JPH0239397B2 - Ofusetsutoinsatsuhanyofukanshikashorieki - Google Patents
OfusetsutoinsatsuhanyofukanshikashoriekiInfo
- Publication number
- JPH0239397B2 JPH0239397B2 JP9399880A JP9399880A JPH0239397B2 JP H0239397 B2 JPH0239397 B2 JP H0239397B2 JP 9399880 A JP9399880 A JP 9399880A JP 9399880 A JP9399880 A JP 9399880A JP H0239397 B2 JPH0239397 B2 JP H0239397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- desensitizing
- coo
- treatment liquid
- offset printing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオフセツト印刷版用処理液に関し、詳
しくは電子写真法で画像を形成させた電子写真被
写材料をオフセツト印刷原版とする際に用いる不
感脂化処理液に関する。
しくは電子写真法で画像を形成させた電子写真被
写材料をオフセツト印刷原版とする際に用いる不
感脂化処理液に関する。
酸化亜鉛のごとき光導電性粉末と樹脂結着剤を
感光層とする電子写真オフセツト印刷原版(以下
マスターと称する)は、感光層面に帯電、露光、
現像及び定着の操作を施して親油性画像を形成さ
せ、不感脂化処理液で処理してつくられる。
感光層とする電子写真オフセツト印刷原版(以下
マスターと称する)は、感光層面に帯電、露光、
現像及び定着の操作を施して親油性画像を形成さ
せ、不感脂化処理液で処理してつくられる。
一般に、オフセツト印刷ではマスター表面に処
理液を塗布して非画像部に親水性被膜を形成せし
め、油性インキの付着を防ぎ、一方画像部には油
性インキ付着せしめ、このインキによつて形成さ
れた画像を紙に転写する印刷方法であることは周
知の通りである。
理液を塗布して非画像部に親水性被膜を形成せし
め、油性インキの付着を防ぎ、一方画像部には油
性インキ付着せしめ、このインキによつて形成さ
れた画像を紙に転写する印刷方法であることは周
知の通りである。
従来、このような不感脂化処理液としてはフエ
ロシアン化合物及びフエリシアン化合物を主成分
とするものが公知であり、これらの処理液は不感
脂化力強く有効なものであるが、フエロシアンイ
オン及びフエリシアンイオンは熱や光に対して不
安定であり、またシアンイオンを含むための遊離
のシアンとして検出されるので公害上種々の問題
を提起することになる。
ロシアン化合物及びフエリシアン化合物を主成分
とするものが公知であり、これらの処理液は不感
脂化力強く有効なものであるが、フエロシアンイ
オン及びフエリシアンイオンは熱や光に対して不
安定であり、またシアンイオンを含むための遊離
のシアンとして検出されるので公害上種々の問題
を提起することになる。
しかるに本発明は、公害上問題となり且つ熱、
光によつて劣化するフエロシアン化合物及びフエ
リシアン化合物を含まず、無害の物質のみをその
構成成分とするすぐれた不感脂化処理液を提供す
るものである。
光によつて劣化するフエロシアン化合物及びフエ
リシアン化合物を含まず、無害の物質のみをその
構成成分とするすぐれた不感脂化処理液を提供す
るものである。
すなわち本発明は、アミノカルボン酸の金属錯
体とフイチン酸およびポリオキシカルボン酸を含
有することを特徴とするオフセツト印刷版用不感
脂化処理液である。
体とフイチン酸およびポリオキシカルボン酸を含
有することを特徴とするオフセツト印刷版用不感
脂化処理液である。
従来、アミノ酸またはその塩は金属とキレート
化合物をつくることは知られているが、オフセツ
ト印刷用の不感脂化処理液に用いても弱い不感脂
化力しかなく効果は少ない。しかし、アミノカル
ボン酸を錯体に対して不感脂化処理液に用いた場
合には金属イオンと極めて強固に結合したキレー
ト化合物を作り、水に難溶性の不感脂化塩を形成
するため不感脂化効果は著るしく向上する。
化合物をつくることは知られているが、オフセツ
ト印刷用の不感脂化処理液に用いても弱い不感脂
化力しかなく効果は少ない。しかし、アミノカル
ボン酸を錯体に対して不感脂化処理液に用いた場
合には金属イオンと極めて強固に結合したキレー
ト化合物を作り、水に難溶性の不感脂化塩を形成
するため不感脂化効果は著るしく向上する。
さらにフイチン酸も金属とキレート化合物を作
ることは周知の通りであるが、これを単独で用い
た場合には弱い不感脂化効果しかないが、上記し
たアミノカルボン酸類と共存させると相乗効果に
よつて不感脂化能は一層増大する。
ることは周知の通りであるが、これを単独で用い
た場合には弱い不感脂化効果しかないが、上記し
たアミノカルボン酸類と共存させると相乗効果に
よつて不感脂化能は一層増大する。
また、本発明の不感脂化処理液では形成した不
