JPH0241664Y2 - - Google Patents

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JPH0241664Y2
JPH0241664Y2 JP9485685U JP9485685U JPH0241664Y2 JP H0241664 Y2 JPH0241664 Y2 JP H0241664Y2 JP 9485685 U JP9485685 U JP 9485685U JP 9485685 U JP9485685 U JP 9485685U JP H0241664 Y2 JPH0241664 Y2 JP H0241664Y2
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light
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emitting element
connecting rod
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、発光表示体パネルやネオンサイン等
に使用される発光体素子保持ブロツクに関するも
のである。
従来の技術 この種の発光体素子保持ブロツクとしては、第
10図に例示したように、発光ダイオード等の発
光体素子(不図示)を内蔵したブロツク体5があ
る。このブロツク体5は、例えば立方体の一面を
発光表示面51とされ、下面52よりリード53
が導出されている。
このようなブロツク体5は、例えば縦横に8個
ずつ並設されて64ドツトの発光表示体パネルを構
成し、各種のデイスプレイ文字や模様パターンの
表示に供される。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の発光体素子保持ブロツク
は、予め導電パターンの形成された基板等に各々
のリードをはんだ付け等の手法により逐一接続さ
せ、相互の配列関係を固定する必要があり、この
ため発光体素子保持ブロツクの組付けに多大な手
間と時間を必要とするという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
複数の発光体素子保持ブロツクを連結して各種形
状の連結体を構成できるようにし、もつて発光体
素子保持ブロツク相互の配列関係を固定して発光
表示体パネルやネオンサイン等として容易に利用
することのできる発光体素子保持ブロツクを提供
することを目的としている。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本考案は、発光体
素子を内蔵し、上面が発光表示面とされた発光体
素子保持ブロツクであつて、対向する側部を貫く
貫通孔を有し、該貫通孔の内面には該発光体素子
の電極が配されており、該貫通孔は複数の発光体
素子保持ブロツクを並置した状態で該貫通孔に連
結棒を貫通させることによつて該ブロツクが連結
されるように形成されており、上記各々のブロツ
クの対応する電極は該連結棒の貫通によつて該連
結棒と電気的に接続されるように構成されている
ことを要旨としている。
考案の作用 上記構成によれば、複数の発光体素子保持ブロ
ツクを並置させ、対応する貫通孔に貫通孔の形状
に適合した連結棒を貫通させるだけで、これらの
発光体素子保持ブロツクが連結されて連結体が構
成され相互の配列関係が固定される。
また、貫通孔の内面には発光体素子の電極が設
けられているので、前記棒が導電性のものであれ
ば、上記の連結体の構成によつて各ブロツクに内
蔵されている発光体素子の電気的接続も同時にな
されることになる。
実施例 本考案の実施例を添付図面と共に以下に説明す
る。
第1図は本考案の発光体素子保持ブロツクの一
実施例の縦断面図である。発光体素子保持ブロツ
クAは例えば立方形であり、合成樹脂製のブロツ
ク筐体2を有している。ブロツク筐体2の上面及
び一側面は開口されており(ブロツク体Aの形成
後には閉じられる)、上面が平坦な発光表示面2
0とされている。筐体2の上面側には擂鉢状の反
射板21が取り付けられ、反射板21の中央底部
には発光体素子として発光ダイオード1が配され
る。発光ダイオード1を配した後、筐体2の上面
は透光性の合成樹脂板で製された上面板22によ
つて閉じられる。筐体2の開口していない互いに
対向する側面23,24の間には、筐体と一体に
形成された円筒状の筒部25が設けられており、
筒部25の内部は対向する側部23と24との間
に貫通孔26を形成している。
筒部25の側壁には一定の距離を介して2個の
開口部が設けられており、各開口部には弾性接片
13,14がそれぞれ図のように取り付けられ、
接片13,14の接触部は貫通孔26内に僅に突
出する構成とされている。接片13,14は発光
ダイオード1のリード11,12とそれぞれ接続
され、発光ダイオード1の電極となる。これらの
取り付け及び接続の作業は開口している側面から
行われ、作業後に該側面は同じく合成樹脂の板に
よつて閉じられる。
なお、上記の実施例では発光表示面20を平坦
面に形成しているが、発光表示面20の凹面や凸
面に形成してもよいことはいうまでもない。
かくして構成された発光体素子保持ブロツクA
は次のようにして連結される。第2図は第1図の
発光体素子保持ブロツクAの4個を直線状に連結
した連結体aの斜視図である。連結体aを組み立
てるには先ずブロツクAの貫通孔26に連結棒3
を図の左から右に挿通させる。
第3図に連結棒3の側面図を示す。連結棒3は
合成樹脂等で形成されたものであつて図の左端近
傍にはフランジ33が設けられており、中央部の
表面にはフランジ33の右端より一定距離毎に導
電部34と絶縁部35とが通常の厚膜形成法など
によつて交互に形成されている。絶縁部35の幅
は接片13と接片14との間の距離より小さくさ
れている。連結棒3の両端には端子31,32が
設けられており、左端及び右端の導電部34のそ
れぞれと電気的に接続されている。また、棒の右
端近傍には螺刻部36が設けられている。
残りの3個のブロツクAも同様にしてそれぞれ
