JPH0242252B2 - - Google Patents

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JPH0242252B2
JPH0242252B2 JP59038617A JP3861784A JPH0242252B2 JP H0242252 B2 JPH0242252 B2 JP H0242252B2 JP 59038617 A JP59038617 A JP 59038617A JP 3861784 A JP3861784 A JP 3861784A JP H0242252 B2 JPH0242252 B2 JP H0242252B2
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は符号語がガロア体の元となつている符
号を除算する除算回路に関し、デジタル信号処
理、特にPCM信号の誤り訂正回路(復号器)、符
号器等に利用できる除算回路に関する。 従来、かかる除算回路はシフトレジスタ、加算
器等を用いた線形論理回路からなるものと、半導
体記憶装置たとえば読み出し専用記憶装置(以
下、ROMと記す)を用いたものとが知られてい
る。 前者によるときはガロア体の位数が大きいとき
は演算時間が増大する欠点がありさらに符号語に
よつて演算時間が変動する欠点があつた。また後
者によるときはROMのアクセス時間により演算
時間が定まり前者より演算時間が短くてすむ。 しかし、たとえば第1図に示す如く符号語がガ
ロア体GF(28)の元となつている場合の除算回路
は、4KバイトROM1〜16とデコーダ17とか
ら構成され、符号語〔A〕と符号語〔B〕の下位
4ビツトにてROM1〜16のアドレスを指定
し、符号語〔B〕の上位4ビツトをデコーダ17
でデコードした出力でROM1〜16のチツプセ
レクトを行なつていた。 しかるに上記した如くROMを用いた従来の除
算回路によるときは、ROMに符号語〔A〕と符
号語〔B〕との総ての組合せに対する除算結果を
記憶させておかねばならず、ガロア体の位数の増
大に伴つてROM記憶容量は膨大なものとなる欠
点があつた。 (発明の目的) 本発明は上記にかんがみなされたもので、上記
の欠点を解消して、ガロア体の位数が同一の場合
において記憶容量が従来の記憶容量に比較して少
なくてすむ除算回路を提供することを目的とす
る。 (発明の構成) 以下、本発明を実施例により説明する。 第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。 本発明の一実施例において、符号語がガロア体
GF(28)の元となつている2つの符号を〔A〕,
〔B〕とし、〔A〕÷〔B〕の除算をする除算回路の
例を示している。 21および22は4KバイトのROMである。2
3は符号語〔B〕が供給されて符号語〔B〕の逆
元の符号語〔B-1〕を、元始元αの冪に変換し、
変換された冪を2進数で出力する変換器である。
変換器23はたとえば記憶装置またはハードロジ
ツク回路で構成してある。 符号語〔A〕と、変換器23の出力中の上位4
ビツトとはアドレスデータとしてROM21に供
給してある。ROM21から読み出されたデータ
および変換器23の出力中の下位4ビツトはアド
レスデータとしてROM22に供給してある。 一方、24は符号語〔B〕が供給され符号語
〔B〕が零であることを検出する検出器である。
検出器24の出力は除算不可能指示出力として出
力し、ROM22とから読み出されたデータが意
味の無いことを示す。 ここで、変換器23で変換された冪の上位4ビ
ツトが表わす10進数をy、同じく冪の下位4ビツ
トが表わす10進数をxとしたとき、ROM21に
は符号語〔A〕×α16yの演算結果がベクトル表示
の形で、符号語〔A〕と冪の上位4ビツトとで指
示されるアドレスに記憶してある。またROM2
2にはROM21から読み出したデータ×αxの演
算結果がベクトル表示の形で、ROM21から読
み出したデータと冪の下位4ビツトとで指示され
るアドレスに記憶してある。 (発明の作用) 以上の如く構成した本発明の一実施例の作用に
ついて説明する。 符号語はガロア体GF(28)の元からなつている
ため、符号語は8ビツトで構成されており、256
種類となる。すなわち符号語はベクトル表示のと
きは8桁の2進数で表わされ、ガロア体GF(28
の原始元をαとしたとき、“0”とαm(m=0〜
254)という冪の形で表わされる。 いま、ROM21にアドレスとして供給された
符号語〔A〕は冪表示でαiで示され、変換器23
に供給された符号語〔B〕は冪表示でαjで示され
るとともに、この逆元の符号語〔B-1〕は冪表示
でαk(α-j=αk)で示されるものとする。 符号語〔B〕は変換器23に供給されて、変換
器23からは冪数kを2進符号に変換した8ビツ
トのデータが出力される。変換器23の出力は10
進数で表示すれば〔16y+x〕10となる。ここで16
は変換器23の出力中の上位4ビツトにおける最
下位ビツトが有するウエイトである。 符号語〔A〕と変換器23の出力中の上位4ビ
ツトとがROM21にアドレスデータとして供給
される。ROM21はこのアドレスデータを受け
て〔A〕×α16y=αi×α16y=αi+16yのベクトル表示
されたデータが出力される。ROM21から読み
出されたデータαi+16y〔ベクトル表示〕はガロア体
GF(28)の元であり、8ビツトであることは勿論
である。 ROM21から読み出されたデータは、変換器
23から出力されたデータの下位4ビツトととも
にROM22にアドレスデータとして供給され
る。そこでROM22からはROM21から読み
出されたデータすなわちαi+16yにαxを乗算したデ
ータが出力される。すなわちROM22から出力
されるデータはαi+16y×αx=αi+16y+x=αi+k=αi-
j

