JPH0239676B2 - - Google Patents

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JPH0239676B2
JPH0239676B2 JP57092941A JP9294182A JPH0239676B2 JP H0239676 B2 JPH0239676 B2 JP H0239676B2 JP 57092941 A JP57092941 A JP 57092941A JP 9294182 A JP9294182 A JP 9294182A JP H0239676 B2 JPH0239676 B2 JP H0239676B2
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JP
Japan
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inlet
cavity
seat
movable part
valve
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JP57092941A
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JPS58683A (ja
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Besei Reimon
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Alstom SA
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Alsthom Atlantique SA
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Publication date
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Application filed by Alsthom Atlantique SA filed Critical Alsthom Atlantique SA
Publication of JPS58683A publication Critical patent/JPS58683A/ja
Publication of JPH0239676B2 publication Critical patent/JPH0239676B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/12Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with streamlined valve member around which the fluid flows when the valve is opened
    • F16K1/126Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with streamlined valve member around which the fluid flows when the valve is opened actuated by fluid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/36Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor
    • F16K31/363Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor the fluid acting on a piston

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)
  • Check Valves (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同軸軸流用の急閉塞遮断弁に係る。
従来の弁はたとえば蒸気の供給を完全に停止す
べく、タービン式発動機中で用いられる公知の急
閉鎖弁においては、可動部分と共働する固定部分
は本体の外側に配置されており、固定部分の内部
を摺動する可動部分はパワーサーボモータにより
操作されるが、このようなバルブは容量的にかさ
