JPH068699Y2 - 夜釣用仕掛 - Google Patents
夜釣用仕掛Info
- Publication number
- JPH068699Y2 JPH068699Y2 JP1990010228U JP1022890U JPH068699Y2 JP H068699 Y2 JPH068699 Y2 JP H068699Y2 JP 1990010228 U JP1990010228 U JP 1990010228U JP 1022890 U JP1022890 U JP 1022890U JP H068699 Y2 JPH068699 Y2 JP H068699Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing line
- sleeve
- tackle
- fishing
- light
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は釣用の仕掛に関するものであり、特に発光体を
使用した夜釣用の仕掛に関するものである。
使用した夜釣用の仕掛に関するものである。
[従来技術] 従来、警戒心、好奇心が強く、悪食な魚、例えばチヌを
釣る為の方法として、落とし込み釣りが知られていた。
これは春から秋にかけて餌を浅場で補食するチヌの性質
を利用するものである。即ち、堤防の上から餌のカニ、
エビ、虫等が自然に水中に落ちたように演出しチヌを誘
うものである。この落とし込み釣では、釣糸全体または
その一区間にわたりに目印または浮力材を略均等に配す
る必要がある。
釣る為の方法として、落とし込み釣りが知られていた。
これは春から秋にかけて餌を浅場で補食するチヌの性質
を利用するものである。即ち、堤防の上から餌のカニ、
エビ、虫等が自然に水中に落ちたように演出しチヌを誘
うものである。この落とし込み釣では、釣糸全体または
その一区間にわたりに目印または浮力材を略均等に配す
る必要がある。
このような釣りに使用する仕掛として、第4図に示すよ
うな、釣り糸50に一定間隔で発光性の長尺状の発泡シ
ート51を巻き付けてなるものが知られていた。
うな、釣り糸50に一定間隔で発光性の長尺状の発泡シ
ート51を巻き付けてなるものが知られていた。
また、夜間に落とし込み釣りをする際の仕掛として第5
図に示すような、釣糸50の釣針に近い側の釣糸の一部
分には発光体52を着脱自在に支持することができる硬
質樹脂製のスリーブ53が複数個挿通され、釣糸50の
釣り竿側の部分には合成樹脂からなる発光性の浮力材兼
目印54を一定間隔で固定されてなるものが知られてい
た。この仕掛では、硬質樹脂製のスリーブ53は、発光
体52を差し込むことにより釣糸50に対し固定される
ものである。このため使用に際しては、使用者が適宜釣
糸50上で硬質樹脂製スリーブ53の位置決めをしなが
ら発光体52を該スリーブに差し込み、スリーブを釣糸
上に順次固定していった。
図に示すような、釣糸50の釣針に近い側の釣糸の一部
分には発光体52を着脱自在に支持することができる硬
質樹脂製のスリーブ53が複数個挿通され、釣糸50の
釣り竿側の部分には合成樹脂からなる発光性の浮力材兼
目印54を一定間隔で固定されてなるものが知られてい
た。この仕掛では、硬質樹脂製のスリーブ53は、発光
体52を差し込むことにより釣糸50に対し固定される
ものである。このため使用に際しては、使用者が適宜釣
糸50上で硬質樹脂製スリーブ53の位置決めをしなが
ら発光体52を該スリーブに差し込み、スリーブを釣糸
上に順次固定していった。
なお、従来の発光体を直接開示してはいないが、類似す
る発光体を浮きとして用いた例として、実開昭60−6
2270号および、実開昭63−191168号に記載
がある。
る発光体を浮きとして用いた例として、実開昭60−6
2270号および、実開昭63−191168号に記載
がある。
[考案が解決しようとする課題] しかし、前者の仕掛(第4図)にあっては、発光性の発
泡シートの発する光が弱いため、夜間の落とし込み釣り
に必要な光量が得られず、夜釣り用の仕掛としては適さ
