JP2002042903A - 電源装置 - Google Patents
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Secondary Cells (AREA)
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
電が行える電源装置を提供すること。 【解決手段】 正端子3と負端子4の間に電圧を蓄える
複数のパワーキャパシタセル2と、正端子3及び負端子
4に取り付けられ温度上昇に応じて正端子3から負端子
4へ電流放電を行うバランス回路8を有し、かつ、異な
るパワーキャパシタセル2の正端子3と負端子4を接続
しパワーキャパシタセル2を直列に接続する配線パター
ン9を有する基板7とを備えて構成されている。
Description
いた電源装置に関するものである。
して、特開平9−308119号公報に記載されるよう
に、直列接続された複数の蓄電装置及びその蓄電装置の
正負端子間電圧を所定値以下に制限するバランス回路を
備えたものが知られている。
ダイオードに蓄電装置の正負端子間電圧を逆電圧として
印加し、ツェナーダイオードの漏れ電流を増幅し、その
漏れ電流の漏れ量に応じて蓄電装置の放電を行ってい
る。この蓄電装置は、蓄電装置の温度に応じてツェナー
ダイオード及び抵抗を適宜選択して使用することによ
り、蓄電装置の寿命を延長しようとするものである。
電源装置では、蓄電装置の放電を適切に行えないおそれ
がある。すなわち、バランス回路において温度が高くな
ると放電電流が多くなるという望ましい特性を有してい
ても、蓄電装置の放電を適切に行うためには、蓄電装置
の温度に応じて蓄電装置の放電を行う必要がある。しか
し、蓄電装置の内部温度とバランス回路の温度とでは大
きな温度差があり、バランス回路の温度に応じて放電を
行っても、適切な放電とならない。
するためになされたものであって、温度変化に応じて適
切な蓄電器の放電が行える電源装置を提供することを目
的とする。
電源装置は、正端子と負端子の間に電圧を蓄える複数の
蓄電器と、正端子及び負端子に取り付けられ、温度上昇
に応じて正端子から負端子へ放電を行うバランス回路を
有し、かつ、異なる蓄電器の正端子と負端子を接続し蓄
電器を直列に接続する配線パターンを有する基板とを備
えて構成されている。
の端子に取り付けた基板上に設けることにより、バラン
ス回路を蓄電器に近い温度とすることができる。このた
め、蓄電器の温度に応じた適切な放電が行える。これに
より、電源装置の寿命を延ばすことができる。また、蓄
電器に基板を取り付けることにより、バランス回路の設
置と蓄電器の直列接続が同時に行え、組み付け性が良好
である。
器がバランス回路に向けて突出する突出部を有すること
を特徴とする。また本発明に係る電源装置は、前述の突
出部が防爆弁であることを特徴とする。
通じてバランス回路を蓄電器の内部温度に近い温度とす
ることができる。このため、蓄電器の温度に応じた適切
な放電が行える。これにより、電源装置の寿命を延ばす
ことができる。
の実施形態について説明する。尚、各図において同一要
素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。ま
た、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致して
いない。
装置1は、複数のパワーキャパシタセル2を備えてい
る。パワーキャパシタセル2は、所定の電圧を蓄える蓄
電器であり、例えば、8つのものを隣接して設置され
る。パワーキャパシタセル2の上面には、上方へ突出す
る正端子3と負端子4が設けられている。正端子3と負
端子4の間に所定の電圧を加えることにより、パワーキ
ャパシタセル2の充電が行われる。また、正端子3と負
端子4の間に所定の負荷を接続することにより、パワー
キャパシタセル2から電力が供給される。
2のうち一方の端に配置されるものの正端子3には、正
端子線5が接続されている。また、パワーキャパシタセ
ル2のうち他方の端に配置されるものの負端子4には、
負端子線6が接続されている。正端子線5と負端子線6
には、電源装置1から電力を供給すべき負荷と電源装置
1に充電用電力を供給する電力源が切替可能に接続され
ている。
端子4には基板7が取り付けられている。基板7は、上
方へ延び出る正端子3及び負端子4を貫通させて、パワ
ーキャパシタセル2の上方に設置されている。基板7の
取り付けは、例えば、正端子3及び負端子4の周面にネ
ジを刻設し、基板7の上面を貫通する正端子3及び負端
子4の先端部分をナット(図示なし)で締め付けること
により行われる。
ン9が設けられている。バランス回路8は、パワーキャ
パシタセル2の温度上昇に応じて正端子3から負端子4
へ電流の放電を行う回路である。バランス回路8は、各
パワーキャパシタセル2の正端子3と負端子4との間に
配設されている。
タセル2の正端子3と負端子4を接続し各パワーキャパ
シタセル2を直列に接続するための配線用のパターンで
ある。配線パターン9は、基板7の製造時に他の配線パ
ターンと同時に製造されるものであり、基板7と一体に