ばる。
また、米国特許第3587622号には、非圧縮性流
体のための緩閉鎖弁が記載されており、可動部分
が本体の内部に配置され、流体の圧力がゆつくり
とかかる空洞を固定部分と共に構成しているため
弁の開閉に長時間を要する。
本発明の目的は、公知の急閉鎖弁の欠点を是正
し得る同軸軸流用の急閉塞遮断弁を提供すること
にある。
本発明によれば前記目的は、入口圧力がP0の
加圧流体用入口、及び座を備えた加圧流体用出口
を含む固定本体と、前記固定本体の内部に設けら
れており、リブによつて前記固定本体と結合され
た固定部分と、前記座の軸に沿つて摺動するとと
もに前記固定部分に支持されており、閉塞位置で
前記座の閉塞面に当接する可動部分とを含み、前
記可動部分は前記固定部分とともに空洞を規定
し、前記座と当接する力を常に受容しており、前
記空洞は前記固定部分の側壁の開孔を介して入口
圧力P0及び入口圧力P0よりも低い低圧力P2
のいずれか一方となるのに適しており、前記低圧
力P2は弁を解放位置にするために前記座から可
動部分の引離しを許容するべく十分に低くかつ管
路を介して前記空洞へ加えられ、前記可動部分を
前記座に常に当接させる前記力が、少なくとも前
記空洞の内部に位置し前記固定部分の端部及び前
記可動部分の他の端部に支持されたばね機構によ
つてある程度まで得られる同軸軸流用の急閉塞遮
断弁であつて、前記入口圧力P0は補助弁を有す
る固定管路を介して前記空洞へ加えられ、前記低
圧力P2は他の固定管路から構成され他の補助弁
を有する前記管路を介して前記空洞へ加えられ、
前記補助弁は、三つの部分、特に前記補助弁が閉
塞されたときに前記入口の事実上の閉塞を確保す
る半球形状の部分と、前記補助弁の解放中に前記
入口を介して移動し、前記入口の流体の流量の増
加を許容する絞り部分と、前記補助弁が完全に解
放されたときに前記入口に位置しており、前記入
口の流体の流量の減少を許容する広がり部分とを
有する可動ヘツドによつて閉塞可能な圧力P0の
流体の入口とを含むことを特徴とする同軸軸流用
の急閉塞遮断弁、及び入口圧力がP0の加圧流体
用入口、及び座を備えた加圧流体用出口を含む固
定本体と、前記固定本体の内部に設けられてお
り、リブによつて前記固定本体と結合された固定
部分と、前記座の軸に沿つて摺動するとともに前
記固定部分に支持されており、閉塞位置で前記座
の閉塞面に当接する可動部分とを含み、前記可動
部分は前記固定部分とともに空洞を規定し、前記
座と当接する力を常に受容しており、前記空洞は
前記固定部分の側壁の開孔を介して入口圧力P0
及び入口圧力P0よりも低い低圧力P2のいずれ
か一方となるのに適しており、前記低圧力P2は
弁を開放位置にするために前記座から可動部分の
引離しを許容するべく十分に低くかつ管路を介し
て前記空洞へ加えられ、前記可動部分を前記座に
常に当接させる前記力が少なくとも前記空洞の内
部に位置し前記固定部分の端部及び前記可動部分
の他の端部に支持されたばね機構によつてある程
度まで得られる同軸軸流用の急閉塞遮断弁であつ
て、前記管路は、一つの位置において、前記空洞
の前記開孔に分岐しており、他の位置では前記入
口圧力P0を伝達するように縦の並進運動に従う
制御手段によつて移動自在であり、前記空洞は可
動部分に位置する第1の室と、前記空洞の開孔を
含む第2の室とからなる二つの室を有しており、
前記二つの室は前記可動部分が前記開放位置に位
置するときは前記固定部分の構成要素によつて閉
鎖され、前記開放位置と前記閉塞位置との間に位
置するときは前記可動部分の摺動中に開口される
穴によつて連通することを特徴とする同軸軸流用
の急閉塞遮断弁によつて夫々達成される。
本発明の同軸軸流用の急閉塞遮断弁において
は、弁を閉塞する場合には補助弁の解放中は可動
ヘツドの絞り部分が補助弁の入口の流体の流量を
増加させ、補助弁が完全に解放されたときは可動
ヘツドの広がり部分が補助弁の入口の流体の流量
を減少させるが故に、補助弁の解放中は弁が座の
閉塞面に急速に接近し得、弁の閉塞時間を短かく
し得、補助弁が完全に解放されたときは補助弁の
入口の流体の流量が減少するので急激に弁が座の
閉塞面に当接することによる弁及び座の閉塞面の
損傷を防止し得る。又本発明の他の同軸軸流用の
急閉塞遮断弁においては、可動部分が解放位置に
位置するときは固定部分の構成要素によつて穴が
閉鎖され、可動部分が解放位置から閉塞位置へ移
動しているときは二つの室が可動部分の摺動中に
開口される穴を介して連通するが故に、流体が第
2の室に加えられた直後は弁が座の閉塞面に急速
