JPH0242071Y2 - - Google Patents
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- JPH0242071Y2 JPH0242071Y2 JP1985045176U JP4517685U JPH0242071Y2 JP H0242071 Y2 JPH0242071 Y2 JP H0242071Y2 JP 1985045176 U JP1985045176 U JP 1985045176U JP 4517685 U JP4517685 U JP 4517685U JP H0242071 Y2 JPH0242071 Y2 JP H0242071Y2
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- stator yoke
- motor
- conductor
- valve
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Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、デイスク型ブラシレスモータに関
し、例えば、自動車等の内燃機関のスロツトル弁
の開度を電気的に調節するスロツトル弁調節機構
に用いることができる。
し、例えば、自動車等の内燃機関のスロツトル弁
の開度を電気的に調節するスロツトル弁調節機構
に用いることができる。
スロツトル弁開度を電気的に調節するスロツト
ル弁開度調節機構は、アクセルペダルの踏込量の
みならず、例えばエンジン駆動状態などの種々の
フアクターに応答した調節が可能であり、その利
用分野が広い。
ル弁開度調節機構は、アクセルペダルの踏込量の
みならず、例えばエンジン駆動状態などの種々の
フアクターに応答した調節が可能であり、その利
用分野が広い。
従来のスロツトル弁開度調節機構として、例え
ば、特開昭58−13135号公報に示されたものがあ
る。これは、スロツトル弁に開閉レバーを配設
し、該開閉レバーとモータとを減速歯車を介して
連結し、さらにスロツトル弁を閉方向に付勢する
リターンスプリングとを備え、モータの回転によ
りスロツトル弁を開閉駆動するものである。
ば、特開昭58−13135号公報に示されたものがあ
る。これは、スロツトル弁に開閉レバーを配設
し、該開閉レバーとモータとを減速歯車を介して
連結し、さらにスロツトル弁を閉方向に付勢する
リターンスプリングとを備え、モータの回転によ
りスロツトル弁を開閉駆動するものである。
ところが、この例においては、万一故障等が生
じ、モータへの通電が遮断された場合は、モータ
はその位置を保持する。
じ、モータへの通電が遮断された場合は、モータ
はその位置を保持する。
このため、リターンスプリングの付勢によりス
ロツトル弁を閉位置に復帰しようとしても、モー
タが負荷となる。加えて、減速歯車を介してモー
タを開閉レバーに連結しているため、この減速歯
車がさらにリターンスプリングに対して負荷とな
る。
ロツトル弁を閉位置に復帰しようとしても、モー
タが負荷となる。加えて、減速歯車を介してモー
タを開閉レバーに連結しているため、この減速歯
車がさらにリターンスプリングに対して負荷とな
る。
従つて、この従来例では、モータへの通電が遮
断されるとスロツトル弁が開いた状態で固定され
るという問題がある。
断されるとスロツトル弁が開いた状態で固定され
るという問題がある。
モータへの通電が遮断された場合は、スロツト
ル弁を速やかに閉じることが好ましい。
ル弁を速やかに閉じることが好ましい。
そこで、本出願人は先に、モータへの通電が遮
断された場合には、スロツトル弁を閉位置に自動
復帰させることができるようなものを出願した
(特開昭61−4835号)。
断された場合には、スロツトル弁を閉位置に自動
復帰させることができるようなものを出願した
(特開昭61−4835号)。
そこで、まずこの先願について第1図乃至第3
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
第1図は本出願人が先に出願した(以下先願と
称する)スロツトル弁調節機構を示す一部分解部
及び切欠部を有する斜視図で、この第1図を参照
して先願を説明する。
称する)スロツトル弁調節機構を示す一部分解部
及び切欠部を有する斜視図で、この第1図を参照
して先願を説明する。
スロツトル本体1の正面部には、貫通する円筒
状のエアー流通路2が形成されている。エアー流
通路2内には、該流通路2を閉じるに適した円板
状のスロツトル弁3が回転軸4によつて旋回自在
に支持されている。弁3は、エアー流通路2の中
心軸線と直交することでエアー流通路2を閉じる
ように通常時はバネ機構5によつて制御され、後
記する弁駆動機構6(デイスク型ブラシレスモー
タを構成する)によつて回転軸4を中心に旋回調
節されることで、エアー流通路2を絞り、これを
通るエアーの流通量を調節する。尚、回転軸4
は、弁3の2分割中心線上位置に、固定部材10
によつて固定されることで弁3と一体して旋回す
るようになつている。