ないという問題があった。
泡シートの発する光が弱いため、夜間の落とし込み釣り
に必要な光量が得られず、夜釣り用の仕掛としては適さ
ないという問題があった。
また、後者の仕掛(第5図)は、発光量の多い発光体を
使用するため、夜間の落とし込み釣りに使用することが
できる。しかし、発光体52を支持するスリーブ53が
硬質の樹脂等で形成されているため発光体52が所定位
置まで差し込まれることにより、スリーブに固定し得る
ものである。従って、発光体52を該スリーブに装着し
たとき発光体が露出する部分の長さを変化させることが
できず、露出面積の調整がなし得ず、光量調節をするこ
とはできなかった。
使用するため、夜間の落とし込み釣りに使用することが
できる。しかし、発光体52を支持するスリーブ53が
硬質の樹脂等で形成されているため発光体52が所定位
置まで差し込まれることにより、スリーブに固定し得る
ものである。従って、発光体52を該スリーブに装着し
たとき発光体が露出する部分の長さを変化させることが
できず、露出面積の調整がなし得ず、光量調節をするこ
とはできなかった。
更に、この仕掛においては、浮力材兼目印が一体成形の
合成樹脂体から成るため、事後的にこの浮力材の大きさ
を変化させ、仕掛の使用目的や使用者の要望に応じて、
仕掛の水中への沈降速度を調整することはできなかっ
た。
合成樹脂体から成るため、事後的にこの浮力材の大きさ
を変化させ、仕掛の使用目的や使用者の要望に応じて、
仕掛の水中への沈降速度を調整することはできなかっ
た。
加えて、発光体を支持する樹脂製のスリーブが釣糸の片
側(釣竿に近い側の釣糸部分)に連続的に取り付けられ
ており、かつ、発光体を装着しない状態では釣り糸に沿
って自由に移動可能であるため、該スリーブは発光体装
着前においては、釣り糸の一端または他端に寄っている
ことがままあり、発光体の装着に際しては、片側に寄っ
てしまったスリーブを所定の位置まで戻し一定間隔をも
たせて発光体を装着し、スリーブを釣糸に固定していく
必要がありこの作業が特に夜間の釣り場においては煩雑
であった。
側(釣竿に近い側の釣糸部分)に連続的に取り付けられ
ており、かつ、発光体を装着しない状態では釣り糸に沿
って自由に移動可能であるため、該スリーブは発光体装
着前においては、釣り糸の一端または他端に寄っている
ことがままあり、発光体の装着に際しては、片側に寄っ
てしまったスリーブを所定の位置まで戻し一定間隔をも
たせて発光体を装着し、スリーブを釣糸に固定していく
必要がありこの作業が特に夜間の釣り場においては煩雑
であった。
そこで本考案は、スリーブへの発光体の差し込み状態を
調節することにより、発光体の光量を調節することがで
き、かつ、スリーブの片寄りが少なく、発光体を取り付
ける際のスリーブの位置決めが簡易になされ、更に浮力
材の大きさを自由に変化させることにより仕掛けの沈降
速度を事後的に変化させることができる夜釣用の仕掛け
を提供することを目的とする。
調節することにより、発光体の光量を調節することがで
き、かつ、スリーブの片寄りが少なく、発光体を取り付
ける際のスリーブの位置決めが簡易になされ、更に浮力
材の大きさを自由に変化させることにより仕掛けの沈降
速度を事後的に変化させることができる夜釣用の仕掛け
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記課題を解決するために成されたものであ
り、仕掛用釣糸と、該仕掛用釣糸に取り付けられた複数
の浮力調整体と、該仕掛用釣糸上を摺動自在に支持され
た複数のスリーブと、1組の該スリーブに着脱自在に設
けられた少なくとも1つの発光体とを有する夜釣用仕掛
において、該スリーブは柔軟性を有する材料により構成
され、該発光体は該スリーブに弾力的に差し込まれるこ
とにより該仕掛用釣糸に対して固定され、該複数の浮力
調整体は互いに間隔をおいて該仕掛用釣糸に固定配置さ
れるとともに蛍光性を有する発泡シートにより構成され
て外側から目視可能であるとともに、隣接する該浮力調
整体間に1組の該スリーブが配置されている夜釣用仕掛
を提供するものである。
