JPH0240819A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH0240819A
JPH0240819A JP19013888A JP19013888A JPH0240819A JP H0240819 A JPH0240819 A JP H0240819A JP 19013888 A JP19013888 A JP 19013888A JP 19013888 A JP19013888 A JP 19013888A JP H0240819 A JPH0240819 A JP H0240819A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、スイッチ要素及び負荷駆動用のリレースイッ
チ並びに上記スイッチ要素のオンオフに応じてリレース
イッチの動作を制御する制御回路装置とをユニット化し
て成るスイッチ装置に関する。
(従来の技術) この種のスイッチ装置の構造例を第8図に示す。
即ち、この第8図のスイッチ装置は自動車のウィンドレ
ギュレータを制御するためのもので、1は矩形状のケー
ス、2はこのケース1に支軸2aを介して回動可能に設
けられた操作ノブである。3及び4は上記操作ノブ2の
回動操作によりオンオフされるスイッチ要素で、これら
はケース1内に固定された第1のプリント配線基板5を
利用して構成されている。6はケース1内に上記第1の
プリント配線基板5の下方に位置するように固定された
第2のプリント配線基板で、これの下面からは、外部電
源及び負荷であるウィンドレギュレータ用モータに夫々
接続される複数本の外部端子7が突設されており、これ
ら各端子7はケース1の底部を貫通して外部に突出する
ように設けられている。
8及び9は第2のプリント配線基板6の下面に固定され
たリレー装置で、図示しないが、これらリレー装置8,
9の端子はプリント配線基板6上の配線パターンを介し
て前記外部端子7群に接続されている。10は第2のプ
リント配線基板6上に配設された制御回路装置で、図示
しないが、この制御回路装置10は、前記スイッチ要素
3及び4に対し例えばリード線により接続されていると
共に、前記リレー装置8及び9に対しプリント配線パタ
ーンを介して接続されており、スイッチ要素3,4のオ
ンオフに応じてリレー装置8,9の動作(ひいては前記
モータの動作)を制御するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来構成では、第1及び第2のプリント配線基板5
及び6が別途に必要であるため、その分だけ部品点数が
多くなると共に、全体が大形化する欠点がある。また、
リレー装置8.9の制御に応じてモータに供給される負
荷電流は比較的大きいものであるが、斯様な負荷電流は
、第2のプリント配線基板6のプリント配線パターンを
介して流れる関係上、その配線パターンの電流容量を大
きく設定する必要があり、このため第2のプリント配線
基板6の大形化が避けられず、この面からも全体の大形
化を来たすことになる。さらに、各プリント配線基板5
,6間の接続がリード線により行なわれる関係上、半田
による接続部分が多くなって、動作信頼性の低F並びに
組立作業性の悪化を招くという問題点もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、部品点数の削減及び全体の小形化を実現できると
共に、動作信頼性の向上及び組立作業性の改善を図り得
るスイッチ装置を提供するにある。
[発明の構成] (3題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、固定接点及びこれ
に接離される可動接点を有したスイッチ要素、負荷駆動
用のリレー装置、並びにこのリレー装置の動作を前記ス
イッチ要素のオンオフに応じて制御する制御回路装置を
夫々ケース内に収納して一体化して成るスイッチ装置に
おいて、前記固定接点及び制御回路装置の両者が配設さ
れる基板を設けると共に、この基板まで延びて前記固定
接点及び制御回路装置と接続される内部端子並びに前記
ケース外に突出されて外部電源及び前記負荷に接続され
る外部端子を一体に有する複数の導電板を設けて、各導
電板を上記ケースと一体に形成し、さらに上記導電板に
前記リレー装置の端子が直接的に接続される接続部を設
ける構成としたものである。
(作用) スイッチ要素の固定接点並びに制御回路装置が同一のu
i仮に配設される構成であるから、2枚の基板を必要と
する従来構成に比べて部品点数が少なくなると共に、全
体を小形化できるようになる。
また、固定接点及び制御回路装置とリレー装置との間の
接続、並びにリレー装置と負荷との間の接続は、ケース
と一体的に形成された導電板により行なうようになって
いるから、基板上に上記リレー装置と負荷との間を繋ぐ
配線パターン(つまり負荷電流が流れる配線パターン)
を設ける必要がなくなって、その基板の大形化ひいては
これに伴う全体の大形化を招く虞がなくなるものである
さ−らに、固定接点及び制御回路装置とリレー装置との
間の接続も上記導電板により行なうようになっているが
、この場合、固定接点及び制御回路装置と導電板との間
の接続は、その導電板が一体に有する内部端子によって
行ない、且つ上記リレー装置の端子と導電板との間の接