状のエアー流通路2が形成されている。エアー流
通路2内には、該流通路2を閉じるに適した円板
状のスロツトル弁3が回転軸4によつて旋回自在
に支持されている。弁3は、エアー流通路2の中
心軸線と直交することでエアー流通路2を閉じる
ように通常時はバネ機構5によつて制御され、後
記する弁駆動機構6(デイスク型ブラシレスモー
タを構成する)によつて回転軸4を中心に旋回調
節されることで、エアー流通路2を絞り、これを
通るエアーの流通量を調節する。尚、回転軸4
は、弁3の2分割中心線上位置に、固定部材10
によつて固定されることで弁3と一体して旋回す
るようになつている。
回転軸4の両端部は、スロツトル本体1に設け
られた図示しない軸受によつて回動自在に軸支さ
れ、回転軸4の一端延長部は、スロツトル本体1
の一方の側面部1aに固着された弁開度検出手段
(弁開度検出装置)7の図示しない回転軸に連結
されている。尚、回転軸4と弁開度検出装置7の
回転軸とを共用しても良い。弁開度検出装置7と
しては、ポテンシヨメータ、タコジエネレータ、
エンコーダ等適当なものをものを選択すれば良
い。
られた図示しない軸受によつて回動自在に軸支さ
れ、回転軸4の一端延長部は、スロツトル本体1
の一方の側面部1aに固着された弁開度検出手段
(弁開度検出装置)7の図示しない回転軸に連結
されている。尚、回転軸4と弁開度検出装置7の
回転軸とを共用しても良い。弁開度検出装置7と
しては、ポテンシヨメータ、タコジエネレータ、
エンコーダ等適当なものをものを選択すれば良
い。
弁開度検出装置7は、弁3の旋回量(弁開度)
に応じた信号をリード線8より出力し、この出力
信号をリード線8より出力し、この出力信号を後
記する弁駆動機構6の通電制御手段(通電制御回
路)に入力して、後記する電機子コイル9−1,
9−2,9′−1,9′−2を通電制御し、弁3の
開度を調節制御する。回転軸4の他端は、延長形
成して弁駆動機構6の回転軸と共用している。
に応じた信号をリード線8より出力し、この出力
信号をリード線8より出力し、この出力信号を後
記する弁駆動機構6の通電制御手段(通電制御回
路)に入力して、後記する電機子コイル9−1,
9−2,9′−1,9′−2を通電制御し、弁3の
開度を調節制御する。回転軸4の他端は、延長形
成して弁駆動機構6の回転軸と共用している。
スロツトル本体1の他方の側面部1bには、磁
性体からなる第1のステータヨーク11が固設さ
れている。このステータヨーク11は、その表面
を絶縁処理しており、この場合、エツチング手段
等によりプリント配線パターンを形成し、鉄基板
を形成しておくと実に都合の良いものとなる。
性体からなる第1のステータヨーク11が固設さ
れている。このステータヨーク11は、その表面
を絶縁処理しており、この場合、エツチング手段
等によりプリント配線パターンを形成し、鉄基板
を形成しておくと実に都合の良いものとなる。
上記他方の側面部1b上のステータヨーク11
面位置には、主に2個の電機子コイル9−1,9
−2からなる第1の固定側電機子12、延長され
た回転軸4、界磁マグネツト13、連結部材1
5、磁性体からなる第2のステータヨークとして
機能する有底筒体のモータケース14、該モータ
ケース14の内面に配設された2個の電機子コイ
ル9′−1,9′−2からなる第2の固定側電機子
12′からなる弁駆動機構6が固定されている。
面位置には、主に2個の電機子コイル9−1,9
−2からなる第1の固定側電機子12、延長され
た回転軸4、界磁マグネツト13、連結部材1
5、磁性体からなる第2のステータヨークとして
機能する有底筒体のモータケース14、該モータ
ケース14の内面に配設された2個の電機子コイ
ル9′−1,9′−2からなる第2の固定側電機子
12′からなる弁駆動機構6が固定されている。
モータケース14の内面は、絶縁処理してあ
り、この場合、エツチング手段などによりプリン
ト配線パターンを形成することで、当該モータケ
ース14に鉄基板の機能を具備させると実に都合
の良いものとなる。
り、この場合、エツチング手段などによりプリン
ト配線パターンを形成することで、当該モータケ
ース14に鉄基板の機能を具備させると実に都合
の良いものとなる。
上記弁駆動機構6は、デイスク型ブラシレスモ
ータを構成するもので、ステータヨークをスロツ
トル本体1のステータヨーク11と共用してい
る。また回転軸は、スロツトル弁調節機構のスロ
ツトル弁を旋回自在に支持する回転軸4と共用し
ている。
ータを構成するもので、ステータヨークをスロツ
トル本体1のステータヨーク11と共用してい
る。また回転軸は、スロツトル弁調節機構のスロ
ツトル弁を旋回自在に支持する回転軸4と共用し
ている。
ステータヨーク11面およびモータケース14
の内面には、それぞれ互いに重畳しないように、
180度対称に配設された2個の空心型のフラツト
な電機子コイル9−1,9−2,9′−1,9′−
2からなる第1、第2の固定側電機子12,1
2′が固定されている。空心型電機子コイル9−
1,9−2,9′−1,9′−2は、導線を多数タ
ーン巻回した扇枠状のものにて形成しているが、
銅箔のエツチング手段により形成したプリントコ
