JPH0242162A - シリンダブロックの製造方法 - Google Patents
シリンダブロックの製造方法Info
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- JPH0242162A JPH0242162A JP19239688A JP19239688A JPH0242162A JP H0242162 A JPH0242162 A JP H0242162A JP 19239688 A JP19239688 A JP 19239688A JP 19239688 A JP19239688 A JP 19239688A JP H0242162 A JPH0242162 A JP H0242162A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0002—Cylinder arrangements
- F02F7/0007—Crankcases of engines with cylinders in line
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
Landscapes
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車用エンジンのシリンダブロックの製造
方法に関する。
方法に関する。
従来の技術
この種従来のシリンダブロックの製造方法としては、例
えば特開昭62−51739号公報に記載されたものが
知られている。この製造方法は、シリンダブロック金型
の各シリンダバレル成形用キャビティに、略円筒状の鋳
鉄製のシリンダスリーブを予め設置し、アルミ合金製の
シリンダブロック素材をダイカスト鋳造すると同時にシ
リンダスリーブを一体に結合し、その後、上記各シリン
ダスリーブの内周面に真円加工を施すことにより製造さ
れるようになっている。
えば特開昭62−51739号公報に記載されたものが
知られている。この製造方法は、シリンダブロック金型
の各シリンダバレル成形用キャビティに、略円筒状の鋳
鉄製のシリンダスリーブを予め設置し、アルミ合金製の
シリンダブロック素材をダイカスト鋳造すると同時にシ
リンダスリーブを一体に結合し、その後、上記各シリン
ダスリーブの内周面に真円加工を施すことにより製造さ
れるようになっている。
発明が解決しようとする課題
I−述のようなシリンダブロックの製造方法にあっては
、鋳造工程で得られたアルミ合金製のシリンダバレルに
は、鋳造圧力やアルミ合金材の急速な凝固作用によって
鋳造歪が発生している。このため、この大きな鋳造歪が
シリンダスリーブに影響を与えてシリンダスリーブに歪
が発生する。すなわち、例えばアルミ合金の溶湯の急速
な凝固収縮作用に、斯かる溶湯熱で加熱されたシリンダ
スリーブの収縮作用が追従し得えなくなり、シリンダス
リーブに歪が残留してその周方向や垂直方向に不均一な
力が作用する。この不均一な力が作用している状態で真
円加工したまま実機運転すると、運転中の機関熱による
シリンダスリーブの熱膨張量が不均一となる。この結果
、ピストンリングとシリンダスリーブとの間に部分的な
隙間が発生し、ブローバイガス等がクランクケース内に
漏洩し易くなり、また潤滑油の消費量が多くなる。さら
に、a関低i時には、ビストンスカッフの発生する虞が
ある。
、鋳造工程で得られたアルミ合金製のシリンダバレルに
は、鋳造圧力やアルミ合金材の急速な凝固作用によって
鋳造歪が発生している。このため、この大きな鋳造歪が
シリンダスリーブに影響を与えてシリンダスリーブに歪
が発生する。すなわち、例えばアルミ合金の溶湯の急速
な凝固収縮作用に、斯かる溶湯熱で加熱されたシリンダ
スリーブの収縮作用が追従し得えなくなり、シリンダス
リーブに歪が残留してその周方向や垂直方向に不均一な
力が作用する。この不均一な力が作用している状態で真
円加工したまま実機運転すると、運転中の機関熱による
シリンダスリーブの熱膨張量が不均一となる。この結果
、ピストンリングとシリンダスリーブとの間に部分的な
隙間が発生し、ブローバイガス等がクランクケース内に
漏洩し易くなり、また潤滑油の消費量が多くなる。さら
に、a関低i時には、ビストンスカッフの発生する虞が
ある。
課題を解決するための手段
本発明は、上記従来の問題点に鑑みて案出されたもので
、直列に並設された複数のアルミ合金製シリンダバレル
に、鋳鉄製のシリンダスリーブを夫々鋳くるみ、その後
」ニジシリンダスリーブの内周面に真円加工を施してな
るシリンダブロックの製造方法において、上記シリンダ
スリーブ内周面の真円加工前に、上記シリンダバレルの
所定個所にスリット加工を施したことを特徴としている
。
、直列に並設された複数のアルミ合金製シリンダバレル
に、鋳鉄製のシリンダスリーブを夫々鋳くるみ、その後
」ニジシリンダスリーブの内周面に真円加工を施してな
るシリンダブロックの製造方法において、上記シリンダ