続は、その導電板に設けられた接続部を介して直接的に
行なう構成であるから、その接続の信頼性が増すと共に
、リード線による接続方式を採用した従来構成に場合に
比べて組立作業性が向上するようになる。
(実施例) 以下、本発明を自動車のウィンドレギュレータ操作用の
スイッチ装置に適用した一実施例について第1図乃至第
6・図を参照しながら説明する。
まず、第1図乃至第4図において、11は下面が開口し
た矩形容器状をなすプラスチック製スイッチケース、1
2は上記スイッチケース11内に嵌め込まれた矩形筒状
のプラスチック製リレーケースで、このリレーケース1
2は、前後両側壁(第2図中の左右方向の各側壁に相当
)に突設された爪12a、12aをスイッチケース11
側に形成された係合孔11a、llaに夫々係止させる
ことによって固定されている。13は矩形状のプリント
配線基板で、これはスイッチケース11内にリレーケー
ス12の上端縁によって位置規制された状態で配設され
ている。
14はプリント配線基板13上に配置された例えばシリ
コンゴムより成る可動接点部材で、これは第4図にも示
すように、矩形板状をなすベース15に、4個の円柱状
可動接点ホルダ16a〜16d並びにこれらを弾性的に
支持するテーバ円筒状の支持部17a〜17dを矩形配
置状に一体成形した構成となっている。このとき、上記
各支持部17a〜17dは、その大きさ及び形状を同一
に形成することによって、その弾発力が互に等しくなる
ように構成されている。そして、斯かる可動接点部材1
4の固定は、第1図に示すように、左右両端縁部をスイ
ッチケース11に形成された段部11b、llcとプリ
ント配線基板13との間に挟持すると共に、第2図に示
すように、前後両端縁部をスイッチケース11に形成さ
れた突起部11d、lieとプリント配線基板13との
間に挟持することによって行なわれている。
さて、上記各可動接点ホルダ16a〜16dの下面には
、可動接点18a〜18d(第1図及び第2図にはホル
ダ16a〜16cに対応したものについてのみ示し、1
8dについては第6図参照)が接着固定されている。ま
た、プリント配線基板13上には、上記各可動接点18
a〜18dに夫々対向するようにして、4対の固定接点
19a及び20a 〜19d及び20d (第1図及び
第2図には19a、20a、19b、20b及び19c
についてのみ示し、他については第4図参照)がプリン
ト配線パターンを利用して形成されている。
そして、上記可動接点ホルダ16a、可動接点18a及
び固定接点19a、20aによってスイッチ要素たるマ
ニュアルアップスイッチ21が構成され、可動接点ホル
ダ16b、可動接点18b及び固定接点19b、20b
によってスイッチ要素たるオートアップスイッチ22が
構成される。さらに、可動接点ホルダ16C1可動接点
18c及び固定接点19c、20cによってスイッチ要
素たるマニュアルダウンスイッチ23が構成され、可動
接点ホルダ16d、可動接点18d及び固定接点19d
、20dによってスイ・ソチ要素たるオートダウンスイ
ッチ24(第6図参照)が構成される。この結果、可動
接点ホルダ16a〜16dが押し下げ操作されたときに
は、固定接点19a及び20a〜19d及び20dの6
対が対応する可動接点18a〜18dにより橋絡されて
各スイッチ21〜24がオンすると共に、この後、可動
接点ホルダ16a〜16dの押し下げ操作が解除された
ときには、各可動接点ホルダ16a〜16dが支持部1
7a〜17dの弾発力により復帰変形して上記橋絡状態
が解除されるため、各スイッチ21〜24がオフするよ
うになる。
スイッチケース11の上面には、可動接点ホルダ16a
、16bと対応するように第1図中の左右方向に延びる
収納室25を画定する膨出部11fが形成されていると
共に、可動接点ホルダ16C,16dと対応するように
同じ(左右方向に延びる収納室26を画定する膨出部1
1gが形成されており、各膨出部11f及びl1gには
、第1図中左方に偏心した位置に操作用の開口部(符号
なし)が夫々形成されている。27は上記収納室25内
に配置された第1の押圧子で、これは第1図中の左右方
向に延びた長尺形状をなし、可動接点ホルダ16a、1
6b間に載置状に橋架されている。このとき、第1の抑
圧子27の上面には、第1図中左方に偏心した位置に操
作点となる突子27aが一体に突出形成されており、こ
の突子27aは前記膨出部11fの開口部から上方に突
出されている。つまり、第1の抑圧子27は、外部操作
力が加えられる突子27aが、各可動接点ホルダ16a
及び16b間の中心位置よりずれた位置となるように設
定されている。また、28は前記収納室26内に配置さ
れた第2の押圧子で、これは前記第1の押圧子27と同
様位置に突子28aを有した長尺形状をなし、可動接点
ホルダ16c、16a間に載置状に橋架された状態で、
上記突子28aが前記膨出部11gの開口部から上方に
突出されている。つまり、第2の押圧子28も、外部操
作力が加えられる突子28aが、各可動接点ホルダ16
c及び16a間の中心位置よりずれた位置となるように
設定されている。
スイッチケース11の上面には、一対のノブ支え部29
及び30が左右に離間した状態で一体に突設されおり、
これらの外側面には軸支部29a及び30aが形成され
