JPH0242293B2 - - Google Patents

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JPH0242293B2
JPH0242293B2 JP1185086A JP1185086A JPH0242293B2 JP H0242293 B2 JPH0242293 B2 JP H0242293B2 JP 1185086 A JP1185086 A JP 1185086A JP 1185086 A JP1185086 A JP 1185086A JP H0242293 B2 JPH0242293 B2 JP H0242293B2
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JP
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injection sleeve
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spray
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JP1185086A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/2015Means for forcing the molten metal into the die
    • B22D17/2038Heating, cooling or lubricating the injection unit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダイカストマシンにおける射出スリー
ブの内面にノズルからの射出潤滑剤等のスプレ剤
を塗布する射出スリーブへのスプレ方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
ダイカストマシンは、金型と、その固定スリー
ブに着脱自在に接合される鋳型スリーブとを備え
ており、固定スリーブに接合された射出スリーブ
へ供給される溶湯は、固定スリーブとゲートとを
経て金型のキヤビテイ内へ射出され、この溶湯が
固化して冷却されることにより鋳造製品が得られ
る。
このようなダイカストマシンによる鋳造作業に
おいては、射出スリーブ内面の潤滑や溶湯とスリ
ーブ内面との間に境界層を生成するために潤滑剤
を塗布することが行なわれている。この潤滑剤の
塗布は従来、作業者が潤滑剤をひたしたぼろ布を
射出スリーブに挿入して行なつていたので、潤滑
剤が不均一かつ不充分になり、また、多大の労力
を必要としていた。
そこで本出願人は例えば特公昭51−25409号公
報に示されるような射出スリーブの潤滑方法およ
び装置を提案して特許されている。この潤滑方法
は、先端部にノズルを有する潤滑装置を設け、型
開した固定、可動両金型間にこの潤滑装置のノズ
ルを挿入し、ラツクとピニオン等からなる駆動装
置によつてノズルを射出スリーブ内で軸方向へ往
復動させながらノズルから潤滑剤を噴出させて潤
滑を行なうものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように構成することにより、射出スリーブ
の潤滑を容易かつ能率的に行なうことができる
が、従来の潤滑方法および装置は、いずれもこれ
を横型の射出スリーブに実施する場合には効果的
であつても、開口端を上方へ向けた竪型の射出ス
リーブにこれを実施する場合には、上部に吹き付
けたスプレ液が垂れ落ちて下部へ集まることによ
り下部の塗布量が多くなつて均一に塗布されなか
つたり、あるいは、垂れて下部に溜つたスプレ液
が溶湯と接触、気化して溶湯に混入し、製品の品
質を低下させたりすることがあつて満足した効果
を期待することができなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明はこのような問題点を解決するために鋭
意研究の結果開発されたものであつて、その方法
として、射出スリーブの上端開口部からノズルを
挿入し、ノズルからのスプレ剤散布量を次第に減
少させながら下降させるように、スプレ剤散布量
を射出スリーブ内のノズル位置によつて可変と
し、スプレ剤をノズルから放射方向に噴出させて
射出スリーブの内面に塗布するようにした。
〔作 用〕
このようにノズルからのスプレ剤散布量を、射
出スリーブ内のノズルの位置に応じて変えなが
ら、ノズルを移動させると、射出スリーブの内面
の上部よりも下部の方が単位面積当りのスプレ剤
塗布量が減少するが、スリーブ内面の下部へは上
部へ塗布したスプレ剤が垂れ落ちるので、結果的
にはスプレ剤の塗布量が上部から下部まで均一に
なる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は本発明に係る射出スリー
ブへのスプレ方法を説明するための図であつて、
第1図はスプレ装置の概略構成図、第2図はこれ
を実施した横型締竪鋳込型ダイカストマシンの概
略側面図、第3図はノズルからのスプレ液散布量
と射出スリーブ内のノズル位置を表わすストロー
クとの間係線図である。
