JPH0241658Y2 - - Google Patents

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JPH0241658Y2
JPH0241658Y2 JP9924985U JP9924985U JPH0241658Y2 JP H0241658 Y2 JPH0241658 Y2 JP H0241658Y2 JP 9924985 U JP9924985 U JP 9924985U JP 9924985 U JP9924985 U JP 9924985U JP H0241658 Y2 JPH0241658 Y2 JP H0241658Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、発光表示体パネルやネオンサイン等
に使用される発光体素子保持ブロツクに関するも
のである。
従来の技術 従来の発光表示パネルは、1枚の基板上に発光
ダイオード等の発光体素子を例えば縦横に8個ず
つつ配設し、マトリクス状に配線して構成されて
いる。
また、従来の発光体素子保持ブロツクとして
は、第7図に例示したように、発光ダイオード等
の発光体素子(不図示)を内蔵したブロツク体7
がある。このブロツク体7は、例えば立方体の上
面を発光表示面71とされ、底面72よりリード
73が導出されている。
このようなブロツク体7は、例えば縦横に8個
ずつ並設されて64ドツトの発光表示体パネルを構
成し、各種のデイスプレイ文字や模様パターンの
表示に供される。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の発光表示体パネルに於い
ては、1個の発光体素子が断線等により点灯不能
になればパネル全体が無価値になつてしまうとい
う問題があつた。また、従来の発光体素子保持ブ
ロツクは、予め導電パターンの形成された基板等
に各々のリードをはんだ付け等の手法により逐一
接続させ、相互に配列関係を固定する必要があ
り、このため発光体素子保持ブロツクの組付けに
多大の手間と時間を必要とするという問題があつ
た。
本考案はこのような現状に鑑みてなされたもの
であり、組付けを容易に行うことのできる発光表
示体ブロツク、及びそのような発光体素子保持ブ
ロツク相互の配列関係を容易に変更できるパネル
枠体を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 上記目的は、発光体素子を内蔵し、上面が発光
表示面とされた発光体素子保持ブロツクであつ
て、底面には一方向に延伸する1個以上の第一の
溝と該溝と直交する1個以上の第二の溝とが設け
られており、該それぞれの溝には上記発光体素子
の電極が設けられていることを特徴とする発光体
素子保持ブロツクによつて達成される。
実施例 以下に、本考案の実施例を添付図面と共に説明
する。
第1図は本考案の発光体素子保持ブロツクの一
実施例の斜視図であり、第2図はその底面図であ
る。第3図に、第2図の−線に沿う断面図を
示す。発光体素子保持ブロツクAは例えば立方形
であり、合成樹脂製のブロツク筐体2を有してい
る。ブロツク筐体2の上面及び側面22は開口さ
れており(ブロツク体Aの形成後には閉じられ
る)、上面が平坦な発光表示面20とされている。
筐体2の上面側には擂鉢状の反射板21aが取り
付られ、反射板21aの中央底部には発光体素子
として発光ダイオード1が配されている。発光ダ
イオード1を配した後、筐体2の上面は透光性の
合成樹脂板で製された上面板22によつて閉じら
れる。
筐体2の底面25には、互いに対向する側面2
1,23の間に溝3が、対向する側面22,24
の間に溝4が設けられている。溝3と溝4とは互
いに直交するように形成されており、溝3の深さ
d3は溝4の深さd4より大きくなるようにされ
ている(第3図参照)。溝3及び溝4の内壁には
開口部が設けられており、各開口部には弾性接片
13,14がそれぞれ図のように取り付けられ、
接片13,14の一部は各溝内に僅に突出する構
成とされている。接片13,14は発光ダイオー
ド1のリード11,12とそれぞれ接続され、発
光ダイオード1の電極となる。これらの取り付け
及び接続の作業は開口している側面から行われ、
作業後に該側面は同じく合成樹脂の板によつて閉
じられる。
なお、上記の実施例では発光表示面20を平坦
面として形成しているが、発光表示面20を凸面
や凹面に形成してもよいことはいうまでもない。
かくして構成された発光表示体素子保持ブロツ
クAは、第4図にその一部の斜視図を示すパネル
枠体5突に取り付けられる。パネル枠体5には、
枠体5を縦通する例えば8個のブロツク取付桟5
1a,51b……、及び該縦通取付桟と直交し枠
体5を横通する例えば8個のブロツク取付桟52
a,52b,52c,……が設けられている。各
縦通取付桟51a……の上面は導電部aとされて
おり、各横通取付桟52a……は側面が導電部b
とされている。パネル枠体5の各導電部が立体格
子状に配列されて全体としてマトリクス回路が形
成される。
このような構成のパネル枠体5の縦通取付桟と
横通取付桟との各交点に前記のブロツクAの底面
を下にして、ブロツクAの溝3が縦通取付桟51
aと嵌合し、溝4が横通取付桟52aと嵌合する
ように組み付ければ、ブロツクAは枠体5に固定
される。同時に、ブロツクAの接片13,14が
各桟の導電部a,bとそれぞれ接触して各桟との
電気的接触がなされる。このように所定数(この
場合、全部で64個)のブロツクAを桟の各交点に
取り付けることによつて8×8の発光表示体ドツ
トマトリクスが構成されるので、ダイナミツクド
ライブ回路(不図示)を駆動して、任意のブロツ
クを点灯することができる。
上述では説明を簡単にするために最も簡単な構