ている。そして、上記ノブ支え部29及び30には、第
4図に示すような操作ノブ80が軸支部29a及び30
aを支点に回動可能に支持されるものであり、この操作
ノブ80の回動操作に応じて前記第1及び第2の押圧子
27及び28の各突子27a及び28aが押し下げられ
るようになっている。また、スイッチケース11の上面
には、第2図及び第4図に示すように筒状の光源収納部
31が一体に突出形成されており、この光源収納部31
内にはスイッチ照明用の発光ダイオード32が収納され
ている。尚、前記操作ノブ80は上記発光ダイオード3
2を覆う形状となっており、斯かる操作ノブ80には発
光ダイオード32からの光を外部に導出するための透光
部80aが設けられている。
さて、前記リレーケース12には、第3図に示すような
形状の例えば7個の導電板33〜39がインサート成形
されている。上記インサート成形前の状態では、導電板
33−34−35間、35−36間及び36−37間が
夫々第3図に二点鎖線で示す連結板Yl、Y2及びY3
により一体化され、且つ導電板3g−39間が同じく二
点鎖線で示す連結l12Y4により一体化されており、
これら連結INYI〜Y4をインサート成形後に切断に
より除去することよって、各導電板33〜39間の位置
関係の正確化を図っている。そして、導電板33,35
.37及び39には、下方へ折曲されてリレーケース1
2の下端から外方に突出する外部端子Tl、T2.T3
及びT4が設けられている。また、導電板33〜39に
は、上方へ折曲されてリレーケース12の上端から突出
する内部端子P1〜P7が設けられており、これら内部
端子P1〜P7は、前記プリント配線基板13まで伸び
てこれを貫通するように構成されている。さらに、導電
板33,34,36.37及び38には、接続部たる貫
通孔33a、34a、36a。
37a及び38aが夫々形成されていると共に、導電板
35には、同じく接続部たる貫通孔35a。
35b、35cが形成されている。しかして、リレーケ
ース12内には上方へ突出する7個の端子Ra −Rh
を有したリレー装置40(内部構造は図示しないが、後
述から明らかなように2個のリレーを含んで成る)が収
納されており、その各端子Ra−Rhは、夫々前記貫通
孔33a、34a。
35a〜35c、36a、37a、38aに挿通され、
その挿通状態で対応する導電板33〜38に半田付によ
り接続されている。さらに、導電板38には、下方へ折
曲されてリレーケース12の下部まで延びるクランク形
状(第2図参照)の接続用延長部38bが設けられてお
り、この延長部38bの下部と前記外部端子T4の途中
部位との間に抵抗体41(第2図、第4図及び第6図参
照)が接続されている。尚、スイッチケース11及びリ
レーケース12には、第1図及び第4図に示すように、
上記抵抗体41と対応するように放熱用の切欠状開口部
11h及び12bが夫々形成されている。
以上のように構成された結果、リレー装置4゜の各端子
Ra −Rh及び抵抗体41は、外部端子、T1〜T4
.内部端子P1〜P7に対して、電気的構成を示す第6
図のように接続された状態となるものであり、以下この
第6図について説明する。
即ち、端子Raは外部端子TI、内部端子P1に接続さ
れ、端子Rbは内部端子P2に接続される。
端子Re、Rd、Reは外部端子T2.内部端子P3に
共通に接続され、端子Rfは内部端子P4に接続される
。また、端子Rhは、内部端子P6及び抵抗体41の一
端に接続され、この抵抗体41の他端は外部端子T4.
内部端子P7に接続される。さらに、端子Rgは外部端
子T3.内部端子P5に接続される。一方、リレー装置
40は、2個の励磁コイル42a及び43aと、これら
の通断電により動作される2個のリレースイッチ42b
及び43bを有した構成となっており、励磁コイル42
a及び43aは夫々端子Re、Rb間及び端子Rd、R
f間に接続されている。また、リレースイッチ42b及
び43bにあっては、その共通接点Cが端子Ra及びR
gに個別に接続されていると共に、各常開接点aが端子
Reに共通に接続され、さらに各常閉接点すが端子Rh
に共通に接続されている。
外部端子TI、T3は、ウィンドレギュレータ駆動用の
直流モータ44の入力端子に接続されるものであり、こ
の場合、モータ44に対し図中矢印A方向に通電された
ときに図示しない窓ガラスが上昇され、反矢印A方向に
通電されたときに窓ガラスが下降するように構成されて
いる。また、外部端子T2は電源端子45に接続され、
外部端子T4はグランド端子に接続される。尚、上記電
源端子45は、外部電源たる車載バッテリの(+)端子
に対してイグニッション接点(何れも図示せず)を介し
て接続されている。
46はプリント配線基板13の例えば下面に配設された
制御回路装置(第1図及び第2図参照)であり、これは
次に述べるような構成となっている。
即ち、この制御回路装置46は前記マニュアルアップス
イッチ21.オートアップスイッチ22゜マニュアルダ
ウンスイッチ23及びオートダウンスイッチ24を含ん
で成り、マニュアルアップスイッチ21は内部端子P2
及び27間に接続され、マニュアルダウンスイッチ23
は内部端子P4及び27間に接続されている。この結果
、マニュアルアップ”スイッチ21がオンされた状態で
は、リレー装置40の励磁コイル42aに通電されてリ