形成されている。
弁10が設けられている。防爆弁10は、パワーキャパ
シタセル2の上面から上方のバランス回路8に向けて突
出する突出部である。防爆弁10はパワーキャパシタセ
ル2の異常時に破裂などを防止するための弁であるが、
バランス回路8に向けて突出させ接近させることによ
り、バランス回路8の温度をパワーキャパシタセル2の
内部温度に近づける熱伝導部材として機能するものであ
る。この防爆弁10は、熱伝導性の良い金属などにより
形成するのが望ましい。
示す。
る。本図に示すように、各パワーキャパシタセル2にお
ける正端子3と負端子4の取付位置の間には、それぞれ
バランス回路8が設けられている。バランス回路8は、
パワーキャパシタセル2に接近するように、基板7の裏
面側に設けることが望ましい。
3とパワーキャパシタセル2の負端子4を接続するよう
に、配線パターン9が形成されている。この配線パター
ン9は、バスバーとして機能するものである。この配線
パターン9により、電源装置1の各パワーキャパシタセ
ル2が直列に接続される。
えば、三つの抵抗81〜83と一つのトランジスタ84
により構成される。抵抗81と抵抗82は、正端子3と
負端子4の間に直列に接続されている。トランジスタ8
4は、pnp形のトランジスタであり、エミッタが正端
子3に接続され、ベースが抵抗81と抵抗82の間に接
続され、コレクタが抵抗83の一端に接続されている。
抵抗83は、他端が負端子4に接続されている。
す。
る電圧電流の温度特性を示したものである。本図によれ
ば、正端子3と負端子4との間の電圧(図4の横軸)が
大きくなるほど、放電電流(図4の縦軸)が大きくなる
のが分かる。また、温度が高温になるほど、放電電流が
大きくなるのが分かる。
でありながら、良好な電圧電流の温度特性が得られる。
このため、パワーキャパシタセル2の正端子3と負端子
4の狭い領域にコンパクトに配置することができ、本実
施形態に係る電源装置1のバランス回路として最適なも
のである。
少ないことから、素子のバラツキによる温度特性の変化
が少ないものとなり、適切な放電が可能となる。
すバランス回路8を用いるものに限られるものではな
く、温度上昇に応じて正端子3から負端子4へ電流放電
を行うバランス回路を有するものであれば、図3に示す
バランス回路8以外の回路を有するものであってもよ
い。例えば、温度変化により抵抗値が変化する素子(サ
ーミスタ等)を用いて温度変化を検出し電流放電を行う
ものなどであってもよい。
1によれば、バランス回路8をパワーキャパシタセル2
の端子3、4に取り付けた基板7上に設けることによ
り、バランス回路8がパワーキャパシタセル2の端子
3、4に接近して配置される。パワーキャパシタセル2
の端子3、4の温度は、パワーキャパシタセル2の内部
温度に応じて変化するものであり、その内部温度に近い
温度となる。このため、バランス回路8を蓄電器である
パワーキャパシタセル2に近い温度とすることができ
る。これにより、パワーキャパシタセル2の内部温度に
応じた適切な放電が可能となり、電源装置1の寿命を延
ばすことができる。
0をバランス回路8に接近するように突出させることに
より、防爆弁10を通じてバランス回路8をよりパワー
キャパシタセル2の内部温度に近い温度とすることがで
きる。このため、パワーキャパシタセル2の内部温度に
応じた適切な放電が行える。
取り付けることにより、バランス回路8の設置とパワー
キャパシタセル2の直列接続が同時に行える。このた
め、組み付け性が良好であり、低コスト化が図れる。
ランス回路を蓄電器の端子に取り付けた基板上に設ける
ことにより、バランス回路を蓄電器に近い温度とするこ
とができる。このため、蓄電器の温度に応じた適切な放
電が行える。これにより、電源装置の寿命を延ばすこと
ができる。
り、バランス回路の設置と蓄電器の直列接続が同時に行
え、組み付け性が良好である。
路をより蓄電器に近い温度とすることができ、蓄電器の
温度に応じた適切な放電が行える。
る。
示す図である。
す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 正端子と負端子の間に電圧を蓄える複数
の蓄電器と、 前記正端子及び前記負端子に取り付けられ、温度上昇に
応じて前記正端子から前記負端子へ放電を行うバランス
回路を有し、かつ、異なる前記蓄電器の前記正端子と前
記負端子を接続し前記蓄電器を直列に接続する配線パタ
ーンを有する基板と、を備えた電源装置。 - 【請求項2】 前記蓄電器は前記バランス回路に向けて
突出する突出部を有することを特徴とする請求項1に記
載の電源装置。 - 【請求項3】 前記突出部は、防爆弁であることを特徴
とする請求項2に記載の電源装置。
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- 2000-07-26 JP JP2000225622A patent/JP3956590B2/ja not_active Expired - Fee Related
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