スリーブ内周面の真円加工前に、上記シリンダバレルの
所定個所にスリット加工を施したことを特徴としている
。
作用
上記構成の本発明によれば、シリンダバレルにスリ、ト
を施すことにより、鋳造時に発生するシリンダバレルの
鋳造歪がスリットにより吸収されるため、シリンダスリ
ーブに対する鋳造歪の影響が減少し、シリンダスリーブ
の歪の均一化が計れる。
を施すことにより、鋳造時に発生するシリンダバレルの
鋳造歪がスリットにより吸収されるため、シリンダスリ
ーブに対する鋳造歪の影響が減少し、シリンダスリーブ
の歪の均一化が計れる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図A、Bは本発明に係るシリンダブロックの製造方
法の第1実施例に供される直列4気筒機関のシリンダブ
ロックを示している。すなわち、このシリンダブロック
lは、直列に並設された4個のシリンダバレル3〜6を
相互に結合してなるアルミ合金製のシリンダブロック本
体2と、各シリンダバレル3〜6に鋳ぐまれて内周にシ
リンダボア8を構成する鋳鉄製の円筒状シリンダスリー
ブ7とを備えている。また、シリンダブロック本体2は
、上記各シリンダバレル3〜6を囲繞する外壁部9,9
と、シリンダバレル3〜6及び外壁部9,9との間に形
成されたウォータジャケット10とを有し、そのロアデ
ツキ11外端縁には、クランクケース13が連設されて
いる。さらに、シリンダブロック本体2のアッパデツキ
゛12には、上記ウォータジャケットlOと図外のンリ
ンダヘッド側ウォータジャケットとを連通ずる複数の連
通口I4・・・が各シリンダボア8・・・を囲繞するよ
うに周方向へ間欠的に開口形成されている。この各隣接
する連通口14・・・の間には、補強デツキ部15・・
・か設けられ、これによってシリンダブロック1は、ク
ローズドデツキ型に形成されている。
法の第1実施例に供される直列4気筒機関のシリンダブ
ロックを示している。すなわち、このシリンダブロック
lは、直列に並設された4個のシリンダバレル3〜6を
相互に結合してなるアルミ合金製のシリンダブロック本
体2と、各シリンダバレル3〜6に鋳ぐまれて内周にシ
リンダボア8を構成する鋳鉄製の円筒状シリンダスリー
ブ7とを備えている。また、シリンダブロック本体2は
、上記各シリンダバレル3〜6を囲繞する外壁部9,9
と、シリンダバレル3〜6及び外壁部9,9との間に形
成されたウォータジャケット10とを有し、そのロアデ
ツキ11外端縁には、クランクケース13が連設されて
いる。さらに、シリンダブロック本体2のアッパデツキ
゛12には、上記ウォータジャケットlOと図外のンリ
ンダヘッド側ウォータジャケットとを連通ずる複数の連
通口I4・・・が各シリンダボア8・・・を囲繞するよ
うに周方向へ間欠的に開口形成されている。この各隣接
する連通口14・・・の間には、補強デツキ部15・・
・か設けられ、これによってシリンダブロック1は、ク
ローズドデツキ型に形成されている。
そして、アッパデツキ12には、上記隣接する連通口1
4.14同志を結ぶ円弧状のスリット16.16がシリ
ンダブロック1の鋳造時に形成されている。その製造手
順を具体的に説明すれば、シリンダブロックlを成形す
るには、まず、シリンダブロック金型の各シリンダバレ
ル3〜6成形用キヤピテイに、上記シリンダスリーブ7
を予め設置する。次に、この金型内にアルミ合金製のシ
リンダブロック素材の溶湯を注入してダイカスト鋳造す
ると同時にシリンダブロック本体2とシリンダスリーブ
7とを一体に結合する。この後にスリット16を加工す
る。依って、この工程fセにおいてアッパデツキ12に
該アッパデツキ12の肉Pノ:と同−深さの上記スリ、
ト16,16が同時に形成されることになる。したがっ
て、斯かるアルミ合金製シリンダブロック本体2に対す
る鋳造圧力や急速な凝固作用によってシリンダバレル3
〜6に大きな鋳造歪が作用するが、この鋳造歪は各スリ
ット16.16によって効果的に吸収されるため、シリ
ンダスリーブ7に対する上記鋳造歪の影響が十分に減少
する。この結果、機関運転中の発熱によるシリンダスリ
ーブ7の熱膨張量が、シリンダボア8の各部位において
略均−になる。尚、図中17・・・はクランクケース1
3内を各シリンダボア8毎に隔成するバルクヘッドであ
る。
4.14同志を結ぶ円弧状のスリット16.16がシリ
ンダブロック1の鋳造時に形成されている。その製造手
順を具体的に説明すれば、シリンダブロックlを成形す
るには、まず、シリンダブロック金型の各シリンダバレ
ル3〜6成形用キヤピテイに、上記シリンダスリーブ7
を予め設置する。次に、この金型内にアルミ合金製のシ
リンダブロック素材の溶湯を注入してダイカスト鋳造す
ると同時にシリンダブロック本体2とシリンダスリーブ
7とを一体に結合する。この後にスリット16を加工す
る。依って、この工程fセにおいてアッパデツキ12に