の貫通孔26に連結棒3を挿通し、螺刻部36に
ナツト37を第2図に示したように螺合させて4
個のブロツクAを固定して連結体aが構成され
る。各ブロツクAの連結棒3に対する位置は、フ
ランジ33によつて規制されているので一定であ
る。従つて、各ブロツクの接片13は各導電部3
4と、接片14は導電部34とに常に接触するよ
うになるのでそれらの間に電気的接続がなされ、
第4図に示すような電気回路が形成される。この
ような電気回路の連結体aを適宜に配列してそれ
ぞれの端子31,32を接続すれば所望の発光表
示板を得ることができる。
なお、連結棒の構成については、適当な位置決
め手段を設けておけば前述の如きフランジを省略
でき、しかもこの位置決め手段が固定手段を兼ね
るような構造にしてあればなお好都合なことはい
うまでもない。
上述では説明を簡単にするために最も簡単な構
成の実施例によつて説明を行つたが、本考案の発
光体素子保持ブロツクは他の構成とすることも勿
論可能である。
第5図は本考案の発光体素子保持ブロツクの別
の実施例の斜視図であり、第6図はその構成を説
明するための平面図である。この実施例では、ブ
ロツクBの側面に開口し第5図において左方から
右方に貫通する貫通孔26aと前方から後方に貫
通する貫通孔26bとが設けられている。貫通孔
26a,26bは第1図の実施例と同様に合成樹
脂製の円筒体で形成することができる。貫通孔2
6a,26bは発光表示面20と平行となるよう
に形成され、発光表示面20よりの距離はそれぞ
れが異なつており、互いに交わることないように
されている。発光ダイオード1の電極としての接
片13及び14が貫通孔26aの内面及び貫通孔
26bの内面にそれぞれ前記と同様にして設けら
れている。
このようなブロツクBを連結して第7図に示す
ような例えば8×8ドツトの発光表示板を構成す
る連結体bを組み立てるには、64個のブロツクB
を図のように並置し第3図の連結棒3と同様の連
結棒3aを貫通孔26aに挿通し、また、連結棒
3bを貫通孔26bに挿通して行われる。この場
合、連結棒3a,3bは銅棒、アルミ棒などの導
電素材で形成しておくのが好ましい。このように
組み立てられた連結体bは第8図に示す8×8の
マトリクス点灯回路を構成している。
第9図は更に別の実施例で第6図に対応した平
面図である。この実施例では1個のブロツクCに
4個の発光ダイオード1が図のように配されドツ
トマトリクス発光表示体の4ドツトを構成してお
り、左右方向に2個の貫通孔26cが、上下方向
に2個の貫通孔26dがそれぞれ互いに交わるこ
とのないように設けらている。各貫通孔26c,
26dの内面には前記と同様に接片13,14が
設けられている。
このようなブロツクCの所要個数を格子状に配
列し、第5図の実施例で用いた連結棒と同様の連
結棒によつて格子状に連結することによつて、例
えば前述の実施例と同様に第8図に示したような
ドツトマトリクス表示体が容易に形成される。
上記の実施例ではブロツクの形状はいずれも立
方体としているが、本考案においてはブロツクの
形状はそれらに限定されず、適用される発光表示
パネル等の目的に応じて三角柱等の角柱状或いは
円柱状のものとすることができる。また、貫通孔
の断面形状は図示の丸形に限定されず、さらに各
ブロツクに内蔵される発光体素子の数も任意に選
択できる。
考案の効果 以上説明したところから明らかなように、本考
案の発光体素子保持ブロツクは、対向する側部に
貫通状に形成された貫通孔を利用して連結される
ことによつて任意の形状の連結体を構成し各ブロ
ツクの配列関係を固定できるものであるから、各
発光体素子保持ブロツクのリードをはんだ等によ
り基板上に逐一接続して固定する手間が省略で
き、組付け作業を改善できる利点を有しており、
加えて連結体を構成することによつて同時にそれ
ぞれのブロツクに内蔵された発光体素子の電気的
な接続もなされることになるので結線のためのは
んだ付け作業等も不要になり、発光表示体パネル
やネオンサイン等の製作時の作業性が著しく軽減
される利点もある。これらの利点は、発光体素子
保持ブロツクを用いてドツトマトリクス発光表示
体を形成する場合に特に著しい効果を発揮するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、、第2
図はそれを連結して構成した発光表示体の斜視
図、第3図はそれに用いる連結棒の側面図、第4
図は第2図の発光表示体の回路図、第5図は別の
実施例の斜視図、第6図はその構成を説明するた
めの平面図、第7図は第5図の実施例を連結して
構成した発光表示体の平面図、第8図はその回路
図、第9図は更に別の実施例の第6図と同様の平
面図、第10図は従来の発光体素子保持ブロツク
の一例の斜視図である。 A,B,C……発光体素子保持ブロツク、1…
…発光ダイオード、13,14……接片、20…
…発光表示面、26……貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光体素子を内蔵し、上面が発光表示面とされ
    た発光体素子保持ブロツクであつて、対向する側
    部を貫く貫通孔を有し、該貫通孔の内面には該発
    光体素子の電極が配されており、該貫通孔は複数
    の発光体素子保持ブロツクを並置した状態で該貫
    通孔に連結棒を貫通させることによつて該ブロツ
    クが連結されるように形成されており、上記各々
    のブロツクの対応する電極は該連結棒の貫通によ
    つて該連結棒と電気的に接続されるように構成さ
    れていることを特徴とする発光体素子保持ブロツ
    ク。
JP9485685U 1985-06-21 1985-06-21 Expired JPH0241664Y2 (ja)

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JPS624785U JPS624785U (ja) 1987-01-12
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