レースイッチ42bの接点(C−a)間がオンされるた
め、モータ44に対し電源端子45から矢印A方向の電
流が供給されるようになり、これに応じて窓ガラスが上
昇される。また、マニュアルダウンスイッチ23かオン
された状態では、励磁コイル43aへの通電に応じてリ
レースイッチ43bの接点(C−a)間がオンされるた
め、モータ44に対し反矢印A方向の電流が供給されて
窓ガラスが下降される。そして、リレースイッチ42b
の接点(c −a)間がオンした期間には内部端子P1
が電源端子45に接続された状態となり、リレースイッ
チ43bの接点(C−a)間がオンした期間には内部端
子P5が電源端子45に接続された状態となる。上記内
部端子PI、P5は、ダイオードOR回路47及び抵抗
48を介して母線49に接続されており、この母線49
は図示極性の定電圧ダイオード50を介して内部端子P
7に接続されている。従って、母線49及び内部端子2
7間には、マニュアルアップスイッチ21及びマニュア
ルダウンスイッチ23の何れかがオンされた状態で定電
圧が加えられる。尚、上記のようなモータ44への電流
供給は抵抗体41を通じて行なわれるから、抵抗体41
の両端にはモータ44に流れる負荷電流に応じた電圧レ
ベルの検出電圧Vdが現われるものであり、この検出電
圧Vdは内部端子P6及び27間に与えられるようにな
る。
また、オートアップスイッチ22は、一端が母線49に
接続されており、その他端と内部端子P7との間には、
抵抗51及びタイマ要素であるコンデンサ52の直列回
路、図示極性のダイオード53及び前記マニュアルダウ
ンスイッチ23の直列回路、図示極性のダイオード54
及び抵抗55の直列回路が夫々接続されている。オート
ダウンスイッチ24は、一端が母線49に接続されてお
り、その他端と内部端子P7との間には、抵抗56及び
タイマ要素であるコンデンサ57の直列回路、図示極性
のダイオード58及び前記マニュアルアップスイッチ2
1の直列回路、図示極性のダイオード5つ及び前記抵抗
55の直列回路が夫々接続されている。この場合、コン
デンサ52及び57の容量は等しく設定されており、ま
た、抵抗51を介したコンデンサ52の充電時定数、並
びに抵抗56を介したコンデンサ57の充電時定数は、
互に等しく例えば0.01秒程度に設定され、抵抗51
.55を介したコンデンサ52の放電時定数、並びに抵
抗56.55を介したコンデンサ57の充電時定数は、
互に等しく例えば10秒程度に設定されている。
60は第1の基準電圧発生回路で、これは母線49及び
内部端子27間に抵抗61及びトリミング抵抗62を直
列に接続して成り、それらの共通接続点から基準電圧V
s1を発生する。63は母線49及び内部端子27間か
ら給電される第1の比較回路で、これは上記基準電圧V
 s 1と前記内部端子P6からの検出電圧Vdとを比
較するように接続されており、Vsl>Vdの関係のと
きにはハイレベル信号(母線49の電位に対応)を出力
しているが、Vs1≦Vdの関係となったときに出力を
ローレベル信号(内部端子P7の電位に対応)に反転さ
せる。上記第1の比較回路63の出力端子は、抵抗64
及び前記抵抗55を介して内部端子P7に接続されてい
る。尚、上記抵抗64及び55の抵抗比は、例えば17
10程度に設定されている。
65は第2の基準電圧発生回路で、これは母線49及び
内部端子27間に抵抗66及び67を直列に接続して成
り、それらの共通接続点から基準電圧V s 2を発生
する。68は前記第1の比較回路63と同様に給電され
る第2の比較回路で、これは上記基弗電圧V s 2と
前記抵抗64及び55の共通接続点Qからの分圧電圧V
tとを比較するように接続されており、V s 2 <
 V tの関係のときにハイレベル信号(母線49の電
位に対応)を出力し、V s 2≧Vtの関係となった
ときにローレベル信号(内部端子P7の電位に対応)を
出力する。上記第2の比較回路68の出力端子は、図示
極性の定電圧ダイオード69を介して内部端子P7に接
続されていると共に、抵抗70を介して母線49に接続
されている。
71は第2の比較回路68の出力によりオンされるnp
n形トランジスタで、コレクタ及びエミッタが夫々内部
端子P2及びP5に接続されていると共に、ベースが図
示極性のダイオード72を介して第2の比較回路68の
出力端子に接続されている。そして、このトランジスタ
71のコレクタ・エミッタ間には図示極性の定電圧ダイ
オード73が接続されていると共に、ベース・エミッタ
間には抵抗74が接続されている。75は同じく第2の
比較回路68の出力によりオンされるnpn形トランジ
スタで、コレクタ及びエミッタが夫々内部端子P4及び
Plに接続されていると共に、ベースが図示極性のダイ
オード76を介して第2の比較回路68の出力端子に接
続されている。このトランジスタ75のコレクタ・エミ
ッタ間には図示極性の定電圧ダイオード77が接続され
ていると共に、ベース・エミッタ間には抵抗78が接続
されている。
尚、79は電流制限用の抵抗で、これと前記発光ダイオ
ード32の直列回路が内部端子P3及び27間に接続さ
れている。従って、図示しないイグニッションスイッチ
がオンされた状態では、発光ダイオード32に通電点灯
され、以て操作ノブ80の照明が行なわれる。