に接近し得、弁の閉塞時間を短くし得、可動部分
が解放位置から閉塞位置へ移動中に穴の開口によ
つて第2の室の圧力が一時的に急激に低下するの
で可動部分に緩衝作用が働き、急速な衝突による
可動部分と座との変形を阻止し得る。
固定部分は本体内部にあり、圧縮性流体中に位
置しているから、弁が小型化され得る。
また、この弁はその閉鎖のために圧縮性流体の
エネルギーを利用しているから、パワーサーボモ
ータを必要としない。
本発明の具体例によれば、流体の入口と出口は
同軸であり、このことが弁のヘツドロス
(pertesdecharge)を減少させる。さらに、固定
部分と可動部分から成るデバイスの外壁は流線形
状をなし、このことが同じくヘツドロスを減少さ
せる。
更に本発明の具体例によれば空洞が二つの室を
有するため、可動部分はダツシユポツトのような
緩衝効果により閉鎖行程の最終段階で制動され
る。つまり、充填行程中に空洞の容積の急激な増
加が生じ、これが空洞の内圧を瞬間的に下げ、可
動部分の閉鎖効果を一時的に減少させるか、消失
させるか又は逆転させることになる。
本発明の他の具体例によれば、可動部分の軸は
その先端に、弁の内部本体の底部と一体的なシリ
ンダと共に行程終端のダツシユポツトを形成する
ピストンを備えている。
添付図面に示した特定の非限定具体例に基き本
発明をより詳細に以下に説明する。
第1図に示す急閉塞遮断弁すなわちバルブは固
定本体1と同軸の入口2及び出口3を有する本体
1を含む。入口2には流入側管4が接続されてお
り、出口3には流出側管5が接続されている。こ
れら両側の管は本体1と同軸である。
バルブはさらに本体1の内側に配置され、数個
のリブ7により本体1と結合された固定部分6を
も含む。
固定部分6は本体1と同軸で直径D2のシリン
ダ8と直径D1のシリンダ9とを含み、シリンダ
9はシリンダ8を包囲している。
これら2つのシリンダ8及び9はリング形状の
底部10により互いに連結される。
バルブはまたその側壁により封止用薄膜を内装
したシリンダ14を規定する弁体13を支持する
案内軸12を含む。
軸12はシリンダ8内を摺動し、シリンダ14
はシリンダ9の外周に沿つて摺動する。
固定部分6と可動部分11とから成るデバイス
はシリンダ8及び9と、固定部分6の底部10と
弁体13の内壁とによつて規定された内部空洞1
5を形成する。この空洞15はシリンダ9内に穿
設された開孔すなわちオリフイス27により固定
部分の外部と連通する。
リング形状をなす内部リブ16は弁体13の壁
と一体をなし、空洞15を2つの室すなわち第1
の室18と第2の室17に分割する。
開放位置では、シリンダ8はリブ16と共働
し、室17を室18から分離する。
室17内には1乃至数本のバネ19が装着さ
れ、その一端は底部10を押圧し、他端はリブ1
6を押圧する。
閉鎖位置では(第2図参照)弁体13は出口3
に固着された直径D3の座20に当接する。
固定部分6は弁体13に対向する面上に流線形
状のキヤツプ21を含み、これに開口22が穿設
されている。
可動の管路23は空洞15を圧力P2の空間と
連通させる。
この管路23はサーボモータのピストン24に
より駆動される。ピストン24の上方に位置する
空間25内に加圧流体が、噴射され、管路23を
空洞15のオリフイス27に押し付ける。この流
体圧力が消失すると、ピストン24の下側に装着
されたバネ26により管路23はオリフイス27
から遠ざかる。管路23に沿つて配置された大気
圧を下廻る圧力の吸出管28は圧縮性流体が外部
に漏れるのを防ぐ。
圧力P2は本体1の入口の流体たとえば蒸気の
圧力P0よりも明らかに低く選定されている。
可動部分11の開放位置では、管路23はオリ
フイス27に押し当てられ、したがつて空洞15
の内側は圧力P2となる。
弁体13は1乃至数本のバネ19の力f1と、弁
体13に沿つた流体の通過による力f2とを受ける
力f1及びf2は双方共弁体13をその座20に向つ
て移動させるべく作用する。
逆の方向では外径D1及び内径D3の仮想リン
グ上に圧力差P0−P2が作用する。合力Fは弁体
13をその座20の方へ押し付けようとする力f1
及びf2を明らかに上廻わる。
空間25において流体の圧力が消失するとき、
管路23はオリフイス27から後退し、圧力P0
の流体が空洞15内に流れ込む。最初、リブ16
による空洞15の2室への分割を考慮せずに説明
すると、空洞15の内圧は多少とも急速にP2か
らP0に変り、流体の圧力と空洞の内圧との間の
差圧は減少化する傾向を示し、その結果、力f1
