JP3121729U - 発光表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】視認性の優れた情報表示ができる発光表示装置を提供する。
【解決手段】ベースプレート10上に複数の発光ダイオード1を格子状に配設した発光表示装置であって、発光ダイオード1を間をおいて複数接続しベースプレート10の表面に配設され選択スイッチング回路に接続される配線列6と、発光ダイオード1を接続しベースプレート10の裏面に配設され駆動制御回路に接続される配線行7と、を備え、配線列6の配線選択スイッチング制御と配線行7の配線駆動信号制御とを同期させて、同一配線列上又は同一配線行上の発光ダイオードを選択的に同時点灯させることを特徴とする発光表示装置。
【選択図】図3
【解決手段】ベースプレート10上に複数の発光ダイオード1を格子状に配設した発光表示装置であって、発光ダイオード1を間をおいて複数接続しベースプレート10の表面に配設され選択スイッチング回路に接続される配線列6と、発光ダイオード1を接続しベースプレート10の裏面に配設され駆動制御回路に接続される配線行7と、を備え、配線列6の配線選択スイッチング制御と配線行7の配線駆動信号制御とを同期させて、同一配線列上又は同一配線行上の発光ダイオードを選択的に同時点灯させることを特徴とする発光表示装置。
【選択図】図3
Description
本考案は、複数の発光ダイオード(Light Emitting Diode:以下LEDと記載する)を、ベースプレート上に配設してなる発光表示装置に関する。
近時、LEDは製造技術の向上により安価で高品質・高性能となり、それを光源に使用する広告、演出、装飾、案内などの各種の表示装置として多用されている。そしてLEDの寿命は極めて長いのでメンテナンスが簡単にできるというメリットもある。LEDを使用して平面な表示部を形成するにおいては、LEDのサイズが数mm以内と極めて小さいため、一定間隔で格子状などに配設して選択した個々のLEDを点灯・点滅制御して所望の文字、図柄を表示する方法がとられる。
従来、複数のLEDを格子状に配設した表示部は、点灯・点滅制御電流用の導線を内蔵するLED配置基盤上に設けられていた。そのため表示部を透視して背面を見ることはできない構造が一般的である。複数のLEDを格子状に配設した表示部を透視できれば、設置場所の空間を広く演出できること、および視界を妨げないことから付近の通行の安全性を高めることができる。複数のLEDを個別に点灯制御するために、各LEDに独立して2本の導線を配線するので、表示部は多数の配線により透視性が低下する。また商品陳列空間に設置されたLED表示部においては表示部が透視できれば、付近の陳列商品を遮蔽しないので多くの陳列効果が高まる。
LED表示部に透視性を持たせるため実開平1−113280号公報(特許文献1)においては、LEDを光源とする表示部をマトリクス状に配設して、所用の大きさ網目を有するネットのプラスッチック成形時にマトリクス回路用電線のインサート成形を行うとともに、ネットの交点に表示ドット設置部を設け、各表示ドット設置部に表示ドット部を取り付けて表示とすることを提案している。
しかしながら、LEDの点灯をそれぞれ独立に制御するために、各LEDへの多数の配線が必要となるため表示板の透視性の向上には限界があったのが実情である。
前記特許文献1においては、網目状に成形されたプラスッチックの交点にLEDを設置するために、設置強度を維持するためにとマトリクス回路用電線のインサートするためにプラスッチック部のある程度の大きさとする必要があり透視性を高めるには限界があった。
実開平1−113280号公報
前記特許文献1においては、網目状に成形されたプラスッチックの交点にLEDを設置するために、設置強度を維持するためにとマトリクス回路用電線のインサートするためにプラスッチック部のある程度の大きさとする必要があり透視性を高めるには限界があった。
本考案の目的は、ベースプレート上に配設した複数のLEDへの配線本数を減少させながらも視認性の優れた情報表示ができる発光表示装置を提供することを目的とする。
