JPH0241796Y2 - - Google Patents

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JPH0241796Y2
JPH0241796Y2 JP1984075850U JP7585084U JPH0241796Y2 JP H0241796 Y2 JPH0241796 Y2 JP H0241796Y2 JP 1984075850 U JP1984075850 U JP 1984075850U JP 7585084 U JP7585084 U JP 7585084U JP H0241796 Y2 JPH0241796 Y2 JP H0241796Y2
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JP
Japan
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support plate
switch housing
panel
switch
holding
Prior art date
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JP1984075850U
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JPS60188426U (ja
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Priority to JP7585084U priority Critical patent/JPS60188426U/ja
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Publication of JPH0241796Y2 publication Critical patent/JPH0241796Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「対象技術分野」 この考案は押ボタンスイツチの取付け装置に関
するものである。
「従来の技術」 従来のこの種の装置は第7図および第8図に示
すように各押ボタンスイツチ5に対し、これを収
容するケース16,16をそれぞれ用意し、これ
らのケースはたがいに溶接してマトリクス状のブ
ロツクを形成し、このブロツクの周囲にL形の取
付け金具17を設け、この金具にねじ18を通
し、これをパネル7に溶着したブツシング19に
螺合することにより、そのブロツクをパネルの孔
8に固定しているが、仕様によつてブロツクの組
合せがひじように多く、通常2×2〜20×20の組
合せを必要とする。またブツシング19のパネル
7に対する溶着に当り、パネル7の表面に凹凸部
ができないようにする必要があるが、往々にして
パネル7が薄いばあいには溶接時に穴があくおそ
れがある。さらにパネル7の厚さによつてブツシ
ング19の長さを変えるか、または取付け金具1
7のケース16に対する取付け位置を変える必要
があり、とくにパネル7の板厚は使用勝手により
変えるため不便である。このため全体の重量が増
すとともに原価高になる欠点がある。
また、第9図に示すようにパネル7に各スイツ
チが嵌合される複数列の長穴8,8を直接設ける
ものがあるが、パネル7の厚みにも限度があるた
め、長穴8,8相互の間隔Bを大きくすることが
できず、仮に2列構成のばあいでも長手方向に連
数が増加すると、それにつれてパネル7の強度が
減少し、このためパネル7が押ボタン13の押圧
力に耐えられず、パネル7のとくに長穴8,8間
の部分が変形するおそれがある。これを防止する
ためにパネル7にスイツチの数だけ独立した穴を
設けることが考えられるが、その作業および金型
代が極端にかさむ欠点がある。
「考案の目的」 この考案はこのような種々の欠点を解消し、パ
ネルに対する押ボタンスイツチの取付け高さを容
易に設定しうるとともに、押ボタンの操作および
その取付け、取外しにおいて押ボタンスイツチの
ブロツクが反り現象を起さない取付け装置を提供
しようとするものである。
「考案の要旨」 パネルに設けた穴に複数個の支持板が平行に配
設される。この支持板の両側面にはスイツチハウ
ジングを嵌合し、かつこれを保持するコ字状の保
持片がたがいに所定の間隔をおいて設けられる。
一方スイツチハウジングの周縁部においてその
角部には係合凸部が設けられる。また保持片の折
曲げ部には係合凸部を係合させる係合孔が設けれ
る。そして支持板の中、たがいに隣接する支持板
の対向面間において、たがいに対向する各一対の
保持片によりスイツチハウジングがそれぞれ保持
される。またパネルの穴の周縁部と最外側に位置
する支持板との間において、各保持片にスイツチ
ハウジングの片側が嵌合され、その他側には穴の
周縁部と係合する弾性係合片が取付けられ、この
係合片と最外側の支持板の保持片によりスイツチ
ハウジングを保持する。
「実施例」 以下図によつてこの考案の一実施例について説
明する。
すなわち第1図ないし第4図において複数個の
帯状の支持板1,1にはその両側面にコ字状に折
曲げて形成した複数個の保持片3,3がたがいに
所定の間隔をおいて溶着されている。そしてこれ
らの保持片の両折曲片3a,3a間の寸法Wはス
イツチハウジング5の1辺の寸法Xとほぼ等しく
設定される。また支持板1の一方の面に設けた保
持片とその他方の面に設けた保持片のスイツチハ
ウジング5と接する面の間隔A′は第3図に示す
ようにスイツチハウジング5,5の鍔部6をたが
いに衝合させた状態におけるそれらの離間距離A
にほぼ等しく設定されている。支持板1,1はそ
れぞれ平行に配設され、これらの支持板の中、た
がいに隣接する支持板の対向面間において、たが
いに対向する各一対の保持片によりスイツチハウ
ジング5,5はそれぞれ保持される。そしてこれ
らのスイツチハウジングは支持板1にマトリクス
状に取付けられた状態でパネル7の穴8に取付け
られるが、各支持板1はあらかじめパネル7の穴
8に平行に配設した状態で、その支持板間にスイ
ツチハウジング5,5を取付けることも可能であ
る。なお各保持片3は支持板1の両面において同
一箇所に設けたものが示されているが、これはた
とえば第1の列と第2の列でピツチを変える場合
にはその分だけピツチをずらすことが可能であ
る。
また各スイツチハウジング5にはその周壁部に