第2図において、床面に固定されたマシンベー
ス1の両端部には、固定プラテン2とエンドプラ
テン3とが4隅をタイロツド4で連結されて立設
されており、両プラテン2,3の間には、可動プ
ラテン5がタイロツド4とマシンベース1とに摺
動自在に支持されて配設されている。固定プラテ
ン2と可動プラテン5とには、半割状のキヤビテ
イ6と固定スリーブ7とを備えた固定金型8と可
動金型9とがそれぞれ装着されており、また、エ
ンドプラテン3の後方には、型締シリンダ10が
そのピストンロツド11をエンドプラテン3から
前方へ突出させて固定されている。ピストンロツ
ド11の作用端は、トツグル機構12を介して可
動プラテン5に連結されており、型締シリンダ1
0の油圧でピストンロツド11を進退させること
によりトツグル機構12を介して可動プラテン5
が進退し、金型8,9が型締、型開されるように
構成されている。型締によりキヤビテイ6と固定
スリーブ7とがそれぞれ一体的に接合される。
一方、金型取付部の下方の床面下のピツト13
内には、支持フレーム14が固定プラテン2また
はマシンベース1に支持されて垂下されており、
この支持フレーム14には、射出シリンダ15が
下端の軸部を支持フレーム14の下端枢支持に嵌
合させて傾動自在に支持されている。16は射出
シリンダ15の上方にこれと同心状に支持された
昇降自在なブロツクであつて、その内部上側に
は、射出シリンダ15のピストンロツドにカツプ
リング17を介して連結されたプランジヤ18が
昇降自在に設けられており、また、ブロツク16
の上端部には、第1図に拡大して示す円筒状の竪
型の射出スリーブ19が固定されている。射出ス
リーブ19の内孔19aには、プランジヤ18の
頭部としてのプラジヤチツプ20が摺動自在に嵌
合されており、また、射出スリーブ19は図示し
ない油圧装置で上昇するブロツク16とともに上
昇し、型締された金型8,9の固定スリーブ7に
同心状に接合されるように構成されている。21
はブラケツト22を介して支持フレーム14に支
持された傾動シリンダであつて、そのピストンロ
ツド23は射出シリンダ15に枢着されており、
傾動シリンダ21の油圧でピストンロツド23を
進退させることにより射出シリンダ15、ブロツ
ク16、射出スリーブ19等が一体となつて図示
の直立位置と鎖線で示す傾斜位置との間で起立、
傾動するように構成されている。
このように構成されていることにより型締後、
傾動シリンダ21により射出シリンダ15等を傾
動させて射出スリーブ19内に溶湯を供給し、射
出シリンダ15等を起立させてのちブロツク16
を上昇させると、射出スリーブ19が固定スリー
ブ7に接合される。そこで射出シリンダ15の油
圧でプラジヤ18を上昇させると、プランジヤチ
ツプ20が射出スリーブ19内を上昇するので、
射出スリーブ19内の溶湯が押上げられ、キヤビ
テイ6内へ射出、充填される。充填された溶湯が
固化して冷却されるのを待ち、型開して製品を取
出すことにより、1回の鋳込サイクルが完了す
る。
このように構成されたダイカストマシンには、
第1図に示す射出スリーブへのスプレ装置24が
付設されている。このスプレ装置24は、前記射
出スリーブ19の傾動位置近傍に位置してマシン
ベース1側に固定された移動シリンダ30を備え
ており、この移動シリンダ30のピストンロツド
31には、その前進により射出スリーブ19と同
心になる駆動シリンダ32が固定されている。駆
動シリンダ32の中空状ピストンロツド33は、
後述する油圧装置によつて進退し、射出スリーブ
19の内孔19a内へ挿入されて昇降するように
構成されている。34はスプレ液を蓄えるタンク
であつて、このタンク34に接続された配管35
は駆動シリンダ32側に導かれており、この配管
35には、ポンプ36と、配管35を開閉する開
閉弁37と、流量調整弁58が配設されている。
38はピストンロツド33から上方へ延設された
中空管であつて、前記配管35はこの中空管38
の上端部に接続されて中空管38とピストンロツ
ド33との中空部を貫通しており、ピストンロツ
ド33の下端部に装着されたノズル装置39に導
かれている。ノズル装置39は有底円筒状に形成
されていてその周面を複数等分する位置にはノズ
ル40が開口されており、開閉弁37を開いてポ
ンプ36を始動することにより、タンク34内の
スプレ液が配管35を通つて図に符号41で示す
ように放射方向へ噴出するように構成されてい
る。勿論、流量調整弁58の開度を調整すること
によつて、ノズル40からのスプレ液散布量を適
宜自動的に調整することができる。
全体を符号42で示す油圧装置は、ソレノイド
43,44を有して油圧ポンプ45とタンク46
とに接続された4方弁47を備えており、この4
方弁47の両ボートは、配管48,49によつて
駆動シリンダ32のヘツドエンド側とロツドエン
ド側とにそれぞれ接続されている。そして油圧ポ
ンプ45を始動してソレノイド43を励磁すると
圧油が駆動シリンダ32のヘツドエンド側へ送給
されてノズル装置39が下降し、ソレノイド44
を励磁すると圧油が駆動シリンダ32のロツドエ
ンド側へ送給されてノズル装置39が上昇する。
51は装置全体の動作プログラムが組入れられた
制御器であつて、シーケンサ50を介して開閉弁
