JPH0239067B2 - Bunkyokonekuta - Google Patents

Bunkyokonekuta

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Publication number
JPH0239067B2
JPH0239067B2 JP14415687A JP14415687A JPH0239067B2 JP H0239067 B2 JPH0239067 B2 JP H0239067B2 JP 14415687 A JP14415687 A JP 14415687A JP 14415687 A JP14415687 A JP 14415687A JP H0239067 B2 JPH0239067 B2 JP H0239067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
connector
housing
electrical
branch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP14415687A
Other languages
English (en)
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JPS63308884A (ja
Inventor
Juzo Inaba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Publication of JPS63308884A publication Critical patent/JPS63308884A/ja
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Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤーハーネスの製造、配線等に
おいて、複雑な分岐回路の形成を既存の電気接続
子を用いたコネクタ方式により簡単に達成でき
る、改良された分岐用コネクタに関する。
〔従来の技術〕
この種分岐用コネクタとして、出願人は先に、
相手接続子に対する電気接触部の後方において分
岐用弾性接触部を設けた電気接続子と、これを収
容する複数の収容室と分岐用基板の挿入室を有す
る絶縁ハウジングとからなり、該挿入室に一面に
分岐回路形成用導電部を設けた分岐用基板を挿入
し、該導電部と前記分岐用弾性接触部を接触せし
めることによりハウジング内で分岐回路を形成で
きるようにしたコネクタを提案した(実公昭58−
10315号公報)。
しかし、上記のコネクタは分岐用弾性接触部を
もつ専用の電気接続子および分岐用基板を必要と
しコストアツプを来たし、絶縁ハウジングも崇高
になり大型化すること、分岐用基板の導電部を銅
箔等の薄い導電材で形成するために電気容量を大
きくするのが困難であること、さらに該基板が合
成樹脂材のクリープ現象によつて変形し易く、自
動車の振動等で接触不良を起こし信頼性に欠ける
こと、などの点が問題となつていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上記の問題を解決し、既存の
通常の電気接続子をそのまま使用することがで
き、分岐用基板の廃止によりコネクタの崇高化を
回避すると共に接触不良がなく信頼性の高い分岐
用コネクタを提供することにある。
発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 前記の目的を達成するため、本発明の分岐用コ
ネクタは、相手接続子に対する電気接触部と電線
接続部とを有して該電線接続部には電線が接続さ
れた電気接続子と、該電気接続子に対する複数の
収容室と該収容室の並設方向の外側壁に前記接続
電線に臨んで開設した開口部とを有する絶縁ハウ
ジングと、複数の電線スロツトを並設した連鎖状
の圧接端子とからなり、該連鎖状の圧接端子を前
記開口部から収容室内に挿圧して電線スロツトに
前記接続電線を圧入せしめることを特徴とする。
〔作用〕
絶縁ハウジングの各収容室に面する外側壁にお
いて、電気接続子に接続された電線部分すなわち
電線接続部の後部付近に臨んで開口部(窓でも切
欠部でもよい)を設けて、ここから圧接端子を挿
圧してその電線スロツトに接続電線を圧入するこ
とにより、隣り合う電気接続子の分岐接続が達成
される。
したがつて、電気接続子は既存のものをそのま
ま使用できる。また、絶縁ハウジングも既存の金
型の一部に前記開口部に対応する部材を付設する
か、或は既製品に打抜加工も施して簡単に製作で
きる。そして、電気接続子の分岐数は連鎖状の圧
接端子の切断により、自由に変えることができ、
電線と電線スロツトの圧入により直接接続される
ので、接触不良のおそれがなく、その信頼性が向
上する。さらに、従来の分岐用基板が不要とな
り、コネクタを小型化でき、従来の分岐用弾性接
触部を有する専用の電気接続子も要らなくなるの
で、コストを大巾に低減できる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図において、Aは雄型の電気
接続子であつて、基板1の前方に相手接続子に対
するタブ状の電気接触部A1が、後方に電線接続
部A2が各々連成され、電線接続部A2には絶縁被
覆電線4が圧着接続されている。また、基板1の
中央部には、箱形の膨出部2と係止孔3が設けら
れている。
Bは凹型の絶縁ハウジングであつて、ハウジン
グ本体5の前半部に相手ハウジングを受け入れる
套体部6が形成され、ハウジング本体5の内部に
は電気接続子Aに対する複数の収容室7が上下二
段に並設されている。各収容室7の内部には第2
図に示すように、電気接続子Aの膨出部2に当接
する突壁8と係止孔3に係合する可撓性のアーム
9が設けられており、収容された電気接続子Aの
前方および後方への抜けを防止している。また、
ハウジング本体5の上下の外側壁10には、各収
容室7の後方すなわち絶縁被覆電線4が位置する
部分に臨んで矩形の開口部11が開設されると共
に各収容室7の底壁を形成する上下の仕切壁12
の中央には突条13が電気接続子Aの軸方向に突
設されている。14は隣接する収容室7の隔壁で
ある。
Cは連鎖条の圧接端子であつて、導電板をU字
状に成形して背部15の両側に対向する側板部1
6に所定間隔で電線スロツト17を設けると共
