JPH0239678B2 - Ryutaikannobunkitoridashotsugite - Google Patents
RyutaikannobunkitoridashotsugiteInfo
- Publication number
- JPH0239678B2 JPH0239678B2 JP21216381A JP21216381A JPH0239678B2 JP H0239678 B2 JPH0239678 B2 JP H0239678B2 JP 21216381 A JP21216381 A JP 21216381A JP 21216381 A JP21216381 A JP 21216381A JP H0239678 B2 JPH0239678 B2 JP H0239678B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid pipe
- split
- elastic sealing
- joint
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 26
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばガス導管において流体輸送を
継続したままで管の穿孔と分岐管の接続を、流体
の外部噴出を抑制した状態で実行する場合などに
利用される流体管の分岐取出用継手に関する。
継続したままで管の穿孔と分岐管の接続を、流体
の外部噴出を抑制した状態で実行する場合などに
利用される流体管の分岐取出用継手に関する。
さらに詳しくは、流体管に全周にわたる外嵌状
態で締付連結するための一対の割継手の一方に、
分岐管に接続するための筒状壁を設け、その筒状
壁内の通路を囲む状態で前記割継手と流体管に密
着させるための第１弾性シール材を前記割継手に
設け、流体管に先端を押付けるためのねじ状部材
を前記割継手の少なくとも一方に貫通状態で螺合
させた分岐取出用継手の改良に関する。
態で締付連結するための一対の割継手の一方に、
分岐管に接続するための筒状壁を設け、その筒状
壁内の通路を囲む状態で前記割継手と流体管に密
着させるための第１弾性シール材を前記割継手に
設け、流体管に先端を押付けるためのねじ状部材
を前記割継手の少なくとも一方に貫通状態で螺合
させた分岐取出用継手の改良に関する。
従来、第４図に示すように、割継手０１，０２
と流体管Ｐの間を通路０３の周りの第１弾性シー
ル材５のみでシールし、割継手０１に貫通螺合さ
せたねじ状部材０１２を、流体管Ｐに圧接させる
か食い込ませて、流体管Ｐに対して軸芯方向及び
周方向へ割継手０１，０２が位置ずれすることを
ねじ状部材０１２の作用で阻止するように構成し
ていた。
と流体管Ｐの間を通路０３の周りの第１弾性シー
ル材５のみでシールし、割継手０１に貫通螺合さ
せたねじ状部材０１２を、流体管Ｐに圧接させる
か食い込ませて、流体管Ｐに対して軸芯方向及び
周方向へ割継手０１，０２が位置ずれすることを
ねじ状部材０１２の作用で阻止するように構成し
ていた。
つまり、流体管Ｐや筒状壁０４に連結の分岐管
に対する外力によつて、割継手０１，０２と流体
管Ｐが軸芯方向に相対摺動したり、あるいは、周
方向に相対回転すると、通路０３に連通する流体
管Ｐの穿孔に第１弾性シール材５がラツプして、
シール機能が損われるのであるが、そのようなト
ラブルをねじ状部材０１２による位置ずれ阻止作
用で防止できるように構成していた。
に対する外力によつて、割継手０１，０２と流体
管Ｐが軸芯方向に相対摺動したり、あるいは、周
方向に相対回転すると、通路０３に連通する流体
管Ｐの穿孔に第１弾性シール材５がラツプして、
シール機能が損われるのであるが、そのようなト
ラブルをねじ状部材０１２による位置ずれ阻止作
用で防止できるように構成していた。
しかし、割継手０１，０２と流体管Ｐの間に割
継手０１，０２の両端側から空気と水が浸入する
ため、ねじ状部材０１２の先端が早期に酸化腐食
して、ねじ状部材０１２による位置ずれ阻止作用
が短期間で不十分になり、シール機能の耐久性に
おいて欠点があつた。
継手０１，０２の両端側から空気と水が浸入する
ため、ねじ状部材０１２の先端が早期に酸化腐食
して、ねじ状部材０１２による位置ずれ阻止作用
が短期間で不十分になり、シール機能の耐久性に
おいて欠点があつた。
本発明の目的は、ねじ状部材の先端における酸
化腐食を十分に抑制して、長期にわたつて信頼性
の高いシールを実現できるようにする点にある。
化腐食を十分に抑制して、長期にわたつて信頼性
の高いシールを実現できるようにする点にある。
本発明の特徴構成は、
流体管に全周にわたる外嵌状態で締付連結する
ための１対の割継手の一方に、分岐管に接続する
ための筒状壁を設け、その筒状壁内の通路を囲む
状態で前記割継手と流体管に密着させるための第
１弾性シール材を前記割継手に設け、流体管に先
端を押付けるためのねじ状部材を前記割継手の少
なくとも一方に貫通状態で螺合させた分岐取出用
継手において、 前記第１弾性シール材に対して流体管の軸芯方
向両側において前記割継手と流体管に全周にわた
つて密着させるための一対の第２弾性シール材を
設け、 前記第１弾性シール材と前記第２弾性シール材
との間に前記ねじ状部材の先端を配置したことに