びf2の作用で弁体13はその座20に向かつて押
し付けられる。締切り力f2は弁体13の行程の変
化にしたがつてその相当量だけ増加することに注
目しなければならない。
行程終端附近では、弁体13の下流側圧力P1
は著しく低下し、これによつて弁体13に沿う流
体通過による締切り力f2が増加する。実験的測定
によれば、行程終端における力f2は行程当初時の
5倍も大きいことが明らかにされている。
このため、機械的耐久性の見地からは行程終端
において弁体13を制動することが有利であつ
て、これはリブ16により可能となる。実際この
リブは開放位置においてシリンダ8を包囲し、こ
の場合のリブとシリンダとの間に極めて狭いスペ
ースが存在しており、その結果室18と室17と
は同じ圧力P2となる。
管路23が外されると、圧力P0の流体がオリ
フイス27を通つて室17内に流れ込む。したが
つて力f1及びf2の作用を受けて弁体13はその座
20の方向に動きはじめる。ある程度行程が進ん
だ後、リブ16はシリンダ8から外れ、室18を
室17と突発的に通じさせる。
その結果空洞15内に瞬間的な圧力の低下が生
じ、そして締切りを誘導する力は減少し、消失も
しくは逆方向に作用しさえする。
これは室17及び18の容積を適正な比率に選
択することによつて、またダンパが作用し始める
行程の比率を選択することによつて得ることがで
きるものである。
圧力P0のかかつた流体はオリフイス27から
更に流入し続け、これが経時的に緩衝効果を減じ
る。
このようにして、弁体13の締切りに際して時
間の関数としての加速値を、弁体13と座20と
の接触部位における変形をおそれることなく、必
要な時間内での締切りを実行するような方法で適
切に制御することは可能である。
閉塞位置にある弁体13(第2図)を開放位置
に設定したい場合、流体圧力を空間25に送ると
管路23がオリフイス27に押当たり、空洞15
内の圧力PはP0からP2に変る。そこで外径D
1及び内径D3の仮想リング上に圧力差P0−P
が適用される。この差圧による力がばねによる力
f1が直径D3の仮想リング上に加わる圧力P−P1
(P1は一般にP2よりも小さいか又は等しい)
につりあうときに(軸11の先端に適用される圧
力P0による力を無視して)、弁体13は座20
から離れ、弁体13の下流側圧力が増加し、他方
では空洞15の圧力PはP2まで減少し、弁体1
3はその開放位置に戻り、シリンダ14はシリン
ダ9の肩に当接し、軸11の胴長部がシリンダ8
附近に近づく。
圧力P2は、弁体13を弁20から引離し得る
ように充分小さくするのがよい。
一方では入口2及び出口3の同軸配置により、
他方では本体1の内壁形状と、一体に動く可動部
分11と固定部分6から成るデバイスの外壁とが
流線形状を有していることにより、バルブが開放
位置にあるときのヘツドロスはきわめて減少され
る。実際流束方向の偏りはなく、流体通過断面内
の断絶も存在しない。
第3図に示した本発明の他の具体例のバルブ
は、空洞15に圧力P0またはP2を加える手段
と、行程終端における可動部分の制動手段を除い
て、先行する具体例に示したものと同じエレメン
トを含んでいる。
空洞15は、固定部分6の壁に穿設された第1
オリフイス27を含んでおり、オリフイス27は
リブ7と本体1の外側に配置された補助弁30を
有した本体1とに穿設された管路29に接続され
ている。この補助弁30は入口2の上流側又は下
流側で圧力P0の流体を取入れる管路31に接続
されている。
空洞15は固定部分6の壁に穿設された第2オ
リフイス32を含んでおり、オリフイス32はリ
ブ7と、本体1の外側に配置された補助弁34を
有した本体1とに穿設された管路33に接続され
ている。この補助弁34は圧力P2の管路と結合
される。小断面の管路35は補助弁34の入口と
出口との間に分岐される。
補助弁30は、可動ヘツド37によつて閉塞可
能な圧力P0の流体の入口36を含んでおり、前
記可動ヘツド37はそれが閉じているときに、入
口36のいわゆる事実上の閉塞を確実におこなう
半球形状の部分38と、補助弁30の開いている
間に前記入口36内での流体の流量増加を可能に
するべく前記入口36内に移行する絞り部分39
と、補助弁30が完全に開いているときに前記入
口36内にあり、前記入口36内への流体の流量
を減少させるための広がり部分すなわちフレア部
分40とを含む。
従つて、弁30が開くと、弁34が閉じ、ヘツ
ド37の半球形状の部分38は入口36から離
れ、そして絞り部分39は入口36内に移行し、