37および可変電磁形の流量調整弁58と電気接
続されているとともに、前記ソレノイド43,4
4とも電気接続されており、所定のタイミングで
スプレ液41の噴出と、スプレ液41の噴出量
と、ノズル装置39の上昇、下降の切替とが行な
われるように構成されている。さらに、シーケン
サ5と制御器51とで、所定の時間または所定の
ノズル40位置によるスプレ液散布量を自動的に
制御する機能と、ノズル装置39の上昇、下降速
度を制御する機能を有している。すなわち、ノズ
ル装置39の上下機構においては、前記各配管4
8,49内には、チエツク弁52と可変絞り弁5
3とからなる速度制御器54,55が、制御器5
1との間を電気接続されてそれぞれ配設されてお
り、また、前記中空管38に設けた磁気スケール
56の近傍には、制御器51との間を電気接続さ
れ磁気スケール56の目盛を検出して信号を発す
る検出器57が配設されている。そして、ノズル
装置39の昇降位置にしたがつた検出器57の信
号により制御器51を介して速度制御器54,5
5における可変絞り弁53の絞り度が変化しノズ
ル装置39の上昇、下降速度がそれぞれ上昇、下
降途中において変速されるように構成されてい
る。本装置においては、ノズル装置39が上昇限
位置から下降すると、下降にしたがつて次第に増
速され、また、ノズル装置39が下降限位置から
上昇すると、上昇にしたがつて次第に減速される
ように設定することもできる。勿論、ノズル装置
39の上昇速度や下降速度を一定にしておいて、
スプレ液散布量をノズル40の位置によつて自動
的に変えるようにすることもできる。
ノズル装置39を一定速度で移動させて、スプ
レ液散布量を制御する場合は、ノズル装置39の
昇降位置にしたがつて検出器57の信号により、
制御器51を介して、流量調整弁58の絞り度が
変化し、ノズル装置39の上昇、下降途中におい
てスプレ液散布量がそれぞれ自動的に変えられる
ように構成されている。本装置においては、ノズ
ル装置39が上昇限位置から下降すると、下降に
したがつて次第にスプレ液散布量が減少し、ま
た、ノズル装置39が下降位置から上昇すると、
上昇にしたがつて次第にスプレ液散布量が増加す
るように設定されている。
勿論、ノズル装置39の上昇下降速度と、ノズ
ル位置によるスプレ液散布量を、両方とも同時に
制御して変化させることもできる。
以上のように構成されたスプレ装置による射出
スリーブへのスプレ方法を説明する。
第2図の鎖線位置へ傾動した射出装置の射出ス
リーブ19の内面19aには、溶湯の供給に先だ
つてスプレ液41の塗布が行なわれる。すなわ
ち、移動シリンダ30のピストンロツド31を前
進させて駆動シリンダ32を射出スリーブ19と
同心位置へ移動させたのち、ポンプ36と油圧ポ
ンプ45とを始動させると、制御器51からの指
令で開閉弁37が開き、かつ、流量調整弁58が
適宜の開度で開くとともにソレノイド43,44
が交互に所定のタイミングで励磁、消磁を繰返
す。このとき、ノズル装置39の昇降位置にした
がつた検出器57の信号により、制御器51およ
びシーケンサ50を介して流量調整弁58の絞り
度を上方から下降するにしたがつて、自動的に次
第に小さくし、逆に、下方から上昇するにしたが
つて次第に大きくするように変化させるため、ノ
ズル装置39の上昇、下降途中において連続的な
スプレ液散布量の自動調整が可能となり、このた
め、ノズル装置39を上昇限位置から下降させる
と、下降にしたがつて次第にスプレ液散布量が減
少し、また、ノズル装置39を下降位置から上昇
させると、上昇にしたがつて次第にスプレ液散布
量が増加する。したがつて、圧油が駆動シリンダ
32のヘツドエンド側とロツドエンド側とへ交互
に送られてノズル装置39が上昇、下降を繰返す
とともに、ノズル40からはスプレ液41が噴出
し、射出スリーブ19の内面へはスプレ液41が
塗布される。
このノズル装置39の昇降に際しては、その高
さ位置を、磁気スケール56に対向する検出器5
7が検出して信号を発し、制御器51を介して可
変型の流量調整弁53の開度を所定のプログラム
によつて変化させることができるので、ノズル装
置39は、スプレ液散布量を次第に減少させなが
ら下降し、次第に増加させながら上昇するという
往復動を繰返すこともできる。したがつて、当然
のことながら、単位面積当りのスプレ液塗布量
は、スリーブ内面19aの上部よりも下部へ向う
にしたがつて少なくなるが、一方、上部に塗布さ
れたスプレ液41が内面19aを伝つて垂れ落
ち、下部へ向うほど塗布量が多くなるので、この
スプレ液散布量の変化による塗布量の差と、垂れ
落ちによる塗布量の差とが相殺されて、内面19
aには上下のどの位置も均一にスプレ液41が塗
布される。
第3図はこの塗布時におけるノズル装置のスト
ロークとスプレ液散布量との関係線図であつて、
第3図aは下降時を示しており、第3図bは上昇
時を示している。これらの図において、横軸には
ノズル装置39のストロークStをとり、縦軸には
各ストローク位置におけるスプレ液散布量Qをと
つて示している。第3図a,bから明らかなよう
に、下降時には次第にスプレ液散布量が減少され
たのち停止して上昇に移り、また上昇時には次第
にスプレ液散布量が増大されたのち停止して下降
