JPH0241799A - クッションピン選択装置 - Google Patents

クッションピン選択装置

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JPH0241799A
JPH0241799A JP63192236A JP19223688A JPH0241799A JP H0241799 A JPH0241799 A JP H0241799A JP 63192236 A JP63192236 A JP 63192236A JP 19223688 A JP19223688 A JP 19223688A JP H0241799 A JPH0241799 A JP H0241799A
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義雄 森
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プレス機械に於けるクッションピン選択装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来、プレス機械に於いては、第13図及び第14図に
示されるように、ベツド■の内部にダイクツション2を
設置し、ベツドl上にプレス機械外へ移動可能なキャリ
ア3を介してボルスタプレート4を、前記ダイクツショ
ン2上方に位置するよう固定すると共に、前記キャリア
3に固着された支持部材5にピンプレート6を、前記グ
イクツション2及びボルスタプレート4間に位置するよ
う取付け、前記ボルスタプレー1・4及びピンプレート
6には夫々、前記グイクツション2の圧力を図示しない
しわ押え等へ伝えるクッションピン7挿入用のピン孔8
を複数穿設しである。
前記グイクツション2には、空気圧、油圧、ばね圧、ゴ
ム圧等を利用するものがあるが、第13図及び第14図
に示されるものは空気圧式のものであり、円筒状の固定
ブロック9に、中心部にガイドロッド10を有するシリ
ンダ本体11を、気密を保持しなから摺動自在となるよ
う嵌装し、該シリンダ本体11上面にパッド12を一体
に取付け、前記固定ブロック9及びシリンダ本体11に
よって形成されるエア室13内へ、図示しないエア配管
を介して空気を供給、排出することにより、前記パッド
12を昇降させるようになっている。
前記の如きプレス機械では、金型(図示せず)の交換時
には、第13図に示されるようにシリンダ本体11を上
昇行程端位置まで上昇させた状態で、金型に応じた所要
位置に於けるボルスタプレート4のピン孔8に対し、作
業員が複数のクッションピン7を一本ずつ、その上端部
が前記ボルスタプレート4より所要量突出するよう挿入
する。
この状態から、被加工素材(図示せず)のプレス加工を
行うと、グイクツション2の圧力即ちエア室13内の圧
力が複数のクッションピン7を介してしわ押え等へ伝達
されながら、前記シリンダ本体11は、第14図に示さ
れるように下降行程端位置まで徐々に下降し、前記クッ
ションピン7の上端部がボルスタプレート4内に完全に
沈み込んだ状態で、前記被加工素材のプレス加工が完了
するようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述の如く、金型を交換する度毎に作業
員がクッションピン7を必要なピン孔8に挿入するので
は、作業効率が極めて悪く、しかも、誤まった位置にク
ッションピン7を挿入してしまう可能性もあった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、作業効率の向上を図るこ
とができ且つ人為的ミスを防止し得るクッションピン選
択装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の第1の発明は、プレス機械のボルスタプレート
に穿設されたピン孔に対応するピン孔を鉛直に穿設した
ピンキャリアをボルスタプレート上面に載置可能に設け
、該ピンキャリアの各ビシ孔に挿入されたクッションピ
ンを吸着保持し得る電磁マグネットを設けるとともに、
ボルスタプレート下方にピンキャリアからボルスタプレ
ートに挿入されたクッションピンの下端部と当接し得る
ようにしたピンプレートを昇降可能に設けた構成を備え
ている。
本発明の第2の発明はプレス機械のボルスタプレートに
穿設されたピン孔のうちクッションピンを挿入しようと
するピン孔に対応するピン孔を鉛直に穿設したパターン
プレートをボルスタプレート上面に載置可能に設け、ボ
ルスタプレートのピン孔に対応するピン孔を鉛直に穿設
したピンキャリアを前記パターンプレート上面に載置可
能に設け、ピンキャリアの各ピン孔に挿入されたクッシ
ョンピンを吸着保持し得る電磁マグネットを設けるとと