あり、その作用効果は次の通りである。
ための１対の割継手の一方に、分岐管に接続する
ための筒状壁を設け、その筒状壁内の通路を囲む
状態で前記割継手と流体管に密着させるための第
１弾性シール材を前記割継手に設け、流体管に先
端を押付けるためのねじ状部材を前記割継手の少
なくとも一方に貫通状態で螺合させた分岐取出用
継手において、 前記第１弾性シール材に対して流体管の軸芯方
向両側において前記割継手と流体管に全周にわた
つて密着させるための一対の第２弾性シール材を
設け、 前記第１弾性シール材と前記第２弾性シール材
との間に前記ねじ状部材の先端を配置したことに
あり、その作用効果は次の通りである。
割継手と流体管の間を、第１弾性シール材と一
対の第２弾性シール材との３者でシールして、空
気と水が浸入しない部分を、割継手と流体管との
間で、第１弾性シール材と第２弾性シール材との
間に形成し、その空気と水が浸入しない部分にね
じ状部材の先端を配置することによつて、ねじ状
部材の先端の酸化腐食を長期にわたつて十分に抑
制でき、ねじ状部材による割継手と流体管の軸芯
方向及び周方向への位置ずれを長期にわたり確実
に防止できる。
対の第２弾性シール材との３者でシールして、空
気と水が浸入しない部分を、割継手と流体管との
間で、第１弾性シール材と第２弾性シール材との
間に形成し、その空気と水が浸入しない部分にね
じ状部材の先端を配置することによつて、ねじ状
部材の先端の酸化腐食を長期にわたつて十分に抑
制でき、ねじ状部材による割継手と流体管の軸芯
方向及び周方向への位置ずれを長期にわたり確実
に防止できる。
また、割継手と流体管の位置ずれにより第１弾
性シール材のシール機能が損なわれても、第２弾
性シール材のシール作用によつて流体漏洩を阻止
できる。
性シール材のシール機能が損なわれても、第２弾
性シール材のシール作用によつて流体漏洩を阻止
できる。
その結果、ねじ状部材の耐久性向上と二段シー
ル効果とによつて、長期にわたつて信頼性の高い
シールを実現できる、シール機能において一段と
優れた流体管の分岐取出用継手を提供できるよう
になつた。
ル効果とによつて、長期にわたつて信頼性の高い
シールを実現できる、シール機能において一段と
優れた流体管の分岐取出用継手を提供できるよう
になつた。
次に、第１図ないし第３図により実施例を示
す。
す。
流体管Ｐに全周にわたつて外嵌させる一対の割
継手１，２を、それらのフランジ部１Ａ，２Ａで
のボルト１３による連結によつて、流体管Ｐに締
付連結できるように形成し、フランジ部１Ａ，２
Ａどうしの間をシールする一対の帯状シール材１
９を設けてある。
継手１，２を、それらのフランジ部１Ａ，２Ａで
のボルト１３による連結によつて、流体管Ｐに締
付連結できるように形成し、フランジ部１Ａ，２
Ａどうしの間をシールする一対の帯状シール材１
９を設けてある。
弁機構１８を介して分岐管P1に接続するため
の筒状壁４を一方の割継手１に設け、筒状壁４内
の通路３を囲む状態で第１弾性シール材５を割継
手１の溝６に嵌着し、第１弾性シール材５を割継
手１と流体管Ｐに密着させるように構成してあ
る。
の筒状壁４を一方の割継手１に設け、筒状壁４内
の通路３を囲む状態で第１弾性シール材５を割継
手１の溝６に嵌着し、第１弾性シール材５を割継
手１と流体管Ｐに密着させるように構成してあ
る。
通路３と流体管Ｐを接続するために流体管Ｐに
形成した分岐口１４は、分岐管P1を取付ける以
前に弁機構１８に取付けた穿孔機によつて穿孔さ
れたものであり、弁機構１８を有効利用して、分
岐口１４形成及び分岐管P1接続を、流体管Ｐに
よる流体輸送を継続したままで、流体の噴出を抑
制した状態で実行してある。
形成した分岐口１４は、分岐管P1を取付ける以
前に弁機構１８に取付けた穿孔機によつて穿孔さ
れたものであり、弁機構１８を有効利用して、分
岐口１４形成及び分岐管P1接続を、流体管Ｐに
よる流体輸送を継続したままで、流体の噴出を抑
制した状態で実行してある。
第１弾性シール材５に対して流体管Ｐの軸芯方
向両側において第２弾性シール材７を割継手１，
２の溝８ｂ，９ｂに嵌着し、一対の第２弾性シー
ル材７を割継手１，２と流体管Ｐに全周にわたつ
て密着させるように構成してある。つまり、割継
手１，２と流体管Ｐとの間で、第１弾性シール材
５と第２弾性シール材７との間に、空気と水の浸
入が無い閉空間Ｓを形成できるように構成してあ
る。
向両側において第２弾性シール材７を割継手１，
２の溝８ｂ，９ｂに嵌着し、一対の第２弾性シー
ル材７を割継手１，２と流体管Ｐに全周にわたつ
て密着させるように構成してある。つまり、割継
手１，２と流体管Ｐとの間で、第１弾性シール材
５と第２弾性シール材７との間に、空気と水の浸
入が無い閉空間Ｓを形成できるように構成してあ
る。
流体管Ｐに先端を押付ける、望ましくは食い込
ませるためのねじ状部材１２を割継手１に貫通状
態で螺合させ、ねじ状部材１２の先端を閉空間Ｓ
内に配置し、割継手１，２と流体管Ｐの軸芯方向
及び周方向への位置ずれをねじ状部材１２で阻止
するように構成すると共に、ねじ状部材１２の先
端の空気や水による酸化腐食を第１及び第２弾性
シール材５，７で抑制するように構成してある。
ませるためのねじ状部材１２を割継手１に貫通状
態で螺合させ、ねじ状部材１２の先端を閉空間Ｓ