ベクトル表示であつて、符号語〔A〕と符号語
〔B-1〕の乗算結果すなわち符号語〔A〕と符号
語〔B〕の除算結果である。なおαi-jはガロア体
GF(28)の元であり、そのベクトル表示は8ビツ
トであることは勿論である。 また符号語〔B〕が零でないときの検出器24
の出力は符号語〔A〕と〔B〕との除算結果が正
しいことを示している。 また符号語〔B〕の零のときは、検出器24の
出力は除算不可能を示し、ROM22の出力が意
味の無いことを示している。この結果、除数が零
となつた時に誤つた除算結果を受け取ることを防
止するのに利用できる。 上記した本発明の一実施例において変換器23
の出力中の上位4ビツトで示される10進数yが零
のときはROM21から読み出されるデータはαi
α0=αiであり、また変換器23の出力中の下位4
ビツトで示される10進数xが零のときはROM2
2から読み出されるデータはαi+16y×α0=αi+16y
なる。そこでxおよびyが零のときは出力が(αi
×α0)×α0=αiとなるが、検出器24の出力が除
算不可能を示すので、誤つた演算結果を受け取る
ことはない。 また、符号語〔A〕が零の場合にはROM21
の記憶内容を零に、ROM21から読み出された
データが零のときはROM22の記憶内容を零に
しておけばよい。このようにすればα0α16y=0、
0×αx=0となつて演算結果に誤りが生ずること
もない。 そこで上記した本発明の一実施例においては、
4KバイトROM21,22の記憶容量ですみ、従
来の4KバイトROMを16個も必要としたものと比
較すれば1/8の容量ですむことになる。また、
ROM1,……16のアクセス時間とROM21,
22のアクセス時間とが等しいときは演算時間は
ROM1,……16を用いた従来の場合の2倍と
なるが線形論理回路を用いた場合よりも早い。 つぎに具体例を符号語がガロア体GF(23)の元
となつている場合を例に説明する。 符号語は3ビツトからなり、符号語〔B〕は変
換器に供給される。符号語〔B〕の逆元の符号語
〔B-1〕は、0,1α1〜α6の冪表示で示される。し
たがつて変換器からの出力は3ビツトの2進符号
が出力され、その上位2ビツト“00”,“01”“10”
“11”が、符号語〔A〕とともにアドレスとして
ROM21に供給される。ここでROM21と
( )で示したのはアドレスが5ビツトであれば
よいためである。 ここでROM21には第1表に示すデータが記
憶してある。
【表】 なお、第1表において( )内には冪表示で示
してある。第1表の記憶内容において第1行は符
号語〔A〕とα0との積であり、第2行は符号語A
とα2との積であり、第3行は符号語Aとα4との積
であり、第4行は符号語Aとα6との積であつて、
α0,α2,α4,α6は変換器から出力されるk(“00”