り、仕掛用釣糸と、該仕掛用釣糸に取り付けられた複数
の浮力調整体と、該仕掛用釣糸上を摺動自在に支持され
た複数のスリーブと、1組の該スリーブに着脱自在に設
けられた少なくとも1つの発光体とを有する夜釣用仕掛
において、該スリーブは柔軟性を有する材料により構成
され、該発光体は該スリーブに弾力的に差し込まれるこ
とにより該仕掛用釣糸に対して固定され、該複数の浮力
調整体は互いに間隔をおいて該仕掛用釣糸に固定配置さ
れるとともに蛍光性を有する発泡シートにより構成され
て外側から目視可能であるとともに、隣接する該浮力調
整体間に1組の該スリーブが配置されている夜釣用仕掛
を提供するものである。
[作用] 本考案の夜釣用仕掛けは発光体により夜間でも十分な光
量を得ることができるものであるため、釣人は仕掛の微
妙な動きを容易に知ることができる。
量を得ることができるものであるため、釣人は仕掛の微
妙な動きを容易に知ることができる。
更に浮力調整体の大きさを変化させることにより仕掛の
沈降速度を変化させることも可能となり、餌の水中への
自然な落下を演出することができる。
沈降速度を変化させることも可能となり、餌の水中への
自然な落下を演出することができる。
[実施例] 以下、第1図乃至第3図に示された本考案の一実施例に
従って、本考案を詳細に説明する。
従って、本考案を詳細に説明する。
第1図は、本実施例の夜釣り用仕掛けの全体斜視図であ
る。複数の浮力調整材1は一定間隔をもって仕掛用釣糸
2に固定されている。この浮力調整材は、その片面に蛍
光塗料が塗布され、その反対面に糊材が塗布されて成る
発泡性の粘着テープを、蛍光塗料が塗布されている面を
外側にして、仕掛用釣糸2に巻き付け固定したものであ
る。このため、本実施例の仕掛けの使用者は、本実施例
の仕掛けを使用するに際しこのテープの巻き付け量を増
減させることにより、仕掛けの沈降速度を自由に調節す
ることができる。また、蛍光塗料を塗布した面が外周面
となっていることから、浮力調整体1は目につき易く釣
り糸の状態を知る目印としても機能することとなる。
る。複数の浮力調整材1は一定間隔をもって仕掛用釣糸
2に固定されている。この浮力調整材は、その片面に蛍
光塗料が塗布され、その反対面に糊材が塗布されて成る
発泡性の粘着テープを、蛍光塗料が塗布されている面を
外側にして、仕掛用釣糸2に巻き付け固定したものであ
る。このため、本実施例の仕掛けの使用者は、本実施例
の仕掛けを使用するに際しこのテープの巻き付け量を増
減させることにより、仕掛けの沈降速度を自由に調節す
ることができる。また、蛍光塗料を塗布した面が外周面
となっていることから、浮力調整体1は目につき易く釣
り糸の状態を知る目印としても機能することとなる。
又、この浮力調整体1は、釣糸の釣竿側から釣針側にわ
たって一様に釣糸に取り付けられていることから、落と
し込み釣において水中にも目印として確実に位置するこ
ととなる。従って、水中に没する浮力調整体1の蛍光色
を目安にしても落とし込み釣を行うことができる。
たって一様に釣糸に取り付けられていることから、落と
し込み釣において水中にも目印として確実に位置するこ
ととなる。従って、水中に没する浮力調整体1の蛍光色
を目安にしても落とし込み釣を行うことができる。
発光体4を仕掛用釣糸2に固定するためのスリーブ3は
柔軟性を有するゴムからなる。このスリーブ3は略円錐
状を成し、その基底部の略中心から円錐上の頂点に向か
い発光体4を差し込み固定可能とする孔部31を有す
る。本実施例の仕掛けにおいては2個のスリーブ3が第
1図及び第2図に示すように、2個の浮力調整体1の中
間部において、その基底部を相対向させる方向で、仕掛
用釣糸2を孔部31に挿通させる方法で仕掛用釣糸2に
支持されている。また、相対向した状態で仕掛用釣糸2
上に支持された、2個のスリーブ3の間には、その孔部
31に両端部が差し込まれる状態で略円筒形の発光体4
が装着されている。発光体4の外径は、スリーブ3の孔
部31の通常時の内径より若干大きめであるが、スリー
ブ3は柔軟性を有するゴムで形成されているため、発光