内に配置し、割継手１，２と流体管Ｐの軸芯方向
及び周方向への位置ずれをねじ状部材１２で阻止
するように構成すると共に、ねじ状部材１２の先
端の空気や水による酸化腐食を第１及び第２弾性
シール材５，７で抑制するように構成してある。
次に別実施例を説明する。
ねじ状部材１２は、割継手１，２の一方又は両
方に螺合させてもよく、本数や配置は適宜設定自
在である。
方に螺合させてもよく、本数や配置は適宜設定自
在である。
第１図ないし第３図は本発明の実施例を示し、
第１図は一部切欠側面図、第２図は第１図の−
矢視図、第３図は第１図の−矢視図であ
る。第４図は従来例の一部切欠側面図である。 １，２……割継手、３……通路、４……筒状
壁、５……第１弾性シール材、７……第２弾性シ
ール材、１２……ねじ状部材、Ｐ……流体管、
P1……分岐管。
第１図は一部切欠側面図、第２図は第１図の−
矢視図、第３図は第１図の−矢視図であ
る。第４図は従来例の一部切欠側面図である。 １，２……割継手、３……通路、４……筒状
壁、５……第１弾性シール材、７……第２弾性シ
ール材、１２……ねじ状部材、Ｐ……流体管、
P1……分岐管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 流体管Ｐに全周にわたる外嵌状態で締付連結
するための一対の割継手１，２の一方１に、分岐
管P1に接続するための筒状壁４を設け、そ筒状
壁４内の通路３を囲む状態で前記割継手１と流体
管Ｐに密着させるための第１弾性シール材５を前
記割継手１に設け、流体管Ｐに先端を押付けるた
めのねじ状部材１２を前記割継手１，２の少なく
とも一方に貫通状態で螺合させた分岐取出用継手
であつて、 前記第１弾性シール材５に対して流体管Ｐの軸
芯方向両側において前記割継手１，２と流体管Ｐ
に全周にわたつて密着させるための一対の第２弾
性シール材７を設け、 前記第１弾性シール材５と前記第２弾性シール
材７との間に前記ねじ状部材１２の先端を配置し
てある流体管の分岐取出用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21216381A JPH0239678B2 (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | Ryutaikannobunkitoridashotsugite |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21216381A JPH0239678B2 (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | Ryutaikannobunkitoridashotsugite |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58113691A JPS58113691A (ja) | 1983-07-06 |
| JPH0239678B2 true JPH0239678B2 (ja) | 1990-09-06 |
Family
ID=16617943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21216381A Expired - Lifetime JPH0239678B2 (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | Ryutaikannobunkitoridashotsugite |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239678B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0638539U (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-24 | 文雄 高田 | 釣用うき |
| JP2007085432A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Hitachi Metals Ltd | 同径活管分岐用継手 |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP21216381A patent/JPH0239678B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0638539U (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-24 | 文雄 高田 | 釣用うき |
| JP2007085432A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Hitachi Metals Ltd | 同径活管分岐用継手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58113691A (ja) | 1983-07-06 |
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