感脂化塩の保水性を向上させるために、金属イオ
ンと反応して親水性被膜を形成するポリオキシカ
ルボン酸を併用した。
感脂化塩の保水性を向上させるために、金属イオ
ンと反応して親水性被膜を形成するポリオキシカ
ルボン酸を併用した。
上記した三成分は、それぞれ熱や光に対して安
定で、無毒の物質であり、しかも経時変化のない
ものである。
定で、無毒の物質であり、しかも経時変化のない
ものである。
本発明に用いられるアミノカルボン酸の金属錯
体としては、例えば次のようなものが挙げられ
る。
体としては、例えば次のようなものが挙げられ
る。
〔C0(NH2CH2COO)3〕
K〔C0(C2O4)(NH2CH2COO)3〕
Na〔C0(C2O4)(NH2CH2COO)3〕
Ba〔C0(C2O4)2(NH2CH2COO)〕
〔C0(NH2CH2COO)(C2H8N2)2〕I2
〔C0(NH2CH2COO)(C6H18N4)〕I21.5H2O
〔C0(CO3)(NH2CH2COO)(NH3)2〕
〔C0(CO3)(NH2CH2COO)(C2H8N2)〕・H2O
K〔Ni(NH2CH2COO)3〕
〔Ni(NH2CH2COO)2(H2O2)〕
〔Ni(NH2CH2COO)2(NH3)2〕
K〔C0(NH2CH2COO)(C6H6NO6)〕・2H2O
また、ポリオキシカルボン酸としては、グルコ
ン酸、マンノン酸、アルドン酸、アルトロン酸な
どがあり、特に保水性の向上に効果があるのはグ
ルコン酸である。
ン酸、マンノン酸、アルドン酸、アルトロン酸な
どがあり、特に保水性の向上に効果があるのはグ
ルコン酸である。
本処理液に使用する上記物質の使用量として
は、アミノカルボン酸の金属錯体10〜50g/の
濃度で、フイチン酸及びポリオキシカルボン酸は
50〜100g/の濃度が好ましい。
は、アミノカルボン酸の金属錯体10〜50g/の
濃度で、フイチン酸及びポリオキシカルボン酸は
50〜100g/の濃度が好ましい。
本処理液には上記の成分の他にPH調整剤とし
て、クエン酸、マロン酸、リンゴ酸、タンニン
酸、酒石酸、グリコール酸などの有機酸、リン
酸、硝酸、硫酸などの無機酸、あるいはPH緩衝剤
としてリン酸のアンモニウム塩、ナトリウム塩、
カリウム塩など、湿潤剤としてエチレングリコー
ル、ソルビトール、グリセリン、及びそれらの誘
導体など、また防腐剤としてサリチル酸、デヒド
ロ酢酸ナトリウムなどを適当量添加して使用でき
る。
て、クエン酸、マロン酸、リンゴ酸、タンニン
酸、酒石酸、グリコール酸などの有機酸、リン
酸、硝酸、硫酸などの無機酸、あるいはPH緩衝剤
としてリン酸のアンモニウム塩、ナトリウム塩、
カリウム塩など、湿潤剤としてエチレングリコー
ル、ソルビトール、グリセリン、及びそれらの誘
導体など、また防腐剤としてサリチル酸、デヒド
ロ酢酸ナトリウムなどを適当量添加して使用でき
る。
本処理液を実施するにあたり、処理液のPH値は
4〜6の範囲が適正値で最も不感脂化能力が発揮
される。また本処理液は水で2〜5倍に希釈して
湿し水としても使用することができる。
4〜6の範囲が適正値で最も不感脂化能力が発揮
される。また本処理液は水で2〜5倍に希釈して
湿し水としても使用することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
〔Ni(NH2CH2COO)2(H2O2)〕 25g
グルコン酸 60g
フイチン酸 60g
水 855g
を充分混合溶融し、リン酸三ナトリウムでPH=
5.0に調節し不感脂化液とした。
5.0に調節し不感脂化液とした。
実施例 2
K〔Ni(NH2CH2COO)3〕 30g
グルコン酸 60g
フイチン酸 60g
水 850g
を充分混合溶融し、リン酸二ナトリウムでPH=
5.0に調節し不感脂化液とした。
5.0に調節し不感脂化液とした。
実施例 3
〔CU(NH2CH2COO)2〕・H2O 20g
グルコン酸 50g
フイチン酸 70g
水 860g
を充分混合溶融し、リン酸二カリウムでPH=5.0
に調節し不感脂化液とした。
に調節し不感脂化液とした。
比較例
グルコン酸 60g
フイチン酸 60g
水 880g
を充分混合溶融し、リン酸三ナトリウムでPH=
5.0に調節し不感脂化液とした。
5.0に調節し不感脂化液とした。
市販の酸化亜鉛〜樹脂分散系の電子写真感光材
料に常法により画像を形成後、上記の各々の処理
液を脱脂綿に含ませ、感光層を処理してオフセツ
ト印刷原版とし、湿し水として各々の処理液を水
で5倍に希釈したものを用いて印刷を行なつた結
果、実施例1〜3はいずれも3000枚の印刷で地汚
れがなく、インキ着肉性の良い鮮明な印刷物が得
られた。しかし比較例は50枚の印刷で全面に汚れ
が発生して印刷不能となつた。
料に常法により画像を形成後、上記の各々の処理
液を脱脂綿に含ませ、感光層を処理してオフセツ
ト印刷原版とし、湿し水として各々の処理液を水
で5倍に希釈したものを用いて印刷を行なつた結
果、実施例1〜3はいずれも3000枚の印刷で地汚
れがなく、インキ着肉性の良い鮮明な印刷物が得
られた。しかし比較例は50枚の印刷で全面に汚れ
が発生して印刷不能となつた。
上記の如く本発明の処理液は、シアン化合物の