成の実施例によつて説明を行つたが、本考案の発
光体素子保持ブロツクは他の構成とすることも勿
論可能である。
例えば上記の実施例では、1個のブロツクに1
個の発光体素子を設けて1つの発光表示面を設け
るものとしているが、ブロツク1個当たりの発光
体素子や発光表示面の数は任意の数とすることが
できる。ブロツクの他側として、4個の発光体素
子を保持するブロツクBの斜視図を第5図に、そ
の底面図を第6図に示す。この場合、ブロツクB
の底面には2個の平行な溝3a,3bと、これら
の両溝と直交する溝4a,4bとが設けられてお
り、それらの溝の高さの関係は前記のものと同様
にされている。
上述では、ブロツクの形状は立方体又は直方体
としているが、本考案に於いてはブロツクの形状
はそれらに限定されず、適用される発光表示パネ
ル等の目的に応じて三角柱等の角柱状或いは円柱
状のものとすることができる。
また、発光体素子保持ブロツクAは第8図に示
すようなパネル枠体6にも取り付けることができ
る。このパネル枠体6は、例えば合成樹脂の射出
成形によつて基板61上に複数の縦横の取付桟6
2,63を格子状に成形したものの上面に絶縁部
64aを残して導電メツキ或いは導電塗装により
櫛歯状の電極パターン64を平行に形成したもの
である。取付桟62,63の基板61より突出す
る高さは、ブロツクAの各溝と嵌合するのに適当
なものとされている。また、パネル枠体61の作
製は、この材料、方法のみに限定されるものでは
ないことはいうまでもない。
第9図は、このようなパネル枠体6へのブロツ
クAの取付例の説明図である。第9図に示す取付
例は、発光ダイオードLEDによつてカタカナの
「タ」を表示するものであり、13個の発光体素子
保持ブロツクA(図に於いて点線で示す)と4個
の抵抗保持ブロツクC1,C2,C2,C3(図
に於いて一点鎖線で示す)とが使用されている。
抵抗保持ブロツクC1,C2,C3は後述する所
定抵抗値を有する抵抗を内蔵するブロツクAと外
観が同一のブロツクでである。この例では、右端
の単位導体が図外の直流電源の(+)側に、左端
の単位導体が(−)側に接続される。
第9図の取付例の回路図を第10図に示す。図
から判るように本例の回路は、発光ダイオード
(LED)3個の並列回路、LED2個とブロツクC
1との並列回路、LED1個とブロツクC2との並
列回路及びブロツク3が直列に接続されたもので
ある。各LEDの内部抵抗をRΩとすると、ブロ
ツクC1の抵抗値をRΩ、ブロツクC2の抵抗値
をR/2Ω、ブロツクC3の抵孔値をR/3Ωと
することによつて、各並列回路の抵抗値はR/3
Ωとなる。従つて、このようなダミー抵抗である
ブロツクC1,C2,C3を接続することによつ
て、各並列回路に加わる電圧の値は同じとなり、
各LEDを流れる電流値は同一となる。それ故、
各LEDの明るさは同じとなる。
第8図や第9図に於いて示した実施例のもので
は、ドツトマトリクス発光表示体パネルの如くマ
トリクス駆動回路を必要とせず、簡単な直流電源
のみによつて使用することができ、また、表示す
べき文字、記号に必要な個数のブロツクAを用い
るのみでよく、表示すべき文字、記号等の変更も
ブロツクAの配列を変え、各並列回路中のLED
の数に応じた抵抗値のブロツクCを配するだけで
よいという効果がある。
考案の効果 (1) 本考案のブロツクを、実施例に示したような
所定の枠体と組み合わせて用いれば、半田付け
作業が不要となり、枠体の表示すべきパターン
に応じた位置にブロツクを差込んで取着するだ
けで任意の表示パターンが形成できる。また、
その差込みを任意に変更させるだけで、表示パ
ターンを容易に変更できる。
(2) 更に、ブロツクが点灯不能に至つた場合に
は、枠体より取外し、その箇所のブロツクだけ
を交替するだけで良いので、すこぶる便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の発光表示体素子保持ブロツク
の一実施例の斜視図、第2図はその底面図、第3
図は第2図−線に沿う断面図、第4図は第1
図の実施例を取り付けるパネル枠体の一例の一部
分を示す斜視図、第5図は発光体素子保持ブロツ
クの他の実施例の斜視図、第6図はその底面図、
第7図は従来の発光体素子保持ブロツクの斜視
図、第8図は本考案のパネル枠体の一実施例の平
面図、第9図は第8図のパネル枠体へのブロツク
取付例の説明図、第10図は第9図の取付例の回
路図である。 A……発光体素子保持ブロツク、1……発光体
素子(発光ダイオード)、3,4……溝、13,
14……発光体素子の電極(接片)、6……パネ
ル枠体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 発光体素子を内蔵し、上面が発光表示面とさ
    れた発光体素子保持ブロツクであつて、底面に
    一方向に延伸する1個以上の第一の溝と該溝と
    直交する1個以上の第二の溝とが設けられてお
    り、該それぞれの溝には上記発光体素子の電極
    が設けられていることを特徴とする発光体素子
    保持ブロツク。 (2) 前記第一の溝の深さと前記第二の溝の深さと
    が異なつていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の発光体素子保持ブロツ
    ク。
JP9924985U 1985-06-28 1985-06-28 Expired JPH0241658Y2 (ja)

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JPS626769U JPS626769U (ja) 1987-01-16
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