もに、ボルスタプレート方にピンキャリアからボルスタ
プレートに挿入されたクッションピンの下端部と当接し
得るようにしたピンプレートを昇降可能に設けた構成を
備えている。
本発明の第3の発明はプレス機械のボルスタプレート上
にピン孔を有する下金型を載置し、ボルスタプレートに
穿設された各ピン孔内周面に周方向に延びる溝を設ける
とともに、各クッションピン外周面に前記溝に嵌合可能
なストッパをクッションピン外周面より退避し得且つス
トッパ嵌合時にクッションピン上端部がボルスタプレー
ト上面より突出し得るように設け、プレス機械外の所要
の位置に垂直方向に昇降可能なピンリフタを設け、該ピ
ンリフタ上面に前記ボルスタプレートのピン孔に対応す
るようにりッションピンを挿入可能なりッションピンガ
イドを垂直に設け、各クッションピンガイド内に圧縮弾
性体を配設し、前記ピンリフタ上面にクッションピンを
把持可能なクランプを設けた構成を備えている。
[作   用] 本発明の第1の発明では、電磁マグネットを励磁してピ
ンキャリアのピン孔に挿入したクッションピンを吸着保
持し、ボルスタプレート上にピンキャリアを載置した後
、必要とするクッションピンを吸着保持している電磁マ
グネットを消磁する。
電磁マグネットが消磁されると、必要とするクッション
ピンは自重によってピンキャリアのピン孔から落下し、
ボルスタプレートのピン孔に挿入される。
クッションピンをボルスタプレートより抜き出す際には
、ボルスタプレート上にピンキャリアを載置した後、ピ
ンプレートを上昇させてクッションピンをボルスタプレ
ートより抜き出すとともに、該クッションピンをピンキ
ャリアのピン孔に挿入させ、該ピン孔の電磁マグネット
を励磁しクッションピンをピンキャリアに吸着保持する
本発明の第2の発明では、電磁マグネットを励磁してピ
ンキャリアのピン孔に挿入したクッションピンを吸着保
持し、ボルスタプレート上にパターンプレートを介して
ピンキャリアを載置した後、クッションピンを吸着保持
している電磁マグネットを消磁する。
電磁マグネットが消磁されると、必要とするクッション
ピンは自重によってピンキャリアのピン孔から落下し、
パターンプレートのピン孔を介してボルスタプレートの
ピン孔に挿入される。
クッションピンをボルスタプレートより抜き出す際には
、ボルスタプレート上にパターンプレートを介してピン
キャリアを載置した後、ピンプレートを上昇させてクッ
ションピンをボルスタプレートより抜き出すとともに、
該クックョンピンをピンキャリアのピン孔に挿入させ、
該ピン孔の電磁マグネットを励磁しクッションピンをピ
ンキャリアに吸着保持する。
本発明の第3の発明では、クッションピンガイドにクッ
ションピンを挿入し、プレス機械外に下金型を載置した
まま搬出したボルスタプレトをピンリフタ上に位置させ
、ピンリフタを上昇させてクッションピンをボルスタプ
レートのピン孔に挿入する。
ボルスタプレートに挿入されたクッションピンのうち、
下金型のピン孔と合致するボルスタプレートのピン孔に
挿入されたクッションピンは該クッションピン上端部が
下金型のピン孔に進入するとともに、ストッパが溝に嵌
合してボルスタプレートに保持される。
また、下金型のピン孔と合致しないボルスタプレートの
ピン孔に挿入されたクッションピンは該クッションピン
上端部が下金型下面と当接して、ストッパが溝に嵌合せ
ず、ピンリフタを下降させると自重によってボルスタプ
レートのピン孔より落下するので、下金型のピン孔と合
致するボルスタプレートのピン孔に挿入されたクッショ
ンピンのみかボルスタプレートに残留する。
クッションピンをボルスタプレートより抜き出す際には
、ピンリフタを上昇させ、クランプによってクッション
ピンを把持固定した後、ピンリフタとともにクランプを
下降させクッションピンをボルスタプレートより抜き出
す。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
なお、第1図から第12図中、第13図及び第14図と
同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
第1図から第3図は本発明のうち、第1の発明の一実施
例を示すもので、プレス機械外の所要の位置にボルスタ
プレー1・4のピン孔8に対応するピン孔14を鉛直に
穿設したピンキャリア15をボルスタプレート4上面に
載置可能に設け、ピンキャリア15のピン孔14にそれ
ぞれ電磁マグネット16を設け、該各電磁マグネット1
6を電源装置17に対して並列に接続するとともに、各
電磁マグネット16毎にスイッチ18を設け、クッショ
ンピン選択装置19を形成する。
上述の構成によれば、クッションピン7をボルスタプレ
ート4に配設する際には、ピンキャリア15のピン孔1