に、各スロツト間に前記収容室7の隔壁14に対
応するスリツト18を設けて成り、該スリツト1
8部分で背部15を切断することにより、二連、
三連……の個数の異なる圧接端子ができる。
この圧接端子Cを絶縁ハウジングBの開口部1
1から収容室7内に図示しない治具を用いて挿圧
すると、第3図に示す如く収容室底壁12の突条
13に支持された絶縁被覆電線4に対して電線ス
ロツト17が圧入され、その刃部17aが電線被
覆4aに喰い込み導体4bに接触する。
かくして、絶縁ハウジングBに収容係止された
電気接続子Aが絶縁被覆電線4と圧接端子Cとの
直接接続により分岐接続が簡単に達成される。分
岐接続の数すなわち回路構成の変更は、前述した
スリツト18部分で背部(連結部)15を切断す
ることにより自由にできる。そして、圧接端子C
によつて分岐接続された電気接続子Aは前述した
収容室7内における係止手段である突壁8やアー
ム9に加えて二以上にまたがる圧接端子Cの存在
によつて更に抜け防止力が強化される。
第4図は本発明の他の実施例を示す。図におい
て、Dは凸型の絶縁ハウジング、Eは雌型の電気
接続子を示し、収容室7′における電気接続子E
の係止手段等は説明を省略する。本実施例では、
上下の収容室7′,7′の仕切壁12′にもハウジ
ング外側壁10′の開口部11′と通じる穴19を
設けることにより、上下の電気接続子Eを縦方向
で分岐接続できるようにしたもので、圧接端子
C′はその電線スロツト部分を長く形成すればよ
い。また、ハウジング外側壁10′の後部にカバ
ー20をヒンジ21により一体に形成し、開口部
11′を被覆し、外的要因による短絡などを防止
できるようにしたものである。22はカバー20
のロツク爪である。このカバー20は前述した凹
型の絶縁ハウジングBにも設けるのが好ましい。
なお、カバー20をハウジングとは別体に形成し
てもよいことは云うまでもない。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、現在通
常のコネクタに使用している既存の電気接続子を
そのまま使用できるから、部品の共通化によつて
コスト、管理、作業面で大きな利点がある。ま
た、連鎖条の圧接端子の切断により分岐接続数を
自由に変えられるから、回路の構成、変更が容易
である。更に、分岐接続は圧接端子と電線の直接
接続により達成されるから、電気接続子の抜け防
止効果と相俟つて接続の信頼性が向上するほか、
従来における分岐用基板が不要となるのて、コネ
クタの小型化およびコスト軽減に大きく寄与す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による分岐用コネクタの一実施
例を示す分解斜視図、第2図は第1図のコネクタ
の組立状態の縦断面図、第3図は第1図のコネク
タにおける分岐接続部分の拡大説明図、第4図は
本発明による分岐用コネクタの他の実施例を示す
縦断面図である。 A……(雄型の)電気接続子、A1……電気接
触部、A2……電線接続部、B……(凹型の)絶
縁ハウジング、C……圧接端子、D……(凸型
の)絶縁ハウジング、E……(雌型の)電気接続
子、7,7′……収容室、10,10′……外側
壁、11,11′……開口部、17……電線スロ
ツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相手接続子に対する電気接触部と電線接続部
    とを有して該電線接続部には電線が接続された電
    気接続子と、該電気接続子に対する複数の収容室
    と該収容室の並設方向の外側壁に前記接続電線に
    臨んで開設した開口部とを有する絶縁ハウジング
    と、複数の電線スロツトを並設した連鎖状の圧接
    端子とからなり、該連鎖状の圧接端子を前記開口
    部から収容室内に挿圧して電線スロツトに前記接
    続電線を圧入せしめることを特徴とする分岐用コ
    ネクタ。
JP14415687A 1987-06-11 1987-06-11 Bunkyokonekuta Expired - Lifetime JPH0239067B2 (ja)

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JP14415687A JPH0239067B2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11 Bunkyokonekuta

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JP14415687A JPH0239067B2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11 Bunkyokonekuta

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JPS63308884A JPS63308884A (ja) 1988-12-16
JPH0239067B2 true JPH0239067B2 (ja) 1990-09-04

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ID=15355505

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JP14415687A Expired - Lifetime JPH0239067B2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11 Bunkyokonekuta

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JP2861743B2 (ja) * 1993-07-16 1999-02-24 住友電装株式会社 コネクタ端子のジョイント構造
JPH11214101A (ja) * 1998-01-20 1999-08-06 Yazaki Corp ジョイントコネクタ及び該ジョイントコネクタのジョイント回路成形方法

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JPS63308884A (ja) 1988-12-16

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