JPH0238989A - アナログ式針装置およびこの針装置を有するアナログ時計 - Google Patents

アナログ式針装置およびこの針装置を有するアナログ時計

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Publication number
JPH0238989A
JPH0238989A JP18986588A JP18986588A JPH0238989A JP H0238989 A JPH0238989 A JP H0238989A JP 18986588 A JP18986588 A JP 18986588A JP 18986588 A JP18986588 A JP 18986588A JP H0238989 A JPH0238989 A JP H0238989A
Authority
JP
Japan
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needle
hand
analog
movable
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18986588A
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English (en)
Inventor
Junichi Aizawa
淳一 相澤
Satoru Yamauchi
悟 山内
Yuji Kitamura
北村 勇司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP18986588A priority Critical patent/JPH0238989A/ja
Publication of JPH0238989A publication Critical patent/JPH0238989A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アナログ式針装置およびこの針装置を具備し
たアナログ時計に関するものである。
[従来の技術] 従来から例えば指針で時刻を表示する、いわゆるアナロ
グ式時計の指針は、すべて一体で構成され一定不変の長
さを有しているものである。そして指針の寸法は、時計
の文字板が楕円形のように、短径部と長径部とがある場
合には、もし寸法を長径に合せたのでは当然短径部を通
過できなくなるので、すべて短径部の寸法に合せて設計
しである。
〔解決しようとする課題] しかし、例えば縦長の楕円形などの文字板では、指針が
長径部に対応する時刻目盛の12時や6時の方向に位置
する時は、指針の先端と文字板の目盛との距離が広くな
るため時刻の読み取りが困難となる。そのため文字板ま
たは時計ケースの形状を、例えば楕円形や花びら形状に
するにも限度があり、結局は円形か四角形に設計するこ
とが多いのはそのためである。
また文字板に装飾を施して商品価値を高めようとしても
、その装飾物が突起状になると、指針の回動変位の障害
になる。そのため、そのような形状の装飾物を設けるこ
と自体が不可能である。
このように従来の針装置は文字板や時計枠体のデザイン
の自由度を制約させていた。
そこで本発明の目的は、時計枠体や文字板のデザインの
自由度を高め、また文字板に突起状の装飾を形成するこ
とも可能にするアナログ式針装置およびこのような針装
置を具備したアナログ式時計を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の特徴は、一端部を中心として回動変位する針部
本体に、可動針部を進退自在に取り付けてあり、この可
動針部の一部にカム手段を係合させ、このカム手段によ
り、上記針部本体が回動変位するときに上記可動針部を
上記針部本体に対し進退させるところにある。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
本発明の第1の実施例を第1〜3図に基づいて説明する
第1図、第2図において、楕円形の前枠1と後枠2とに
より時計枠体を構成し、後枠2の背面には、時計機械体
3が設けてある。時計機械体3によって回転駆動される
時針バイブ4の先端には時針5が固着してあり、同様に
分針バイブロの先端には分針7が固着しである。そして
時針5および分針7の前方には、透明な前カバー8が設
けてある。
ところで時針5は、針部本体5Aとこの針部本体に進退
自在に取り付けてある可動針部5Bとにより構成されて
いる。第1図および第3図に示すように、可動針部5B
の先端部背面には取付部材10が固着してあり、この取
付部材10に固着しである軸11に係合部材である回転
ローラ12が回転自在に支持されている。また取付部材
10には中心に向けて延伸する2本(第3図)のガイド
軸13.13が固着してあり、ガイド軸13゜13は針
部本体5Aの背面に固着しているガイド14のガイド孔
に摺動自在に嵌入している。
また後枠2の前面には、第1図、第2図に示すように前
枠1の外形と同様に楕円形であるカム溝2Aが穿設しで
ある。このカム溝2A内には、回転ローラ12が嵌入し
ている。
つぎに分針7の構成について説明する。
分針7も、針部本体7Aとこの針部本体に対し進退自在
に取付けてある可動針部7Bとから構成されている。可
動針部7Bを針部本体7Aに対し進退自在に連結する構
造、および可動針部7Bを進退駆動する構造は、時針5
のそれと実質的に同一であるので、対応する部品には同
一符号にraJを付しである。
そこで本発明の作用について説明する。
時計機械体3からの回転駆動力が時針パイプ4を介して
時針5に伝達されると、時針5の可動針部5Bの回転ロ
ーラ12は、カム溝2Aに嵌入しているため、カム溝2
Aの経路に応じて案内される。そのため針の回転変位と
ともに可動針部5Bが、針部本体5Aに対して進退する
分針7も時針5と同様であり、その可動針部7Bがカム
溝2Bの経路に応じて針部本体7Aに対して進退する。
つぎに本発明の第2の実施例を第4図、第5図を参照し
て説明する。
時針51は、針部本体51Aとこの針部本体に対して進
退自在に取り付けてある可動針部51Bとにより構成さ
れている。
第4図において、可動針部51Bの先端部背面には先端