次に、上記構成の作用について説明するに、まず第5図
を参照してマニュアルアップスイッチ21、オートアッ
プスイッチ22.マニュアルダウンスイッチ23及びオ
ートダウンスイッチ24の動作について述べる。今、操
作ノブ80を操作することにより、例えば第1の押圧子
27の突子27aに押し下げ操作力を加えると、マニュ
アルアップスイッチ21及びオートアップスイッチ22
の各可動接点ホルダ16a及び16bに対し、夫々の支
持部17a及び17bの弾発力に抗した押し下げ操作力
が印加される。しかして、第1の抑圧子27にあっては
、各可動接点ホルダ16a及び16b間に載置状に橋架
されていると共に、外部から押し下げ操作力が加えられ
る突子27aが各可動接点ホルダ16a、16b間の中
心位置より一方の可動接点ホルダ16a側にずれた位置
となるように設定されているから、上記各ホルダ16a
、16bに作用する押し下げモーメント力は、上記突子
27aに近い可動接点ホルダ16aの方が大きくなる。
また、この場合には、支持部17a及び17bの弾発力
が略等しく設定されているから、これら支持部17a及
び17bは、第5図(a)に示す状態から、まず一方の
支持部17aが同図(b)に示すように座屈し、これに
応じて固定接点19a及び2Oa間が可動接点18aに
より橋絡されてマニュアルアップスイッチ21がオンす
るようになる。
この状態で、操作ノブ80の操作(ひいては第1の抑圧
子27の押し下げ操作)を解除すると、上記のように座
屈した支持部17aが第5図(a)のように復帰変形し
てマニュアルアップスイッチ21がオフされるようにな
るが、操作ノブ80により第1の抑圧子27をさらに押
し下げ操作すると、可動接点ホルダ16aはそれ以上の
押し下げが拘束された状態となるから°、もう一方の可
動接点ホルダ16bが押し下げられるようになる。この
ため、上記可動接点ホルダ16bに対応した支持部17
bも第5図(C)に示すように座屈し、これに応じて固
定接点19b及び2Ob間が可動接点18bにより橋絡
されてオートアップスイッチ22がオンするようになる
そして、以上のように各アップスイッチ21及び22が
オンするときには、支持部17a及び17bが夫々座屈
して可動接点ホルダ16a及び16bの移動が拘束され
るようになるため、そのオンに同期して節度感が発生す
るものである。尚、上記のような各アップスイッチ21
及び22の状態で、操作ノブ80の操作を解除すると、
上記のように座屈した支持部17b及び17aが順次復
帰変形するようになり、これに応じてオートアップスイ
ッチ22及びマニュアルアップスイッチ21が順次オフ
されるようになる。また、操作ノブ80によって第2の
押圧子28の突子28aに押し下げ操作力を加え、且つ
この後に押し下げ操作を解除したときには、マニュアル
ダウンスイッチ23及びオートダウンスイッチ24が上
述同様にオン、オフされるものであり、特に各オン時に
はこれに同期して節度感が発生するものである。
さて、以下においては第6図に示した電気的構成の動作
について説明する。
(イ)窓ガラスをマニュアルモードにて上下動させ°る
場合・・・・・・ 窓ガラスを上昇させる場合には、マニュアルアップスイ
ッチ21をオンする。すると、前にも述べたように、リ
レー装置40の励磁コイル42aに通電されてリレース
イッチ42bの接点(C−a)間がオンされ、これに応
じてモータ44に矢印A方向の電流が供給されて窓ガラ
スが上昇される。このような窓ガラスの上昇時において
、マニュアルアップスイッチ21をオフさせると、励磁
コイル42aの断電に応じてリレースイッチ42bが接
点(c−b)間オン状態に復帰するため、モータ44が
断電されて窓ガラスの上昇が停止される。また、窓ガラ
スを下降させる場合には、マニュアルダウンスイッチ2
3をオンすれば、リレー装置40の励磁コイル43Hに
通電されてリレースイッチ43bの接点(C−a)間が
オンされるため、モータ44に反矢印A方向の電流が供
給されて窓ガラスが下降される。このような窓ガラスの
下降時において、マニュアルダウンスイッチ23をオフ
させれば、リレースイッチ43bが接点(c−b)間オ
ン状態に復帰してモータ44が断電されるため、窓ガラ
スの下降が停止される。
(ロ)、窓ガラスをオートモードにて上昇させる場合・
・・・・・ オートアップスイッチ22をオンすると、この時点では
既にマニュアルアップスイッチ21がオンされているか
ら、前述のようなリレースイッチ42bの接点(C−a
)間のオンにより励磁コイル42aに通電されてモータ
44が駆動され、これに応じて窓ガラスの上昇が開始さ
れるようになる。そして、上記オートアップスイッチ2
2のオン時には、コンデンサ52が抵抗51を通じて瞬
時に(実際には0.01秒程度要する)充電され、これ
に応じて抵抗64及び55の共通接続点Qからの分圧電
圧Vtが第2の基準電圧発生回路65からの基準電圧V
 s 2より大きくなる。このため、第2の比較回路6
8の出力がハイレベル信号に反転し、そのハイレベル信
号がトランジスタ71及び75の各ベースに対して夫々
ダイオード72或は76を通じて与えられる。このとき
、一方のトランジスタ71のエミッタ電位は、内部端子
P5゜リレースイッチ43bの接点(c−b)間、抵抗
体41を介して比較的低い電位にあるが、他方のトラン
