JPH0241711B2 - - Google Patents

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JPH0241711B2
JPH0241711B2 JP2943782A JP2943782A JPH0241711B2 JP H0241711 B2 JPH0241711 B2 JP H0241711B2 JP 2943782 A JP2943782 A JP 2943782A JP 2943782 A JP2943782 A JP 2943782A JP H0241711 B2 JPH0241711 B2 JP H0241711B2
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JP2943782A
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/14Indicating direction of current; Indicating polarity of voltage

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は専用回線に接続されたフアクシミリ受
信機の自動起動装置等に使用される単一レベル単
一周波数信号の信号検出装置に関するものであ
る。
一般に専用回線では、一般加入回線のように呼
び出し信号が無い。そのため、専用回線を用いて
フアクシミリ通信を行う場合には、送受信機間で
あらかじめ定めた起動信号をフアクシミリ送信機
からフアクシミリ受信機に伝送している。一方、
フアクシミリ受信機ではこの起動信号を検出して
自動的に受信機本体を起動させている。すなわ
ち、受信機では待期時は消費電力の少いパイロツ
ト電源部だけ動作状態にし、起動時に初めて消費
電力の大きい主電源部を動作状態にすることによ
り、受信機の省エネルギー化を図つている。
従来、フアクシミリ受信機の起動信号の信号検
出装置は難音に対しても起動するなど耐雑音特性
が悪いという問題点があつた。
従来より、この欠点を解消すべく、種々の試み
がなされている。たとえばフアクシミリ受信機の
主電源を常時動作状態にして受信機本体のマイク
ロプロセツサ等を用い、起動信号自体に様々な細
工を施して起動信号の信号検出を行うものがある
が、これは省エネルギー及び経済性の面から非効
率なものであつた。
本発明はこのような問題を解決したものであつ
て、簡単な構成で、耐雑音特性の強い単一レベル
単一周波数信号の信号検出装置を提供することを
目的とする。
すなわち、本発明は、入力信号を帯域フイルタ
に入力して所定の周波数成分のみを抽出し、次に
整流回路で波形整形後、互いに逆特性を示しかつ
浮動スライスレベルを持つた2個の比較器に並列
に入力し、この2個の比較器の出力信号を合成し
て積分回路に入力することにより積分回路の出力
信号で、その入力信号が所望の入力信号であるか
否かを検出できるようにしたものである。
以下、その実施例と共に本発明によいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す信号検出装置
の概略ブロツク図である。第1図において、1は
信号の入力端子であり、専用回線に接続してい
る。2はフアクシミリ受信機間で定めた所定の周
波数のみを通過させる帯域フイルタ、3は入力信
号の波形を整形する整流回路、4,5,6,9,
10,11はそれぞれ抵抗であり、7,12はコ
ンデンサである。8と13はオープンコレクタの
比較器、14は積分回路であり、15は出力端子
である。
次に、上記構成の結線関係を説明する。帯域フ
イルタ2は入力端子1と整流回路3に接続し、整
流回路3の出力端は抵抗4,5,6,9,10に
並列に接続されている。抵抗4の他端は比較器8
の(+)側入力端子とコンデンサ7に接続し、コ
ンデンサ7の他端は接地されている抵抗5の他端
は比較器8の(−)側入力端子と抵抗6に接続
し、抵抗6の他端は接地されている。また、抵抗
9は比較器13の(+)側入力端子に接続されて
いる。抵抗10は比較器13の(−)側入力端
子、抵抗11及びコンデンサ12と接続されてい
る。抵抗11及びコンデンサ12の他端は共に接
地されている。比較器8,13の出力端はワイヤ
ードオアで接続した後に積分回路14と接続し、
積分回路14の他端は出力端子15と接続されて
いる。すなわち、比較器8,13のいずれか一方