イルであつても良く、扇枠状のものでなくても良
い。
の内面には、それぞれ互いに重畳しないように、
180度対称に配設された2個の空心型のフラツト
な電機子コイル9−1,9−2,9′−1,9′−
2からなる第1、第2の固定側電機子12,1
2′が固定されている。空心型電機子コイル9−
1,9−2,9′−1,9′−2は、導線を多数タ
ーン巻回した扇枠状のものにて形成しているが、
銅箔のエツチング手段により形成したプリントコ
イルであつても良く、扇枠状のものでなくても良
い。
界磁マグネツト13の着磁開角幅が180度の場
合、電機子コイル9−1,9−2,9′−1,
9′−2は発生トルクに寄与する導体部9aと9
bおよび9′aと9′bとの開角θは、90度≦θ≦
180度であれば、スロツトル弁3を回動できる。
合、電機子コイル9−1,9−2,9′−1,
9′−2は発生トルクに寄与する導体部9aと9
bおよび9′aと9′bとの開角θは、90度≦θ≦
180度であれば、スロツトル弁3を回動できる。
電機子コイル9−1,9−2,9′−1,9′−
2の周方向の導体部9c,9d,9′c,9′d
は、発生トルクに寄与しない導体部となつてい
る。
2の周方向の導体部9c,9d,9′c,9′d
は、発生トルクに寄与しない導体部となつてい
る。
尚、電機子コイル9−1,9−2,9′−1,
9′−2は、コストダウンを図るために、空心型
としているが、コギング、鉄損、応答性等の点で
多少デメリツトがあるとしても、設計仕様によつ
て大きな回転トルクを得る必要がある場合には、
電機子コイル9−1,9−2,9′−1,9′−2
の内部または外部に鉄心を配設しても良い。
9′−2は、コストダウンを図るために、空心型
としているが、コギング、鉄損、応答性等の点で
多少デメリツトがあるとしても、設計仕様によつ
て大きな回転トルクを得る必要がある場合には、
電機子コイル9−1,9−2,9′−1,9′−2
の内部または外部に鉄心を配設しても良い。
回転軸4には、着磁開角幅が約180度の界磁マ
グネツト13が連結部材15によつて固設されて
いる。界磁マグネツト13は、電機子コイル9−
1,9−2,9′−1,9′−2からなる第1、第
2の固定側電機子12,12′に面対向して相対
的回動をなすようになつている。一般に、2極の
界磁マグネツト13と2個の電機子コイル9−1
と9−2,9′−1,と9′−2からなる第1、第
2の固定側電機子12,12′を有するブラシレ
スモータでは、最低でも1個の磁電変換素子を用
いているのが普通である。ところが、この磁電変
換素子は高価であり、また位置決め精度が厳密に
要求され、量産に適さないばかりか、温度変化に
著しく影響されるため、本機構に適用することは
困難である。また、磁界内に置かれたコイル、例
えば電機子コイル9−1,9−2,9′−1,
9′−2の逆起電力を利用する方法も考えられる
が、この方法のものは、自起動できず、他の自起
動処理装置が必要となる。また、回転方向が一般
には定まらないため、2極の界磁マグネツト13
と2個の電機子コイル9−1と9−2,9′−1
と9′−2からなる第1、第2の固定側電機子1
2,12′を有するブラシレスモータの場合には、
逆起電力を利用して、弁3を所定方向に旋回駆動
することは困難である。このように、本機構に適
用するには困難なことが多い。
グネツト13が連結部材15によつて固設されて
いる。界磁マグネツト13は、電機子コイル9−
1,9−2,9′−1,9′−2からなる第1、第
2の固定側電機子12,12′に面対向して相対
的回動をなすようになつている。一般に、2極の
界磁マグネツト13と2個の電機子コイル9−1
と9−2,9′−1,と9′−2からなる第1、第
2の固定側電機子12,12′を有するブラシレ
スモータでは、最低でも1個の磁電変換素子を用
いているのが普通である。ところが、この磁電変
換素子は高価であり、また位置決め精度が厳密に
要求され、量産に適さないばかりか、温度変化に
著しく影響されるため、本機構に適用することは
困難である。また、磁界内に置かれたコイル、例
えば電機子コイル9−1,9−2,9′−1,
9′−2の逆起電力を利用する方法も考えられる
が、この方法のものは、自起動できず、他の自起
動処理装置が必要となる。また、回転方向が一般
には定まらないため、2極の界磁マグネツト13
と2個の電機子コイル9−1と9−2,9′−1
と9′−2からなる第1、第2の固定側電機子1
2,12′を有するブラシレスモータの場合には、
逆起電力を利用して、弁3を所定方向に旋回駆動
することは困難である。このように、本機構に適
用するには困難なことが多い。
これに対し先願のものは、磁電変換素子などの
回転位置検知装置も不要で、また磁界内に置かれ
たコイルの誘導出力を利用しなくても自起動でき
るものとなつている。このように自起動できるよ
うにする為には、電機子コイル9−1,9−2,
9′−1,9′−2の通電状態が停止状態になつて
おり、バネ機構5によつて弁3がエアー流通路2
の中心軸線と直交することでエアー流通路2を閉
じた状態時に於いて、電機子コイル9−1,9−
2,9′−1,9′−2への通電時、第2図の展開