4に予めクッションピン7をビンキャリア15下面より
所要の長さたけ突出するように挿入しておくとともに、
各電磁マグネット16を電源装置17によって励磁して
、ピン孔14に挿入したクッションピン7を吸着保持し
ておく。
キャリア3によってプレス機械外に引き出されたボルス
タプレート4−ヒに前記クッションピン7を吸着保持し
たクッションピン選択装置19を、ボルスタプレート4
の各ピン孔8に各クッションピン7が挿入されるように
載置し、ボルスタプレート4のピン孔8に挿入しようと
するクッションピン7を吸着保持している電磁マグネッ
ト16のスイッチ18を開放し、電磁マグネ、ソト16
を消磁する。
電磁マグネット16が消磁されると、クッションピン7
は自重によってボルスタプレート4のピン孔8の中を落
下し、必要とするクッションピン7だけがピンプレート
6上面に当接する。
必要とするクッションピン7がピンプレート6上面に当
接したならばボルスタプレート4上からクッションピン
選択装置19を移動させ、ボルスタプレート4上に金型
(図示せず)を載置した後、キャリア3によってボルス
タプレート4及び金型をプレス機械内に搬入する。
クッションピン7をボルスタプレート4より抜き出す際
には、ボルスタプレート4上にクッションピン選択装置
19を、ボルスタプレート4のピン孔8とピンキャリア
15のピン孔14とがそれぞれ対応するように載置する
とともに、ピンプレート押上げ装置(図示せず)によっ
てピンプレート6を上昇させて、ボルスタプレート4の
ピン孔8に配設されたクッションピン7をピンキャリア
15のピン孔14内へ押上げ、電源装置17によって電
磁マグネット16を励磁し、ピンキャリア15に押上げ
られたクッションピン7を吸着保持する。
第4図から第6図は本発明のうち、第2の発明の一実施
例を示すもので、プレス機械外の所要の位置にボルスタ
プレート4のピン孔8のうちクッションピン7を挿入し
ようとするピン孔8に対応するピン孔20を鉛直に穿設
したバタンプレート21をボルスタプレート4上面に載
置可能に設けるとともに、前記パターンプレート21上
面に第1図から第3図に示したクッションピン選択装置
19を載置可能に配設する。
なお、電磁マグネット16、電源装置17、スイッチ1
8は第5図のように接続しである。
上述の構成によれば、クッションピン7をボルスタプレ
ート4に配設する際には、ピンキャリア15のピン孔■
4に予めクッションピン7をビンキャリア15下面より
突出しないように挿入しておくとともに、各電磁マグネ
ット16を電源装置4 置17によって励磁し、ピン孔14に挿入したクッショ
ンピン7を吸着保持しておく。
キャリア3によってプレス機械外に引き出されたボルス
タプレート4上面にパターンプレト21をクッションピ
ン7を挿入しようとするボルスタプレート4のピン孔8
とパターンプレート21のピン孔20とが対応するよう
に載置し、更にパターンプレート21上面にクッション
ピン選択装置19をピン孔8とピン孔20とが対応する
ように載置し、クッションピン7を吸着保持している電
磁マグネット16のスイッチ18を開放し、電磁マグネ
ット16を消磁する。
このとき、全ての電磁マグネット16が消磁され、ピン
孔20に対応するピンキャリア15のピン孔14に挿入
されたクッションピン7のみが自重によってボルスタプ
レート4のピン孔8に落下し、必要とするクッションピ
ン7だけがボルスタプレート4のピン孔8に挿入されて
ピンプレトロに当接し、その他のクッションピン7はパ
ターンプレート21に当接しているため、ピン孔8に落
下しない。
必要とするクッションピン7がボルスタプレート4のピ
ン孔8に挿入されたならば、スイッチ18を投入して各
電磁マグネット16を励磁し、ピンキャリア15に残っ
たクッションピン7を吸着保持するとともに、ボルスタ
プレート4上からクッションピン選択装置19とパター
ンプレト21を移動させ、ボルスタプレート4上に金型
(図示せず)を載置した後、キャリア3によってボルス
タプレート4及び金型をプレス機械内に搬入する。
クッションピン7をボルスタプレート4より抜き出す際
には、前記第1図から第3図に示した装置と同様にピン
プレート6によってクッションピン7をピンキャリア1
5に押上げ、吸着保持する。
第7図から第12図は本発明のうち、第3の発明の一実
施例を示すもので、ボルスタプレート4に鉛直に穿設し
たピン孔8に周方向に延びる溝22をそれぞれ設け、各
クッションピン7に前肥満22に嵌合可能な爪23を有
するストッパ24をクッションピン7外周面より退避し
得、且つ嵌合時にクッションピン7上端部かボルスタプ
レー4上面より突出し得るように設ける。
溝22の上下端部はピン孔8の軸心上下方向に向って窄
まるテーパに形成されており、爪23の上下端部も溝2