また、本考案の他の目的は、裸導線の使用も可能にして導線コストの削減、配線の太さ(線径)の減少および被覆剥離作業の省略など組み立て配線作業の大幅な軽減を可能とした発光表示装置を提供することである。
また、本考案の他の目的は、裸導線の使用も可能にして導線コストの削減、配線の太さ(線径)の減少および被覆剥離作業の省略など組み立て配線作業の大幅な軽減を可能とした発光表示装置を提供することである。
本考案の請求項1の発光表示装置は、ベースプレート上に複数の発光ダイオードを配設した発光表示装置であって、該発光ダイオードを間をおいて複数接続し該ベースプレートの表面に配設され選択スイッチング回路に接続される配線列と、前記発光ダイオードを接続し該ベースプレートの裏面に配設され駆動制御回路に接続される配線行と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発光表示装置は、ベースプレート上に複数の発光ダイオードを格子状に配設した発光表示装置であって、
該発光ダイオードを間をおいて複数接続し該ベースプレートの表面に配設され選択スイッチング回路に接続される配線列と、前記発光ダイオードを接続し該ベースプレートの裏面に配設され駆動制御回路に接続される配線行と、を備え、前記配線列の配線選択スイッチング制御と前記配線行の配線駆動信号制御とを同期させて、同一配線列上又は同一配線行上の発光ダイオードを選択的に同時点灯させることを特徴とする。
請求項3の発光表示装置は、請求項1又は2において、前記配線が絶縁皮膜で覆われていない裸線であることを特徴とする。
請求項4の発光表示装置は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記ベースプレートが透明な有機合成樹脂であることを特徴とする。
請求項2の発光表示装置は、ベースプレート上に複数の発光ダイオードを格子状に配設した発光表示装置であって、
該発光ダイオードを間をおいて複数接続し該ベースプレートの表面に配設され選択スイッチング回路に接続される配線列と、前記発光ダイオードを接続し該ベースプレートの裏面に配設され駆動制御回路に接続される配線行と、を備え、前記配線列の配線選択スイッチング制御と前記配線行の配線駆動信号制御とを同期させて、同一配線列上又は同一配線行上の発光ダイオードを選択的に同時点灯させることを特徴とする。
請求項3の発光表示装置は、請求項1又は2において、前記配線が絶縁皮膜で覆われていない裸線であることを特徴とする。
請求項4の発光表示装置は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記ベースプレートが透明な有機合成樹脂であることを特徴とする。
本考案の発光表示装置は、ベースプレートに配設した各LEDに独立して正負極2本の導線を接続しないので大幅に配線数を低減することができ、配線本数が少ないので、表示部の透視性が極めて優れている。
また、同一の配線列上に配設した複数のLEDへ選択スイッチング回路により各配線列ごとに独立して信号電流を供給制御し、それに同期させて同一配線行に配設した複数のLEDへ、駆動信号電流を供給制御することによりLEDの点滅制御をさせているので、LEDを連続点灯するよりも大幅に消費電力を節約できる。
さらに、本考案の発光表示装置は、ベースプレートの表裏から正・負回路の配線をするから、電気的接触の恐れを考慮することなく被覆層のない裸導線を使用することができる。被覆層がない分、導線径を小さくしてベースプレートの透視性を高めることができる。さらに、裸線は被覆線に比較して安価であるばかりでなく、組み立て配線作業時において被覆膜を剥離する工程が不要となり、組み立て配線作業コストを大幅に軽減できる。
また、同一の配線列上に配設した複数のLEDへ選択スイッチング回路により各配線列ごとに独立して信号電流を供給制御し、それに同期させて同一配線行に配設した複数のLEDへ、駆動信号電流を供給制御することによりLEDの点滅制御をさせているので、LEDを連続点灯するよりも大幅に消費電力を節約できる。
