JPH0239925A - 帯電防止効果を増大させた粉体及び粉体塗布物 - Google Patents
帯電防止効果を増大させた粉体及び粉体塗布物Info
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- JPH0239925A JPH0239925A JP63188256A JP18825688A JPH0239925A JP H0239925 A JPH0239925 A JP H0239925A JP 63188256 A JP63188256 A JP 63188256A JP 18825688 A JP18825688 A JP 18825688A JP H0239925 A JPH0239925 A JP H0239925A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はプラスチックスフィルム、ゴム、紙、布等の
表面にブロッキング防止、すべり効果の増大等のために
でんぷん質粉末、セラミックス粉末等の粉体を塗布した
粉体及び粉体塗布物に関するもので、特にこの粉体及び
粉体塗布物の帯電防止効果を増大させたものである。
表面にブロッキング防止、すべり効果の増大等のために
でんぷん質粉末、セラミックス粉末等の粉体を塗布した
粉体及び粉体塗布物に関するもので、特にこの粉体及び
粉体塗布物の帯電防止効果を増大させたものである。
(従来の技術)
プラスチックスのラミネートフィルム、ビニールレザー
等にでんぷん質粉末を塗布するには、装置のチャンバー
内ででんぷん質の微粉末を撹拌し、その浮遊した多数の
粒子の中に被塗布物たるフィルム、シート等を通してこ
れらの被塗布物に粉体を付着せしめて塗布している。
等にでんぷん質粉末を塗布するには、装置のチャンバー
内ででんぷん質の微粉末を撹拌し、その浮遊した多数の
粒子の中に被塗布物たるフィルム、シート等を通してこ
れらの被塗布物に粉体を付着せしめて塗布している。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながらこの場合、チャンバー内でフィルム等の被
塗布物と粉体とが夫々強力に帯電し、その静電気力で反
発したり、吸引したりして粉体を均一に塗布するのが難
しい、またこの様に粉体を塗布した塗布物においては、
塗布された粉体が外力をうけて移動した場合、静電気を
発生し、その静電気力で強力に引き合ってすべりを阻害
する。
塗布物と粉体とが夫々強力に帯電し、その静電気力で反
発したり、吸引したりして粉体を均一に塗布するのが難
しい、またこの様に粉体を塗布した塗布物においては、
塗布された粉体が外力をうけて移動した場合、静電気を
発生し、その静電気力で強力に引き合ってすべりを阻害
する。
また帯電している粉体が微粒子(約10μ以下)の場合
、被塗布物が帯電していなくてもこの静電気力、即ち静
電誘導によって異種の静電気が被塗布物に発生する。そ
して塗布した粉体がこれらの静電気力によって他物に付
着し、塗布物から容易に剥れてしまったり、被塗布物に
反発力により固着して粉体がすべらず1本来のすベリ効
果が期待できないおそれがある。また反対に後刻被塗布
物から塗布した粉体を取り除く場合、粉体が静電気力で
被塗布物に付着しているため容易に取り除くことができ
ないおそれがある。
、被塗布物が帯電していなくてもこの静電気力、即ち静
電誘導によって異種の静電気が被塗布物に発生する。そ
して塗布した粉体がこれらの静電気力によって他物に付
着し、塗布物から容易に剥れてしまったり、被塗布物に
反発力により固着して粉体がすべらず1本来のすベリ効
果が期待できないおそれがある。また反対に後刻被塗布
物から塗布した粉体を取り除く場合、粉体が静電気力で
被塗布物に付着しているため容易に取り除くことができ
ないおそれがある。
この発明はこれらの欠点を除くことを目的とし案出され
たものである。
たものである。
(課題を解決するための手段)
そこでこの発明は粉体の外周又は/及び内部に帯電防止
剤を付着又は含浸させた粉体であり、またこれらの粉体
を被塗布物に付着させた粉体塗布物としたものでもある
。そしてこの粉体の外周の帯電防止膜は単分子膜(LB
膜)である場合もある。
剤を付着又は含浸させた粉体であり、またこれらの粉体
を被塗布物に付着させた粉体塗布物としたものでもある
。そしてこの粉体の外周の帯電防止膜は単分子膜(LB