図に示すように必ず回転トルクが得られ、且つ自
起動できるような相対関係位置に、界磁マグネツ
ト13及び第1及び第2の固定側電機子12,1
2′(電機子コイル9−1と9−2,9′−1と
9′−2)を配設する必要がある。
回転位置検知装置も不要で、また磁界内に置かれ
たコイルの誘導出力を利用しなくても自起動でき
るものとなつている。このように自起動できるよ
うにする為には、電機子コイル9−1,9−2,
9′−1,9′−2の通電状態が停止状態になつて
おり、バネ機構5によつて弁3がエアー流通路2
の中心軸線と直交することでエアー流通路2を閉
じた状態時に於いて、電機子コイル9−1,9−
2,9′−1,9′−2への通電時、第2図の展開
図に示すように必ず回転トルクが得られ、且つ自
起動できるような相対関係位置に、界磁マグネツ
ト13及び第1及び第2の固定側電機子12,1
2′(電機子コイル9−1と9−2,9′−1と
9′−2)を配設する必要がある。
第2図の状態では、電機子コイル9−1,9−
2,9′−1,9′−2共に一方の発生トルクに寄
与する導体部9a,9a′は、界磁マグネツト13
のN極またはS極に対向している状態にあるの
で、電機子コイル9−1,9−2,9′−1,
9′−2に矢印F方向の電流を流すと、矢印F方
向の回転トルクが得られ、界磁マグネツト13は
矢印F方向に回転する。
2,9′−1,9′−2共に一方の発生トルクに寄
与する導体部9a,9a′は、界磁マグネツト13
のN極またはS極に対向している状態にあるの
で、電機子コイル9−1,9−2,9′−1,
9′−2に矢印F方向の電流を流すと、矢印F方
向の回転トルクが得られ、界磁マグネツト13は
矢印F方向に回転する。
次に、第3図に先願のスロツトル弁調節機構を
制御する回路を示す。第3図を参照して説明す
る。
制御する回路を示す。第3図を参照して説明す
る。
この回路は、指示されたスロツトル弁開度に対
応した信号を生ずる弁開度指示手段(弁開度指示
回路16)と、現在の弁開度を検出する弁開度検
出装置7との信号を、差動増幅器17aで比較
し、差動信号を得る。この信号は、ドライバ回路
17bに入力されて、デイス型ブラシレスモータ
18を回転し、スロツトル弁を指示された位置ま
で駆動する。。ここで、差動増幅回路17a及び
ドライバ回路17bが通電制御手段(通電制御回
路)17を構成している。
応した信号を生ずる弁開度指示手段(弁開度指示
回路16)と、現在の弁開度を検出する弁開度検
出装置7との信号を、差動増幅器17aで比較
し、差動信号を得る。この信号は、ドライバ回路
17bに入力されて、デイス型ブラシレスモータ
18を回転し、スロツトル弁を指示された位置ま
で駆動する。。ここで、差動増幅回路17a及び
ドライバ回路17bが通電制御手段(通電制御回
路)17を構成している。
先願は、上記から明らかなように、バネ機構に
よつて弁5がエアー流通路2を閉じている時に
は、エアーが導入されない。スロツトル弁開度指
示回路16からエアーを適宜量導入すべき信号が
通電制御回路17に入力されると、該回路17に
よつて電機子コイル9−1,9−2,9′−1,
9′−2に通電が指示されると回転トルクが発生
する。これにより、バネ機構5に抗して界磁マグ
ネツト13は適宜回転する。回転軸4に支持され
た弁3が適宜量旋回すると、エアー流通路2を適
宜量開くため、該エアー流通路2及び弁3によつ
てエアーの流通量が制御される。
よつて弁5がエアー流通路2を閉じている時に
は、エアーが導入されない。スロツトル弁開度指
示回路16からエアーを適宜量導入すべき信号が
通電制御回路17に入力されると、該回路17に
よつて電機子コイル9−1,9−2,9′−1,
9′−2に通電が指示されると回転トルクが発生
する。これにより、バネ機構5に抗して界磁マグ
ネツト13は適宜回転する。回転軸4に支持され
た弁3が適宜量旋回すると、エアー流通路2を適
宜量開くため、該エアー流通路2及び弁3によつ
てエアーの流通量が制御される。
また回転軸4が回転することで弁開度検出装置
7から弁3の弁開度に応じた信号が上記通電制御
回路17にフイードバツクされ弁3の弁開度が調
節される。エアーが適宜導入された後、エアー流
通路2を閉じるときには、通電制御回路17によ
つて弁3が旋回され、該弁3によつてエアー流通
路2を閉じることができる。
7から弁3の弁開度に応じた信号が上記通電制御
回路17にフイードバツクされ弁3の弁開度が調
節される。エアーが適宜導入された後、エアー流
通路2を閉じるときには、通電制御回路17によ
つて弁3が旋回され、該弁3によつてエアー流通
路2を閉じることができる。
以上のように先願によれば、モータは、界磁マ
グネツトと第1、第2の固定側電機子とから構成
される、所謂ブラシレスモータとしたため、モー
タの静止トルクは極めて小さく、またブラシを有
さないことから摺動抵抗が生じない。従つて、モ
ータへの通電が遮断された時には、スロツトル弁
はバネ機構の付勢力により自動的に閉位置に復帰
できる。
グネツトと第1、第2の固定側電機子とから構成
される、所謂ブラシレスモータとしたため、モー