ジスタ75のエミッタ電位は、内部端子P1、リレース
イッチ42bの接点(c−a)間を介して電源端子45
の電位レベルにあるため、トランジスタ71のみがオン
し、トランジスタ75はオンしない。このようなトラン
ジスタ71のオン状態は、第2の比較回路68の出力が
ローレベル信号に反転するまでの間、つまりコンデンサ
52の充mW荷が抵抗55を通じて放電されるのに伴い
前記分圧電圧Vtが前記基準電圧V s 2以下になる
までの時間Tだけ保持されるようになる。
このようにトランジスタ71がオンされた状態では、リ
レーコイル42aの通電路が、トランジスタ71のコレ
クタ・エミッタ間、内部端子P5゜リレースイッチ43
bの接点(c−b)間及び抵抗体41を介して形成され
るようになるため、その後にオートアップスイッチ22
及びマニュアルアップスイッチ21がオフされたときに
おいても、モータ44の駆動が継続されるようになり、
以て窓ガラスが自動的に上昇される。
そして、上述のように窓ガラスが自動的に°上昇されて
、これが最大上昇位置(窓の閉鎖位置)に達すると、モ
ータ44がロックされて比較的大きなロック電流が流れ
るようになり、これに応じて抵抗体41での電圧降下が
増大するようになる。
斯様な電圧降下の増大に応じて、内部端子P6に与えら
れる検出電圧Vdが第1の基準電圧発生回路60からの
基準電圧V s 1より大きくなると、第1の比較回路
63の出力がローレベル信号(内部端子P7の電位レベ
ル)に反転するようになる。
すると、コンデンサ52の充電電荷が抵抗51゜ダイオ
ード54及び抵抗64を通じて放電されるようになり、
これに応じて接続点Qからの分圧電圧Vtが第2の基準
電圧発生回路65からの基準電圧V s 2より低くな
る。この結果、第2の比較回路68の出力がローレベル
信号に反転してトランジスタ71がオフされるため、励
磁コイル42aが断電されてリレースイッチ42bが接
点(C−b)間オン状態に復帰し、これによりモータ4
4が断電されて、窓ガラスは最大上昇位置に停止される
。尚、コンデンサ52の抵抗51及び64を介した放電
時定数は、窓ガラスを所謂増し締めするのに適した値と
なるように設定されている。
しかして、モータ44にロック電流が流れた場合には、
その巻線温度の上昇によりロック電流が減少することが
あり、このため上述のようにオートモードにてモータ4
4が駆動されている場合には、検出電圧Vdが基準電圧
V s 1を何時まで経っても越えないことがあり、こ
の場合にはモータ44に対する通電が不用意に継続され
るという異常事態が発生する。このような事態に陥った
ときには、モータ44の巻線が異常発熱し、場合によっ
ては巻線の焼損に至る虞がある。しかるに、本実施例で
は、オートアップスイッチ22のオフ後にタイマ要素で
あるコンデンサ52及び抵抗55から成る放電回路に設
定された時間Tが経過したときには、抵抗64及び55
の共通接続点Qからの分圧電圧Vtが第2の基準電圧発
生回路65からの基準電圧V s 2より低くなるため
、第2の比較回路68の出力がローレベル信号に反転す
るようになる。この結果、トランジスタ71がオフされ
るため、励磁コイル42aが断電されてリレースイッチ
42bが接点(c−b)間オン状態に復帰し、以てモー
タ44が断電される。つまり、モータ44がオートモー
ドにて駆動開始されてから所定の時間Tが経過したとき
には、モータ44が自動的に断電されるものであり、こ
れにて前述のような異常事態の発生が未然に防止される
ようになる。
(ハ)窓ガラスをオートモードにて下降させる場合・・
・・・・ オートダウンスイッチ24をオンすると、この時点でオ
ンされているマニュアルダウンスイッチ23のオンによ
り励磁コイル43aに通電され、これに応じたリレース
イッチ43bの接点(C−a)間のオンにより、モータ
44が前述のように駆動されて窓ガラスの下降が開始さ
れるようになる。また、オートダウンスイッチ24のオ
ンによりコンデンサ57に充電されるのに伴い、抵抗6
4及び55の共通接続点Qからの分圧電圧Vtが第2の
基準電圧発生回路65からの基準電圧Vs2より大きく
なり、これに応じて第2の比較回路68からハイレベル
信号が出力される。このとき、トランジスタ71は、そ
のエミッタ電位が内部端子P5.  リレースイッチ4
3bの接点(c −a)間を介して電源端子45の電位
レベルにあるためオンしないが、トランジスタ75は、
そのエミ・ツタ電位が内部端子P1.リレースイッチ4
2bの接点(c−b)間、抵抗体41を介して比較的低
い電位レベルにあるためオンされる。このようなトラン
ジスタ75のオン状態は、コンデンサ57の充電電荷が
抵抗55を通じて放電されるのに伴い分圧電圧Vtが基
準電圧V s 2以下になるまでの時間T−(−T)だ
け保持され、斯かる保持期間には、リレーコイル43a
の通電路が、トランジスタ75のコレクタ・エミッタ間
、内部端子P1、リレースイッチ42bの接点(c−b
)間及び抵抗体41を介して形成されるため、その後に
オートダウンスイッチ24及びマニュアルダウンスイッ
チ23がオフされたときにおいても、モータ44の駆動
が継続されるようになり、以て窓ガラスが自動的に下降
される。
このような窓ガラスの下降に応じて、これが最大下降位
ril(窓の最大開放位置)に達すると、モータ44に
