JPH0241279B2 - - Google Patents

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JPH0241279B2
JPH0241279B2 JP57036931A JP3693182A JPH0241279B2 JP H0241279 B2 JPH0241279 B2 JP H0241279B2 JP 57036931 A JP57036931 A JP 57036931A JP 3693182 A JP3693182 A JP 3693182A JP H0241279 B2 JPH0241279 B2 JP H0241279B2
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/08Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モータ可動部(ロータ)の位置に応
じて複数相のコイルへの電流路をトランジスタに
より電子的に切換えてゆくブラシレス直流モータ
に関するものである。
ブラシレス直流モータは、トルクリツプルが小
さく、ブラシによるノイズがなく、長寿命である
ことから、各種の民生機器や産業機器に使用され
ている。たとえば、このような直流モータをフア
ンモータに使用するならば、高速回転(非制御回
転)させた場合でも、ブラシがないために低雑
音、長寿命で信頼性の高いフアンモータを実現で
きる。
しかし、このような用途にブラシレス直流モー
タを使用する場合に、出力トランジスタは起動時
の大電流動作と高速回転時の小電流動作の両方を
行なう必要があり、そのベース電流は大電流動作
に合わせてかなり大きく設定されるために、高速
回転時には必要以上のベース電流が供給され、電
力損失を増大させていた。
この様な従来のモータについて、National
Technical Report Vol.26No.5P.794〜P.800の
“二相式トランジスタモータ”(1980年10月)に記
載されたるごとき2相のコイルに交互に電流を通
電することによつて、所定方向への持続的な回転
力を得るブラシレス直流モータを例にとつて説明
する。(本出願人は特願昭54−80507、54−84623、
54−158551等に、別種の2相のコイルを有するブ
ラシレスモータを提案している。) 第1図は上述の従来のブラシレス直流モータを
示す回路結線図である。N,S極を4極および8
極に着磁された界磁用のマグネツト3の4極部分
の磁束をホールIC4にて検知し、その極性に応
じてトランジスタ7をオン・オフ動作させる。ト
ランジスタ7がオンの時には直流電源Vcc=12V
より抵抗6とトランジスタ7を通つて出力トラン
ジスタ9のベース電流が供給され、出力トランジ
スタ9は完全にオン(出力トランジスタ10はオ
フ)となり、コイル1に電流を供給する。トラン
ジスタ7がオフとなると、抵抗6とダイオード1
1,12を通つて出力トランジスタ10にベース
電流が供給され、出力トランジスタ10が完全に
オン(出力トランジスタ9はオフ)になり、コイ
ル2に電流を供給する。このように、モータ可動
部(ロータ)にとりつけられたマグネツト3の回
転に伴つて、出力トランジスタ9と10は交互に
相補的にオン・オフ動作を行ない、モータを所定
方向に持続的に回転駆動する(トルク発生の原理
は公知であり、説明を省略する)。
いま、コイル1,2の抵抗を4Ωとすれば、起
動時の出力トランジスタ9,10の通電電流は約
3Aとなる(出力トランジスタの飽和電圧を無
視)。出力トランジスタ9,10の直流増幅利得
hFEは大電流時に小さいことを考えてhFE=30とす
ると、ベース電流として約100mA必要となる。
一方、モータが高速回転動作を行なつている場合
には、コイル1,2に逆起電圧(発電電圧)が生
じているために供給電流は大幅に減小する。通電
時の発電電圧の大きさと11Vとすれば、コイルへ
の供給電流は(12−11)/4=250mAとなる。
このとき、出力トランジスタ9,10の必要ベー
ス電流は約8.3mA(hFE=30)にもかかわらず、