タの静止トルクは極めて小さく、またブラシを有
さないことから摺動抵抗が生じない。従つて、モ
ータへの通電が遮断された時には、スロツトル弁
はバネ機構の付勢力により自動的に閉位置に復帰
できる。
さらに、モータの構成が極めて簡単であり、耐
久性の高いモータとすることができる。
久性の高いモータとすることができる。
従つて、上記デイスク型ブラシレスモータ18
を用いたスロツトル弁調節機構は、非常に有効な
ものである。
を用いたスロツトル弁調節機構は、非常に有効な
ものである。
ここにおいて、デイスク型ブラシレスモータ1
8は大きな回転トルクを得るために、コイル両面
配置形としている。このコイル両面配置形のデイ
スク型ブラシレスモータ18は、界磁マグネツト
13を介して第1、第2の固定側電機子12,1
2′を配設しているので、第1の固定側電機子1
2の電機子コイル9−1,9−2と第2の固定側
電機子9′−1,9′−2とを電気的に結線しなけ
ればならない。この場合、モータ18の内部にお
いて、リード線を用いて結線する方法も考えられ
るが、モータ18の回転子(界磁マグネツト1
3)とリード線とが接触する惧れがある。リード
線と回転子とが接触しないようにすると、今度は
モータ18の径が大きくなる欠点がある。そのた
め、コイル両面配置のブラシレスモータでは、第
4図に示すように、ステータヨーク11面に貼着
したプリント基板9面に、、電機子コイル9−1,
9−2の端子21の接続導電部20を設け、この
導電部20に電機子コイル9−1,9−2の端子
21を接続し、該導電部20とリード線22とを
接続し、該リード線22をモータケース14の側
面に形成した孔よりモータ18の外部に取り出し
ている。同じく、モータケース14の内面に電機
子コイル9′−1,9′−2の端子21′の接続導
電部20′を設け、この接続導電部20′に電機子
コイル9′−1,9′−2の端子21′を接続し、
該導電部20′とリード線22′とを接続し、該リ
ード線22′をモータケース14の側面に形成し
た孔よりモータ18の外部に取り出している。し
かる後、モータ18の外部に取り出された2つの
リード線22と22′とを電気的に接続すること
で、第1及び第2の固定側電機子12と12′と
を電気的に接続している。
8は大きな回転トルクを得るために、コイル両面
配置形としている。このコイル両面配置形のデイ
スク型ブラシレスモータ18は、界磁マグネツト
13を介して第1、第2の固定側電機子12,1
2′を配設しているので、第1の固定側電機子1
2の電機子コイル9−1,9−2と第2の固定側
電機子9′−1,9′−2とを電気的に結線しなけ
ればならない。この場合、モータ18の内部にお
いて、リード線を用いて結線する方法も考えられ
るが、モータ18の回転子(界磁マグネツト1
3)とリード線とが接触する惧れがある。リード
線と回転子とが接触しないようにすると、今度は
モータ18の径が大きくなる欠点がある。そのた
め、コイル両面配置のブラシレスモータでは、第
4図に示すように、ステータヨーク11面に貼着
したプリント基板9面に、、電機子コイル9−1,
9−2の端子21の接続導電部20を設け、この
導電部20に電機子コイル9−1,9−2の端子
21を接続し、該導電部20とリード線22とを
接続し、該リード線22をモータケース14の側
面に形成した孔よりモータ18の外部に取り出し
ている。同じく、モータケース14の内面に電機
子コイル9′−1,9′−2の端子21′の接続導
電部20′を設け、この接続導電部20′に電機子
コイル9′−1,9′−2の端子21′を接続し、
該導電部20′とリード線22′とを接続し、該リ
ード線22′をモータケース14の側面に形成し
た孔よりモータ18の外部に取り出している。し
かる後、モータ18の外部に取り出された2つの
リード線22と22′とを電気的に接続すること
で、第1及び第2の固定側電機子12と12′と
を電気的に接続している。
この方法によれば、モータケース14に2箇所
に孔を形成する必要があり、またその防水保護点
数も増える。またモータ18の外部において、リ
ード線22と22′とを電気的に接続した場合に
は、その接続部の防水保護も必要になる。尚、第
4図において、符号23は、止子を示す。
に孔を形成する必要があり、またその防水保護点
数も増える。またモータ18の外部において、リ
ード線22と22′とを電気的に接続した場合に
は、その接続部の防水保護も必要になる。尚、第
4図において、符号23は、止子を示す。
そこで、本考案は、デイスク型ブラシレスモー
タ18の第1と第2の固定側電機子12と12′
との電気的接続を当該モータ18の内部におい
て、半田付け作業を用いることなく容易に行える
ようにし、モータケース14には単に一箇所のリ
ード線をモータ14の外部に取り出す孔を形成す
るだけで良いようにし、防水保護作業を簡単に
し、またモータ18の外観を良好にし、さらにモ
ータ18を安価に量産できるようにすること、を
課題とする。
タ18の第1と第2の固定側電機子12と12′
との電気的接続を当該モータ18の内部におい
て、半田付け作業を用いることなく容易に行える
ようにし、モータケース14には単に一箇所のリ