の出力がローレベルであれば、積分回路14の入
力信号はローレベルとなる。第2図から第4図は
本実施例の動作説明用信号波形図で、同図におい
てそれぞれaは入力端子1に加わる信号、bは整
流回路3の出力信号、cは比較器8の入力信号、
dは比較器8の出力信号、eは比較器13の入力
信号、fは比較器13の出力信号、gは積分回路
14の入力信号、hは積分回路14の出力信号で
ある。
次にこの実施例の動作について説明する。まず
本実施例の説明では、雑音のモデルとして音声信
号を採用する。この音声信号は周波数帯域が広
く、かつ、必ず周波数偏位あるいは信号レベルの
強弱が存在する特性がある。したがつて、以下の
説明では、次の3つの場合に分けて説明する。
入力信号が正規の信号(例えば起動信号)で
ある場合(第2図参照)。
入力信号が、周波数偏位を有する単一レベル
の音声信号である場合(第3図参照) 入力信号が、信号レベルの強弱を有する音声
信号である場合(第4図参照) 最初に入力信号が正規の信号である場合(の
場合)について説明する。ここではこの正規の信
号は単一レベルと単一周波数を有する最も簡単な
信号とする。まず、一定のレベルを持つた所定の
周波数f1の信号20は専用回線等を経て端子1に
到着し、帯域フイルタ2に入力される。帝域フイ
ルタ2はf1で中心周波数としたバンドパスフイル
タなので、入力信号はそのまま帯域フイルタ2を
通過して整流回路3に加わる。これにより、整流
回路3の出力では信号21が得られる。この信号
21は次に抵抗4,5,9,10に印加される。
このうち、抵抗4を通過した信号はコンデンサ7
に充電されるので、比較器8の(+)側入力信号
は第2図22のようになる。一方、比較器8に
(−)側入力端子には第2図に示す信号21を抵
抗5,6で抵抗分割した信号23が入力する。し
たがつて、比較器8の出力信号は第2図に示す信
号26のようになる。
これに対し、比較器13の(+)側入力端子に
は、第2図24のように、信号21を抵抗9で適
当にレベルを低下させた信号24が入力する。一
方、比較器13の(−)側入力端子には、信号2
1を抵抗10,11で抵抗分割した後にコンデン
サ12に充電された第2図に示す信号25が入力
する。したがつて、比較器13の出力信号は第2
図27のようになる。
比較器8及び13の出力信号26,27は合成
されて第2図の信号28のようになり、積分回路
14に入力する。積分回路14は積分時間Tを十
分長くしたものであり、積分量が所定量以上にな
ると第2図のように自己の出力信号29をハイレ
ベルにする。この信号29は出力端子15を経
て、例えば、前記専用回線に接続されたフアクシ
ミリ受信機の起動回路に入力する。以上のように
本実施例では、正規の信号が入力すれば、確実に
それと検出できる。
次に、入力信号20が周波数偏位を有する単一
レベルの音声信号である場合(の場合)につい
て説明する。音声信号は前述のように広い帯域を
持つている。したがつて、上記音声信号が入力し
ても、帯域フイルタ2の出力には信号が生じる。
しかし、この音声信号には周波数偏位があるの
で、帯域フイルタ2の出力信号20′のうち、周
波数偏位部20′a,20′bは出力レベルが低下
する。したがつて、整流回路3の出力信号21は
第3図のようになる。この信号21も前回と同様
に前処理されて、比較器8,13に入力するが、
上記周波数偏位部の検出は比較器13で行なわれ
る。すなわち、比較器13の(+)側入力端子に
入力する信号24のうち、周波数偏位部24a,
24bは、信号21を抵抗10,11で抵抗分割
し、さらにコンデンサに充電することによつて得
られ、かつ比較器13の(−)側入力端子に入力
する信号25よりも小さくなるので、比較器13
の出力信号は第3図27のようになる。その結
果、比較器8と13の出力信号を合成した信号2
8も第3図のようになり、積分回路14では、自
己の出力をハイレベルにするに足るだけの連続し
た積分時間Tが稼せげないので、積分回路14の
出力信号29はハイレベルになることはない。こ
のように、本実施例では、検出しようとする信号
の周波数と同周波数を含む音声信号のような信号
が入力しても、その入力信号中に周波数偏位があ
れば、雑音と認められることができる。
最後に、入力信号が信号レベルの強弱を有する
音声信号である場合(の場合)について説明す
る。前述のように、音声信号は広い帯域を持つて
いるので、帯域フイルタ2の出力には信号が生じ