代りに熱や光に安定で無毒のアミノカルボン酸の
金属錯体と、フイチン酸、及びポリオキシカルボ
ン酸を主成分としているため、従来のシアン化合
物の欠点であつた経時変化や、公害などの問題の
ない安定した処理液であり、地汚れのない多数枚
の印刷物が得られる。
代りに熱や光に安定で無毒のアミノカルボン酸の
金属錯体と、フイチン酸、及びポリオキシカルボ
ン酸を主成分としているため、従来のシアン化合
物の欠点であつた経時変化や、公害などの問題の
ない安定した処理液であり、地汚れのない多数枚
の印刷物が得られる。
また、ポリオキシカルボン酸の添加により保水
性が優れ、しかも立ち上りの印刷濃度が著るしく
改善されたオフセツト印刷版用不感脂化処理液で
ある。
性が優れ、しかも立ち上りの印刷濃度が著るしく
改善されたオフセツト印刷版用不感脂化処理液で
ある。
Claims (1)
- 1 アミノカルボン酸の金属錯体とフイチン酸お
よびポリオキシカルボン酸を含有することを特徴
とするオフセツト印刷版用不感脂化処理液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9399880A JPH0239397B2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | Ofusetsutoinsatsuhanyofukanshikashorieki |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9399880A JPH0239397B2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | Ofusetsutoinsatsuhanyofukanshikashorieki |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5720394A JPS5720394A (en) | 1982-02-02 |
| JPH0239397B2 true JPH0239397B2 (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=14098066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9399880A Expired - Lifetime JPH0239397B2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 | Ofusetsutoinsatsuhanyofukanshikashorieki |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0239397B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6144697A (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-04 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 直描型オフセツト印刷原板 |
| JPS61163897A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-24 | Tomoegawa Paper Co Ltd | オフセツト印刷用不感脂化処理液 |
| JPS61261095A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用版面洗浄剤 |
| JPS6277993A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-10 | Nikken Kagaku Kenkyusho:Kk | オフセツト印刷用紙版の不感脂化処理液 |
| JPS6277994A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-10 | Nikken Kagaku Kenkyusho:Kk | オフセツト印刷用電子写真版の不感脂化処理液 |
| JPS62215965A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-22 | Tomoegawa Paper Co Ltd | 平版印刷用原版 |
| JPH01133795A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-25 | Nikken Kagaku Kenkyusho:Kk | オフセツト印刷用電子写真版の不感脂化処理液 |
-
1980
- 1980-07-11 JP JP9399880A patent/JPH0239397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5720394A (en) | 1982-02-02 |
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