体4を孔部31に押し込むことにより差し込みが、可能
となる。この際、第2図に示すように、発光体4は、孔
部31に挿通された仕掛け用釣り糸2を発光体4の外周
面と孔部31の内周面間に挟み込む状態で、孔部31に
押し込まれるため、結果的に、スリーブ3は仕掛け用釣
り糸2に対し固定されることとなる。
柔軟性を有するゴムからなる。このスリーブ3は略円錐
状を成し、その基底部の略中心から円錐上の頂点に向か
い発光体4を差し込み固定可能とする孔部31を有す
る。本実施例の仕掛けにおいては2個のスリーブ3が第
1図及び第2図に示すように、2個の浮力調整体1の中
間部において、その基底部を相対向させる方向で、仕掛
用釣糸2を孔部31に挿通させる方法で仕掛用釣糸2に
支持されている。また、相対向した状態で仕掛用釣糸2
上に支持された、2個のスリーブ3の間には、その孔部
31に両端部が差し込まれる状態で略円筒形の発光体4
が装着されている。発光体4の外径は、スリーブ3の孔
部31の通常時の内径より若干大きめであるが、スリー
ブ3は柔軟性を有するゴムで形成されているため、発光
体4を孔部31に押し込むことにより差し込みが、可能
となる。この際、第2図に示すように、発光体4は、孔
部31に挿通された仕掛け用釣り糸2を発光体4の外周
面と孔部31の内周面間に挟み込む状態で、孔部31に
押し込まれるため、結果的に、スリーブ3は仕掛け用釣
り糸2に対し固定されることとなる。
使用に際しては、使用者が上記スリーブ3に発光体4の
両端を差し込むことにより、発光体4を仕掛糸2上の所
望の位置に順次固定していくものである。
両端を差し込むことにより、発光体4を仕掛糸2上の所
望の位置に順次固定していくものである。
ここで、スリーブ3は隣あう2個の浮力調整体間1にお
いて、仕掛釣り糸2に支持されているため、発光体4差
し込み前の仕掛糸2に対し移動可能な状態にあるときで
も、その動き得る範囲が両側に位置する浮力調整体によ
り制限されている。還元すると、2個の浮力調整体1が
スリーブを位置決めする際の目安となる。
いて、仕掛釣り糸2に支持されているため、発光体4差
し込み前の仕掛糸2に対し移動可能な状態にあるときで
も、その動き得る範囲が両側に位置する浮力調整体によ
り制限されている。還元すると、2個の浮力調整体1が
スリーブを位置決めする際の目安となる。
発光体4をスリーブ3に押し込むに際し、発光体4の両
端をスリーブ3の孔部31に深く差し込めば、発光体4
の露出部分は少なくなり、反対に、浅く差し込むと発光
体4の露出部分が多くなる。このように発光体4のスリ
ーブ3への差し込みを調節することにより、発光体4か
ら外部に漏れる光の量を一定範囲内で自由に調節するこ
とができる。
端をスリーブ3の孔部31に深く差し込めば、発光体4
の露出部分は少なくなり、反対に、浅く差し込むと発光
体4の露出部分が多くなる。このように発光体4のスリ
ーブ3への差し込みを調節することにより、発光体4か
ら外部に漏れる光の量を一定範囲内で自由に調節するこ
とができる。
従って、使用者は釣り場の明るさ、対象とする魚の習性
等に応じ上記孔部31への発光体4の差し込み具合を加
減し、最適な光量を得るよう調節することができる。
等に応じ上記孔部31への発光体4の差し込み具合を加
減し、最適な光量を得るよう調節することができる。
また、発光体4は、第3図に示すように、可撓性の樹脂
体からなる、略円筒形の形状のカプセル体40であり、
その内部に第1の液体41を封入したものである。更
に、カプセル体内の第1の液体41内には、脆弱性の素
材からなるアンプル42が収容されている。このアンプ
ル42内には前記第1の液体と混合すると、化学発光を
起こす、第2の液体43が封入されている。カプセル内
及びアンプル内の第1、第2の液体の種類を変化させる
ことにより発光体の発する光の色を変化させることも可
能である為、魚の習性、海水の色等に最適の発光色を選
択することができる。
体からなる、略円筒形の形状のカプセル体40であり、
その内部に第1の液体41を封入したものである。更
に、カプセル体内の第1の液体41内には、脆弱性の素