該アッパデツキ12の肉Pノ:と同−深さの上記スリ、
ト16,16が同時に形成されることになる。したがっ
て、斯かるアルミ合金製シリンダブロック本体2に対す
る鋳造圧力や急速な凝固作用によってシリンダバレル3
〜6に大きな鋳造歪が作用するが、この鋳造歪は各スリ
ット16.16によって効果的に吸収されるため、シリ
ンダスリーブ7に対する上記鋳造歪の影響が十分に減少
する。この結果、機関運転中の発熱によるシリンダスリ
ーブ7の熱膨張量が、シリンダボア8の各部位において
略均−になる。尚、図中17・・・はクランクケース1
3内を各シリンダボア8毎に隔成するバルクヘッドであ
る。
第2図A、Bは、本発明の第2実施例に供されるシリン
ダブロックを示しており、この実施例では、シリンダブ
ロック本体2の鋳造中に形成されるスリット26.26
を、ロアデツキ11つまり各シリンダスリーブ7の下端
外側に該シリンダスリーブ7の周方向に沿って夫々円弧
状に対向形成したものである。また、このスリット26
.26・・・の深さ寸法は、約5mm程度に設定されて
いる。
ダブロックを示しており、この実施例では、シリンダブ
ロック本体2の鋳造中に形成されるスリット26.26
を、ロアデツキ11つまり各シリンダスリーブ7の下端
外側に該シリンダスリーブ7の周方向に沿って夫々円弧
状に対向形成したものである。また、このスリット26
.26・・・の深さ寸法は、約5mm程度に設定されて
いる。
したがって、この実施例においても゛上記第1実施例と
同様にシリンダブロック1の鋳造時において発生する鋳
造歪を各スリブ1−26.26・・・が吸収するため、
シリンダスリーブ7・・・の内周面に対する鋳造歪が均
一化し、熱膨張量の均一化が図れる。
同様にシリンダブロック1の鋳造時において発生する鋳
造歪を各スリブ1−26.26・・・が吸収するため、
シリンダスリーブ7・・・の内周面に対する鋳造歪が均
一化し、熱膨張量の均一化が図れる。
第3図及び第4図は、従来の如くシリンダブロックにス
リットを形成しない場合と、上記各実施例のようなスリ
ット16,16,26.26・・・を形成した場合にお
けるシリンダスリーブ7内径膨張量を比較して示す特性
図である。第3図は第1実施例と従来例を比較したもの
で、この図からも明らかなようにスリット16.16・
・・かない場合は、シリンダスリーブ7のa方向(機関
長手方向)・・・(白丸)の膨張量とb方向(機関長手
方向に対して鉛直方向)・・・(白三角)の膨張量の差
が極めて大きくなっているのに対し、本実施例の場合は
、a、b方向(黒丸、黒三角)の膨張量の差が小さくな
っている。一方、第4図は第2実施例と従来例を比較し
たもので、スリブ1−26.26・・・のない場合は、
b方向(白三角)の収縮量がスリット26.26・・・
のある場合よりもスリット26の形成位置がロアデツキ
11から離れるにしたがってその差が大きくなり、スリ
ット26.26・・・のある場合の方が収縮量が小さく
なることが明らかである。
リットを形成しない場合と、上記各実施例のようなスリ
ット16,16,26.26・・・を形成した場合にお
けるシリンダスリーブ7内径膨張量を比較して示す特性
図である。第3図は第1実施例と従来例を比較したもの
で、この図からも明らかなようにスリット16.16・
・・かない場合は、シリンダスリーブ7のa方向(機関
長手方向)・・・(白丸)の膨張量とb方向(機関長手
方向に対して鉛直方向)・・・(白三角)の膨張量の差
が極めて大きくなっているのに対し、本実施例の場合は
、a、b方向(黒丸、黒三角)の膨張量の差が小さくな
っている。一方、第4図は第2実施例と従来例を比較し
たもので、スリブ1−26.26・・・のない場合は、
b方向(白三角)の収縮量がスリット26.26・・・
のある場合よりもスリット26の形成位置がロアデツキ
11から離れるにしたがってその差が大きくなり、スリ
ット26.26・・・のある場合の方が収縮量が小さく
なることが明らかである。
尚、上記各実施例では、スリット16,26・・・をア
ッパデツキ12あるいはロアデツキ11に形成している
が、この両方のデツキ11.12に形成することも可能
である。
ッパデツキ12あるいはロアデツキ11に形成している
が、この両方のデツキ11.12に形成することも可能
である。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明に係るシリンダブ
ロックの製造方法によれば、鋳鉄製シリンダスリーブ内
周面に対する真円加工前に、アルミ合金製のシリンダバ
レルの所定位置にスリット加工を施すようにしたため、
シリンダブロックの鋳造時に発生する鋳造歪がスリット
により効果的に吸収され、シリンダスリーブに対する上
記鋳造歪の影響を可及的に減少させることが可能となる
。
ロックの製造方法によれば、鋳鉄製シリンダスリーブ内
周面に対する真円加工前に、アルミ合金製のシリンダバ
レルの所定位置にスリット加工を施すようにしたため、