前述の100mAがベース電流として供給されてい
る。従つて、 (100−8.3)mA×12V≒1.1w の電力損失が生じている。
このような欠点をなくすために、モータの速度
制御を行なうことが考えられるが、そのような構
成にすると、速度検出や速度・電圧変換を伴う複
雑なモータ構造および回路構成が必要となり、コ
ストが著しく高くなる。
本発明は、このような点を考慮して、高速回転
動作するブラシレス直流モータにおいて、コイル
に発生する発電電圧を検出して、その検出信号に
もとづいて出力トランジスタへのベース電流を変
化させ、出力トランジスタをオン・オフ動作させ
るのに十分なベース電流を供給しながらも、発電
電圧が大きくなるとそのベース電流を小さくする
ようにし、簡単な構成ながらも電力損失の小さい
ブラシレス直流モータを実現しようとするもので
ある。
すなわち、本発明の構成は、モータ可動部の回
転位置を検出する位置検出手段と、複数相のコイ
ルと、前記位置検出手段の出力信号に応動してオ
ン・オフ動作し、直流電源から電流を供給する前
記コイルの相を切換える複数個の出力トランジス
タと、前記コイルの通電されていない時の発電電
圧に応じた検出電流信号を得る発電電圧検出手段
と、前記発電電圧検出手段の検出電流信号に応動
して出力電流を変化させ、前記発電電圧が大きく
なると前記出力電流を小さくする電流供給手段
と、前記電流供給手段の出力電流を前記位置検出
手段の出力信号に対応した前記出力トランジスタ
のベース電流として分配する電流分配手段を具備
し、前記電流供給手段は、前記発電電圧検出手段
の検出電流信号を所定の電流値から減算した電流
信号を得る電流減算手段と、前記電流減算手段の
出力電流を平滑するフイルタ手段と、前記フイル
タ手段の出力電流を増幅する電流増幅手段を含ん
で構成され、前記電流増幅手段の出力電流を前記
電流供給手段の出力電流として前記電流分配手段
に供給し、かつ、前記発電電圧検出手段は、前記
出力トランジスタの各コレクタ端子に一端を接続
された複数個の抵抗と、該抵抗の他端を共通接続
した端子にエミツタ端子が接続され、ベース端子
が基準電位点に接続された検出トランジスタを含
んで構成され、前記検出トランジスタのコレクタ
端子より前記検出電流信号を得るようにしたこと
により、所期の目的を達成したものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図は本発明の一実施例を示す回路結線図
である。第2図において、1,2は2相のコイ
ル、3は8極と4極の多重の磁極を有する界磁用
のマグネツト、4はマグネツト3の4極の磁極部
分の磁束を感知することによりモータ可動部(ロ
ータ)の位置を検出するホールIC(ホール素子と
コンパレータを集積化したIC)、9,10は出力
トランジスタである。また、破線にて囲まれたる
部分51はコイル1,2に発生する発電電圧を検
出する発電電圧検出器、52は発電電圧検出器5
1の出力に応動して、オン・オフ動作する出力ト
ランジスタ9,10へのベース電流を変化させる
電流供給器である。
次に、その動作について説明する。ホールIC
4はマグネツト3の4極部分の磁束を感知し、そ
の磁束に応動してトランジスタ22をオン・オフ
動作させる。トランジスタ22がオフのときには
電流源21の電流によりトランジスタ7がオンと
なり、電流供給器52の出力電流を出力トランジ
スタ9のベース電流となし、出力トランジスタ9
を完全にオンとする。このとき、出力トランジス
タ10はオフとなる。トランジスタ22がオンの
ときにはトランジスタ7はオフとなり、電流供給
器52の出力電流を出力トランジスタ10のベー
ス電流となし、出力トランジスタ10を完全にオ
ンとする。このとき、出力トランジスタ9はオフ
となる。このように、出力トランジスタ9,10
を交互に相補的にオン・オフ動作させ、所定方向
に回転駆動していく。なお、ブリーダ抵抗8,1
3は56KΩと大きいため、その電流は無視でき
る。
発電電圧検出器51は出力トランジスタ9,1
0の各コレクタ端子(出力端子)に一端を接続さ
