JPH024228A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
- Publication number
- JPH024228A JPH024228A JP15414588A JP15414588A JPH024228A JP H024228 A JPH024228 A JP H024228A JP 15414588 A JP15414588 A JP 15414588A JP 15414588 A JP15414588 A JP 15414588A JP H024228 A JPH024228 A JP H024228A
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- liquid crystal
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- crystal layer
- panel
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- Pending
Links
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は端末表示用やビデオ表示用等に用いられる液晶
表示素子に関するものである。
表示素子に関するものである。
液晶表示素子はSBE方式(例えば5ID85DIGE
ST、p400 (1985)参照)やSTN方式(例
えば5ID86”DIGEST、pi22 (1986
)参照)の出現により、しきい値電圧の急峻化が図られ
大容量のドツトマトリクス表示への道が開かれた。さら
に、これら2つの方式の欠点であった表示の着色の問題
は2層式の5TN(例えば特願昭62−121701号
参照)の出現により解決され、白黒で高コントラストな
表示が単純マトリクス方式においても可能となった。こ
の2層成STNを用いカラーフィルターと組み合わせれ
ば大型のマルチカラー表示は可能となる。しかし、より
高性能な表示を可能とする為には階調表示の付与が必要
となる。ところが2要式白黒STN液晶表示においては
、表示用パネルと補償用パネルのf& :a 粂件から
のズレの影響が単なるしきい値電圧の液晶層厚依存性に
付与される為、しきい値電圧の液晶層厚ムラからの影響
が今まで以上に厳しくなり、充分な階調レベルを画面全
体均一に得る事が出来ない問題点を有している。
ST、p400 (1985)参照)やSTN方式(例
えば5ID86”DIGEST、pi22 (1986
)参照)の出現により、しきい値電圧の急峻化が図られ
大容量のドツトマトリクス表示への道が開かれた。さら
に、これら2つの方式の欠点であった表示の着色の問題
は2層式の5TN(例えば特願昭62−121701号
参照)の出現により解決され、白黒で高コントラストな
表示が単純マトリクス方式においても可能となった。こ
の2層成STNを用いカラーフィルターと組み合わせれ
ば大型のマルチカラー表示は可能となる。しかし、より
高性能な表示を可能とする為には階調表示の付与が必要
となる。ところが2要式白黒STN液晶表示においては
、表示用パネルと補償用パネルのf& :a 粂件から
のズレの影響が単なるしきい値電圧の液晶層厚依存性に
付与される為、しきい値電圧の液晶層厚ムラからの影響
が今まで以上に厳しくなり、充分な階調レベルを画面全
体均一に得る事が出来ない問題点を有している。
第1図は本発明に用いた2層成白黒STN液晶表示素子
の構造を示す断面図であるにこで2が表示パネル、3が
補償パネルであり、1は偏光子で4は検光子、5.9.
10.12はガラス基板、6は表示用パネルの電@7は
配向膜、8.11は光学活性剤が添加されてツイスト配
向されたネマチック液晶を表わしている。ddは表示パ
ネルの液晶層厚でdcは補償パネルの液晶層厚を表わし
ている。第2図は代表的な2層成白黒STN液晶表示素
子の電圧透過率特性について、表示パネル2の液晶層厚
を振った際の変化を表わしている。
の構造を示す断面図であるにこで2が表示パネル、3が
補償パネルであり、1は偏光子で4は検光子、5.9.