2に合致するテーパに形成されている。
ストッパ24はクッションピン7外周面より軸心に向っ
て水平に貫通する各ストッパガイド25内に2個ずつ水
平方向に移動し得るよう挿入されており、ストッパガイ
ド25内中央部に配設した圧縮ばね26によって爪23
がクッションピン7外周面より突出し得るように押出さ
れている。
プレス機械外部の所要の位置に垂直方向に移動可能なピ
ンリフタ27を配設するとともに、該ピンリフタ27下
方に設けた垂直方向に伸縮可能なシリンダ28とピンリ
フタ27とを連結する。
ビンリフタ2フ上面に垂直方向に延びる筒状のクッショ
ンピンガイド29をボルスタプレート4のピン孔8に対
応するように設け、各クッションピンガイド29内に圧
縮ばね30を配設し、更に前記ピンリフタ27にクラン
プ31を前記クッションピンガイド29上方に位置し得
るように設ける。
クランプ3Iは水平方向に延びる2本1対の把持部材3
2を水平方向に伸縮可能なシリンダ33を介して近接離
反し得るように連結したもので、前記把持部材32の互
いに近接する側の側面はクッションピン7外周面と嵌合
可能に形成されている。
なお、図中34は下金型、35はピン孔を示す。
上述の構成によれば、クッションピン7をボルスタプレ
ート4に配設する際には、予めシリンダ28を縮少させ
ておき、クッションピンガイド29にクッションピン7
を挿入しておく。
次に、キャリア3によってボルスタプレート4をプレス
機械外に搬出するとともに、ボルスタプレート4のピン
孔8とクッションピン7先端部とが対応するように前記
キャリア3を位置させる。
このとき、下金型34はボルスタプレート4上に載置し
たままにしておく。
ピン孔8とクッションピン7先端部とが対応するように
なったならば、シリンダ28を伸張させピンリフタ27
を上昇させる。
ピンリフタ27の上昇に伴ってクッションピン7の上端
部はピン孔8に進入し、ストッパ24の爪23がボルス
タプレート4下面に当接するとクッションピン7の」1
昇が一時停止して、圧縮ばね30は圧縮される。
圧縮ばね30が所定量まで圧縮されると該圧縮ばね30
の反発力によってクッションピン7は上方へ持ち上げら
れようとするので、ストッパ24の爪23はピン孔8内
壁によってクッションピン7外周面よりストッパガイド
25内に退避し、クッションピン7は再びピン孔8内を
上昇する。
各ピン孔8内を上昇するクッションピン7のうち、ボル
スタプレート4上面に載置された下金型34によって上
端部を閉塞されたピン孔8内を上昇するものは、やがて
クッションピン7上端部が下金型34下面に当接して停
止する。
また、クッションピン7のうち、下金型34に穿設され
たピン孔35と対応するピン孔8内を上昇するものは、
クッションピン7上端部が下金型34のピン孔8内に進
入するとともに、ストッパ24の爪23が溝22の位置
まで進行すると、圧縮ばね26の反発力によって爪23
が溝22に嵌合し、ボルスタプレート4に保持固定され
る。
このようにして、下金型34のピン孔35に対応するク
ッションピン7がボルスタプレート4に保持固定された
ならば、シリンダ28を縮少させてピンリフタ27を下
降させる。
ピンリフタ27が下降すると、クッションピン7のうち
上端部が下金型34下面に当接して停止したものは、ス
トッパ24の爪23が溝22に嵌合していないので、ピ
ンリフタ27の下降に伴って自重によってピンリフタ2
7とともに下降し、ボルスタプレート4のピン孔8より
抜き出て、下金型34のピン孔35に対応するクッショ
ンピン7のみがボルスタプレート4に残留する。
クッションピン7をボルスタプレート4より抜き出す際
には、予めシリンダ33を伸張させ、クランプ3Iを解
放状態にしておいてからピンリフタ27を上昇させ、ピ
ンリフタ27が所定の位置まで上昇したならばシリンダ
33を縮少させてボルスタプレート4に保持されている
クッションピン7を把持部材32によって把持固定する
クッションピン7を把持固定したならばピンリフタ27
を下降させる。
ピンリフタ27が下降すると、クランプ31に把持固定
されたクッションピン7は下方へ移動し、ストッパ24
の爪23は第1O図に示すようにボルスタプレート4の
ピン孔8内周面によってストッパガイド25に押込まれ
、ボルスタプレート4によるクッションピン7の保持が
解除され、該クッションピン7はピンリフタ27の下降
に伴ってボルスタプレート4より抜き出される。
尚、本発明のクッションピン選択装置は、上述の実施例
にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のクッションピン選択装置
によれば、クッションピンの選択を機械的に行うので作
業効率の向上を図ることできるとともに、人為的ミスに