ード線をモータ14の外部に取り出す孔を形成す
るだけで良いようにし、防水保護作業を簡単に
し、またモータ18の外観を良好にし、さらにモ
ータ18を安価に量産できるようにすること、を
課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の課題は、コイル両面配置径のデイスク
型ブラシレスモータにおいて、第1の固定側電機
子12側に電機子コイル9−1,9−2と接続す
る導電体を配設し、第2の固定側電機子12′側
に上記導電体と接触する導電体を設けることによ
つて達成される。
型ブラシレスモータにおいて、第1の固定側電機
子12側に電機子コイル9−1,9−2と接続す
る導電体を配設し、第2の固定側電機子12′側
に上記導電体と接触する導電体を設けることによ
つて達成される。
図面第5図乃至第7図を参照して、本考案の第
1実施例を説明する。尚、前記先願の説明と重複
する箇所の説明は省略する。
1実施例を説明する。尚、前記先願の説明と重複
する箇所の説明は省略する。
第5図及び第6図を参照して、プリント基板1
9に貼着された電機子コイル9−1と9−2間の
基板19面に絶縁突起24を固定し、この上に弾
性を有する第1の導電体25,25′を分離して
配設し、螺子26によつて導電体25,25′を
絶縁突起24に固定している。電機子コイル9−
1の一方の端子21は、導電体25の一端部に半
田付けにより電気的に接続し、他方の端子21′
は、導電前25′の一端部に半田付けにより電気
的に接続している。電機子コイル9−2の一方の
端子は、導電体25′の一端部に半田付けにより
電気的に接続し、電機子コイル9−2の他方の端
子21は、導電体25の一端部に半田付けにより
電気的に接続している。
9に貼着された電機子コイル9−1と9−2間の
基板19面に絶縁突起24を固定し、この上に弾
性を有する第1の導電体25,25′を分離して
配設し、螺子26によつて導電体25,25′を
絶縁突起24に固定している。電機子コイル9−
1の一方の端子21は、導電体25の一端部に半
田付けにより電気的に接続し、他方の端子21′
は、導電前25′の一端部に半田付けにより電気
的に接続している。電機子コイル9−2の一方の
端子は、導電体25′の一端部に半田付けにより
電気的に接続し、電機子コイル9−2の他方の端
子21は、導電体25の一端部に半田付けにより
電気的に接続している。
第1の導電体25,25′の他端部は、上方に
第2の固定側電機子12′側に垂直に折曲して折
曲部25a,25a′を形成している。
第2の固定側電機子12′側に垂直に折曲して折
曲部25a,25a′を形成している。
第5図及び第7図に示すように、モータケース
14の内周部に絶縁突起27′を貼着固定し、そ
の表面に第2の導電体28,28′を貼着固定し
ている。電機子コイル9′−1の一方の端子2
1′は、導電体28の上部に(第4図において)
半田付けにより電気的に接続し、他方の端子2
1′は、導電体28′の上部に半田付けによつて電
気的に接続している。
14の内周部に絶縁突起27′を貼着固定し、そ
の表面に第2の導電体28,28′を貼着固定し
ている。電機子コイル9′−1の一方の端子2
1′は、導電体28の上部に(第4図において)
半田付けにより電気的に接続し、他方の端子2
1′は、導電体28′の上部に半田付けによつて電
気的に接続している。
電機子コイル9′−2の一方の端子21′は、導
電体28′の上部に半田付けによつて電気的に接
続し、他方の端子21′は、導電体28の上部に
よつて半田付けによつて電気的に接続している。
導電体28,28′には、リード線29の一端部
を接続し、リード線29の他端部は、導電体2
8,28′近傍のモータケース14の上面部に形
成された孔に嵌着された防水用の為のゴムブツシ
ユ30を通してモータケース14の外部に導出し
ている。
電体28′の上部に半田付けによつて電気的に接
続し、他方の端子21′は、導電体28の上部に
よつて半田付けによつて電気的に接続している。
導電体28,28′には、リード線29の一端部
を接続し、リード線29の他端部は、導電体2
8,28′近傍のモータケース14の上面部に形
成された孔に嵌着された防水用の為のゴムブツシ
ユ30を通してモータケース14の外部に導出し
ている。
従つて、第1の導電体25,25′と第2の導
電体28,28′とを位置決め合わせしてモータ
ケース14を取り付ければ、第1の導電体25,
25′の折曲部25a,25a′と第2の導電体2
8,28′の下部とが弾性に抗して摩擦的に摺接
するので、結果的に電気的に接続される。このた
め、上記モータケース14は、ステータヨーク1
1に対して嵌着自在に取り付けてある。
電体28,28′とを位置決め合わせしてモータ
ケース14を取り付ければ、第1の導電体25,
25′の折曲部25a,25a′と第2の導電体2
8,28′の下部とが弾性に抗して摩擦的に摺接
するので、結果的に電気的に接続される。このた
め、上記モータケース14は、ステータヨーク1
1に対して嵌着自在に取り付けてある。
次に、第8図を参照して、本考案の第2実施例
を説明する。