10.12はガラス基板、6は表示用パネルの電@7は
配向膜、8.11は光学活性剤が添加されてツイスト配
向されたネマチック液晶を表わしている。ddは表示パ
ネルの液晶層厚でdcは補償パネルの液晶層厚を表わし
ている。第2図は代表的な2層成白黒STN液晶表示素
子の電圧透過率特性について、表示パネル2の液晶層厚
を振った際の変化を表わしている。
同図に入られるようにわずかな液晶層厚の変化によって
しきい値特性が変化し表示ムラ・階調ムラの要因となっ
ている6本発明はかかるしきい値の液晶層厚依存性を極
小化させ均一な表示・階調性をもった液晶表示素子を提
供する事を目的とする。
しきい値特性が変化し表示ムラ・階調ムラの要因となっ
ている6本発明はかかるしきい値の液晶層厚依存性を極
小化させ均一な表示・階調性をもった液晶表示素子を提
供する事を目的とする。
本発明の液晶表示素子は、表示用の電極を有する表示用
パネルと、該表示用パネルで発生した色付きを補償する
補償用パネルとからなる液晶表示素子において、前記表
示用パネルと前記補償用パネルの液晶層厚のムラに起因
するしきい値電圧の変動を前記表示用パネルのしきい値
の液晶層厚依存性により相殺する事を特徴とする。
パネルと、該表示用パネルで発生した色付きを補償する
補償用パネルとからなる液晶表示素子において、前記表
示用パネルと前記補償用パネルの液晶層厚のムラに起因
するしきい値電圧の変動を前記表示用パネルのしきい値
の液晶層厚依存性により相殺する事を特徴とする。
本発明において対象となる多層式液晶表示素子について
、しきい値の液晶層厚依存性を分析すると大きく2つの
要因に分解出来る。1つは表示パネルと補償パネルの液
晶層厚が最適値からずれることに起因して発生し、表示
パネルの液晶層厚を固定した場合に補償パネルの液晶N
厚の変動によっても発生するものである。(以下要因A
という)2つ目は表示パネル自体の液晶層厚依存性であ
り、表示パネルと補償パネルの液晶層厚を完全に一致さ
せながらそれぞれの液晶層厚を変化させてもしきい値変
化を引き起こすものである(以下要因Bという)0本発
明ではこの要因Aと要因Bがお互いに相殺し合い、表示
パネルの変動によるしきい鎮交化分を極小化する事によ
り、均一な表示・均一な階調を得る事が可能となった。
、しきい値の液晶層厚依存性を分析すると大きく2つの
要因に分解出来る。1つは表示パネルと補償パネルの液
晶層厚が最適値からずれることに起因して発生し、表示
パネルの液晶層厚を固定した場合に補償パネルの液晶N
厚の変動によっても発生するものである。(以下要因A
という)2つ目は表示パネル自体の液晶層厚依存性であ
り、表示パネルと補償パネルの液晶層厚を完全に一致さ
せながらそれぞれの液晶層厚を変化させてもしきい値変
化を引き起こすものである(以下要因Bという)0本発
明ではこの要因Aと要因Bがお互いに相殺し合い、表示
パネルの変動によるしきい鎮交化分を極小化する事によ
り、均一な表示・均一な階調を得る事が可能となった。
第3図は実施例に用いた各構成要素の光学的な軸方向を
表わしたものである0図中のθはツイスト角を表わして
おり、本実施例においては210°のツイスト角を用い
た。液晶材料の屈折率の異方性は0.20のものを用い
中心の液晶層厚は両パネルとも4.5μmとした。第4
図は表示パネルを4.5μmに固定し、補償パネルの液
晶層厚を変えた時のしきい値電圧(全光学変化の10%
の変化達する電圧)の変化を示している。ここで横軸は
補償パネルのセル厚変化を表わし、縦軸はしきい値電圧
の変化を表わしており、それぞれ液晶NJW4.5μm
のところが1.0となるように表現している。ここで液
晶層厚が各セル±2゜5%ずつ変動したとすると、2枚
のパネルで最大±5.0%液晶層厚差が発生し、401
に示すセル厚変化と402のしきい値変化の関係からし
きい値電圧は最大で±2.0%変動する事がわかる。
表わしたものである0図中のθはツイスト角を表わして
おり、本実施例においては210°のツイスト角を用い
た。液晶材料の屈折率の異方性は0.20のものを用い
中心の液晶層厚は両パネルとも4.5μmとした。第4
図は表示パネルを4.5μmに固定し、補償パネルの液
晶層厚を変えた時のしきい値電圧(全光学変化の10%
の変化達する電圧)の変化を示している。ここで横軸は
補償パネルのセル厚変化を表わし、縦軸はしきい値電圧
の変化を表わしており、それぞれ液晶NJW4.5μm
のところが1.0となるように表現している。ここで液
晶層厚が各セル±2゜5%ずつ変動したとすると、2枚
のパネルで最大±5.0%液晶層厚差が発生し、401
に示すセル厚変化と402のしきい値変化の関係からし
きい値電圧は最大で±2.0%変動する事がわかる。
この事は1 : 200Du ty駆動した時(ON波
形とOFF波形の電圧比1゜073)8111調で区切
った際に±2.2附調分0ムラを有する事を意味してい
る。この変動は要因Aに起因するものであり、さらに要
因Bの効果を加えて考える必要がある。第5図は、2つ
のパネルの液晶層厚を完全にそろえた場合の、しきい値
の液晶層厚依存性を示している。ここでLとHは液晶分
子の配向をそろえるために用いる配向膜の違いを表わし
ており、2つの表示パネルにLとHの配向膜を形成して
比救した。LはSTN方式などに用いられるプレティル
トの高い配向を得る為の材料で、表面エネルギーの極性
成分が3dyn/cs+と小さいものであり、Hはこの
極性成分が22dyn/個と大きい材料を用いた場合で
ある。同図見られる通り、Hにおいて4.51Lrn付
近(on−d=0.9μm付近)で、液晶層厚依存性が
逆転している事が見られる。Lでは501のような5%
の表示セルのセル厚増加に対し502のように1.4%
の正のしきい値変化を有し、Hでは503のように一0