れた抵抗31,32と、抵抗31と32の共通接
続点にエミツタ側を接続されたPNP形の検出ト
ランジスタ33と、検出トランジスタ33のベー
ス側に基準の電圧を与える抵抗34,35により
構成され、検出トランジスタ33のコレクタ側か
ら出力電流i1を得ている。
電流供給器52は、発電電圧検出器51の出力
電流i1を所定電流値I0より減算する電流減算器5
3と、トランジスタ41,42と抵抗43,44
により構成されるカレントミラーからなる第1の
電流増幅器54と、コンデンサ49と抵抗40お
よび第1の電流増幅器54により構成されるフイ
ルタと、トランジスタ45,46と抵抗47,4
8により構成されるカレントミラーからなる第2
の電流増幅器55とによつて構成され、第2の電
流増幅器55の出力電流i3が出力トランジスタ
9,10のベース電流として供給される。
次に、その動作について説明する。モータの起
動段階においては、コイル1,2に大電流(約
3A)を供給する必要があり、出力トランジスタ
9,10のベース電流を大きくしなければならな
い(約100mA)。いま、第3図aのように、発電
電圧検出器51の抵抗31と32の抵抗値が等し
く(R1とする)、抵抗34と35の抵抗値が等し
い(R2とする)ものとし、コイル1と2の端子
電圧(出力トランジスタ9,10のコレクタ端子
電圧)をそれぞれV1,V2とすれば、第3図aの
回路は第3図bのように等価的に表わされる。
モータの回転速度が小さい時には発電電圧は小
さく(発電電圧は回転速度に比例)、また、出力
トランジスタ9,10は相補的にオン・オフする
からこのときの(V1+V2)/2Vcc/2とな
り、検出トランジスタ33はオフとなる。従つ
て、発電電圧検出器51の出力電流i1は零とな
る。
電流i1は電流供給器52の電流減算器53に入
力されるが、i1=0であるから電流減算器53の
出力電流i2は定電流源37の電流値i0に等しくな
る。その電流i2は第1の電流増幅器54によつて
5倍に増幅され、さらに、第2の電流増幅器55
によつて20倍に増幅されて(合計100倍の増幅)、
出力トランジスタのベース電流i3となる。いま、
I0=1mAとするとi3=100×I0=100mAとなり、
出力トランジスタ9,10をオンさせるのに必要
十分なベース電流が供給される。
次に、モータが高速回転している時の動作につ
いて第4図の動作説明波形図を参照して説明す
る。第4図aはコイル1,2の端子電圧(出力ト
ランジスタ9,10のコレクタ端子電圧)の波形
であり、コイル1の端子電圧を実線で示し、コイ
ル2の端子電圧を一点鎖線にて示す。また、同図
の縦線部分はコイル1へ供給される電流による電
圧降下を表わし、横線部分はコイル2への電流に
よる電圧降下を表わしている。
いま、コイル2に電流が供給されている場合
(たとえば、図示のA点)を考えると、コイル1
の発電電圧が大きくなり、その端子電圧V1
20Vとなる。このとき、V2=0Vであるから、
(V1+V2)/2=10VとなりVcc/2=6Vよりも
十分に大きくなり、検出トランジスタ33は活性
となる(第3図b参照)。その検出トランジスタ
33の出力電流i1は i1=(1/R1/2)・(V1+V2/2−Vcc/2−VD) となる。ここに、VDはベース・エミツタ間順方
向電圧(0.7V)である。第4図bに電流i1の波形
を示す。
発電電圧検出器51の出力電流i1は電流供給器
52の電流減算器53に入力され、定電流源37
の電流値I0と電流i1の差に対応した電流i2がベー
ス接地されたトランジスタ38を介して出力され
る。第4図cに電流i2の波形を示す。
コンデンサ49と抵抗40および第2の電流増
幅器54によつて構成されるフイルタにより、電
流リツプルを低減するとともに、5倍の電流増幅
を行なう。第2の電流増幅器55によつて、さら
に20倍の電流増幅されて、第4図dに示すような
出力電流i3を得ている。
従つて、電流供給器52の出力電流i3は高速回
転時に減小し、出力トランジスタ9,10のベー
ス電流を小さくする(出力トランジスタ9,10