さらに、本考案の発光表示装置は、ベースプレートの表裏から正・負回路の配線をするから、電気的接触の恐れを考慮することなく被覆層のない裸導線を使用することができる。被覆層がない分、導線径を小さくしてベースプレートの透視性を高めることができる。さらに、裸線は被覆線に比較して安価であるばかりでなく、組み立て配線作業時において被覆膜を剥離する工程が不要となり、組み立て配線作業コストを大幅に軽減できる。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施の形態を詳述する。図1は、本考案の一実施形態に係るLEDの格子状配置の部分的配線図である。図2は、本考案の一実施形態に係るLED配線の部分拡大平面図(b)と側面図(a)である。図3は、本考案の一実施形態に係るLED点灯制御のブロック回路図である。図4は、本考案の一実施形態に係るLED発光表示装置の複数をユニット化した平面構成図である。図5は、本考案の一実施形態の発光表示装置の点灯状態を示す概略斜視図である。
図1に示すように、発光表示装置の1ユニットとしてベースプレート10に、8×8個のLED1が格子状に配設されている。なお、図1では、同一ベースプレート10に、左側半分のユニットと同じユニットを右側半分にも対称に配置した発光表示装置を示している。
本考案の発光表示装置は、このように所望する表示部(ベースプレート)の面積に応じて、複数のユニットを左右および上下に多数配置して、発光表示装置とすることもできる。
ここで格子状とは碁盤目の交点位置に発光源を配置したドットマトリックスを意味する。LEDには2つの極端子(カソード端子とアノード端子)があり、点灯させるためには、それぞれのLEDの極端子へ2本の導線から制御された電流を供給する必要がある。
本考案の発光表示装置は、このように所望する表示部(ベースプレート)の面積に応じて、複数のユニットを左右および上下に多数配置して、発光表示装置とすることもできる。
ここで格子状とは碁盤目の交点位置に発光源を配置したドットマトリックスを意味する。LEDには2つの極端子(カソード端子とアノード端子)があり、点灯させるためには、それぞれのLEDの極端子へ2本の導線から制御された電流を供給する必要がある。
図1のように、それぞれのLED1に対して、2本の導線、すなわちベースプレート10の裏面側(図1における裏側位置)からのコモン極導線(配線列、図1において破線で示す)と、ベースプレート表面側(図1における表側位置)から対極導線(図1において実線で示す)が配線されている。8本のコモン極導線は各配線列ごとに独立しており同じ配線列に間をおいて配設されたLEDに対して、ベースプレートの裏側から接続されている。一方、8本の対極導線は各配線行ごとに独立しており同じ配線行に配設されたLEDに対して表側から接続されている。
図2は、図1に示す表示部の左上部分を拡大したLED配線の部分拡大平面図である。
図2に示すように、左上部のベースプレート10裏面に配設されたコモン極端子盤4(B1〜B8)からの各コモン極導線は、ベースプレート10の穴2を貫通して表側に抜けている。
さらに各コモン極導線はベースプレート表面を各配線列の位置まで横方向に配線され、穴2aで裏側に抜け、裏面でさらに直角(図において下方)に向きを変え、各配線列6となりベースプレートに配設されたLEDに直列的に接続される。
このようにコモン極端子盤4からLEDに至る配線を、穴2、2aを利用して表裏貫通させることにより配線を確実にベースプレートの定位置に固定して配線することができると共に、各配線を互いに電気的接触させることなく配線することができる。
図2に示すように、左上部のベースプレート10裏面に配設されたコモン極端子盤4(B1〜B8)からの各コモン極導線は、ベースプレート10の穴2を貫通して表側に抜けている。
さらに各コモン極導線はベースプレート表面を各配線列の位置まで横方向に配線され、穴2aで裏側に抜け、裏面でさらに直角(図において下方)に向きを変え、各配線列6となりベースプレートに配設されたLEDに直列的に接続される。
このようにコモン極端子盤4からLEDに至る配線を、穴2、2aを利用して表裏貫通させることにより配線を確実にベースプレートの定位置に固定して配線することができると共に、各配線を互いに電気的接触させることなく配線することができる。