65%の負のしきい値変化を有している。
形とOFF波形の電圧比1゜073)8111調で区切
った際に±2.2附調分0ムラを有する事を意味してい
る。この変動は要因Aに起因するものであり、さらに要
因Bの効果を加えて考える必要がある。第5図は、2つ
のパネルの液晶層厚を完全にそろえた場合の、しきい値
の液晶層厚依存性を示している。ここでLとHは液晶分
子の配向をそろえるために用いる配向膜の違いを表わし
ており、2つの表示パネルにLとHの配向膜を形成して
比救した。LはSTN方式などに用いられるプレティル
トの高い配向を得る為の材料で、表面エネルギーの極性
成分が3dyn/cs+と小さいものであり、Hはこの
極性成分が22dyn/個と大きい材料を用いた場合で
ある。同図見られる通り、Hにおいて4.51Lrn付
近(on−d=0.9μm付近)で、液晶層厚依存性が
逆転している事が見られる。Lでは501のような5%
の表示セルのセル厚増加に対し502のように1.4%
の正のしきい値変化を有し、Hでは503のように一0
65%の負のしきい値変化を有している。
要因Aとの加算により、Lの場合5.4%のしきい値の
変化率に対しHの場合3.5%となり、かなりしきい値
の液晶層厚による変動を軽減する事が出来る。この事に
より、1 : 200Duty駆動で8階調表示した際
Va調ムラをLの場合の±3.0レベルからHについて
は±1.9レベルに軽減出来、均一な表示を得やすくす
る事が出来た。
変化率に対しHの場合3.5%となり、かなりしきい値
の液晶層厚による変動を軽減する事が出来る。この事に
より、1 : 200Duty駆動で8階調表示した際
Va調ムラをLの場合の±3.0レベルからHについて
は±1.9レベルに軽減出来、均一な表示を得やすくす
る事が出来た。
2層式白黒5TNi品表示において、液晶層厚のバラツ
キに起因する階調ムラ等の表示ムラを極小化する事によ
り均一な画像を得る事が出来るようになった。
キに起因する階調ムラ等の表示ムラを極小化する事によ
り均一な画像を得る事が出来るようになった。
本発明の液晶表示素子に用いた表示パネルの液晶層厚の
変化によるしきい値電圧の変化を示す図。
変化によるしきい値電圧の変化を示す図。
出願人 セイコーエプソン株式会社
代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(池1名)
第1図は本発明に用いた液晶表示素子の断面図。
第2図は表示パネルにおける液晶層厚の変動によりしき
い値特性が変化する様子を示した図、第3図は本発明に
用いた2層成白黒STN液晶表示素子の各構成要素の光
学的な軸方向の配置図を示した図、第4図は本発明に用
いた液晶表示素子のしきい値電圧の液晶層厚依存性を示
す図、第5図は第1図 第2図 P
い値特性が変化する様子を示した図、第3図は本発明に
用いた2層成白黒STN液晶表示素子の各構成要素の光
学的な軸方向の配置図を示した図、第4図は本発明に用
いた液晶表示素子のしきい値電圧の液晶層厚依存性を示
す図、第5図は第1図 第2図 P
Claims (1)
- 表示用の電極を有する表示用パネルと、該表示用パネル
で発生した色付きを補償する補償用パネルとからなる液
晶表示素子において、前記表示用パネルと前記補償用パ
ネルの液晶層厚のムラに起因するしきい値電圧の変動を
前記表示用パネルのしきい値の液晶層厚依存性により相
殺する事を特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15414588A JPH024228A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15414588A JPH024228A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024228A true JPH024228A (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=15577857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15414588A Pending JPH024228A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH024228A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0625656U (ja) * | 1992-09-03 | 1994-04-08 | 日本電子機器株式会社 | 自動変速機付車両の高地判別装置 |
JP2015141280A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-03 | シチズンホールディングス株式会社 | 光変調ユニット及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP15414588A patent/JPH024228A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0625656U (ja) * | 1992-09-03 | 1994-04-08 | 日本電子機器株式会社 | 自動変速機付車両の高地判別装置 |
JP2015141280A (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-03 | シチズンホールディングス株式会社 | 光変調ユニット及びその製造方法 |
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