JPH0242382Y2
JPH0242382Y2 JP17416786U JP17416786U JPH0242382Y2 JP H0242382 Y2 JPH0242382 Y2 JP H0242382Y2 JP 17416786 U JP17416786 U JP 17416786U JP 17416786 U JP17416786 U JP 17416786U JP H0242382 Y2 JPH0242382 Y2 JP H0242382Y2
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soldered
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soldering
plate
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、気相式はんだ付け装置、噴流式はん
だ付け装置等において使用される被はんだ付け板
搬送装置に関するものである。
(従来の技術) 例えば、気相式はんだ付け装置は、第4図に示
されるように、蒸気槽11の底部の液溜部12に
収容されたフツ素系不活性溶剤13がヒータ14
によつて加熱され蒸発されることにより、蒸気槽
11の内部にフツ素系不活性飽和蒸気相15が形
成され、この飽和蒸気相15の気化潜熱によつ
て、被はんだ付け板搬送装置16にて蒸気槽11
内に搬入された被はんだ付け板としてのプリント
配線基板17とその搭載部品18との間のペース
トはんだ(クリームはんだ)がリフローされ、基
板17に部品18がリフローはんだ付けされる。
さらに蒸気槽11の一側に搬入口部21が設けら
れるとともに他側に搬出口部22が設けられ、そ
の搬入口部21と搬出口部22とに水冷式冷却コ
イル等の冷却部23,24が配置され、この冷却
部23,24によつて前記搬入口部21内および
搬出口部22内が冷却されることにより、前記飽
和蒸気相15の領域が限定されるとともに、この
飽和蒸気相15の周囲に浮遊し外部に漏出しよう
とするフツ素系不活性蒸気ミストが凝縮液化さ
れ、前記液溜部12に回収される。一方、前記蒸
気槽11の搬入口部21の外側にはプリヒータ2
5が配置され、このプリヒータ25によつて前記
プリント配線基板17等が予加熱される。
従来、前記被はんだ付け板搬送装置16として
は、第3図に示されるように、プリント配線基板
17の両側に位置する一対の無端チエン31がガ
イドフレーム32に沿つて平行に配設され、この
一対の無端チエン31に設けられた両側の受板3
3によつてプリント配線基板17の両側部が支持
されるとともに、その受板33に取付けられたね
じ34によつてプリント配線基板17の左右方向
(幅方向)のずれが防止されることにより、この
プリント配線基板17が一対の受板33間から脱
落しないようになされている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記ガイドフレーム32は、前記外部プリヒー
タ25間および前記飽和蒸気相15中に挿入され
ているので、これらによつて高温に加熱され、歪
みが生ずる。
このガイドフレーム32の歪みによつてチエン
31の移動経路にずれが生じ、前記受板33が基
板17から後退すると、この受板33からプリン
ト配線基板17が外れ、プリント配線基板17が
蒸気槽11内に落下するおそれがある。
本考案の目的は、前記無端チエンのガイドフレ
ーム等に歪みが生じた場合においても、被はんだ
付け板が一対の受板間から脱落しないようにする
ことにある。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は、搬送用の一対の無端チエン31がガ
イドフレーム32に沿つて平行に配設され、この
一対の無端チエン31に設けられた両側の受板4
1,42によつて被はんだ付け板17の両側部が
支持される被はんだ付け板搬送装置において、少
なくとも一側の無端チエン31に設けられた受板
41は、無端チエン31と一体的な取付部44に
対し水平に回動自在に軸支され、この受板41か
ら被はんだ付け板17の側面に当接される凸部4
5が突設され、この凸部45が被はんだ付け板1
7の側面を押圧する方向に前記回動自在の受板4
1がスプリング46によつて弾力的に附勢された
ものである。
(作用) 本考案は、両側の受板41,42間を開くよう
に少なくとも一側の受板41がスプリング46に
抗して回動され、その両側の受板41,42間に
被はんだ付け板17がセツトされ、前記スプリン
グ46によつて凸部45を介し被はんだ付け板1
7に弾力的な挟持力が与えられるから、ガイドフ
レーム32が加熱されて歪み、無端チエン31が
被はんだ付け板17から離間する方向に変位した
場合でも、少なくとも一側の受板41が回動し
て、前記凸部45が被はんだ付け板側に移動し、
この被はんだ付け板17を挟持し続ける。
(実施例) 以下、本考案を第1図および第2図に示される
一実施例を参照して詳細に説明する。
搬送用の一対の無端チエン31が左右両側のガ
イドフレーム32のレール32aに沿つて平行に
配設され、この左右両側の無端チエン31にそれ
ぞれ受板41,42が設けられている。
左側の無端チエン31に設けられた受板41
は、シヤフト43によつて、無端チエン31と一
体的な取付部44に対し水平面内で回動自在に軸
支され、この受板41の上面から被はんだ付け板
17の側面に当接される凸部としてのピン45が
突設され、このピン45が被はんだ付け板として
のプリント配線基板17の側面を押圧する方向
に、前記受板41がスプリング46によつて弾力
的に附勢されたものである。
このスプリング46は、中央の螺旋部46aが
前記シヤフト43に嵌着され、一端部46bが無