はオン・オフ動作する)。その結果、高速回転時
のベース電流損失を著しく軽減している。たとえ
ば、出力トランジスタの通電電流が250mAの時
に、起動時のベース電流の100mAの2分の1の
50mAに減らすものとすれば(このときの必要ベ
ース電流は8.3mA)、50mA×12V=0.6wの軽減
となる。さらに、4分の1の25mAに減らすもの
とすれば75mA×12V=0.9wの軽減となる(これ
でも、出力トランジスタ9,10はオン・オフ動
作する)。
上記実施例の発電電圧検出器51は、各出力ト
ランジスタのコレクタ端子に一端を接続された抵
抗の他端を共通接続して、その接続点の電圧を検
出トランジスタ33のエミツタ端子に与え、その
ベース端子に基準となる所定電圧値を与えるよう
にしている。その結果、複数相のコイル1,2に
生じる発電電圧について、発電電圧が所定電圧値
よりも大きくなると検出トランジスタ33のコレ
クタ端子より発電電圧の振幅に応じた検出信号i1
が得られる。このように構成すれば、コイル1と
2の発電電圧が位相差を持つているので、モータ
の1回転当りの発電電圧の検出回数が増え、検出
信号i1に応動した電流減算器53の出力電流i2
コンデンサ49による平滑化(フイルタ)が容易
になる。すなわち、コンデンサ49を小さくでき
る。
また、上記の構成により、発電電圧検出器5
1、電流供給器52、ホールICおよびその他の
駆動回路を単一のシリコン・チツプ上に集積回路
(IC)化することが容易になる。
これについて更に説明する。第4図aに示すよ
うに、通電するコイルを切換えるときオフとなる
コイルに急激なスパイク電圧を発生する。このス
パイク電圧は起動時の大電流動作時に非常に大き
くなり、80V〜100Vにもなる。コイル1,2に
並列に接続されたコンデンサ23,25と抵抗2
4,26の直列回路は、このスパイク電圧を低減
するものであるが、通電電流が大きいために十分
小さくしきれない。一方、集積回路(IC)の耐
圧は24Vまたは45Vが限界であり、コイル1,2
の端子を直接にICの入力端子に接続すると耐圧
破壊を生じてしまう。すなわち、出力トランジス
タ9,10および抵抗31,32をIC内に含め
ることはできない。
このとき、第2図の発電電圧検出器51のよう
に構成するならば、抵抗31,32を共通接続し
た点をICの入力端子に接続すれば良く、少ない
ピン数(1本)によつて発電電圧の検出が正確に
できるとともに、外付け部品も低抗が2本必要と
されるだけである。
第5図は本発明の他の実施例を示す回路結線図
である。この実施例においては、電流供給器52
の電流減算器53を抵抗36,62,63,64
とトランジスタ38により構成し、電流減算器5
3の出力電流i2の最大値(発電電圧検出器51の
電流i1が零のときの値)が直流電流の電圧値Vcc
に連動して変化するようにして、Vccが大きくな
つた場合でも出力トランジスタ9,10をオンさ
せるのに十分な電流を供給するようになしてい
る。また、第2図のコンデンサ49をなくしてコ
ンデンサ61に置き換えて、コンデンサ61と抵
抗36,62によつてフイルタを構成し、発電電
圧検出器51の出力電流i1の含むリツプルを低減
させている。他の部分の構成および動作について
は、第2図の実施例と同様であり、説明を省略す
る。
第6図に本発明の更に他の実施例を示す回路結
線図である。この実施例では、発電電圧検出器5
1の構成を変え、NPN形の検出トランジスタ7
3を使用して検出するようにしている。すなわ
ち、コイル1,2に一端を接続された抵抗31,
32の他端を共通接続し、その共通接続点の電圧
を抵抗71,72にて分割して検出トランジスタ
73のベース端子に与え、検出トランジスタ73
のエミツタ端子には抵抗74,75により所定の
電圧を与え、その両電圧(ベースとエミツタの電
圧)を比較し、ベース電圧が大きくなると(コイ
ル1,2の発電電圧が大きくなると)、検出トラ
ンジスタ73が活性となり、コレクタ側に電流を
出力する。検出トランジスタ73のコレクタ電流
がトランジスタ76,77によつて反転され出力
される。