を説明する。
ステータヨーク11のモータ18部の外周部及
びモータケース14の内面外周部それぞれに、絶
縁突起31,32を貼着固定する。該突起31,
32の表面には、それぞれ2個の第1、第2の導
電体33,34を螺子35,36によつて固設す
る。第1の導電体33には、電機子コイル9−
1,9−2の端子が半田付けにより電気的に接続
され、第2の導電体34には、電機子コイル9′
−1,9′−2の端子21′が半田付けにより電気
的に接続されている。第2の導電体34には、リ
ード線29が、半田付けにより電気的に接続され
ている。第1の導電体33の外周には、上方へ延
びるようにメス導電ピン37が植設されている。
第2の導電体34の外周部には、下方に延びるよ
うにオス導電ピン38が植設されている。
びモータケース14の内面外周部それぞれに、絶
縁突起31,32を貼着固定する。該突起31,
32の表面には、それぞれ2個の第1、第2の導
電体33,34を螺子35,36によつて固設す
る。第1の導電体33には、電機子コイル9−
1,9−2の端子が半田付けにより電気的に接続
され、第2の導電体34には、電機子コイル9′
−1,9′−2の端子21′が半田付けにより電気
的に接続されている。第2の導電体34には、リ
ード線29が、半田付けにより電気的に接続され
ている。第1の導電体33の外周には、上方へ延
びるようにメス導電ピン37が植設されている。
第2の導電体34の外周部には、下方に延びるよ
うにオス導電ピン38が植設されている。
従つて、メス導電ピン37とオス導電ピン38
とを位置合わせして、モータケース14をステー
タヨーク14に固定すれば、導電ピン37と38
が嵌着し、電気的に接続される。
とを位置合わせして、モータケース14をステー
タヨーク14に固定すれば、導電ピン37と38
が嵌着し、電気的に接続される。
上記から明らかなように、本考案のコイル両面
配置形のデイスク型ブラシレスモータによれば、
上段の固定側電機子と下段の固定側電機子との電
気的接続を、モータの内部において極めて容易に
行える。またモータ部へのリード線の取り出しも
一箇所で良いので、防水対策の点で容易になり、
またモータの外観もすつきりしたものとなる。
配置形のデイスク型ブラシレスモータによれば、
上段の固定側電機子と下段の固定側電機子との電
気的接続を、モータの内部において極めて容易に
行える。またモータ部へのリード線の取り出しも
一箇所で良いので、防水対策の点で容易になり、
またモータの外観もすつきりしたものとなる。
また、当該デイスク型ブラシレスモータの一部
構成要素をスロツトル弁本体と共有することによ
り、当該モータの構成も極めて簡単になり、当該
モータを安価に量産できる。
構成要素をスロツトル弁本体と共有することによ
り、当該モータの構成も極めて簡単になり、当該
モータを安価に量産できる。
更にまた、かかるコイル両面配置形のデイスク
型ブラシレスモータを用いれば、大きなトルクが
得られるので、スロツトル弁調節機構としてのモ
ータとして余裕を持つた設計がなし得る。さら
に、当該ブラシレスモータを用いることで、実用
上有用なスロツトル弁調節機構が得られる。
型ブラシレスモータを用いれば、大きなトルクが
得られるので、スロツトル弁調節機構としてのモ
ータとして余裕を持つた設計がなし得る。さら
に、当該ブラシレスモータを用いることで、実用
上有用なスロツトル弁調節機構が得られる。
第1図はスロツトル弁調節機構の一例を示す分
解部及び一部切欠部を有する斜視図、第2図は界
磁マグネツトと固定側電機子との展開図、第3図
はスロツトル弁調節機構の電気回路を示すブロツ
ク図、第4図はコイル両面配置形のデイスク型ブ
ラシレスモータの縦断面図、第5図は本考案第1
実施例のデイスク型ブラシレスモータの縦断面
図、第6図は第1のステータヨーク側の第1の固
定側電機子の平面図、第7図はモータケース側の
第2の固定側電機子の下面図、第8図は本考案第
2実施例のデイスク型ブラシレスモータの部分縦
断面図である。 1……スロツトル本体、2……エアー流通路、
3……スロツトル弁、4……回転軸、5……バネ
機構、6……弁駆動機構、7……弁開度検出装
置、8……リード線、9−1,9−2,9′−1,
9′−2……電機子コイル、10……固定部材、
11……第1のステータヨーク、12……第1の
固定側電機子、12′……第2の固定側電機子、
13……界磁マグネツト、14……モータケース
(第2のステータヨーク)、15……連結部材、1
6……弁開度指示手段(弁開度指示回路)、17
……通電制御手段(通電制御回路)、17a……
差動増幅器、17b……ドライバ回路、18……
デイスク型ブラシレスモータ、19……プリント
基板、20,20′……接続導電部、21,2
1′……端子、22,22′……リード線、23…
…止子、24……絶縁突起、25,25′……第
1の導電体、26……螺子、27,27′……絶
縁突起、28,28′……第2の導電体、29…
…リード線、30……ゴム、31,32……絶縁
突起、33,34……導電体、35,36……螺
子、37……メス導電ピン、38……オス導電ピ
ン。