材からなるアンプル42が収容されている。このアンプ
ル42内には前記第1の液体と混合すると、化学発光を
起こす、第2の液体43が封入されている。カプセル内
及びアンプル内の第1、第2の液体の種類を変化させる
ことにより発光体の発する光の色を変化させることも可
能である為、魚の習性、海水の色等に最適の発光色を選
択することができる。
本仕掛けの使用にあたっては、カプセル体40を指等で
折り曲げ、その内部に封入されている脆弱性のアンプル
42を破壊し、カプセル体40内で第1の液体と第2の
液体を混合させ、化学発光を生じさせた後、上述した発
光体4のスリーブ3への取付作業を行うこととなる。な
お、このアンプルの破壊は、発光体4をスリーブ3によ
り仕掛用釣糸2に固定した後に行ってもよい。
折り曲げ、その内部に封入されている脆弱性のアンプル
42を破壊し、カプセル体40内で第1の液体と第2の
液体を混合させ、化学発光を生じさせた後、上述した発
光体4のスリーブ3への取付作業を行うこととなる。な
お、このアンプルの破壊は、発光体4をスリーブ3によ
り仕掛用釣糸2に固定した後に行ってもよい。
本実施例では、浮力調整体1は仕掛用釣糸上において、
ほぼ一定間隔をもって配されており、各浮力調整体間全
てに一対のスリーブが支持されているが、本考案はこれ
に限定されるものではない。すなわち、発光体を支持す
るスリーブが浮力調整体間に配置されていればよい。例
えば、仕掛用釣り糸上の一対のスリーブ間に二つの浮力
調整体間が設けられているものであってもよい。
ほぼ一定間隔をもって配されており、各浮力調整体間全
てに一対のスリーブが支持されているが、本考案はこれ
に限定されるものではない。すなわち、発光体を支持す
るスリーブが浮力調整体間に配置されていればよい。例
えば、仕掛用釣り糸上の一対のスリーブ間に二つの浮力
調整体間が設けられているものであってもよい。
[考案の効果] 以上のように本考案の夜釣用仕掛によれば、夜間でも十
分な光量を得ることができる発光体を使用しながら、そ
の光量を調節することができるので、釣り場の明るさ、
魚の習性等に適する光量を得ることができる。
分な光量を得ることができる発光体を使用しながら、そ
の光量を調節することができるので、釣り場の明るさ、
魚の習性等に適する光量を得ることができる。
更に、仕掛用釣糸に固定されている浮力調整体が外周面
に蛍光塗料を塗布して成る発泡性の粘着シートからなる
ものであるため、仕掛の使用者が該シートの巻き付け量
を事後的に増減させることにより仕掛に所望の沈降速度
を与えることができる。
に蛍光塗料を塗布して成る発泡性の粘着シートからなる
ものであるため、仕掛の使用者が該シートの巻き付け量
を事後的に増減させることにより仕掛に所望の沈降速度
を与えることができる。
このため、警戒心が強い魚を対象としその仕掛にも微妙
な調整が必要とされる落とし込み釣りには極めて有効な
ものとなる。
な調整が必要とされる落とし込み釣りには極めて有効な
ものとなる。
さらに、発光体を仕掛用釣糸上で支持するためのスリー
ブの釣糸上の動きが、仕掛け用釣糸に固定された浮力調
整体によって一定範囲に制限されているので、発光体を
スリーブに差し込み仕掛用釣糸に固定していく作業が容
易となり、又、浮力調整体を目安に、発光体の釣糸上に
おける固定位置を決定できるため、迅速な、仕掛の準備
が可能となる。
ブの釣糸上の動きが、仕掛け用釣糸に固定された浮力調
整体によって一定範囲に制限されているので、発光体を
スリーブに差し込み仕掛用釣糸に固定していく作業が容
易となり、又、浮力調整体を目安に、発光体の釣糸上に
おける固定位置を決定できるため、迅速な、仕掛の準備
が可能となる。
加えて、蛍光性の粘着テープからなる浮力調整体がスリ
ーブと交互に仕掛全体に配されているため、従来の昼間
用仕掛と同様に使用できるものである。
ーブと交互に仕掛全体に配されているため、従来の昼間
用仕掛と同様に使用できるものである。
第1図は本考案の一実施例に係る夜釣用仕掛の全体斜視
図; 第2図は本考案の一実施例に係る夜釣用仕掛の発光体が