端チエン31のリンクプレートに係止され、他端
部46cが前記ピン45の上部周面に形成された
溝47に係着されている。また前記シヤフト43
の上部に嵌着されたストツプリング(Eリング)
48によつて前記スプリング46がシヤフト43
に保持され、さらに前記受板41の一部から切起
して設けられた係止部49によつて受板41の回
動範囲が規制されている。
また、前記右側の受板42は、左側チエンの取
付部44と同様にチエンのリンクプレートに一体
的に形成されたものであり、この受板42の上面
に凸部としてのピン51が突設されている。
そうして、第1図に矢印Pで示される方向から
前記プリント配線基板17が両側のピン45,5
1間に挿入される。そのとき、両側のピン45,
51の間隔が開くように左側の受板41がスプリ
ング46に抗して回動され、その両側のピン4
5,51間にプリント配線基板17がセツトさ
れ、両側の受板41,42の先端部によつてプリ
ント配線基板17の両側部が支持される。
このとき、前記スプリング46によつて凸部4
5を介しプリント配線基板17に弾力的な挟持力
が与えられるから、ガイドフレーム32が加熱さ
れて歪むと、無端チエン31がプリント配線基板
17から離間する方向または接近する方向に変位
することもあるが、そのような場合でも、左側の
受板41が時計方向または反時計方向に回動し
て、前記ピン45が常にプリント配線基板17と
の接触位置に保持され、このプリント配線基板1
7を挟持し続ける。
なお、この考案は、気相式はんだ付け装置だけ
でなく、噴流式はんだ槽を有する自動はんだ付け
ラインの搬送装置としても利用できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、無端チエンに受板が回動自在
に設けられ、この受板から突設された凸部がスプ
リングによつて常にプリント配線基板の側面に当
接されるようにしたから、前記無端チエンのガイ
ドフレームの加熱による歪みによつてこのチエン
と被はんだ付け板との位置関係が搬送中に変化し
ても、その変化分を前記受板の回動による凸部位
置の自動調整作用によつて吸引でき、両側の受板
が被はんだ付け板の両側部から外れるおそれがな
く、被はんだ付け板をはんだ付けラインの搬入部
から搬出部まで確実に搬送できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の被はんだ付け板搬送装置の一
実施例を示す平面図、第2図はその断面図、第3
図は従来の被はんだ付け板搬送装置の断面図、第
4図は気相式はんだ付け装置の断面図である。 17……被はんだ付け板としてのプリント配線
基板、31……無端チエン、32……ガイドフレ
ーム、41,42……受板、44……取付部、4
5……凸部、46……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 搬送用の一対の無端チエンがガイドフレームに
    沿つて平行に配設され、この一対の無端チエンに
    設けられた両側の受板によつて被はんだ付け板の
    両側部が支持される被はんだ付け板搬送装置にお
    いて、少なくとも一側の無端チエンに設けられた
    受板は、無端チエンと一体的な取付部に対し水平
    に回動自在に軸支され、この受板から被はんだ付
    け板の側面に当接される凸部が突設され、この凸
    部が被はんだ付け板の側面を押圧する方向に前記
    回動自在の受板がスプリングによつて弾力的に附
    勢されたことを特徴とする被はんだ付け板搬送装
    置。
JP17416786U 1986-11-13 1986-11-13 Expired JPH0242382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17416786U JPH0242382Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

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JP17416786U JPH0242382Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6380071U JPS6380071U (ja) 1988-05-26
JPH0242382Y2 true JPH0242382Y2 (ja) 1990-11-13

Family

ID=31112307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17416786U Expired JPH0242382Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4305955C1 (de) * 1993-02-26 1994-07-21 Koenig & Bauer Ag Profilleiste zum Führen einer Rollenkette
DE102008011052C5 (de) * 2007-03-22 2019-08-01 Heidelberger Druckmaschinen Ag Vorrichtung zum Transport von Bogen mittels einer kettengetriebenen Greiferbrücke

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Publication number Publication date
JPS6380071U (ja) 1988-05-26

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