膜)である場合もある。
また上記構成に加え、被塗布物の表面にも帯電防止剤か
ら成る膜を形成させる場合もある。
ら成る膜を形成させる場合もある。
この粉体にはとうもろこし等のでんぷん質粉末。
タルク、金属せっけん、セラミックス粉末、金属粉末、
プラスチックス粉末、金属の塩又は酸化物の粉末、鉱物
質の粉末等が含まれる。また被塗布物としてはプラスチ
ックスフィルム又はシート、プラスチックスラミネート
、プラスチックス成型品、金属板、ゴム又は成型品1紙
、布、!l維等がある。さらに帯電防止剤には一般的な
界面活性剤や電荷移動酸体、ポリマー系の帯電防止剤等
が含まれる。
プラスチックス粉末、金属の塩又は酸化物の粉末、鉱物
質の粉末等が含まれる。また被塗布物としてはプラスチ
ックスフィルム又はシート、プラスチックスラミネート
、プラスチックス成型品、金属板、ゴム又は成型品1紙
、布、!l維等がある。さらに帯電防止剤には一般的な
界面活性剤や電荷移動酸体、ポリマー系の帯電防止剤等
が含まれる。
(作 用)
被塗布物表面に付着した多数の粉体は当該表面に固着し
たものや他物の接触で当該表面上をころがるものもある
。
たものや他物の接触で当該表面上をころがるものもある
。
これらの粉体の外周又は内部に帯電防止剤が付着又は含
浸しているため1.粉体を塗布した面が他物と摩擦して
も静電気は生じない。上述の如く粉体が塗布面上をころ
がっても同じである。また粉体塗布面にも帯電防止剤の
膜が形成されたものはより帯電防止効果が高く粉体塗布
物を多数積み重ね、これらの各粉体塗布物を剥がしてい
ってもその際剥離帯電等による静電気が生じない。
浸しているため1.粉体を塗布した面が他物と摩擦して
も静電気は生じない。上述の如く粉体が塗布面上をころ
がっても同じである。また粉体塗布面にも帯電防止剤の
膜が形成されたものはより帯電防止効果が高く粉体塗布
物を多数積み重ね、これらの各粉体塗布物を剥がしてい
ってもその際剥離帯電等による静電気が生じない。
また帯電防止剤が外周又は内部に付着又は含浸している
粉体は被塗布物にこれを適宜の方法で塗布すると、被塗
布物の静電気を取り除き、粉体は容易かつ均一に被塗布
物に付着でき、この発明の粉体塗布物を構成する。
粉体は被塗布物にこれを適宜の方法で塗布すると、被塗
布物の静電気を取り除き、粉体は容易かつ均一に被塗布
物に付着でき、この発明の粉体塗布物を構成する。
(実施例)
以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図のものは被塗布物1の表面に多数の粉体2が相互
の外周を接して付着しており、これらの各粉体2の外周
には単分子膜からなる帯電防止剤の膜3が付着している
。
の外周を接して付着しており、これらの各粉体2の外周
には単分子膜からなる帯電防止剤の膜3が付着している
。
第2図のものは被塗布物1の表面に多数の粉体2が間隔
をあけて付着しており、各粉体2の外周には単分子膜か
らなる帯電防止剤の膜3が付着している。
をあけて付着しており、各粉体2の外周には単分子膜か
らなる帯電防止剤の膜3が付着している。
第3図のものは被塗布物1の表面に多数の粉体2が間隔
をあけて付着しており、各粉体2の外周には単分子膜か
らなる帯電防止剤の膜3が付着し、かつこれらの粉体2
の間の被塗布物1の表面にも同様な帯電防止剤の膜4が
形成されている。
をあけて付着しており、各粉体2の外周には単分子膜か
らなる帯電防止剤の膜3が付着し、かつこれらの粉体2
の間の被塗布物1の表面にも同様な帯電防止剤の膜4が
形成されている。
上記第1図乃至第3図のものは各粉体2の外周に帯電防
止剤の膜3が設けられているが、これらに代えて、帯電
防止剤が各粉体2内に吸着又は含浸されている場合もあ
る。
止剤の膜3が設けられているが、これらに代えて、帯電
防止剤が各粉体2内に吸着又は含浸されている場合もあ
る。
次にこの発明の粉体塗布物の製造の一実施例につき説明
する。まずこの製造方法に使用する装置を第4図につき
説明すると、11は装置本体、12はこの装置本体11
の下面に開口部12aを有する断面略伏椀状の中空部、
13はこの中空部12の上部中央に噴出口13aを突出
せしめて装置本体11に支持。
する。まずこの製造方法に使用する装置を第4図につき
説明すると、11は装置本体、12はこの装置本体11
の下面に開口部12aを有する断面略伏椀状の中空部、