スリーブにを差し込まれた状態を示す断面図; 第3図は本考案の一実施例に係る夜釣用仕掛の発光体の
縦断面図; 第4図及び第5図は従来の落とし込み釣り用の仕掛を示
すものである。 1……浮力調整体 2……仕掛用釣糸 3……スリーブ 31……孔部 4……発光体
図; 第2図は本考案の一実施例に係る夜釣用仕掛の発光体が
スリーブにを差し込まれた状態を示す断面図; 第3図は本考案の一実施例に係る夜釣用仕掛の発光体の
縦断面図; 第4図及び第5図は従来の落とし込み釣り用の仕掛を示
すものである。 1……浮力調整体 2……仕掛用釣糸 3……スリーブ 31……孔部 4……発光体
Claims (1)
- 【請求項1】仕掛用釣糸と、 該仕掛用釣糸に取り付けられた複数の浮力調整体と、 該仕掛用釣糸上を摺動自在に支持された複数のスリーブ
と、 1組の該スリーブに着脱自在に設けられた少なくとも1
つの発光体とを有する夜釣用仕掛において、 該スリーブは柔軟性を有する材料により構成され、該発
光体は該スリーブに弾力的に差し込まれることにより該
仕掛用釣糸に対して固定され、 該複数の浮力調整体は互いに間隔をおいて該仕掛用釣糸
に固定配置されるとともに蛍光性を有する発泡シートに
より構成されて外側から目視可能であるとともに、 隣接する該浮力調整体間に1組の該スリーブが配置され
ていることを特徴とする夜釣用仕掛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990010228U JPH068699Y2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 夜釣用仕掛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990010228U JPH068699Y2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 夜釣用仕掛 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03102862U JPH03102862U (ja) | 1991-10-25 |
JPH068699Y2 true JPH068699Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31513813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990010228U Expired - Lifetime JPH068699Y2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 夜釣用仕掛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068699Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0239676B2 (ja) * | 1981-06-01 | 1990-09-06 | Alsthom Atlantique |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0239676U (ja) * | 1988-08-17 | 1990-03-16 |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP1990010228U patent/JPH068699Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0239676B2 (ja) * | 1981-06-01 | 1990-09-06 | Alsthom Atlantique |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03102862U (ja) | 1991-10-25 |
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