それと入口36の外周との間に大リング形状の開
口を画成し、その結果圧力P0の多量の流体が空
洞15内に導入される。
弁30が開いているとき、ヘツド37のフレア
部分40は入口36内にあり、厚みの薄いリング
形状の開口が画成し、その結果入口36内を減ぜ
られた流量の流体が通過する。このようにして弁
30の開いているときには極めて急速に移動する
弁体13の速度は、弁30が完全に開いていると
きは行程の終端で鈍化する。それにもかかわらず
弁の締切り時間は極めて短かく維持され得る。
弁30を閉じるとヘツド37の半球形状の部分
38は入口36に当接し、弁34を開くと弁体1
3が開く。弁体13が開くと弁34が閉じ、流体
の流出量の少い管路35は空洞を圧力P2に維持
するのに充分となる。
第3図に示された弁は閉塞の最終端で可動部分
11の制動を実行する別の手段41を備えてい
る。この手段41は軸12のねじが切られた延長
部上に螺合したナツト43によつて固定されてお
り、ピストン44を形成する円形リング42を含
んでいる。この可動リング42は、弁の内部本体
の底部10と一体の固定円形シリンダ45内を一
定のコースで移動する。
行程のどの位置から固定シリンダ45内で可動
リング42を移動させ始めるか、また可動リング
42と固定シリンダ45の間の遊〓をどの程度と
るかを適正に選択することによつて、特に行程終
端において高い弁の排出力に対抗し得る力を生じ
させることが可能である。可動リング42と固定
シリンダ45との間に封入された流体クツシヨン
の圧縮によつて前記の制解き緩衝効果が生じるた
め、弁座と接触するときの弁の速度を許容最下限
度まで減少させるのに必要な対抗力を誘発するこ
とが可能である。
第3図の具体例では、単一の制動手段もしくは
リブ16の存在によつて得られる、すでに説明し
たダンピング効果と共同する制動手段41を用い
ることも可能である。
組み立ての観点からすれば、内部本体のキヤツ
プ21はリング42の取付けを可能ならしめるた
め、底部10に嵌合されなければならない。
この処置はキヤツプ21の焼きばめによる接合
か、固定ネジを用いた機械ばめかによつて行うこ
とができよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体例によるバルブの開放位
置をあらわす説明図、第2図は第1図に示された
バルブの閉塞位置をあらわす説明図、第3図は本
発明のバルブの他の具体例の説明図である。 1……固定本体、2……加圧流体用入口、3…
…加圧流体用出口、4……流入側管、5……流出
側管、6……固定部分、7……リブ、8,9……
シリンダ、12……軸、13……弁、19,26
……バネ、23……管路、24……ピストン、2
8……吸出管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入口圧力がP0の加圧流体用入口、及び座を
    備えた加圧流体用出口を含む固定本体と、前記固
    定本体の内部に設けられており、リブによつて前
    記固定本体と結合された固定部分と、前記座の軸
    に沿つて摺動するとともに前記固定部分に支持さ
    れており、閉塞位置で前記座の閉塞面に当接する
    可動部分とを含み、前記可動部分は前記固定部分
    とともに空洞を規定し、前記座と当接する力を常
    に受容しており、前記空洞は前記固定部分の側壁
    の開孔を介して入口圧力P0、及び入口圧力P0
    よりも低い低圧力P2のいずれか一方となるのに
    適しており、前記低圧力P2は弁を開放位置にす
    るために前記座から可動部分の引離しを許容する
    べく十分に低くかつ管路を介して前記空洞へ加え
    られ、前記可動部分を前記座に常に当接させる前
    記力が、少なくとも前記空洞の内部に位置し前記
    固定部分の端部及び前記可動部分の他の端部に支
    持されたばね機構によつてある程度まで得られる
    同軸軸流用の急閉塞遮断弁であつて、前記入口圧
    力P0は補助弁を有する固定管路を介して前記空
    洞へ加えられ、前記低圧力P2は他の固定管路か
    ら構成され他の補助弁を有する前記管路を介して
    前記空洞へ加えられ、前記補助弁は、三つの部
    分、特に前記補助弁が閉塞されたときに前記入口
    の事実上の閉塞を確保する半球形状の部分と、前
    記補助弁の解放中に前記入口を介して移動し、前
    記入口の流体の流量の増加を許容する絞り部分
    と、前記補助弁が完全に解放されたときに前記入
