JPH0239260Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0239260Y2 JPH0239260Y2 JP15011486U JP15011486U JPH0239260Y2 JP H0239260 Y2 JPH0239260 Y2 JP H0239260Y2 JP 15011486 U JP15011486 U JP 15011486U JP 15011486 U JP15011486 U JP 15011486U JP H0239260 Y2 JPH0239260 Y2 JP H0239260Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- wire
- bobbin
- terminal
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 13
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は交叉コイル式計器用ボビンの端子構造
に関するものである。
に関するものである。
従来のこの種の交叉コイル式計器として実開昭
57−2463号公報、特公昭49−43348号公報等が知
られている。
57−2463号公報、特公昭49−43348号公報等が知
られている。
第5図乃至第8図は従来構造を示し、この場合
ボビン1の内部空間に指針軸2を固定した磁石
(図示省略)を回動可能に設け、ボビン1に第1,
第2のコイル部3,4を交叉して巻回し、コイル
部3,4の線端をボビン1に設けた端子5の保持
部6の上端部に巻付けてコテ先7により半田付け
し、指針軸2の上端部に指針8を取付けるととも
にボビン1の上部に数字、目盛等を有する表示板
9を取付け、ボビン1を取付板10にビス11で
取付けて構成されている。
ボビン1の内部空間に指針軸2を固定した磁石
(図示省略)を回動可能に設け、ボビン1に第1,
第2のコイル部3,4を交叉して巻回し、コイル
部3,4の線端をボビン1に設けた端子5の保持
部6の上端部に巻付けてコテ先7により半田付け
し、指針軸2の上端部に指針8を取付けるととも
にボビン1の上部に数字、目盛等を有する表示板
9を取付け、ボビン1を取付板10にビス11で
取付けて構成されている。
このためコイル部3,4に測定量に応ずる電圧
を加えると合成磁界が発生し、合成磁界方向にボ
ビン1の磁石が指向し、指針8は指示回動するこ
とになる。
を加えると合成磁界が発生し、合成磁界方向にボ
ビン1の磁石が指向し、指針8は指示回動するこ
とになる。
しかしながら上記従来構造の場合コイル部3,
4の巻付線端の下方位置は保持部6により定める
ことはできるが、巻付線端の端子5の周方向の回
りを防ぐことができず、このためコイル部3,4
と巻付線端との間のコイル線3a,4aの位置が
不揃いとなり易く、第7図の如くコテ先7の進入
側にコイル線4aが位置することがあり、半田付
け時にコテ先7によつてコイル線4aを傷めるこ
とがある等の不都合を有している。
4の巻付線端の下方位置は保持部6により定める
ことはできるが、巻付線端の端子5の周方向の回
りを防ぐことができず、このためコイル部3,4
と巻付線端との間のコイル線3a,4aの位置が
不揃いとなり易く、第7図の如くコテ先7の進入
側にコイル線4aが位置することがあり、半田付
け時にコテ先7によつてコイル線4aを傷めるこ
とがある等の不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解消することを目的
とするもので、その要旨は、交叉コイル式計器の
ボビンに設けた端子の上端部にコイル部の線端を
巻き付けて半田付け可能にしたものにおいて、上
記端子の線端巻付位置下部に上記巻付線端の位置
を保持可能な保持部を形成し、該保持部の外周面
に上記コイル部と巻付線端の間のコイル線を係止
可能な摺止部を設けて構成したことを特徴とする
交叉コイル式計器用ボビンの端子構造にある。
とするもので、その要旨は、交叉コイル式計器の
ボビンに設けた端子の上端部にコイル部の線端を
巻き付けて半田付け可能にしたものにおいて、上
記端子の線端巻付位置下部に上記巻付線端の位置
を保持可能な保持部を形成し、該保持部の外周面
に上記コイル部と巻付線端の間のコイル線を係止
可能な摺止部を設けて構成したことを特徴とする
交叉コイル式計器用ボビンの端子構造にある。
コイル部と巻付線端との間のコイル線は端子に
設けた保持部の外周面の摺止部に係止される。
設けた保持部の外周面の摺止部に係止される。
第1図乃至第4図本考案の実施例を示し、第1
図は第1実施例、第2図は第2実施例、第3図は
第3実施例、第4図は第4実施例である。
図は第1実施例、第2図は第2実施例、第3図は
第3実施例、第4図は第4実施例である。
尚、前記第5図乃至第8図の従来構造と同一態