比較的大きなロック電流が流れるため、前述した窓の自
動上昇時と同様に、第1の比較回路63の出力がローレ
ベル信号に反転して、コンデンサ57の充電電荷が抵抗
56.ダイオード59及び抵抗64を通じて放電される
と共に、これに応じて第2の比較回路68の出力もロー
レベル信号に反転してトランジスタ75がオフされ、以
て励磁コイル43aひいてはモータ44が断電されて窓
ガラスが最大下降位置に停止される。勿論、このような
窓ガラスの自動下降動作時において、オートダウンスイ
ッチ24のオフ後にタイマ要素であるコンデンサ57及
び抵抗55から成る放電回路に設定された時間T−が経
過したときには、抵抗64及び55の共通接続点Qから
の分圧電圧Vtが第2の基準電圧発生回路65からの基
準電圧V s 2より低くなって、第2の比較回路68
の出力がローレベル信号に反転するため、これに応じた
トランジスタ75のオフによりモータ44が断電される
ようになる。従って、この場合においても、モータ44
に対する通電が不用意に継続されるという異常事態の発
生が未然に防止されるようになる。
(ニ)窓ガラスがオートモードにて上昇されている状態
で、その上昇を中止させる場合・・・・・・窓ガラスが
オートモードにて上昇されているときには、前述の説明
にて明らかなように、コンデンサ52が充電状態にあり
、これに応じてトランジスタ71がオンされた状態にあ
る。このような状態で、マニュアルダウンスイッチ23
を短時間だけオンすると、そのオンに応じて励磁コイル
43aに通電されてリレースイッチ43bの接点(C−
a)間がオンされるため、モータ44の両端子がリレー
スイッチ42b及び43bの各接点(c−b)間を介し
て短絡された状態となり、そのモータ44が直ちに断電
停止される。・また、上記マニュアルダウンスイッチ2
3のオン時には、コンデンサ52の充電電荷がダイオー
ド53及び当該マニュアルダウンスイッチ23を介して
瞬時に放電されるため、第2の比較回路68の出力がロ
ーレベル信号に反転してトランジスタ71がオフされる
。この結果、励磁コイル42aが断電されてリレースイ
ッチ42bが接点(c−b)間オン状態に復帰するもの
であり、また、マニュアルダウンスイッチ23が上述の
ように短時間だけオンされた後にオフされたときには、
励磁コイル43aが断電されてリレースイッチ43bも
接点(c−b)間オン状態に復帰するものであり、これ
にてモータ44が断電された初期状態に戻されるように
なる。
(ホ)窓ガラスがオートモードにて下降されている状態
で、その下降を中止させる場合・・・・・・窓ガラスが
オートモードにて下降されているときには、前述の説明
にて明らかなように、コンデンサ57が充電状態にあり
、これに応じてトランジスタ75がオンされた状態にあ
る。このような状態で、マニュアルアップスイッチ21
を短時間だけオンすると、そのオンに応じて励磁コイル
42aに通電されてリレースイッチ42bの接点(C−
a)間がオンされるため、モータ44の両端子がリレー
スイッチ42b及び43bの各接点(c−b)間を介し
て短絡された状態となり、そのモータ44が直ちに断電
停止される。また、上記マニュアルアップスイッチ21
のオン時には、コンデンサ57の充電電荷がダイオード
58及び当該マニュアルアップスイッチ21を介して瞬
時に放電されるため、第2の比較回路68の出力がロー
レベル信号に反転してトランジスタ75がオフされる。
この結果、励磁コイル43aが断電されてリレースイッ
チ43bが接点(c−b)間オン状態に復帰するもので
あり、また、マニュアルアップスイッチ21が上述のよ
うに短時間だけオンされた後にオフされたときには、励
磁コイル42aが断電されてリレースイッチ42bも接
点(c−b)間オン状態に復帰するものであり、これに
てモータ44が断電された初期状態に戻されるようにな
る。
上記した本実施例によれば、マニュアルモード及びオー
トモード用の各スイッチ21〜24の固定接点19a 
〜19d、20a 〜20d並びに制御回路装置46を
同一のプリント配線基板13に配設する構成としたから
、2枚の基板を必要とした従来構成に比べて部品点数を
少なくでき、以て全体の小形化を図り得る。また、リレ
ー装置40とモータ44との間の接続を、導電板33,
35゜37.39が一体にをする外部端子T1〜T4に
より行なう構成であるから、プリント配線基板13上に
リレー装置40とモータ44との間を繋ぐ配線パターン
、つまり負荷電流が流れる配線パターンを設ける必要が
なくなって、そのプリント配線基板13が従来のように
大形化することがなくなるものである。しかも、上記各
スイッチ21〜24及び制御回路装置46とリレー装置
40との各間の接続を、導電板33〜39が一体に有す
る内部端子P1〜P7及び導電板33〜38に形成され
た貫通孔33a 〜38a、35b、35c’により直
接的に行なう構成であるから、その接続の信頼性が増す
と共に、リード線による接続を行なう従来構成に比べて
組立作業性が向上するようになる。
さらに、上記構成によれば、操作ノブ80の操作に応じ
て、ま°ずマニュアルアップスイッチ21或はマニュア
ルダウンスイッチ23がオンした後に、オートアップス
イッチ22或はオートダウンスイッチ24がオンすると
いう二段動作が得られ、尚且つ上記各スイッチ21〜2