おいてその角部に係合凸部9,9が設けられ、こ
の係合凸部には弾性係合片11の下端に設けた係
合孔12と係合することによりその係合片はスイ
ツチハウジング5に選択的に取付けるようにされ
ている。また保持片3の折曲げ部には係合凸部
9,9を係合させる係合孔4が設けられる、そし
てパネル7の穴8の周縁部と支持板1,1の中、
最外側に位置する支持板との間において、各保持
片3にスイツチハウジング5の片側を嵌合すると
ともに、その他側に弾性係合片11を取付け、か
つこの係合片の自由端をパネル7の穴8の周縁部
と係合させることにより最外側のスイツチハウジ
ング5は他のスイツチハウジング5および支持板
1とともにパネル7に保持される。
なおこのとき各支持板1の表裏に取付けられた
保持片3,3の間隔A′は隣接するスイツチハウ
ジング5の離間距離Aに等しいため、押ボタン1
3の押圧操作またはその着脱においてもスイツチ
面が全体として内側または外側に反るおそれはな
い。また各保持片3は第5図および第6図に示す
ようにその上下方向および横方向においてその端
部をそれぞれ外方にわん曲させ、これによつてス
イツチ取外し工具15の先端が挿入されやすいよ
うにされている。
「考案の効果」 この考案は上述のように、パネル7に設けた穴
8に複数個の支持板1を平行に配設するととも
に、支持板1の両側面にスイツチハウジング5と
嵌合し、これを保持する保持片3をたがいに所定
の間隔をおいて設け、さらに支持板1の中、、た
がいに隣接する支持板の対向面間において、たが
いに対向する各一対の保持片によりスイツチハウ
ジング5をそれぞれ保持し、またパネル7の穴8
に周縁部と支持板1の中、最外側に位置する支持
板との間において、各保持片にスイツチハウジン
グ5の片側を嵌合するとともに、、その他側にパ
ネルの穴の周縁部と係合する弾性係合片を取付
け、この係合片と最外側の支持板の保持片により
スイツチハウジング5を保持するようにしている
ので、スイツチの取付けに当り、各スイツチをそ
れぞれ収容するためのケースを用意する必要がな
く、きわめて簡単な構成でスイツチをパネルに取
付けることができ、また保持片3の折曲げ部には
係合凸部9,9を係合させる係合孔4が設けられ
ているので、それら複数のスイツチのパネル面に
対する取付け高さをつねに一定にすることができ
るため、その調整が不要となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案における押ボタンスイツチの
取付け装置の分解斜視図、第2図は側断面図、第
3図は一部拡大側断面図、第4図は外観斜視図、
第5図はこの考案の他の実施例を示す側面図、、
第6図は第5図における底面図、第7図は従来装
置の分解斜視図、第8図は側断面図、第9図は従
来装置の他の例を示す側断面図である。 1…支持板、3…保持片、4…係合孔、5…ス
イツチハウジング、6…鍔部、7…パネル、8…
穴、9…係合凸部、11…弾性係合片、12…係
合孔、13…押ボタン、15…スイツチ取外し工
具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パネル7に設けた穴8に複数個の支持板1を平
    行に配設するとともに、上記支持板1の両側面に
    スイツチハウジング5を嵌合させ、これを保持す
    るコ字状の保持片3をたがいに所定の間隔をおい
    て設け、一方上記スイツチハウジング5の周縁部
    においてその角部に係合凸部9を設け、また上記
    保持片3の折曲げ部には上記係合凸部9を係合さ
    せる係合孔4を設け、上記支持板1の中、たがい
    に隣接する支持板の対向面間において、たがいに
    対向する各一対の保持片により上記スイツチハウ
    ジング5をそれぞれ保持し、また上記パネル7の
    穴8の周縁部と上記支持板1の中、最外側に位置
    する支持板との間において、各保持片に上記スイ
    ツチハウジング5の片側を嵌合するとともに、、
    その他側に上記穴8の周縁部と係合する弾性係合
    片11を取付け、この係合片と上記最外側の支持
    板の保持片により上記スイツチハウジング5を保
    持するようにした押ボタンスイツチの取付け装
    置。
JP7585084U 1984-05-25 1984-05-25 押ボタンスイツチの取付け装置 Granted JPS60188426U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7585084U JPS60188426U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 押ボタンスイツチの取付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7585084U JPS60188426U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 押ボタンスイツチの取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60188426U JPS60188426U (ja) 1985-12-13
JPH0241796Y2 true JPH0241796Y2 (ja) 1990-11-07

Family

ID=30617452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7585084U Granted JPS60188426U (ja) 1984-05-25 1984-05-25 押ボタンスイツチの取付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60188426U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947183U (ja) * 1972-07-31 1974-04-25
JPS5340680Y2 (ja) * 1973-07-03 1978-10-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60188426U (ja) 1985-12-13

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