また、図2の左下部分に示すように、裏面に配設された対極端子盤5(A1〜A8)からの対極導線は、ベースプレート裏面を各配線行位置まで放射状に配線され、ベースプレート10の穴3を貫通して表側に抜けて各配線行7となり、各LEDに直列的に接続される。
なお、本考案の発光表示装置は、正・負の導線の配線をベースプレートの表裏に区分けして配線し、図1のように穴位置で貫通させて固定し接触しないように配線するから、配線が接触事故を起こすことがなくLED表示部の透視性も充分確保できる。
使用する導線は細いほど透視性が増し、例えば、線径として0.1〜0.7mm程度の細導線を使用すると透視性は充分確保される。
なお、本考案の発光表示装置は、正・負の導線の配線をベースプレートの表裏に区分けして配線し、図1のように穴位置で貫通させて固定し接触しないように配線するから、配線が接触事故を起こすことがなくLED表示部の透視性も充分確保できる。
使用する導線は細いほど透視性が増し、例えば、線径として0.1〜0.7mm程度の細導線を使用すると透視性は充分確保される。
また、本考案における配線は正負極導線を全く交差せず接触しないようにしているから、被覆していない裸線を使用することも出来る。裸線においては被覆層による線径の増加が無いため同じ通電容量においても線径を小さくできる。
さらに、各LEDに対して同一配線列において直列的に接続、同一配線行において直列的に接続しているので配線本数を大幅に減少できる。
被覆層のない裸線では、表示部の組み立て配線作業において被覆層を剥離除去する必要がなく大幅に製作工程負荷を削減できる。
さらに、各LEDに対して同一配線列において直列的に接続、同一配線行において直列的に接続しているので配線本数を大幅に減少できる。
被覆層のない裸線では、表示部の組み立て配線作業において被覆層を剥離除去する必要がなく大幅に製作工程負荷を削減できる。
多数のLEDを格子状に配設するベースプレートとしては必要に応じて不透明あるいは透明の素材を選択できる。透明なものとしてはガラスが上げられるが、重量、コスト、製作および取り扱いの容易性からアクリル、ポリカーボネート、ポリエステル、塩ビ、ポリスチレン、エポキシ、ABSなどの有機樹脂が好適である。
次に、図3により前記した表示部におけるLEDの点灯制御について説明する。
図3のLED点灯制御の回路ブロック図に示すように、選択スイッチング制御部20から8本のコモン極導線(B1〜B8)が同一配線列6に配設するLEDへ直列的に接続している。
一方、駆動制御部21からの対極導線(A1〜A8)が同一配線行7に配設されるLEDへ直列的に接続されている。
図3のLED点灯制御の回路ブロック図に示すように、選択スイッチング制御部20から8本のコモン極導線(B1〜B8)が同一配線列6に配設するLEDへ直列的に接続している。
一方、駆動制御部21からの対極導線(A1〜A8)が同一配線行7に配設されるLEDへ直列的に接続されている。
選択スイッチング制御部20から各配線列6に対して、設定された時分割で選択的に供給電流信号が送られる。この配線列6毎の選択通電に同期してLED駆動データ22に基づき、各配線行7へ駆動電流信号が送られる。
すなわち、選択スイッチング通電された配線列6上の各LEDに対して、LED駆動データ22に基づいて配線行7からも通電された場合にのみLEDが点灯することになる。
配線列の選択スイッチング通電が次の配線列に移ると、その前の配線列に接続されているLEDは消灯する。
すなわち、選択スイッチング通電された配線列6上の各LEDに対して、LED駆動データ22に基づいて配線行7からも通電された場合にのみLEDが点灯することになる。
配線列の選択スイッチング通電が次の配線列に移ると、その前の配線列に接続されているLEDは消灯する。
図3のLED点灯制御のブロック回路図を用いて、本実施形態の発光表示装置の点灯制御についてさらに詳しく説明する。
選択スイッチ信号通電が配線列B2に実行されている時点で、その通電に同期させてLED駆動制御通電を配線行A2、A3、A4、A5、A6に実行されたとき、図3に示すLEDを示す四角の中に〇印を表示した5個のLEDが同時に点灯する。