前述の実施例では、2相のコイルに交互に電流
を通電する構成を示したが、本発明はそのような
場合に限らず、一般に、多相のコイルを有するブ
ラシレス直流モータを構成できる。また、ホール
ICに限らず、周知の各種の位置検出器を使用で
きる。
また、前述の実施例では、発電電圧の値に応じ
て連続的に出力トランジスタのベース電流が変化
するようになしたが、本発明はそのような場合に
限らず、発電電圧が所定値以上になるとステツプ
的に出力トランジスタのベース電流が小さくなる
ようにしても良い。
以上の説明にて理解されるように、本発明のブ
ラシレス直流モータは、コイルに生じる発電電圧
を検出して、高速回転時には出力トランジスタの
ベース電流を小さくするようにしている(出力ト
ランジスタはオン・オフ動作する)ので、起動時
の大電流動作状態においても出力トランジスタに
十分なベース電流を供給し、高速回転時の小電流
動作状態においては出力トランジスタのベース電
流を必要値より少し多い程度まで小さくでき、そ
の結果、高速回転時のベース電流による電力損失
を著しく小さくできる利点を有する。また、発電
電圧検出器、電流供給器、ホールICおよびその
他の駆動回路を集積回路にて構成する場合には、
ピン数および外付け部品の少ない構成を実現でき
る。
従つて、本発明にもとづいて、たとえば軸流フ
アン用のブラシレス直流モータを構成するなら
ば、定常的な高速回転時における電力損失の小さ
い低消費電力形のフアンモータを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のブラシレス直流モータを示す回
路結線図、第2図は本発明の一実施例を示す回路
結線図、第3図a,bは動作説明のための部分回
路図とその等価回路図、第4図a〜dは動作説明
用波形図、第5図および第6図はそれぞれ本発明
の他の実施例を示す回路結線図である。 1,2……コイル、3……界磁用のマグネツ
ト、4……ホールIC、9,10……出力トラン
ジスタ、51……発電電圧検出器、52……電流
供給器、33,73……検出トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータ可動部の回転位置を検出する位置検出
    手段と、複数相のコイルと、前記位置検出手段の
    出力信号に応動してオン・オフ動作し、直流電源
    から電流を供給する前記コイルの相を切換える複
    数個の出力トランジスタと、前記コイルの通電さ
    れていない時の発電電圧に応じた検出電流信号を
    得る発電電圧検出手段と、前記発電電圧検出手段
    の検出電流信号に応動して出力電流を変化させ、
    前記発電電圧が大きくなると前記出力電流を小さ
    くする電流供給手段と、前記電流供給手段の出力
    電流を前記位置検出手段の出力信号に対応した前
    記出力トランジスタのベース電流として分配する
    電流分配手段を具備し、前記電流供給手段は、前
    記発電電圧検出手段の検出電流信号を所定の電流
    値から減算した電流信号を得る電流減算手段と、
    前記電流減算手段の出力電流を平滑するフイルタ
    手段と、前記フイルタ手段の出力電流を増幅する
    電流増幅手段を含んで構成され、前記電流増幅手
    段の出力電流を前記電流供給手段の出力電流とし
    て前記電流分配手段に供給し、かつ、前記発電電
    圧検出手段は、前記出力トランジスタの各コレク
    タ端子に一端を接続された複数個の抵抗と、該抵
    抗の他端を共通接続した端子にエミツタ端子が接
    続され、ベース端子が基準電位点に接続された検
    出トランジスタを含んで構成され、前記検出トラ
    ンジスタのコレクタ端子より前記検出電流信号を
    得るようにしたブラシレス直流モータ。
JP57036931A 1982-03-08 1982-03-08 ブラシレス直流モ−タ Granted JPS58154386A (ja)

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