“01”,“10”,“11”)×2(LSBが有するウエイト

=“0”,“2”,“4”,“6”がαの冪となつてい
る。 つぎに、ROM22には第2表に示すデータが
記憶してある。
【表】 なお、第2表は冪表示基準で示してあり、第2
表の記憶内容において第1行はROM21から読
み出されたデータとα0の積であり、第2行は
ROM21から読み出されたデータとα1の積であ
る。 いま、GF(23)上のF(X)=X3+X+1法と
してα=(010)を原始元とする乗法の表は第3表
に示す如くである(冪表示基準)。
【表】 第1表、第2表と、第3とを比較すれば明らか
な如く、ROM22から符号語〔A〕と符号語
〔B-1〕の乗算結果すなわち、符号語〔A〕と符
号語〔B〕の除算結果が出力されることが判る。 上記において仮に、ROM一個で演算する場合
は16ビツトのアドレスを必要とし、ROMの記憶
容量は216バイトのものを必要とする。これに対
し、本実施例の如く2分割し、かつ変換器23の
出力を4ビツトづつに2分割しROM21,22
にそれぞれアドレスの一部として供給したとき
は、ROM21および22のアドレスは12ビツト
ですみ、記憶容量はそれぞれ212バイトですみ、
全体として212×2=213バイトですむ。したがつ
て216バイト記憶容量のROM一個で行われる演算
が本実施例では合計1/8(=1/23)の記憶容量の
ROMで行えることになる。 また、以上の説明においてROM21にはベク
トル表示でデータが記憶させてある場合を例示し
たが、ベクトル表示に代つて冪を2進符号に変換
して記憶させておいてもよく、また冪に1対1に
対応させた2進符号を記憶させておいてもよい。 なお、以上説明した本発明の一実施例において
符号語がガロア体GF(28)の元となつている場合
であり、4KバイトのROMを用いた場合を例に説
明した。 符号語がガロア体GF(29)、GF(210)、GF(211
の元となつている場合であつて、4Kバイトの
ROMを用いる場合は、それぞれROMを3個、
5個、11個を縦続接続すればよい。 またガロア体GF(212)の如く符号語が12ビツ
ト、または13ビツト以上で構成されるときは、13
ビツト以上のアドレスを有するROMを用いるこ
とにより、第2図に示した場合と同様に構成でき
る。 また上記の例では、ROM21に変換器23の
出力の上位4ビツトを供給し、ROM22に変換
器23の出力の下位4ビツトを供給し、ROM2
1の出力をROM22のアドレスデータの一部と
して供給する場合を例示したが、ROM21と2
2との順序を入れ替えてROM22の出力を
ROM21にアドレスデータの一部として供給し
ROM22に符号語〔A〕をアドレスデータの一
部として供給してもよく、この場合は乗算は(ai
×ax)×a16yの如くに行なわれてai+x+16y=ai+16y+x
=ai+k=αi-jとなり、同一の除算が行なえること
になる。 (発明の効果) 以上説明した如く本発明によれば、符号の除算
を冪の形で行なうようにしたため、ROMの記憶
容量は従来の除算回路の場合に比較してきわめて
少なくてすむことになる。またさらにROMを分
割してそれぞれROMに、変換手段の分割した出
力を格別にアドレスとして供給したためROMの
記憶容量は少なくてすむことになる。 また、演算時間が一定であつて、レジスタを備
えた従来の線形論理回路による場合の如く符号語
によつて演算時間が異なるようなことは無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の除算回路の一例を示すブロツク
図。第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図。 21および22……ROM、23……変換器、
24……検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 符号語がガロア体の元となつている符号を除
    算する除算回路において、第1の符号語が供給さ
    れかつ冪表示された第1の符号語の逆元の符号語
    の冪数に対応した2進符号に第1の符号語を変換
    する変換手段と、前段の記憶手段から読み出され
    たデータが次段の記憶手段のアドレスデータの一
    部として供給されかつ変換手段の出力を複数に分
    割したときの2進符号がそれぞれ各別にアドレス
    データの残部として供給される複数の記憶手段
    と、第1の符号語が零であることを検出し除算不
    可能指示出力として出力する検出手段とを備え、
    初段の記憶手段に第2の符号語を前段から読み出
    されたデータとして供給し、記憶手段のそれぞれ
    には供給されたアドレスデータの一部および残部
    とにより指定された番地に、アドレスデータの残
    部として供給された2進符号にそのウエイトを考
    慮して対応する10進数をdとしたときαd(αはガ
    ロア体の原始元)と前段の記憶手段から読み出さ
    れたデータとの積または該積に対応するデータが
    記憶させてあることを特徴とする除算回路。
JP59038617A 1984-03-02 1984-03-02 除算回路 Granted JPS60183820A (ja)

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JP59038617A JPS60183820A (ja) 1984-03-02 1984-03-02 除算回路

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JPS60183820A JPS60183820A (ja) 1985-09-19
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155667A (en) * 1981-03-23 1982-09-25 Sony Corp Arithmetic circuit of galois matter
JPS5880768A (ja) * 1981-11-06 1983-05-14 Mitsubishi Electric Corp ガロア体における除算装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155667A (en) * 1981-03-23 1982-09-25 Sony Corp Arithmetic circuit of galois matter
JPS5880768A (ja) * 1981-11-06 1983-05-14 Mitsubishi Electric Corp ガロア体における除算装置

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