13はこの中空部12の上部中央に噴出口13aを突出
せしめて装置本体11に支持。
固定したノズル、14はこのノズル13に一端を接続し
た粉体供給管、15は同じくノズル13に一端を接続し
た溶液供給管、16は同じくノズル13に一端を接続し
たエアー供給管、17は上記中空部12の内周に沿って
装置本体ll内に設けた温風路、18は上記中空部12
の内周に多数設けた温風噴出口、19はこの温風路17
に一端を接続した温風供給管である。
た粉体供給管、15は同じくノズル13に一端を接続し
た溶液供給管、16は同じくノズル13に一端を接続し
たエアー供給管、17は上記中空部12の内周に沿って
装置本体ll内に設けた温風路、18は上記中空部12
の内周に多数設けた温風噴出口、19はこの温風路17
に一端を接続した温風供給管である。
そしてこの装置を用いて粉体を被塗布物に塗布するには
、適宜の粉体に帯電防止剤と水とを加えて粉体をペース
ト状にし、図外のタンク等に溜め。
、適宜の粉体に帯電防止剤と水とを加えて粉体をペース
ト状にし、図外のタンク等に溜め。
これを粉体供給管14に通して計量し乍ら図外のポンプ
でノズル13に送る。このペーストの組成割合は粉体6
0部、帯電防止剤7部、分散剤、界面活性剤、殺菌剤そ
の他2部、水31部とした。また帯電防止剤の水溶液を
図外のタンク等に溜め、これを溶液供給管15に通して
計量し乍ら図外のポンプによりノズル13に送る。また
エアー供給管16を介してノズル13にエアーを送り、
これらによりノズル13内で上記ペースト状の粉体と帯
電防止剤と水とを混ぜ合わせ、エアーによってノズル1
3の噴出口13aからミスト20として噴霧させる。一
方装置本体11の下方、上記中空部12の開口部12a
に近接して被塗布物たるプラスチックスフィルム21を
移送させる。また上記中空部12の内周の多数の温風噴
出口からは温風を中空部12内に送り込む、これにより
この中空部12内は全体が60”C前後の加熱雰囲気と
なる。従ってノズル13の噴出口13aから噴霧された
ミスト20の粒子も温められる。このミスト20の各粒
子は水溶液だけのミストもあるが、粉体を含んだ水溶液
のミストもあり、これらのミスト20は中空部12内が
加熱されているためミスト2oの外周の水溶液の水分の
一部が蒸発し、外周と内部との密度の異なる、いわばカ
プセル化したミスト20として落下していき被塗布物た
るプラスチックスフィルム21に付着する。第5図は粉
体を含んだミストの各粒子20aの主な落下状況を示し
、噴出した粒子20aは粉体2の外周に水溶液23を有
し。
でノズル13に送る。このペーストの組成割合は粉体6
0部、帯電防止剤7部、分散剤、界面活性剤、殺菌剤そ
の他2部、水31部とした。また帯電防止剤の水溶液を
図外のタンク等に溜め、これを溶液供給管15に通して
計量し乍ら図外のポンプによりノズル13に送る。また
エアー供給管16を介してノズル13にエアーを送り、
これらによりノズル13内で上記ペースト状の粉体と帯
電防止剤と水とを混ぜ合わせ、エアーによってノズル1
3の噴出口13aからミスト20として噴霧させる。一
方装置本体11の下方、上記中空部12の開口部12a
に近接して被塗布物たるプラスチックスフィルム21を
移送させる。また上記中空部12の内周の多数の温風噴
出口からは温風を中空部12内に送り込む、これにより
この中空部12内は全体が60”C前後の加熱雰囲気と
なる。従ってノズル13の噴出口13aから噴霧された
ミスト20の粒子も温められる。このミスト20の各粒
子は水溶液だけのミストもあるが、粉体を含んだ水溶液
のミストもあり、これらのミスト20は中空部12内が
加熱されているためミスト2oの外周の水溶液の水分の
一部が蒸発し、外周と内部との密度の異なる、いわばカ
プセル化したミスト20として落下していき被塗布物た
るプラスチックスフィルム21に付着する。第5図は粉
体を含んだミストの各粒子20aの主な落下状況を示し
、噴出した粒子20aは粉体2の外周に水溶液23を有
し。
落下していく。この落下とともに水溶液23の水分が蒸
発していき、粉体2の外周の水溶液23は少量となって
いく。そしてプラスチックスフィルム21の表面に当る
と粉体2の外周の水溶液は僅がとなり、短時間に蒸発す
る。そして水溶液中の帯電防止剤が蒸発残渣として粉体
2の外周に残り、付着して上記膜3を形成する。