様部分には同符号を付す。
様部分には同符号を付す。
第1図の第1実施例において、6は保持部であ
つて、保持部6はこの場合円板状にして端子5と
一体的に形成されている。
つて、保持部6はこの場合円板状にして端子5と
一体的に形成されている。
2は摺止部であつて、摺止部12はローレツト
掛けにより連続凹凸状に形成されている。
掛けにより連続凹凸状に形成されている。
この第1実施例は上記構成であるから、コイル
部3,4と巻付線端との間のコイル線3a,4a
の位置を位置決めすることができ、コイル線3
a,4aの位置を一定にすることができ、半田付
け作業や線の引廻し等を良好にできる。
部3,4と巻付線端との間のコイル線3a,4a
の位置を位置決めすることができ、コイル線3
a,4aの位置を一定にすることができ、半田付
け作業や線の引廻し等を良好にできる。
第2図の第2実施例は摺止部12の別例を示
し、この場合保持部6の外周面に部分的に凹凸部
を形成したものである。
し、この場合保持部6の外周面に部分的に凹凸部
を形成したものである。
第3図の第3実施例はコイル線3a,4aの位
置移動を許容し得る範囲以外のみにローレツト面
を形成し、これを摺止部12としたものである。
置移動を許容し得る範囲以外のみにローレツト面
を形成し、これを摺止部12としたものである。
第4図の第4実施例はコイル線3a,4aの位
置移動を許容し得る範囲に凹部を形成し、これを
摺止部12としたものである。
置移動を許容し得る範囲に凹部を形成し、これを
摺止部12としたものである。
この第2乃至第4実施例も第1実施例と同様の
作用効果を得る。
作用効果を得る。
尚、摺止部12は上記実施例に示したものに限
られない。
られない。
本考案は上述の如く、コイル部と巻付線端との
間の線の位置を位置決めすることができ、線の位
置を一定にすることができ、半田付け作業や線の
引廻し等を良好にできる。
間の線の位置を位置決めすることができ、線の位
置を一定にすることができ、半田付け作業や線の
引廻し等を良好にできる。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は第1実施例の斜視図、第2図は第2実施例の平
面図、第3図は第3実施例の平面図、第4図は第
4実施例の平面図、第5図は従来構造の斜視図、
第6図はその平面図、第7図は部分斜視図、第8
図はその部分断面図である。 1……ボビン、3,4……コイル部、3a,4
a……線、5……端子、6……保持部、12……
摺止部。
は第1実施例の斜視図、第2図は第2実施例の平
面図、第3図は第3実施例の平面図、第4図は第
4実施例の平面図、第5図は従来構造の斜視図、
第6図はその平面図、第7図は部分斜視図、第8
図はその部分断面図である。 1……ボビン、3,4……コイル部、3a,4
a……線、5……端子、6……保持部、12……
摺止部。
Claims (1)
- 交叉コイル式計器のボビンに設けた端子の上端
部にコイル部の線端を巻き付けて半田付け可能に
したものにおいて、上記端子の線端巻付位置下部
に上記巻付線端の位置を保持可能な保持部を形成
し、該保持部の外周面に上記コイル部と巻付線端
との間のコイル線を係止可能な摺止部を設けて構
成したことを特徴とする交叉コイル式計器用ボビ
ンの端子構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15011486U JPH0239260Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15011486U JPH0239260Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6355177U JPS6355177U (ja) | 1988-04-13 |
JPH0239260Y2 true JPH0239260Y2 (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=31065956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15011486U Expired JPH0239260Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239260Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP15011486U patent/JPH0239260Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6355177U (ja) | 1988-04-13 |
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