    口に位置しており、前記入口の流体の流量の減少
    を許容する広がり部分とを有する可動ヘツドによ
    つて閉塞可能な圧力P0の流体の入口を含むこと
    を特徴とする同軸軸流用の急閉塞遮断弁。 2 前記空洞は、可動部分に位置する第1の室
    と、前記空洞の開孔を含む第2の室とからなる二
    つの室を有しており、前記二つの室は、前記可動
    部分が前記開放位置に位置するときは前記固定部
    分の構成要素によつて閉塞され、前記開放位置と
    前記閉塞位置との間に位置するときは前記可動部
    分の摺動中に開口される穴によつて連通すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の急閉
    塞遮断弁。 3 前記他の補助弁の入口と出口との間には流体
    の流出量の少ない管路が装入されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
    の急閉塞遮断弁。 4 前記固定部分と前記可動部分とから構成され
    るグループの外壁は、流線形状を有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項の
    いずれか一項に記載の急閉塞遮断弁。 5 前記可動部分のロツドは、その先端に固定部
    分内部の截線底部に固定されたシリンダとともに
    工程終端のダツシユポツトを形成するピストンを
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第4項のいずれか一項に記載の急閉塞遮断
    弁。 6 入口圧力がP0の加圧流体用入口、及び座を
    備えた加圧流体用出口を含む固定本体と、前記固
    定本体の内部に設けられており、リブによつて前
    記固定本体と結合された固定部分と、前記座の軸
    に沿つて摺動するとともに前記固定部分に支持さ
    れており、閉塞位置で前記座の閉塞面に当接する
    可動部分とを含み、前記可動部分は前記固定部分
    とともに空洞を規定し、前記座と当接する力を常
    に受容しており、前記空洞は前記固定部分の側壁
    の開孔を介して入口圧力P0及び入口圧力P0よ
    りも低い低圧力P2のいずれか一方となるのに適
    しており、前記低圧力P2は弁を開放位置にする
    ために前記座から可動部分の引離しを許容するべ
    く十分に低くかつ管路を介して前記空洞へ加えら
    れ、前記可動部分を前記座に常に当接させる前記
    力が少なくとも前記空洞の内部に位置し前記固定
    部分の端部及び前記可動部分の他の端部に支持さ
    れたばね機構によつてある程度まで得られる同軸
    軸流用の急閉塞遮断弁であつて、前記管路は、一
    つの位置において、前記空洞の前記開孔に分岐し
    ており、他の位置では前記入口圧力P0を伝達す
    るように縦の並進運動に従う制御手段によつて移
    動自在であり、前記空洞は、可動部分に位置する
    第1の室と、前記空洞の開孔を含む第2の室とか
    らなる二つの室を有しており、前記二つの室は、
    前記可動部分が前記開放位置に位置するときは前
    記固定部分の構成要素によつて閉鎖され、前記開
    放位置と前記閉塞位置との間に位置するときは前
    記可動部分の摺動中に開口される穴によつて連通
    することを特徴とする同軸軸流用の急閉塞遮断
    弁。 7 前記固定部分と前記可動部分とから構成され
    るグループの外壁は、流線形状を有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の急閉
    塞遮断弁。
JP57092941A 1981-06-01 1982-05-31 同軸軸流用の急閉塞遮断弁 Granted JPS58683A (ja)

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ATE20960T1 (de) 1986-08-15
EP0066795A1 (fr) 1982-12-15
FR2506888A1 (fr) 1982-12-03
JPS58683A (ja) 1983-01-05
DE3272130D1 (en) 1986-08-28
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