JPH0240947Y2 - - Google Patents

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JPH0240947Y2
JPH0240947Y2 JP1987102888U JP10288887U JPH0240947Y2 JP H0240947 Y2 JPH0240947 Y2 JP H0240947Y2 JP 1987102888 U JP1987102888 U JP 1987102888U JP 10288887 U JP10288887 U JP 10288887U JP H0240947 Y2 JPH0240947 Y2 JP H0240947Y2
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JP
Japan
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pipe
hook
ring
clothes drying
chain
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JP1987102888U
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JPS648395U (ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は物干し具に関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
物干し具として、本考案の図面第1図を利用し
て説明すると、多数の洗濯挾み1を吊り下げた環
体2と、この環体2を複数個の鎖3で吊り下げ且
つ物干し竿への掛止用フツク4をそなえる吊り部
材5からなる形式のものがある。
ところで従来の物干し具は、第6図に示すよう
に物干し竿への掛止用フツク34をそなえる吊り
部材35における、環体からの鎖33の上端の環
36を止める構造が、フツク34の下端の短尺パ
イプの下端(又は逆皿状の円板の周縁)に形成し
た小孔38に鎖の環36を引掛けるものであり、
環36を小孔38に引掛けるのにラジオペンチ等
の工具を必要とし、且つ環36の切断部分39を
一旦開いて小孔に通した後開いた切断部分を再度
つき合せ復元さす必要があつて作業性が煩雑であ
り非能率的であつた。
この考案は上記の問題点を解決しようとするも
ので、その目的とするところは環体吊り下げ鎖の
上端環を前記吊り部材に簡単容易に掛止めするこ
とができる物干し具を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は吊
り部材の、環体吊り鎖支持部を短尺パイプにより
形成し、その短尺パイプの上端に各鎖の端部環を
掛止する複数の縦のスリツトを形成し、物干し竿
への係止用フツクの軸部後端に前記パイプ内への
挿通係止部を形成し、その挿通係止部の上部に、
パイプの上端に当接する鍔板を形成した物干し具
としたものである。
〔実施例〕
第1図は本考案に係る物干し具の一例を示し、
この物干し具の、環体吊り部材5の鎖3の上端の
環6を止める部分が短尺のパイプ7にしてあり、
パイプ7の上端には第2図、第3図に示すよう
に、鎖の環6を引掛けるための2個1対であるス
リツト10が鎖3の本数に対応する数だけ設けて
ある。
パイプ7の上端側の内部にはスリツト10が終
つた部分にパイプを横断する隔壁11がありこの
隔壁にはフツク4の後端の帽頭部分12を係止す
る孔13が設けてある。
孔13の径は帽頭部分12より小径にしてある
が、帽頭部分12を含む軸部14に下端に達する
割り溝15が形成してあつて、孔13に帽頭部分
12を圧嵌入することで帽頭部分12は割り溝1
5が閉じられ通過したのち旧態に復元して抜け止
めとなる。
上記の軸部14、割り溝15を有する冒頭部分
12が、パイプ7に対する挿入係止部を構成す
る。
又フツクの後端軸部には帽頭部分12が孔13
に嵌合した状態でパイプの上端に当接する鍔板1
6が上記の挿入係止部の上部に設けてあつて、鎖
の嵌合したスリツト10の上端部を閉じて環6の
離脱を防止する。
第4図はフツク4の後端が嵌合するパイプの他
例を示し、このパイプ7aは横断面四角形にして
あつて、スリツト10aは横断面四角形における
四隅部に設けてあり、環体吊り鎖3が4条存在す
る場合に適用される。
第5図において16aはパイプ7aの上端に当
接する鍔板であるがキヤツプ形にしてある。
〔効果〕 この考案の物干し具としたことにより、以下に
述べるような効果がある。
体数の洗濯挾みを吊り下げた環体を鎖で吊り下
げる吊り部材の、鎖の上端環を掛止する部材は物
干し竿への係止用フツクの下端に嵌合する短尺の
パイプとすると共に、パイプの上端に鎖の環を掛
止するスリツトを形成したものであるから、鎖の
係止に従来の如きラジオペンチ等の工具を全く必
要とせず、且つフツクの後端軸にはパイプ内への
挿通係止部寄りに、パイプの上端に当接する鍔縁
をそなえているので、パイプ上端のスリツトに鎖
の上端環を引掛けた状態でスリツトが閉じられ、
従つてスリツトに引掛けた鎖の環が不用意に離脱
するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る物干し具の一例の一部省
略斜視図、第2図は同上要部の拡大切欠側面図、
第3図は同上の更に拡大した横断平面図、第4
図、第5図は同上の要部の他例の縦断面図及び横
断面図、第6図は従来の物干し具の要部の一部切
欠側面図である。 1……洗濯挾み、2……環体、3……鎖、4…
…フツク、5……吊り部材、6……環、7,7a
……パイプ、10,10a……スリツト、16,
16a……鍔板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の洗濯挾みを吊り下げた環体と、この環体
    を複数個の鎖で吊り下げ且つ物干し竿への掛止用
    フツクをそなえる吊り部材とからなる物干し具に
    おいて、前記吊り部材の環体吊り鎖支持部を短尺
    パイプにより形成し、その短尺パイプの上端に各
    鎖の端部環を掛止する複数の縦スリツトを形成
    し、前記フツクの軸部後端に前記パイプ内への挿
    通係止部を形成し、その挿通係止部の上部にパイ
    プの上端に当接する鍔板を形成したことを特徴と
    する物干し具。
JP1987102888U 1987-07-03 1987-07-03 Expired JPH0240947Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987102888U JPH0240947Y2 (ja) 1987-07-03 1987-07-03

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JP1987102888U JPH0240947Y2 (ja) 1987-07-03 1987-07-03

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Publication Number Publication Date
JPS648395U JPS648395U (ja) 1989-01-18
JPH0240947Y2 true JPH0240947Y2 (ja) 1990-10-31

Family

ID=31333207

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JP1987102888U Expired JPH0240947Y2 (ja) 1987-07-03 1987-07-03

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57183988U (ja) * 1981-05-20 1982-11-22
JPS6073493U (ja) * 1983-10-27 1985-05-23 関 文隆 折り畳み物干器
JPS6073494U (ja) * 1983-10-28 1985-05-23 関 文隆 折り畳み物干器

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Publication number Publication date
JPS648395U (ja) 1989-01-18

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