発していき、粉体2の外周の水溶液23は少量となって
いく。そしてプラスチックスフィルム21の表面に当る
と粉体2の外周の水溶液は僅がとなり、短時間に蒸発す
る。そして水溶液中の帯電防止剤が蒸発残渣として粉体
2の外周に残り、付着して上記膜3を形成する。
この様にして中空部12の下方にきたプラスチックスフ
ィルム21の表面には粉体2が付着し、塗布され、この
考案の粉体塗布物が製造される。
ィルム21の表面には粉体2が付着し、塗布され、この
考案の粉体塗布物が製造される。
上記実施例において塗布する粉体の粒径は0.1μ〜3
0μ位のものが多い。従ってノズル13の噴出口13a
から噴出するミスト20は、上記粉体より大きい、粒径
が1μ〜300μ位のものがよく、水溶液のミストの場
合中空部12内の加熱雰囲気は40℃〜100℃位が適
当である。しかしながらこの粉体の粒径、ミストの大き
さはこれらのものに限定されるものではない。
0μ位のものが多い。従ってノズル13の噴出口13a
から噴出するミスト20は、上記粉体より大きい、粒径
が1μ〜300μ位のものがよく、水溶液のミストの場
合中空部12内の加熱雰囲気は40℃〜100℃位が適
当である。しかしながらこの粉体の粒径、ミストの大き
さはこれらのものに限定されるものではない。
また外周に帯電防止剤の膜を付着させるか又は内部に帯
電防止剤が含浸した粉体の製造は、上記粉体塗布物の製
造の除用いた第4図の装置を用い。
電防止剤が含浸した粉体の製造は、上記粉体塗布物の製
造の除用いた第4図の装置を用い。
この装置の中空部12の開口部12aの下方に、上記プ
ラスチックスフィルム21か又はこの上にテフロン(商
標名)、ガラスクロス等を設けたエンドレスのシートを
当てて、これらのフィルム又はシートの上に、上述の粉
体塗布物の製造方法と同様に粉体をミストにして塗布し
、これらの上に付着した多数の粉体をスフレイパー等で
掻き集め、粉体を適宜のものに保管することもできる。
ラスチックスフィルム21か又はこの上にテフロン(商
標名)、ガラスクロス等を設けたエンドレスのシートを
当てて、これらのフィルム又はシートの上に、上述の粉
体塗布物の製造方法と同様に粉体をミストにして塗布し
、これらの上に付着した多数の粉体をスフレイパー等で
掻き集め、粉体を適宜のものに保管することもできる。
また多数の粉体に、帯電防止剤の溶液からなるミストを
噴霧し、これを混合させて乾燥してつくることもてきる
。
噴霧し、これを混合させて乾燥してつくることもてきる
。
これらの帯電防止剤の付着又は含浸した粉体は従来の塗
布法によって被塗布物に付着せしめることができる。
布法によって被塗布物に付着せしめることができる。
なお上記実施例では粉体に帯電防止剤を付着又は含浸せ
しめたが、これに加え、粉体に撥水性をもたせるためフ
ッ素樹脂、シリコン等のエマルジョンを添加する場合、
またこれらのフッ素樹脂。
しめたが、これに加え、粉体に撥水性をもたせるためフ
ッ素樹脂、シリコン等のエマルジョンを添加する場合、
またこれらのフッ素樹脂。
シリコン等のエマルジョン自体を粉体とし塗布する場合
もある。これらのものは撥水性があり1表面張力が小さ
いため、これ自体では被塗布物に付着しにくいが、被塗
布物の表面及び粉体に帯電防止剤を有するため付着し易
くなる。
もある。これらのものは撥水性があり1表面張力が小さ
いため、これ自体では被塗布物に付着しにくいが、被塗
布物の表面及び粉体に帯電防止剤を有するため付着し易
くなる。
(考案の効果)
この考案は以上の構成であり、粉体塗布物の表面が他物
と摩擦、接触しても、粉体や塗布物に静電気が生じない
、従って粉体によるすべり効果は十分に発揮される。ま
た粉体の塗布が密の場合。
と摩擦、接触しても、粉体や塗布物に静電気が生じない
、従って粉体によるすべり効果は十分に発揮される。ま
た粉体の塗布が密の場合。
被塗布物表面に単に帯電防止剤の膜を形成せしめたもの
に比べ、各粉体外周に帯電防止剤の膜が形成されている
ため帯電防止剤の膜の表面積が大となり、帯電防止効果
は高い。しかもこの粉体を塗布した塗布物の当該粉体を
取り除く場合も粉体は帯電していないため極めて容易に
取り除くことができる。
に比べ、各粉体外周に帯電防止剤の膜が形成されている
ため帯電防止剤の膜の表面積が大となり、帯電防止効果
は高い。しかもこの粉体を塗布した塗布物の当該粉体を
取り除く場合も粉体は帯電していないため極めて容易に