開口のU字状の取付部材15が固着してあり、この取付
部材15には軸16により回転ローラ17が回転自在に
支持されている。また取付部材15には中心に向けて延
伸するガイド軸18が固着してあり、針部本体51Aの
背面のガイド19のガイド孔を摺動自在に貫通している
。そして取付部材15とガイド19との間には、ガイド
軸18を巻回するスプリング20が設けてある。
また後枠2の前面には、カム面2Cが一体的に形成して
あり、カム面2cに回転ローラ17がスプリング20の
ばね力によって弾接するように付勢されている。またカ
ム面2Cの断面形状は、第4図示のように四部21から
下方に突出した突条になっており、この凹部21には取
付部材15の裏側上端部が摺動自在に係合し、可動針部
51Bの前方への移動を阻止している。
また分針71も、針部本体71Aとこの針部本体に対し
て進退自在の可動針部71Bとより構成されている。可
動針部71Bを針部本体71Aに対し進退自在に連結す
る構造および可動針部71Bを進退駆動する構造は、時
針51のそれと実質的に同一であるので、対応する部品
には同一符号にraJを付しである。
可動針部51B、71Bの回転ローラ17゜17aは、
スプリング20.20aによって、それぞれカム面2C
,2Dに弾接しているため、針部本体51A、71Aの
回転変位に応じて可動針部51B、71Bがカム面2C
,2Dに沿って針部本体51A、71Aに対して進退す
る。
なお、上記両実施例はいずれも時計に適用した例である
が、本発明の針装置はこれに限定されるものではない。
例えば、自動車の速度計や回転数計など針部の各種計器
に適用できることは言うまでもない。
[効果] 本発明は以上の構成を有するものであるため、針は文字
板や枠体の形状に応じて伸縮し、そのため文字板などの
形状のデザインの自由度が高まり、例えば花びらのよう
な文字板の外周に目盛を付したものでも実施を可能とし
、仮に文字板に突起状の装飾を付したい場合でも、その
個所を避けるように可動針部を進退させることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す縦断面図、第2図
はその正面図、第3図は時針の背面図、第4図は第2の
実施例を示す縦断面図、第5図はその正面図である。 5A、?A、51A、71A−φ・針部本体、5B、7
B、51B、71B・・・可動針部、2A、2B・・・
カム手段(カム溝)、2C,2D・・・カム手段(カム
面)、12.12A、17.17a−−係合部材(回転
ローラ)、 20.20a・・・付勢ばね(スプリング)。 以  上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端部を中心として回動変位する針部本体と、 上記針部本体に進退自在に取り付けてある可動針部と、 上記可動針部の一部に係合するように設けてあり、上記
    針部本体が回動変位するときに上記可動針部を上記針部
    本体に対し進退させるカム手段とからなるアナログ式針
    装置。
  2. (2)請求項1において、上記カム手段は上記可動針部
    の背面に設けてある係合部材が嵌入するカム溝であるこ
    とを特徴とするアナログ式針装置。
  3. (3)請求項1において、上記カム手段は上記針部の背
    面に設けてある係合部材が当接するカム面であり、上記
    可動針部は上記針部本体に対し付勢ばねを介して上記係
    合部材が上記カム面に弾接するように付勢されているこ
    とを特徴とするアナログ式針装置。
  4. (4)請求項2または3において、上記係合部材は回転
    ローラであることを特徴とするアナログ式針装置。
  5. (5)請求項1〜4のいずれかに記載の伸縮可能なアナ
    ログ表示針を使用したアナログ時計。
JP18986588A 1988-07-29 1988-07-29 アナログ式針装置およびこの針装置を有するアナログ時計 Pending JPH0238989A (ja)

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JP18986588A JPH0238989A (ja) 1988-07-29 1988-07-29 アナログ式針装置およびこの針装置を有するアナログ時計

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JPH0238989A true JPH0238989A (ja) 1990-02-08

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ID=16248470

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JP (1) JPH0238989A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2147142A1 (es) * 1998-09-21 2000-08-16 Martin Lunas Sourdeau Alejandr Reloj perfeccionado.
ES2160002A1 (es) * 1998-06-15 2001-10-16 Martin Lunas Sourdeau Alejandr Reloj perfeccionado.
JP2003508793A (ja) * 1999-09-02 2003-03-04 エルメル,ジヨン,シイ. 時 計
JP2019507886A (ja) * 2016-03-15 2019-03-22 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド エンドピースを備える針及び組付方法

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JP2019507886A (ja) * 2016-03-15 2019-03-22 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド エンドピースを備える針及び組付方法

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