よるクッションピンの配設の誤りを防止できる優れた効
果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のうち第1の発明の一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図に示す装置の回路図、第3図は第1
図に示す装置をボルスタプレート上に載置した状態を示
す図、第4図は本発明のうち第2の発明の一実施例を示
す斜視図、第5図は第4図に示す装置の回路図、第6図
は第4図に示す装置をボルスタプレート上に載置した状
態を示す図、第7図は本発明のうち第3の発明の一実施
例を示す説明図、第8図は第7図のピンリフタを上昇さ
せた状態を示す図、第9図は第7図のIX−IX矢視図
、第10図は第9図の爪が退避した状態を示す図、第1
I図は第7図のxr −xi矢視図、第12図は第11
図のシリンダを縮少させた状態を示す図、第13図は従
来より用いられているプレス装置を示す断面図、第14
図は第13図のグイクツションを下降させた状態を示す
図である。 図中、6はピンプレート、7はクッションピン、14は
ピン孔、15はピンキャリア、16は電磁マグネット、
17は電源装置、20はピン孔、21はパターンプレー
ト、22は溝、24はストッパ、27はピンリフタ、2
9はクッションピンガイド、30は圧縮ばね、34は下
金型、35はピン孔を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)プレス機械のボルスタプレートに穿設されたピン孔
    に対応するピン孔を鉛直に穿設したピンキャリアをボル
    スタプレート上面に載置可能に設け、該ピンキャリアの
    各ピン孔に挿入されたクッションピンを吸着保持し得る
    電磁マグネットを設けるとともに、ボルスタプレート下
    方にピンキャリアからボルスタプレートに挿入されたク
    ッションピンの下端部と当接し得るようにしたピンプレ
    ートを昇降可能に設けたことを特徴とするクッションピ
    ン選択装置。 2)プレス機械のボルスタプレートに穿設されたピン孔
    のうちクッションピンを挿入しようとするピン孔に対応
    するピン孔を鉛直に穿設したパターンプレートをボルス
    タプレート上面に載置可能に設け、ボルスタプレートの
    ピン孔に対応するピン孔を鉛直に穿設したピンキャリア
    を前記パターンプレート上面に載置可能に設け、ピンキ
    ャリアの各ピン孔に挿入されたクッションピンを吸着保
    持し得る電磁マグネットを設けるとともに、ボルスタプ
    レート下方にピンキャリアからボルスタプレートに挿入
    されたクッションピンの下端部と当接し得るようにした
    ピンプレートを昇降可能に設けたことを特徴とするクッ
    ションピン選択装置。 3)プレス機械のボルスタプレート上にピン孔を有する
    下金型を載置し、ボルスタプレートに穿設された各ピン
    孔内周面に、周方向に延びる溝を設けるとともに、各ク
    ッションピン外周面に前記溝に嵌合可能なストッパをク
    ッションピン外周面より退避し得且つストッパ嵌合時に
    クッションピン上端部がボルスタプレート上面より突出
    し得るように設け、プレス機械外の所要の位置に垂直方
    向に昇降可能なピンリフタを設け、該ピンリフタ上面に
    、前記ボルスタプレートのピン孔に対応するようにクッ
    ションピンを挿入可能なクッションピンガイドを垂直に
    設け、各クッションピンガイド内に圧縮弾性体を配設し
    、前記ピンリフタ上面にクッションピンを把持可能なク
    ランプを設けたことを特徴とするクッションピン選択装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101326160B1 (ko) * 2013-04-02 2013-11-06 영일산업 (주) 자동차 연료탱크 커버의 인서트 사출용 단자핀 공급기구
KR101461833B1 (ko) * 2013-12-24 2014-11-13 주식회사 포스코 프레스 장치

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KR101326160B1 (ko) * 2013-04-02 2013-11-06 영일산업 (주) 자동차 연료탱크 커버의 인서트 사출용 단자핀 공급기구
KR101461833B1 (ko) * 2013-12-24 2014-11-13 주식회사 포스코 프레스 장치

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