シリンダブロックの鋳造時に発生する鋳造歪がスリット
により効果的に吸収され、シリンダスリーブに対する上
記鋳造歪の影響を可及的に減少させることが可能となる
。
この結果、機関運転中のシリンダスリーブの熱膨張量が
各部位において略均−となる。このため、該シリンダス
リーブとピストンリング間の隙間の発生が抑制されてブ
ローバイガスや潤滑油消費量の増加が防止されると共に
、機関低温時におけるビストンスカッフの発生が防止さ
れる。
各部位において略均−となる。このため、該シリンダス
リーブとピストンリング間の隙間の発生が抑制されてブ
ローバイガスや潤滑油消費量の増加が防止されると共に
、機関低温時におけるビストンスカッフの発生が防止さ
れる。
第1図Aは、本発明に係るシリンダブロック製造方法の
第1実施例に供されるシリンダブロックの上部斜視図、
同図Bは第1図AのI−1線断面図、第2図Aは本発明
の第2実施例に供されるシリンダブロックの下部斜視図
、同図Bは第2図AのII−II線断面図、第3図は第
1実施例と従来におけるシリンダスリーブの熱膨張量を
比較して示す特性図、第4図は第2実施例と従来におけ
るシリンダスリーブの熱収縮量を比較して示す特性図で
ある。 l・・・シリンタフロック、3〜6・・・シリンダバレ
ル、7・・・シリンダスリーブ、8・・・シリンダボア
(内周面)、11・・・ロアデツキ、!2・・・アッパ
デツキ(所定個所)、16.26・・・スリット。 ンソソフヌリーフ゛2〕孝そy立姿V、X−(μ”/色
0’C)第3図 シワンダヌソープハ径収3布!(μm/−30°C)第
4図
第1実施例に供されるシリンダブロックの上部斜視図、
同図Bは第1図AのI−1線断面図、第2図Aは本発明
の第2実施例に供されるシリンダブロックの下部斜視図
、同図Bは第2図AのII−II線断面図、第3図は第
1実施例と従来におけるシリンダスリーブの熱膨張量を
比較して示す特性図、第4図は第2実施例と従来におけ
るシリンダスリーブの熱収縮量を比較して示す特性図で
ある。 l・・・シリンタフロック、3〜6・・・シリンダバレ
ル、7・・・シリンダスリーブ、8・・・シリンダボア
(内周面)、11・・・ロアデツキ、!2・・・アッパ
デツキ(所定個所)、16.26・・・スリット。 ンソソフヌリーフ゛2〕孝そy立姿V、X−(μ”/色
0’C)第3図 シワンダヌソープハ径収3布!(μm/−30°C)第
4図
Claims (1)
- (1)直列に並設された複数のアルミ合金製シリンダバ
レルに、鋳鉄製のシリンダスリーブを夫々鋳ぐるみ、そ
の後上記シリンダスリーブの内周面に真円加工を施して
なるシリンダブロックの製造方法において、上記シリン
ダスリーブ内周面の真円加工前に、上記シリンダバレル
の所定個所にスリット加工を施したことを特徴とするシ
リンダブロックの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19239688A JPH0242162A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | シリンダブロックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19239688A JPH0242162A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | シリンダブロックの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0242162A true JPH0242162A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16290612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19239688A Pending JPH0242162A (ja) | 1988-08-01 | 1988-08-01 | シリンダブロックの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242162A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102200068A (zh) * | 2010-03-25 | 2011-09-28 | 帝国活塞环株式会社 | 汽缸衬套 |
-
1988
- 1988-08-01 JP JP19239688A patent/JPH0242162A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102200068A (zh) * | 2010-03-25 | 2011-09-28 | 帝国活塞环株式会社 | 汽缸衬套 |
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