に移る。なお、ノズル装置39は上昇限において
射出スリーブ19の開口端よりも△lだけ上方に
出ているので、この上方限と射出スリーブ19の
開口端との間ではスプレ液41の節約上、制御器
51およびシーケンサ50の作動で開閉弁37を
閉じてスプレを行なわないようにしており、第3
図a,bにおいてはこの領域を△lで示してい
る。また、第3図aに示す下降時にはノズル装置
39の進行方向とスプレ液41の垂れる方向とが
同方向であるから、ノズル装置39の進行方向と
スプレ液41の垂れる方向とが相反する第3図b
に示す上昇時よりも全体のスプレ液散布量を少な
くし、スプレ液41の塗布量を薄くすることもで
きる。すなわち、第3図a,bにおいて下降時の
最大散布量Q1が、上昇時の最大散布量Q2より小
さくなるように設定しておくことができる。な
お、スプレ作業終了時は、移動シリンダ30によ
り駆動シリンダ32を移動させて邪魔にならない
ように格納する。
なお、前記各実施例では、ノズル装置39を回
転させずに上昇、下降のみさせる例を示したが、
これを1方向へ回転させながら昇降させたり、あ
るいは所定角度ずつ正逆方向へ交互に往復回動さ
せながら昇降させたりすれば、スプレ液41の被
膜が円周方向へも均一になり、さらに効果的であ
る。
また、ノズル位置によりスプレ液散布量を変え
る場合に、磁気スケール56等の位置検出器とあ
らかじめ設定されたプログラムを用いて制御する
代りに、タイマとあらかじめ設定されたプログラ
ムを用いて制御することもできる。
勿論、散布量は、一次函数的に変化させるだけ
でなく、二次函数的に変化させたり、または、任
意の函数にしたがつて変化させることもできる。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば射出スリーブへのスプレ方法として、射出ス
リーブの上端開口部からノズルを挿入し、スプレ
剤散布量を次第に減少させながら下降させるとい
うように、スプレ剤散布量を射出スリーブ内にお
けるノズルの上下位置により変えながら、ノズル
装置の往復動を繰返しながらスプレ剤をノズルか
ら放射方向に噴出させて噴出スリーブの内面に塗
布するという方法をとつたことにより、塗布済ス
プレ剤の垂れ落ちによる下部での単位面積当り塗
布量の増加と、ノズル装置の下降にともなう下部
での単位面積当り塗布量の減少とが相殺されるこ
とにより、射出スリーブの内面には、スプレ液が
上から下まで均一に塗布され、また垂れたスプレ
液が溜つて気化したりすることがないので、鋳造
製品の品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明に係る射出スリー
ブへのスプレ方法を説明するための図であつて、
第1図はスプレ装置の概略構成図、第2図はこれ
を実施した横型締竪鋳込型ダイカストマシンの概
略側面図、第3図はスプレ液散布量とノズル装置
のストロークとの関係線図であり、第3図aはノ
ズル装置下降時の関係線図、第3図bはノズル装
置上昇時の関係線図である。 19……射出スリーブ、19a……内面、24
……スプレ装置、32……駆動シリンダ、33…
…ピストンロツド、39……ノズル装置、40…
…ノズル、41……スプレ液、42……油圧装
置、51……制御器、56……磁気スケール、5
7……検出器、58……流量調整弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 縦型の射出スリーブ内を長手方向に移動し、
    半径方向に放射状にスプレ剤を散布するノズルを
    用い、スプレ剤散布量を変化させ得る流量調整弁
    の絞り度を、竪型の射出スリーブ内におけるノズ
    ルの位置が上方のときに大きく、下方に行くにし
    たがつて小さくし、ノズルを射出スリーブの上端
    開口部から挿入し、ノズルからのスプレ剤散布量
    を次第に減少させながらノズルを下降させて、ス
    プレ剤を射出スリーブの内面に塗布するようにし
    た射出スリーブへのスプレ方法。
JP1185086A 1986-01-24 1986-01-24 射出スリ−ブへのスプレ方法 Granted JPS62173062A (ja)

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JP1185086A JPS62173062A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 射出スリ−ブへのスプレ方法

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JP2675238B2 (ja) * 1992-09-14 1997-11-12 花野商事 株式会社 離型剤及び溶湯の注入装置
JP4732507B2 (ja) * 2008-12-26 2011-07-27 株式会社アーレスティ 射出スリーブ内面への粉体塗布装置

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JPS62173062A (ja) 1987-07-29

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