解部及び一部切欠部を有する斜視図、第2図は界
磁マグネツトと固定側電機子との展開図、第3図
はスロツトル弁調節機構の電気回路を示すブロツ
ク図、第4図はコイル両面配置形のデイスク型ブ
ラシレスモータの縦断面図、第5図は本考案第1
実施例のデイスク型ブラシレスモータの縦断面
図、第6図は第1のステータヨーク側の第1の固
定側電機子の平面図、第7図はモータケース側の
第2の固定側電機子の下面図、第8図は本考案第
2実施例のデイスク型ブラシレスモータの部分縦
断面図である。 1……スロツトル本体、2……エアー流通路、
3……スロツトル弁、4……回転軸、5……バネ
機構、6……弁駆動機構、7……弁開度検出装
置、8……リード線、9−1,9−2,9′−1,
9′−2……電機子コイル、10……固定部材、
11……第1のステータヨーク、12……第1の
固定側電機子、12′……第2の固定側電機子、
13……界磁マグネツト、14……モータケース
(第2のステータヨーク)、15……連結部材、1
6……弁開度指示手段(弁開度指示回路)、17
……通電制御手段(通電制御回路)、17a……
差動増幅器、17b……ドライバ回路、18……
デイスク型ブラシレスモータ、19……プリント
基板、20,20′……接続導電部、21,2
1′……端子、22,22′……リード線、23…
…止子、24……絶縁突起、25,25′……第
1の導電体、26……螺子、27,27′……絶
縁突起、28,28′……第2の導電体、29…
…リード線、30……ゴム、31,32……絶縁
突起、33,34……導電体、35,36……螺
子、37……メス導電ピン、38……オス導電ピ
ン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) N極、S極の磁極を交互に2P(Pは1以上の
整数)個備えて形成した界磁マグネツト13を
回転子として備え、該界磁マグネツト13の一
方の面と対向する第1のステータヨーク11面
に1以上の電機子コイル9−1,9−2群を配
設して第1の固定側電機子12を形成し、前記
界磁マグネツト13の他方の面と対向する有底
筒体でできた第2のステータヨーク14面に1
以上の電機子コイル9′−1,9′−2群を配設
して第2の固定側電機子12′を形成し、前記
第1の固定側電機子12を構成する電機子コイ
ル9−1,9−2群と電気的に接続した第1の
導電体25,25′を前記第1のステータヨー
ク11側に設け、前記第2の固定側電機子1
2′を構成する電機子コイル9′−1,9′−2
群と電気的に接続した第2の導電体28,2
8′を前記導電体25,25′と接触するように
前記第2のステータヨーク14側に設け、前記
第2のステータヨーク14は前記第1のステー
タヨーク11に対して嵌着自在に取り付けてお
り、上記第2の導電体28,28′に電気的に
接続されたリード線29を前記第2のステータ
ヨーク14に嵌着されたブツシユ30を通して
当該第2のステータヨーク14の外部に導出し
てなることを特徴とする、デイスク型ブラシレ
スモータ。 (2) 前記固定側電機子は、2以上の電機子コイル
が重畳しないように配設された、実用新案登録
請求の範囲第1項記載デイスク型ブラシレスモ
ータ。 (3) 前記電機子コイルは、フラツトに形成された
空心型コイルである、実用新案登録請求の範囲
第1項記載デイスク型ブラシレスモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985045176U JPH0242071Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985045176U JPH0242071Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61162285U JPS61162285U (ja) | 1986-10-07 |
JPH0242071Y2 true JPH0242071Y2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=30558442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985045176U Expired JPH0242071Y2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242071Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5384012U (ja) * | 1976-12-15 | 1978-07-11 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP1985045176U patent/JPH0242071Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61162285U (ja) | 1986-10-07 |
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