さらに、選択スイッチ信号通電が配線列B3へ移行した時に、それに同期させてLED駆動制御通電を配線行A2、A4、A6に実行すると、LEDを示す四角の中に×印を表示した3個のLEDが同時に点灯する。
そして、選択スイッチ信号通電を配線列B4へ移行させた時に、それに同期させてLED駆動制御通電を配線行A2、A4、A6に実行すると、黒丸印LEDの3個が同時に点灯する。
選択スイッチ信号通電が配線列B2に実行されている時点で、その通電に同期させてLED駆動制御通電を配線行A2、A3、A4、A5、A6に実行されたとき、図3に示すLEDを示す四角の中に〇印を表示した5個のLEDが同時に点灯する。
さらに、選択スイッチ信号通電が配線列B3へ移行した時に、それに同期させてLED駆動制御通電を配線行A2、A4、A6に実行すると、LEDを示す四角の中に×印を表示した3個のLEDが同時に点灯する。
そして、選択スイッチ信号通電を配線列B4へ移行させた時に、それに同期させてLED駆動制御通電を配線行A2、A4、A6に実行すると、黒丸印LEDの3個が同時に点灯する。
選択スイッチ信号通電の切り替えは0.1〜1秒間隔程度の高速で行われるから、特定の配線行位置の信号を同期させることにより、配線列のB2、B3、B4列上のLEDがそれぞれ5個、3個、3個と順次点滅を高速で繰り返すことになる。
高速で繰り返し点滅が行われるから、既に消灯した隣の配線列上のLEDが残像として残り、本実施形態ではアルファベット文字「E」が視認できる。
高速で繰り返し点滅が行われるから、既に消灯した隣の配線列上のLEDが残像として残り、本実施形態ではアルファベット文字「E」が視認できる。
図4は、先に説明したLEDを格子状配設し選択スイッチ信号通電と駆動制御通電の同期により点滅させる構成の発光表示装置を1ユニットとして、複数のユニットを左右、上下に形成して広い面積のベースプレートのLED表示装置を組み立てた構成例である。
図5は、発光表示装置を点灯させた一例を示す斜視図である。
ベースプレート上に格子状にLEDを配設した表示部40は、内部に端子台(図示せず)を備えた支柱30aに両サイドを支えられ基台としてのコントロールボックス30に立設されている。
コントロールボックス30内には、選択スイッチング制御回路、駆動電流制御回路からなるLED制御部23、LED駆動データ22及び電源24などが収納されている。
図5は、発光表示装置を点灯させた一例を示す斜視図である。
ベースプレート上に格子状にLEDを配設した表示部40は、内部に端子台(図示せず)を備えた支柱30aに両サイドを支えられ基台としてのコントロールボックス30に立設されている。
コントロールボックス30内には、選択スイッチング制御回路、駆動電流制御回路からなるLED制御部23、LED駆動データ22及び電源24などが収納されている。
LED制御通電に必要なLED駆動データ部22は、外部コンピュータ23などから、どのようなパターンでLEDを点滅させるか予めデータを入力させておくこともできる。
本例では、コントロールボックス30を表示部40の下部に設けたが、その付設部位は上部または側面でも適宜決定すればよい。
本例では、表示部40に格子状に配設されたLED1の点灯を制御することにより例示として「E」の字を表示している。
本例では、コントロールボックス30を表示部40の下部に設けたが、その付設部位は上部または側面でも適宜決定すればよい。
本例では、表示部40に格子状に配設されたLED1の点灯を制御することにより例示として「E」の字を表示している。
一般にLEDには、フラット型、チップ型、砲弾型などが存在し照度、サイズも異なるが、本考案の発光表示部の厚さ、大きさ、屋内、屋外など使用目的に応じて適宜選択することができる。
チップ型が薄くて小さいので屋内の商品陳列の演出など用として演出性に優れた表示装置を作ることが出来る。側面発光タイプのLEDを使用すれば、表示装置の表裏の両側から発光文字、図柄を見ることができる。