取り除くことができる。
また帯電防止剤の膜を被塗布物の表面に付着せしめたも
の又は帯電防止剤を内部に含浸せしめたものは粉体の被
塗布物への付着力が強く、かつ被塗布物自体も帯電防止
効果が付加される。
の又は帯電防止剤を内部に含浸せしめたものは粉体の被
塗布物への付着力が強く、かつ被塗布物自体も帯電防止
効果が付加される。
さらに帯電防止剤の含浸又は付着した粉体は、従来の塗
布法によって被塗布物に付着せしめることができ、その
際浮遊している粉体は帯電せず、従って各粉体が反発し
たり、吸引したすせずに被塗布物に付着する。しかも被
塗布物が帯電していても、これらの粉体の付着により被
塗布物の静電気が除去される。
布法によって被塗布物に付着せしめることができ、その
際浮遊している粉体は帯電せず、従って各粉体が反発し
たり、吸引したすせずに被塗布物に付着する。しかも被
塗布物が帯電していても、これらの粉体の付着により被
塗布物の静電気が除去される。
第1図乃至第3図は夫々この発明の構成断面略図、第4
図はこの発明の製造に使用する塗布装置断面図、第5図
はこの発明の製造途中の噴霧されたミストの粒子の変化
説明図である。 なお図中1は被塗布物、2は粉体、3,4は帯電防止剤
の膜である。 特許出願人 東京コパル化学株式会社 代 理 人
図はこの発明の製造に使用する塗布装置断面図、第5図
はこの発明の製造途中の噴霧されたミストの粒子の変化
説明図である。 なお図中1は被塗布物、2は粉体、3,4は帯電防止剤
の膜である。 特許出願人 東京コパル化学株式会社 代 理 人
Claims (3)
- (1)被塗布物表面に多数の粉体を付着せしめた粉体塗
布物において、上記多数の各粉体の外周に帯電防止剤の
膜が付着するか又は/及び帯電防止剤が各粉体に含浸し
たことを特徴とする帯電防止効果を増大させた粉体塗布
物。 - (2)被塗布物表面に多数の粉体を付着せしめた粉体塗
布物において、上記多数の各粉体の外周に帯電防止剤の
膜が付着するか又は/及び帯電防止剤が各粉体に含浸し
、かつ被塗布物表面に帯電防止剤の膜が形成されている
ことを特徴とする帯電防止効果を増大させた粉体塗布物
。 - (3)外周に帯電防止剤の膜が付着するか又は/及び帯
電防止剤が含浸したことを特徴とする粉体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188256A JP2598307B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 帯電防止効果を増大させた粉体及び粉体塗布物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188256A JP2598307B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 帯電防止効果を増大させた粉体及び粉体塗布物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0239925A true JPH0239925A (ja) | 1990-02-08 |
JP2598307B2 JP2598307B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=16220503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63188256A Expired - Lifetime JP2598307B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 帯電防止効果を増大させた粉体及び粉体塗布物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598307B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP63188256A patent/JP2598307B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2598307B2 (ja) | 1997-04-09 |
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