JPH024051A - 通信制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ループ型ネットワークシステムに用いる通信
制御装置に関する。

従来の技術 第３図は、従来のループ型ネットワークシステムの概略
構成を示している。第３図において、１つのセンタ通信
制御装置１と複数のローカル通信制御装置２．３とは光
ループ伝送路４によってループ状に接続されており、そ
の各ローカル通信制御装置２．３に端末アダプタ５．６
を介して接続された端末７と端末８間で通信を行う場合
、端末７は宛先を端末８にしてデータを光ループ伝送路
４へ送出し、そのデータを一度センタ通信制御装置１に
入力してタイムスロットを獲得してから、再び光ループ
伝送路４上に送出し、端末８に伝送される。

このように上記従来の通信制御装置においては、その通
信制御装置に収容されている端末間の通信、他の通信制
御装置に収容されている端末との通信を正常に行うこと
ができる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の通信制御装置では、センタ通
信制御装置は、自装置に収容している端末とその他の端
末とが通信を行う場合以外は、端末間でやりとりを行っ
ている通信データの内容を監視することができず、光伝
送路上の誤りが検出しにくいという問題があった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
センタ通信制御装置を介さない端末間の通信を行う場合
でも、センタ通信制御装置で通信データをモニタできる
優れた通信制御装置を提供することを目的とするもので
ある。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、センタ通信制御装
置に、モニタしだい通信チャネルを選択し、そのチャネ
ルで送受信される通信データを出力させるチャネルモニ
タ部を設けたものである。

作用 しだがって、本発明によれば、端末間に設定した通信チ
ャネルによって通信を行う際に該通信チャネルを指定し
、そこで送受信されるデータを出力させるチャネルモニ
タ部をセンタ通信制御装置に設けたことにより、センタ
通信制御装置を介さない端末間の通信の場合においても
、そのデータをモニタすることができるという効果を有
する。

実施例 第１図は、本発明の通信制御装置を含むルーフ形ネット
ワークシステムの構成例を示す図である。

第１図において、１１はセンタ通信制御装置、１２．１
３はそれぞれローカル通信制御装置、１４は、センタ通
信制御１】とローカル通信制御装置１２．１３問および
ローカル通信制御装置１２．１３間をループ状に接続す
る光ループ伝送路、１，５．１６はそれぞれ、ローカル
通信制御装置１２．１３に接続された端末アダプタ、１
７．１８はそれぞれ端末、１９は、コンソール又はプロ
トコルアナライザ等の出力装置であり、この出力装置１
９は後記第２図に示すセンタ通信制御装置１１の加入者
回路２６に接続されている。

第２図は、本発明のセンタ通信制御装置１】の概略構成
を示すものである。第２図において、２０ａは光／電気
変換部、２１ａはループインタフェース部、２２ハフレ
一ムヘツダコントロール部でアリ、これ等は順次直列に
接続され、フレームヘッダコントロール部２２の出力端
はノードコントロール部２４の入力端に接続されている
。

２０ｂは光／電気変換部、２１ｂはループインタフェー
ス部、２３ハト−クンアクセスコントロール部であり、
これ等は順次直列に接続され、トークンアクセスコント
ロール部２３の出力端はノードコントロール部２４０入
力端に接続されている。

２５は回線交換制御部であり、この回線交換制御部２５
の出力端はノードコントロール部２４、複数の加入者回
路２６の入力端に接続されている。

２７はモニタしだいチャネルを指定し、そのデータを加
入者回路２６へ送るためのチャネルモニタ部で回線交換
制御部２５に接続されている。

次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例に
おいて、端末１７が端末１８と通信を行う場合、まず端
末１７は送信するデータの宛先を端末１８にし、光ルー
プ伝送路１４上へデータを送出する。

光ループ伝送路１４上のデータはセンタ通信制御装置１
１に取り込まれる。このデータは光／電気変換部２０ａ
で電気信号に変換され、ループインタフェース部２１ａ
、フレームヘッダコントロール部２２を通過し、ノード
コントロール部２４へ送られる。

ここで、ノードコントロール部２４から回線交換制御部
２５ヘタイムスロツト獲得要求を出し、回線交換制御部
２５は光ループ伝送路１４上のタイムスロットを割りつ
け、獲得したタイムスロット番号をデータに付加し、そ
のデータをノードコントロール部２４、フレームヘッダ
コントロール部２２、ループインタフェース部２１ａ１
光／電気変換部２０ａを経て、光伝送路１４上へ送出す
る。

光伝送路１４上へ送出されたデータはローカル通信制御
装置１３に送られ、両端末１７．１８間の通信が行える
。

上記回線交換制御部２５は、光伝送路１４上へデータを
送信すると同時に、チャネルモニタ部２７で指定された
通信チャネルのデータを複数の加入者回路２６へも送出
する。

このように上記実施例によれば、回線交換制御部２５が
光伝送路１４上へデータを送出するのと同時にチャネル
モニタ部２７で指定された通信チャネルのデータを加入
者回路２６へも送出することにより、加入者回路２６に
接続されたコンソール又はプロトコルアナライザ等の出
力装置１９に端末１７からの通信データを出力すること
ができ、モニタする回線を選択することにより、必要な
回線のみをモニタできるという利点を有する。

まだ、この場合、端末１７から送られてき／こデータに
チエツクコードが付加されていれば、そのチエツクコー
ドをもとにデータの誤りを検出できるため、光ループ伝
送路上の誤りがあまりひどい場合は、光ループ伝送路の
切シ換えを行うことができ、回線診断による障害検出お
よび対応が図れる。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、センタ通信制
御装置の回線交換制御部に送られてきたデータを、加入
者回路に接続している出力装置に出力するように構成し
たものであり、センタ通信制御装置を介さない端末間の
通信においても、上記出力装置によってデータをモニタ
できるという利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるループ型ネットワー
クシステムの通信制御装置を示す概略構成図、第２図は
センタ通信制御装置の概略ブロック図、第３図は従来の
ループ型イ・ソトヮークンステムの通信制御装置を示す
概略構成図である。 １１・・・センタ通信制御装置、１２．１３・・ローカ
ル通信制御装置、１４・・・光ループ伝送路、１５．１
６・・端末アダプタ、１７．１８・・端末、１９・・出
力装置、２０ａ。 ２Ｑｂ・・光／電気変換部、２１ａ、　２１ｂ・・・ル
ープインタフェース部、２２・・・フレームヘッダコン
トロール部、２３・・・トークンアクセスコントロール
部、２４・・・ノードコントロール部、２５・回線交換
制御部、２６・・・加入者回路、２７・・・チャネルモ
ニタ部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ループ伝送路上の信号を取り込み、その伝送路上の信号
   形式と装置内の信号形式との間で相互に変換するインタ
   フェース部と、前記インタフェース部から取り込んだデ
   ータにタイムスロットを割ク付けて前記伝送路へ送出す
   る回線交換制御部と、特定のタイムスロット番号をもつ
   チャネルが指定されたとき、そのチャネルのデータを回
   線交換制御部から加入者回路へ出力するチャネルモニタ
   部とを備えた通信制御装置。