4のオン時には、支持部17a〜17dが座屈すると共
に、可動接点ホルダ16a〜16dの押し下げが拘束さ
れるのに伴い節度感が発生するものであるが、上記のよ
うに可動接点ホルダ16a〜16dの押し下げが拘束さ
れるタイミングは、対応する各スイッチ21〜24がオ
ンされるタイミングと一致するようになるから、結果的
に上記節度感の発生タイミングとこれに対応するスイッ
チ21〜24のオンタイミングとが確実に一致する利点
がある。加えて、窓ガラスをオートモードにて上昇或は
下降させる際に、その上昇動作成は下降動作を停止させ
るための機能(抵抗体41での電圧降下を利用した停止
機能)が損われた場合でも、コンデンサ52或は57を
利用したタイマ機能によって上記各動作を停止させるこ
とができるから、実用上の信頼性を高め得るものである
尚、本発明の他の実施例を示す第7図のように、4個の
可動接点ホルダ16a〜16dに対応するように設けら
れた支持部17a〜17dのうち、オートアップスイッ
チ22及びオートダウンスイッチ24に対応した支持部
17b、17dを、マニュアルアップスイッチ21及び
マニュアルダウンスイッチ23に対応した支持部17a
、17cより厚肉に形成し、以てその弾発力が互に異な
るように構成する一方で、各押圧子27及び28の突子
27a及び28aを、可動接点ホルダ16a。
16b間の中心位置及び可動接点ホルダ16C1166
間の中心位置に夫々存するように設定する構成としても
良い。この構成とした場合には、押圧子27或は28に
対し突子27a或は28aを通じて押し下げ力が加わっ
たときには、まず弾発力が小なる支持部17a或は17
cが座屈してマニュアルアップスイッチ21或はマニュ
アルダウンスイッチ23がオンし、この後に弾発力が大
なる支持部17b或は17dが座屈してオートアップス
イッチ22或はオートダウンスイッチ24がオンするも
のであり、結果的に前記実施例と同様に限定されるもの
ではなく、例えばウィンドレギュレータ用以外のスイッ
チ装置に適用しても良い等、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、スイ・ソチ要素。
負荷駆動用のリレー装置並びにこのリレー装置の動作を
上記スイッチ要素のオンオフにより制御する制御回路装
置を夫々ケース内に収納して一体化して成るスイッチ装
置において、前記スイッチ要素の固定接点及び制御回路
装置の両者が配設される基板を設けると共に、この基板
まで延びて上記固定接点制御回路装置と接続される内部
端子並びに前記ケース外に突出されて外部電源及び前記
負荷に接続される外部端子を一体に有する複数の導電板
を設けて、各導電板を上記ケースと一体に形成し、さら
に上記導電板に前記リレー装置の端子が直接的に接続さ
れる接続部を設ける構成としたので、部品点数の削減及
び全体の小形化を実現できると共に、動作信頼性の向上
及び組立作業性の改善を図り得るという優れた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は第3図の1−1線に沿った断面図、第2図は第3
図の■−■線に沿った断面図、第3図は横断面図、第4
図は全体の分解斜視図、第5図(a)、(b)、(c)
は要部を夫々異なる状態で示す縦断面図、第6図は電気
的構成を示す結線図である。また、第7図は本発明の他
の実施例を示す第5図(a)相当図、第8図は従来例を
示す概略的縦断面図である。 図中、11はスイッチケース、12はリレーケース、1
3はプリント配線基板、14ヨは可動接点部材、168
〜16dは可動接点ホルダ、178〜17dは支持部、
18a〜18dは可動接点、19a 〜19d、20a
 〜20dは固定接点、21はマニュアルアップスイッ
チ(スイッチ要素)、22はオートアップスイッチ(ス
イッチ要素)、23はマニュアルダウンスイッチ(スイ
ッチ要素)24はオートダウンスイッチ(スイッチ要素
)、27は第1の押圧子、28は第2の押圧子、27a
、28aは突子、33〜39は導電板、T1〜T4は外
部端子、P1〜P7は内部端子、Ra−Rhは端子、3
3a、34a、35a 〜35c。 36a〜38aは貫通孔(接続部)、40はリレー装置
、41は抵抗体、44はモータ、46は制御回路装置を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固定接点及びこれに接離される可動接点を有したス
    イッチ要素と、負荷駆動用のリレー装置と、前記スイッ
    チ要素のオンオフに応じて前記リレー装置の動作を制御
    する制御回路装置とを夫々ケース内に収納してユニット
    化して成るスイッチ装置において、前記固定接点及び制
    御回路装置の両者が配設される基板と、前記ケースと一
    体的に形成され前記基板まで延びて前記固定接点及び制
    御回路装置と接続される内部端子並びに上記ケース外に
    突出されて外部電源及び前記負荷に接続される外部端子
    を一体に有する複数の導電板とを設け、前記導電板に前
    記リレー装置の端子が直接的に接続される接続部を設け
    たことを特徴とするスイッチ装置。
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