JPH0240589Y2 - - Google Patents

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JPH0240589Y2
JPH0240589Y2 JP7890682U JP7890682U JPH0240589Y2 JP H0240589 Y2 JPH0240589 Y2 JP H0240589Y2 JP 7890682 U JP7890682 U JP 7890682U JP 7890682 U JP7890682 U JP 7890682U JP H0240589 Y2 JPH0240589 Y2 JP H0240589Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
timer
knob
boss
panel
ceiling panel
Prior art date
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Application number
JP7890682U
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English (en)
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JPS58183645U (ja
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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はタイマスイツチの誤操作を防止するよ
うにしたテープレコーダに関する。
第1,2図に従来におけるテープレコーダのフ
ロントパネル面のレイアウトを示す。
第1図において、1はフロントパネル、2はカ
セツトドア、3はカウンタ、4はレベルメータ、
5はメカ動作切換用操作ノブ群、6は電気的切換
用操作ノブ群を示し、この中に留守録音または目
覚し再生時に操作するタイマノブ6aが含まれて
いる。
第2図において、第1図と同一符号は同一部品
を示し、説明は省略する。7はフロントパネル1
に開閉自在に軸支されたシーリングパネルにして
その裏面空間に上記した操作ノブ群6が配置され
ている。なお8はタイマスイツチ、9はプリント
基板である。
ところで、タイマノブ6aは、留守録音時また
は目覚し再生時に操作するものであり、通常スイ
ツチには機械的なスイツチ(ロータリースイツ
チ、スライドスイツチ、プツシユスイツチ)が使
用されている。このため、一旦セツトした後、用
済みとなつた場合には、人為的にタイマノブ6a
を操作してオフ位置に復気させて、タイマ機能を
解除する必要がある。
そして、この復帰操作を忘れた場合、例えば録
音済みのテープが装着されていて、タイマREC
になつていると、誤つて消してしまう危険があつ
た。
これを防止する為には、タイマノブ6aを目立
たせる必要があるが、第1図の従来例において
は、フロントパネル1面に多数の表示部品3,4
や操作ノブ5,6類がレイアウトされているた
め、煩雑となり、その結果タイマノブ6aが目立
ちにくい。
また、第2図の従来例の如く、シーリングパネ
ル7を用いてフロントパネル1面をデザイン的に
スツキリさせる手法もあるが、この場合、シーリ
ングパネル7内にタイマノブ6aがレイアウトさ
れていると、セツテイング位置が判別できず、従
つて誤操作を誘発する危険があると共に外部から
タイマノブ6aが見えないため、さらに復帰操作
を忘れ易いという問題があつた。
本考案は叙上の点に鑑みて成されたもので、そ
の目的とするところは、シーリングパネルの裏面
にボスを設け、タイマノブがオフ以外の位置にあ
るときには上記ボスがタイマノブに当接し、シー
リングパネルが閉塞できないようにしたことによ
り、タイマノブの戻し忘れを防止することができ
るテープレコーダを提供するにある。
次に本考案の一実施例を第5,6図と共に説明
する。なお図示のものは、第2図における−
線断面図と同一部分を断面したものを示す。
そして本実施例にあつては、シーリングパネル
7の裏面であつて、タイマノブ6aと対応した位
置に二条の突片であるボス7aを形成すると共に
タイマスイツチはロータリースイツチであつて、
そのノブ6aは中央に向つて一条の隆起部が形成
されている。そしてノブ6aはオフ位置において
隆起部が上下方向に向き、タイマREC、タイマ
PLAYの時に隆起部が斜めになるようになつてい
る。
而して、本実施例にあつては、タイマノブ6a
がオフの時には、シーリングパネル7を閉じる
と、ボス7aはノブ6aの隆起部に当接せず、従
つてシーリングパネル7は完全に閉められる。し
かしタイマノブ6aがタイマREC、タイマ
PLAYの状態になつていると、隆起部が斜めにな
るので、シーリングパネル7を閉じたとき、ボス
7aがノブ6aの隆起部に当接し、従つてシーリ
ングパネル7を完全に閉めることができない。こ
れにより、操作者はタイマ操作状態であることを
知ることができ、従つて誤操作によつて録音済み
テープに再び録音する等の不都合を防止できる。
なお、上記実施例においては、ボス7aをシー
リングパネル7の裏面に一体成形したものを示し
たが、これは別材であつても良い。
また、タイマスイツチはロータリースイツチに
限定されることなく、スライドスイツチであつて
も良く、要はタイマスイツチをオフ以外の位置に
ノブ6a録音を操作したときにシーリングパネル
7のボス7aが当接するものであれば良い。
本考案は上記したように、シーリングパネルの
裏面にボスを設け、タイマノブをオフ以外の位置
にしておいた場合、シーリングパネルを閉めると
ボスがノブに当接し、シーリングパネルを完全に
閉塞することができず、従つてタイマ機能を解除
することを忘れて、誤つて録音済テープを消去し
てしまう等の事故を未然に防止することができる
等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は夫々従来におけるテープレコーダ
の一例を示す正面図、第3図は同上の−線断
面図、第4図は第2図の−線断面図、第5,
6図は本考案に係るテープレコーダの一実施例を
示し、第5図はタイマノブがオフ位置、第6図は
その他の位置にある場合の夫々要部断面図であ
る。 1……フロントパネル、6a……タイマノブ、
7……シーリングパネル、7a……ボス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントパネルと、該フロントパネルに対し開
    閉自在に取付けられたシーリングパネルと、該シ
    ーリングパネルの裏面に形成されたボスと、上記
    シーリングパネルの裏面側で、上記ボスと対応し
    た位置に設けられ、タイマ機能を選択可能にした
    タイマノブとを有し、該タイマノブがオフ以外の
    ポジシヨンにあるときには上記ボスとタイマノブ
    とが当接し、上記シーリングパネルを閉塞するこ
    とができないようにしたことを特徴とするテープ
    レコーダ。
JP7890682U 1982-05-31 1982-05-31 テ−プレコ−ダ Granted JPS58183645U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7890682U JPS58183645U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 テ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7890682U JPS58183645U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 テ−プレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183645U JPS58183645U (ja) 1983-12-07
JPH0240589Y2 true JPH0240589Y2 (ja) 1990-10-30

Family

ID=30088105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7890682U Granted JPS58183645U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 テ−プレコ−ダ

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Also Published As

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JPS58183645U (ja) 1983-12-07

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