本考案の表示装置は、表示部が透明であるから同じ寸法仕様の格子配置の表示部を複数かさね合わせると表示文字・図柄を奥行きのある立体的表示をすることが出来る。
チップ型が薄くて小さいので屋内の商品陳列の演出など用として演出性に優れた表示装置を作ることが出来る。側面発光タイプのLEDを使用すれば、表示装置の表裏の両側から発光文字、図柄を見ることができる。
本考案の表示装置は、表示部が透明であるから同じ寸法仕様の格子配置の表示部を複数かさね合わせると表示文字・図柄を奥行きのある立体的表示をすることが出来る。
本考案は、広告表示をはじめ各種表示に近時多用されている格子状に配設したLED表示装置において、配線列に選択スイッチング制御通電と、それに同期させて配線行に駆動電流制御通電により残像認識を利用して表示させたものであるので、従来のLEDへの連続通電よりも消費電力を小さくでき、かつ配線数を大幅に減少させ、構造が極めて簡単であり経済性も高く産業上の利用価値は高い。
1 ・・・LED(発光ダイオード)
2 ・・・穴
2a ・・・穴
3 ・・・穴
4 ・・・コモン極端子盤
5 ・・・対極端子盤
6 ・・・配線列
7 ・・・配線行
10 ・・・ベースプレート
20 ・・・選択スイッチング制御部
21 ・・・駆動制御部
22 ・・・LED駆動データ
23 ・・・LED制御部
24 ・・・電源
25 ・・・PC(コンピュータ)
30 ・・・コントロールボックス
30a・・・支柱
40 ・・・表示部
2 ・・・穴
2a ・・・穴
3 ・・・穴
4 ・・・コモン極端子盤
5 ・・・対極端子盤
6 ・・・配線列
7 ・・・配線行
10 ・・・ベースプレート
20 ・・・選択スイッチング制御部
21 ・・・駆動制御部
22 ・・・LED駆動データ
23 ・・・LED制御部
24 ・・・電源
25 ・・・PC(コンピュータ)
30 ・・・コントロールボックス
30a・・・支柱
40 ・・・表示部
Claims (4)
- ベースプレート上に複数の発光ダイオードを配設した発光表示装置であって、
該発光ダイオードを間をおいて複数接続し該ベースプレートの表面に配設され選択スイッチング回路に接続される配線列と、
前記発光ダイオードを接続し該ベースプレートの裏面に配設され駆動制御回路に接続される配線行と、を備えたことを特徴とする発光表示装置。 - ベースプレート上に複数の発光ダイオードを格子状に配設した発光表示装置であって、
該発光ダイオードを間をおいて複数接続し該ベースプレートの表面に配設され選択スイッチング回路に接続される配線列と、
前記発光ダイオードを接続し該ベースプレートの裏面に配設され駆動制御回路に接続される配線行と、を備え、
前記配線列の配線選択スイッチング制御と前記配線行の配線駆動信号制御とを同期させて、同一配線列上又は同一配線行上の発光ダイオードを選択的に同時点灯させることを特徴とする発光表示装置。 - 前記配線が絶縁皮膜で覆われていない裸線であることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光表示装置。
- 前記ベースプレートが透明な有機合成樹脂である請求項1〜3のいずれかに記載の発光表示装置。
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WO2019216268A1 (ja) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | 住宅環境設備株式会社 | 表示装置 |
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GB2585143B (en) * | 2018-05-09 | 2022-07-06 | Jutaku Kankyo Setsubi Co Ltd | Display device |
US11735700B2 (en) | 2018-05-09 | 2023-08-22 | Jutaku Kankyo Setsubi Co., Ltd | Display device |
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