る。しかし、この音声信号には信号レベルの強弱
部があるので、第4図に示す帯域フイルタ2の出
力信号20にも、その信号レベルの強弱部20′
c,dが表われる。したがつて、整流回路3の出
力信号21は第4図のようになる。この信号21
も、前々図の説明と同様に前処理されて、比較器
8,13に入力するが、上記信号レベルの強弱部
の検出は比較器8で行われる。すなわち、比較器
8の(+)側入力端子には信号21を抵抗4を介
してキヤパシタ7に充電した信号22が入力し、
比較器8の(−)側入力端子には信号21を抵抗
5,6で抵抗分割して得られた信号23が入力し
ているが、この信号23に表われるレベルの強弱
部23a,bは信号22よりも大きくなるので、
比較器8の出力信号26は第4図26となる。そ
の結果、比較器8と13の出力信号を合成した信
号28も第4図28のようになり、この信号28
のハイレベル区間は途切れ、途切れになるため、
積分回路14では自己の出力をハイレベルにする
に足るだけの連続した積分時間Tが稼げないの
で、積分回路14の出力信号29はハイレベルに
なることはない。このように、本実施例では、検
出しようとする信号の周波数と同周波数を含む音
声信号のような信号が入力しても、その入力信号
中に信号レベルの強弱があれば、雑音と認めるこ
とができる。
以上の説明は雑音モデルとして音声信号を用い
たが、この音声信号は前述のように必ず周波数偏
位やレベルの強弱を同時に含むものであるから、
本実施例では確実に雑音として検出できる。ま
た、音声信号以外の雑音については、雑音の継続
発生時間が短く、あるいは周波数が異なるから、
本実施例の信号検出装置は正規の信号として認め
ることはない。
以上のように本発明によれば、専用回線のよう
に呼び出し信号を必要としない回線網においてフ
アクシミリ通信を行う場合、フアクシミリ送信機
の自動起動信号に雑音が混入してもフアクシミリ
受信機で正確に自動起動信号を検出し、フアクシ
ミリ受信機を起動することができる。また、消費
電力が少ないパイロツト電源部だけで動作可能で
あるため、省エネルギー化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す信号検出装置
の概略構成図、第2図から第4図はそれぞれ互い
に異なる状態における同要部の信号波形図であ
る。 2…帯域フイルタ、3…整流回路、4,5,
6,9,10,11…抵抗、7,12…キヤパシ
タ、8,13…比較器、14…積分回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 信号の入力端子の後段に設けたフイルタ手段
    と、このフイルタ手段の後段に設けた整流手段
    と、この整流手段の出力信号を充電する第1の充
    電手段と、この整流手段の出力信号をレベル変換
    する第1及び第2の変換手段と、前記第2の変換
    手段の出力信号を充電する第2の充電手段と、前
    記第1の充電手段の充電電圧信号と前記第1の変
    換手段の出力信号とを比較する第1の比較手段
    と、前記整流手段の出力信号と前記第2の充電手
    段の充電電圧信号とを比較する第2の比較手段
    と、第1及び第2の比較手段の出力信号を合成す
    る合成手段と、この合成手段の出力信号を積分す
    る積分手段とを具備し、単一レベルと単一周波数
    とを有する所定の信号を検出することを特徴とす
    る信号検出装置。
JP2943782A 1982-02-25 1982-02-25 信号検出装置 Granted JPS58146860A (ja)

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JP2943782A JPS58146860A (ja) 1982-02-25 1982-02-25 信号検出装置

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JP2943782A JPS58146860A (ja) 1982-02-25 1982-02-25 信号検出装置

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JPS58146860A JPS58146860A (ja) 1983-09-01
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